2024-10-02 09:53

評価基準

自分の評価は誰が決めるのでしょうか。なにをもって基準とするのでしょうか。評価によってなんらかの瑕疵を負っている場合このようなことを意識してみるといいです。

Summary

このエピソードでは、評価基準として他者評価と自己評価の違いについて論じられています。特に、自分自身をどのように評価するべきか、他者の意見をどのように受け止めるべきかが焦点となっています。

評価基準の紹介
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、評価基準というテーマで話をしていきます。
はい、評価基準ですね。
ちょっと鼻詰まってます、すいません。
評価の基準というところで、何の評価ですかというのは、それはあなたの評価。
さらにはその基準、これがどこからやってきたのかということ。
この評価というものは、2つ出どころがありますよね。
いわゆる他者評価と自己評価。
よく聞くようなテーマでもあります。
ですから、こうした今他者基準で自分の評価をしているという人が、どのようにしたら自己評価へと移行ができるのかということ。
コミュニケーションにおいても当然、この評価の基準というものは関わってくるというか、
つまりところ、自信があって外分を気にしなければ、体裁を気にしなければ、コミュニケーションに困ったなとはならないんですよね。
そうは言っても、自信がなくて外分を気にしているから滞っているということもあると思いますし、
そのように一言で片付けてしまうのは簡単ですけれども、
そうは言っても、この自信だとか外分を気にしないだとかは、非常に深い内面の部分にその核があるわけで、
そこにたどり着くまでには幾層もの壁があるわけですよ、自分の内側にね。
この評価基準というものもその一つで、他者の評価でというよりかは自己の評価でいきましょうということなんですけれども、
そもそも評価をするというようなことをする必要があるのかというと、
自分で自分のことを評価するのは、そのあった方が動きやすいというか、
これ以上下がってしまったらちょっとまずいなとか、
そういう自分に対しての危機感を抱くことができるので、自己評価という点においてはそれはあってもいいんじゃないかと思います。
ただ他者評価というもの、これは他者から受けた評価を自分の評価だと思ってしまうというような場合ですね。
例えば一人の人からあなたはコミュニケーションが下手くそだねというように言われたとして、
その一つでね、いわゆるこれ他人の評価ですよね。
他者があなたへ評価を下したということになりますよね。
あなたはコミュニケーションが下手くそだねと。
それがさらに複数人から言われたり、
口ごもるのはみっともないからスムーズに話せるようになった方がいいよとか、
あのとかえっととかがつなぎの言葉が多くて聞き取りづらいからもっと話す練習した方がいいよとか、
これ他者から言われることで。
一人だけというようなことならまだしも何人もの人からそのような評価を下されるということ。
こうした他者の評価に対してどのような認識をするのか、
必ずしも他者から言われたことが自分というものではないんだなと、
自分への評価ではないんだなというようなことを思えるというようなことなんですね。
その相手が言っていることは相手が決めた基準なわけであって、
あなたではない誰かが決めた基準なんですよ。
相手が決めた基準を受け入れる必要はないじゃないですか。
よく言うね。
それはあなたの感想ですよねと。
よく聞きますよね。
有名なことがね。
それはいいとして。
自己評価の基準を本当の意味で、自己で設定するということをするというような。
ただそう言っても、自分ではない誰かの複数の感想が自分自身の評価につながってしまうんだと。
あの人が私のことをこう言ってるから私はこういう人なんですよというようになってしまう。
これがね、仮にベースになってしまっているのであれば、
次のようなことを思ってみるということ。
それは、自己評価の基準を本当の意味で自己で設定するということをする。
それはひょっとすると他者からの評価が自分の自己評価というものにすり替わっている、置き換わってしまっているかもしれない。
そして当人もそのことに気づかないかもしれない。
ですから本当の意味で自己で設定をするということを考える。
さらにはこれをするためには、他者からどんな評価をくだされようとも、あなた個人への評価ではないということ。
それはなぜかというと、相手はあなたのすべてを知っているわけではないですよね。
生まれてから今に至るまでどこで何をしてきてどういう生活を送ってきたのか。
表も裏も縦も横も、あなたの評価をしている相手はあなたのことをすべてわかっているわけではないですよね。
他者評価との関係
あなた個人への評価ではないんですよ、それは。
ただ相手に見えたその側面に対しての相手の感想。
あなたはそう思ったんですね、というようなことなんですよ。
あなたは私のことをそのように評価をするんですね。
私は自分のことはそのように評価していないんですけれども、確かにそういう意見もあるんですね。
ご意見ありがとうございました、そのくらいの感覚で受け取るということ。
ただ相手とあなたの相性が合わなかっただけの話なんですね。
特に深い意味はない。
相性が合わなかっただけ。
この評価の基準というところでね、
私は会社員としてかつて7つの会社で、別々の時期で7つの会社で働いてきたんですけれども、
何せ人間関係をですね、良好にいくというようなことはだいぶ後半になってからのことだったんで、
とても人の紹介だとか、そのような良好な移動ではなくて、
都度しっかりたくさんの面接を受けて、たくさん落ちてきたんですけれども、
面接なんて最たるもので、その他者評価の数をこなしてたくさん落ちると、
ああ、そういうことなんだな、みたいな。
ああ、自分はそうか、ダメなんだな、と。
沈むのがやっぱり人情だと思うんですけれども、
それは一側面でしかないということですから、
拒絶にも慣れてくるというか、
慣れっていうのは怖くもあり強くもありますよ。
今回話したようなことを自分で想起したのはだいぶ後半だったので、
当然打ちひしがれるわけですよ。
自分から攻めに行って、他者の評価で判決が下されるというような、
今考えるとすごい面白い活動だなというようなことをやってたんですけれども、
それは全て一側面でしかないので、
あなたも他者からの評価というものが下された場合には、
あなた全てではない。
自己の評価は自分で決めるんだということ。
これはですね、認識をするというようなことですね。
つまり何が言いたいのかというと、
評価基準。
他者評価と自己評価というところがあって、
自己の評価の基準を本当の意味で自己で設定するということ。
他者の評価がですね、必ずしも自己の評価ではない。
必ずしもというか、必ず自己の評価ではないですね。
他者の評価は必ず自己の評価ではないです。
それは相手はあなたのことを100%知っているわけではない。
相手から見たあなたのその一側面に対して、
このように思ったというような一意見だということですね。
そうした一側面の相手の意見を、
まるで自分の評価家のように自分でも錯覚をしてしまう。
そうすると他者評価が自己評価となる。
これはですね、理解をした上で、
自己評価の基準を本当の意味で自己で設定するということをする。
これはね、他者評価がまるっと自己評価だなというように、
自分自身でも気づかずに思っていたら、
それは本当の意味での自己評価ということにはなりませんから、
自己でですね、設定をするということ。
これをするためには、
他者からどんな評価を下されようとも、
それはあなた個人への評価ではない。
さらには相手との相性が合わなかっただけの話というようなことですね。
これらを意識しておくと、
たとえあなたはコミュニケーションが下手くそだねと、
人間関係の作り方が下手くそだねと、
ボソボソ喋るし、タドタドしいし、
尻滅裂だし、まるでダメだねと、
仮に誰かから言われようとも、
私はね、そのように思わないですね。あなたはそう思うんですね。
こうした使い方ができるということにもなります。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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