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Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る特別ゲスト回ということで、ダイの大冒険についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio 始まりました。
今回も特別ゲスト回ということで、素敵なゲストの方に来ていただいております。
早速ご紹介したいと思います。
ポッドキャスターで会談という番組を配信しておられるKaiさんにお越しいただきました。Kaiさん、よろしくお願いいたします。

お願いしまーす。

はい、Kaiです。よろしくお願いしまーす。
ナツメグ聞いてるー?

すごい、ご指名がいきなり。

いいですね。
はい、そうなんですよね。前回ゲストでナツメグさんに来ていただいたんですけど、それの公開したよっていうのにKaiさんが、お!っていうことで絡んでいただいたとこから、今回、ゲストでお呼びしたところ、開拓いただいたという流れになっております。

はい。

ということで、ちょっとKaiさん、自己紹介をお願いできますでしょうか。

はい、ポッドキャスト会談という番組をやってるKaiと申します。
もともと漫画が結構好きで、漫画の話もよくポッドキャストでしてるんですけど、大の大冒険の話もちょこちょこいろんなところでしておりまして、前回、前のゲストの回で出ていただいたナツメグさんも大の大冒険大好きっていうことをお互いは知っているんだけど、直接大の大冒険の話をしたことがないんですよね。
そんな微妙な関係性ながら、先を越されてしまい、前回のナツメグさんの話がもう分かる分かるしかなかったので、ちょっとこういうのやっぱ楽しいなーっていうのをTwitterでつぶやいていたら、それを拾っていただいて、今回お呼びいただいて、身に余る光栄でございます。

いやいや、もうとんでもないです。もうありがたい限りで。

いやなんか、もうあれですよね。僕たちは本当ただ大の大冒険が好きで喋ってるだけなんですけど、それを聞いたり、一緒に来て話していただいて、同じように好きなことを喋れて嬉しいって言っていただけるっていう、僕らもこれ以上ない嬉しい喜びですね。

いやー、本当Podcast1年半やっててよかったって感じなんですけど。
はい、ということで早速、じゃあ今日のゲスト、かいさんとお話ししていきたいと思うんですけど、まあそもそもと言いますか、かいさんが大の大冒険、まあ知ったというか、そういうきっかけとか、好きになってたきっかけとか、まあなんかそういったところを聞かせていただければと。

これはもう若干のマウント取りとこですけど。

どうぞ。

ジャンプの連載でデルパ色々を読み切れ読んだ頃からですね。

おー。

その時に、ドラクエの漫画だって思って、でも大体この手のゲームコラボとか、他の作品とコラボってあんまりろくなものがないっていう印象があったのに、それを吹き飛ばす面白さで、なんだこの面白い漫画は、でも当時から思ってるんですよね。
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はいはい。

そしたらその後大爆発が来て、で大の大冒険が始まって、もうそこからは連載でずっと追っかけて読んでましたね、当時から。

いやー、すじ金入りオブすじ金入り。
最初から。

もうあれですか、連載は途中で離脱することもなく、最終話まで。

離脱はしなかったですね。

すごい。

ずっと面白かったですね。なんなら面白すぎて、大の大冒険は多分年一ぐらいのペースで読み返してますね。

いやー、素晴らしい。

今なに。

この間、とんぐりFMで夏めぐさんが我々の番組出てくださった後に放送されてた回で、なるみさんって一緒にやられてる方から、大の大冒険どのぐらい読めば楽しめるの?みたいなことを聞かれて、
7週ぐらい読めば、たぶん僕らの番組とか聞いて楽しめるみたいなことを言っていただいてたんですけど、

言ってましたね。

7週どころか、もう何十週されてるってことですよね、今ね。年一で読んでるってことだね。

そうですね、数十回は読んでる気はしますね、当時の連載から含めて。

そんなにやっぱり繰り返し読めちゃうってすごい漫画ですよね。

僕が大の大冒険好きなとこいくつかあるんですけど、好きなとこの一つが結構人生の境界みたいなのが詰まってると思うんですよね。
僕結構友達とかで話すときにすぐ漫画を例え出してお話するんですけど、大の大冒険は結構な登場率ですね。
単的に言うと、ポップだって攻撃魔法を使えないかもしれないけど覚えてたから剣じゃなれたんだぜみたいな。
だからできない頃でもそういうのはちゃんと練習しておくの大事だぜみたいなですね。
読んでないと全く伝わらない。

そうですね、師匠に契約させられてたっていうね。
そうなんですよね、裏設定の話から。

いや、なんかもういきなりその例え話がハイコンテクスト過ぎて笑いましたね。

もう伝わらない前提で伝わる人だけぶっ刺さればいいっていう例えをよく使うんですけど。

いや、いいっすね。

ちなみにお二人は、僕この番組をなつめぐさん経由で知って、最初の方とか最新回とかいろいろ聞いたんですけど、
お二人がなぜこの熱量でこの番組をやっていて、なぜ大の大冒険にハマったのかっていうエピソードがあまり出てこない気がするんで、そこがすごい気になってて、
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ぜひこの機会にお二人がなぜ大の大冒険にここまでハマり、そしてどういう出会いがあったのかをお聞きしたいんですけど。

ありがとうございます。
おだじんさんどうぞ先に。

どうもおだじんです。いつものやつを言うの忘れてました。
僕はですね、僕もジャンプ連載の時からジャンプで読んでるんですけど、
ただちょっとですね、正直いつから読み出してたのかが定かでないんですよね。
大の大冒険って確か1990年くらいからの連載だったと思うんですけど、
僕、小学校4年生なんですよね。
で、僕は小学校の3年生4年生くらいの時からですね、友達の前田くんの家に行くとジャンプが置いてあって、前田くん家に行ってジャンプを読むっていうのが僕のジャンプとの出会いだったんですよ。
この前田くん家に置いてあるジャンプで読み始めて、多分ですね、割とだから、大の大冒険はその3、4年生くらいからジャンプに触れてるんで、最初の頃から読んでると思うんですけど、正直あんまりですね、そのぐらいの時期の記憶がないんですよね。
ただ覚えてるのは、ちょうど今のアニメ放映で、アバンが復活する回で、ちょっと今止まっちゃってますけど。

はいはいはい、止まってますね。

ジャンプで連載で、アバンがチラッと登場して、年末年始に挟まって、間が空いて次の号早く来いみたいなのは、記憶にあって覚えてるんで。
なので、原作多分ですね、結構最初の頃からジャンプで読んでると思うんですけど、コミックスも買ってたので、小学生の頃から買ってたので、割とだからそういう意味でかいさんと近い感じで、タイミング的には読んでましたね、読み始めてましたね。
で、以降は僕もでも多分年一とかに近い、同じぐらいの多分ペースで、結構読み返していた漫画で、やっぱ僕もですね、いろんな場面で、大の大冒険結構例えに出すみたいなことは同じようにやっていて、
僕、いわゆる何ですか、企業内の研修の仕事とかやってるんですけど、そういう研修とかで若手の社員とかに、いろいろ成長話とかの例えで出すときに、割と漫画の例え話とかよく出すんですけど、そこでやっぱ出していくのは、ドラゴンボールの精神の時の部屋の話だったりとか、
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ソラムダンクで合宿シュートを覚えるみたいな話だったりとか、そういうのと合わせて、結構大の大冒険の話とかも出す機会はやっぱりあって、割とだから、読み返してるし、そういう例え話とかにも出すしみたいなのは結構、かえさんの話を聞いて、自分もそうだったなみたいなのは、今結構思い出してたところですかね。
で、これだけ熱く喋れるみたいな話に関しては、正直このポッドキャストをやるまでは、こんなに喋ってたことないんですよ。
で、やっぱり、まさきさんという一緒に喋る相手がいて、まさきさんも同じぐらいの温度感で大の大冒険が好きで、二人で喋ってると盛り上がるっていうのが多分正直なところかなっていうのが、僕が今ポッドキャスト70なんかやってきて思ってることですからね。
たぶん一人で喋ってたらここまでにならないんじゃないかなっていう気がしますね。まさきさんどうですか。

そうですね。もともと経緯的なとこで言うとね、僕は結構遅いと思いますよ。その大の大冒険に出会ったのが。
僕がまあ85年生まれだから、たぶんもう僕がちゃんと知った時っていうのは下手したら僕中学生ぐらいになってたから、もう大の大冒険終わりかけてたぐらいだと思うんですよね。そんなに当時ジャンプ熱心に買ってたりもしなかったから、ジャンプコミックスはちょいちょい読んでたんですよ。
悠々白書とかドラゴンボールとかスラムダンクとか読んでたんですけど、大の大冒険そんながっつり読んでなくて、なんかね中学校に入ったぐらいで急にコミック集め出したぐらいから、やべぇこれ面白いじゃんみたいな。
そっから結構、でそっからバーって集めてってみたいなのからあったと思うんですけど、だからまあそれ以来、結局都度都度に読み返していくうちに、やっぱあれなんですよね、このポッドキャストで前にも話したかもしれないですけど、なんか歳とってくるにつれて面白いと思ってたポイントが変わってきたぞっていう、なんかこのメタ認知的な部分でだんだんより面白くなってきたんですよね。
なんか最初の頃、ここのシーン別にあんま深く考えてなかったけど、なんか20いくつになったら俺ちょっとわかるようになったぞとか、30いくつで読み返したらまたちょっとわかるようになったぞみたいな。っていうのがあって、まあ大の大冒険ずっと好きだったんですけど、やっぱそうですね、2年前、3年前ぐらいか、今回のそのアニメ化が、再アニメ化が発表された時に、
おおっと思ってすごいテンションが上がって、んーこれ話したいなー、でも誰かいい人いないかなーと思ってたら、おだじんさんを見つけて、あ、そういえばおだじんさんって大の大冒険好きだとか前言ってた気がするって言って、なんかポッドキャストもあの人趣味でやってた気がするっていうので、怒られる人はちょうどいいと思って見つけて、で、
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今度アニメ始まるんですけど、ちょっとアニメの1話放送するごとに感想を言うっていう、それだけのポッドキャストやりましょうよって言ったら、あの、そこはいいですよって言ってくれたんで、よしやろうやろうとか言って、もう勢いで始めました。

そこがもうすごいな。

そうですね、だんだん始めてく、始めてそうですね、アニメ見て、毎週感想言ってくうちに、まあだんだんよりハマってきてるみたいな、そんな昨今です、はい。

これもうほんと褒め言葉で言うんですけど、クレイジーですよね。もう、毎週拘束されるわけじゃないですか。毎週放映のアニメについて毎週感想言わなきゃいけないから貯金もできないじゃないですか。

できないですね。

それを勢いでやろうっていうのはわかるんですけど、本当に70週続いてるっていう、とんでもないですね、このエネルギー。
もちろんその、やってたらどんどん楽しくなったからすごい、今お話聞いてすごい納得はしたんですけど、続けてるエネルギーがすごいなって思いました、今聞いて。

あー、やっぱなんかね、ちょっとおだじさんはわかんないですけども、僕はやっぱ、やればやるほどどんどん発見してくる部分があって、
最初の頃このポッドキャスト、結構漫画と今回のアニメとあと91年版の打ち切りになったアニメの比較とかを、から結構最初の頃話してたんですよね。
だから最初の頃はそういう観点で話してたんですけど、話してくうちに見返したり読み返したり、あと今のアニメの声優さんの情報を調べたりしてくうちに、なんか周辺世界がどんどん広がってって、
調べていけば調べていくほどなんかハマってったみたいな感じが僕はありますかね。

あーでもそれはすごいわかりますね。僕もこの番組の招待いただいて、ちょうどなつめさんの紹介もあったんで、ポッドキャストを聞いてるタイミングだったんですよ。

おー、ありがとうございます。

これはえらいこっちゃと思って、ポッドキャストも最新回と過去回を聞き、週刊大陸を全話読み、

えー、ありがとうございます。

大好きTVもポイント押さえながら見に行きっていうのをやってたら、ちょっと好きな情報広がってきますね。

あー、そうなりますね。

それは思いました。で、僕こんだけ大好きなのにアニメ見てないんですよ。

はいはい。

なんなら91年版も見てないんですよね。

はいはい。

で、なんでかって言うと、これ題がどうとかじゃなくて、原作知ってるもののアニメ化があんまりモチベーションが湧かないタイプなんですよ。

わかるなー。

はいはいはい。

あの、これが実写だとどうやってくるのっていう楽しみで見たくなるんですけど、漫画のアニメ化って基本的に絵も一緒だし、ストーリーもほぼほぼ一緒なので、
差分を楽しむとか、あとは声優さんを楽しむみたいなところになってしまって、ちょっとモチベーション湧かないんですよ。正直なところ。
15:07

なんだけど、今回のこのポッドキャストを聞きつつ、ダイログ読んだりしていくと、
え、そんな差分あったの?ってので、もうその差分だけポイントをフル見に行ったり、

おーすごい。

で、ダイスキTVを見に行って、なんかこの声優さんすごいなと思ってサイトを見に行ったらさらにとんでもなかったりして、僕、あのダイの大崎さんいらっしゃるじゃないですか、

はいはい。

結構僕好きな声だったので、公式サイトを見に行ったら、公式サイトにいろんな声が載ってるんですよね。

ほい。

うんうん。

でもそれはバリエーションがとんでもなくて、僕そのダイの声のイメージしかなかったんですけど、

はい。

そのエレベーターガールのみたいな、そのエレベーターガールって方は適切じゃないかもしれないですけど、案内状みたいな方の声だったり、すごいちょっと怖いようなテンションの声だったり、

はい。

すごい幅広い声持ってて、

ほーい。

そっからwikipedia調べたら、その声の幅の広さですごい手広がるみたいなのもあって、なるほどと思ったんですけど、

はいはい。

これ聞いてる人で興味があったら是非サイト、公式サイトを見に行くと、

あ。

こんなのあるんだっていうのが面白かったです。

あのYouTubeにね、なんかYouTubeに確か種崎さんの、

うん。

あのキャラクターの演じ分けのなんかこう紹介されてるダイジェストの、なんかあれは公式じゃないかもしれないですけど、ちょっとあの著作権的にダメなやつかもしれないですけど、
マット動画的なやつかもしれない。
そんなのが載ってて、僕もそれを見て、そう、いやおっしゃる通りで、僕はあの、僕も結構アニメって、原作漫画のあるアニメってあんまり見てなかったんですけど、
あの、どっちかっていうとアニメ、多分僕セイントセイヤーはアニメから入ったりとか、
あ。
ドラゴンボールも結構ですね、アニメから入ったりとかだったんで、アニメから入って漫画読むっていうパターンは割と多かったんですけど、
うん。
やっぱ漫画好きで見てて、アニメってあんまり行かなかったのは確かに僕もそうだなと思ってるんですけど、

これちょっと脱線しちゃうんですけど、
いいっすいいっすよ。
セイントセイヤーのアニメはどこから入りました?

僕セイントセイヤーはもう普通にあの、あれです、えーと、12級編からですね。
あーなるほど。
はい。で僕はあの、冥王ハーデス編のあのOVAまで見ました。

ふっははは、本物ですね。

はい。
いや、あの、セイントセイヤーは本当に好きです。

アニメから入ると、あれこんな話なくね?ミッドガルドってどこ?みたいなことに一回なりそうだなと思って。

わかりますわかります。あとあの、なんだろう、いやこれはちょっとあの、最近のあのジャンプ漫画のあるあるですけど、アニメでブームになると鬼滅とか呪術回戦とか、
割とこう、アニメの作画が良くて、すごいそれで評判になってみたいなパターン結構あるんですけど、
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なんか昔のアニメって、なんかそういうのはあんまりなかったなぁと思って、あの、ここ最近割とそういうアニメからブームになる漫画増えてるので、
で今回大の大冒険は、僕さっきまさきさんがあの、言っちゃった通りで、最初はやっぱそんななんかアニメをこう、楽しんでって感じもなかった、原作とのやっぱ比較とか、そっちだったんですけど、
あの、見れば見るほどに、やっぱ今回はですね、これも何度もこの番組で言ってるんですけど、制作してる人たち、まあ声優さんたちもそうだし、制作してるスタッフの人たちもですね、みんなそのいわゆる僕らと同世代とかの人多くて、
大の大冒険が原作連載されたとき、やっぱ好きだった人たちが、あの制作にすごい関わってて、なんかその熱量っていうんですかね、にすごいこう感化されて多分盛り上がってるっていうところも、なんかすごい大いにあるなと思ってて、
大好きTVとかね、まさに多分そうだし、あとあの、大感謝祭っていう番組をYouTubeで生配信でやってたんですけど、それ見て、あの声優の人たちの、ただのファンっていう、この人たちただ大の大冒険好きなだけじゃんみたいな、なんかそういうのをですね、見て、
なんかこう、あ、なんだろう、同じ温度感の、こう、大の大冒険好きな人たちが作ってるっていうことに、なんかちょっとこう、嬉しさを感じて、だからこう、見る目が変わりましたね、あの、やっぱ演技してる声優さんたちの演技ぶりもそうですし、
その、どうそうなんですよ、解釈してここを演じてるのかみたいな話を大好きTVで結構聞くと、わかってらっしゃるなーみたいな、で、それをわかった上でまた見ると、いやーそうなんだよ、そこがいいんだよみたいな、で、だんだんですね、もうあの大好きTVとかで、声優さんたちの話とか聞かなくても、あの、もう本編のアニメをこう、初見で見たときに、いやーもうここのもう豊永さんのポップが噛みがかってるみたいな、もうなんかもうそういう、なんなんでしょうね。

あの、だんだんもうなんかあの、アニメのほうが好きになってきちゃってるみたいな、なんかそういう現象がね、今ね、起きてきて。
あーなるほど。

タカトリヤ すごい、それはね、自分でもこれ、このポッドキャストで、しかもだから、見て、アニメを見て、そのアニメについて語るってことを、やっぱ70回も繰り返してるとですね、あの、なんかそのアニメを見る目はやっぱどんどん変わってきてるし、どんどんそのなんか世界にはまってきてるなっていう感じは、ものすごく感じながらやってますね。

タカトリヤ 制作人はこのポッドキャストのこと知ってるんですかね。

いやそこね、僕らね。

タカトリヤ 耳に届いてもおかしくないんじゃないかと思うんですけど。

いやーね、あのね、小田陣さんはね、このポッドキャストでよく言うんですよ、制作人の皆さんもし聞いててくれたら、とか言うんですけど、僕は、いや絶対聞いてないですよ、こんな同人活のみたいなもんなんだからとか言って、そうかなーとか言って話してますけど、いや真実はわからないです。
21:07

タカトリヤ でも何度も何度もね、つぶやいてますね。

タカトリヤ 言っても言えないですからね、さすがにね。
まあ確かに。
タカトリヤ わかんないです、最終回迎えたらあるかもしれないですよ、ひょっとしたら。

あ、そうですね。

タカトリヤ もう言ってもいいかもとか。

最終回迎えたら、実はそっと聞いてましたみたいなメールが来るかもしれないですね。

タカトリヤ 時々に、ハッシュタグ大好きTVとか大の大冒険とか、いろいろタグつけて、時々につぶやいて宣伝してるんで、誰か1人ぐらい引っかかってくれてんじゃねえかなって思ってるんですけど、でも僕たちの番組、毎週2時間とかやってるんで、絶対全部聞かねえよなっていう。

いや、ほんとそうなんです。

タカトリヤ とんでもない。
じゃなくても認識してそうな気がしますけどね。

タカトリヤ まあ確かに。

タカトリヤ ちょっとでもね、なんか届いてたら嬉しいなっていうのは毎回思ってますね。

そうですね。
タカトリヤ まあ、そんな感じです。

タカトリヤ でもこのくらいの温度感がいいですよね。聞いてるって知っちゃうと、うかつなこと言えなくなるから。

いや、そうなんですよ。ほんとそう。

タカトリヤ 聞いててくれるといいないぐらいの温度感の方が、好き勝手に喋れていいですよね。

多分、はい。それぐらいがね、一番やっぱりいいとこだと思いますね。

タカトリヤ でもね、それはあれなんですよ。僕たち、こないだのなつめぐさんに出ていただいたときとかにもそうですし、
今日もかいさんに来ていただいてますけど、来ていただいてるお二方の番組は圧倒的に僕らの番組よりも聞いていらっしゃる方の多い番組で、
当然なんですけど、僕らもそういう方々に出ていただくっていうのを、いわゆる僕らの番組の再生数とか登録者数を増やすみたいな、そういう狙いで、
当然なんですけどゲストとか出ていただくみたいな、番組によってはそういうゲスト出演を依頼する番組もあったりすると思うんですけど、
僕ら全くそういうこと考えてなくて、

ほんとに思ってないっていう。

タカトリヤ ただただ大の大冒険好きな人と喋りたいっていうだけでやってて、来ていただいてる方々にもそういう温度感で喋っていただけてるので、
なんでしょうね。それもね、たぶん僕らがこの番組を楽しくやれてる理由だし、
皆さんにも来ていただけてる理由でもあるのかな、みたいなのはちょっと感じながら、ゲスト回をやらせていただいてますね。

いやもうこんな聖地ないですよね。
タカトリヤ 聖地。
いやでも何喋っても通じるわけじゃないですか。なんならもっと上のハイテクコンテクストになったり、
さすがにそのサブキャラの名前は出てこないわみたいなのが飛び交う場所に来るって、僕もちょっと夏目さん並みにドキドキしながら来ましたもん。

タカトリヤ いやいやいや。

タカトリヤ この間ね、スティーヌの名前出したらね、都道府県で3人ぐらいしかいないとか言われて、いやもっといるでしょってまさきさん突っ込んでましたけどね。

そうね。30人ぐらいいるとかいう話をしましたけど。

タカトリヤ ちょいちょいね、まあ確かにガイドブックとか見たら名前出てんだけど、さすがに全部把握しきれませんでしたわ。
24:03

タカトリヤ いやいいですね。じゃあ僕らも改めて大の大冒険とのなれそめみたいな話をさせてもらいましたけど。

タカトリヤ なれそめ。

なれそめっていうの変か。

タカトリヤ いやいや、まあ間違って。

タカトリヤ 僕も謎が解けてすっきりしました。なるほど、腑に落ちました。

今日はあれですよ、まさきさん。カイさんが事前にいろいろとネタを書いてきてくださってましたから。

タカトリヤ そうですね。

そろそろその話に。僕はね、楽しみでしょうがないんですよ、その話を聞くのが。
タカトリヤ いやもうだって正直、大の大冒険の感想の8割ぐらいは夏目さんに持ってかれたところがあると思ってるので。
タカトリヤ そんなポップに決まってるじゃんとかあるわけじゃないですか。

タカトリヤ そうですね。王道オブ王道を喋っていただきましたからね。

タカトリヤ 持ってかれちゃったので。

確かに王道全部持ってきましたね。

タカトリヤ そうなるとちょっと小ネタに走るしかないかなっていうところで。
タカトリヤ 少し変化急な攻めを準備してきました。

なるほど。

タカトリヤ いやでも考えてるのが楽しかったですけどね。
タカトリヤ これを考えるのために2週しましたもん。
タカトリヤ 素敵。

最強や。素晴らしいっす。

タカトリヤ 僕ちょっといいですか、ぜひ聞きたいなと思ったのが、
タカトリヤ さっき連載開始前の読み切りからジャンプでご覧になってたっていう話がありましたんで、
タカトリヤ デルパイルイルとドラクエっていう一番最初にメモに書いていただいてるやつ、
タカトリヤ ぜひそこから聞いてみたいなと思ったんですけど。

これさっきその話をデルパイルイル絡みでしようかなと思ったんですけど、
これ僕も当時小学生ぐらいなので若干記憶が間違って認識してる可能性もあるので、
当時のこと覚えてる人がこれ聞いてたら、それは違うぞとかそうだよとかコメントしてるんですけど、
タカトリヤ デルパイルイルの時って1989年とかかな?乗ったのが。
タカトリヤ で、後編の方で魔法の筒からモンスターがいっぱい出てきて、
タカトリヤ なんだこの見たことないモンスターたちはっていう話になるじゃないですか。

うんうん、ありますあります。

タカトリヤ あそこから出てくるモンスターたちって全部ドラクエ4のモンスターなんですよね。
はいはいはいはい。
タカトリヤ で、それはいいんだけど、1989年にドラクエ4発売されてないんですよ。

あーそうか、90年でしたっけあれ。

タカトリヤ ギリ発売されてない。で、これが僕がちょっと記憶間違ってる可能性もあるんですけど、
タカトリヤ 僕の記憶ではこの頃ドラクエってもうジャンプのキラーコンテンツだったから、
タカトリヤ 発売されてないのに登場モンスターとかがちらほら出ていて、

はいはいはい。

タカトリヤ 4はこんなモンスターが出てくるぞみたいな。
タカトリヤ 多分、そうやって認識していたモンスターをあえてここで使ってた記憶があるんですよ。

タカトリヤ うんうんうん。

タカトリヤ その仕掛けにびっくりして。
27:00

タカトリヤ うーん。

タカトリヤ まあそれまで裏を返して、実は三条先生がライターやってたからできたっていうゲートだと思うんですけど、

タカトリヤ はいはい。

タカトリヤ 魔界という見たことない世界から来たモンスターっていうのが、
タカトリヤ 僕らにとっても発売されてないゲームのモンスターとして出てくるっていう。

タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ このメタな設定に。
タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ そこにもうね、思いっきり感動して。
タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ でやっぱりビルイルでも一気にテンションが上がったんですよね。

タカトリヤ あ、それはもうリアルタイムで読んだ人しか言えない感動ですね。素晴らしい。

タカトリヤ そうだ、これはね、リアルタイムだと、そうかどうか僕もちょっとね、自分の都合の良い記憶になってる可能性もあるんですけど、
タカトリヤ ただまあ4で、アスコンドリクルが4のモンスターで、かつその時点で発売されてないのは間違いないので。
タカトリヤ 僕後で気づいたのか、当時気づいたのかはちょっとわからないですが、そういう設定だったら間違いないです。
タカトリヤ で、ちなみにその後も魔界のモンスターたちが何回か出てくると思うんですけど、
タカトリヤ ヒュンケルとクロコダインの初見所の時も出てきたし。

タカトリヤ あー出ますね出ますね。

タカトリヤ あとは、あれですね、ヒュンケルがバーンの後ろでもう、
タカトリヤ アバンにお前はもう見切ったみたいな感じで、俺がシンガリアルみたいな感じで戦うじゃないですか。
タカトリヤ あの時に出てくるモンスターたちも、あれ全部ドラクエ4なんですよね。

タカトリヤ あーそうですよね。
タカトリヤ 天空系のモンスターですね。

タカトリヤ そう、これ本当にマニアックなんですけど、見返したからわかったんですけど、ほぼドラクエ4なのに、
タカトリヤ あのヒュンケルとクロコダインの初見あたりから、ドラクエ5のモンスターが2体だけいましたね。

タカトリヤ お、なんだろう。

タカトリヤ 2体だけ?

タカトリヤ 多分、えっとね、シャドウサタンと、なんだっけな、なんとかブル、
タカトリヤ ケントタカジャオっていうモンスター、ソルジャブルかな、がドラクエ5でした。

タカトリヤ おー、なるほど。

タカトリヤ で、これも面白くて、
タカトリヤ あの、デルパイで出てくる、というか魔法の月から出てくるモンスターって、遥かに強いって設定じゃないですか。

タカトリヤ ああ、そうですそうです。

タカトリヤ え、でもな、天空シリーズのモンスターは、ロトシリーズより強いんですか?っていう。

タカトリヤ おー、なるほど。

タカトリヤ そこにちょっとね、
タカトリヤ 気になりますね。
タカトリヤ まあでも、言われてみれば、これちょっとゲームの話になっちゃうんですけど、

タカトリヤ はい、どうぞどうぞ。

タカトリヤ ドラクエ1の勇者のレベルは最大30で、

タカトリヤ はいはいはい。

タカトリヤ ドラクエ2の勇者は、50、45、35なので、

タカトリヤ そうですね。

タカトリヤ まあ、ドラクエ3でやっと99いきますけど。
タカトリヤ うん。
タカトリヤ まあ、そう言われたら確かに、1、2の勇者は弱えなっていう意味では、
タカトリヤ ひょっとしたらそうなるかもしれないですね。

タカトリヤ あと、そういうことか。面白い。

タカトリヤ あそこの世界にはその、モンスターの実力が違ったんだっていうのは。

タカトリヤ うんうんうん。確かに。
タカトリヤ そうっすよね。モンスター。確かに。
タカトリヤ あの、結局、主人公たちと、あと、敵の魔族ってか、
タカトリヤ 主要キャラが強すぎて、なんかモンスター全般は添え物みたいな感じになってますけど、
30:04

タカトリヤ よくよく見たら結構いろいろいるぞ、みたいな。

タカトリヤ 私も。
ドラクエ まあ、ほんとそこで出る場合、いろいろで夢中になって、そのまま大爆発を読んでハマるって感じですね。

タカトリヤ 今のお話の中での、やっぱりこの、大の大冒険の世界の、やっぱちょっとこう、
タカトリヤ 多分これ僕らのポッドキャストどっから話したのか気がするんですけど、
タカトリヤ モンスターっていうその存在が、いわゆる魔界のモンスターって呼ばれてるんですよね。

ドラクエ うんうんうん。

タカトリヤ ザ・ボエラがさっきの処刑場でザ・ボエラが魔法の玉から出したときは、
タカトリヤ 魔界のモンスターっていうふうにやっぱり明確に言われてて、やっぱその、地上にいるモンスターと魔界のモンスターっていうのが、
タカトリヤ なんかそもそもその別物なのかなっていう、そこのなんか使い分けられ方。
タカトリヤ で、あの、これは悠々白書の話とか、また毎回言ってしまいますけど、
タカトリヤ あの、霊界トンネルの話じゃないですけど、
タカトリヤ 魔界にいる強いモンスターが、人間界の方には結界があって出てこれないみたいな、悠々白書だとあれはモンスターじゃないか、妖怪か、妖怪じゃなくて魔族か。

タカトリヤ 妖怪っすね、はいはい。

タカトリヤ だけど、だからドラクエの大の大冒険の世界の中でも、魔界どこにあんの?みたいなと、魔界と地上の行き来ってどうしてんの?みたいな、
タカトリヤ その辺の話、毎回僕らはどうしてんだろうねって、この辺にあるんじゃない、魔界はこの辺にあるんじゃないかみたいな、地上とどの位置関係にあるんだろうとかっていう話もしてましたけど、
タカトリヤ 結構だから、地上にそもそもモンスターっていうのはいて、大魔王の影響下になって興奮して凶暴化すると人を襲うみたいな、
タカトリヤ 特に大魔王がいなければ襲わないっていう位置づけに描かれているので、地上のモンスターはそもそもそんな凶暴じゃない、おとなしい人を襲わないみたいな奴らもいる。
タカトリヤ だけど、明らかに魔界から来てるモンスターは強い、そこのレベルの違いみたいなものは結構描いてると思いますし、
タカトリヤ さっき作品シリーズでのレベル、モンスターの強さの違いって話もありましたけど、結構ドラクエの世界って、いわゆるボス、表の世界でボス倒すと裏の世界行くみたいな、そういうゲームの設定がすごく多いですけど、
タカトリヤ 大体裏の世界行くと急に敵強くなって、そのままだと大体やられるみたいな、そういうことが多いと思うんですけど、
タカトリヤ だから割とこう、表の世界、裏の世界とか地上と魔界とかっていう、住む世界の場所の違いによってモンスターのレベル感を変えてるっていうのは、そうなんだろうなっていうのは見てて思うところですかね。それは面白いなと思いますよね。そういう使い分けをしてるっていうのは。
33:09

タカトリヤ ドラクエのゲームのどの作品に出てくるモンスターかまで見分けてなかったな、自分と思って。なんかちょっとそれやり始めたら今度は。

タカトリヤ 僕もね、さすがにこれを振り返らなかったら気づかなかったです。ただなんとなくあれ、これ4にいたっけぐらいの太した違和感から、そのモンスター一覧みたいなウェブサイトを見たとは。どう見てもいないなと思って、5見たらいいよって。
タカトリヤ 実は僕年表目で気づいたんですけど、大の大冒険終わるまでに6まで出ちゃってるんですよね。すごい息長い漫画だったなって改めて思いますけど。

タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ あれですよね、当時のドラクエのナンバリング作って今よりもその出る間隔も短かったですよね。

タカトリヤ もうちょっと数年ぐらいだった気がしますけどね。

タカトリヤ 中期はね、2年ぐらいで出てるはずなんです。まあまあ見ればわかりますけど、途中からだんだん伸びてって4年5年みたいな空き方になりましたよね。
タカトリヤ いやーいいですね。ちょっとまさきさん、次のテーマにどれかまさきさん聞きたいやついきましょうよ。

まさき まあモンスターの流れでいうと、六軍団の分類の美しさとか気になりましたけど。
タカトリヤ これでもみんな読んでやりませんでした?六軍団の分類の中にドラクエのモンスター本当に当てはまるか考えるっていうの。

まさき あーなるほど、そういうことか。

タカトリヤ 僕も一回話しましたよね、確かね。なんかそんな感じ。
まさき 僕これは綺麗すぎてこぼれるとこいないなっていうところが、どこまで本気真剣に全部のモンスター見たのかわかんないですけど。
タカトリヤ 面白い。

まさき まあ中でもあの、氷炎魔弾作ったセンスのすごさですよね。
タカトリヤ 確かに言われて思いますね。

まさき あんなフレイムとブリザードしかいないじゃないですか。

タカトリヤ そうですね。

まさき 明らかにそこだけモンスター2体しかいないのに、あれを氷炎魔弾って切ったのすげえなと思って。

タカトリヤ 氷炎魔弾はですね、溶岩魔神と氷岩魔神がいるんですよ。

まさき そうか。

タカトリヤ いるんですよ。

まさき でも4体だ。
タカトリヤ いるんですよ。
まさき あとあれやったら4体ですもんね。
タカトリヤ それでも4体。

タカトリヤ 爆弾岩とかも一応岩縛りだから、フレイズアドの古墳で扱いなのかな。

まさき あれどうなんだろう。確かに守ってましたね。古墳としてはいたから、小数星棚でもやっぱり。

タカトリヤ バルジの塔のとこにね。

まさき 転がってましたね。

タカトリヤ いましたからね、爆弾岩ね。

まさき 多分そうなんでしょうね、きっと。

タカトリヤ あの分類どうやったのか、ほんと三条先生に聞いてみたいですけど、
タカトリヤ 全部モンスターの名前リストにして分類したのか、ノリでやったらうまいこと言ったのか。
タカトリヤ 結構三条先生のお話とか聞いてると、
タカトリヤ 割と面白いアイディア思いついたってノリでやってるところが多い人なのかなってイメージがあって。
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まさき そういう感じの受け答えが結構情報出てきてますけど。

タカトリヤ 大好きTVでも出てましたけど、あんまり作り込みすぎずに余白を残しておいてみたいな、そういう作り方をするっていうのはやってましたよね。
タカトリヤ 確かに僕らね、ポッドキャストで喋ってたときに、六軍団の話をしてたときに、
タカトリヤ 割と百獣魔団が、他の五個に分類できない奴らを全部回収してくれる、すごい都合のいい軍団だよね、話をした記憶がある。

まさき そろった軍団みたいな。

タカトリヤ 多分一番多いですよね、種類がね。

まさき 多いと思います。

タカトリヤ おそらく一番多い。

まさき ドラケのモンスター分類したら多分一番多いと思いますよ。

タカトリヤ 他はね、はっきりしてるんですよね。さっきの氷炎魔団もそうですけど、アンデッド系の不死鬼団に、いわゆる魔術系の妖魔師団に、暗黒陶器系の魔影軍団と、ドラゴン鳥竜軍団。
タカトリヤ 明らかにそれ以外の魔物っていっぱいいるんですけど、それが百獣魔団っていう一括りで、全部解決するっていう。

タカトリヤ クロコダインのマネジメント大変すぎだろみたいな。

まさき クロコダインだからできるんじゃないですか。実はあれだけたくさんのモンスターを部下にしなきゃいけないから、あれぐらいこう、俺はバカだがっていうのが実はものすごい頭のいいモンスターになったのかもしれない。

タカトリヤ なるほど。クロコダイン、そういう必要に駆られてああいうマネジメントスタイルになったのか。

タカトリヤ すごいですね。自分より優秀じゃないんだけど、これは未来があるかもしれないと思った部下にすぐポジション譲るじゃないですか、その治癒。

まさき 確かに。

タカトリヤ めちゃめちゃ大物だなと思って。

まさき いや間違いない。権限以上の最たるところですね。

タカトリヤ 僕が上司だったら治癒には譲んないですね。
まさき いや確かに。
タカトリヤ 治癒に見どころを見抜いて権限以上するあのすごさはちょっと見習いたいですね。

まさき 間違いないですね。

タカトリヤ 大ネズミってあのネズミシリーズでも最上位じゃないですよね。

まさき 最上位どころか最弱ぐらいじゃないですか。

タカトリヤ 最弱なイメージですね。
まさき 最初の出てきた気がする。

タカトリヤ 山ネズミ、大ネズミ?おばけネズミとかなんかそんなとかじゃなくて。

まさき ああはいはい。おばけネズミよりは下だろうな、確かに。
タカトリヤ そうそうそう。
タカトリヤ まあそもそもネズミモンスター弱いですからね、基本。中盤以降は出ないですからね。

まさき いやーそう確かにね、治癒に自分のその獣王の座を譲るっていう話は確かに今まであんまり触れてこなかったですけど、
クロコダインの器を感じるエピソードでは確かにありますね。
39:03

タカトリヤ 間違いない。

タカトリヤ 最初の方こそちょっとザ・ボエラに騙されて悪人に手を添えますけど、それ以外はものすごい貧乏セリースですよね。

まさき いやーめちゃくちゃ良い人だったね。

タカトリヤ 良い人?人っていうのもあれだけど。

タカトリヤ リザードマンでね。

まさき 獣人、素晴らしいリザードマン。

タカトリヤ 素晴らしいリザードマン。

タカトリヤ この間もクロコダインのね、セリフの話を出して、ダイがね、バランが死んじゃうところで父さんと呼んでやれっていう一言を言えるクロコダインやべえみたいな話をしましたけど。

まさき はいはい、しましたね。

タカトリヤ そう、要所要所でクロコダインはそういう、大人って言っていいのかどうかあるんですけど、大人キャラとしてのセリフを言える正義の人側の数少ない人なんで、良いところで良いセリフを挟んできてくれますよね。

まさき だいたい、男子3日会わされば鴨目してみようなんてこと言うリザードマンはなかなかいないですよね。

タカトリヤ ものすごい教養ですよね。

まさき めちゃめちゃ頭いいし、教養持ってるし。

タカトリヤ 教養ありますよね。

まさき 僕そのフレーズクロコダインから学びましたもん。

タカトリヤ 学びましたね、僕も。なんならこれもちょいちょい使ってますね。

まさき 使いますよね。めっちゃわかります。

タカトリヤ 男子とか関係なく、久々に会った人とかが成長してたりすると、心の中で言いますね。心の中のクロコダインが語り出しますね。

タカトリヤ わかりますね。

まさき 間違いない。

タカトリヤ 鴨目してみよ、みたいな。あのセリフでしか聞いたことないぐらいの。

まさき 確かに。

タカトリヤ 六軍団確かにね、きれいに分かれてますよね。
タカトリヤ 僕もその次のですね、ラナリオンが生み出した謎っていうこれもね、ちょっと気になってまして。

まさき 確かに。

タカトリヤ ラナリオンの謎ってなんですかこれ。

まさき そうなんです。僕これは2段階あって、一個は謎というよりはラナリオンが素晴らしいって話なんですけど。
ラナリオンは大の大冒険で出てくるオリジナル魔法として2番目に登場する魔法ですよね。最初にマホカトールが出てくるから。

タカトリヤ はいはいはい、確かに確かに。

まさき で、マホカトールは完全オリジナルなので、ああそういうオリジナル魔法も出てくるんだねぐらいの認識だったんですけど、
ラナリオンが出た時に、ラナルータっていう元ある魔法を、ラナっていう設定を作り出してオリジナル作ってくるっていう。
タカトリヤ 確かに。
まさき これも僕、大の大冒険の進行調だと思ってて。

タカトリヤ なるほど。

まさき ドラクエの世界にあるものを壊さずうまくリメイクして、さらにもっと面白い設定作るって意味で、ラナリオン出たら結構感動したんですよ。
タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ なんですけど、今回改めて読み返した時に、ちょっと待てよと思って。
42:03

タカトリヤ ラナリオンの上位魔法としてラナルータがあって、基本的には奇象呪文だと。
タカトリヤ すごい能力になるとヒルトイル入れ替えちゃうらしいんだぜって言うんですけど、ヒルトイル入れ替えちゃったら、みんなびっくりしません?世界の人。

タカトリヤ いやそれは間違いないでしょうね。

まさき 僕らラナルータはタイムリープ魔法だと思ってるんですよ。

タカトリヤ あーなるほど。

まさき 昼から夜に移動する。時を越えて移動してるって。そうすれば武器屋の人も宿屋の人も普通に接してくれるわけじゃないですか。

タカトリヤ あーそういう解釈か。

まさき そういう意味で時間軸を入れ替える魔法だと思ったんですよ。僕ラナルータって。

タカトリヤ なるほど。はいはいはい。

タカトリヤ でも改めて言うだけで、これ希少呪文って言っちゃうと、みんなびっくりしませんか?ラナルータで移動した時に、さっきまで昼だったんだけどさーって言って街中大騒ぎになってる気がするんですよ。

まさき あー確かに。

タカトリヤ これ希少呪文で絞ったのは本当に良かったのかなっていうね。

タカトリヤ いや、ラナルータの件はこれね、確かね、ポッドキャストでどっかで喋ったんですよ。で、僕らが言ってたのも確かそのラナルータって多分ドラクエの呪文の中で一番すげー魔法だよねみたいな話をして。

まさき あー思いますね。

タカトリヤ 要はその昼夜が時間変わっちゃって、単純にその、かいさん今言ってくださったみたいにタイムリープ的なアプローチなのか、単純に時点を早めて時間を変えちゃうのかみたいな。でもその話した時にそもそもこの世界は球場なのかみたいな話をしたんですよ。

まさき あーありましたねそれね。下にもう一個世界があるはずだからっていう。

タカトリヤ そう、この世界って地図が出てくるんですけど、いわゆる平面図しか出てこなくて、その平面図、海の先行くとどうなるかみたいな落ちるような設定なのかみたいな。でもそうすると今度ね、時点が回転して昼夜が変わるっていうのは魔法として成立しないので、
タカトリヤ そう、そうするとこの世界は天動説・地動説どっちなんだみたいな話をして、なんかすげえ盛り上がった記憶があるんですよね。

まさき そう、世界の成り立ちもどうなってんだろうみたいな。
タカトリヤ もうほんと、ラナルータ一番とんでもない魔法というのは僕もその通りで、僕ドラえもんの道具で言うと、もしもボックスぐらいやばいと思ってるんですよ。

まさき あーやばいですね。それ、やばいっすわ。

タカトリヤ 伸びた大魔鏡に出てくるもしもボックスですね。

タカトリヤ もしもボックスだったら大抵のことなんとかできるはずなんですけど、他の道具ほぼいらないわと思って。

まさき いやほんとそれっすわ。確かに。

タカトリヤ ラナルータ、ラナリオン、そうですね。ラナ魔法はそうですね。確かに天候魔法っていうところの位置づけだと、ラナルータはよりやべえ魔法になりますね。

タカトリヤ でもまあ今話聞いてて思ったのは、なんかでもそのポップの語りとしては、すげえのになるとヒルトよりひっくり返せるって言ってて、でも大の大冒険っていう作品の中では一切出てこないから。
45:12

まさき そうですね。一切出てこないですね。

タカトリヤ そうですよね。だからゲームのラナルータとの接続性を見せつつ、ゲームの中ではそこがどういう仕組みだとかそんなのに触れないように。
まさき そうなんですよ。
タカトリヤ それはうまいっすよね。

タカトリヤ 本当そういうところは三条先生がすごいうまいところですよね。読み進めていくとそういう仕掛けがどんどん増えてくるんで、ますますハマっていくんですけど。
タカトリヤ 僕はそういう意味では、勇者の成長物語としても王道で面白いんですけど、ちょこちょこそういう設定の面白さとか企画力の面白さが夢中にさせる部分だなというところはありますね。

タカトリヤ いや、間違いないですね、確かに。
タカトリヤ それで言うと、ちょっと話をその三条先生っていうキーワードが出てきたんで、ちょっと別のところにつなげたいんですけど、
タカトリヤ カイさんが事前に出していただいた話の中に、キョウリュウジャーっていう別の作品の話が書いてあって、
タカトリヤ ここが結構僕は今回すごい気になってたんですけど、これがなぜそのワードが出てきたかっていうことと、それはどういうことなのかっていうのをちょっとぜひカイさんに話していただきたいんですけど。

タカトリヤ ご存知の方も多いかもしれないんですが、三条陸先生は、ここ最近はいすぎですけど、ここ10年くらいかな、特撮ヒーローものの脚本もやられてるんですよね。
タカトリヤ で、有名なところで言うと、仮面ライダーWとかも、今ね、もう大ブレイク中の須田まさきくんが、そこでライダーとして登場した番組でもあるんですけど、
タカトリヤ そこでも脚本書いてて、ただこのキョウリュウジャーに関しては、全部のシナリオを三条陸先生が一人で書いてるんですよ。
タカトリヤ これ特撮では結構ありえない話らしくて、基本的には大体メインライターが何人かいて、それで回してるんですけど、どうやらキョウリュウジャーも最初は分けてやるつもりだったんだけど、
タカトリヤ なんか筆が乗ってしまって全部やってしまって、なんなら劇場まで全部シナリオを書いたっていう、割ととんでもない作品。
タカトリヤ で、そういうのは全てが三条陸ワールドなんですよ。
タカトリヤ 僕はそれ、実は後から知って、キョウリュウジャー面白く見てたんだけど、あ、これ三条先生だったんだって見てる途中で気付いたんですけど。

タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ 番組途中ぐらいからかな。で、これ最後の2話がすごい面白くて、これ大の大冒険見返すためにHulu入ってる人はHuluで見られるので、最後の2話ぜひ見ていただきたいんですけど。
タカトリヤ 結構ね、大の大冒険の最後に近いんですよ、ストーリーの流れが。
タカトリヤ この番組はもうネタバレ前提なので、ついでにキョウリュウジャーのネタバレもしちゃいますけど。
タカトリヤ 今日はラスボスに立ち向かっていくんですよね。
タカトリヤ キョウリュウジャーも結構メンバーが多いので、最大10人ぐらいいるんですけど、その10人がラスボスの城に行くときに、
48:09

タカトリヤ ここは私が、ここは私がって言ってどんどんパーティーが減っていくんですよ。
タカトリヤ で、それでなんとかたどり着いた最後にいるのはレッドとピンクだけなんですよね。
タカトリヤ だからもう大とレオナですよ。

タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ だけどその時にキョウリュウジャーに変身する力を封じられてしまって、まともに戦えないんですよラスボスと。
タカトリヤ その時にどうするかっていうと、目を停止してその2人を行かせた他のキョウリュウジャーのメンバーたちとかが、
タカトリヤ 思いを込めて届けるんですよ。
タカトリヤ 頑張れお前たち2人って言って。
タカトリヤ で、そこでキョウリュウジャーのテーマソングとか歌いだして、ずっと見てる人が涙出てくるんですけど、

タカトリヤ これまさにあれですね、メルルがあとコメちゃんとかがみんなの力で塔を止めに向かってくれっていう。

タカトリヤ まさにそのシーンなんですよね。
タカトリヤ で、そこで力を取り戻してラスボスを倒すんですけど、その後主人公が行方不明になっちゃうんですよ。

タカトリヤ もうちょっとこれは。

タカトリヤ で、残りの9人が大丈夫あいつは生きてるみたいなことを言うんだすんですよ。海辺で。

タカトリヤ 海辺しか思ってない。

タカトリヤ で行ってると、向こうから帰ってくるんですよ今回は。
タカトリヤ 大が。

タカトリヤ 大が。

タカトリヤ 大が帰ってくるんですよ。我らの大が。

タカトリヤ 我らが大なんですね。

タカトリヤ 大の大冒険を知ってる人向けてわざとやってるのかわからないですけど、結構後半はストーリーをあえて重なるような設定にせず、最後帰って来させるっていうところが。
タカトリヤ 僕はね、割とあのエンディングは結構気に入ってるんですけど、帰ってこないエンディングは割と肯定派なんですけど。
タカトリヤ はいはい。
タカトリヤ でも別の世界線で、やっぱり帰ってきて欲しいっていうのを、キョウリュウジャーがしばらく時を空けて救ってくれたっていう面白さがあって。

タカトリヤ うーん、すごいなあ。

タカトリヤ 全然知りませんでした。

タカトリヤ 僕はね、キョウリュウジャー自体もセンターヒーローの中では結構評価も高い作品なんですけど、その大の大冒険好き、三条陸先生好きが見ると、より面白い作品ですね。

タカトリヤ これは見ちゃう。

タカトリヤ うん。

タカトリヤ すごい。

タカトリヤ ちなみに今、かいさんがダイが帰ってくるっておっしゃってるところ、リスナーの方に補足すると、これ主人公の名前がキリュウダイゴなんですよね。
タカトリヤ ダイゴです。

タカトリヤ ダイゴですよね。

タカトリヤ ダイじゃないですか、完全に。

タカトリヤ まあ、てかしかも恐竜な時点で竜だしっていう。
タカトリヤ うん。

タカトリヤ すげえなあ。

タカトリヤ どんだけ重なってんのって話ですよね。
タカトリヤ すごい。

タカトリヤ いやあ、そのちょっと最後の2話だけでも見たいなあ。
51:01

タカトリヤ もう見ちゃいました、この記憶を確かめるために。
タカトリヤ 現地に飛びましたよ。
タカトリヤ すごい。
タカトリヤ すげえ。
タカトリヤ もう当時のその思い出だけあって、これダイの大冒険だって思いながら見てた思い出があったんで。
タカトリヤ はいはい。
タカトリヤ ちゃんとHuluで確認しに来ました。

タカトリヤ ちょっとこれは、恐竜じゃ見ないといけないや。見よう。

タカトリヤ そうですね、ちょっとこれは、はい。

タカトリヤ 本当戦隊ものとしても、実に三条陸先生っぽいというか、
タカトリヤ いたずらごっこにあふれた設定とかがいっぱいあって。
タカトリヤ とても面白いので。
タカトリヤ もう最後の2話とりあえず全部見ていったりしたくらいですけど。

タカトリヤ ちょっとこれは、全く知らなかったんで。
タカトリヤ 三条さんが特撮系の脚本を書いてるっていうのは、
タカトリヤ 僕も最近の仮面ライダーのゼロワンとかドライブとか、
タカトリヤ 子供が見てたりもしたんで、
タカトリヤ 名前が出てるみたいなのは気がついてたんですけど、
タカトリヤ 恐竜じゃそのストーリーとかその話は全然知らなかったんで。
タカトリヤ これはちょっと要チェックですね。

タカトリヤ あんまり検索しても見つからなかったんで、この辺の話書いてる人が。

タカトリヤ おー。

タカトリヤ でも両方見てる人はうんうんって言ってくれると思います、きっと。

タカトリヤ いやー。

タカトリヤ 間違いないですよね。

タカトリヤ すごいな、これはちょっとね、僕らだけでは出てこなかった話題ですね。

タカトリヤ いや絶対たどり着けなかった話ですね。

タカトリヤ すごい。
タカトリヤ いいっすね、出てきますね。
タカトリヤ いやカイさん、やっぱめっちゃ見てるなー。
タカトリヤ すごいね。
タカトリヤ いやあのね、僕ちょっと一言感想なんですけど、
タカトリヤ いやあのね、なつめぐさんもそうでしたし、カイさんもね、
タカトリヤ その僕たちの番組に出るのに躊躇したとかって言ってくださるんですけどね、
タカトリヤ 僕ら一緒にこうやって喋ってて思いますけど、
タカトリヤ 全然あのなんか、あの、僕らより知らないことを知ってる人たちですよ、2人。

タカトリヤ いやもうだって知識無双してきましたもん。
タカトリヤ もうこの2週間ぐらい、他のポッドキャストをダチしてますからね。

タカトリヤ マジっすか。

タカトリヤ もうずっと、はい、キャストアレイディアを聞く時間と、
タカトリヤ 大の大冒険と大好きTV見る時間になっててきたんで。

タカトリヤ やばい、ちょっとなんかありがたすぎる。

タカトリヤ いや、あの、カイさんの番組、僕も何本か聞かせてもらったんですけど、
タカトリヤ あの、ポッドキャストの作る、なんか話みたいなのだったかな、
タカトリヤ あの、それこそどんぐりのなるみさんと確か出てた時の話で、
タカトリヤ あの、カイさんが、リスナーからのおはがきが、
タカトリヤ 届く、届かない、みたいな、なんかそんなやり取りをされてて、
タカトリヤ そこに、なるみさんが、好きがなさすぎる、みたいなコメントをされましたと思うんですけど、
タカトリヤ いや、今、めっちゃそうだと思いました。
54:02

タカトリヤ すげえ、この準備ぶりと、

タカトリヤ これは今回の特別ですよ。

タカトリヤ 持ってくれて。

タカトリヤ こんな準備しないですもん、普段のポッドキャスト。
タカトリヤ やりますかーってその場にネタ考えてるんで。

タカトリヤ やばいですね。

タカトリヤ いや、すごいですよね。
タカトリヤ なんならこの2週間、もうほんと楽しみにしてましたからね、今日の日を。
タカトリヤ いやー。

タカトリヤ ありがたいです。

タカトリヤ 嬉しい。やっぱね、大の大冒険好きな人ってね、
タカトリヤ あの、なんだろう、こういう温度感の人が多いんじゃないのかな。
タカトリヤ はまってる人が、なんかすごいはまってるけど、
タカトリヤ でもなんだろう、夏目さんもおっしゃってましたけど、
タカトリヤ こういう温度感で話せる人はそんなに周りにいないというか。

タカトリヤ もうだって、20年以上前の漫画ですもんね、そもそもが。

タカトリヤ まあそうですね。

タカトリヤ それをいまだに熱く語り合ってたら、それはだいたいおかしいわってことになりますよね。

タカトリヤ まあそうですね。
タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ まあそれを今、喋ろうぜって言って、集まる場を作る人もいないでしょうからね。
タカトリヤ うん。

タカトリヤ それも20年間たまりにたまってた思いをね、今ここでぶつけているので。

タカトリヤ そういう場を提供できていて嬉しいですね。

タカトリヤ ね、よかったっす。

タカトリヤ ちょっとじゃああれですよ、これまだね、聞いていらっしゃる皆さん、
タカトリヤ 改ざんにご用意いただいているデータがですね、まだこれ半分進んだか進んでないかぐらいのところなんですよね。

タカトリヤ 本当に、一瞬で終わる小ネタもあるんで、全然。

タカトリヤ すごい。僕ねちょっとね、結構僕らもずっと大の大冒険は面白いとか、基本的に作品を肯定している側ではあるんですけど、
タカトリヤ 今回のね、かいさんの書いてきてくださっているテーマの中で、大の大冒険、落ちる人だいたいここ説っていうのがあって、
タカトリヤ 当然なんですけど、作品にはまる人もいればはまらない人もいるっていう意味では、
タカトリヤ 落ちる人がここじゃないかっていうこの説がどこなのかっていうのが、これすごい興味深いなと思ったんですよね。

タカトリヤ これ、僕の周りで大の大冒険読んだけど、途中で脱落しちゃったんだよねっていう人にとった小規模アンケートの結果なんですけど、
タカトリヤ Nイコール一桁みたいなやつなんですけど、
タカトリヤ だいたいフレイザードです。
タカトリヤ フレイザードで落ちてます。

タカトリヤ フレイザード?

タカトリヤ そういうことどういうこと?

タカトリヤ フレイザードです。
タカトリヤ これは僕なりの理論というかなぜかというと、
タカトリヤ 大の大冒険の面白さって後付けも含めていろんな伏線を回収して盛り上がっていくとこなんですけど、
タカトリヤ フレイザードが終わらないと、ドラゴンの騎士の設定が始まらないんですよね。

タカトリヤ はいはいはい。

タカトリヤ なので物語としては、ボスと戦うかつ、強いボス出てくるかつ、
タカトリヤ 強いボス出てくるかつっていう割とよくあるループを繰り返していて、
タカトリヤ 大の大冒険ならではの、あ、そこでこのキャラが生きてくるのっていうところが正直フレイザードまでちょっと弱いんですよ。
57:05

タカトリヤ なるほど。
タカトリヤ ヒュンケル、クロコダインが出てくるとかそのぐらいでしかないので。
タカトリヤ うんうん、確かに確かに。
タカトリヤ ここを乗り越えて、ついにバランがドラゴンの騎士なんだろうって言い出したあたりから、
タカトリヤ え、あ、ここ何繋がるんだって言って、ちょっと興味がどんどん湧いてくるんですけど、
タカトリヤ フレイザードまでだと、本当にただの冒険物語で終わってしまうんじゃないかなっていうのが僕の読みですね。

タカトリヤ いやーそれは初めて聞いたけど、でも確かにそうかもしれない。

タカトリヤ だいたい、なんかあの半分のやつとか言われます。

タカトリヤ 半分のやつ、まあ半分だけどさ。

タカトリヤ あれ、あれで落ちたみたいなもん。
タカトリヤ そうそう。

タカトリヤ まあそうだけどさ、みたいな。

タカトリヤ そうか。

タカトリヤ ああ、なるほど。

タカトリヤ 確かに僕も読み返してると、好きだから読めるんですけど、
タカトリヤ 確かにそのフレイザードまでは単調と言ってしまえば単調なところは結構あるんですよね。
タカトリヤ もう準備期間だからしょうがないんですけど。
タカトリヤ ただ全部を読んでみると、大爆発の頃からドラゴンの騎士の設定を持ってきてるっていうその奥深さにまた、
タカトリヤ 多分この辺りが7週読んで面白いってところだと思うんですけど、気づくんですけど、
タカトリヤ 最初はね、あの紋章は何か強いだけの紋章なんでしょうぐらいしか思えないので、フレイザード編まで。

タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ しかもね、あれなんですよ、フレイザード編は紋章の力なしで最後を倒すんですよね。

タカトリヤ そうですね。

タカトリヤ 空裂斬を極め、で完成したアバンストラッシュでとどめを刺すなんで、
タカトリヤ そのブーストかかんないんですよね。
タカトリヤ うん。
タカトリヤ そこで終わってるっていうのもあるかもしれないですね、そういうなんかね盛り上がりみたいなところで言うと。
タカトリヤ 成長物語的に言うと、その盗作法が完成してアバンストラッシュが完成してっていう、
タカトリヤ なんだろう、そこ一つそのいわゆる山として区切りを迎えるところだから、
タカトリヤ しかもさらにミストバーンが出てきて、前軍団最強の鎧をまとって、
タカトリヤ もうクロコダインが一瞬で倒されるみたいな、
タカトリヤ パワーアップしたやつをさらに一撃で倒すみたいな状態になるんで、
タカトリヤ 盛り上がり的にはあるけど、確かに今言ってくださってたみたいな、
タカトリヤ ドラゴンの騎士みたいな大の大冒険世界の設定に対して入ってくるのは確かにその後ですからね。
タカトリヤ 確かにそうだな、ブレイザードまで。
タカトリヤ でも僕今回聞いてて、いろんな大好きTV劇見てたりとか、つぶやき拾ったりとかしてても、
1:00:02

タカトリヤ 割とブレイザード好きな人多いんですよね。
タカトリヤ 純粋な悪役キャラっていう、ピュアな悪みたいな存在として、
タカトリヤ フレイザード推しの人結構いるんですよね。

タカトリヤ 綺麗な悪役がフレイザードぐらいしかいない気がするんですね。
タカトリヤ ザ・ボエラはちょっと愛せないじゃないですか。一瞬は愛せるかもしれないけど、やっぱり亀裂だし。

タカトリヤ 僕はザ・ボエラ先生って呼んでるぐらい、ザ・ボエラは結構推しなんですけど。

タカトリヤ それはだいぶ噛み締めた人だからだよね。

タカトリヤ 何週もしてる人の。

タカトリヤ 初見で好きになるキャラじゃないよねっていう。

タカトリヤ それでフレイザードは本当に綺麗な悪役だから、魅力としてはすごいあるんですよね。

タカトリヤ 僕大の大ボケは大好きなんですけど、若干その物足りなさで言うと結構いい子が多いんですよね。キャラクターに。
タカトリヤ これが僕がちょっと持ってきた、ポップイコールキキ説っていうのを持ってきたんですけど。

タカトリヤ 僕魔女の宅急便のキキのことなんですけど、これは。
タカトリヤ 僕宮崎駿監督の作品の中で一番好きなのは魔女の宅急便なんですよ。
タカトリヤ でもなんでかって言うと、魔女の宅急便のキキだけが一番人間っぽいんですよね。
タカトリヤ あとみんなすごい聖なる人たちなんですよ。ナウシカもそうだし、シータもパズーもそうだし。
タカトリヤ ナウシカも冷静に考えると頭に血登って人殺したりしてるんで。
タカトリヤ とんでもないっちゃとんでもないんだけど、基本的には聖人君子の人たちなんですよ。
タカトリヤ トトロのサツキとメイもそうだし。なんだけど、キキだけがちょっと気に入ってる男の子が、
タカトリヤ 自分がちょっと好きじゃない女の子と仲良くしただけで、ちょっとイラっときちゃうとか、
タカトリヤ そういうちょっと言葉あるけど小物っぷりというか、それがすごい等身大の魅力を出していて。

タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ で、同じことで言うと、大の大冒険に出てくる、特に正義側のメンバーは基本的にナウシカとかシータとかパズーみたいな人が多いんですよ。
タカトリヤ キュンケルですらそういう、最初こそ悪だったけども、最後はね、長経悪として。
タカトリヤ で、ポップだけがめちゃめちゃ等身大なんですよね。
タカトリヤ これ夏目さんのときも言ってましたけど、キュンケルの印が光らないことを期待してしまう小物っぷりと、
タカトリヤ キキのニシンのパイを嫌いって言った女の子とトンボが仲良くしてるとこで、ちょっとイラっとくるあたりのね。

タカトリヤ やばい、ちょっとそこ繋げた解釈初めて聞いたけど、いやでもすごい納得しましたね。

タカトリヤ 僕は、それは僕がそういう等身大のキャラが好みってだけなんですけど、そのキャラクターのデコボコ感で言うと、正義のメンバーは大体割と良い人が多くて、
タカトリヤ で、ポップだけがそういうデコボコ感なんですけど、悪役チームの方がそういう意味ではキャラのデコボコ感が楽しめる人が多いんですね。フレーザードもそうだし。
1:03:00

タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ いや今キキの話聞いてて、キキもほら飛べなくなるじゃないですか。

タカトリヤ ああそうですね、そこもですね。

タカトリヤ それが何だろう、ポップの印光らないみたいなのとちょっとリンクしますねって今は聞いてて思いました。

タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ なんかほら、あれもほうき新しく削って、頑張って飛ぼうとして坂道駆け降りていくけど飛べなくてみたいな。それでほうき折れちゃってみたいな。
タカトリヤ あれなんかポップが自分にベタン打つのとちょっとかぶるなみたいな。

フレーザード なるほど。そういうことね。

タカトリヤ 確かに。いやポップ奇説。
タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ 大の大冒険は僕ある意味でドラえもん的なところがあると思ってて、ドラえもんの主人公はノビタじゃないですか。
タカトリヤ 大は主人公っぽいけど実はドラえもんだなと思ってて、割とオールマイティーだし。

フレーザード なるほど。

タカトリヤ 基本的にはポップが成長する物語だと思うんですけど、そういう意味でいうと宮崎駿監督作品の中でも、
タカトリヤ 主人公が傷つきながら成長していくっていうストーリーは割と魔女の卓球瓶ぐらいとなって。

タカトリヤ あとはみんなそんなにスキルが変わるわけではないというか、いろんなトラブルに巻き込まれるけど。

タカトリヤ というところで、これはかなり僕の好みなんですけど、そういって何かにぶつかって挫折しながら成長していくっていう物語が僕はすごい好きなので、
タカトリヤ そこでポップに魅力を感じるし、やっぱキキに魅力を感じちゃうっていう。

タカトリヤ なるほどなぁ。挫折っていう意味でいうと、例えば大の大冒険でいうとハドラーとかもそれに当たるんですかね?どうなんでしょう?

タカトリヤ そうなんです。だからハドラーとかの方がむしろ魅力的じゃないですか。もう最初あんな怖くてどうだったのか、もうね、最後はもうすごい美しい死に方をしていくわけで。
タカトリヤ キャラの魅力を悪役の方が立ってますよね、全体的に。ハドラーもそうだし。
タカトリヤ 余裕ぶっこいて結局やられてしまうバーン様もそうだし。

タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ いやもうね、ハドラーに関してはね、この間の大の大冒険の第5話か、アバンのしるしの回が再放送されたのをアニメで久しぶりに見て、もうほんとね、別人じゃないかっていうね。
タカトリヤ なんだろう、こんなに短期間で変わります?っていうぐらい、ハドラーの別人ぶりを久しぶりに見て、本当だからですね、ハドラーがやられる前のところでお前たちと出会ったこの短期間が俺の人生のクライマックスというか、そういう状態だっていうのをセリフの中で言ってきますけど、
タカトリヤ そのぐらいの出会いって言わせちゃうのすげーよなってね。少なくとも魔王を名乗ってたような人に、たかだか12歳の子供が戦って、
1:06:16

タカトリヤ それの影響で魔王と呼ばれてた人の人格まで変えて、最後にあんなにいいやつに生まれ変わらせていくってとんでもねえ話だなって思うんですよね。やっぱハドラーも魅力的、でも僕でもそれで言うと結構大位は大位で、
タカトリヤ オールマイティーですし、特殊能力を持っている存在でもあるしなんですけど、彼は彼の葛藤とか苦しみの中で成長していく様子もあるじゃないですか。

タカトリヤ お兄ちゃん怖いって言って抜けられちゃうし。

タカトリヤ はいはいはい。
タカトリヤ そういう意味では僕結構大位の成長としてもやっぱり面白いと思うし、そっちを割と見るんですけど、何なんでしょうね。みんなのあのポップに目が行っちゃう感じ。

タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ なんかあれですよね、ヤンキーが子猫可愛がってたらいい人みたいな、そういうコラップはありますよね。

タカトリヤ あの超弱いやつが強くなるとすごいみたいな。

タカトリヤ そうそうそう強くなるからみたいな。ものすごい強い人が強いなりの挫折を味わっても、いやだって別に勉強できるじゃんあなたみたいな、そう言われてしまうみたいな。

タカトリヤ はいはい。

タカトリヤ なるほど。
タカトリヤ ポップが半顔美肌的にちょっと特別な使いされてるなっていうのはありますけどね。
タカトリヤ 自分を映し出しするというか、自分を投影できるのはやっぱりポップだなっていう。

タカトリヤ 台には自分を重ねられないというか、そうすごすぎる。

タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ 悩みもちょっと深すぎるので、持ってる悩みがそのお父さんの確実も含めて。
タカトリヤ 確かに。
タカトリヤ それはありますね。

タカトリヤ まあそうか。だからポップっていうのはそうなんだよな。なんかポップポップっていう声をやっぱり聞くんですよ。

タカトリヤ そうですよね。
タカトリヤ 聞くんですよ。みんな言うんですよ。みんな言うし、僕も好きなんですけど。
1:09:01

タカトリヤ でもね、やっぱりなんか僕今回アニメで見ててすごく感じてるのは、やっぱりこの話は台の話だなっていうのは結構見てて思うことが多くて。
タカトリヤ それは演じていらっしゃる種崎さんの演技というか声というか、すごく台だなっていうね。なんか台の声としてすごいハマってる感じっていうんですかね。
タカトリヤ それをすごい僕は感じていて、今回カイさんのメモにも、種崎さんの声すごすぎんっていうメモがあったんで、そこはカイさん、アニメではあんまり見てみないっていう話がさっきありましたけど、種崎さんの声の話、なんかちょっとこれぜひ触れておきたいなと思った。

タカトリヤ でもこれはもうちょっと冒頭の話に繰り返しになっちゃうんですけど、台の大冒険から入って、そのプロフィールサイトを見てたらものすごいその声の演じ分けがすごい、すごい実力の人なんだなって。
タカトリヤ 僕はまず声を台の大冒険アニメで聞いて、大好きTVでキャラクターを見て、元気なお姉さんだなみたいなぐらいのニュアンスでいて、そのプロフィールサイトのあまりの演じ分けを見てちょっと頭ぶん殴られる思いがしたので。
タカトリヤ でもこれはほんとさっきの話の通りで、やっぱりこういうストーリーを知って大好きTVとか見てから、台の大冒険の本編を見るとやっぱり感情が全然違ってくるんですよね。それがちょっと別のトピックで書いた、原作アニメあんまり見ないけど楽しめる方法として、やっぱり大好きTVもそうだし、このポッドキャストを聞いて差分の違いを楽しむ。
タカトリヤ 余白を楽しんでみるっていうのは、これも後から楽しめるからできる技だと思うんですよ。
タカトリヤ これ、Huluでほぼほぼ全部見れるので、僕はだからそれでこのポッドキャストを聞きつつ、ダイアログ見ながら、ここ気になるぞってところをHuluで見に行くってやってるんですよね。
タカトリヤ そんなシーンあるの?みたいな。もう僕はもう、だってこのポッドキャストを聞いてダイアログ読んでなかったら、スライムのタピオカの知らないままでしたからね。

タカトリヤ スラマン。

タカトリヤ スラマンとスラッピ。えー、そんな、基本的に尺短くするものだとそこでそんなオリジナリスト入れてんだとか、ドタマ金槌がここに持ってこられてるとか。

タカトリヤ はいはいはい、ありましたね。

タカトリヤ この差分は正直一人で見てたらちょっとそこのモチベーションで見ていけなかったんだけど、このポッドキャストのブログの解説と、大好きTVで語ってる演者さんたちの裏話とそのモチベーションを味わうと、すごくアニメが見たくなるし、自分のペースで見られるから。
1:12:12

タカトリヤ 今逆に僕はその本編追ってないからこそ、追っかけて楽しむ、新しい楽しみ方ができてるなーって思いますね。
タカトリヤ まだ全然見返せてないんで、これからどんどん見ますけど。

タカトリヤ いやー面白い、なんかまさにこのなんでしょうね、インターネットであり様々なメディアと個人の発信が十分に発達し、さらに公式もYouTubeとかでその演じたり作る人の生の声をリアルタイムで出せるようになった時代のなんか複合的な楽しみ方って感じしますね。

タカトリヤ でもカイさんちなみにアニメを見て、キャラの声とか、見てて印象変わったりとか、アニメ見ての感想ってのはどうなんですか?

タカトリヤ 声は割とそんなに違和感は覚えてないんですけど、とりあえず一番はやっぱメルルの目ですね。僕はまだ慣れないです。

タカトリヤ いやーまあそれはね、間違いないです。

タカトリヤ まだね、一周回って可愛いまでたどり着けない。メルルはあの目がいいのにっていう、あの目の目力の強さが彼女の持っている能力をちょっと表現したところもあったと思うので。
タカトリヤ 普通の女の子になっちゃったなーっていうのと、あとはちょっとマームがなんかちょっとふっくらしてるなっていう。

タカトリヤ あーなるほど、そこまではちょっと気づかなかったな。
タカトリヤ なるほど。

タカトリヤ とこはありますね。あと、もう紹介されましたけど、テランフォー、なんだこのイケメンダンディーオヤジっていうの。あれは思いましたね。

タカトリヤ イケオジになってるな。

タカトリヤ イケオジになってて。

タカトリヤ はいはい。

タカトリヤ ズルいわ。

タカトリヤ フォルキンですね、フォルキン。

タカトリヤ あーそう、それで言うと、僕ダイログは一通り全部読んだんですけど、

タカトリヤ ありがとうございます。

タカトリヤ タイトルの付け方がすげー僕に似てるなって思いながら読んでました。

タカトリヤ マジっすか。

タカトリヤ うん。
タカトリヤ あの、たぶんこれタイトル付けるときにニヤニヤしながらつけてんだろうなーって思いながら。

タカトリヤ いや、だいたいバレてますね。
タカトリヤ あのー。
タカトリヤ 僕が毎週アニメの感想を書いてるブログなんですけど、はい。

タカトリヤ 特にあのー、魔装の宅急便はもうこれ、思いついた瞬間に買ったなって思ってるだろうなって思いながら読んでました。

タカトリヤ まあちょうどね、さっき魔女の宅急便の話してましたけど、確かに。
タカトリヤ そうっすね、いやなんか一生懸命考えて、はい、そういうのを思いついたら書くし、ちょっと思いつかないときは、はい。
タカトリヤ うん。
タカトリヤ ちょっと普通にシーンのことをそのまま書くっていう。

タカトリヤ 完全にバレてますね。
タカトリヤ 結構、元ネタあるのに説明なしで書いてるじゃないですか。

タカトリヤ タイトルですか。
1:15:01

タカトリヤ たまにこれ、これ元ネタあるけど触れてないなみたいなタイトルのもちょこちょこあるから。
タカトリヤ はい、ありますね。
タカトリヤ うん。そういうのもなんか、僕もそういう、分かる人だけ分かればいいやってて、あの置いていくスタイルなので。

タカトリヤ はいはいはい。

タカトリヤ ちょっとね、シンパシーを感じましたね、あのタイトル設定に。

タカトリヤ やばい、ちょっとそこのコメントいただいたのは初めてなんで、すごいなんか嬉しいですね。
タカトリヤ あの、おだじんさんからもそういうコメント一回も聞いたことがないんで。

タカトリヤ タイトル、もうタイトルはね、いや何だろう。
タカトリヤ もうそこいじり出すとね、ちょっと中身に入っていけなくなりそうだなみたいな。
タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ そんなとこいじんなくても2時間もやってるんだからもうやめたほうがいいよね、そんなのは。
タカトリヤ そうそう。
タカトリヤ いやでも、僕は今日カイさんからそのコメントいただいたので満足です。

タカトリヤ いやでもね、それで言うとあれなんですよ、たぶん僕らがその厚く喋ってるみたいなお話最初ありましたけど、
タカトリヤ あの、僕らのこの収録って大体ですね、アニメ放送があって、そのアニメ放送を受けて、まずまさきさんがダイログを書いて、
タカトリヤ で、ダイログを書いたのを僕も読んで、大好きTVを見て、で、大体収録するみたいな。
タカトリヤ 僕は大体収録する前にもう1回アニメ放送を見て、その時の原作との差分とか、
タカトリヤ あとあの原作漫画の何ページ消費してるかっていうページ数をカウントしたりとか。

タカトリヤ あの、ページ数なかった問題ですね。

タカトリヤ はい。

タカトリヤ あ、やばい、バッチリ聞いていただいてる。

タカトリヤ そういうですね。
タカトリヤ すごい。
タカトリヤ ことをやってるんですよね。

タカトリヤ そんなことあるんだと思ってちょっと感動しました。

タカトリヤ あれはほんとびっくりしました。

タカトリヤ 僕あの、ちょっと全然雑談になっちゃうんですけど、
タカトリヤ 人生のすぐたとえに出す漫画で、もう1個のおいしんぼっていう僕の大好きな漫画があるんですけど、
タカトリヤ このおいしんぼに、あの、グルメガイドブックに載ってるお店をひたすら行っていて、
タカトリヤ え、あの店行ってないの?おかしいな、ノッテラさんだけどな。
タカトリヤ え、この本、ページが抜けてる楽調だよっていう回があるんですけど、1回。
タカトリヤ そんな機嫌が。

タカトリヤ そんな回がある。

タカトリヤ そういう回が1回あるんですけど、リアルでそんなことあるんだと思ってちょっとね、面白かった。

タカトリヤ すげえ。

タカトリヤ 面白さが。

タカトリヤ 事情は違うけど。

タカトリヤ まさかおいしんぼにシンクロすると思いませんでしたけど、そう。
タカトリヤ そう、いやでもなんかそれでさっき言うね、そういうダイログも書いてあって、まあそういう他の大好きTVを見てとか、結構ね、やっぱそのダイログでまさきさんが先にこう書いてくれてるんですよね。

タカトリヤ うんうんうんうん。

タカトリヤ で、僕はそれを読むことで、あの、あ、僕をここ気づいてなかったなあみたいなことを、まあまずこう思って結構高揚するんですよ。
タカトリヤ うんうんうんうん。
タカトリヤ で、まさきさんがここ書いてる、ちょっとここじゃないところを探して、僕も喋ろうみたいな感じでしょね。
1:18:05

タカトリヤ ああ、なるほど。

タカトリヤ そういう感じで、結構2回目見るときとかに、あの、あ、ここまさきさん突っ込んでなかったな、ここは言おうみたいな。
タカトリヤ はいはいはい、なるほどね。
タカトリヤ 割とね、そういうモードになって喋ってて。
タカトリヤ ああ。
タカトリヤ ああ。
タカトリヤ なんて言うんでしょうね、やっぱだからこう、ただアニメ見て用意どんで、あの、いきなり喋ってても、あそこまでの熱量にはなってないと思いますね。

タカトリヤ ああ、それはそうかもしれない。確かに、これ読んだら言いたくなりますもんね。

タカトリヤ はい。

タカトリヤ そうだね。

タカトリヤ 本当ね。
タカトリヤ いや、これはまさきさんすげえよ、みたいな。
タカトリヤ 確かに。

タカトリヤ それは、それがこの番組の熱量を見出している源泉かもしれないですね、確かに。

タカトリヤ ちょっと今それ、かいさんのあの分析というか、そこからのおだしんさんの話で初めて認識しました。

タカトリヤ 僕のタイトルがネタすぎるだけでしたけどね。

タカトリヤ いやいやいや、でもやっぱこれも、そうか、なるほどね、考えてなかった。
タカトリヤ そう。

タカトリヤ で、だからまさきさんが、そう、書いてくれてるのを見て、いやそこ俺もね、そう思ってたよ、みたいなのも言いたくなるし、
タカトリヤ でもまさきさん、え、ここ気づいてなかった?みたいなのも言いたくなるし、
タカトリヤ だからね、だから長くなるんですよ。

タカトリヤ なるほどね。
タカトリヤ ちょっと今長くなる理由ようやくわかったわ。

タカトリヤ 終わんないんですよ。

タカトリヤ おかしいと思ったよ、あの番組。

タカトリヤ 長くなるけど、これがなかったらここまで盛り上がれないってことですよね、やっぱりお互いゼロでいくと。

タカトリヤ はいはいはい、いやちょっと理解しました。

タカトリヤ そう、で、やっぱね、まさきさんの目線と僕の目線もちょっと違っていて、
タカトリヤ そうですね。
そう、で、この間、自分のポッドキャスト聞き返したんですよ。音質の話とかも当然あるんですけど、喋ってる中身の話がやっぱりいろいろこう、最初の頃は探り探り喋ってる感じがあったりとか、さっきもありましたけど、
91年版のアニメが放送されてたまでの、バランドの前半ぐらいまでのところまでは、91年のアニメとの違いとかを結構喋ったりとかしてたんですよね。

はい、はい、してましたね。

でね、そこを乗り越えてからは、やっぱアニメ化されてなかったシーンをやっと見れるみたいな思いもね、結構ね、乗っかってんですよね。

ああ、確かに。

で、さらに、最近は妄想癖がひどくなってきてるっていうところと、

うん、だんだんね、重症化してきた。

あとね、やっぱアニメのそのちっちゃいシーンに、なんかいろいろオリジナルが追加されてるとかもそうだし、音がちょっとここの音がいいとか、演出がいいとか。
そうですね。
割とね、いろいろこう、気がつく点が、それぞれにそれぞれの気づくポイントが、違いもあるし、だんだん増えてきてるっていう感じもありますね。
1:21:08

それはありますね、確かに。

アニメならではですよね、それ。あの、エヴァンゲリオンの庵野監督が、あの人は実写も撮る人ですけど、実写は意図してないものも写るけど、アニメに描かれるものは全部意図したものだって言ってて。

なるほど、はい。

その通りですよね。描くからには何か絶対意図があって、実写だったら映り込んじゃうものがあるから、想像してないとか、本人の意図したものはもちろん映り込んじゃうんだけど、