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Speaker 2
あなたの居場所はここにあるからっていうことと、
でもあなたが何をしたいかっていうのが一番大事。
あなたが裁判官に戻りたいって言うんだったらもちろん居場所はあるし、
でもお母さんを続けたいって言うんだったらそれもいい。
っていう選択権を委ねるみたいな言い方をするじゃない。
あれもすごい下りもすごいよくて。
Speaker 1
ゆうぞうさんが言ってたことを踏まえてる感じもあるよね。
Speaker 2
そうだね。
でも実際、私元部科の面談、結婚の広告から似たような話をした記憶があって、
でもなんで私それを言ったかって、やっぱり私反面教師で、
そういう思考にならない人も世の中にいるわけじゃない。
私、妊娠報告した時にため息つかれたことがある。
上の人に。
ため息。
産休に入る人たちが続いちゃってたんだよね。
それ私も分かってて、だからお前もかみたいな。
ってなるだろうなと思って、すいませんっていうのがあったんだけど、
でもそんなの選べないじゃん。
だから確かに職場には迷惑だろうなって思ってはいたんだけど、
おめでとうの前にため息をつかれたことはあるんだよね。
だから職場とか会社側の視点だけで考えたら、それはいろいろ不都合があるし、
例えばトラコがあなたの場所があるからねって言っても、
その場所を取っておこうと思ったら、そこ空席で、
その空席をみんながサポートしないといけないわけじゃん。
Speaker 1
残った人たちにめっちゃ負荷がかかるわけじゃん。
Speaker 2
っていうような目線で考えたら、迷惑かけてって思う人もいるかもしれない。
Speaker 1
そうなんだよ。
それでトラコが提案書みたいなのをかつらばさんに出しに行くじゃん。
Speaker 2
働き方のね。
Speaker 1
働き方の。
さあかつらばさんは直証そうって言ったんだよね。
でもそう言った後、かつらばさん思い出すんだよね。
トラコ。
同じことをトラコが妊娠して、
小高先生に別に無理しなくていいんじゃないみたいに言われて、
弁護士を辞めるっていう決意につながる。
一旦辞めるっていう。
一旦っていうか、あの時はもう戻らないつもりで。
辞めるっていう決断に至る直前のところに、
実はかつらばさんは話を小高先生とトラコのやり取りを聞いてて、
小高先生に、だから直証そうだと言ったんですっていう。
そもそもああいう女性の弁護士を生み出すっていうこと自体が直証さだって言ったっていう自分を思い出すんだよね。
でも結局その後さ、かつらばさんは動いてくれてたわけじゃん。
あれだから、時期焦燥っていう言葉もいろんなところで聞くよね。
何かを変えるっていう時に時期焦燥。
じゃあいつなんだっていう。
Speaker 2
時期焦燥をあなたは20年前も言ったよねみたいな。
Speaker 1
じゃあ一体いつになったらその時期は来るんだっていう。
でも今まさに妊娠して悩んでる人がいる中で、
今、だからトラコも言ってたよね。
私はそんな先の話しない。今私の話をしてるんですって。
Speaker 2
言ってたね。
Speaker 1
でもまさに今何かしないと、
まあ君が犠牲になってもこの先に雨垂れの一滴になってもね、
Speaker 2
それがいつか何かうがつかもねみたいな。
20年後は勝ってるかもねみたいなことを言われても、
Speaker 1
だって一人一人の人生は今だから。
だから時期焦燥っていうのはただの逃げなのかなっていう感じはするよね。
だからそれを今変えるんだっていうアクションの回、エピソードだったのかなって。