第72回、今回で映画振り返りシリーズは最終回です。
2017年から現在までの最も新しい作品群。意外な所からのモチーフや、制作メンバーの新鮮な顔ぶれ、話題のキャスティング等すっかり現代のアニメになった映画ドラえもん。40年かけて進化してきた先に繰り広げられるのは、子どもも大人も等身大で楽しめる「すこしふしぎ」な物語でした。
これまでの振り返りエピソードを聞いて、自分の世代のドラえもんは見つかりましたか?
【今回登場した作品】 のび太の南極カチコチ大冒険/のび太の宝島/のび太の月面探査記/のび太の新恐竜/STAND BY ME ドラえもん2
☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています
同じ藤子・F・不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです
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00:05
すこしふしぎナイト。この番組では、藤子F.不二雄先生の、すこし不思議な物語について、楽しくおしゃべりします。
はい、みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
お願いします。
はいはい、いよいよですけども、ずっとね、振り返ってきた映画シリーズ、今回が最後になりますね。
うーん、はいはいはいはい。
やってみたら、長かった。
まあでも、数わかってたから、予想できてたはずじゃないですか。
まあね、まあね。ほら、やっぱりさ、1エピソードごとにさ、いくつ紹介するかっていうのも、あんまり多いと間延びするし。
まあまあまあまあ。
あと、僕みたいな人間がしゃべると、長くなるじゃないですか。
まあ、結構盛りだくさんですからね、いつも。
全然僕は、思ってたよ以上に、各エピソードの収録時間ね、編集してからだいぶ切手出してますけど、
長いですから。
そうですね、まあまあまあ、1時間弱ぐらい、いつもやってますからね。
そうそう、編集しながらね、こいつなんか熱面してんなーと思いながらね、
客観的になって、まああるあるやと思うんですけどね、編集する人。
まあまあまあ、そうじゃないですか。
まあまあ、長く続けてきましたけども、その間に年もまたぎ、
ね、あの、映画が低額で見放題のサービスも始まり、
で、いよいよね、3月にはもう新作も近づいてきてと。
わー、ドキドキですね。
ねー、そうそう。
まあ、これをね、このシリーズを聞いていただいて、
はいはいはい。
新しい映画にちょっとね、この気持ちを、このエンジンかけてもらえたらいいかなと思ってます。
うん、そうですね。公開してくれることを楽しみに待ってますね、ほんと。
そうだよねー。
じゃあ、いきましょうか。
えーと、今回は2017年からです。
はい。
2017年3月4日に公開されました、映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険。
おー、はいはいはい。名前は何度も聞いてるな。
うんうん。あの、結構もう、ちょっとずつ年代が近づいてきたんで、
まあ、記憶に新しい人も出てきたんじゃないかなって感じはしますね。
うーん。
で、映画のドラえもんって、時々ね、すごくね、世間の注目を集めるタイミングってあるんですよ。
うーん、はい。
例えば、先生が亡くなったとか、
あとは、声優さんが交代したとか、
はいはいはいはい。
あとは、昔の作品が今回はリメイクだって発表されたとかね。
うーん、なるほど。
で、そのうちの一つというか、この作品も結構注目を集めたんですよね。
はい。
当時。
03:00
で、その理由なんですけども、ポスターのデザインがとても斬新だったんですよ。
斬新、ほうほうほう。
ちょっと今、さっぱさんに画像を共有しようと思うので、今見ていただけたらと思うんですけども、
はいはいはい、見ます。
ちょっと送りますね。
はーい。
ん、ちっちゃ。
え?
それは画像のサイズやから。
いや、違う。
クリック、クリックじゃない。
違います、違います。
全体に対して、ドラえもんたちがあまりにも小さいなと思って。
あ、そういうことね。
はい。
じゃあ、もう1個いきましょう。
はい。
どーんと。
ん?
え、なんかいろんな種類があるってことですか、これ。
結構、なんていうかね、アートっぽいといえばアートっぽいというかね。
あ、そうですね、タッチがなんか。
アニメ映画のなんかポスターっぽくないんですよ、これすごく。
うん、確かに確かに。
で、まあおしゃれという人もいれば、芸術的という人もいれば。
うんうんうんうん。
割とね、このいくつかの種類のポスター、あの、皆さんも南極かちこち大冒険で画像検索していただいたら出てくると思うんですけども。
うん。
結構お題を集めました。
うーん、なるほど。
これあの、映画を作るときに、ストーリーボードって言って、ストーリーの一場面とかをこうやって絵にして組み立てていくっていう手法を今回撮ってたらしいんですけども、
うんうんうんうん。
その一部をポスターに採用したのがこれっていうことらしいんですよね。
うーん。
うん、なんでちょっと神秘的な雰囲気もありつつの、なんかこうミステリアスな雰囲気もありつつのっていうね。
はいはいはいはい。
で、僕もすごい気になってたんですよね、これ見たとき。
うんうんうんうん。
この特徴的なアートワークで話題になった南極かちこち大冒険なんですけども、
はい。
あの、僕前回の配信の中でね、
うん。
新しく生まれ変わったドラえもんのオリジナル脚本の中で、
うん。
3本の指に入るっていう言い方をね、秘密道具ミュージアムのときにしたと思うんですけども、
はいはいはいはい。
南極かちこち大冒険はその2本目でございます。
おーすごい。
あのね、すっごくね、
うん。
僕見終わった後の満足感が高かったですね、これ。
あ、えー、そうなんですね。
うん。
あの、大長編ドラえもんの要素としては、
うんうん。
まず日常からちょっとしたきっかけで大きな大冒険に行くとかね、
はいはいはいはい。
あとはもう子供たちだけの冒険で、大人たちはそんな大冒険を繰り広げてきたなんてことは、
うん。
知らないっていうね。
うんうんうんうん。
あとは、F先生のやっぱり醍醐味、SFの醍醐味として、こう理科的な知識が出てきたりとか、
はい。
なんかちょっとその、学説みたいなものをね、取り入れてきたりとか、
うん。
あとは、なんて言うんでしょうね、こう序盤にちょっとミステリアスな展開がちらっと写って、
うん。
なんだったんかなーと思わせて、すごい忘れた頃にその秘密がわかるとかね。
おーはいはいはいはいはい。
06:01
そのあたりの、なんて言うんやろ、大長編味がすごく多くて、この作品。
おー。
なんかこう、F先生の書いたストーリーラインを思い起こさせるようなお話だったんで、すごくすごく好きなんですよ、この映画。
はいはいはいはいはい。
で、いろいろと調べていくうちに、この南極っていうのが、
はい。
もともと先生ご存命のときに、舞台にしようという話はずっと出てたらしいんですよね。
あ、そうなんですね。
うん。なんで、そういうことを聞くと、
はい。
なんとなくこの、僕の中ではいろいろ咀嚼すると嬉しくなるようなエピソードがついてきて嬉しいなって感じですね。
うんうんうんうんうん。
で、これ舞台になってるのは、タイトルの通り南極です。
はい。
で、ドラたちが、このなんて言うか、防寒服みたいな、このもふもふの毛のついたフードの、
うん。
ほんとにね、こういった極寒の地を歩けるようなね、ジャンパーを着て、
で、南極に不思議なリングを見つけてね、
うん。
で、それを年代予測ですると、なんと10万年前のものだと。
ふんふんふんふん。
なんで南極にそんな古いものがあっていうことで、調べに行ったら、そこには南極の地下に古代都市があったと。
うん。
そういう話なんです。
ふんふんふんふんふん。
あとね、僕の大好きなね、パオパオっていうキャラクターが出てくるんですよね。
パオパオ?
パオパオ。
あとね、えっと、のび太の宇宙開拓史にも出てきてたと思うんですけど、
えー、ちょっと待って。
象みたいな、こう耳のところが翼みたいな形しててさ。
あー、はいはいはいはい、あれー、はいはいはい、わかりました。
この子がね、また出てきてくれてるんですよ。
あ、そうなんだ。
かわいいな、この子が。
はい。
このキャラクター、実はもともと、ジャングルクロベっていう別の作品の、
ふんふんふんふん。
まあ、レギュラーキャラクターだったんですけども。
あ、そうなんだ。
あの、マスコット的なやっぱりかわいさがあるので、
ちらっとその、宇宙開拓史の荒野荒野生に住んでる、
まあ、不思議な動物の、まあ、一人みたいな感じで出てきてたんですけどもね。
ふんふんふんふん。
ちょいちょいこの不思議生物として、こうちらっと出てくることあるんです、F作品の中に。
ふんふんふんふん。
で、あの、南極カチコチ大冒険でも登場してくれて、僕は、あの、それも嬉しい。
ふーん。
で、えっと、このお話、僕すごく気に入ったっていうことで、
まあ、嬉しいなあ、楽しかったなあって言いながら、まあ、満足感を、こう、得ながらね、
はい。
こう、いろいろ調べていくとですね。
うん。
なんかね、この作品のことを、
うん。
南極カチコチ大冒険って、これ別名、あの、のび太の狂気山脈じゃんって言ってる人がいたんですよ。
ふんふんふんふん。
ん? 狂気山脈って何?ってなって、僕。
ふーん。
そんな、なんか、ドラえもんにね、出てきそうな単語じゃないものが、当てがわれてたから、何かなあって思って、
はい。
09:00
調べたんですよ。
僕、この時が、えっと、初めて、あの、何?クトゥルフ神話ですか。
はい。
うん、っていうものに触れた瞬間でした、私。
ふーん。
はい。クトゥルフ神話って、これ、そうか、簡単にちょっと教えてもらっていいですか?何のことか。
えー?いやー、実は、その、地球っていうのは、もう、人間が生きるよりも、遥か昔から、こう、なんか、ヤベェ生物たちが生きてて、その人たちは支配してたんだけど、
ちょっと、その人たちは今、眠りについていて、その狂信者たちは、その人たちの復活を頑張ってサポートしているみたいな、話です。
はい、ありがとうございます。
DRPG部のね、あの、時によく登場するやつですよね。
そうですね、はい。
これ、あの、何て言うんですか?ラブクラフトでしたっけ?さんっていう人の、
そうですね。
えーと、創作の小説、しかも怪奇小説らしいっていうのを、後から知ってですね。
はいはいはいはい。
この世界観が、あの、採用されてるという。
ふーん。
すごいとことコラボしてきたなって感じはしましたけどね、その話聞いた時。
僕、後から聞いた時に、そんなことある?と思って。
うーん。
実際に、あの、さっきのストーリーラインで言ったように、この南極の地下に都市があって、
いわゆる、僕も後からその狂気山脈のこと調べて、出てくるようなキャラクターを模したような風景とかもたくさん出てくるんですよね。
ふーん。
なんか、それを聞いたので、すごく僕、そのクトゥフル神話に対して、すごく好感を持ってます。
あー、なるほど。はいはいはいはい。
こっちからね、知らなかった僕からすると、こっちから入り口になって知ることができたんでね。
ふーん。
うーん。
なんか、いろんなね、舞台をね、映画に採用してきてる歴史はあったにしても、こんなところから持ってくるんやっていう意外性はすごくありました。
そうですね。
うーん。
もう、そっこうDVD買いましたから、これ見て。
うーん。なるほど。
えーと、じゃあ、声優さんですね。声優さんのほうが、アイススケート、南極なんで、アイススケート選手の浅田舞さんと、小田信成さん。
はいはいはいはい。
登場してます。
そして、平原彩香さん。
あー、はい。
歌手のね。
はいはいはい。
それから、それから、それから、最近のね、ちょっと、声優さん、あまりよく詳しくないんですけども、ヒロインの河原ちゃんっていう女の子出てくるんですけども、この子は、久義宮梨恵さんですかね。
あー、はい。
わかる?
はい。有名な方ですね、たぶん。
あ、有名な方でしたか。
はい、有名な方ですね。
はい。よかったです。紹介しといて。
はい。
あとは、えーと、サバンナの高橋さんって、やるじゃないですか。
あー、はい。
あの人、アメトークとかですっげえドラえもん芸人として、すごい知名度を誇ってるんですけども、
12:04
そうですね、うんうん。
この辺から、小役というか、ちっちゃい役で声当ててるっていうのが続くんですよね。
あ、そうなんだ。えー。
しかも、漫画版をこれ書いてるんですけども、麦わら信太郎先生が。
はい。
そこに、協力って書いて、サバンナ高橋ってね、クレジットされてるんですよ。
えー、すごい。
そう、なんか作り手に回ってきたな、この人みたいな。
えー。
そう、どういう形で具体的にね、こう言ってたのか、ちょっと詳しくはわかんないんですけども。
はいはいはいはい。
なので、まあ僕がね、その三本の指の二本目だって言ったんですけども、すごく個人的におすすめできる映画なので、
うんうんうん。
まあ、ちょっと興味持ったらね、見てほしいなと。
はい。
主題歌の方は、平井健さんです。
はいはいはいはい。
僕の心を作ってよ。
うん。
あのー、見てください、これは。はい。
うん、見ます。わかりました。
星でございます。
はい。
はい、じゃあ次行きましょうかね。もうこの映画だけでも、めっちゃ話したいことたくさんあるんですけども、キリがないので。
はい。
続きまして、
はい。
2018年、3月3日公開です。ドラえもん、伸びたの宝島。
はいはい。
結構これもお話題になりましたよ。星野源が、ドラえもんという曲をリリースして。
うんうんうん。
あの、主題歌に当てたというね。
はい。
それだけでも、すごく注目を集めたんですけども、
はい。
実際、すごくヒットしたっていう風にも聞いてます。
うんうんうんうん。
お話としては、宝島、宝島をモチーフにしたお話って、実は1回ね、
うん。
伸びたの南海大冒険というやつをやってるんですけども、
うんうんうん。
それとは違う切り口というか、
はい。
冒険小説っぽくしてありますと。
うん。
宝島に行きたいって伸びたが言い出して、宝島発見して、
うんうんうん。
で、ドラえもんが出してくれたその帆船みたいなのに乗って、
うん。
そこを目指していくっていう流れは一緒なんですけども、
はい。
そっからの展開が違うんですよね。
うん。
実際に海賊が現れて、
うん。
海賊が男の子、女の子と仲良くなるんですけど、
はい。
そっちには家族の秘密みたいなものがあって、
うん。
父親とうまくいかなくて、
うん。
父親には父親の目標みたいなものがあって、
それが悪事を働くような原因にもなってるんですけども、
それを息子は止めたりとかね。
うんうんうん。
ゲストキャラクター側の家族がすごく濃く描かれてるというか、
うん、ですね。
わりと親子を2世代で楽しめるっていうことをだいぶ意識したみたいで、
親が見ても親目線ですごく共感できるところがあるし、
うん。
子供はね、もちろんドラえもん映画っていうので楽しめるし、みたいな。
うん。
この作品にも海賊の秘密としてサバンナの高橋さんは言ってたみたいですね。
あ、そうなんだ。
へえ。
まあ、そんなに出番が多かったかどうかわかんないですけども。
うん。
で、キャプテンシルバーという海賊団のリーダーなんですけども、
15:04
彼の子は大泉洋さんが出てますと。
はい。
その奥さんです。
うん。
シルバーの奥さんがフィオナって言うんですけども、
うん。
これは長沢雅美さん。
うんうんうんうん。
ね、豪華。
はい。
あとはですね、野人たちと仲良くなるブロックという少年。
うん。
彼はね、山下大輝さんですね。
うんうんうんうん。
えーと、この方調べますと、僕のヒーローアカデミアとか、
うん。
ヨワムシペダルとかで主演というか、されてるようです。
はいはいはいはい。
えっと、さっぱさんちなみにこれ見ました?宝島って。
見ました。はい、見ました。
ミニドラが登場します。
あー、はいはいはいはいはい。
ね、あの、なんだっけ、のび太の操縦する班船、のび太オーラ号っていうところの乗組員としてね、登場して、
ミニドラがね、あのセーラー服着て、
はいはいはい。
封じん内輪で仰いでくれたりとか、風をこすために。
うん。
あの、あいあいさー的な感じのね。
うん。めちゃくちゃ一生懸命働いてくれてますよね。
ね、かわいかったよね。
うん。
あの、ミニドラが映画に登場したの、これが初めてなんですよ。
あ。
あの、新しくなってからは。
あー、そうなんすね。
その点でも、1つ注目ポイントって感じかな。
うんうんうんうん。
で、子供たちが楽しく見れたよっていうところの、1つの要素として、
フロックっていう少年とね、相棒にロボットのオウムがいるんですよね。
うん。
彼の名はクイズっていう名前で。
うん。
直球ね、クイズを途中で出してくるんですよ、いろいろと。
はい。
で、えーなんだろうって、みんなで考えるシーンが随所随所に出てきて。
うん。
そのあたり、すごくね、子供に向けが良かったようですね。
あー、なるほどね。
うん。見てて楽しいなっていう。
うんうんうんうん。
そして、このクイズなんですけども、古川陽平さんっていう方が担当されたと。
はい。
この方、僕はあまり詳しくなかったんですけども、クイズ作家の方なんですってね。
そうですね。
そうそう。で、YouTubeで、なんでしたっけ?カプリティオチャンネル。
はい、カプリティオチャンネルやってますね。
ね、のメンバーの方っていうことで、これもたぶんさっぱさんの方が詳しいんじゃないかなと思うんですけども。
そうですね。
たまにほら、テレビとかで、最強クイズ集団とかって出てくる人たくさんいるじゃないですか。
はいはいはいはい。
あの手の方ですよね、きっと。
そうそうそう、そうですそうです。
こういうふうに、取り巻く人たちを見ていくと、すごくなんていうかな、テレビスター的というか、この映画。
テレビスターたちで、この映画を盛り上げよう的な、この賑やかさっていうのもすごく感じたなと。
そのあたりが、この売り上げがすごく上がったっていうところの、牽引力につながったんかなっていう印象がありますね。
うんうんうん。
ちなみに、この映画の主題歌を歌った星野源さんね。
18:00
はい。
ドラえもんっていうタイトルで曲を掛け張りましたけども、これ以降はテレビアニメの方の、30分のドラえもんの方でも、この主題歌が使われておりますと。
はい。
新しいドラえもんの歌に就任したというか。
ですね、うんうんうん。
もうね、ドラえもん大好きマンたちがいっぱいいるんですね、やっぱり。
いやー、そうですね。
星野源さんもね、もうすぐ名言されてますからね、それは。
うんうんうんうん。
というわけで、これがのび太の宝島でした。
はい。
次の作品ですけども、2019年、もう最近ですね、ここまで来ると。
はい、そうですね。
2019年3月1日に公開されたのが、映画ドラえもん、のび太の月面探査機という作品ですね。
うんうんうん。
月面ということで、月の世界ですね、今回は。
うん。
先に言っとくんですけども、さっきほら、南極のお話を。
はい。
F先生がご存命のときに、何回もね、この映画の題材にしようとしてたって話があったじゃないですか。
うんうんうん。はいはいはい。
この月世界っていうのも、その一つなんですよ。
あー、はい。
なので、南極カチコチ大冒険と、この月面探査機、この2本でもともとね、構想してたアイディアっていうのが、実現したという形になってます。
うんうんうんうん。
もう一つね、この映画の脚本を手がけた方なんですけども。
はい。
藤村みずきさんという方。
うん。
この方、女性の脚本家なんですよ。
はいはいはいはい。
で、この方、とっても藤子F藤代先生が大好き。
へー。
尚木賞作家の方なんですけどもね。
あ、はいはいはいはい。
この方が、発表された、鏡の古城とかね、つなぐとか、いろんな映像化されてる作品とかもあるんですけども、
そのうちの一作、氷の鯨という作品があるんですけども、これもさっぱさんに説明するよりも、ちょっと見ていただこうかな。
ちょっと画像送りますね。
はい。
こちらになります。
ふーん。
この氷の鯨という小説なんですけども、各章のタイトル。
あら。
あ。
第1章、どこでもドアとか。
へー。
うんうんうん。
第2章、かわいそうメダル。
第3章、もしもボックスというふうに。
うん。
小説のストーリーラインに秘密道具を採用したりとかね。
はいはいはいはい。すごい。
へー。
すごくすごくF先生が大好き。ドラえもんが大好き。
うんうんうんうん。
僕、かっつじにはすごく弱い人間なんですけども、やっぱり興味持って、今この作品読んでるところです。
おー、なるほどなるほど。
うん、すごく面白くてね。
うん。
確か女性の脚本家を起用したのが、今回初めてだったと思うんですけどもね。
あ、うーん。
すごくドラえもん愛にあふれた方が、まあ、書いてると。
うーん。
21:00
あの、小説もこの方が書き下ろしてるんですね。
あ、うーん。
あの小説、ワンノビザの月面探査機、こちらもしっかり私の手元にございます。
おー、へーすごい。
このお話もね、実は3本指の3本目でございます、これが。
おー、なるほど。
とっても出来が良いというか、すごく素敵なお話でございますね。
うんうんうんうん。
さっぱさん、異節クラブメンバーズバッジっていう秘密道具に聞き覚えは?
え?
あー。
え、なんかその話、その話聞いたな。
不思議なで登場してるんですよ。
あの、けりーさんがね、紹介された。
はい、そうですよね。
はいはいはい。
えっと、異節クラブメンバーズバッジっていうのが何かっていうと、
世の中にはいろんな異節がありますと。
うんうん。
ね、僕らは地動節の世界に住んでますよね。
うん。
地球が太陽を中心に動いてると。
はい。
昔はそれが天動節だったわけですよ。
うんうん。
とか、あとは月にはウサギが住んでて餅をついてるとかね。
うん。
あとは、地底の底には空洞があって、地底人が住んでるとかさ。
うーん。
いわゆるそういう、オカルトに近いものではあるけども。
はい。
そういう学説、定説になってない学説とか、噂話であったりとかっていうものを異節って呼ぶんですよ。
うん。
その異節というものが、F先生のいろんなお話づくりの源になったって話が以前出てたと思うんですけども。
はい。
異節クラブメンバーズバッジ、メンバーズバッジっていうので、何人かでこれをね、所持すると、その異節の世界に行けるんですよね。
うんうんうんうん。
なので、今回は、のび太は小学生なんですけども、月にはウサギがいると、名言して笑われます。
うんうん。
はい。だけど、それをね、異節クラブメンバーズバッジを使って、本当にしちゃおうっていうことで。
うーん、なるほど。
月にウサギがいたりとか。
はい。
天童説であったりとか、そういう世界に行くっていうお話なんです。
うんうんうんうん。
なので、月から来た住人たちがいたりとかね。
はい。
ちょっとなんて言うんでしょうか、かぐや姫のお話を持ってきたりだとか、そのあたりのいろいろと、昔の童話ないし、異節ないし、いろんなところからファンタジー要素を引っ張ってきて組み立ててるっていうところが、
まさに少し不思議で、夢いっぱいなお話になってます、これが。
はい。
新距離を含めて、40作あるうちの39番目になるので、
はい。
現行、1個前の映画なんですよね。なので、すごく新鮮な感じはしますね。
うんうんうんうん。
で、ゲスト声優の方も、最近の方がすごく多くて、
ルカ君という、月から来た男の子がいるんですよ。
24:00
はい。
彼が、美永純子さん。
はいはいはいはい。
テニスの王子様の龍馬って書いてますけども、僕ちょっとごめん、見てないんだけどね。
はい。
さばさん好きだよね。
はい。
月から来た住人たちのメンバーのうちの女の子、ルナちゃんという女の子、彼女は広瀬アリスさんです。
おー、へー。
綺麗ですよね、広瀬アリスさん。僕大好きですよ。
主張してくるな、すごく。
はい。
あと、少年キャラクターでね、アル君っていうちょっとちっちゃい子がいるんですけども、彼はね、大谷クエさんですね。
うんうんうん。
ピカチュウとかさ、ワンピースのチョッパーとかさ。
うんうんうんうん。
すごく特徴的な、すごい大御所ですね、ここも。
そうですね。
で、悪役というか、敵側にいるキャラクターのボス的なところに、吉田光太郎さんですね。
おー、はいはいはい。
もう来ましたよ、またこっちも大きな俳優さんが。
うんうんうん。
そして、敵側にいつつも、なんとなく、なんかこっち側に因縁があるんじゃないの?秘密持ってんじゃないの?みたいな、こうミステリアスなキャラクターに、ヤギラユーヤさん。
あ。
みんな声がいいのよね。
まあ、そうですよね。
ちょっと想像つくよね、声当ててるところがね。
はい。
そのあたりのね、声優陣さんたちとかもすごく、記憶に新しい人たちが固めてますって感じですね。
うーん。
このお話もすごくおすすめなんで、どれ見よっかなーって思われたときには、手に取ってもらっても間違いないんじゃないかなと、ゆうすけが推せる作品ですね。
はい。
意外とね、今までの映画の要素がちらちら隠れてたりとかして、なんかね、総括したみたいなお話にもなってるんですよね。
うーん。
それこそ、古くから親しんできた人が見たときに、あ、この表現、昔の映画に出てきたあれかもみたいな。
うんうんうんうんうん。
とかも、ちょっと気づけるような仕掛けがあったりとかして、本当に前回も言いましたけども、この頃になってくると、映画作ってるスタッフの方も、世代が一周して。
うん。
昔の作品見て育ったとかね、作品愛に溢れてるんだなっていうことがすごく伝わってきます。
うん。
で、サバンナのたかしさんもどっかにいるみたいです。
あ、また。
もう探さないけど。
えーと、主題歌の方が平井大さんですね。
うんうんうん。
ザ・ギフトということで、紅白にも出ておられましたよ、この方。
はいはいはいはい。
別の曲ですけどもね。
とってもね、いま風なドラえもんなので、その辺をまた見ていただけたらと思います。
はい。
はい、続きまして2020年にやってまいりました。
はい。
2020年のドラえもん映画といえば、サバさん何でしたでしょうか。
27:04
え?
のび太の新…え?ちょっと待って。
あってるか。
ちゃんと、ちゃんと名前あってるか。
のび太の新恐竜。
正解。
あ、よかった。
映画ドラえもんのび太の新恐竜ですね。
はいはいはい。ちょっとなんか、どこに何が入るかドキドキしますね、これ。
そうそうそう。あのね、ちょっと余談になるけど、のび太のの場合もあるし、のび太との場合もあるし。
はいはいはい、ですよね。
新の場所が結構バラバラっていうのもね、このネーミングの統一の無さもちょっと笑いどころだったりするんで、だいぶ戸惑わせましたけど。
はい、ちょっとビビりましたけど。
2020年はのび太の新恐竜ですね。
はい。
で、こちらが発表された時が、40周年っていうやっぱり大きな節目っていうところもあるし、ドラえもんの連載自体が50周年っていうことで、わりとね、お祭りだったですよね。
はいはい、そうですね。
でまぁ、少し不思議な絵と始まったのも、この2020年なので、結構ゆうすけがワイワイ騒いでたと思います。
100年ドラえもん出たりとか。
はい、ありましたね。
で、今回が新恐竜って発表された時に、たぶん全員の頭にハテナマク出たんですよね。
うん。
これのび太の恐竜のリメイクなんですか?いや、それはやったよね、みたいな。
あー、確かに確かに。ありましたもんね。
で、なんか見たら恐竜双子やし、なんかハロー新のび太って書いてあるし、一体これやったらどんな話になるんだと、結構宣伝時点からトリッキーだったなっていうふうに思い返すと思いますね。
ふんふんふんふん。
で、ふたを開けてみれば、のび太の恐竜っていうお話をもう一度再解釈して、恐竜のお話を最新のね、このウモウ恐竜、恐竜は実滅してしまったんじゃなくて、進化して蝶類になったのではないかというね、そういう説を取り入れたようなお話になってまして、
これがね、もうすでにこの頃には、新型コロナウイルスの影が忍び寄っておりまして、もともとね、順調に3月にこれ公開される予定であったものが、もう遅れに遅れに遅れに遅れて、で、夏に公開ということになりましてね。
はい。
この公開の日がね、8月6日、のび太の誕生日に重なったという。
だから、これはアクシデントではあったと思うんですけども、ほんとに50周年、映画40周年で、第一作を再解釈したようなお話、新恐竜が8月6日に発表されると。
で、はからずして、主題歌が、ミスター・チルドレンのバースデーというね、すっげえエモいことになってたんですよ。
30:07
エモー。
エモいね。
この感情を表現するには、エモいという言葉を使わざるを得ないという。
これ結構ね、不思議な、でも、わいわい言ってたし、こういうニッチなポッドキャストを配信して聞いてくれてるみなさんは、わりと書き立てられて、
じゃあ見に行ってみようかなって言ってね、数年ぶりに映画館にドラえもん行きましたっていう人が、結構いたんじゃないかなということで、
僕の周りにもね、見てきたよっていうふうに言ってくれる方が、いっぱいいたんですけども、
本当にね、節目としてふさわしい映画だったように思います。
新恐竜に関してはね、1本というか、いくつかに分割しましたけども、映画まるまる取り上げたエピソードを公開当時に配信してますのでね、
そちらのほうをぜひ聞いていただきたいなというふうには思うんですけども、
この映画はあれですよね、木村拓哉さん出てましたね。
そうですね。
渡辺直美さんか。
公開してしばらく経つので、終盤の展開にもちょっと触れちゃいますけども、
新日本誕生でタイム・パトロール・ボーンのキャラクターに似てるタイム・パトロール・タイムが出てきたっていう話やったんですけど、
今回もタイム・パトロールが終盤登場してね、彼らの持ってる装備がタイム・パトロール・ボーンと一緒だったんですよね。
タイム・パトロールってもともとドラえもんにも登場してるから、設定はクロスオーバーしやすいのかなっていう感じはしましたけども、
重要人物にかざすと光を放って、そのカードが反応すると、この人は歴史に影響を与える人だから介入してはいけないみたいなのがわかるアイテムとかね。
まあ知識として必要はないんだけども、他の作品に触れてるとおーってなるような、そういう設定なんかも出てきて嬉しかったです、僕は。
泣いたね。
いやー、泣きましたね。
そう。で、ここまでね、40作目を紹介し終えて、終わりですって言いたいところなんですけども、
はい。
1本あるんですよ、まだ。
ありますね。
はい、こちらも少しうしぎないとではすでに取り上げておりますけども、
スタンドバイミー・ドラえもん2というのがこの年に公開されておりますね。
これは2014年の3DCG映画、スタンドバイミー・ドラえもんのまさかの続編というね、
続編が来るとは僕思ってなかったですけどもね、
おばあちゃんの思い出とか、あと45年後というね、あとは僕の生まれた日もあったかな、
そういう前作ではカバーしてなかったドラえもんの短編のいいお話ですよね、そのあたりを取り入れましたと。
さらにさらに、初めてのび太と静香ちゃんの結婚式が描かれるという。
33:04
そこにも単純にね、いい話、感動する話をつなげただけではなく、今回は大半オリジナルエピソードで構成されてたので、
その結婚式のね、周りで起こったトタバタっていうのが、ドラえもんらしい時間旅行が絡んでたりとか、
昔ののび太と今ののび太との交流が描かれてたりとか、
このあたりはもうね、スタンドバイミー、ドラえもんも2が出たってことは、シリーズって読んでいいと思うんですけど、
独自の世界観とキャラクター設定っていうのが、もう出来上がったなっていう感じがして、
本編のアニメと違う設定はたくさん、多いのは多いんですけども、
これはこれで独立した物語として楽しめるかなっていう風な印象を受けました。
えっとね、主題歌がね、須田まさきさんでした。
なんかね、結婚式のエピソードじゃないですか。
そうですね。
なので、結婚式でこの須田まさきさんの虹という曲を流す方多いみたいです。
あ、へー、なるほどね。
まあまあまあ、ぴったりっちゃぴったりですよね。
うんうんうんうん。
だから、今も世界100億人のドラえもんファンの皆さんが、
はい。
結婚式をあげる時には、この曲を流してるんだろうなと思うと、胸がとてもあったかい気持ちになるなって思います。
はい。
だから本当にね、一般的な存在として溶け込んでますよね、ドラえもんシリーズっていうのは。
そうですね。
なので、本編シリーズとして40本、3DCGとして2本、それから同時併用作品って言って、ドラミちゃんとかね、ドラえもん2とか、
いろいろざーっと紹介してきましたけども、
シリーズとしてすごくすごく、やっぱりこうね、日本のこの生活にはなくすことのできないような存在にもなりつつあるんじゃないかなと思っておるわけですよ。
はい。
ここまでいくつかのエピソードにまたがって、映画作品を紹介してきましたけども、最新作。
はい。
ロビタのリトルスターウォーズ2021。
うん。
タイトルはこのまもですけど。
うん。
2022年の3月にね、ようやく公開が一応決定してます。
あの、ちょっとコロナの関係でわかんないですけども。
うんうんうん。
はじめに冒頭にね、言ったように、こういう紹介を通して、ちょっとこのエンジンをね、かけていただいて。
うんうん。
もうね、いつでも出発できるよっていうね、状態を作っていただいた上で、劇場に足を運んでいただけたら、
僕ね、あの全然公式の人間でもなんでもないんですけど、なんでこんなに推してるんかなって今思いましたけども、しゃべってて。
いや、ファンだからじゃないですか。やっぱり。
そう、まあ僕が嬉しい。
うん。
ねえ、まあ大人の方もね、何回も何回も言うように、このいつか触れた懐かしい記憶とかを思い出しながらね、きっとあったかい気持ちになれると思うので、
36:07
はい。
新作にはぜひね、行っていただけたらな、そして行ってきてどうだったっていうお話なんかをね、僕らにも聞かせていただいたら、
またそれをこうね、かみしめながら、いろいろおしゃべりがしたいので。
うん。
あの、見られたあかつきにはどうぞよろしくお願いいたしますと。
はい。
はーい、ああ、しゃべった。
いやー、42本分終わりましたね、とうとう。
終わりましたね。
はい。
足掛けね、40年分をね、しゃべりましたよ。
いやー、自分にお疲れ様でしたって言いたいです。
まあね、思い出の作品ね、どっかに多分聞いてる人のね、世代っていうのがあったはずだと、信じております。
次回ね、次回の話をしますけども、長らくやってなかったお便り会をね、しようと思ってますんでね。
はい。
すいません、もう待たせてる方多いと思いますけども。
一応、まだ撮ってないので、これ聞いて、あっ!と思った方は、送っていただいたら、もしかしたら間に合うかもしれないので、お便り最速しときます。
はい。
はい、というわけで、終わっていきましょう。
はい。
映画ドラえもんふりかえりシリーズ、これにて終了でございます。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
37:47
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