今回はハイコンテクストですね…
以下に関連エピソードを挙げます。
listenでの検索、めっちゃ便利ですね。
▼東京文学散歩のこと
▼『こころ』授業を進める中で苦戦している様
▼実践発表の前に行った研究授業について
OPPシートのこともここで詳しく話しています。
今回私が挙げた今井むつみ先生のお話は、「令和5年度兵庫県教育研究会国語部会秋季研究協議会」で拝聴したご講演内容をもとに、簡潔にまとめたものです。
以下に関連書籍を挙げます。
▼今井むつみ『算数文章題が解けない子どもたち──ことば・思考の力と学力不振』岩波書店,2022
▼今井むつみ、秋田喜美『言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか』 中公新書,2023
▼今井むつみ『学力喪失』岩波書店,2024
こちら、まだ読めていないのですが、Amazonの目次を見る限り、今回の話に一番近い内容かと思います。
Summary
このエピソードでは、高校の国語の授業を通じて、AIの「記号接地問題」について考察しています。特に、夏目漱石の『心』を使った授業の例を挙げ、生徒の思考力や表現力を引き出す方法について述べています。今井先生は、子どもたちの数学や国語の授業における記号の理解について論じており、経験に基づく理解を深めることが記号接地において重要であると指摘しています。
Comments
こころ、私も2週間後に入ります。どうなるかわかりませんが(笑) 今井むつみ先生の学力喪失というのを読んでます。いまトレンドですね。 ファミレスでの教材研究、お疲れ様ですねー 私もこれからですが苦笑
やはり『こころ』は、定番というか王道というか、避けては倒れない道ですね…笑 黒瀬先生も今からなのですね、よし、ちょっとやる気が出てきました💪 私は『史記』「鴻門の会」です! これも定番中の定番ですね〜笑
今のAIは「計算」ではなく「推論」ですべてに対応しますので、 仕組み 上 そのような計算ミスが起こり得ますし、今後もよほど革新的な変化がない限りは計算ミス率をゼロにはできないでしょうね。 コンピューターの一般的なイメージと裏腹に AIは計算がとっても苦手なんです。 そういう意味ではここでおっしゃられているように、今の子どもの計算の間違え方とロジックは近そうな気がしますね
高見さん、コメントありがとうございます! なるほど。我々が一般的に想像する「計算」とは違う処理をしているわけですね。AIの推論は帰納的な印象ですが、人間の推論はそれに加えてアブダクション的な側面もありますよね。人間と非人間の共通点や相違点を探るのは面白いですが、深淵です…
そちらで話題にされている内容に近いところだと、ゆるコンピューター科学ラジオの#141 あたりなどを聞くとスッと分かるかもしれません。自分もやった範囲だと「2時間10分30秒を秒に直して」みたいな指示でも式は合ってるのに計算が間違ってるみたいな間違いがありました(最近は作業時間の集計などをしてもだいぶ正答が出るので変わったのかもしれませんが)。 AIって人間とは全く違う世界観で生きている別の種族という感覚を最近持っています。 すべての常識観念は違うけど人間に今何らかの形で貢献したいと思っているので、いい感じのつきあい方を何度も話して模索していく というのが正しいあり方なのかなあと最近は思っています。