1. Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る
  2. #098 まぞっほの逡巡、チウの..
2022-10-11 2:19:07

#098 まぞっほの逡巡、チウの涙、レオナの胸中、力と正義

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まぞっほがすぐヒャドを出せなかった気持ちが今なら分かる、ゴメちゃんの死に涙するチウに涙する、竜魔人化を決断するダイを抱きしめられなかったレオナの想い、等を語りました。そして力と正義というテーマの重みを改めて感じました。 […]
00:09
Masaki
Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る第98回というわけで始まりました。
ダイの大冒険についてのみ語るマニアックなポッドキャスト、Cast a Radio 第98回です。
語るのは私、まさきと
odajin
どうも、おなじんです。
Masaki
はい、今週もこの2人でお届けしてまいります。
ということで、第98話、タイトル「ダイの決断」が放送されました。
今回は偽勇者たちがオーザムに落ちたピラーのクロノコアの爆発を食い止めることに成功した後、
バーンを最後倒すためにダイが双龍門を全開にして龍魔神になって、
最後1対1の戦いが始まると。そんなところまで描かれました。
はい。
という第98話だったんですけれども、
そうですね。今回もちろんいろいろあるんですけど、
演出っていうか、表現というか入り方とか、その辺が結構違うのが面白かったなと思いましたね。
odajin
そうですよね。最初のオープニング主題歌終わった後の、いわゆるタイトルが表示されるあたりとかがなくなってましたし、
CMの入りと終わりも、すごいいつものアイキャッチが出ない形になってましたし、
あとあれでしたよね、次回予告もすごい短かったですよね。
Masaki
そして次回予告も最後、いつもだったら第一の部分が明確に入るのがヒュッと文字が乗っかるだけで終わってましたね。
odajin
なんかTwitterスペース関係者の皆さんのやられてたね、非公式の番組のしゃべり場の中でも、
かなりいろいろ詰め込むために頑張ったっていう感じのお話があったと、
ミモザさんといういつも疑似録を書いてくださっている方の疑似録で私読んで気づきましたけども、
まさになんか本当入れ込んだなっていう感じの演出でしたね。
Masaki
ミモザさんの疑似録ちょっとリンク貼っとくんで後で、長いの全部書いてくださってるんで、
それを見ていただくと分かるんですけど、あの演出の方が田中さん?だっけ?あれ。
あ、違うか。宮本さんか。
odajin
そうですね。今回は宮本さんですね。
Masaki
ですね。そっかそっか。が、出演されててそのあたりのお話をね、結構されてまして、
03:00
Masaki
いかにこう、入れ込むのかにすごい苦心したみたいな話をされてましたね。
odajin
あとなんかあの、宮本さんが演出をされたその話数のお話が、
題がいろいろ変化する場面というのか、そういう回を毎回担当されていて、
そこもその、なんていうんですか。
どうの話数を誰に続けて担当してもらっていくかみたいなのって、
そこまで監督で采配されてたんだなーみたいな思って、
結構そういう采配の仕方していくのかと思って、勉強になったというか。
Masaki
それはびっくりしましたよね。
odajin
なんかね、単純にその、何人かいらっしゃる演出家の方に順番に話数を振っていくみたいな、
機械的にやるものなのかなって、そのぐらいにしか思ってなかったんですけど、
やっぱりその、前にやった回とその次にやる回と、さらにその次にやる回と、
どの回を続けてやってもらうかみたいな、すごい意図していらっしゃるというのを聞いて、
まあでも確かにゼロベースでやるよりも、
その繋がりがあるところを前にやった人がやった方がいいよな、
言われてみれば確かにそうなんですけど、
あーでもそういうことをちゃんと考えて作ってるんだなーみたいなね、
改めて驚きましたね。
Masaki
いやーそうなんですよね。びっくりしました。
まあという、そんな第98話だったんですけども、
あの冒頭ね、いきなり雪景色というか雪景色、吹雪。
odajin
オーザムのね。
Masaki
でなんかあのね、モンスターの鳴き声が入るとこから始まって、
結構なんかそこも印象的だったんです。
odajin
偽勇者たちがね、急にあの塔の上に行って、
あいつに出会っちゃうというね。
Masaki
ジャミナスね。
odajin
これジャミナスだったんですね。
エンドロールで初めて発覚しましたけども。
Masaki
そうですね、あの大好きTVでもさすがドラクエプレイヤー豊永さんが
しっかり言ってましたね。
ジャミナスだったんですよ。
odajin
30年越しの謎が解けたみたいな。
言ってましたね。
Masaki
これジャミナスは一応触れとくと、
あのドラゴンクエスト6に出てくる中ボスですよね。
odajin
そうですね、中ボスでしたっけ?
Masaki
ごめんなさい、中っていうのは別に真ん中のって意味じゃなくて、
途中のってこと。
odajin
倒した後かなんかのオプション的なボスですよね。
オプション的なボスって言ったんだけど。
Masaki
そんなに強かった?
06:01
odajin
違いましたっけ?
Masaki
今攻略サイト見たらレベル24って書いてある。
odajin
そんなでしたっけ?あれ?
記憶間違えかな。
Masaki
うん、多分違うんじゃない。
odajin
でもなんかそこそこ強かったですよね。
Masaki
あ、でも違うな。
4魔王の一体で無道を倒した後に行ける幸せの国を治めるって書いてある。
あれ?
なんだ、レベル24とか言ってる人はどういうことなんだろう。
え、なんかその人が低レベルクリアをしすぎてるってこと?
odajin
ああ、それ系ですか。
Masaki
え、そういうことなのかな。
odajin
ドラクエ6ということは、
1995年の冬とかですかね。
うん。
あれちょっとよくわかんなくなりました。
多分この時の最終話が掲載されてる子って、
1996年とかだと思うので、
時期律的にはだから、
6でジャイアンミュランスが出た後、
この漫画に登場してるっていう意味での時期律は、
あんま違ってないのかね。
Masaki
そうですね。
えーと、あーだからあれか。
ドラクエ6って、無道って別にラスボスじゃないっすよね。
全然手前ですよね。
odajin
バラモス的な位置ですよね多分ね。
Masaki
だから無道とジャミラスって同格っぽいから、
まあだから、一応そこそこ強い中ボス扱いでいいんじゃないですかね。
中ボスっていうかなんて言うんだろう。
odajin
でも一番偉いのはデスタムーアでしょ、確か。
Masaki
デスタムーアがいましたね。
デスタムーアがいてその後ろに、あれ?
ダークドレアムがいんだっけ?
odajin
なんかそんなにいっぱいいましたっけ?
Masaki
いっぱいいったと思うんですけど。
odajin
そんなにいっぱいいましたっけ?
ドラクエ6忘れてるな。
Masaki
まあ多分今ドラクエ6やったことある人は、
こいつら何も覚えてないんだなって思ったかもしれないですけど、
まあまあいいや、ちょっとドラクエ6の言及はこれ以上言っても、
なんか全部間違ってそうなんでやめときますけど。
そうですね、デスタムーアが、
小説とかでも出てくる公式のラスボスですね。
odajin
なるほど。
Masaki
で、その後に確か隠しボスでダークドレアムかな?がいるんですよね。
odajin
まあまあそれは。
面白いですよね。
だからその連載始まった当時は、
そのドラクエ4のプロモーション的な位置づけみたいな話がね、
Masaki
そうですね。
odajin
前にもポッドキャストで話しましたけど、
はい。
そこからね、間に5を挟み、
確かに。
Masaki
6をもう発売した後に、これでね、
そうですね。
odajin
完結に向かうという大の大冒険。
確かに。
Masaki
そう考えると、
ゲーム3つタイトルぐらい、3つか4つぐらいまたいでるって考えると、
うん。
いやあ、長期間にやってたんだなってことが改めて思いますね。
09:00
odajin
バーンパレスで、
バーンパレスとかその前のロロイの谷の、
Masaki
うんうん、魔界のモンスター。
ね、魔界のモンスターたちがドラクエ4のモンスターとか結構出てきてて、
odajin
確かそうですね。
みたいな話がありましたけど、
面白いですよね、ちゃんとこの最後の最後に、
当時最新作のモンスターをね、
ぴょいっと登場させてくるっていうのがね、
Masaki
うん、面白いですよね。
odajin
これ誰のアイディアでここにこいつを出そうになったんですかね。
Masaki
まあやっぱジャンプ編集部とかといろいろ、
なんかアイディアの交換が、交換っていうかあったんじゃないですかね。
odajin
しかもこのね、ジャミラスっていうまたチョイスがね、
Masaki
うんうん。
odajin
面白いですよね、なんかね。
Masaki
そうですね、あの僕の感想はいつものごとく、
週刊ダイログというブログに書いたんですけど、
まあこのジャミラスってそう、そこにも書いたんですけど、
まあまあさっきも話した通り、
あのなんていうのかな、モブモンスターじゃなくて、
量産はされてないモンスターじゃないですか。
あの一体こっきりのこういうモンスター、
ボス、ボス格モンスターだから、
まあそれを出すってことは、
結構その魔王軍の中でもエリスグリのはずですよね、たぶん。
でもそのエリスグリだから、
まあ確かにここに置くぐらい重要なところに置いてるのは正しいんだけど、
odajin
でもこいつ、原作だと自分が死ぬことを理解してるじゃないですか。
そうですね。
Masaki
あの、これ原作とアニメちょっとセリフ変わってますよね。
原作だと焼き殺してくれようか、
それとも俺と一緒にこのまま柱と運命を共にするかって言ってて、
僕昔からこいつ、なんて忠誠心があるやつだって思ってました。
odajin
確かに。
Masaki
ね。
odajin
確かに確かに。
Masaki
だってね、それこそハドラーとかって、
バーンに使い捨てにされるためにコア埋まってたってのを知ってすごい怒ったっていうか、
まあそれで完全に離反したわけですけど、
こいつ、バーンから命じられて、
お前はそこ守るけどその後数分で死ぬからっていう、
すごい嫌なミッションをさせられてますよね。
odajin
これちなみにこのジャミラスっていうのは、
バーン直続の部下なんですかね。
Masaki
あー、というと他にどういう可能性が?
odajin
なんかほら今までのさ、なんとかマダンみたいなさ、
Masaki
その軍団長配下のモンスターだったじゃないですか。今まで出てきたモンスターってね。
なるほどね、確かに。
確かに。
odajin
それと、なんだろう、何軍団なのかね。
12:00
Masaki
まず一つ言えるのは、もうこの時点で当初の6大軍団長は全部寝返るか死んでるじゃないですか。
odajin
だから軍団長システムもう崩壊してるじゃないですか。
Masaki
分かんないのは、ミストバーンの前軍団に関して言えば、ミストバーンこの日の数時間前まで生きてたじゃないですか。
odajin
確かに。
Masaki
だからそこの指揮系統が生きてたんだとしたら、分かんないですよ、分かんないけど、
なんか残ってる軍団は全部ミストバーンの配下に強引に配置転換してた可能性ありますよね、指揮系統が。
odajin
組織変更して、人事異動が起きてたわけですね。
Masaki
そうですよ、あの多分すごいテンポで最後人事異動が出てると思うんですよ。
odajin
確かに。
Masaki
もうバンバンミストバーンのとこに配移してみたいな。
もう最後もすごい速さで魔王軍の中で、あのシステムの中で事例がもうバンバンバンバン出てて。
odajin
大丈夫かなうちの組織みたいな。
Masaki
そうそうそう、と思ったらですよ、ミストバーン軍団長死亡って出て。
えー、みたいな。
odajin
全部バーンが代理代理代理みたいな。
Masaki
そうそうそう、もう大魔王様直続にもう必然的になったみたいな。
そうか、もう直滑。
そう直滑。
なんかこれ組織論的に言うと、そのミドルマネジャーいないからすごい効率悪いじゃないですか。
あのトップが全部見なきゃいけないって、何のための回想制組織だったんだっていう。
だからあれですね、ちゃんと代理を立ててない組織はこうなるみたいな。
odajin
そうか、でもだからここはやっぱさっきのセリフから考えても、
そのピラーを投下した時に、ピラーを投下する作戦はバーンそのものを考えてる作戦だから。
そうですね。
だからバーンが直々に命令して配置していたモンスターっていう風に考えるのがまあ自然ですね。
Masaki
そうですね、まあその核とかで言ってもそうなのかなと思うんですけど。
まあだからこいつとかもやっぱりかつてヤングバーンなのかわかりませんけど、スカウトしてたとか。
odajin
魔界から召喚してきたんですかね。
Masaki
配管に加えたとかわかんないですけどね、ジャミラス級のモンスターを。
odajin
地上にいたのかな。
Masaki
でもね、そいつを使ってやることが地上進行じゃなくて柱こんなように見張ってるだけっていう。
odajin
いやーまあバーンの強さをね、感じますよね。
Masaki
ていうかあれなんですよね、僕あの漫画読んでた時あんまりわかってなかったんですけど首燃えてるんですねこの人。
odajin
あ、それね僕も思いました。
ジャミラスってそもそもこういう炎系のモンスターだったんだって。
15:00
Masaki
確かにネットを見ると炎の息を吐くとか書いてるんで、そうなんだと思ったんですけどなんかイメージ検索見ても別に首が燃えてるっていうイラストはないんで。
odajin
確かにね。
Masaki
ないですよね、画像検索しても。
odajin
ふさふさしてますよね。
Masaki
そう、ふさふさしてまあなんていうか鳥。
odajin
鳥っぽい鳥っぽい。
Masaki
ザ鳥って感じなんで、ベロの長い三つ目の変な鳥って感じなんで。
odajin
確かにこれはアニメオリジナルですかね。
Masaki
はい、おそらくそうなんじゃないかと思ってなんかかっこいいなと思いましたね、首が燃えてるっていう。
まあ確かにでも、食い止めるんだったら正しいけど。
まあだからそうですね、そう思うとやっぱジャミラスだって反面しておおーって思ったけど、そのゲームにおけるジャミラスの表現ともまた少し違うっていうのが味がありますね、これ。
odajin
なんかそこはやっぱじゃないですか、あのゴロアみたいにさ、バーンがちょっとちょいちょいっとこう魔法力でさ、ちょっと寒い地域でもこいつで任せられるようにお前に炎属性強化してやるぜみたいな。
Masaki
はいはいはい。
odajin
ちょっと属性強化したみたいなバーンに。
Masaki
あれですかね、祈願の力ちょい乗せ。
odajin
そうそうそう。
Masaki
あー、それでいうとあれですね、全然関係ない、これジャミラスのそのゲームの元からだけど額に目が三つ目あるからバーンからするとなんかプチ祈願みたいなのが最初からくっついてるなお前みたいな。
え、実際祈願持ちなのこれ。
いやいやそんなすごくはないと思うんですけど。
odajin
ジャミラスの三つ目は祈願説。
Masaki
いやー何なんすかね、まあちょっとわかんないですけど、まあはい、まあそんなジャミラスさんがこうアニメ本編で出てくるんですけど。
odajin
ちなみにあれですね、あのジャミラスの声優を務めてたのは、あの佐々木さんという。
Masaki
佐々木良人さんかな。
モンスター座談会にも登場されていた、あのここまでいろんなモンスターを演じられたり、あとあのゴメスかな。
そうですね、ごめんなさい、佐々木良人さんかな。
良人さん。
odajin
良人さんでいいのかな、たぶん。
だったと思いますよ、でしたね。
Masaki
あの確か大好きTVのモンスター座談会であの凄まじい考察を語ってらっしゃった。
そうそう、あのモヒカンヘアーの方ですよね。
たぶんあの大好きTVを見ていた人全員がやべえこの人って思った、あの洞察の深さを語ってらっしゃった佐々木さんですね。
odajin
いやここへ来て最後にもう一花咲かせていただいて。
Masaki
いやでもこれもやっぱのモンスター座談会があって、佐々木さんを我々が、まあファンの方はもちろん認識してたんでしょうけど、
我々レベルでもようやく認識した上で、この最後の重要モンスタージャミラスがね、佐々木さんが演じてらっしゃるっていうのが、いやいやいや。
18:04
odajin
良かったですね。
Masaki
感慨深い。
odajin
そうなんですよ、誰がやるかっていうね、あの最後に、たぶんまだ声優わかってないキャラ最後の一体ですからね、このジャミラスがね。
Masaki
そうですね、もうほぼ残ってないですもんね、新キャラ。
odajin
もう残ってないと思いますね。
Masaki
うん、たぶんね。
odajin
はい。
Masaki
って考えると。
odajin
いやー良かった。
Masaki
いやいや。
odajin
最後にね、モンスター、モンスターチームの。
Masaki
大鳥をね。
odajin
中からね、飾っていただきましたね。
Masaki
うん。で、まあそのジャミラスが叫んで、こう偽勇者たちがビビるわけですが、まあそこにね、さっそくマトリフ市長が。
odajin
マトリフ市長が登場するわけですよ。
うん。
ここね、マトリフ市長がさ、当たり前のように来てたじゃないですか、ここに。
Masaki
うん、確かに。
odajin
これに関しては、まあマトリフ市長はそのルーラーも飛べルーラーも使えるわけですけど。
Masaki
はいはい。
odajin
その、ゴメちゃんからの伝令が走った時には、おそらくパプニカのバルジンの島の近くの自分の家にいたと思うんですよ、洞窟の中に。
Masaki
なるほどなるほど、はい。隠居してた。
odajin
隠居してた。で、わりと一瞬でというかね、そんなに時間空けずにこのオーザムーにまで来てるってことを考えると、
うん。
飛べルーラーで飛んできたわけじゃないだろうなってお話だったわけですね、元からこれ、原作漫画を読んでた時から。
Masaki
なるほどなるほど。
odajin
でもオーザムーにマトリフは果たして行ったことがあったのかみたいな話をね。
うんうん。
原作読んだ時には、いろいろ考えてたわけですけど、
うん。
あのー、勇者版と極炎の魔王でちゃんとオーザムー行ってたっていうね。
Masaki
んー、いやそこの回収がすごいですね。
odajin
明らかになってるじゃないですか。
はいはいはい。
修行の場所としてしかもね。
Masaki
はいはいはい。
odajin
あれね、勇者版と極炎の魔王まだご覧になってない方はね、ちゃんとそういう伏跡が打たれてるっていうこと、
まあ打たれてるというのか、
Masaki
というかまあその、
odajin
改めて打てるっていうね。
Masaki
20数年経ってね、その、はい。
odajin
いやすごいですよね。
そうか、だからオーザムへルーラで行けたのね、みたいな。
うんうんうん。
で多分オーザムのある地点までルーラで行き、
Masaki
うん。
odajin
その見渡して立ってるピラーに、
うん。
飛べルーラで向かって飛んできたみたいなね、ことなんだろうなって。
Masaki
そうですね。
か、
うん、まあそうですね、確かに確かに。
いや、僕なんで偽勇者たちがそのピンポイントで、
えーと、ピラーの位置知ってたんだっけって思ったんだけど、
彼らはあのピラーを落っこちる時に、
そうそうそう。
命からから逃げ出してたから、むしろ彼らは場所をよく知ってて、
ってことなんですよね。
そうなんですよ。
odajin
うん。
Masaki
そうなんですよ。
odajin
はいはい。
これでまあトリフがね、
あの、だから移動にルーラを使って、
うん。
さらに急いで飛べルーラしてっていう状況で、
21:03
odajin
うん。
メドロワーを撃ち、
うん。
まあ法力も空っぽっていう状態になっちゃうというね。
Masaki
そうですね。
まあ空っぽなんですかね。
ちなみにこれはどう、どう思います?
odajin
いや僕は、メドロワー撃った後にあの、
シャドウ撃とうとしてなんかこう、出ないっていう状態になるじゃないですか。
Masaki
あ、ほんと?
ごめんなさい、ちょっとちゃんと見てなかった。
そうか、今回アニメでなってますか、そう。
odajin
なってるんですよ。
Masaki
2分30、30何秒で生きてやがったのかっていう、
このね、これも極炎の魔王とつながる会話をして、
odajin
そう、やりとりがあって、
血吐いちゃうじゃないですか。
Masaki
はいはい、血を吐く。
odajin
そうそうそう。
で、あの黒の子がすごいうなりを、
Masaki
はいはい、迷動し始める。
これいいっすね。
これ良かったっすね、あの赤い光が。
odajin
ちょっとあの、ナウシカのオウム思い出しちゃう。
Masaki
わかりません。
odajin
見ちゃうんですけど。
はい。
あの、なんかさ、爆弾が機械っていうことを感じさせますよね、このうなり音。
確かに。
これね、そういう意味でなんかね、
あ、黒の子はってそうよね、機械仕掛けの爆弾よねって思って。
Masaki
そして機械だから100度で止まるんだっていうね。
そう。
odajin
ブーンって。
しかもさ、黒の子は台座付近のゼリーの、台座とゼリーの間に下がついてるんですよね。
Masaki
ついてましたね。
odajin
芸が細かいですよね、これね。
Masaki
これやっぱりマトリフが少しあって、ちょっとつけちゃったってこと?
odajin
いや、これはオーザムでさ、やっぱ寒いから下がついてたってことじゃないの。
Masaki
っていうことはあれですか、さっきまでジャミラスはついた下をなんかペシペシとか言って払ってたんですかね。
odajin
そう、温めてたんじゃないかっていうね、下がつかないように。
Masaki
なるほどね、働き者だね、ジャミラス。
odajin
で、そのブーンってなってる、その後にですね、マトリフが3分2秒のあたりで左手をかざして、
ここがね、多分その100度を打とうとしてんだけど出ねえっていう意味だと僕は解釈しておりました。
Masaki
確かに確かに。
そうですね、ただ魔法力が尽きたのかもしれないし、やっぱり血を吐くぐらいだからマトリフのそのやっぱり体がかなり蝕まれてて、きつくて出なかったのかもしれないですね。
odajin
そうですね、どっちも可能性はありますね。
Masaki
それか、究極の可能性はその気になればできたけど、ちょっとまだギリギリいけそうだなって思って、魔族法たちに機会を与えたっていう見方も。
odajin
あー、芝居ですか、ここ。
Masaki
もちろん、だってマトリフほどの実力者だから、血を吐いてようが世界破滅の最後の瞬間を迎えさせないためには死んでもやるじゃないですか。
24:02
odajin
まあね、確かにね。
Masaki
別に自分がそこで死んだって言うわけだから。
でもやっぱりできそうだし、まだギリギリ間に合いそうだなって思って、やっぱりここでね、自分がやっちゃったらやっぱりその優秀な兄弟島トリフと落ちこぼれて逃げ出して、その裏社会に行っちゃった魔族法っていう関係がもう変わる機会がないじゃないですか。
odajin
いやー、それをさ、この島に来て魔族法を見て、一瞬で思いついてたとしたらマトリフやばいですね。
Masaki
そうなんですよね。まあわかんないですよ、これも全部僕らの妄想なんだけど。でもなんかそういう可能性もあるかもなって思ったんですよね。
odajin
まあ結果そうなってますしね。
Masaki
うんうんうん。そうなんですよね。で、まあこう、わしなんかじゃという魔族法なんですけど、ここでね、血を吐いた手でね、魔族法の腕を掴んで語りかけるマトリフがかっこいいですね。
odajin
これアニメオリジナルの演出でしたね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
あの、肩に手を置くのは原作でも置いてるんですけど。
Masaki
あーそうですね、確かに。
odajin
こう、血が服に付くみたいな描写は原作の方にはないので。
Masaki
そうですね。ドケツが。
odajin
なんか結構、マトリフの状態があんまりいい状態じゃないんだぞ、みたいなのをちょっと強調したんかな、みたいなね。
Masaki
そうですね。かつ、原作だとマトリフがゴスって言って魔族法つっついてますよね。
odajin
そうそうそう。だから原作の方がどっちかっていうと、まさきさんがさっき言ったみたいな、
Masaki
はいはいはい、確かに。
odajin
なんかお前に譲るぜみたいな雰囲気を感じるんですけど、
確かにそうか。
アニメの方はね、なんか結構マトリフ真剣につらそうみたいな印象でしたね。
Masaki
うん、確かにドケツしてるし、そのつっつく話。
odajin
表情とかもそうなんですよね。
Masaki
確かにそうですね。
なるほどな、そうかもしれない。
そこからのベロリンがね、耳をつまんでいくんだけど。
odajin
ここね、結構思ったのがね、今回結構カットしてるシーンもあるじゃないですか、泣く泣く。
Masaki
はいはい、この後にも何個もありますね。
odajin
このシーンもセリフ的にはちょいちょいとカットされてるシーンがあるんだけど、
Masaki
まあまあ確かに。
odajin
ここのね、マゾフが表情で悩んでどうしようってなってるシーンを実は結構丁寧に描いてるんですよね。
Masaki
分かります分かります。
odajin
ちゃんと時間かけて、間を持たせて。
Masaki
そうなのよ。
27:01
odajin
なんかここを端折らずに、ちゃんとマゾフが悩んで考えて、こう自分でここでやるぜっていう気持ちになるのに、
ちゃんと時間を取ったの、これは英談だなと思いましたね。
Masaki
そうですね、まあ今あと田辻さん自分でって言ったけど、やっぱこれテロリンとズルボンとヘロヘロが、
まあやれよって言ってるのもあるし励ましてるっていうのも、これなしでは彼やりきれたかどうかわかんないじゃないですか。
だからやっぱり何でしょうね、この初期に一番最初に出てきた台からすると敵、
つまりその悪い人間が、なんかその悪いことをするためにコンビとかチームを組んでるっていう人たちが、
この最後の瞬間にはそこの絆で、世界を救うために応援しあって、よしやるかってなるっていう、
この壮大な回収すごいよなっていう、改めて思いましたね。
odajin
そうね、あのポップにね、ロモスの宿屋で勇気づける一言を言ったマゾフを。
Masaki
確かに。
odajin
そしてそのね、セリフは実はマトリフとマゾフの師匠のバルコウと言っていた言葉だったっていうね、
こともそれもその勇者版と極炎の魔王でそのシーンが描かれた上で、
Masaki
そうですね。
odajin
ここでね、またその兄弟子と再会して、決意してシャドウ2、マゾフを。
なんかね、なんて言うんでしょうね。
なんかマゾフってこれ結構いい年じゃないですか。
Masaki
30歳ぐらいマトリフと離れてるんだっけ。
マトリフが98で、マゾフ68とかそんぐらいでしたっけ。
odajin
確か結構いい年なんですよね、マゾフ。
Masaki
外見もそうですしね。
odajin
えーとね、ちょっと待ってね。
Masaki
なんかあのパーフェクトブックとかに書いてあるんじゃないかな。
オフィシャルファンブックだっけ。
odajin
ちょっと今ね、待ってくださいね。
えーとね、マゾフ68歳。
Masaki
ですよね。
僕は覚えてました、68歳です。
odajin
だからさ、この、何でしょうね。
実世界で言ってもさ、定年を迎えてるか、これからもうちょっとで迎えるかみたいなさ。
Masaki
年金受給が始まるぐらいですから。
odajin
そうそうそう、の年齢じゃないですか。
なんかこう、若かれし頃に、賢者に憧れみたいなのでさ、修行をしてたけど、
そこから逃げ出して、まあもう結構な年付き、この偽勇者一行として、
30:05
odajin
なんかちょっと、道を外れた生活を繰り返してた中でさ、
最後の最後にここでさ、なんかその、世界を救い、その一手を自分が打つってさ、
いや、なんだろう。
やっぱ、なんで迷ってんだろうな、マゾフって昔思ってたんですよ。
Masaki
あー、その、小田尋さんが若い頃とかね。
そう、子供の頃。
10代、20代とか、まあ子供の頃ね。
確かにね、もう世界救うんだから今やるしかねえじゃん、みたいな。
odajin
そう、キャド使えんだし、いや何のためにここ来たんだよ。
ここ来たのに迷うのかよ、みたいなね。
Masaki
確かに。
うん。
そうね。
odajin
わかんなかったよね。
Masaki
あー、そうね、でもほんと子供の時は、まあやって良かった良かったぐらいのことしか思ってないんだけど、
大人になるとというかね、まあ人生我々も色々経験すると、ここの場に来てくるまではね、それこそ勢いよく、
勢いで来れてもやっぱ最後自分が実行しなきゃいけない、そしてその責任がとか色々思い出すと、
いや、合理的にはやるしかないじゃん、なんだけど、そんなに合理的に動けないんですよね。迷っちゃうんですよ。
odajin
いや、これはね、多分、また20年後ぐらいに見たら多分また変わるんだろうな、みたいなね。
Masaki
あー、なるほどね、僕らが60歳ぐらいになったらね。
odajin
60歳ぐらいになってから見たらね。
確かに。
ここはね、正直まだね、まだ俺分かりきれてないと思う。
Masaki
うーん、なるほど。
odajin
このね、この、この場に来てのね、この迷い?
Masaki
うーん。
odajin
うーん。俺はまだ分かってないな、多分これは。
Masaki
いやー、確かに。
うーん。
それはありますね、確かになー。まあ、その子供の頃よりは分かるようになったけどね、多分。
odajin
そうそうそう。うん。それは間違いないと思うね。
Masaki
うん。うん。確かに。
odajin
いやー、だってそうだよなー、これだってデロリン20歳でさ、ズルボン22でヘロヘロ25でしょ?
Masaki
はいはいはい。
うーん。
そうっすね、すみ、よく思ったらみんな20代なんだ。
そう。
ほんとだ、ヘキペディアにも書いてあるわ。
odajin
そう。で、だから、多分、だからこの偽有者一行としてさ、パーティー組んで、みたいなのって。
うん。
まあ、言うて2、3年ぐらい経ってればどうかぐらいじゃないですか。きっと。
確かに。
ってことは、多分このマゾッホは、まあ30年くらいは、
Masaki
うん。
odajin
まあなんか、また全然そのね、偽有者一行に出会う前にまた違う生活してるわけじゃないですか。
33:01
Masaki
そうですね、まあ違うパーティーにいて逃げたりとか、まあいろいろあったんでしょうね。
odajin
そうそうそう、おそらくね。
Masaki
うん、あったんでしょう。
odajin
うん、みたいなことも思うとね。
うん。
いやー。
うん。
Masaki
なんかね。
odajin
確かに。
うん。
Masaki
そうですね、まあここで。
考えちゃうね、これ。
odajin
うん。
Masaki
まあ言ってもやっぱその、ね、マトリフはその、ね、世界を平和にした後、王家からイチャモンつけられて、
王家とかね、人間たちから、でもう人間嫌になって引っ込んだわって言ってるけど、やっぱそれって彼が強いからできる行動なんですよね。
うん。
自分一人でも別に全然困んないし。
うん。
ね、別になんなら国と喧嘩するぐらいの強さもあるし。
odajin
そうなんですよね。
Masaki
やっぱりまあこの極炎とかでもそうでしたけど、マトリフってもちろん優しいし、そのマゾッホにも優しいんだけど、
でもやっぱり、マゾッホから見えるマトリフってやっぱ凄すぎるんですよね。
odajin
だと思いますね。
Masaki
うん。凄すぎるやっぱり兄弟子って考えるで、やっぱそのプレッシャーとか、比較基準で、自分を詐欺すむ部分とかも当然あるんし、
まあそういうのがね、何十年も蓄積して、まあ結局泥棒生活みたいになっちゃったわけですけど。
odajin
そう、いやだからそれで言うとね、たぶんここで、たぶんマトリフが来なくて、柱にもモンスターもいなかったら、たぶんね、そんなに躊躇せず僕はマゾッホはね、シャドウを放ったんじゃないかと思うんですよね。
Masaki
なるほどね。まあ確かに、ゴメちゃん通信で、もうシャドウしないと世界滅びますっていう。ここに俺らしかいませんってなったら、そうね。
odajin
もしくはさ、自分たちで倒せるレベルのモンスターだったら、自分たちで倒して、シャドウって言ったんだと思うけど、
ここで倒せねえレベルのやつがいた、になった時に、そこでもさ、ほらだって結局彼らは自分たちが立ち向かえなかったじゃないですか。
Masaki
そうですね、レベルの差がありすぎたっていう。
odajin
ひぃーってなっちゃってたから、結果マトリフが来て、その助けてくれちゃったもんだから、
確かに。
やっぱりこう、自分たちのその、何だろうな、ここにも、こんなとこにも勇者はいるぜ、偽物だけどなって意気揚々とさ、駆け上がってきたのにさ。
Masaki
確かに、かっこいいこと言ったんだけどね。
やっぱ俺たち偽物じゃんみたいに、なんかこう、自覚させられちゃったというか。
そうね、ちょっと強いモンスターには歯が立たないっていう。
odajin
で、マトリフっていう最強の大魔道士が現れて助けてくれちゃったってなった時に、特にそのマゾッホは昔のね、そういう関係性もあるから、
36:02
odajin
あ、なんかやっぱり俺はこっち側じゃなかったみたいなさ。
Masaki
そうですね。
odajin
なんか多分そういう気持ち絶対湧いてると思うんすよね、ここで。
Masaki
いや湧いてますよ。やっぱり兄者がすごいんだよなっていう。
odajin
そう、俺はやっぱりそっちじゃなかったってこう、勇者側じゃなかったみたいなさ。
確かに。
いやすげーここマゾッホ複雑だと思うんすよね。僕らが多分思っている以上に複雑だと思うんすよね、これ彼ね。
確かに。
Masaki
ただね、そういう中でもやっぱりここでデロリンがね、強くケツを叩いて、でね、ズルボンが死にたくなーいって言って。
odajin
はい。
Masaki
やっぱ、もちろん彼らパーティーでさっき言った通りそのパーティーの仲間というかではあるんだけど、
一方でやっぱりどっちかっていうとね、もうマゾッホは高齢者というかね、そっち側に入ってて、
残り3人20代ってなると、やっぱ彼らの人生をここから先もあるんだよなみたいな感覚ももしかしたら芽生えたのかもしんないなと思うんですよね。
odajin
うん。
Masaki
まあもちろんそのかつてね、クロコダイン戦で助言を与えたポップっていうのは確かに、
あの若い存在として当然彼の脳内にはあるんだけど、まあでもこのやっぱ一緒に旅をしてきた3人の若者の未来をこう
繋ぐためには頑張ろうかっていう感覚ってあったのかもしんないっすね。
ここの瞬間でね。
odajin
うーん。
Masaki
というのが思いました。
odajin
なるほど。
Masaki
まあそんな。
あとはあれかもね。
odajin
何?
いや、なんかさ、マゾホってさ、その、まあほら、なんていうの、この、割とこう、やれって言われたらやるタイプみたいなさ。
Masaki
ああ、というと?
odajin
なんかほら、人間、やっぱその、何でもかんでも自分で決めて動く人ばっかりじゃないじゃないですか。
Masaki
ああ、まあそうですね、はい。
odajin
それで言うとこの、何だろう、こう、ベロリンとかね、ズルボンからこう、
Masaki
ああ、なるほどね。
odajin
とっととやれよって言われた、そのストレートなさ、その指示命令が、
Masaki
そうですね。
odajin
割とこうマゾホには刺さりやすかったみたいなね。
Masaki
うんうんうん。
odajin
そういうのもあんのかなって思いましたね。
Masaki
確かに。
そうね、そういうのもあるのかもね。
まあそういう関係性とかね、人間の性質っていうのもあったのかもしれない。
39:01
Masaki
うーん。
まあだからやっぱりこのパーティーはこのパーティーで、
そうそうそうそう。
それなりのバランスがあったんでしょう、きっと。
うん。
そしてここからね、まあいい音楽が流れて、こうマゾホが決意を固めて、こう顔をね、気合を入れて向き合うわけですけど、
ああもう光る寸前でね、ようやく。
あ、そうかここでバーン様が一瞬映るのか。
はい。
そうなんですよね。
odajin
バーンが今更無意味だ、爆発の時だっていう、
確かに。
手を振りかぶるんですけど、ここね、僕ちょっとね、まさきさんと、
Masaki
ほう。
odajin
これはね、多分確認をしたいなと思ってたとこなんだけど、
Masaki
何でしょう。
odajin
まさきさんダイログで、
うん。
今が爆発の時だって、バーンが手を振りかざすじゃないですか。
うん。
振り下ろすじゃないですか。
Masaki
うんうん。
odajin
ここ魔法力放ってるというふうに書いてたと思うんですけど、
Masaki
ほいほい。
odajin
僕ここは魔法力は放ってないんじゃないかなって見てて思ったんですよね。
Masaki
何タイマーが来たっていうことを言ってるだけってこと?
そう。
あ、そういうことか。
odajin
爆発じゃーって、こうなんかアクション、振りかぶったアクションしただけかなと思ってて、
何でかっていうと、ここね、あの魔法力が手に込められてるエフェクトがかかってないんですよね、このシーン。
Masaki
バーンの手の下方向に振るときに、手から何も出てないってことでしょ。
odajin
そうそうそう、そうなんですよ。
Masaki
一方で、パーティー、偽勇者パーティーたちから手から明らかに白い光が出てるってことですよね。
odajin
出てて、そう。で、あとね、その、えっとね、ちょっと待ってね。
時間で言うと、えっとね、4分40秒ぐらいから黒のコアのアップになるんですけど、
Masaki
なりますね。
odajin
もうこの時点では黒のコアは、
Masaki
ほんとだ、爆発すんで。
odajin
そうそうそう、爆発耐性にかなり入ってて、
Masaki
確かに。
odajin
いやもうここから100度で遅くね?ぐらいの、なんかもう、
Masaki
確かにね。
odajin
ちょっと爆発始めてんじゃね?ぐらいの、
Masaki
確かに。
odajin
核融合してるみたいな感じの雰囲気になってるんですよ。
Masaki
言われてみれば、鮮烈な光が出てますね、もう。
odajin
そう。だから多分この時点ではもう、バーンの魔力は多分必要としてないんじゃないかなというのもあって、
そういうことね。
だから僕はここ、バーンはただ振りかぶっただけなんじゃないかなって思ったんですよね。
Masaki
なんかそうするとちょっと分かんないのは、なんか、
グーで振り下ろしたら良くないですか?
なんかパーにすると何かを飛ばしてる感じがしますよね。
odajin
うん。
そう、それは確かにね、仕草としてはそう見えるんですけどね。
うん。
Masaki
うん。
まあ確かにでも今更飛ばす必要もないと言われれば、
そうなんですよ。
そんな気はする。
odajin
確かに。
Masaki
そうなんですよ。
そうかもしれない。
なるほど。
42:00
Masaki
いや分かんないっす。
分かんない。
分かりません。
odajin
そう、そしてあの、ヒャドを放つ偽有者1個、
ズルボンがヒャドを使えるっていう話に関して、
僧侶じゃねえの?みたいな話題がいろいろ出てたんですけど。
Masaki
あ、ツイッターとかにも何かあった?
はい。
僕全然見てないんだけど、そうなんだ。
odajin
僕ね、これに関しては、僕なりの説がありまして、
僕の説としては、
あの、ズルボンはもともと、
多分なんか、いろんな職業を転々とした人なんじゃないかなと思ってて。
Masaki
なるほどね。
odajin
ドラクエ3って転職システムで、
実はその、
最近の作品だとちょっと仕様が変わってるんですけど、
ドラクエ3だと、覚えた呪文って転職してもそのまま使えるんですよね。
Masaki
うん、使えますね。
odajin
最近のドラクエ、今僕やってるドラクエ10オフラインだと、
転職すると、その職業で覚えた呪文って使えなくなっちゃうんですよ。
Masaki
あ、そうなんだ。
でも3までの時代の仕様ならできるよね。
odajin
できるじゃないですか。
このズルボン出てきた頃の、ちょうどドラクエ3とかのタイミングからだから、
僕の予想としては、ニセユーシャパーティーって、
なんかその、正直そりゃ何か一つの職業とかを突き詰める感じではなくて、
Masaki
ないね。
odajin
あっち行ったりこっち行ったりちょっとしてみる感じのね、
人なんじゃないかなっていう想像の下を、
ズルボンは多分何かのタイミングで魔法使いとしても、
ちょっとだけなんか修行したりしたことがあって、
で、今は僧侶やってる。
しかもそれも多分マゾッホが合流したから、
あ、私魔法使いじゃなくていいじゃん。
じゃあ僧侶やるわよみたいな感じで、
Masaki
なるほど。
odajin
後から僧侶になったんじゃねえかなっていうね。
Masaki
だからあれですよね。結局、その、
魔法使いとしての修行も分かんない。
ゲーム換算しても微妙だけど、
まあ例えば10とか15で終わっちゃって、
で、また今僧侶やってるけど、まあそれも多分10とかね。
odajin
ぐらいのね。
そんなもんでっていう感じ。
なるほどね。
ここに関するズルボンキャッド使えた説ですね。
Masaki
それで言うとデロリンは勇者?
だから彼も、でも勇者って職業は、
この世界あるようでないじゃないですか。
odajin
そうですね。
Masaki
なんかやっぱり勇者はアバンとかダイとか、
その認められたものが勇者って感じで、
なんかその職業と呪文の紐づきとかとも、
少し枠が違う感じがしてるんで、
当然デロリンは勇者じゃないし、
彼はなんなんすかね。
いろいろ呪文契約したらそれなりにできたんすかね。
odajin
そうですね。
デロリンはね、どうでしょうね。
45:00
odajin
なんかあの、勇者ってさ、それこそその、
自分が勇者って思えば勇者でもいいじゃないですか。
Masaki
まあ特にこの大の大冒険的に言えば。
odajin
そう。だからこう、なんだろう、
俺は勇者って結構思い込めちゃってるだけの人なんじゃないかなみたいなね。
Masaki
思い込み力がすごいのこの人。
odajin
そうそうそう。
Masaki
思い込みの強さでいろいろ覚えちゃった。
odajin
そう。だからなんかこう、できるようになっちゃったみたいなね。
Masaki
やっぱ天才。
odajin
そう、そうなんですよ。なんだけど、ちょっとやっぱその、
悪いことの方にとかね、楽して、
有名になりたいとかそういうの方がちょっとね、勝っちゃったっていうね。
Masaki
なるほど。
まあ素質的には結構すごいのかもしれないですね。
odajin
そう、あとさ、今さらなんですけど、
あの、デロリンとかさ、本名何なんだろうね。
Masaki
あ、本名じゃないのこれ。
odajin
デロリンって本名なのかな。
Masaki
でもやっぱり、そうですね、これ改めてですけど、
この世界のキャラクターって基本的にはカタカナ&アルファベットで表記がされるじゃないですか。
多分その音韻的な名前の付け方で言うとアルファベティックな付け方がデフォなんだと思うんですけど、
この4人だけ完全なひらがな日本語なんですよね。
odajin
それこそあのドラクエ3のさ、ルイーダの酒場で仲間にできるキャラクターがこんな名前だった気がするんですよね。
Masaki
うん、そうですね。
odajin
だから多分ゲームオマージュでそこから取ってるんだろうと思うんですけど、
今さらですけど、もうちょっとなんか名前なかったのかなみたいな。
Masaki
まあでも、変な話、やっぱそこがこのひらがなのゲームからオマージュして付けられたような名前だからこそやっぱり、
その大太刀とか、あるいは魔王軍側の重要キャラとは少しやっぱり、あえて距離が離れて一般人さが出てて面白いなって思うんですよね。
odajin
まあね、確かにね。そのいわゆるノンプレイヤーキャラみたいな感じとかね。
なんかすごい適当な付けられ方みたいな。
Masaki
そう、だからやっぱり、あとやっぱその最初出てきた時にやっぱりその台にこう負けて、
はい、あー負けました、ドーンで終わるキャラに見えたっていう時点で、やっぱその時点で一回こっきりで終わらせるような、
わかんないですよ、もちろん三条先生の中ではそうじゃなかったのかもしれないんだけど、
でもそういう形で出てきたっていう始まりも含めて、やっぱこのひらがなのゲームから引っ張ってきただけみたいな、
名前だった人たちがこの最後に、世界を救うタイミングで出てくるっていう、やっぱこの回収がすごいよなぁと思うわけですね。
48:06
odajin
はいはいはい、今なんかあの、オフィシャルファンブックのこの二世勇者一行への思いみたいな、創作秘話みたいなのが書いてあるんですけど、
最初は意外とエグい悪者で、魔物側から見たら勇者ってこんなかもっていう部分も若干狙ったキャラになっています。
Masaki
あー書いてありますね、確かに。
odajin
ドラッグA3がダクテンとかも一時扱いで4文字までの名前入力方式だったので、
Masaki
極力プレイヤーが入れていない名前を考えたのを覚えていますというのは三条先生のコメントですね。
odajin
稲田先生は、ドラッグA3の勇者たちの服装でちょっと変で悪い顔をしている、そんな三条先生のイメージを聞いて、
出るパイロイルが読み切りだったこともあり、なんとなくこんな感じといった具合であまり深く考えることもなく書いたのが二世勇者一行でした。
その後もたびたび登場し活躍もするなんて…というふうに書いてますね。
Masaki
確かに。これあと…まあだから少なくとも当初そこまで構想してたわけではないっていうこともあるし、
でまあやっぱね、そのゲームベースでつけた名前だっていうのもあるし、
あとはなんかこのオフィシャルファンブック持ってる方は是非この二世勇者一行のページ見ると面白いと思うんですけど、
初期の出てきた時の顔がめちゃくちゃ悪いんですよね。 悪いですね。
odajin
あのもう魔像とか完全になんかもうサイコパスな。 ひどいな。
なんか他の漫画だったらめちゃくちゃ邪悪なキャラみたいな。 確かに。
Masaki
書き方なんですけどなんか最後のね、この黒の子が食い止めるシーンもそうだし、やっぱこのアニメの今回の描き方もそうだけどだいぶ目が澄んでますよね。
odajin
いやー、彼らは彼らなりに行ったから一応こう変わってはいるんですよね。
Masaki
なんか盛大に鼻水出しながらこうヒャドウ、テロリンが頑張ってる感じとか。
ちょっと待ってください、今気づいたんですけど。 ヘロヘロは何もしていないけど。
odajin
ヘロヘロってリンガイア出身なんですね。
Masaki
なんか設定にはそう書いてますね。
odajin
リンガイアといえば。 二世戦士。
何でしたっけ、リンガイア王国のね、
Masaki
名前が飛ばせちゃった。バウスン将軍。 バウスン将軍とノバ? ノバとね。
odajin
ちょっとやっぱりあれですかね、若干お城の王の軍の戦士としてちょっと挑戦したけど、
ちょっとバウスン将軍に厳しくされてヘロヘロ逃げちゃったみたいな過去があったりするんですかね。
51:02
Masaki
うーん、ちょっとわかんないですけどその辺は。
いやーどうなんすかね。
いやーなんかそういうサイドストーリーちょっとヘロヘロのサイドストーリーちょっと見たいですね。
odajin
あの、二世勇者たちのこれまでみたいな。
勇者アバンと極炎の魔王みたいにさ、二世勇者たちのなんちゃらみたいなさ。
なるほどね。 スピンオフやってくんないかな。
Masaki
二世勇者デロリンとその辺のスライムみたいなそういう感じ? そうそうそう。
odajin
なぜ彼は二世勇者になったのか、見たいですね。
Masaki
まあでもさっきね、窓本のとこで散々語ったけど、
まあこれ現実の僕らとか世界とかに置き換えたら、
まあ僕も含めて、まあほとんどの人はどっちかというとこっち側だよなっていう。
odajin
ダイヤポップではないよなっていう。 確かに。
Masaki
気がしてて、なんかそういう意味で言うとね、やっぱこの二世勇者たちの人生に興味とか、
わかるなぁみたいになってきたっていうのはやっぱり、
僕らとしてもやっぱりいい楽しみ方ができるようになったなと思いますね。
odajin
なりましたね。
ちなみにまさきさんまだね、アニメのね、5分30秒くらいまでしか喋れてないよ。
Masaki
分かってるんで、早く行きたいんで、ちょっとそんなにここから時間をかけたくないんですけど、
でもここで空が輝いちゃうんですよね。
odajin
そうなんですよね。その時世界が輝いて。
Masaki
世界輝いちゃうんですよね。
odajin
これね、あの、やっぱりさ、アニメだとこういう、なんていうんですか、
セリフじゃない文字をどうやって表現するんだろうなみたいなってこれまでにもね、たびたびありましたけど。
Masaki
ありましたね。
odajin
あのね、神大魔王バーン降臨みたいなね、バーンって字を。
Masaki
あれはね、字で。
odajin
そのままね、書いちゃうパターンもありましたけど。
Masaki
いろんなパターンがありましたけど。
odajin
今回はもうね、絵でそのまま見せてくれましたよね。
Masaki
輝きましたね。
odajin
輝きましたね。
Masaki
そして、バーン様の動揺がすごい。
odajin
バガーザッドアッシャーというね。
Masaki
なんかあの、原作の時はもうちょっと語気強い感じかと思ったんですけど、
なんかアニメで見ると結構動揺してんなって感じでした。
動揺してますね。
なんかここの、はい、表現の仕方も面白かった。
うん。
odajin
全体的にね、今回は特にそうかな。
なんかバーンのその感情って、
あ、なんかこういう感じだったんだなーみたいなのをね、すごく感じたなーと思いますね。
あの、やっぱその、動揺とか、その落ち着いてその後もう一回こう冷静になって、
さらにね、相手を挑発するみたいなところとかも含めてね。
Masaki
そうですね。感情の波が結構激しい。
odajin
すごく、そう、バーンのやっぱりセリフが良かったなーと思いましたね。
54:00
odajin
あとね、このシーン印象的だったんですよね。
Masaki
どうですか。
odajin
5分59秒でですね、マトリフの横顔に、後ろからこう、横から光が射してくるっていうね。
Masaki
射しますね。
odajin
で、あの気がついてこう後ろを振り返って、
で、あの空が黄色に光って、からの今度アポロがね、
Masaki
そうね。
odajin
それに気づいて。
Masaki
アポロ、マリン。
odajin
マリン。
Masaki
で、フォブスターね。
odajin
ここね。
Masaki
いやフォブスターめちゃくちゃかっこよくないですか、この6分17秒ぐらい。
odajin
フォブスターちょっとね、これね、2秒ぐらいですけどね。
Masaki
いやめっちゃかっこいい。
いいんですよね。
なんでフォブスターこんなにかっこいいのかなって思うと、
アポロとかマリンはその黒のコアのところでようやく食い止めてフーって感じで、
あ、空が明るいって感じなんですけども、フォブスター完全に塔の下に降りてて、
もう俺の仕事はちゃんと終えたぜ感がすごいんですよね。
odajin
あのね、僕ちょっとさっきファンブック見直して驚いたんですけど、
フォブスター?
フォブスターさんね、なんと24歳なんですよね。
Masaki
ちょっと待って、嘘嘘嘘嘘。どう見ても40代の風格でしょこれ。
odajin
ちなみにね、ロモス武術大会に出てる皆さんはね、
Masaki
若い?
若いんですよ。ゴメス26歳ですし、ひげ生えた戦士ラーヴァも29歳ですし、
odajin
カリウッドヒルトが唯一30歳っていうオーバー30なんですよ。
Masaki
そうなんだ。皆さん若いんですね。
odajin
若いんですよ。フォブスター24ですよ。
Masaki
それは結構驚きですね。
odajin
もう、もしかしたら。
Masaki
24の風格じゃないでしょ。
odajin
風格じゃないよね。
Masaki
いやーだってさー。
odajin
アキイムと同い年です。アキイムも24歳です。
Masaki
アキイムはでもなんかその年齢とかそこら辺ても結構話題に出てたから、本編でもね。
まあアキイムはいいかって感じなんですけど、そうなんだ。
odajin
アポロとマリン20歳ですからね。
Masaki
まあでもそこもね、若き賢者たちっていう感じで、あのほらおじいちゃんかと思ってたら若かったっていうので、
そこら辺も回収されてる気はするんですけど、これみんな壮絶に若いですね。
odajin
若いですよ。
Masaki
いやーこれだからさ、僕らが大の大冒険を最初に読んでた頃からしたらみんな年上だったんだろうけど、
odajin
そうね。
Masaki
スタングル15歳はね、まあ同じぐらいだったかもしれないけど、なんともう僕らの方が特に全員より上ですよ。
odajin
そうなんですよ。意外と若かった彼ら。
Masaki
なんかあの、作品違うけど、サザエさんの年齢が20代とかで、なんかね、そういうので結構昔びっくりした覚えがあるんですけど、
odajin
それね。
Masaki
あのこのロモス武術大会のメンバーたちもみんなほぼ20代だったという。
57:05
odajin
そうなんですよ。
このね、フォブスターめっちゃいい顔してるんですよね。これセリフがなかったらちょっとね、残念ですけどね、あの。
Masaki
いやいや、いいんじゃないですか。かっこよかった。
odajin
その後ね、続いてノバがね。
Masaki
ノバがね。
odajin
いい表情で見上げて。
そしてね、6分28秒9秒のね、やりおったー!のね、狂ってばっか賛成ですよ。
Masaki
はいはい。
odajin
これね、あの原作にもね、これやりおったー!っていうセリフ入ってるんですけど。
Masaki
そうなんだ。
odajin
はい。
どこどこか。
入ってるんですよ。やりおったー!って。でもね、原作はね、なんかもうちょっとね、落ち着いた雰囲気の表情で、なんかやりおったー!みたいな感じなんですよ。
うんうんうんうん。
これすごいテンション高くね、このやりおったー!っていうね、感じになっててね。
Masaki
なるほど。
odajin
クルティマッカさんのね、雰囲気にちゃんと合わせてきたなっていうね。
Masaki
ちなみにクルティマッカ7世ですね。
odajin
あ、7世か。賛成じゃなかったね。
Masaki
違いました。そこはいいんですけど。
odajin
7世か。
Masaki
7世ってオフィシャルファンブックに書いてあります。
odajin
失礼いたしました。7世ですね、ほんとだ。
Masaki
クルティマッカファンが今、何人いるのか知らないけど。
まあそんなこと言ったらね、僕このポッドキャストで、ロモス王シナナのことを散々こき下ろした覚えがあるんで。
あれですけど、まあまあね、そんなね、ロモス王さんもね、空を見上げてたんで、よかったんじゃないでしょうか。
odajin
みんながね、空を見上げて。で、このね、6分57秒のあたりでね、ゴメちゃんの光が天に昇っていく感じのね。
Masaki
美しいですね。
odajin
ここは綺麗ですね、ここね。
Masaki
いやー、これはやっぱりアニメーションの凄さを感じますよね。
odajin
で、あのー、レオナとポップの周りもこうね、キラキラとこう、輝いて飛び回る感じ?
Masaki
うん、そうね。
odajin
この辺もね、丁寧にやってくれたなーって感じですよね。
Masaki
綺麗ですね。
odajin
ここって、原作のコミックスだと、レオナもポップも思い出して、昔の一緒にいたシーンをね、回想するんですよ。
Masaki
あー、してましたね。
odajin
ここはね、今回アニメでは描かれなかったわけなんですけどね。
僕ね、ここはね、自然だなと思いました。
Masaki
あー、回想がないことがあって。
odajin
ないことの方が。
そうね。
なんか、あのー、やっぱりダイとゴメちゃんの回想が凄く丁寧だったし。
Masaki
そうね。確かに。
odajin
なんか、ここは、何だろう、もうサッと分かれて、次に展開していく流れの方がね、いいなと思ったのと、
1:00:04
odajin
でもね、唯一ね、そこを削ってあえて足したところがね、治癒の涙ですよ。
Masaki
これそうなんですよね。原作だと本当に一コマだけね。
odajin
しかもね、そんな泣いてないんですよ、まだ。
Masaki
泣いて、まぁちょっと目の横がクルっとなってるから。
odajin
クルっとした感じなんですよ。
Masaki
まぁちょっと涙ぐんだかもなんですけども、これね、アニメだとめちゃくちゃ泣いてましたね。
odajin
これをね、だからその、多分ね、どうするかっていうその会議があったんだと思うんですよね。
Masaki
はいはい、そうでしょうね。
odajin
ここを入れるか、どうするか、いやでもね、ここはやっぱり遊撃隊員のね、一人が死んじゃったっていうことに対して、
やっぱり隊長の涙を描かないわけにはいかないでしょうっていうきっと話し合いがあって。
Masaki
ここはね、いやー。
こっちを取ろうってなったんだと思うんですよ、これ。
そう。
odajin
これね、ぐっときましたね。
Masaki
きましたね。
うん。
odajin
確かに。
なんか、誰の涙よりもね、このね、チユの涙ね、僕はぐっときましたね、ここ。
Masaki
うん、まぁわかりますね。
やっぱなんか、チユとゴメちゃんのね、関係性がやっぱり面白いですよね。
ダイはね、友達で、ポップとかね、レオナからしてもまぁ友達であり旅の仲間なんだけど、やっぱチユはね、隊長だから部下っていうね、この関係性があって。
で、やっぱあの、なんでしょう、僕、ダイログに書いたような気もするんだけど、やっぱこの、ここがね、実はバーンと対比すると、ちょっといろいろ考えることがあるなーって思ってて、やっぱバーンって部下が死んでもマジで何も思ってないじゃないですか。
そうね。
ダイログにも書いたんだけど、あの最高の忠臣、数千年間自分の肉体守ってくれたミストが肉体を返した後、ヒュンケルの体内で消滅したの、知らないとは思えないじゃないですか。
でも、なんか、何のそこに対する言及とか思いも全くなかったじゃないですか。
odajin
ミストよ、今までありがとうとかの一言もないですからね。
Masaki
それってハドラーは新鋭機団にすごい何度も見せてたじゃないですか。お前らのおかげで今の俺がある的なね。
やっぱ、なんかそういう意味で言うと、別に結局部下っていうものを本当になんか手ごまだとしか思ってない、バーン。
もう数千年忠誠を尽くしたやつでも手ごまにしか思ってないバーンと、数十日間とかの中で部下になってくれたゴメちゃんがね、死んじゃったことでここまで涙を流す治癒っていう、やっぱここにね、違いを感じましたね。
1:03:03
odajin
あとさ、やっぱその、今の治癒とゴメちゃんの関係って言った時にね、ゴメちゃんってさ、自分からさ、ピーピーピーピーって、ちょっとこう、遊撃隊に入りに行ったような。
Masaki
うんうん、ありましたね。入れてほしいの?みたいな感じでしたね。
odajin
で、バッチもらって喜んでみたいなさ。それで言うとさ、結構不思議な行動ですよね。
Masaki
ああ、自分で部下になりに行ったってこと。
odajin
そう、神の涙というね、アイテムとしては、ダインの友達になるっていう願いを叶えていた中で。
そうだね。
その、自分から治癒の部下になりに行くって、誰かが何か願ったわけでもなく、ゴメちゃんが神の涙というそのアイテムの持つ意思として、治癒の仲間になりに行ったっていうのをすごい、そう思うと不思議ですよね。
Masaki
その、神の涙の心は人間の願いの良し悪しの判定装置としてついてたっていう前提だったはずなんだけど、なんか自分のね、欲求というかね、部下になってみたかったっていう。面白いですよね、考えてみると。
odajin
もうだから、そこは神の涙としての意思じゃなくて、ゴメちゃんっていう、1モンスターの仲間を意思だったっていうことなのか。
Masaki
そうですね。もうあるだろうし、やっぱりその大っていう心のね、美しいというか、すごい良いこと10年間生きていく中で、多分、神の涙AIも多分すごい色々学習したんだと思うんですよ。
odajin
なるほど。
Masaki
その人間というか、その感情とか友情とか、そういうものをやっぱ10年かけて学習し続けた結果、なんかやっぱりその感情として、なんか誰かの部下になってみたいみたいな感情が。
で、それはやっぱりもう大には言えない話じゃないですか。友達なんだし、最初から。で、ポップとかレオナもさ、旅の仲間だしさ、マームとかもさ。だから、部下って何だろうみたいな。
っていうのが、そのチウっていうちょっとユニークな、しかもモンスターをね、がパーティーに入ったことによって、これはちょっと行ってみるかっていう感情が芽生えたんでしょうね、きっと。
odajin
ゴメちゃん自身も、なんだろう、同族の仲間とか友達を求めたみたいな。
1:06:03
odajin
そうですね、同族というか、厳密にはどこまで言っても同族にはなれないわけですけど、でも概念上というか扱い上はモンスターだったわけだから、一応ね、表面的なアイデンティティーはモンスターということだったから、やっぱそのモンスター同士での、かつその、何でしょうね、チームに属すというか、友達とか仲間ではない関係性がね、興味があったんでしょうね、きっと。
いやーすごいよね。それをさ、叶えて、ここまで共に来て、最後モンスターじゃなかったアイテムだったってなって、切っていく様子を見るチウ。
Masaki
そうですね、だからダイが、そのゴメちゃんがアイテムだったとしても友達だよって言ってたので、描かれてないけどチウもアイテムだって、まあ当然このゴメちゃんのね、能力で最後いろんなことをみんな知ったんだと思うんですけど、いやー君はアイテムだったけど、僕のすごい大事な部下だったみたいなことを思ったんでしょうね、この涙は。
odajin
いやー、やっぱね、いいシーンですよ。この数秒の追加は非常に重要なメッセージですよね。
Masaki
いやー、改めて思いました。
odajin
あとね、7分42秒からね、ダイの手元に一滴落ちてくるんですよね。
Masaki
一滴落ちてきましたね。これもアニメオリジナルでしたね。
odajin
そうですよね。原作だともう立ち上っていく煙というか、キラキラの中にダイが立ってるだけでしたけど。
Masaki
そうですね。で、涙を流すダイが。
odajin
両手の中にゴメちゃんの一欠片が来て、そこで会話して最後にこう、上にこう、なんて言うんですか?
飛んで行けみたいな感じで。
Masaki
そうですね、話。
odajin
これもアニメオリジナルの描写でしたよね。
うん。
Masaki
そしてあの、またねの後のゴメちゃんのピーの一泣きがね。
odajin
これ最後ね。いいやいいやいいや。
いやー、また泣いちゃったこれ。
Masaki
いやー、ここも良かったですね。
うーん。
色々喋ったんだけどやっぱ最後はね、ピーでこう。
ピーで終わるっていうね。
odajin
で、こう闇に落ちて、からのね。
Masaki
ここのさ、このゴメちゃんが登って行って暗転してからのさ、この背景が明るさが変わるじゃないですか。
odajin
そうね。赤と黒ですごい暗くなりますよね。
Masaki
夕暮れの本当もう。
odajin
そうね、本当に最後の夕暮れね。
Masaki
マジックアワーと呼ばれるような多分タイミングの。
1:09:02
odajin
はいはいはい。
色味になってくるのかなと思うんですけど。
そうですね。
Masaki
この辺のさ、色の変化はやっぱりアニメの今回見ていてさ、すごくこう時間経過を改めてやっぱり気づかされる感じがありますよね。
odajin
ほんとそうなんですよね。だから多分これが、分からん。僕らの世界でいう6時とか6時半ぐらいなのかもしんないんだけど。
Masaki
でもよく見るとね、原作でもね、ごめちゃん飛んでってまたねの。
odajin
確かに。
Masaki
次の次のページに。
odajin
2コマ入ってますね。
Masaki
2コマね。そうなんですよ、背景がちょっとこう星空っぽく変わってるような。
変わってますね。
コマがね入ってますね2コマ。
odajin
これすごいですね。いや、昔原作読んでた時全然気づかなかったこれ。