2022-09-22 16:35

#13_なぜ男性の美容意識は上がっているのか?

最近すっかり定着してきた「メンズ美容」という言葉。男性向け美容市場もここ20年で急拡大しているとのこと。

00:00
始まりました。マーケターの仮説ラジオです。 本日のテーマは、なぜ男性の美容意識が上がっているのかというテーマで、私、きんちゃんとゴジラでやっていきたいと思います。
はい。 美容意識ね。
えっとですね、今回調べたところによるとね、
ここ10年、20年で女性向けの化粧品市場というのはすごく横ばいなんですけど、男性向けの市場が、例えば2001年から11年には1.7倍に成長するくらいの勢いで、どんどん今渡っても伸び続けているっていう状況ですね。
これはGoogleトレンドで調べても、明らかに2004年の頃から比べて、2022年、今現在で比べるとかなり減作されているという、メンズ美容というキーワードですね。
それからわかる通り、市場は伸びているという感じが言えますね。
実際やっぱメンズ美容の言葉を聞いたりとか、商品とかもめちゃくちゃ目に見るし、YouTuberとかでも増えてきてるし、もう全然増えてる感覚はあるよね。
あるある。
なんでなの?
なんでなのか、まぁちょっとバーッとまとまった感じにならないけど、一つには企業側がめっちゃさ、雑募しろ、雑募しろってさ、言ってくるじゃん。
電車とか諸々のところで、ああいうものに影響されているのはあるよね。
確かにね。
確かに。
その、なんて言うんだろう、言われなければ実は美容って気にならないのかもしれないね。
気にしてる人がいるとか、それを伝えられると、そうして初めて実はこう気になるものになるかもね。
まあね、それはね、ある気がする。
これって別に男性だけじゃなくて女性もそうかなと思ってて、あれこれがこうだよみたいなやつで、言われたりすると、ここを気にしなきゃいけないの?みたいな感じになって、何か対策し始めるとか。
たぶん企業のマーケティングのコミュニケーションとしては、新たなニーズを発掘、ニーズというか新たな課題喚起とかをして、例えばだけど、
目の下のたるみの話とかを、実はああだこうだ、みたいなことを言って、私対策しなきゃ、みたいになってるんじゃないかなと思う。
確かにな。これ、僕ちなみに個人的に、今美容でやっているものって、化粧水と美容美白液と美容液を使っているんだけど、クリームか。
そのくらい、あとまぁ若干毛を剃ってるぐらいなんだけど、なんか、やっぱそれってどうなんだろうね、言われたから今きっかけで始めたのかなっていうかというと、自己満足も今半分あるなと思いつつ。
03:04
うん、でも最初の入り口はさ、あれなんじゃない?その例えばだけど何かしらでさ、サンドクリームとか塗らないと後でシミになるよみたいな。
きっかけは、単純に僕アンチエイジング目的でやってるから。
そうだよね、アンチエイジングも美容だよね。
美容だね、そのきっかけとしては、ふと鏡を見たら肌荒れが気になって、そういえば年も20代後半に差し掛かってるなと思って、アンチエイジングって早くやればさ、きっと効果は長持ちするのかなという先入観から始めたって感じ。
なるほどね、それなんだね。
僕はそう、言われてはいないかも。
自分で気づいたパターンなんだ。
そう、だから今言われたからとか、CMで言われてるからみたいなのもあったけど、なんか今ちょっとふと思ったけど、言われてはない。
僕はね、一番初めに美容らしいことをしたのを覚えてるんだけど、いや待って、一番初めじゃないかもなんだけど、明らかにあれはメンズ美容だったなっていう思い出がありまして、
なんかね、あれだ、当時付き合っていた方に、なんかね、クリーム塗れって言われたんですよ。
あの、普通に化粧水とか、あれやった方がいいよみたいなこと言われて、で、そこからやり始めるようになったのね。
で、なんかね半年から1年ぐらいして、なんか意外にこういうの楽しいなというふうに思うようになりまして、
そう、なんでか。
YouTubeとかで、メンズ美容系のYouTuberさんたくさんいるじゃん。
うんうん。
一撃よく見てたんですよ。
素晴らしい。
そう、で、メイクとか、メンズメイクのやつとかを見て、なんならね、商品何個か買っちゃったもん。
へー、いいね。
本当にね、2年前ぐらいかなに、何回か試したことがあって、結局長続きしなかったんだけど、
明らかにそれはもう美容意識が上がって、なんか楽しさ的にやってみたいなと思った取り組みだったなって思い出した。
じゃあそれは勧められたから、けどその時はさ、どっち、ネガティブな感情、言われたから気になっちゃうなって感じなのか、
なんかどっちかというとポジティブに楽しんでやってみようかなぐらい。
俺はポジティブかな。
最初の入り口は、あ、そっか、それやんなきゃいけないのか、みたいなところだったかな。
特にそのポジティブもネガティブもあんまりなくて、だんだん自分で情報収集するようになったのは、もうポジティブな感情だったかな。
あー、そういうことか。
あれか、どちらかというとやんなきゃっていう周りから言われたりとか、そういった広告の話も感情としてはニュートラルに持つきっかけになったって感じか。
うん、そんな気がする。
06:04
僕もどっちかというとそっちより、あんまりコンプレックスなCMとかそういうので動く感じではなかった。
そうだね、あとはあれだな。
俺の場合ね、広告っていうやつじゃないんだけど、また別の取り組みをしたことがあって。
女性の友達に、えっと、なんか、なんだろうな、もっとポテンシャルあるよみたいなことをやんまりに言われたことがあり、やんまりというかストレートに言われたんですよ。
僕が昔友達と住んでたから、女友達もいたんだけど、そこにゴジラの髪塗れてる方がかっこよくないみたいなこと言われて、それでそれを機にいろいろ言われたんですよ。
もっとこうした方がいい、言っていただきまして。
で、その時にちょうど気になってたやつがあって、眉毛を剃るサロンっていうのがあって、メンズ眉毛サロンみたいな。
それに行くようになったんですよ。
へー、結構やってるね、いろいろ。
もう明らかに良かったですよ。
もうそれを1年以上続けてたもん。
へー。
マジで。
それは何が良かった?
いやもうなんかね、雰囲気全然変わる。
へー、そうなんだ。
やっぱ自分でわかるよ、かっこよくなったなっていう。
マジで?
ほんとほんと。
こういう話聞くと行きたくなっちゃうよね。
でしょ?そうなのよ。
わかるー。
でもこれ面白いのが、メンズの眉毛サロンって予約めちゃくちゃ混んでるのよ。
やばい、全然埋まってる。
そうなんだ、人気もあるんだね。
みんなやってるんだ感がある。
これって何が違うのって思うかもしれないんだけど、美容院とかで眉毛剃ってもらえると。
5000円くらいかかるんだけど、ファックスとかで剥って抜くタイプだから、割とちゃんと変化がわかるんだよね。
へー。
5000円かかるんだよ、もうほぼ髪と同じやんって感じなんだけど。
確かに。
確かに。
でも行っちゃう。
面白い。
最近は行ってないんだけどね。
ただこれってさ、最近上がってきてるわけだから、今僕はもう全然行きたいなと思ったけど、
昔はそういう流れはなかったわけだよね、その美容院っていうのは。
具体的には例えば2000年以前の、いわゆる平成初期から昭和だったり、
その時って多分今みたいな話にはならなかった気もするんだよね。
そうだね。
何が違うんだろうっていうのがちょっと気になるよね。
そこが結構ポイントなのかなっていう。
僕が思うのは結構2000年前とかは結構ステレオタイプがすごく強かったかなと思ってて、
09:01
男性はこうであるべきだみたいな、男らしくあれみたいな風潮が強かったと思ってて、
だんだん2010年ぐらいになってから、なんかそういうので弱まってきたというか、もっとこういろんなあり方があっていいみたいな。
例えばテレビで芸能人が出たりとか、そういうのいろいろあったかなと思ってて、
その風潮的になんか全然別にOKじゃん。
自分のなりたい姿になればいいんだよみたいなやつが認められるようになってきたっていう、なんだろうな、
そういうのが僕は大きいかなと思う。
なるほどね。
すごいそれだなって、結構当たり前なのかもしれないけど言われてみて腑に落ちたわ。
強烈なステレオタイプ、特に男性の見た目っていうところはかなりカチコチなものがあったよね。
あったと思う。
女性は比較的さ、見た目に対して気を使うものって逆のステレオタイプがあったから、
そうだね。
美容市場は大きくなってはいたんだけど、
男性はそうだね。
しかもそこからね、だんだん個人のメディアで、
インフルエンサー、YouTuberとかそういった魅力みたいなのが出てきて、
なんかかっけえなって、やっぱそういうロールモデルも増えてきたし、
そう思う。
確かにな。
僕、さっきのアンチエイジングとかもそうだし、わりと自己満足に近い。
今言われてみたら、他もやってたなっていうのは言ってたし、
それこそ自分自身金色の髪のメッシュを入れてるけど、
確かに。
これもある意味美容意識だけど、
どっちかっていうと、誰かの見た目を気にするっていう方向ももちろんあるんだけど、
強いのは自己実現の方が強いわ。
こういうのは自分らしいなっていうのが明確にでき始めたというか。
なるほどね。
確かに。
ひんちゃんの髪型はそんな感じがするね。
そうだし、最近ちょっとイヤリングとかもつけ始めて。
でもね、めっちゃわかる。僕もイヤリングしたいなっていう感じあるんだけど、
いいよね。
他人にあれこれっていうよりかは、自分でしたいなっていう。
そうなんだよ。結構自己満足なんだよ。
いいんだよ、それで自己満足で。いいと思う。
いいと思うし、そんな自己満足で自分を表現して楽しんでるっていう自分が自分らしいし、
他人から見てもらったら嬉しいっていうか、
結局は他人のところにも最終的に行き着くっていう。
そうだね、両方あるみたいな。
両方あるけど、ベースは自分らしくやっぱりたいなっていう気持ち。
そうだね、わかるわかる。
本当にありがたい世の中になりましたということで。
本当だよね。行きやすいよ、本当に。
行きやすい。
ステレオタイプ、男性のステレオタイプのチェンジだね。
そうだね。
やってみたらもうすごくそれだなって感じだわ。
それがやっぱりでかいし、企業側もやっぱりいろんなマーケティングコミュニケーションの中で
12:04
メンズも脱毛しろーダウンもそうだし、
あとあのバルコムみたいな会社とかがメンズ企業でさ、
いろんなアイメイクのやつとか、コンシーラーのやつとかいろんなものを発売してるから、
それでもあるよね。
多分アンプリファーは確実にしてるよね、そのスキッド化潮流。
うん。
ちょっと僕は今納得してしまいましたし、
これからも自分らしさを時代に乗って追求できると楽しいかなと思って。
そうですね、私もそう思います。
ちょっと眉毛のやつも調べてみようかなと思って。
メンズ眉毛マジおすすめ。
私が2021年か20年にやった中で一番いい取り組みだった。
マジ?
プライベート部門ね、プライベート部門の中でも。
通したい効果がすごくいい。
だから私、例えば会社で写真撮りますっていう時とかは、
眉毛カットしてから行くよ。
なるほどね。
そう。
やっぱ変わるんだろうな、自分でも分かるんだろうな。
こういうのって自分でも分かる度合いって意外と大事だもんね。
そうなんよ。じゃないと続かないよね。
なんかさ、ちょっと若干話が変わっちゃうけど、
シーブリージュとかってさ、発汗の時にさ、
多分めちゃくちゃスースーしなくてもいいっちゃいいと思うんだけど、
スースーする効用があった方が実感値増えるよねっていう。
それはあるかも。
実感値が高いと、実は本当は発汗成分はBという消費品がスースーしなくても、
Aを選んじゃうっていうシーブリージュみたいな。
僕それで一個思ったのは、
それって多分顧客体験の話に含まれるんじゃないかなと思ってて、
その顧客体験としてスースーしてるっていう感じが、
ある方がちゃんと効果を発揮してる感じを得られるっていう、
ユーザー満足するみたいなのがあると思ってて、
スースーしないでも本当にちゃんと消毒できてるんだけど、
本当にこれで消毒できてるのかしらみたいな、不安になっちゃうみたいな。
そういうのは顧客体験が実はあんまり良くないとかもありそうだな。
なるほどね。
購入しよう以降のジャーニーもしっかりデザインされる。
そうそう。それはすごくシーブリーズあると思う。
多分女の子の話も聞くと、きっとエステとかも、
実際した後にちょっと小顔に見えるのが実感できるものも多分あると思うんだよね。
そういうものが人気だと思うし。
そうだね。確かに。
その観点でいうと、メンズ眉毛のやつもそうだね。
そういうことだよねって聞いてても。
俺1個それで思ったのが、僕も一応美容っていうかクリームとか塗るわけですよ。
うんうん。
でもああいうのってさ、効果がさ、後になったら分かることじゃん。
はいはい。
今すぐどうだこうだの話じゃないから、結構割とたぼった時もあるなと思ってて。
15:00
うんうん。
継続しづらいというか。
そうだね。
そうそうそうそう。
そういうのあるなと思ったから、今すぐ効果が分かる系のやつは割と実感値があるやつとかは継続しやすいなっていう感じがするね。
そうだね。
で、結局実感値があるものをさ、ものによってはさ、その一瞬でやっぱり続けなきゃダメだったりだとか。
そうだね。
意外とこう実感値が強いけど実態はまだみたいなのもあったりするから。
あれはあるね。
続けるきっかけとして、ポジティブにとらえると続けるきっかけとしてすごい良い。
そうだね。
結局は続けていかなきゃダメなんだなって話なんだけど。
うんうんうんうん。
面白い。今の話は個人的におもろいわ。体験価値の話。
確かにね。
まぁちょっとあれですね、おまけだけど、そういうさらに美容っていう中ではね。
うん。
体験までデザインするっていうのも良いですよね。眉毛の話も。
私もピアスかイヤリングやっていこうかなと思いました。
ピアスね、ちょっと迷うよね。
まだけど怖いんでね。
うん。
けど、じゃあちょっと今後もそういったこともまた何か気づいたものがあったらシェアしていただければ。
了解しました。
美容のリスキーのサービスで良いものがあれば紹介していただければと思います。
そうですね。リスナーの皆さんからもオススメを。
ぜひ教えてほしいです。
教えてほしい。
はい、という感じで今日はこんな感じかな。
かな。
はい、面白かったです。
はい、皆さん最後まで本日も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。それではまたよろしくお願いします。
ではまた次回。
はい、ではさよなら。
16:35

Comments

Scroll