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こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第21回目を話しさせてもらえたらなと思っています。
この近藤ナオという生き物の全体で何を話しているのかを知りたい方は、1回から4回を聞いてください。
2話前から、リサーチ編の海外編に入ってきたんですけど、まずは海外編でオランダでやってきたことを2回話させていただいて、
前回、オランダで不動産を買うっていう、海外で不動産を買うっていう初めての経験をして、それについて話をさせてもらいました。
今回は、買った不動産でどんなビジネスを始めたのかっていうことを話しさせてもらいつつ、
あとはオランダの会社経営っていうのかな、経理的なことというか、会社こういう処理がありますよみたいな話とかをしてもいいかなと思うので、
今日はそんな話をできたらなと思っています。
やり始めたプロジェクトは、第16回目で話しているSHIFTっていう時にチャレンジした拡張家族っていう形で、
戸籍状他人の人たちと家族のような感覚で共に暮らすっていうプロジェクトをやるっていうのがありかなと思って、
海外だとco-livingって言って、co-workingとかだと、coってしようっていう共にっていう意味がついてきて、共に暮らすっていうco-livingスペースなのかな、
co-livingっていうので、co-livingを始めました。
オランダでは3LDKしかない部屋だったんで、90平米の、なんですけど、SHIFTの時と同様に多拠点居住者、世界中で2個以上家を持っているような人たちっていうのを主に受け入れるようなスタイルにしていったので、
3LDKしかないんですけど、今12人のメンバーがいるっていうような状態です。
前にも話したように、僕の一番上の娘が14歳の頃からそこに住みながらオランダの学校に行くっていう形で学校に通っていて、
他の11人、僕も含めては多拠点居住者でイギリスとオランダ行き来してたり、オランダと、これはやってるビジネス的にニューヨークと日本と韓国とか行き来してる人間もいたりとかっていう形で、人が行ったり来たりするので、
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すっごい多い日でも6人とか7人いる日いるかなっていうぐらいで、なんとか回ってます。
3LDKなんですけど、ベッドは5ベッドあって、のうち4つがクイーンサイズになる。
常時クイーンサイズじゃないんですけど、クイーンサイズになるベッドが4つあって、
あとはシングルで寝れるっていう感じで、本当にギュギュに寝たら9人がそれなりにストレスなく寝れるっていうような状況でやってました。
それをメンバーシップ費みたいなものをいただきながらやるような形で運営するっていうプロジェクト。
お金が動くので、僕は海外で初めてやったビジネスっていう感じですね。
それを僕の会社っていうのかな、個人事業主ビザみたいなものなので、個人事業主として僕がメンバーシップ費としてみんなからお金をいただきながら、
それで会計をやっていくんですけど、オランダは日本と違って3か月に1回会計を出さなきゃいけないっていう感じで、
それがなかなか、慣れてきたとしてもやっぱり3か月に1回いちいち締めて経費も全部整理しなきゃいけないので、
日本とかやっぱり1年に1回でいいし、その後1か月、2か月でしたっけ、決算の後、1、2か月後に出せばいいっていう感じだと思うんですけど、
オランダは3か月に1回、1月から3月、4月から6月みたいな形で終わったら、1か月以内に提出して、
かつ納税もしなきゃいけないっていうのも1か月以内に終わらせなきゃいけないので、そうしないとすぐに罰金がすごいんですよね、オランダって。
結構そういう形で罰金っていう、それは会社だけじゃなくて、電車内で着せるというか、日本よりもゲートがルーズなので着せる乗車みたいなのが結構楽だったりするんですけど、
それももし見つかると、そこ何万円みたいな感じで罰金取られたりみたいなこととかして、今回会計系のやつとかは、1か月のうちに納税しないと、5000ユーロとかだったから、
今だと80万円ぐらいとかがいきなり罰金とかでくるので、それまでには確実に出すっていう感じなんですけど、英語がそれなりにできて、英語できなくても別に検索して翻訳してやれば自分でも決算に対して作業できると思うんですけど、
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その辺は日本人対応に慣れてるオランダ人の会計師みたいなのがいるので、ゼリー氏か、そういう人たちに頼んだ方が正直月1万円ぐらいの経費でお願いできるので、3か月に1回で3万円ぐらいっていう感じなんですけど、月1万円とかだったらお願いした方が楽かなと思ってやってます。
でもやっぱりオランダは日本よりも消費税的なものっていうのかな、消費税でいいんだと思うんですけどが、21%がビジネス的には乗っかってくるので、その21%入金されてるけど、それに対して経費はある程度計上できても、やっぱり3か月に1回だとなかなか経費の調整っていうのが日本よりはやりづらいなと思って、
なので、3か月に1回まとまった金額を納税することになってしまって、それは別にそんなに節税を頑張ってしなくてもいいんですけど、
でもやっぱりオランダとか北欧とかもそうですけど、21%の消費税だったり、他にも会社じゃなくて個人としていろんな税金がかかってきたりとかして、よく収入の半分近くは税金として国に預けるっていうのかな、国に託すみたいな形で支出しますが、
日本とかと本当に違うなと思うのは、日本はやっぱり税金を取られるみたいな感覚の人たちが多くて、別に日本政府が取ってるわけじゃなくて、そのお金を使って日本国民だったりとか日本に居住許可書を持っている人たちに向けての福祉サービスだったり教育だったり、
いろんな最低限生きていく上でのサービスだったりとかっていうのに使ってるはずなんですけど、その辺のイメージが悪いのが現実になってきていて、現実になってるっていうか、そういう人が多いなとは感じます。
僕自身もポジティブな気持ちで納税を日本でしてる気もしてるなっていうふうになれないなと思うんですけど、今言いたかったのはオランダだったりとか、その後デンマークだったりスウェーデンとかフィンランドとかっていうのもいくんですけど、そういうところで感じるのは、やっぱり国民の多くが自分たちが何かあったときにそれをサポートしてくれる。
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ためにこのお金たちは払われてるものだから、それに対して取られてるなっていうより、そこに対して今言ったようにポジティブなのだと思いますね。
やっぱり急に、明日事故にあったりとかして、そういう後退不満足じゃないですか、そういう状況になったときにはすぐにサービスが受けられるだったりとか、日本人ともうちょっともう一個違うなと思うのは、明日そういう身分に自分がなるかもしれないという感覚を持ってる人たちもまた多いなと思います。
例えば福祉のサービスとかも、日本よりも一人一人をケアするような優しいサービスが多いような感覚があるんですけど、それを政治家みたいな人と喋ってたときにすごい感じたのは、その人がさっき言ったように、明日私もその身分になる可能性があるから、そういう感覚で自分がなったときにこういうのあったらいいなっていうような感覚でルールメイキングをする。
みたいなことを言ってて、その感覚がある日本の政治家の人ってどれぐらいいるんだろうという気持ちになりました。
なのでそれぐらい国が作り上げてくれるいろんなサービスに対して、かなり日本の何倍も信頼感があるような感覚を受けました。
オランダはそんな感じで、それぐらいがこの3話で話したことがかなり学びとしては深かったんですけど、それ以外だとなかなかやっぱり僕も英語も全然できないしオランダ語もできないので、
オランダで実際現地の人と思いっきり仕事やるみたいなのも難しかったので、本当に本当に正直、1年の半分はオランダに住んでみようと思って住んでたんですけど、
本当にやることなくて、毎日コーリビングの掃除ぐらいしかやることなくて、朝起きた瞬間からお暇すぎて白ワイン飲むみたいな。
オランダとか関税の関係でワインとかめっちゃ安いのもあって、ワイン飲むみたいな生活になっちゃって。
これどうしよう、やばーと思って。
世界地図っていうかGoogleマップ見てて、オランダって結構国の真ん中にあるんだなみたいな。
日本にいるとやっぱり周りが海ばっかりなんで、なかなか他の国が近い感覚しなかったですけど、オランダにいると真下にアフリカがあって、すぐ右行くと旧ソ連とかインドがあって、中東があって、
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左行くと中南米とかアメリカ大陸があって、なんかめっちゃいろんな国行くの近いんだなと思って。
その時に今までずっと人生で気になってた開発途上国ですかね、南半球側というか、実際に南半球じゃない国も多いんですけど、南側の一番はアフリカ、
あとは中南米とか旧ソ連のエリアだったり、インドはかなり気になる存在にはなってきすぎてましたけど、それよりもかなり未知な感覚がある今言ったアフリカと中南米と旧ソ連のあたりっていうのに、
暇だから毎月1カ国以上行ってみようかなっていう、とりあえず一番気になってて人口がかなり増えるって聞いてる、アフリカにいろいろ行こうと思って、
1カ月に1カ国以上アフリカの国に行くっていうキャンペーンを始めて、次はアフリカへのリサーチがスタートしていきます。
次回からはアフリカでの活動について話せたらなと思っています。