1. 工藤郁子の声日記
  2. #16 中身汁
2024-04-15 08:12

#16 中身汁

沖縄での宴席に混ぜてもらった話です #声日記

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こんばんは、工藤郁子です。今日は2024年4月15日、月曜日の夜です。
16回目の声日記を配信します。 無事に旅先の沖縄から東京に戻ってまいりました。
東京も結構暑くて、 今日は気温が
最高気温が25度ぐらいまで上がりましたね。 桜はほぼほぼ散ってしまっていて、葉桜になっていて、
そしてだんだん ツツジやモッコウバラが咲き始めています。
なので、徐々に初夏になっていってるなというふうに感じました。
それで先週お話できていなかった 沖縄県名護市での体験についてちょっと振り返ってみたいと思います。
以前の声日記で、 ポッドキャスト「働き者ラジオ」を一緒にやってくれている
ライターの山本ぽてとさんが実家に帰省されていたこととか、 ぽてとさんのご家族とご挨拶したことについては話をしました。
そしてですね、実は
この夜にですね、
ぽてとさんのおばあさまのお誕生日会に お招きいただきまして、
お祝いに混ぜてもらいました。 非常に貴重な機会に参加できて
嬉しかったです。
それで いいんですかという感じはあったんですけれども、 ぜひと言われたので
額面通り受け取って参加をして まいりまして、おばあさまのお宅で
開催されたお誕生日会だったので、 お宅に伺った時に
まずお誕生日を迎えたおばあさまに ご挨拶に行きまして
この度はおめでとうございます お招きいただきありがとうございます
いつもお世話になっている友人の工藤と申します。 みたいな感じでご挨拶をしました。
その後、あれ? これは年齢とかを聞いてもいいのかな? でも女性だからちょっと
やっぱり失礼かしらって思って、私がもじもじしていたら おばあさまが先手を打たれまして
39歳になりましたとおっしゃっていて なるほど? って思って
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そうですか、それは女盛りで素晴らしい ご年齢ですねっていうふうに返しました。
後で聞いたところによると 39歳とおっしゃっていたんですけれども
本当は93歳だったということで 桁をひっくり返したんですね。
ことほどさように ぽてとさんのおばあさまは 非常に機知に富んだ面白い方で
おしゃべりが非常に楽しかったです。 あとご紹介したいのがですね
お祝いの席の沖縄の家庭料理についてですね。
沖縄のお祝いの席で欠かせない郷土料理に 中身汁というのがあるそうです。
中身っていうのは豚のモツのことで 豚の大腸とか小腸とか胃袋を
指しています。そういった中身を具にした すまし汁のことです。
この豚の内臓を具にして でも おすましにする ということなので
豚の内臓を処理するのは結構手間がかかる
その手間がかかるからこそ多分お祝いの席に 相応しいのかなと思いますが
そういう中身汁ですが、私がいただいたものには
中身に加えて 戻して千切りにされた 干しシイタケとか
つきこんにゃくっていうんですかね 糸こんにゃくよりもちょっと太い
こんにゃくが入っていました。 それに
生姜のすりおろしを別の器でもらって たくさん入れなさいって言われて
もらって、なるほどって思ってたくさん入れて 美味しくいただきました。
もちろんお祝いの席は中身汁以外にも本当に たくさんの様々な品数の
数多くの品数の料理が並んでおりまして 私が覚えているところだと
もずく酢とか、ラフテー、豚の角煮みたいなものとか テビチ、豚足もあったと思います。
そういう豚の角煮とか豚足の煮付けと一緒に 厚揚げとかも煮付けられていて
美味しかったですね。それから 昼間に
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スーパーと言いますかファーマーズマーケットに 行った時に見た
沖縄のあんまり見たことない野菜なども 調理されていました。例えば
青パパイヤのサラダとか あと田芋の天ぷらとかですね。
天ぷらは田芋だけではなくて 紫芋とかゴーヤとか
あとエビみたいな海鮮もあったと思います。 そして、同じくファーマーズマーケットで見かけた
ニガナが白和えになって出てきていました。 これが美味しかったですね。
名前の通り苦いんですけれど 苦味が走っているんですけれども
それだけじゃなくて 絶妙な爽やかさがあって
ちょっと香味野菜とかハーブのような感じもして 美味しかったです。
あとはジューシーっていう 炊き込みご飯などもあったと思います。
そういう沖縄の郷土料理 だけじゃなくて
現代的な料理もたくさん並べられていました。
例えば ビーツとリンゴのサラダとかピクルスとか
マッシュドポテトとミートソースの重ね焼きとか 野菜と鶏の
オーブン焼きとか などなど
いわゆるパーティー料理みたいな華やかな料理も並んでいて そしてそういう華やかな料理も
おばあさまが召し上がっていて こういうところがね
長寿健康の秘訣だなというふうに思いました。
では今夜はこんなところで それではまた
おやすみなさい
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