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2024-11-01 23:31

♯37 野菊市公開収録3「髪を伸ばせば」

10月19日(土)に糸島市前原周辺で行われたお祭り「野菊市」の中で、初の公開収録が実現! 今までやっていないことをやってみようということで、最近、髪を伸ばしているいしだま。一方、20代後半に一度だけ髪を伸ばしてみた和音。自分も他者も見た目にどれだけ左右されるのか、しばらく観察してみたい。 \お便り募集/ SpotifyのQ&A「このエピソードについてどう思いますか」、もしくは、運営Studio HICCHOのWEBサイト「番組へのお便りはこちらから!」へ、番組へのコメントやお手紙、ご相談などお気軽にお寄せください。いしだまと和音が喜びます。 https://studiohiccho.com/

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ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
2回目が良かったですね。
本当にヤバいな。
いいです。これがね、生演奏ということで。
そして、びっくりするくらい、もう眼鏡屋の度が合ってないことに今気づいたので。
見えてない?
そう、これちょっと近いうちに、マジで眼鏡屋に行かないとヤバいと思って。
さっきね、ホワイトボードにコードを書いたんですけど、それを見ながらやろうと思ったけど、見えないっていう。
聞いておきますか。せっかく会場の皆さんいらっしゃるんで、この話してほしいとか、感想を伝えたいとかありますか?みたいな。
ちなみに、1回公開収録に出たこと、出たっていうか、他のポッドキャスト番組の公開収録に出たことあるんですけど、
自分が何か発言した時に、こっちにどんな影響があるか分からないから、結構プレッシャーだったんですよね。
例えば、自分がした質問が盛り上がらなかったらどうしようとか、いろいろ想像して、
結城が言ったんですけど、皆さん、そんなにめちゃめちゃ聞かれてる番組でもないんで、
ぜひ、感想とか質問とかある方、もしよかったらマイクあるんで、どうですか。
実は、ここにいる和音は、普段人の話を聞いて、それを整理してあげたりとか、コーツ整理して、
今言ってることって、多分こういう感じでやるとうまくいくんじゃないですか、みたいな話とかもしたりしてるじゃん。
全力で受け止めますけど、私よりも石玉さんの方が包み込んでくれる感じなので、受け取ってくれるんじゃないかと思いますけどね。
どうですか、会場の皆さん。
これ、私、向こうにいる側だとして、おのれが、「はいはいはいはいはい!」って言われるかって言われると、
心が豆腐だからさ、なかなか難しい。ドキドキしちゃう。
でも、ここで目を合わせてくれてる段階ですごい嬉しいじゃん。
いるっていう。聞いてくれてる。そこに花が咲いてる。
咲いてますよね。
めちゃめちゃ咲いてる。
本当に。
大違いですよ、皆さんがいるかいないかで。
本当ですよ。だって1個前の収録のやつとか、私1回バリバリ皆さんの方を向いて訴えてしまったもん。
いや、これがこれでこうで。
ジェスチャーがね。音声に残らないのに、ジェスチャーがいつも多いっていう。
本当だよね。
どうですか、会場の皆さんから。もしよかったら手を挙げてもらってもいいですか。
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いくね。いくね。
いや、かずねのそういうところ、私本当にすごいなって思うんだよ。
しつこいですよね、本当に。
いやいや、しつこいとかじゃなくて、本当に私ができないことをやれる人だなっていつも思う。
言われて私も気づきます。
本当に助かる。ありがとね。
確かにね。こういう時に私の出番なんでしょうね。
いいですか、次の話行っても。いいですか。ありがとうございます。
髪型の話。
髪型の話、そうだった。髪型の話だった。
石縄さん実はショートヘア時代が長くて、今ちょっと長めと。
ね。だから髪を伸ばすっていう経験を、要するに一昨年の秋くらいからかな。
2年弱くらいだから今、し始めて立つんだけど。
驚きますよね、やっぱり。
髪を伸ばすことでまず受け取り手である他者が変わるんですよね、結構。
それまではずっとショートで、見ての通り私こういう、なんていうのかな、
はははとかすごいでっかい声で笑ったりするし、
どちらかというと表情筋がよく動く。
めっちゃ動いてるあの人3回転10点10点みたいな感じで表情筋が動いてるタイプだと思うんですけど、どっちかというと。
そういう感じだから、結構元気だったりボイッシュな人っていうイメージでいる人が多かったんだけど、
髪伸ばすだけでその辺はね、本当にだいぶ変わりました。
女性として扱われるってことですか。
そうだね、その相手の中の女性枠に自分が今までより入れられてる感覚とかはやっぱりある。
偏見の塊今から喋ってもいいですか。
お願いします。
私今ショートヘアなんですけど、26歳ぐらいかな、6、7歳ぐらいか。
人生で一番髪伸ばしてたんですね。鎖骨より下ぐらい。
髪伸ばしてパームかけて茶髪にするっていうのを全部やってみたかったんですよ。
一回全部やったんですよね。
でも私に合わないわって思って、もう最近はショートヘアに固めていこうと思ってるんですけど、
当時多分会社員でお客さん先に行ったのかな。
雨降ってたんですよね。雨降ってたから普通に傘持って行ったんですよ。
傘持って行って、私普段日傘ささないんですよね。
日傘をさすってちょっと恥ずかしいんですよ。女性っぽくて。
そうなんだ。
男性でも今では日傘さす方もいらっしゃるし、
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普通に紫外線は浴びすぎると体に良くないんで、さしていいんですけど、
なんか私日傘をさしてるって女性っぽくて恥ずかしいっていうのがあるんですよね。
その時雨傘持って行ったんですよ。
お客さんに日傘さされてるんですねって、日傘じゃないのに言われて、恥ずかしいみたいな。
結局言われるって。恥ずかしいと思って。
私の偏見の塊と相手の偏見の塊なんですけど。
なんで当時流してたかっていうと、これもすごいステレオタイプなんですけど、
20代後半っていつ結婚するかわかんないじゃないですか。
いつ結婚式来てもいいように、
ウェディングドレスを着るときは髪が長くないといけないみたいな。
だから切っちゃいけないとか思ってたんですよ。
おもろい。
すごくないですか。
別人、今の自分と同じ人間と思えないんですけど。
面白いね。そっか。
いつまで待つんじゃと思って。
本当はショートヘアが似合うって自分が思ってるのに、
いつ結婚式来てもいいように髪伸ばすって。
いつまで待ったらいいんだよって思って。
いつか切ったの。
多分30前くらいかなって。
切ったら、これこれみたいな。
私が似合う髪型これって。
めっちゃしっくり着て。
これは私自身も影響を受けてるんですよね。
やっぱ髪長いとちょっと大人しめっていうか、立ち振る舞いが。
髪短くするとちょっと元気になるんですよ。
面白いね。
その方が自分の本来のトーンに合ってて、
もうちょっと諦めました。
これが合ってると思って。
自分のセルフイメージも変わるし、他者の関わりも変わるなっていうのは
髪型に対して思いますよね。
めちゃくちゃそう。
本当に今言ってくれたことと同じようなことが私の中でも起こってて、
それが私の場合は本当にずっとショートだったから、
なお明確にわかるって感じかな。
本当にこんなに。
だから自分の中にある、
世間的な感覚に自分が引っ張られている感覚がある分量のこととかも
すごく今自分を観察しながら見てる。
自分が単純に髪を伸ばすことで、
寝る時とかにベッドにゴロンって転がった後とかに寝返りをとうとうすると
痛ってなったりとかするわけよ。
伸びた髪の毛とかを自分が肘とか別の場所とかで押しちゃってて、
髪引っ張られたみたいな感じになる。
この感覚、人生で初なわけよ。
こういうことが起きるってなると痛いの嫌じゃん。
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だからショートの時ほどベッドにボーンとか行ったりしにくくなったり。
本当に物理現象として痛いのが嫌だからしなくなるっていう行動もあるし、
そういうのとは別で自分の中のジェンダーイメージに自分が引っ張られてしなくなる行動とかもあって。
物理的にそうなっているところと、イメージとしてそうだっていうところでそうなるところとの、
ここの、ここを今めちゃくちゃ観察してて面白いの。
本当に面白い。
なんで伸ばし始めたんでしたっけ?
もうすごくざっくり言うと、人生でやってないことをやろう。
そんな理由なんですか。
だから似てるよ。
やったことないことをやろうって思って髪を伸ばし始めた。
面白い。
でも今も長めってことは、視覚的にまだ続いているわけですね。
うん。めちゃくちゃ観察し続けてるし。
今日それこそ私、髪を切りに行って、15センチくらい髪短くなったんですけど、
まだ髪伸ばすは継続しようと思ってて。
それはなんでかっていうと、さっき言ったみたいな、
変化が起こっているその変化の中身をもっと自分がどういうことなのか理解したい。
髪伸びたらまた状況が変わって、人の見る目も変わるでしょ。
だからもうちょっと伸ばすはやってみたい。
色はどうですか?
色はですね、私お茶が死ぬほど去年から好きになってしまったので、
そんなに遠くないうちに太陽の光の金とお茶の緑を髪に入れる可能性はあります。
金と緑?
金と緑。
それ同時に?
そう。
真鱈ってことですか?
そうだね。黒も残しつつ金と緑が入る可能性があります。
これも人生初です。
楽しみ。
本当にすごく小さいことといえば小さいことなんだけど、髪を伸ばすみたいなことを、
要するに髪を伸ばすって言い方があると、髪を切ることをやめるでもあるわけじゃない?
それが自分に対して起こしていくことをこういう風に観察するっていうことも人生で初めてだし、
それは切るのをやめるっていうことをすれば、
あとはずっと勝手に時間とともに自分の中に、
時間を重ねながら起こっていく変化として観察していけるから、
すごくペースもゆっくりだし面白いよ。
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これって逆に、私たちも誰かの見た目に対して、
こういう髪型の人はこうだとか、こういう服の人はこうだみたいな思ってるわけですよね。
今回乃木口にどんな服を着ていこうかなって思って、
花柄の服があったら着たかったんですけど、持ってなかったんですよね。
たまにやたら花柄の服を着てる方とかいるじゃないですか、
変形を持って見てるかもしれない。
こういう服を着るタイプの女性ですか、みたいな。
そうか、そうか、そうか。
そうだよね、でもそういうことあるよね。
なんかやっぱり原色すごい着てる人はハツラツした。
そうそう、原色着てるなとか、いつもワンピース着てるなとか、
見た目の印象に私もすごい影響されてるんだろうなって思いますね。
本当に面白いよね。
私たちって本当に自分が今思っている感覚とか、
そういうものが本当にたった今自分の体の中で起こっている反応が自分由来なのか、
自分が生きてくる中で社会とか世間から与えられ続けてきて、
自分と分けることがすごく難しくなっているクッキーの型抜きとかあるじゃん。
あれみたいな型みたいにはまってて、
それがもうまるで自分と見分けがつかないぐらいその形に刻印されてしまったっていうものとの見分けがすごく難しいんだけど、
そういうこととかをすごく考えるいいきっかけにはなるよね。
なんか着れない服とかないですか?
例えばドット着れないとか、ボーダー着れないとか。
ドット着れない、ボーダー着れないか。
私それ言うんだったら若い頃全く服に興味なかったから、
好きも嫌いもよく分からないみたいな。
着たい服なんでしょうそれはみたいな感じだった。
私無印とか行くとボーダーの店員さんとかいるじゃないですか。
着れないなって。
マジで私相当ボーダー着てんじゃん。
本当?
着てる着てる。
かつて収録のときにも何度も着てると思う。
着てたかもしれない。
私もゼロじゃないんですけど、ボーダーとかドット着たことはあるし着てるんですけど、
なんかハマんないんですよね。
それも面白いね。
どこまでがカズネの感覚で、どこからが社会的な感覚のところからそう思ってるのか。
ほら見て、今日私靴下はドットだけど。
本当だ。絶対持ってない靴下それ。私が。
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ドットとハナガラってガラガラしてるんですね。
ガラガラしてるから間に無地のパンツを挟んどこうと思って。
Tシャツは何ですか?
これはフラのTシャツ。
私、イーヴィっていうフラダンスとフラミュージックのユニットを
女子ばっかりっていうのを実はやっていて、
それのTシャツをポッポコピーさんっていう方が作ってらして、
そのTシャツです。
このイカシタサングラスのフラのお姉さんは何に乗ってるかっていうと、
フラの世界では実は亀って神様なんですけど、
亀の上に乗って踊ってます。
本当だ、亀だ。
フラチなやつですよ。
私ベレー帽も被ったことない。あるかな?
もうあったとして、小学校入る前とかでしょうね。
私ですから近年です。
そうなんですか?
そうなんです。
帽子は近年ですか?
帽子はずっと被ってるんだけど、帽子を被ってる理由が
ファッションとかっていうよりは物理的に毛が跳ねる。
髪の毛が跳ねるから帽子を被りましょうみたいな。
そっちの方でした。
でもね、何を着るかとか髪型かどうかはね、
多分自分自身にも周りにも大きい影響を与えるんでしょうね。
与えるんでしょうね。
なんかお洋服をどういうのが着たいっていうのが出てきたのが
実は私は結構近年で。
それまではそこまでなくて。
だからやっぱりすごいその、
髪を伸ばすのも本当にそうなんだけど、
着たい服ができるとかっていうのがどういうことなのかなとかも
それまでが違うからなんかすごい感じる。
面白いよ。
私も帽子被る日来るんですかね。
今度私本のイベントに出るんですね。
また別の。
ブックオーカーっていう福岡市内で行われるイベントに出るんですよ。
11月なんですけど、結構寒暖差もあるし日中日が照っていると大変なんで
帽子被ってくださいって言われたんですね。
めっちゃ嫌だと思って。
帽子を被らないといけないのが。
またこれも自分の勝手なイメージかもしれないんですけど。
本をみんながのき先で販売するイベントがブックオーカーあるじゃないですか。
それでそれに出るんですか。
まさかそこで帽子を指定されるとはっていう。
これは経験者として言わせていただきます。
物理的にあったほうが断然楽です。
そうですよ。
マジで。
でもなんかさっき日傘の話したじゃないですか。
日傘も恥ずかしいし帽子も恥ずかしいんですよ。
日焼け止めもあんまり塗りたくないですね。
日焼け止めも?
どうしてると思います私。
18:00
どうしてるの?
何だと思います?残る選択肢。
日陰から出ないしかなくない?
正解です。
できるだけ日陰を歩くっていう。
それさ夏休みの小学生じゃん。
そうなの?
それなんだ解決法。
でも色白いよね。
そうですね。室内にいるんでしょうね。
それも恥ずかしいんですよ。日傘も恥ずかしいし帽子も恥ずかしいし。
日焼け止めは単純に塗りたくない。
面白い。感覚的にの話よ。
私はかずねと知り合ったのが去年の暮れじゃん。
今までこうやって定期的に会うとめっちゃ爆しゃべりするじゃん。
爆しゃべりする中でこの人が面白いなって感じている感覚のところで
例えば日傘が恥ずかしいとか帽子が恥ずかしいみたいな感覚を
この人が持ってるんだっていうのがすごい新鮮。
そういう感覚がこの人にあるんだろうなって想定したことがなかった感覚だ。
面白いよそれ。
それ出していこうと思って
落ち着いてる人と思われたりとか
あんまり緊張しないんじゃないかとか
色々思われるんですけど
普通に恥ずかしいし落ち込むし悩んでるし
しゃべるのはいいんですよね。
でもYouTube嫌なんですよ。
放送されてるけど。
しゃべるのはいいけどYouTubeは
映像が入ると嫌なんですよ。
でもそうかもね。私もあんまり映像そんなに得意じゃない。
でも前会社にいた時に音声配信とかしてるから
人前に出たりとかしゃべるの好きだろうと思われて
会社でCMみたいな動画撮りますってなって
それはもう栗原さんでしょみたいな言われて
どんだけ嫌か。だってCMって何回も流れるじゃないですか。
確かに。
最悪なんですよ。
そうだよね。
カメラに映って映像でしかも何回も繰り返し見られるとか
でもそういうのも思われてないんで
意外と言われたりとかそんなイメージないとかね
分かんないもんですよね。
そうだよね。本当に分かんないんだよね。
なんか人が
この人が実際のとこどうなのかみたいなのって
よく見てれば分かるよ。
例えば、それこそ前回体の緊張の話とかしたじゃん。
そんな感じで見た目とかに縛られなくて
自分が影響をあまり受けないように
21:00
きちんと今目の前にあることを見てたら
今ちょっと緊張してるから
この人実はこういうことそんなに得意じゃないんだろうなとか
そういうのってよくよく見ると分かるんだけど
私たちは服っていう1枚
自分自身と他者の間に
相手も自分も1枚着てるじゃん。
1枚膜を持ってるの。
その膜の方がやっぱ色とか素材とか
いっぱい情報を持ってるから
なんかこう
私たちがあらかじめ与えられた社会的な意味合い
赤は元気とか
こういうのの分かりやすい情報と
結びつけて印象として受け取りやすいっていうのは
あんのかもしれないね。この1枚のマークで。
目を閉じて皆さん聞いて欲しいですね。
声から感じてですね。
声からだけ感じた方が伝わるものあるかもしれないですよね。
そういうことはあるよね。
何かにシワある
何かだけっていう風にすることで
逆に真実に近づくことはある。確かに。
視覚情報はね。だいぶやっぱ印象を大きく左右するから。
というわけで
だいぶ喋りすぎてるんじゃないですか。これ。
もう終わりじゃないですか。公開収録。
そうかもしれない。
じゃあ最後ね石田さん演奏する予定なんですけど
そうですね。そして和音は
今回しゃべったことをハイライトしてまとめる予定なんですけど
というわけでそろそろ4本目に行きましょうか。
そうですね。
というわけで4本目に続きます。
ギャップとマッチ。お届けしたのは石玉と和音でした。
聞くほどに心がほぐれ何かとの境界線が解けて
ちょっと豊かな気持ちになりますように。
23:31

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