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こんにちは、川上牧場の川上です。以前から研修生を受け入れしていますが、研修生以外の落脳が興味のある方や、落脳従事している方にも、僕が思う落脳を伝えていけたらいいなと思い、研修生に教えるのも兼ねて、ノートに音声として残しています。
作業前の休憩にいつもやっている研修生の質問に答えるかよを、ただお録音しているだけ、このスタイルでやらせていただきます。よろしくお願いします。
今日は、疾病管理、9月が疾病管理なので、疾病管理の最後、除石理由ですね。牛群圏内の除石理由の、消化器病と起立不能というものをお勉強します。
消化器病や起立不能の原因となる病気は何でしょうかというと、消化器病から、消化器病の具体的な適用例は、第4位変異、ルーメンアシド質、呼調症、ケトー質などのトータ。
起立不能は乳熱、低カルシウム結晶、ダウナーなどによるトータ、分泌時以外の起立不能も含むとのことです。
あと、低能力と死亡と書いてあるけど、自分の中で低能力と思ったら低能力だから、トータ理由にするっていうのだし、死亡は原因不明の死亡があればそのまま原因不明の死亡だし、
自分でいろいろ処置して、起立不能、こういう疾病の中に入らないやつを死亡に全部入れてしまうっていう。
ここに書いてあると、突然死、選択肢にない疾病、伝染病、遺伝病、寄生虫、発血病などにより年越した牛って書いてあるけど。
そんな感じですね。
で、はじめ消化器病からですね。消化器病から。
消化器病から。どこだったっけ。
第4位変異か。
第4位変異でトータ理由になるっていうのは、ちょっとよくわかってないっていうか、よくわかんないんですけど。
手術すれば治るので、なんで手術しないんだろうって思うんだけど。
原因の一つとして、4位から他の複合的なことになったんかなとか思ったりしてますけど。
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さっき送ったやつ、第4位変異でインターネット検索してもらったら出てくるやつね。
これはどこのやつだ。
雪印種病のやつの技術情報みたいなやつ。第4位変異の原因と対策。
乳牛の生産成績を改善する方策の一つとして、周産期病の抑制が有効であることは言うまでもありません。
第4位変異は周産期病の一つですが、その原因として分泌前後の採食量の低下が挙げられます。
これは多くの周産期病の症例として共通するものであり、第4位変異は周産期病の行き着く先であるとも言えます。
したがって第4位変異の予防は他の周産期病の予防に通じると考え、焦点を当ててみました。
どのような原因が多いのか。
現地を巡回するながら第4位変異の発生をコントロールしきれていない牧場がありますが、原因を分類し事例が多い順に並べると図の表の位置のようになります。
分泌前の移動のタイミングが悪い。
よくあるね、これもね。僕も育成者から連れてくるのを、大体2ヶ月前から連れてくるって言うんだけど、
その移動のストレスと場所の環境のストレスがかかってしまって、かかってしまうことによって餌を食べなくなっちゃって、
それから病気になっちゃうという流れだと思うね。
分泌予定日の20日前に早めるか、もしくは分泌の直前か直後にする?って書いてある。
直前直後だったら、今までの経過、その餌が食べない経過の時に分泌というイベントが起こらないので、それで要望ができるかなっていう。
分泌後にいきなり調子が悪くなる可能性があるけど、そこは無視されてるけど。
あと、品質が悪いサイレージを給与により肝機能の悪化。
1日1頭当たり100g以上の落参摂取量にする。
なんかこれよくわからないけど、返配したサイレージを与えて、それから消化系の調子が悪くなって、ルーメンの状態が悪くなって、みたいな感じで4ペンになっちゃうと。
乾乳後期乳の使用環境が悪い。フリーバウンドは給食スペースを10平米以上の確保する。つなぎがいけでは乳少の環境を整えるか。
乾乳がしっかり休めるような環境が整えてあるかなというところだけど。
乾乳後期乳の調子が悪いのは乾乳前期の管理が悪かったからっていうところだと思うけど、乾乳後期だけいきなりすぐゴンって悪くなるってのは、まあ乾乳管理してないんじゃないかなと僕は思うけど。
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乾乳前期がちゃんと変えてないんだったら、貧乳後期、乾乳に入る前のエネルギーバランスとか、ああいうのを見たりとかね、状態を見たりしてやるのがいいかなと思うんですけど。
あとは過肥である。太っているとボディーコンディションスコアを観察し3.25になったら給与量を減らすって書いてあるけど、これもかなり昔の資料かなこれ。何年の資料だろう。
太ってることは悪いけど、太ってるのは悪いんだけど太ってるのを痩せさせなければいいので、大きくそのボディーコンディションスコアが変動するのが悪いと思ってるので、太ってるんだったら太ってるなりの買い方。
太ってるから普通に飼ってても、寒物摂取量って食べる量ってのは少なくなっちゃうので、太ってる牛っていうのは寒物摂取量が少ないので、少ないんだったら素子量を良質なものに、より良質なものに変えてあげたりとか、配合給与量も配合もルーメンで吸収されるものじゃなくて、バイパス率が高いものを与えてあげるとか、
代謝タンパクだね、ああいうのを与えてあげるとか、買い方的にはいろいろあったり。あと肝臓に脂肪が溜まりやすくなるので、脂肪を分解するんでもないけど、脂肪の吸収をあんまりよく吸収を阻害するっていう言い方もおかしいな。
そういう脂肪感になりにくい飼料添加物みたいなのも選んであげたりとか、総合的に寒物摂取量が減ることによって、他の牛との、通常の正常な牛に与えた餌の吸収の仕方とか、ああいうのとはまた変わってくるので、花肥の牛はちょっと気をつけてあげなきゃいけないということもありますね。
飼料給与が適切ではなかった、花肥であげるからそういう流れですね。
そういうことかな、第4位変異は。
ここに全部そういう個別に書いてあるね、それがどういう理由なのかみたいな、全部サラサラと答えちゃったけど。
第4位変異。
ここに生産需要医療システムっていう本があるので、そこに書いてある第4位変異。
第4位変異。
花肥乳牛の分娩後に多発し、素飼料の給与が少なく、濃厚飼料やサイレージ架球により発症する。
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週3期に発生が多く、菜食低下などストレスが原因とされて、約80%が分娩後1ヶ月以内に発症するが、妊娠牛の発症も少なくない。
週3期以降に発生が多い時は、肥乳機の使用管理が悪いと考えるということです。
4位って分かる?4位がどこら辺にある?
4位も右側に移動するのと左側にガスが溜まるんだけど、第4位変異って。
ガスが溜まって風船みたいになって、ガスが上がるからフワーって上に上がっちゃって、フワーって上に上がるから通過障害が起きて調子が悪いんだけど、
右側に上がる場合と左側に上がる場合があって、上がる方向が変な感じだったりねじれたりすると通過障害が全く通らない。
だから風船ギュってやったら、絞ったらそこにルーメンから来た消化物が流れるのは無理だったので、手術しないといけない。
手術するのが一番ですという。
ならないようにするには分泌後とか管理器の管理がしっかりしないとダメだよと。
管理だと思います。
でもうちがこの前になったのは分泌してから180日くらいのやつかな。
1ヶ月前くらいになったんだけど、それはもう夏の暑くなったり寒くなったりっていうか、温度変化がひどくて、その時に食べたり食べなかったりみたいなのを繰り返してルーメンの状態が悪くなって大温変異になったっていう流れもあったりするので。
そんな感じかな。
4ペンで死ぬってそういうことだね。
通過障害を起こってそのまま放置してたら、あれ調子がおかしいって思ってたらいきなり死ぬみたいな。
先生勝手に死んだんですけどって4ペン長だっていうパターンは見たことあるし聞いたこともある。
自分もやったことないよ。
自分もやったことないけど。
そこはもう先生にちゃんと、食べなくなったらちゃんと伝えると思う。
4ペンがそんな感じ。
4ペンの予防が書いてないかな。
治療、診断、予防みたいなの書いてないかな。
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あ、あったあった。
栄養の指導が最近最も重要視されている冠乳期の牛は、特別の栄養が要求されるから、比乳中の牛とは別に飼うべきであり、冠乳期の牛は疲れた消化管を元気づけるために主に素飼料で飼育しなければならない。
素飼料の量は飼料の相関物量の70%は必要で、濃厚飼料は30%を超えてはならない。
ここは何か素飼料のものにもよるし、濃厚飼料のものにもよるので、あんまりこの30%70%はよくわかんないけど。
濃厚飼料多給に耐えられない牛のためには、至早は別に素飼料を入れるオケみたいなものを置くと良い。
第4位変異の予防には飼養管理が重要な因子である。
冠乳牛は分娩後飼料の給与量の増加に適応できるように、分娩2週間前から漁出した素飼料とともに日漁3〜4キロの濃厚飼料を与えることが必要である。
ただし食欲が落ちているときは、濃厚飼料多給による第一位の足動質にならないように給与量を控えにする。
だから冠乳牛と作乳牛の餌が本当にガッツリ変わる。
いきなり産んだらすごい濃厚飼料多給なTMRとかになる場合だったとしたら、
ファンクッション、フレッシュ機、産んでから数週間は素飼料がちょっと多めのあんまり配合飼料が入ってないようなやつで慣らしてやるとか、
素飼料と濃いTMRを半々にして混ぜてやってやるとか、そういう管理の仕方もあるけど、いきなりだからルーメンのバランスが崩れると4ぺんに繋がることになりますね。
第4位変異を誘発する疾病の予防は重要である。
分娩時の低カルシウム結晶、跡山停滞、大腸筋乳防炎などの予防は第4位変異の発生を間接的に低下させる。
これらの疾病及び第4位の運動性を抑制する疾病は本病の発生を増加させる。
牛群の一般的な健康状態が向上すれば4ぺんの発生は低下する。
だから他の病気が複雑に絡まって最終的に4ぺんになっちゃうよっていう場合があって、ストレスだったり環境だったりね、そういうことがあって。
それと次がなんだったっけ?
ルーメン足動質。ルーメン足動質については農裁トカチ、ルーメン足動質ホルスタインとかで検索すると出てくるやつね。
トカチ農裁の技術情報。ルーメン足動質について日頃よく聞く話ですが、
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低要塩が増えたとか、乳脂肪率が低いとか、牧草や飼料設計後に消化器病や低病が増えたという話を聞きますが、原因としてルーメン足動質の関与が考えられます。
足動質とは何なのか、問題となる使用管理はどのようなものなのか、改善ポイントはどこにあるのか考えてみましょう。
澱粉質はルーメン内で分解され微生物になり発酵受け、VFAになります。
この発酵酸の生産量が牛の持つ干渉能力とルーメンからの吸収能力を超えた時に起こる発酵酸の過剰な状態です。
配合飼料を食べたらpHが下がっちゃうんでしょ。だけど半数したり素飼料を食べたりして唾液がいっぱい出ると、唾液の中にはアルカリ性がいっぱい入っているので、
その酸性で下がったやつをアルカリ性で中和させてルーメンの状態が良くなるということですね。
だから半数しっかりしてない、素飼料がしっかり食べていないやつはイコール唾液が減っちゃって、それでルーメン足動質の流れですね。
なんやかんや書いてありますね。ルーメン足動質。
ここがいいですね。牛からのサイン。与えた牧草を残していませんか?充足しているか?または嗜好性が悪いか?物理的に食べられないのか?
いませんか?
どうですか?
分かりませんか?
いつもやってる餌なのに食べてないみたいなの。やったらちょっとおかしいなと。
いつもやってて食べてないってやっぱおかしいかも。
おかしいよ。
飼料給与1日間後、おおむね70%以上の牛で半数が見られますか?
これいいね。牛群の半数とか。
でもフリーストールだとなかなか見にくいよね。
牛がどれだけ寝ているかみたいなのをベッドでね。
よくツイッターとかでもね、みんなが寝てるみたいなのをあげたりするけど、食べた後に普通寝るので。
昨日終わって食べたら普通寝るので。
それが何十%いつも寝てるとか。
いつも寝てるんだけどいつも立ってるやつがいるとか。
そういうのを見る観察だね。
採植が急に落ちた牛がいませんか?
それもおかしいから。
観察だね。
乳死率の低い牛が多くいませんか?
乳死亡率ね。
牛群検定のやつ。PF比っていうやつがあるんだけど、PF比が1を超えるような感じ。
乳死亡が落ちてタンパクは高いっていう状態がPF比が1を超えたりする。
だいたい0.9、0.8ぐらいがバランスがいいと言われてるので、
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牛群検定の乳死亡の数字を見て、タンパクの数字を見て、
それで足動質になってないかなっていう確認ができます。
草食ってれば大丈夫。
PF比悪いなと思って見てみて、牛がちゃんと繁殖しっかりしてゆっくり休んで、
餌食ってるようだったら全然問題ないと思います。
もともと乳死亡低いやつとか、もともとタンパクが高いやつとか、
遺伝的に持ってたりする場合もあったりするので。
あと、難便や弁の3種が強くなっていませんか?
特に飼料設計後など、夏場にベチャベチャしてるようなフンがあったりする。
ああいうのも、牛が水いっぱい飲んでるからだっていうパターンもあるし、
本当にルーメン足動質から来てる場合もあるし。
羽行の牛は増えていませんか?
普通にフリーストレイ、フリーバーナーとかバカバカ歩くんだけど、
足ついたりとか足が痛そうにしてるやつが、
今この時期ぐらいかな?
夏場のストレスでルーメン足動質になったやつが足に来始める時期なので、
この時期に確認してやるっていうね。
だから今更その足が悪いやつ見つけて、ああって治療するのは、
もう手遅れというか、もともとの根本的な問題は解決してないので、
だから夏場にちゃんとしっかり初熱対策をしてやると、
今の時期も全然そういう牛が出てこない。
だから夏場の初熱対策の指標にもなりますね。
あと飼料給与による影響。
TMRと分離給与におけ、ルーメン内発酵酸の生産量を示しています。
発酵酸量の変動はルーメン内pHの変動を意味して、
TMRでは安定した状態で、
分離給与の場合は濃厚飼料給与後に急に発酵酸量が増え、
安定化するまでには4から5時間程度かかることがわかります。
TMR給与の発酵パターンもこんな綺麗に波になってるけど、
んなことはない。
もうだってTMRやってもこうやって顔をやってうーんってやってるでしょ。
鼻でエラビグイしてたり舌で寄せてたりやってるじゃん。
トウモロコシの部分だけ綺麗に食べてるじゃん。
軸が太いところ残したりとか。
あんなことしてたら、
与えたものを全部綺麗に食べるからTMRちゃんと設計通り食べてるってことなんだけど。
そんなにうまいこといかねーよっていう話だから。
TMR完璧っていうのは、
完璧に作れたらいいと思うけど、
作れなかったら変わらないよね。
分離給与のパターンが4から5時間程度かかると、
元に戻るっていうので、
だから餌をあげて、
4から5時間くらいおきに配合飼料を与えることができれば、
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一番理想だってことね。
最初に与えた配合飼料が与えて、
pHが下がって、
それがpHが元に戻って、
また上がってっていうのを繰り返すみたいな感じで。
で、だいたいうちは配合給与が6時間くらいで、
6回に分けて1回の給与を3時間あげてます。
1回に与える配合の給与量自体が少ないので、
だいたい3時間でもいけるかなというような計算でやってますね。
なるべく素子量をあげてから濃厚子量をあげてってやることによって、
濃厚子量だけがルーメンの中にドカーンと入ってくると、
すぐ消化されちゃうので、
ルーメンマットが消化されて、
ドカーンと入ってくるとすぐ消化されちゃうので、
ルーメンマットがしっかりして素子量が入っていると、
そこの上に配合飼料が乗って、
ゆっくりゆっくり消化してくれることができるので、
それだけでもルーメンアシロスが防げてあります。
管入器の管理ね、
などなど書いてありますね。
さっき言っただとかなり重複してしまうので。
コチョウショウ、ケトウシツなどのトータル。
コチョウショウ、コチョウショウ。
コチョウショウ。
コチョウってわかる?見たことない。
あ、おる?
お腹が風船みたいにパンパンになっている。
ないでと。
ルーメンのやつだと波動感があってボワンボワンって返ってくるんだけど、
コチョウショウの場合だとパンパンになる。
破裂した風船みたいな感じになるので、
最悪お腹に穴を開けて、
空気を抜くための治療する太い針みたいなのがあるんだけど、
それで抜いたりもするし、
乳牛でコチョウショウって、
あとは酢と油を飲ませるっていうやり方もありますね。
なぜか知らないけど治るから、
酢と油を混ぜたものを食い飲みで飲ませるみたいな。
コチョウショウで死ぬってあんまり聞いたことないなこれも。
次は血糖質か。
血糖質も太って素子量が食べれなくなって、
さっきのと一緒だよね。
ルーメンアシドシとかサンゴのエネルギーバランスが悪いと、
肝臓に負担がかかってなってしまうので、
そういうので糖脱する牛が多い場合は、
そういうところの管理がちょっとね、
努力しなきゃいけないなっていう感じになります。
あと、起立不能の乳熱、低カルシウム結晶を書いてあるんですかね。
乳熱。
乳熱とは、乳牛の分娩と比乳開始に伴って起こる代謝性の疾患で、
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低カルシウム結晶が特徴である。
進行性の筋力低下、強直歩行、
起立不能、食欲不振、
ついには、黄化し渾水状態になる。
血中カルシウム量の減少と臨床状態の悪化の程度とは並行する。
分娩後48時間以内の発症が最も多い。
分娩による血周カルシウム濃度が低下すると起立不能となるが、
その後さらに起立不能が続くのは、
低カルシウム結晶や長時間の起立不能により、
菌細胞が拒絶状態により、
その結果、菌細胞に起こる電解質の変化が原因と考えられる。
ハーッと頑張るより、外から手助けしてもらった方が絶対楽なので、
先生に点滴を打ってもらうとか、
自分でヒカチュウを皮管に注射して入れるとか、
蛍光の口から入れるとか、
カルシウム剤もいろんな種類があるので、
それの吸収量とか、吸収時間とか考えて、
分娩する兆候が何となくわかるじゃん。
分娩して48時間以内に低カルシウムが起こるんだったら、
48時間のところでカルシウムが最高値になるように、
餌を与えてあげる。
いつも自動給食器に僕が入れているカルシウムの添加剤があるでしょ。
袋があるでしょ。
ハイマグとかって書いてあるやつがあるんだけど、
あれの吸収って1日か2日後ぐらいに吸収されて、
結晶に回って、牛のエネルギーっていうかカルシウムに変わるんだけど、
だったらあれを分娩前の2日前ぐらいに一気にやっておけば、
分娩した時にカルシウムが補給されるというか、
そういう考え方でいい。
口から蛍光するやつも分娩後にやるんじゃなくて、
分娩前にちょっとずつやっておいたりすると、
牛の血中のカルシウムが、
でも血中カルシウムをあげたとしてもすぐ元に戻るというか、
普通に一般的なカルシウムの数値に直そうとする力が働くので、
あんまり入れすぎても効果がないんだけど、
ここにも書いてあるようにビタミンDを入れることによって、
カルシウムが上手に機能できるように手助けすることでもあるので。
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あとはD-CADコントロールっていうんだけど、
イオンバランスを整えると、
非常事態の時は骨からカルシウムを持って来るとするんだけど、
その骨から持ってくるカルシウムを上手に受け渡しができるようにするのは、
ミネラルバランスと言われているので、
あとは何かな?
予防法ね。
分泌時にできるだけストレスが少ない環境となるように注意すると、
比乳開始からの移行、乳熱の罹患歴のある牛は、
初乳分泌期から比乳期への移行を徐々に進める。
これよくわかんないね。これはよくわかんないな。
でも乳熱に1回なったやつ、
2、3のやつが3、3になった場合だって、
2、3の時に乳熱になったという履歴がある牛だったら、
3、3の時は特に注意してやらないとダメですね。
特にジャージーは乳熱になりやすい品種なので、
ジャージーとかだとカルシウムのコントロールをしっかりしなきゃいけないかなと。
牛の観察。分泌後48時間は乳熱の症状を見逃さないように牛をよく観察する。
何だろうな、餌食わないとか、立つ時に立たないとか、
おっぱいがパンパンになって老乳するじゃん。
あれの老乳も何でするかっていうと、平滑筋っていって、
普通の乳房だったらキュッと閉まって、
ミルクが出ないような感じになるんだけど、
あの平滑筋っていう筋肉を使わされると、
カルシウムがないと上手に動けないんだよね。
起立不能になるのも足に力が入らないんだよ。
筋肉のところにカルシウムが必要なので、
そのカルシウムがないと筋肉がうまく動かなくて、
そうやって老乳したりするので、老乳してる牛も
作乳した後なのに老乳してるとか、そういう牛を見つけた場合は、
カルシウムが低いのかなって思ってもらっても構わないと思いますね。
あとは、耳が冷たいとかね。
半数してない。餌食ってないとか。
目が死んでるとか。死んだ目をしてるっていう。
そんなのはそうかな。
3,4,3以上の牛または前回の文弁時に有熱、利感のある牛は特に注意している。
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作乳の制限。
これはちょっとよくいろんな獣医さんがいてね。
絞るけん乳熱になるみたいなことを言うけど、
僕はそんなことないと思うので、絞り切ってしまうけど、僕は。
だから、絞ることによって牛乳が出ていくでしょ。
牛乳が出ていくからカルシウム使われるっていう考え。
でもあってる。理にはあってると思うけど、
でもそれ、絞らないほうがいいんかな。
ケースバイケースです。
先生に聞いてみましょうっていう話ですね。
あとは食欲の維持。文弁直前は食欲が減退しやすいので、
飼料の急変など食欲低下の原因となることを避ける。
食欲が落ちるから文弁の前にいい草を与えてあげようとかやっちゃったりするんだけど、
いい草をあげたとしてもルーメンの中にはその草を消化する微生物がいないので、
文弁前だけやったとしてもあんまり効果ないんだよね。
食べてはくれるけど消化はできてないっていう状況になるので、
だから文弁前に消化ができないような環境にしないように、
文弁前に慣らしておいてあげるっていうのが大事ですね。
飼料を変えるときは徐々に、また減らすときは、
あるいは貧乳用飼料に戻すときも3から4日かけて徐々に行う。
ルーメン微生物のことを意識してやらないとダメかなと。
そんなもんですか?
文弁時以外の起立不能も含むって書いてあるけど、
また酒とかね、足が開いちゃったとか、
あと痛めちゃったとか、乗りかけされちゃって足が折れたとか、
足が骨折したとか、何かにぶつけたとか、
あんなのでも起立不能でトータルが増える。
でも大抵事故だからそんなことないと思うけどね。
そんな感じですかね。
どうでしょうか?
消化器系と起立不能について質問があったらどうですか?
こんなの見てどうやったら予防したらいいですか?
低カルデでもぐったり処理しそうな牛が見たことない?
大丈夫?
大丈夫?
牛が体冷たいのは見たことあるよ。
そんな感じだね。
餌の給片などをしなかったり。
乾乳の管理です。1乳も2乳も乾乳の管理。
乾乳の管理して貧乳菌にしっかりビタミン、ミネラル、カルシウム与えると。
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あと良質保持量与えると。
それがあれば何でもいいんだけど。
でもね、お金儲けしないとダメだからね。
バランスがそこも大切だけどね。
良いもの食わせててもガンガン絞れないと意味がないので。
そこら辺かな。
今日はこんなもんで削減をしましょうか。
ありがとうございました。
時間になったので今日はここまでです。
この配信良かったよーって方はサポート、それとお勧めよろしくお願いします。
質問などはコメントやDM、その他にもTwitterや各SNS、質問枠もありますのでそちらでお願いします。
あとこんなことが知りたいとか、やって欲しいなんてことがあれば募集しています。
落の丘の本業に潮が出ない程度に継続して頑張っていければなと思っています。
じゃあではこれから削減をします。ありがとうございました。