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2024-07-22 11:53

きまぐれ公開らいぶ #6 にほんの悪法|没収が相当

参照)
日本の二本の悪法?
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=133AC1000000033
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=211AC1000000020

未成年者喫煙禁止法は1900年に制定され、現在でも有効です。

20歳未満飲酒は法律違反です。20歳未満が飲酒した場合に罰せられるのは、20歳未満の親と、酒の販売店。20歳未満飲酒の防止は、大人の責任です。https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/minor_drinking/law.html

では、18歳と19歳の成人の責任は誰がとる?
18歳と19歳の成人の人権を侵害する市民法違反の悪法?
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Summary

日本の国会議員の先生方で、二十歳までタバコも酒も一滴も一本も吸ったことも飲んだこともないという方は、いったい何人いらっしゃるのでしょうか。その問題について考えています。

00:05
気まぐれ公開ライブ、前回6でやったのを、気まぐれ公開ライブじゃなくしたので、これを6にしたいと思います。
日本の悪法
二本の悪法、日本の悪法、没収が相当ということで、日本の国会議員、たくさんいますけれども、
日本の国会議員の先生方で、二十歳までタバコも酒も一滴も一本も吸ったことも飲んだこともないという人はいったい何人いるんでしょうか、ということなんですが、
これを禁止している法律がありまして、2つ。これが日本の悪法、2本の悪法ということなんですけれども、
二十歳未満の喫煙を禁ずる法律と、二十歳未満の飲酒を禁じる法律。
喫煙の方が明治33年にできた、古色蒼然たる法律。
もう一個は大正11年にできた飲酒のほうですね。これが古色蒼然たる法律、漢字とカタカナで書いてあるわけですけれども、
これが日本の2本の悪法だと、これは人権侵害の疑いがあるというところまで話を進めようと思いますが、
気まぐれ公開ライブで思いつくままにちょっと喋るんですけれども、メモ書き程度にね。
一つは最初に言った国会議員の先生方は二十歳までに一滴もお酒を飲んだことはありません。一本もタバコを吸ったことはありません。
これね、聞くべきだと思いますね。聞くべきだと。裏金作る人たちが政治資金規正法を作っているわけですから。
ザル法もザル法ですけれども、二十歳未満の喫煙や飲酒を禁じる法律もザル法だと国会議員の先生方はきっと思っていると思うんで、
そんなの守ってるやついるわけねえだろうと思ってると思うんですが、それが一つですね。こういった形骸化した法律は即刻改正すべきだと。
選挙権が18歳に引き下げられ公職選挙法の改正でね。そして2022年には民法改正でようやく国際標準の18歳に成人年齢が下げられたにも関わらず馬券の購入、
それからこのタバコと酒については二十歳のまんまと。なんでこれを残したのかと国会審議においてね。
ということが問題になるわけです。国会には一切の良識もなければこの法律は人権侵害の疑いがあるという話をしていきたいと思うんですが。
まず未成年者がタバコを吸いました。罰則は何ですか。未成年者がタバコを吸いました、罰則は何ですか。罰則はありません。
あえて言うならば没収です。タバコとライター、マッチ。没収。それで終わり。吸ったこと自体についてはいいんです。未来に向けて没収です。没収したら終わりです。
過去に吸ったことは不問にされるんです。未成年であれですよ。
さらに未成年者がタバコを吸った場合、酒も一緒なんですが、同じ条文の喫煙と飲酒が違っているだけの法律なんですが、明治33年に作ったのを大正11年に真似して酒も禁止しようとやっただけの話なんですが。
二十歳のまんまになってるわけね。ところが通称は未成年者飲酒禁止法とか言ってるわけですが、問題は今18歳が成人なんですよね。
未成年じゃないんです。そもそも二十歳に根拠があるのかっていう話もあるわけですね。
二十歳に根拠があるのか。そもそも。世界中を見ても二十歳を成人年齢にしてたのは先進国では日本だけ。
世界的には18歳が標準。16歳って国もある。17歳って国もある。
それは日本はだからそういう意味では完全に後進国だったっていうね。経済だけ先進国で。今は経済も衰退してますけれども。
そういった人権感覚を含めて、自由とか権利に関してはもう完全に後進国だ。いまだにそうだということをやっぱり自覚すべきですね。国会議員の先生方はね。
立法府に籍を置く以上ね。良識を持って法律をバージョンアップ、アップデートしていただきたいと思いますけれども。
そんな話で、この古色蒼然たる二十歳未満の飲酒と喫煙を禁ずる法律。
18歳と19歳の成人の人権侵害
これは18歳と19歳の成人の人権を侵害している悪法だということですね。
結論はね。いま、未成年は没収。親、未成年が煙草を吸ってましたと、親に科料。罰金の軽いやつですね。
科料を課せられる場合がある。だけど実際、子供が煙草を吸って科料を課せられた親なんているのかってね。
だからこの法文自体もう通用してない、使われてないわけです。死文化してるわけです。科料の規定はあっても科料を実際取ってないわけだから。
こういったもう有効性を失った法律は即刻廃止すべき。改正すべき。
もう一つはタバコを販売してる人ですね。あるいは酒を販売してる人。酒屋とタバコ屋です。昔でいえばね。
これが未成年だと知りながら、というか今は二十歳以下ですね。今でも二十歳以下。
二十歳以下だと知りながら販売したら罰金50万以下と。だからむしろ売る人ですね。
販売者、売る奴が悪いと。吸った奴は悪くないわけ。没収なんですよね。
売る奴がいたから吸っちゃったっていうことで、売る奴、売った大人に責任があった。
そしてそれをミスミス見逃した親、親権者に責任があったという、こういう話なんですね。
ところが厄介なのは、それは二十歳が未成年の境目だったときはこれでよかったわけね。
親に責任があった。じゃあ今18歳と19歳の成人は誰に責任があるんだ。
18歳、19歳の人がタバコ屋からタバコを買いました。あるいは誰かからタバコを大人からもらいました。吸いました。
それは没収されて終わりなんですね。未成年の責任は問われない
はずが、18、19歳は成人であるにも関わらず、成人であるにも関わらず没収される。
ところが親、親の、親権者、親権者の保護はもう受けないわけだから、
親権が及ばないんです。18歳、19歳は成人だからね。親権が及ばない。
親権が及ばないから、じゃあ誰が吸った責任を取るのかっていう。
販売店、売ったやつなのか、渡した大人なのかっていう。親は責任能力ない。
法律っていうのは責任能力で全て出来上がってるわけで、責任の能力のない成人なんてありえないわけで。
責任能力のない人っていうこと自体がそもそもありえないのに、ことタバコと酒と馬券に関しては、
18歳、19歳の成人は責任能力を奪われている。なおかつこれは人権侵害だ。
タバコを吸う自由、酒を飲む自由を奪われてるわけだね。人権侵害です。
18歳の成人は人権を奪われている。人権侵害の悪法だということを、やっぱりちゃんと自覚した方がいいんじゃないでしょうかね。
さらにもし仮にそれを吸ってたとしても、未成年ですら没収で済むんだから、成人だったらもう没収もクソもないわけ。
持ってていいわけですよ。吸わなきゃ。法律上はね。
吸ったところでこれ誰も責任を負えないわけですよ。売ったやつに50万円罰金やんのかね。
親も責任取れない。親はだってもうこいつ成人してるから、俺知らないって親が言う。
親の責任問われない。本人も責任取れない。未成年だったら没収されてそれで終わり。それが責任の果たし方、未成年のね。
18歳、19歳は責任の取りようがないわけね。こういう宙ぶらりんの状態にしとくってこと自体があり得ないわけですけども、実は法律的にはね。
だから法律の先生方はこれについてどう思ってるのかね。民法の専門家とかね。民法改正に合わせてこの2つの悪法は、
人権侵害の疑いがあると。18歳と19歳の人間の健康を守ると言いながら。
18歳の健康はタバコで害され、20歳の健康はタバコで害されないなんて誰が本当に医学的に決めたのかって話ですよね。
ほとんど根拠がないわけね。これ世界中の笑い者になると僕は思いますけれども。
それぐらい日本はトンチンカンな不適切なことがはびこっている。にもかかわらず、タバコ吸って酒飲んだということで没収どころの騒ぎじゃないっていうね。
未成年じゃなくて成年ですよ。成年、責任能力ある成年に対してタバコを吸う自由、酒を飲む自由が悪法によって侵害されているにもかかわらず、
それを吸った飲んだで、世間の非難にさらされるというね。それをめぐっていろんな議論が起きるという。馬鹿げた世界だなと思って見てますが。
問題はすべて本人にあるわけではないですね。すべて国会にありますね。立法者にあります。立法のところに問題があるわけ。
この民法とこの2つの悪法の齟齬ですね。18歳、19歳には保護という名前で、余計なお世話なわけですね。
何しようが。成人が自由に自分の自己判断で何をしようが、犯罪を犯さない限りはね。自由なわけです。しかもタバコと酒は没収で済むようなものであって、そもそも犯罪でも何でもないわけです。
むしろ売った側に責任があるという話になってるわけで。そうしたらこれは18歳と19歳の成人の嗜好ですね。趣味や嗜好。
人権ですね。自由権を奪ってる。民法が18歳に成人年齢を下げたこと。
憲法、民法というのがより上位に立つ市民法だとすれば、市民法違反ですよね。
シビルローに違反しているこの2つの悪法ですね。シビルローは市民の権利を守るためにあるんで、そこで成人だということがもうすでにはっきり18歳以上になった以上は、成人としての権利は全面保障するのが当たり前のことであって、それを保護の名で人権を制限する。
誰にそんな権利があるものかというね。そんな話でこの2つの法律は即刻改正すべきだと。
20歳まで一本もタバコ吸ったことがない。酒も飲んだことがない国会議員の先生だけが改正に反対してくださいということで、気まぐれ公開ライブ。
暴言吐きました。以上です。ではまた。
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