1. 工業高校農業部
  2. 圧暑厚熱あつあつアツアツ!!..
2024-09-07 1:09:06

圧暑厚熱あつあつアツアツ!!【科学系ポッドキャストの日】

世の中は「あつあつ」だらけ。
暑、圧、厚、熱。いろんな「アツ」であつあつするぞ!

【本日のど突き合い】テーマ「あつあつ」/肉の厚/step1・2・3/ねむなってきました/農家的圧(プレッシャー)/おしまいっ/子牛のあつあつ/鉄道って言うたよ/空気圧/そろそろ助走つけて殴られる

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Summary

ポッドキャストのエピソードでは、バーベキューにおける肉の焼き方や温度管理が深く掘り下げられています。特に、肉を常温に戻す重要性や火加減の難しさが詳しく説明され、科学的視点からのアプローチが展開されています。このエピソードでは、お肉を美味しく焼くための3つのステップ、具体的には解凍方法、火加減、焼きあがった後の休ませ方に焦点が当てられ、美味しさを最大限に引き出すテクニックが解説されています。 牛肉の質や生食のリスクについての議論から始まり、特に牛肉の調理方法や食文化に焦点が当てられています。また、田舎での生活に伴う圧力やストレス、地域コミュニティの影響についても触れられています。 牛飼いの視点から、夏の暑さが牛に与える影響について語られます。牛は熱中症に非常に弱く、特に小牛は体温調節が難しいため、適切な冷却対策が重要です。さらに、微生物による消化プロセスで発生する熱も牛の健康に影響を与えます。 鉄道のブレーキシステムの歴史については、空気圧ブレーキから自動空気ブレーキ、さらには電気指令式空気ブレーキへの進化が探られます。各ブレーキシステムの特性や安全性に関する議論を通じて、現代の鉄道におけるブレーキ技術の重要性が理解されます。 このエピソードでは、圧力や流体の面白さについて議論が行われ、さまざまな科学的な話題が取り上げられました。特に、工業高校での学びやFA(ファクトリーオートメーション)についてのエピソードが印象に残ります。

肉の温度管理の重要性
Speaker 1
お肉の温度っていうのを、きちんと常温に戻しておく。
Speaker 2
これすごい大事。
冷蔵庫から出した状態で、冷凍から解凍した状態で、ではなくて。
Speaker 1
ではなくて。
農業系?
農業系。
ほんとに?
ちょっと一回話聞こうか。よろしくお願いします。
鉄のブレーキってね。
鉄のって言った?
ちゃんと圧力の話じゃんけ。
Speaker 2
ちゃんと圧力の話やったな。
Speaker 1
なんやねん。
僕らは非科学的な話をすることでお馴染みやのに。
科学的な話すんなよお前。
科学系ポッドキャストの日。
の日。よいしょ。
Speaker 2
ワンパターンやな。毎回思うけど。
Speaker 1
いつものやつで。
Speaker 2
始まり方が。
Speaker 1
はいはいはい。
大きい声出しといたらいいと思ってるからね。
はい。ということで、工業高校農業部司会の牛若です。
Speaker 2
農家のますぼーです。
Speaker 1
はい。今月もやってまいりました。
科学系ポッドキャストの日でございます。
はい。ありがとうございます。
スーパーウルトラ科学系ポッドキャスターと名高い工業高校農業部。
久しぶりに連続でね。
科学系ポッドキャストの日の方に参加させていただいてますけど。
Speaker 2
ありがとうございます。
Speaker 1
科学でやっていこうかなと思いますけど。
早速ですが、ますぼーさん。
今回の科学系ポッドキャストの日の共通テーマをお願いいたします。
Speaker 2
どこに書いてあるんですか?
Speaker 1
僕がメモしてるだけ。ご存じない?もしかしてますぼーさん。今回のテーマ。
女性農家通訳だから。
それ先月。
Speaker 2
アツアツですね。
焼肉の火加減の難しさ
Speaker 1
アツアツ。アツアツ?
アツアツ。
アツアツ。
え?
アツアツ。
あってる?
あってます。
Speaker 2
びっくりした。やめてくださいよ。本当にね。
Speaker 1
喋る前にちょっとぐらい確認してもらったらいいですけどね。
今回のテーマはアツアツということなんですが、
まだまだ暑い今日この頃。
現象としての暑や熱、暑の不思議。
暑いのですね。
の不思議。
思わず暑くなっちゃう話。
暑を感じた出来事ということで、
今回の科学系ポッドキャストの日ホスト取りまとめは、
ポッドキャスト番組英語でサイエンスしないと、
略して英才ないとの朝見さんとレンさんでございます。
ありがとうございます。
Speaker 2
後前ありがとうございます。
Speaker 1
いやいやいや。
この英才ないとの朝見さんが、
大体いつもツイッターのほう運用されてるんですけど、
いつも感想をいただいておりまして。
ありがとうございます。
ありがとうございます。本当にね。
物理工学系の研究されてる方だったかなと思うんですけど、
なんせポッドキャストのほうがですね、
話されてる英才ないとのほうがですね、
ほぼほぼ英語で、
分からねえって思いながら聞いてるんですけど、
いつも英語の勉強に聞かせていただいてまして、
いつもここだけ分かったとこだけ、
うまいこと感想を頑張って書いてるんですけど。
Speaker 2
なるほどね。得意なやつ吉岡さんが。
Speaker 1
ここだけ言うのをね、頑張って。
Speaker 2
ここだけしか分かってへんのに、
全部分かってますよって感じで書くんやろ?
Speaker 1
そういう顔で書きます。
でも分からんとこはいつも、
このハッシュタグ教えてアファミで。
あるんですよ最近できたんですよ。
はいということで、
ハッシュタグ英才ないとチェキラでございます。
はい。
ありがとうございます。
このアツアツっていうテーマなんですけど、
科学において、
圧力であったり、
熱の話であったり、
いろいろつきものかと思いますけど、
なんや言うて、
僕らは科学わかりませんので、
僕らなりの牛若の牛科的アツアツ。
Speaker 2
マスボウさんの農家的アツアツ。
Speaker 1
農家的アツアツな話っていうのをね、
それぞれ喋っていこうかなと思います。
Speaker 2
チェキラでございますか。
Speaker 1
チェキラでございます。
ではえっと、
2つぐらい一応あんねんけど。
Speaker 2
えらいな、ちゃんとこうやって
何喋ろうかなって考えてきて。
Speaker 1
え、マスボウさんもしかして、
今日手ぶら?
Speaker 2
まさか。
まさか。
Speaker 1
まさかな。
そんなことあるわけないやな。
大変ですからね。
かけぼってキャストの日に言うてますからね。
Speaker 2
いけませんそんなんね。
何もわからんな。
Speaker 1
嫌な予感するな。
大丈夫かな。
はいじゃあ、
牛若のね、
アツアツっていうか、
アツの話をちょっとしていこうかなと思うんですけど。
本日これ収録時点で、
8月の21日、
公開されるのは9月の前半ですね。
多分1日から10日のどこかに
なってくると思いますが、
まだまだ暑いですわね。
暑いですね。
暑い夏、
バーベキューシーズン真っ下がりでは
ないでしょうか。
暑い時期といえばバーベキュー。
外でワイワイやりたいもんですけども。
ここで牛若はですね、
ちょっとアツアツでも、
ちょっとこう、
お肉の厚みの話をしたい。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
バーベキューって言いますと、
焼肉のようにカットされたお肉をね、
網の上でビャンって焼いて、
たり付けて食べるとかも
いろいろありますけど、
僕ステーキ状の、
ちょっと分厚めに切ったお肉っていうのを、
焼いて、切って、
食べるっていうことをやるんですね。
そのステーキって、
ステーキで言うでも、
いろいろありますわと。
Speaker 2
業務スーパーのサイコロステーキもあるしな。
Speaker 1
フライパンで焼こうぼんなら、
ぐちゃぐちゃのひき肉みたいに戻っていく、
サイコロステーキ。
あんなのステーキ言いませんけどね。
もういわゆる、
普通のステーキでも、
サーロインとか、ランプとか、
いろいろ部位的にもね、
ありますし、
厚みとかでも結構話が変わってくると。
いろんなステーキあるんですけど、
全てにおいて言えるのが、
この厚みによる、
いわゆる火加減。
この火加減がすごく難しい。
Speaker 2
強火でいくと表面だけ焼けてしまって、
中は生焼けみたいな。
Speaker 1
想像に固くないと思います。
料理される方であれば、
お肉が生焼けになってるっていうのはね、
ちょっと怖かったりもしますし、
虫やったらそんなに気にせんでもね、
いいかもしれんですけど、
かといって焼きすぎてもね、
あまりいいこともない。
外はばっかり焦げて苦い味がしても嫌やし、
バーベキューってなると、
炭火とかになってくる。
Speaker 2
調整難しいじゃないですか。
火加減も難しい。
弱いからガソリン足したりね。
Speaker 1
ボーン!炎上よ。
ボヤというか火災よ。
それは。
なっちゃうんで。
でね、まあ、
どうせバーベキューでちょっと奮発して、
いいお肉を買ったとか、
ステーキ所のお肉を買ってみた、
お家でフライパンで焼いてみようかなとか、
いろいろあると思いますけど、
そういういいお肉をどうせ食べるなら、
そういういわゆるもったいないことを
ちょっとしたくない。
Speaker 2
そうね、ぶどまりは100%でいきたいですね。
Speaker 1
もう捨てるとこなしでいきたいね。
いきたいし、
お肉を生産している側としても、
そういう風にしてほしくないというか、
どうせなら、
美味しいものを美味しく食べていただきたいな
っていうのがあるんですね。
そうですね。
今日は、肉だけはいっぱい焼いている
私、牛若が、
焼く時に普段気にしていることであったりとか、
こうするのが実はいいんだよ、
みたいなことを
ちょっと紹介していこうかなと。
Speaker 2
今日は近年類稀に見る学びがある番組。
Speaker 1
学びがある。
今回は学びがあるよ。
期待ですね。
Speaker 2
一部からは苦情が来るかもしれません。
Speaker 1
何の苦情なんやろな。
Speaker 2
内容のある話を喋っとんじゃないぞ。
Speaker 1
内容がないのを期待されている方がいらっしゃるから。
Speaker 2
学びデモが起こるかもしれない。
Speaker 1
福岡県ら辺から大きい声が聞こえてきそうですね。
肉の解凍方法と調理法
Speaker 1
本当にね。
やめてくださいよ。
学びがある話もたまにはさせてくださいよ。
ということで、
お肉の話でございます。
お肉を焼く話は
難しいもんで、
焼きゃええってもんでもない。
さすがに分厚い
お肉の話なので、
普通に売っているスライスの
お鍋に使うようなお肉とか、
焼肉用って売ってあるような
5mmから
7mmぐらいの
分厚さのお肉であれば
この限りではないということだけ
まず分かっておいてください。
今から喋る話の
出てくるお肉は
1.5cm以上
あるいは2cm以上の
分厚さのお肉の
話です。まずざっくりですけど
ステップが3つぐらい
Speaker 2
あります。
Speaker 1
お肉を触るステップが3つぐらい
あります。まずステップ1
焼く前の話
お肉の温度っていうのを
きちんと常温に戻しておく。
これすごい大事です。
Speaker 2
冷蔵庫から出した状態で
冷凍から解凍した状態で
Speaker 1
ではなくて。
さあ今から焼きます
っていう時に冷蔵庫から出してって
鉄板の上にボーン!これ一番ダメです。
Speaker 2
なんか悪い感じするけどね。
常温に
Speaker 1
常温にさらすと
もちろんよくないことっていっぱい
あるんですね。
いわゆる
お肉の温度がね
25度を
超えてくると
ザッキン繁殖しまくり
30度から40度の間が
一番
活動しやすいので
そういうことになってはいけないんですが
冷蔵庫から出したばっかの
お肉がそんな温度にいきなりなるわけもなく
解凍したお肉がそんな
温度になるわけもなく
何がしたいかというと
冷たいままのお肉を
じゃあ鉄板に乗せました、網の上に置きました
フライパンの上に置きました
ってなった時に外側ばっかり
暖かくなる
まあ難しくないよね
お肉が芯の芯まで冷え切ってるやつを
外側だけバーンって焼いても
芯まで
暖かくはならない
Speaker 2
そんな15ミリから
20ミリのお肉なんかね
中の方まで熱くならんかったらね
Speaker 1
もうほんまに
それ以上の分厚さのお肉とかになってくると
芯なんかもう
キンキンのままですから
外側完全に焼けててもね
そういう風に凍ってたり冷えたりしてると
外だけ焼けても大話にならない
って感じなので
溶かしたい
溶かしたいが
全体的にその
近くまで温度を上げておきたいわけですよ
焼いた時に
中までしっかり火が通るほど
ぬるくしておきたい
かといって
レンチンとかで急いで
溶かそうと思うとお肉の
細胞が壊れたりしていわゆる
ドリップ赤い汁がね
出たりしますよね
お肉のステーキのやつパックとかで
買うとねあれっていわゆる
旨味みたいなものがだいぶ出て
しまってるんであればあまり
良くない
急に
溶かしてもドリップが出るし冷蔵庫に
1日置いとったらええんでしょう
意外と
時間置きすぎてそれもそれでドリップが
出る場合もあるので
時間と手間を考えれば
流水がベストです
普通にボウルかなんかに水を張ってもらったり
プラスチックのバットかなんかに
袋越しにね自家製とかじゃなくて
袋越しに
お肉入れてもらって水をかけて
溶かしていくと
っていうのが比較的早く
そして手間なく
それ水さえかけとったら他の用意できますから
マービックとかショッテムはね
っていうのが
いいかもしれない
意外と流水解凍って水道の水で
ビャーってかけてると水道もったいないような
気がしますけどそんなにそんなに
水の量使わないですから
もしあれやったら
美味しいお肉の解凍法
Speaker 1
あの清潔で密封
できる袋に入れてるんであれば
近くの用水路に
掘り込んでやっておいてもらっても全然いい
僕は家のプールで同じことします
すぐ溶けるしね
そうやってると
ドリップの流出も結構防げますし
すぐ次の段階に
取り掛かれる
っていう感じかな
Speaker 2
ドリップいうのは何なんですか
何が何して出てきてるんですか
Speaker 1
えっと
お肉っていわゆる
筋肉なんですけど
それの細胞一つ一つっていうのが
細胞の壁みたいなんでね
くっついてるわけですけど
凍ったお肉とか
そういうのって
水って凍ったら体積増えるでしょ
その時にその細胞の壁
壊しちゃうんですよ
なった時にその中の細胞の
中身というか
タンパク質ですよね
それが水と一緒に流れ出てしまう
このタンパク質を何やかんやした時に
いわゆるアミノ酸か分解した時に
アミノ酸になってこれが旨味になるんで
その流れ出るアミノ酸とか
タンパク質つまりこの赤い水
ドリップっていうのが出れば出るほど
美味しくなくなるんですよ
美味しさが減るって感じ
なんでなるべくそういうのは
避けたい
っていうのが一つ
こういう時にありがちなミス
丁寧にね
されてる人とか
特にやりがちなんですけど
時間をかけて味を染み込ませよう
こういう時に溶かすタイミングとか
溶けたタイミングで
下味をつける
Speaker 2
よくやりますよね
Speaker 1
つぼ漬けみたいなことですか
塩コショウ振ったりね
いろいろハーブとかかけたりすると思うんですけど
Speaker 2
この時塩はダメです
Speaker 1
浸透圧
水が出ちゃう
この時にする下味っていうのは
胡椒とか
ハーブとかの塩分が入ってないもの
をつけてください
塩は最後です
魚とかは
意外とこういう時に
塩振ってると魚の臭みと
水気が外に出て
美味しくなったりするんで
魚はこれでいいんだけどお肉は
塩は特に後で
焼き方のポイント
Speaker 1
お願いしたいかな
っていう感じですね
はいじゃあ
お肉の下準備ができました
ステップ2です
お肉ができたので
火にかけます
火にかけるんですけど
この時に強火で
ガーッといくのはNGです
Speaker 2
それは直感的になんとなく
Speaker 1
わかる
さっきの話全く一緒ですよね
表面ばっかり焼けて
中が焼けないっていうことに
なってしまいますよね
これが
お肉の厚さが1センチ1.5センチ
とかならその表面
中がミディアムレアぐらいになる
っていうのはやりやすいんですけど
それ以上分厚くなると
側だけ結構
焦げて
カリカリってなって美味しそうなんやけど
中まで火を入れるのは
ちょっと至難の技
強火で管理できなくはないけど
かなり至難の技って感じが
します
じゃあどういう風に焼けばいいのか
ってなると
なるべく遠火
炭火であれば
端っこの方?端っこの方って
言ったらいいかな
火の入りが
右側だけ強くて左側弱いみたいなところになっちゃいがち
やからすごい難しいんやけど
遠火で
全部の面を
均等に焼きながら
焼き目をつけながらっていう
感じですね
フライパンとかやったら
なるべく大きめのもの
を使って
弱火で
って感じですね
サラダ油とか牛脂とか
引いてもらった上で
弱火でじっくり焼くっていう感じ
なんでフライパン
大きいものを使ってほしいかっていうと
フライパンは
予熱してますよね
油引いてますよね
温まってるフライパンの上に
常温ぐらいにはなったとはいえ
ちょっと冷えたお肉をボンって置くわけですよ
するとフライパンの温度が
上がるんですね
フライパンが大きければ大きいほど
それが下がりにくくなるので
いわば焼きやすい
なるべく大きなものを使って
弱火でじっくり焼く
お肉の分厚さも
3センチ以上とかの
お肉とかになってくると
この状態で2,30分は普通にかかります
じっくり
ちゃんとやろうと思ったらね
それで最後に
いわゆるバーナーとか
炙る系のもので炭火とかやったら
強火のところにボンって転がしてゴロゴロ回しとったら
加点できるんですけど
この表面を結構ね
いわゆる炙ってあげると
メイラード反応っていうんやけど
そういう
お肉の表面をガーって
火にかけると
いい感じの変化が出て
すごい複雑でおいしい香りがするんですって
はいはい
普通にあの焦げ
っていい匂いするやん
あれがそうなんやけど
あれが出るのでじっくり火を通して
最後に表面をそれでガーっと
焼くっていうのが
大事だったりします
これがだいたいミディアムレアぐらいの焼き方
もうちょっとかけたら
ウェルダンとかになる
レアが良かったらもうちょっと浅くていい
ここまで来たらまああとは次
休ませるっていうステップ3に行くんですけど
Speaker 2
休ませる
Speaker 1
休ませるお肉も休ませる
サウナでいうところの整うですか
整うかもしれん結構ね
割と言えてみようというか
間違ってない例えで
もうアーチアーチにした肉を
今からさ
切ろうぜ
食べようぜってなった時に
そのまままな板の上置いて
切ったりするとめっちゃ肉汁出るんよ
出てまいやすい
お肉が
まだちょっとこう暴れてるというか
落ち着いてない
Speaker 2
毎回思うんやけど
料理界隈の中での
暴れるとか
落ち着いてるとか
Speaker 1
寝かすとか
Speaker 2
分からへんからやめて
Speaker 1
難しい
これを機に改めるわ
お肉の中に含まれてる
油分とか
水気っていうのが
温度が上がれば上がるほど
分子ってずっと
動き続けてるから
活発なのよ
分かりやすいわ
Speaker 2
分かりにくいわ
Speaker 1
肉汁が出やすいっていうのも
冷えれば
肉ってキュッとしまってくるというか
おとましくなるっていうのが
すごい
個人的な直感的に分かりやすいんだけど
めちゃくちゃあったかい状態だと
もう肉汁が
吹き出してくるようなぐらい
水分っていうのがすごく
動きやすい状況になってて
これを今から
休ませると
焼きたてのをまだ切らずに
アルミホイルで包むなり
バーベキューみたいな
網の上とか鉄板の上で
焼くんであれば火から離れたところ
直で火にかかってないところに
Speaker 2
持っていって
肉汁がバーっと動いて
水分が活発に動くような状態から
温度を冷ます
いうことに
Speaker 1
休ませる
なるべくかといって
Speaker 2
急に冷やしたくないのよ
Speaker 1
ゆっくりゆっくり
アルミホイルとかで包んで
あったかいところに置いてると
ちょっと温度まだ上がるのよ
それで火を通すっていう
方法もある
だいたい55度ぐらいまで上がるかな
焼いてたら
ちょっと落ち着いた後に
今から切る
っていう感じ
ちょっとほんまにそういう意味で
休ませてあげると
切ったときに
肉汁が出にくくなってる
これはもう実感としてやっぱ分かるし
さあもうできたから急いで食うで
っていうときにやったら
皿ビチャビチャになるんだよな
Speaker 2
紙皿とか
あんまりそんな経験ないなって思ったけど
Speaker 1
そもそもそうかもしれん
それはそうかもしれん
そうやって休ませた後で
切って
切るか切らんまに
やっとここで塩をつく
最初のときに使わないで
塩を使っているのはだいたいこの辺
焼いてる最中もあんまり実は
使ってほしくない
やっぱ焼き切った後
水分がちゃんと残ってる状態で
塩味がついておいしいね
他の胡椒とかハーブの味
なんかは残ってるから
ハーブも時間経ったら
香り飛びやすいけど
胡椒も飛びやすいけど
って感じかな
あとは焼いてるときに出た肉汁で
どうしても出るからね
それでソース作ったりしてたら
すごく合うんで
その辺はおすすめかなと
なんかワインとか醤油とか
みりんとか入れといたらなんかうまい感じになるから
Speaker 2
もともとその素材から出たもんね
Speaker 1
肉の汁なんやから
うまいやろって感じやけど
この大体3ステップ
っていうのを
普段気にしてというか
分厚い肉を切ろっかな
焼こっかなっていうときは
これを使ってます
こういう風に考えて
お肉を焼いたりしてます
分厚い
焼いた後の休ませ方
Speaker 1
肉ってね
特に難易度
Speaker 2
高いんですよ
絶対に失敗できひんなっていう
圧力
Speaker 1
これも圧力やな
熱々ですから
特に牛とかやったら
あんまりあんまり
シビアに考えなくてもって思うけど
これがこと豚とかね
鶏ももの一枚肉
になってくると
鶏ももなんか難しいよ
一枚肉バーンって焼こうとして
皮目から焼きます
皮下向けて焼いたりするじゃない
鶏ももって分厚いところと薄いところが
混在してるよね
あの分厚いところだけ全然
火通ってへんみたいなことが
適当にやってるとやっぱ上がっちゃうんで
ちゃんと常温に戻した上で
どこから火入れるか
みたいな結構大事だったりするんですけど
熱さがすごく
難易度に直結するというか
Speaker 2
あんまり考えたことなかったな
Speaker 1
やらんことにはたぶん考えへんと思うけど
いざやるってなった時に
あれこれ全然焼けてない
っていう愕然とすることになるから
かといって焼きすぎても
カターなるし
Speaker 2
固いステーキなんでおいしくない
Speaker 1
満足度下がるやん
どうせやったらしっとりおいしくいただきたいし
うちのところでやってるのは
はじまうしとか米ビーフみたいな
霜降りがめちゃくちゃ多い
油っ気のね
油の多い部位とか和牛
とかなら
ちょっと焼きやすくなる
油の方は火の通りっていうのは
基本的に早いので
熱くなりやすいんで
中まで火の通るスピードっていうのは
すごい赤身肉
細かな筋肉みたいな
お肉よりは
焼きやすいかなって思います
部位的にはサーロインとかを
イメージしましたけど
和牛であれば
おおむねどこだって同じような
Speaker 2
感じかな
Speaker 1
不運しか言ってないなさっきから
料理占拠にこの話してもあかんな
そうなんやーって
思うけど
Speaker 2
なかなかそんな万全肉焼く機会も
そこまであるわけでもないし
Speaker 1
イヤホンの向こうの皆さんは
はーいって聞いてくださってると思うんですけど
目の前のマス坊さんは不運って言ってる
ちょっと眠たくなってきましたもんね
こいつ芝居太郎かな
圧力かけてこ
なるほど
普段触らんとね
特に自分ごとにならんと
いうか
ピンときにくいとは
Speaker 2
思うけど
まあまあそうでしょうね
あんまり想像ができない
Speaker 1
今度分厚いお肉あげるからそれ焼いてみて
難しいと思うわ
もったいないことしたら死ぬからな
Speaker 2
肉なんか生でくんが一番うまいからな
Speaker 1
実際牛それができるんよね
だから僕は
本当にさっきの逆で
解凍っていうのを
ろくにせんままに
結構冷え冷え
のままで皮だけブワー焼いて
その皮を削いで
Speaker 2
全部お刺身にします
牛肉とその調理
Speaker 2
表面が一番危ないんでしょ
Speaker 1
そう表面に筋がつくんですよ
まあ鮮度にもよりますけど
牛はやっぱ基本的に
筋肉内に寄生虫っていうのが入らないというか
豚とか鳥とかまた
話が違うんですけど
お肉の中に寄生虫であったり
筋っていうのが
いない
って問題ないんかな
そういうお肉なので
生食はギリオッケーとされている
その飲食店で
出していいかっていろいろ
問題はあるけどね
まあ自己責任で食べる分には
危険性っていうのはかなり少ない
ちゃんと処理すれば
なんかあるんで
割と僕は生で行ったり
しがちなんですけど
まあそれも霜降りも
霜降りだと
冷たいと油の舌触り
冷たい油の舌触りって
Speaker 2
あんま良くなかったですよね
Speaker 1
だから僕が
田島牛神戸ビーフの
刺身を食べるってなったら全然赤身を狙いますね
Speaker 2
まあそうやもんな
油ってなんか
ドロッとした感じしますもんね冷たいと
Speaker 1
そうそうそう
ドローもやしもっと行くと
ペースト状というか
ちょっと
良くないテクスチャーというかね
そんな感じがするんで
まあその部位によりけり
牛肉の質によりけり
いろいろですけど
火を通して分厚いお肉を焼くときは
こういうのを意識しておいてもらえると
いいかなという感じですね
っていうのが
世界的お肉の熱々
熱々の話
皆さん分厚いお肉食べてくださいね
田舎での生活の圧力
Speaker 1
絶対美味しいですから
Speaker 2
スーパーとか行っても
あるにはあるんか
Speaker 1
ザーステーキみたいな
Speaker 2
あんまり売ってないね
鉄板焼き屋さんに行って
目の前で焼いてくれるような
分厚い肉はなかなか身にすることが
Speaker 1
ないかな
多分やけど
売ってたところで
ちゃんとそうやって焼かないと
美味しくないやん
Speaker 2
一般消費者向けにはなかなか
Speaker 1
そう
だからわざわざ
あんまり置いてない
同じ部位でもスライスして売っちゃう
みたいなことはあると思う
お肉屋さんに行ってこんなやつくださいって言ったら
その場でパンって切って出してくれる
だからそういうのが欲しかったら
製肉屋にゴーっていう感じなんやけど
Speaker 2
非常にタメになりましたね
Speaker 1
マジで眠たそうやん
Speaker 2
やめてくれよ
Speaker 1
学びがある内容を話して
Speaker 2
うんうんって聞いてると
急に眠たくなって
Speaker 1
授業聞いとる感じになって
こいつほんまに向いてないな
Speaker 2
コーヒーもらっていいですか
牛若さんからね
非常にタメになる熱々の
Speaker 1
お話が出たところで
Speaker 2
みなさんが静かになるまで
2分30秒かかりました
Speaker 1
結構かかっちゃったよ
Speaker 2
そんなところで
農家的熱々
いいですね
僕の熱々は
圧力の圧
Speaker 1
圧力
Speaker 2
プレッシャー
農家
農家というより
田舎で暮らす上での
圧力プレッシャー
Speaker 1
ストレスっぽいな
プレッシャーというより
Speaker 2
田舎にもいろいろ種類が
ありまして
牛若さんのところみたいに
一人一人いないような
田舎とはまたちょっと
話が変わってくるんですが
Speaker 1
なるほど
Speaker 2
ちょっと田舎
ちょっと田舎というか中途半端な田舎
うん
ある程度集落がまとまってて
でするようなところやね
田舎で暮らす上での
思うところというか
牛若さんも感じないって
さっきチラッと話したとき言ってましたね
Speaker 1
そうね
なんやろ
適性もあるんかなと思うけど
Speaker 2
地域柄も
Speaker 1
地域柄もあるし
僕サイドの話もあるし
そういうのは
気にしないというか
思うところもそんなにないというか
Speaker 2
気にしない
っていうのはそれはそれで
本人が気にしなくても
なかなか周りからの
Speaker 1
そうそうそう
Speaker 2
そういうのもあるからね
田舎ってね都会で暮らす
ことを思うと
結構足並みを
添えないといけないみたいなね
Speaker 1
なんかあるよね
Speaker 2
あるんですねどうしても
例えばで言うと
農地
みんなが
農業するに農地まとまってます
っていうところで
自分のところだけ
草がちょっと
生えちゃってるとか
ってなると
どうしてもやっぱり周りから
このところやっぱ草
綺麗にしとってないわ
Speaker 1
あいつの畑だけボウボウっていう感じ
Speaker 2
はいはいはい
あいつのとこいつも草生えてんなって言われる
はいはいはいはい
田舎の人はみんなそう言われるもん
Speaker 1
周りの人が
見てるのは知ってるからね
Speaker 2
だから神経質になって草刈り
Speaker 1
をするんですね
Speaker 2
田舎で一番
大変というか
一番
気を使わないといけないところって
草刈りだと思ってて
Speaker 1
そうなん
もうちょっと
Speaker 2
気にせなあかんところないんかな
草刈りさえちゃんとやっとったら別にあとは
ほどほどでいいんじゃないと思うけど
Speaker 1
あーなるほどな
Speaker 2
なんかもう
なんせもう周りの人が
草刈り始めたらあーそろそろ草刈らなあかん
Speaker 1
っていう
Speaker 2
圧力を感じるっていうことが
まあよくあるかな
Speaker 1
まあややあるなでもそれはうちでも
その僕はさ
別に農地持ってるわけじゃないから
家の周りの草刈りを
たまにするぐらいなんやけど
それこそほんまに
面して隣とかに田んぼとかが
田んぼがあってあぜがあって
区画整備されたきれいなところが
あってそこを
朝この日曜日に買って
貼る人がいたりとかすると
そのそこが
きれいになるとあうちバボやな
ってなって思うよねだから
そういうときにあーあーっつって慌てて
というか別に誰に言われる
わけでもなんでもないんやけど
自分は気にしろだけなんやけどそれビーって
買うとまあわずかいしな
場所的には
間に合うけどあるな
確かに草刈り
Speaker 2
あるでしょ
それが
言われる言われへんは地域によって
Speaker 1
違うんやろうけども
Speaker 2
言われる地域に住んどったら大変やで
Speaker 1
大変やろな
地域コミュニティの特徴
Speaker 2
終わってしまった
Speaker 1
もうちょっと広げましょうや
圧力やな
Speaker 2
牛バカさんがその田舎に住んでる上での
あんまり共感する
部分ってのがなかったからな
Speaker 1
あーそうか
まあ僕はその
田舎には住んでるけども
周りの方々と
同じ作物を
隣り合った農地とかで
栽培してるっていうわけでは
ないからね
そういう点ではその
本当に家と家の境の話
というかそんぐらいしか
Speaker 2
あーそっかそっか別にね
畑を持ったわけじゃないから
Speaker 1
そうなんよ
マスボウさんはそのいまだにその
農園の方まで顔を出したことないんやけど
あの
ビニールハウスとかはよく言うけど
ブドウの方とかは見てないんやけどさ
その隣隣隣つって
ブドウがやってあるとこ陽気あるわけ
そうそう
その中の一部マスボウさんの
だとしたらもう
両隣置く
Speaker 2
他の人みたいな
要ないんやけど
周りが草生えてたら
Speaker 1
まだいけるまだいける
いやでも探しちゃうそれも
そんな感じする
Speaker 2
草を刈ると
さっき申し訳さまよったけど
急いで草を刈る
Speaker 1
っていうのはありますよね
刈ったるわーって
Speaker 2
草刈りほどしんどくて
無意味なことないもんな
Speaker 1
あー無意味なんかなあれって
何やろ
なんか周りでさ
Speaker 2
田んぼしてある人
違う違うそういう意味での無意味じゃなくて
草刈り自体の
作業に何の生産性もない
Speaker 1
ってことな
Speaker 2
あーそういうことな
草を刈ること自体はもちろん
病害中の防止に役立つんやけど
Speaker 1
あーそうそう
それはあるなと思ってて
Speaker 2
草を刈る行為自体に
何の生産性もないから無駄やなー
って思いながら毎回やってるんやけど
Speaker 1
しんどいっすなー
特にこの夏場はさ
ほんまそれこそ
この夏
村の老いさんが
草刈りしようの間に倒れとったからな
倒れると思いますよ
ほんまにあのね
別に何ともなかったんよ
普通に草刈りしよって
暑いわなやっぱり
朝やっても夕方やっても結局暑いから
夏場でしょるけど
でも今日しかもうやる日ないなー
言うて
老いさんがバーン倒れて
みたいなことはあったから
危ないよなー
やろうやろうもまた
良くない話やんな
思うわ
Speaker 2
草刈りもそうやし
ほんまにねあの
もうおしまい
おしまい
Speaker 1
おしまいっていうのやめろよ
おしまい
おしまい
でも夏場さん的にはやっぱ
そういう
田舎で農業をする
Speaker 2
よそから来てるからね
Speaker 1
地の人間やと
Speaker 2
暗黙の了解で
そういう
圧力じゃないけども
Speaker 1
まあ
Speaker 2
圧力でいいんじゃないけども
って言うたらなんでこの話おしまい
Speaker 1
って話になってくるのか
そう
Speaker 2
いかに
よく言うじゃないですか都会から
田舎暮らしに憧れて
田舎に行きましたって言ったけど
田舎が合わなさすぎて
人間関係とかで
合わなさすぎて結局帰ってきた
Speaker 1
みたいな話を聞くじゃないですか
Speaker 2
っていうのも
やっぱり
田舎特有のコミュニティみたいなのが
Speaker 1
あるからコミュニケーションの仕方みたいな
あるよね
でも地域差すごいけどな
Speaker 2
すごいけど
やっぱりまあ
目立ったことを
変わったことをするとやっぱり目立ってしまうから
人が少ない分ね
Speaker 1
もうどこの誰やっていうのは
もう分かってるからな
Speaker 2
本当ね合二では合二従い
っていうのがよく言ったもので
Speaker 1
怖いねなぁ
でもそういう意味では
僕はもう恵まれてるわ
ほんまに村なんよ
ここ
なんやけど隣に住んでる
おばあちゃんもそうやけど
めっちゃええ人しかおらん
というか
もういらっしゃいませやし
用意してくれてて
Speaker 2
この前も聞いたけど
消防団
入ってないんっていう話したやん
それは別に入れっていう
Speaker 1
圧力はない
Speaker 2
それは地域がすごい
素晴らしいな
Speaker 1
地域自体が
多分
元々多分消防団やらないけど
消防団自体
今やってるちょっと若手の
人間らの中で意味なくない
ってなってる
ちゃんとね
実際
招集かかっててる人間おらへんから
そうなん
Speaker 2
みんな仕事してるもん
平日の昼間なんかね
Speaker 1
誰が行ってんのってなるよね
っていうのもあるから
無理に誘うというか
それもないみたいな
状況らしくて
っていうのもあるし
僕も人付き合いが苦手じゃない
から
あっちこっちで
それこそ今
この
何件かでグループ作るじゃないですか
自治体の中の区の中の
また林檎みたいな
あるやん
当番みたいな回ってきてて
やってんねんけど
配りもんとか書類とかでも
あっちこっちで立ち話
いろいろ楽しいことしてくれるし
呼んでくれるし
ほとんどだったら野菜両手に抱えて
帰ってくるみたいな
ことになってるから
みんな
うちのことをよく見てくれてるし
うん
歓迎してくれてるというか
その辺は初手で
圧力と消防団
Speaker 1
行ったんかなっていうのは
もうここ来て3年か4年ぐらいになるけど
うまいことしよう
と思いますよね
場所場所で
Speaker 2
本当も
消防団の話聞いてびっくりしてさ
Speaker 1
あるやろな
Speaker 2
あの
ぬこっつい
お前消防団入らなあかんぞ
っていうような
Speaker 1
やっぱ多いと思うんすよ
同じ場内でも全然ちゃうもんそれは
うんちゃうちゃうちゃうムラムラで違うわ
Speaker 2
そりゃでも当たりを
引いてるかなって感じだよね
Speaker 1
そうやなそんな感じする
めぐまれてますわ
Speaker 2
やりたないもんな
Speaker 1
そういう
あんまりな
Speaker 2
時間を制限されるとか
Speaker 1
拘束されるというか
なんかちゃんと
身になることやってるけどな
その
それこそ平日に呼ばれて
出られへんようなやつらが
訓練して何すんねんっていう話で
あんまりモチベーション上がれへんしね
何のためにって思ってしまうところが
あるから
余計と
気は進まねえけど
まあまあ別に強制もされてなければ
って感じなんで
まあ運がいいかなラッキーやし
ありがたいって感じかな
Speaker 2
池井戸順の
小説で早草消防団っていう
小説があるんやけど
牛の健康と暑さ
Speaker 2
あの小説をまあ読んでると
なんか消防団で
周り村のね
仲間が増えて
よそから来たもの
も仲間が増えて
すごいいいなって
思ったりする面もあるんやけどね
村の中に溶け込むっていうので
まあ重要な
ファクターになったみたいなところもあるかもしれない
Speaker 1
そうねそれは
Speaker 2
しっかり消防団としての
組織が成立してるところであれば
Speaker 1
多分俺も
そこに入ればもっと
多分その辺は楽しいと思う
だからその辺の
村のさあ
兄ちゃんらとつろんでるのめっちゃ楽しいから
多分その辺も
いっぱいあると思うし
それ入ったら入ったで
多分俺何の文句も言わんと
出かけるもんやと思うやん
やけどまあ
強制もされてないやったらわざわざ首突っ込まんでもな
って思ったりもする
っていうかそれ以外に普通に
別な行事ごとで
いっぱい遊ばしてもらってるから
もう別に
そんな全部は全部勝手
知ったるじゃなくていいかと思うんだから
いいとこやな
楽しくさせてくれるだけさせてくれて
Speaker 2
何も言わへんし
Speaker 1
重機でガッシャンガッシャン言うても多く言われへんしな
ちょっと卵雇ったら喜んでやから
口悪いなやめとこう
でも卵みんな喜んでくれる
Speaker 2
変な卵
Speaker 1
いいとこも悪いとこもあるけど
そういう圧力もやっぱ
農業やってると
出てきたりもするもんかね
Speaker 2
うまいことやっていきましょう
Speaker 1
そうやな
あとこの
夏はですね
僕牛飼いの
牛飼いサイドなんですけど
コウシがね
Speaker 2
非常に熱々で
Speaker 1
熱々
Speaker 2
これはもう熱です
コウシ熱さに弱くて
Speaker 1
簡単に熱中症になる
コウシがね非常に熱々でございまして
特に
今年は
特に熱いような感じがしたじゃないですか
気温が高いような日も
湿度も結構高くて
これもどっかで喋ったな
牛ね
牛中生き物は胃が4つもございまして
そうなんですか
また言うてるわそろそろ覚えろよ
4つぐらいあってね
草を食べて
消化して
栄養にする生き物なんですね
本来ね
動物いうものは
植物の
植物繊維
いわゆる植物の
細胞を作ってる
細胞の壁
細胞膜
セルロースって言うんですけど
これを分解できない
分解できないと栄養にできない
草ばっかり食っとっても何にもならんと
Speaker 2
草が草になって出てくるだけ
Speaker 1
草にもたぶんならんの
そのまま出てくるよ
考えたもんでね
草食動物いうのは
お腹の中に微生物を飼って
かしこいな
微生物に
発酵させて
草を発酵させといてもろって
出来上がったものを
自分で消化して食べると
食べるというか栄養にすると
っていうストラテジを取った
わけですよ戦略を取ったわけですね
Speaker 2
微生物が
微生物が分解した
ものは
栄養にできるのか
Speaker 1
微生物が
そのセルロースを分解して
何にするんだあれ
澱粉かアーミノ酸か
なんか分かんないけど
ちょっと科学は分からんもんね
そうしたものを
ようやく胃で消化する
消化して栄養にするわけですね
牛も漏れなく
こういう戦略を取ってるんですが
この微生物が
そのセルロースを
分解するというか
発酵させてなんやかんやしてる時に
ものすごい熱が出ると
暖かくなる
お腹の中に
そういう
火力発電じゃないですけども
そういうのを抱えてるような生き物なので
暑さに弱い
微生物に発酵してもらってる
影響でお腹の中がすごく
暖かいわけです
ここが温度にして39度5分とか
結構高いでしょ
高熱なんですよ胃がね
胃がそんぐらいの熱なんですよ
そんなのを抱えてる牛っていうのは
冬には強いけど
夏には弱い
どっかで言いましたねこの話ね
なので夏っていうのは
基本的に牛はあんまり元気が
ない生き物なんです
なんですが
普通の気温なら
水飲んで
冷やし持って
牛もそれなりに元気にしとんですけど