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2024-10-17 12:54

#117 後悔しない選択:社内イベントと向き合う方法

▼ハスノハサイトはこちら!
「会社のイベントが苦手」
https://hasunoha.jp/questions/72761

📻 お悩み相談会:会社のイベントが苦手な方へ

今回のエピソードでは、社内イベントに参加するのが苦手という20代女性のお悩みに答えます。学生時代から続くイベント嫌いの気持ち、どう乗り越えればいいの?蓮城院副住職のコウブンが、自身の経験を交えながら、イベントを楽しむためのヒントをお伝えします。

🔑 ポイント
・イベントを別の視点で捉えてみる
・失敗を恐れずチャレンジすることの大切さ
・少しずつ挑戦し、楽しむ姿勢を持つ

人生は一度きり。後悔のない選択をするためのアドバイスをお届けします。イベント苦手な人必聴!

#お悩み相談 #社内イベント #苦手克服 #ビジネススキル #自己啓発 #マインドセット #仏教の知恵 #人生相談 #コミュニケーション #前向き思考
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おはようございます。コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で副住職をしております。
はい、今日もお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイト、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンが答えるといったものでございます。
ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。
20代の女性の方より、タイトルが会社のイベントが苦手。
もうすぐ社内のイベントがあります。 私はイベントが苦手です。
学生時代も、イベントがある日は、学校に行けなくなることがありました。
イベントが苦手な理由として、一つ目はいつもと違うのが苦手。
二つ目は、自分にはこれといって得意なものがなく、活躍できることもないため、参加する意味を見出せないということです。
イベントの乗り切り方を教えていただければ幸いです。
というお悩み相談でございます。
イベントは、学生時代。 社内のイベントはどういうことがあるのかちょっとわかりませんけども、
学生時代で言えば、やっぱりね学園祭、学祭ですよね。
それと、
体育祭かな。体育祭というものが思い起こされて、それが
私も苦手でした。 苦手というかね、なんでしょう、社に構えてたって言ったらいいのかな。
なんか一生懸命やるのが恥ずかしいなって思ってました。
なんかね、はしゃぐのが恥ずかしいみたいな。
いわゆるね、中二病ですよね。 なんかそういう自分の
変な価値観からに閉じこもって、
自分はちょっと恥ずかしい奴にならないんだっていうようなことを考えて、あまり一生懸命
参加する方ではなかったんですけども。 でもね、行かないっていう、そんな勇気もなく、
ダラダラと参加してたっていう記憶があります。
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でも今思い起こすと、 当時ね、一生懸命やる人もおりました。
学祭の時に企画して、いろいろ準備して遅くまでやったりね。 一生懸命やってる人いたし、
体育祭の時だって、 クラスの活躍するために練習を一生懸命したりする人もおりました。
そういう人たちは、 やっぱりね、楽しそうでしたよね。
学校を楽しんでる、その青春を楽しんでるっていうところが見受けられました。
多分ね、私はそれを羨ましかったんだと思います。 だけども、
自分に自信がないから、
きっと、この方、この質問者さんと一緒で、 活躍ができないからとかね、
それが、そんなことを理由としてね、 あんまり参加しなかったというだけなんですけど、
心の奥、そこでは羨ましいという心ね、 多分持ってたんだと思います。
さて、そんなわけで、どういうアドバイスがいいのかなって思ったんですけども、
イベントが苦手な理由として一つ目は、 いつもと違うのが苦手と書いてありますよね。
会社ですからきっとルーティンがあるんでしょうね。 ルーティンから外れた状況っていうのがね、
対応するのが大変だ、それが嫌だなって思う。 これはね、おそらく
人によってね、 ルーティン以外のことが楽しいっていう人もいれば、
ルーティンじゃないと、労力がね、いつもよりもこう、 違う動きをするから、頭を使うとか体を使うとかで嫌だなって思う人、
2つあると思います。 これはですね、いつもと違うのは苦手っていうのは、
厳密に言うと、毎日一緒ってわけじゃないんですから、 その幅がね、
ちょっといつもよりかは大きいっていう、 いつもと言えば、 またいつもと言っちゃうとややこしいんですけども、
ルーティンから、ルーティンと思っているその日でも、 毎日毎日同じようなことをやってるつもりでも、
日々微妙に違うわけですから、その幅がね、 いつもより大きいというだけの話ですので、
それぐらいの心構えで、 まずはね、そういったイベント、
どっちにしても避けられないんですからね、そのぐらいの気持ちでね、 いつもより幅が大きいけど頑張るかぐらいのね、
気持ちで受け取ってもらうと、 まずはいいのかなって思います。
それと2つ目のところの苦手な理由で、 自分にはこれといっても得意なものがなく、
活躍できることがないため、 参加する意味を見出せないと。
ということは、活躍できれば参加してもいいっていう風なね、 にも取れますけども、
きっとそうじゃないんですよね。 失敗するのが恥ずかしいんですよね、きっとこの方は。
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私の学生時代と一緒ですよね。
私もね、社会人になってから、
会社勤めをしておりましたけども、 社会人自体はそんなに自分的には、
学生の頃とね、あんまり変わらない態度だった気はしますけども、
お坊さんになってからね、どちらかというと、 こういうイベントには積極的に参加する方になりました。
というのはね、やっぱり人生っていうのは、 一回限りですし、私たちはいつ死ぬかって、
分からないんですよね、未来はどうなるかなんてね、 誰にも分からないことですので、
もし自分が明日死ぬ時に、 なんかあれをやっておけばよかったなっていう、
後悔するのって嫌だなって思うんですよ。 私はそういうふうに思うんですね。
なるべくなら自分が納得するようなね、 人生を送りたいんだというふうにね、
思うんですよね。そういうのもお坊さんとして生きる上で、
そういうことを学ぶとね、いろんな仏教のことを学ぶと、
そういうふうに考えることが増えてきたっていうのもあって、
どうせね、そういうイベントがあるんだったら、
参加してね、たとえ無様だとしても、やらないで後悔するよりかは、
やって失敗した方がいいかなっていうふうに思ってね、 参加するようになったんですね。
なのでその修行中、その修行の道場の中でね、 いろんなイベントありましたけども、
ほとんどは強制参加ですが、参加しなくてもいいようなものもありました。
そういう時は私は必ず参加するようにしておりました。
なぜなら、その修行という貴重な時間、 修行というかけがえのない時間を大切にしたかったから。
修行を終えた時にね、修行を終えて自分のお寺に帰った時に、
あれをやらなかったとかっていう思いをしたくなかったからなんですよね。
なので一生懸命やったんで、自分なりにはあまり後悔のないというかね、
楽しい修行生活だったなと今は思っております。
今もね、栃木に帰ってきてから、お坊さん同士での行事というかイベントみたいなもの、
あったら必ず参加するようにしております。
行ける範囲でですけども。
やっぱりそうすることによって、自分自身が生きやすくなるという感覚があります。
横のつながりが強くなることによって、お坊さん同士のつながりが強くなることによって、
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何かね、たとえば困ったことがあったら相談する相手がいるとか、
あるいはそういったイベントがあったときに呼ばれやすくなるとかね、
頼りにされやすくなるとか、あるいは、
イベントに行く回数を重ねることによってそういうイベントが楽しくなるとかね、
いろんな効果があるかなというふうに思っております。
つまり最初はちょっと嫌だなというところはあったんですけども、
最初は知りませんから、地元のお坊さんとはいえね、
いつも顔を合わせるわけではないんで、よく知らない人ですから、
初めましてから始まってね、
この人どういう人なのかなと思いながら探り探り会話をしてというのは状態だったんですけども、
だんだんと何回も顔を合わせるうちにどこどこの連常院さんと呼ばれたりもするんですけども、
そのうち連常院さんあれできるからあれお願いねと頼まれたりして、
そういう頼まれることをちゃんときちんとやっていれば、
あのときありがとうございましたと言われたりとか、
ともかく生きるのが楽になってくるというかね、そういう感覚はあります。
ですのでこの方、もし会社でのイベントが少しでもやった方がいいというふうに、
自分が活躍できないかもしれないけども、
ちょっとイベントに活躍している人が羨ましいなと思ったりとか、
自分の人生を後悔したくないなというふうに思うんであれば、
どうせ避けられないのであれば楽しんでしまうというね、
そういう方向に考え方を持っていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
最初はきっとうまくいくというのは難しいと思いますけども、
ただね、少しずつでいいと思います。
少しずつ少しずつ学んでね、
また次のイベントの時にその失敗を直して活かせればいいんじゃないかなと。
そうすることによってね、だんだんとそういうイベントが楽しくなってくるのかなって思うんです。
一度しかない人生ですから、なるべく楽しいことを増やすというね、
そんなふうな考え方でね、過ごしていただければいいんじゃないでしょうか。
どうしても、どうしても嫌だなというのであれば、
休めばいいと思います。
仕事です。仕事といってもね、あなたが仕事をしていても、
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そういう気持ちでね、捉えればいいと思います。
なるべくね、楽しいことを増やす人生になってくれることを願っております。
はい、以上です。
では、今日のお話はここで終わりたいと思います。
今日のお話を聞いて、ご意見、ご感想などあればどうぞコメント欄へよろしくお願いいたします。
では、連常院副住職の幸文でした。ではでは、またね。
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