2024-08-27 31:05

#42 奇祭と野球、ありがとうございます。〜シーズン21-2〜

北小野の小山さん、いつも本当にありがとうございます!

さらにローカル/長野にいたい/地区の納涼祭/火をブン回す/木の皮が売ってる/帰ってくる?/盆野球/説明は必要ない/ガチヤングVSエンジョイおじさん/他所はどうなってる?/地域の人たちのおかげです

※訂正※お盆に使う白樺の皮は、正しくは「かんば」でした。失礼いたしました。

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日本のローカルについて話すエンターテイメント音声プログラム「ローカルナイトニッポン」。日本中の地元の人しか知らない話から「ローカルから日本を変えたるぜ!」みたいな話まで、楽しく話すポッドキャスト番組です。

▼番組公式サイト

https://www.kasaneru.jp/app-landing-page

Summary

このエピソードでは、地域の伝統的なお祭りと文化について語られ、特に塩尻市の北尾野での農業祭とそのユニークな火祭りの様子が紹介されています。地域住民の関わりや地元ならではの体験が語られ、地域文化の重要性が再確認されています。このエピソードでは、地域の奇祭や盆野球についても触れられています。また、地域の人々とのコミュニケーションや盆野球の独特なスタイルが紹介され、楽しい思い出が共有されています。今回のエピソードでは、地域の祭りやボン野球など、塩尻でのコミュニティ活動に参加することの重要性が強調されています。また、小山さんへの感謝の気持ちを伝えることで、地域のつながりの大切さについても語られています。

地域の伝統行事の紹介
Speaker 1
ローカルナイトニッポン、この番組は、地域と関わるきっかけを楽しくつくるエンターテイメント音声プログラムです。
パーソナリティの湯浅です。
Speaker 2
あきぃです。
Speaker 1
はい、今週もよろしくお願いいたします。
今週はですね、先週に引き続きお盆の話でございますが、
今週は、さらにローカルな話をしたいと思います。
Speaker 2
お盆、日本の夏休みですよ。
Speaker 1
はい、先週はね、塩尻市の割と大きいお祭りの話をしたかと思うんですけど、
そこで参加してね、こうだったよみたいな話をしたかと思うんですけど、
今週はですね、我が我が住んでいる塩尻市の端っこの話、北尾野の話を、
そこでね、どういう体験ができたかっていう話をしたいと思います。
ドローカル。
はい。
今週もよろしくお願いします。
お願いします。
まず一つ目の話題なんですけども、またお祭りです。
Speaker 2
そう、そもそもさ、私たちはお盆に帰省してないんですよ。
帰省してないです。
Speaker 1
そう。
その話する?
そう。
Speaker 2
私たちは実家が東京だから、帰省しようかみたいな話もなくはないんだけど、
Speaker 1
そりゃいいっちゃいいんですけど。
Speaker 2
帰省できないんだよね、忙しくてね、お盆。
Speaker 1
そういうのがもろもろあるから、なんか帰省しづらい。
Speaker 2
しづらいって言ったらあれだけど、タイミングがないっていうのが一つと、
皆さんが帰省してくるところに住んでるんですよね。
Speaker 1
そうですね。確実にそう。
Speaker 2
おばあちゃん、おじいちゃん、来たよっていう、日本の田舎。
Speaker 1
イメージで言うとね。
そこに住んでるから、迎える側なんだよね。
Speaker 2
でも、あとでそのイメージをややくつがえす話もしますね。
Speaker 1
で、あともう一つ、なんで帰んないかっていう理由を話すと、
たぶん一番快適なのが長野。
涼しいもんね。
Speaker 2
暑いっちゃ暑いけど、予想に比べたら絶対涼しいし、湿度が激低。
Speaker 1
日陰だったら、いられるかなるもんね、日中だってね。
東京に行きたくない、そういう意味では。
農業祭の詳細
Speaker 1
っていうのもありますね。
だってお隣の人も、ご家庭も移住してきてるけどさ、
暑いから帰んねえって言ってるもんね。
Speaker 2
いや、わかる。
Speaker 1
だよねってなるよね。
Speaker 2
だって夜なんかね、今窓開けてるとちょっと寒いもんね。
Speaker 1
夜はね。
っていうエリアにおりまして、
要するに長野の中でも田舎のほうっすね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
に住んでて、気候もいいところなんですけども、
Speaker 2
そこでですね、改めて農業祭っていうのがあります。
なんか先週も聞いたぞ、それ。
Speaker 1
農業祭はまた違うんですよ。
前は、先週話したのは、塩尻の中心市街地だったりとかの市街地の、
わりとね、大きめの、塩尻の中では大きいお祭りの話しましたけども、
農業祭っていうのは、我々が住んでる塩尻の端っこの北尾野というエリアの、
さらに分割された地区の中の農業祭ってやつじゃないですか。
Speaker 2
なんて言ったらいいのかな。
Speaker 1
だから、我々の地区で言うと、規模がさらに小さくて、100人以下なんですよ、住んでる人が。
Speaker 2
だから、東京で言うと、
Speaker 1
南朝目とかの。
Speaker 2
南朝目とかだよね。
Speaker 1
そういうレベル間のやつです。
Speaker 2
集まりで。
Speaker 1
そこで何すんのって話なんですけど、
簡単に出店っていうか、通常だったよ。
出店じゃないわ。
Speaker 2
出店というほどのもんじゃないけど、焼きそば焼いたりとか。
それも結局、地区ごとに違っていて、
うちの地区では、焼きそばを焼いたりとか、地区のお母さんたちだったりとか、
青年部の人たちが焼きそば焼いたりとか、焼き鳥焼いたりとかするっていうのもあるし、
そういうのはなくって、
ヤグラを立てて、いわゆる盆踊り、
先週話した現場踊り、また踊るんだけども、
っていうのをやる区もあるし、
Speaker 1
形が違うんだね。
Speaker 2
それは、区ごとに何をするかは、自由に決めれるというか、
っていうことみたいで、
私たちの地区は、そういう焼きそばを焼いて、
Speaker 1
ビール100円で売ったりね。
Speaker 2
ビール100円で売ったりとか、してるっていうだけの話だよね。
そっかそっかそっか。
Speaker 1
そこで、子供たちがわちゃわちゃしながら、
でも今年はね、ちょっと、またしても天候がよろしくなさそうっていうことで、
Speaker 2
そう、結局もったけどね。
Speaker 1
まあまあでも、雨が降ったらよくないっていうので、公民館の中でね、
やりまして、
そこで、ビールは100円で売ってたんですけど、
Speaker 2
ビンゴ大会とかね、やりましたね。
Speaker 1
あと、外でやったやつ一つだけあったじゃん。
Speaker 2
それだよ、それがメインだよ。
Speaker 1
今日の話というか、この農業祭の話で、
地元の人も、これなんだかわかんないって言ってたんですけど、
まず、どういう、何をするかっていうのを説明しますね。
Speaker 2
火祭り。
Speaker 1
火祭り的なことなんですかね。
藁で作った紐、ロープ状のものの先に藁の束をくっつけて、
それに火をつけて、ブンブン回すんですよ。
Speaker 2
びっくりするからね、これ。
Speaker 1
ブンブンブンブン回して、火が強くなるじゃないですか。
空気がどんどんね、入ってくるから。
どんどんどんどん盛り上がってきて、
それをするっていうのをやってて、
これ、これなんすかって言ったら、
いや、ちょっとわかんないんだよねって。
Speaker 2
わかんないってこと?
どんぶやって言ってたね。
どんどや?
どんぶやとか、どんぶりやとか、
Speaker 1
僕もね、実は調べたんですけど、
まんどまわしとかね、言うらしいですね。
火祭りの文化
Speaker 2
地区ごとにそれまた言い方も違うっぽいんだけど、
うちの地区はどんぶりやって書いてた気がする。
ちゃんとちらし。
Speaker 1
なんかちょこっと調べると、
なんかこれもさ、
俺、東京にいたら全然知らんかったわぐらいのレベルの話なんだけど、
お盆にはおくり火とか迎え火とかっていうものがあると。
亡くなった方が家に帰る際に、お盆だからね、
先祖のお礼が帰ってくる際に、
自分の家がわかるように迎え火とか、
出ていくときにおくり火とかっていうのをやるっていう。
すみません、まだ勉強が薄くないんで、
そのぐらいしか知らないんですけど、
それの一環みたいなことで、
藁に火をつけてぶん回すっていう。
Speaker 2
しかも、それぶん回すのは子供がやるっていうのの表しになってるんだよね。
大人はやってない。
小学生ぐらいの子たちが火の塊をぶん回して、
で、当然ながら回してるから、
火の粉とかがもうそこら中に飛び散るわけですよね。
で、それが飛び散ったのが靴とかについたりして、
靴焼けたりとかするわけ。
Speaker 1
かわいそう。
Speaker 2
奇才だよね、ほんと。
それ普通にやってるから、初めて見たときびっくりしたもんね。
Speaker 1
そうね。
Speaker 2
去年参加してないでしょ?
私、消防団で一応火を扱うもんだから、
消防団出動案件なんですよ。
Speaker 1
そうだね。
Speaker 2
で、行って、え、何これ?みたいな。
え、危なくないの?これ。
いや、危ないよね。
Speaker 1
危ないか危なくないかで言うと、絶対危ないよね。
だから消防団が出てるんですよ。
Speaker 2
嘘でしょ?みたいな感じで、ぶんぶんぶって。
しかも回してるうちに、先の藁の部分が取れちゃったりとかして。
Speaker 1
燃えてるからね。崩壊していくよね、普通に。
Speaker 2
すごいって思う。
Speaker 1
これもね、地区によってはやってないんでしょ?
Speaker 2
だって、逆に隣町の方でやってたりとかもするみたいだけど。
だから、もともとは一日係でやるやつだったらしくて。
Speaker 1
一日回してるってこと?
Speaker 2
一日回してるっていうよりかは、地元の出身の美容師さんに今髪を切ってもらってて、
それで聞いたら教えてくれたんだけど、
昔ってもうだから、今30代ぐらいの人たちが子供だったぐらいのころは、
朝からの行事で、藁を用意して、藁を持って山の上まで登っていって、登山して、
で、山の上で、どんぶっていう藁にひもをつけたやつをね、作って、
出来上がったら、ちょうど夕方頃になってきて、山の上で火をつけて、
それ回しながら、どんぶやーどんぶやーって言いながら、
回しながら降りてくるんだって、山の中を。
Speaker 1
山火事起きるぞ、それ。危ねーな、それこそ。
それは普通に危なそう。
Speaker 2
それは危ないから、今は公園とかでやるみんな。
Speaker 1
危ないんじゃねーか。
Speaker 2
危ないわね、それと。
Speaker 1
それはだって、可燃物の真ん中で火をぶん回してるじゃん。
Speaker 2
やばいよね。
Speaker 1
すごいな、それ。
Speaker 2
それもだから子供がやる。
Speaker 1
付き添えるぐらいはいるでしょうけどね、大人がね。
でも逆に言うと、山火事になってないから続いてるんだろうけど。
Speaker 2
昔はそうやって回してて、降りてきたら下の方で、どんぶはもう焼けきっちゃうから、
大人は花火をみんなでして、子供たちは花火がするのは楽しみで、
Speaker 1
わーっつって頑張って一日で参加するっていうことだったらしいよ。
逆に見て、山から降りてくるやつ。
すごくねぎらいたい、その子たちは。
Speaker 2
危ないよね。
Speaker 1
危ないね。
だって、グランドで中学校の校庭でやってるときでさえ、危なって思うわけだから。
Speaker 2
危ないわ、あれ。
Speaker 1
すごいな。
Speaker 2
でもなんか危ないけど、なくさないでほしいね、文化としてね。
そうね。
ちゃんとね、消防団とかがついて、危なくないようにね。
グランドもむちゃくちゃ広いから、東京の学校のグランドとかと比べもないぐらい広いからね。
Speaker 1
そうね。
Speaker 2
だから、まあ大丈夫なんだけれど、すごいよね。
Speaker 1
そうね、びっくりはする。
Speaker 2
びっくりしたもん、最初見たとき。
え、これに火をつけて回す?
え、すごい火の玉でかくなってるけどみたいな。
Speaker 1
回すとね、火の勢いが強くなるからね。
びっくりしたよ。
そうなんすよ。
Speaker 2
だってサイパンで見たファイヤーダンスよりも全然大きかった。
Speaker 1
それはすごいね。
Speaker 2
あれもすげえなって思ったけど、あれの倍ぐらいの火になってたから。
Speaker 1
それ、今は大きさの数字がついた方もいらっしゃるかもしれない。
そのぐらい大きいんです。
Speaker 2
それをさ、ど素人の子供が3分回してる。
Speaker 1
そうだよね。
で、またさ、小学生以上の子がやるんだけど、一応ね。
低学年だと、でも危ねえっていうさ、こわーいとかなってたりとかするのと、
あと、うちの子とかまだ2歳とか3歳じゃないですか。
そんぐらいの子たちは逆に、お兄ちゃん、お姉ちゃんやってるから、やりたいってなって近づくみたいな。
起きて、やめろっつって。
これはマジでやめろみたいな。
Speaker 2
力ないと回せないし。
Speaker 1
回せないし、熱いし。
そうそうそうそう。
ちょっとね、大変でしたけど。
Speaker 2
すごい。
私はあれは記載だと思ってる。
Speaker 1
記載って言われたら、記載かもしれないですね。
残していきたいですね。
どんなもんかはね、調べるなり、興味ある方は見ていただくしかないかもしれない。
Speaker 2
結局、由来がどんぶとかどんぶりっていうのも、なんだかよくわかんないからさ、調べても。
Speaker 1
調べてほしい。
地域の奇祭
Speaker 2
もし、知ってるとか、うちの地域も同じようなのやってますとかあったら、普通に教えてほしい。
Speaker 1
文化人類学者の方とかにマメてほしいですね。
それこそ。
Speaker 2
本当、あれ何なんだろうって思って。
むかえびとかね。
あのさ、どんぶ屋のワラとかのセットも売ってんだって。
ホームセンターとかで。
売ってんだって、あれ。
Speaker 1
どんぶセットをホームセンターで売ってんだって。
Speaker 2
そうそうそうそう。
マジ?
Speaker 1
だから、それ買ってきて家で作ったりとかするし。
Speaker 2
すごいな。
僕のやつはね、みんなで取りまとめて用意してんだろうけど。
あと、あれもあるよね。
あれも生セットスーパーに売ってんじゃん。
火つける。
あのー。
あれもむかえびじゃないのか?
がんぎですよ。
がんぎもなんかよくあるんだよね。
あれも木の皮みたいなのに火つけるよね。
Speaker 1
白樺の皮らしいんですよ。
Speaker 2
白樺なんだ。
Speaker 1
そうそうそう。
で、それをつけることで、おくり火とかむかえびにするらしいんだけど。
最初、僕長野越してきてスーパー行くじゃん、普通に。
木の皮が有料で売ってると思ってびっくりしたもん。
Speaker 2
そう。
なんじゃこれと思って。
あのいわゆる砂糖菓子みたいなの、一緒になって売ってたよね。
Speaker 1
木の皮が、そこら辺でべりって剥がすような木の皮が、わざわざ放送されて有料で売ってるんですよ。
どういうこと?ってなるでしょ。
え?ってなる。
でも、買う人いるから売ってるんでしょうね。
Speaker 2
逆にさ、うちは茄子とかきゅうりに馬の形にしたりとかさ、
あれいうのこの辺で全然見ないよね。
Speaker 1
そうだね。
Speaker 2
わりと自分の子供の時とか大人になってからもいろんな場所で見たような気がするけど、こっち来てからは一切見ないなと思って。
Speaker 1
それはやった頃、記憶がある?小さい頃ね。
あるよね。
馬つくのね。茄子、きゅうりとかに割り箸とか刺してさ。
Speaker 2
バランスがなかなか難しいんだよね。
Speaker 1
そうね。
Speaker 2
あれはでもこっちだと全然見ないなってそういえば。
Speaker 1
でも家庭の中であるところがあるのかな?分かんないけど。
Speaker 2
でもさ、公共の施設とかでも見ないじゃんね。
そっか。そうだね。
あんまり見ないんじゃないかな。どうなんだろう。
長野県内で茄子ときゅうりに箸をぶっ刺して馬とか牛を作ってる方はぜひメッセージいただければと思います。
長野でも普通にやってますよみんな。
Speaker 1
地域によって違うかな?こういうのって。知りたいですね。
面白かったです。楽しかったですね。そのあと公民館でお酒も飲んでご飯も食べて。
盆野球の親睦
Speaker 1
公民館にさ、地区の人たちが集まるわけじゃん。
で、さっきね、あきさんがお盆になったら帰ってくる方の地区に住んでるって言ったじゃないですか。
僕は後日お祭りを仕切ってる小山さんって方。いつもお世話になってる。
小山さんって方に聞いて、実際俺らはさ、全員集まってもどの人が地元の人だってまだ分かんないじゃん。
だから小山さんって人に、実際帰ってきてる人ってどのくらいいるんですかって聞いたら、この間は全くいなかったって。
Speaker 2
え、みんなこの辺に住んでる?普段から住んでるの?全然見ないじゃん顔。
そういうもんなの?あ、そうなの?あんなに顔もいいの?この辺って。
Speaker 1
そう、逆にね。
Speaker 2
あ、そう?
Speaker 1
そう、だから帰ってきてる人いなかったって言ったから、もうなんかね、お盆になっても帰ってこないみたいな感じになってるみたい。
この辺だけじゃないと思うけど、多分これは。
Speaker 2
まあ大変だしね、車もゴムしね。
Speaker 1
なんかもう各家族かなのと言えばいいのかなんか分かんないけど、そういうもんみたい。
Speaker 2
てっきりおばあちゃん家に帰ってきてる子供たちなのかなって思ってた。
Speaker 1
違うみたいです。
Speaker 2
なんだ、勘違いしてたわ。
Speaker 1
でも地区に、地域にね、よるとは思うんだが、まあそのね、田舎になったら帰るってイメージをね、持ってる人もね、リスナーの中で。
Speaker 2
なんか若い人もいっぱいいたじゃん。いっぱい嘘なんだけど。
Speaker 1
違うんだって。
Speaker 2
へー。
Speaker 1
でも帰ってくればいいのになと思うけどね、だって環境むちゃくちゃいいじゃん。
ね、涼しい。
少なくとも涼しいしさ。
Speaker 2
うん、でもなんもないからねってなっちゃうのかな。なんもないねって。
Speaker 1
まあそこはね、そう思う気持ちも分からなくはないけども、まあそれぞれですなとしか言いようがないな。
Speaker 2
まあ逆にね、普段からあんなに人がいるんならよかったんじゃない?それはそれで。
Speaker 1
うん。どんぶ回ししようみんなでも。帰ってきて。なかなかできないからそれこそ。
いやほんと。
うん。っていう、そういう一面も見れたりとかする農業祭でした。
はい。
お祭り、先週から引き続き3つ紹介してきましたけども。
Speaker 2
忙しいなお盆。
Speaker 1
でもね、まだお盆は終わりませんよ。
Speaker 2
まだあんのかい。
Speaker 1
まだあるよ。まだあります。もう一つ。
はい。
これもまた独特の漢字ですけども、私たちが住んでいるエリアでは、お盆恒例、盆野球というのがあります。
Speaker 2
野球。
Speaker 1
盆野球です。野球をするんですよ。
どういうことかっていうと、これこそ、親睦のための野球なんですよ。
はい。
で、もともとそれこそよ。それこそ、お盆になったら帰ってくるから、よそに行った人が帰ってくるから、
帰ってきて、親族だけと親睦して帰っちゃうのがあれだから、野球しようと。
うんうん。
で、「おーお前帰ってきたのか?」みたいなやつ。
はい。
で、「おーお前も?」みたいなので、そういう親睦の深め方をするのが目的で、
じゃあ野球やろう。チームプレイだ。自然とコミュニケーション生まれるみたいなことで、おそらくやってるんだけど、帰ってきてません。
Speaker 2
普段からいる人同士。
そうそう。
でもね、私たちにとってはね、普段なかなか話せないような方たちもいるから。
Speaker 1
そうそう。我々にとってはね、とても有益なんですけれども、そこでね、結論、野球すげえなって話はあるんだけど、
まずね、年代が幅広いんで、中学生ぐらいから、上はもう限りなく上の方まで、上限はないので、
ですけど、40歳以下、おおむね40歳以下は野球。40歳以上はソフトボールをします。
Speaker 2
おお。なるほど。今日、よささんはソフトボールですか?
Speaker 1
野球でした。
Speaker 2
じゃあまだ若者に似てる。
Speaker 1
うん。でも、来年からソフトにしようかな。ちょっと今年はです。去年は、
Speaker 2
肩が痛いのはなんだ?
Speaker 1
去年は肩が痛くなったんですけど、
今年はどうした?
今年は肩より後ろの肩甲骨が痛くなりましたね。
まあ、それはいいんですけど、僕ね、まずすごいなって思ったのが、野球はみんないきなりできるんですよ。
いきなりっつって、別に練習しないとか、そういういきなりのしかっていう意味じゃないんだけど、
野球の説明ってないのがすごいなって思ったんです。
Speaker 2
野球のルール?
Speaker 1
ルールとか、ポジションがどうだとか、
道具とかも俺持ってないけど、
Speaker 2
貸してくれる?
Speaker 1
そう、地区で持ってんすよ、ある程度。ボン野球ができるように。
えーって思うじゃん。
でも、もちろん個人で持ってるやつも貸してくれたりとかもするんだけど、
野球がパッとできる体制が整ってんすよ。
そして、これ地区の全員じゃないかもしれないけど、そこに参加する男性陣は、経験者かどうかも関わらず、
野球というものを一旦理解してるんですよ。
すごくない?これって。
Speaker 2
なんで?
Speaker 1
だってさ、
Speaker 2
そんなメジャーなの?野球って。
Speaker 1
そういう話。
メジャーではすごいねって話をしたいんだけど、僕は。
Speaker 2
でもさ、野球しかないじゃん。この辺の子どもたちがやるの、スポーツ。
Speaker 1
それは言い過ぎない。
Speaker 2
野球かバレーか、剣道か。
Speaker 1
それは言い過ぎな感じがしてて。
いや、確かに。
Speaker 2
みんな野球するじゃん、子どもたち。
Speaker 1
でも、野球部員5人ぐらいしかいない。中学の。
でも、我々おじさん世代、いわゆるおじさん世代に言わせると、
今より野球がさ、今よりメジャーだったわけじゃないですか。
それで、みんなやったことぐらいあるみたいな感じ。
Speaker 2
だから、よし野球やろうってなったら、一旦みんなできる。
Speaker 1
上手かどうかはね。
ストライクが3つでワンナウと、アウトが3つで交代とかさ、
言われなきゃわからないそうじゃん、よく考えたら。
みんな知ってっから。すごくない?って思った。
野球ってすごいなって。だからボン野球ですって言って、はいわかりましたって言ってみんなにできるっていう。
すごいなって思ったりとか。
私が所属したチームっていうのは、地区を2つに分けて、
全エリア、北尾のエリアを2つに分けてチームが作られるんですけど、
ちょっとこれはどういうエンタメか僕はまだわかんないんだけど、
1つの地区対その他連合チームになったんですよ。
今年は。
なんでかっていうのが、1つの地区っていうのが息子世代、要は20代以下の。
Speaker 2
若い人たち。
Speaker 1
若い人たちが全員ユニフォーム着て出てくるんですよ。
Speaker 2
ガチじゃん。
Speaker 1
おい!って言って。そんなん勝てるわけねえだろ。
Speaker 2
ガチVSエンジョイズ。
エンジョイおじさんたち。
私も遠目から見たけどさ、はっきり分かったもんね。ガチとエンジョイ勢が。
だってユニフォーム着てんだもん。
Speaker 1
片谷さんバッチリユニフォーム着ててさ。
手加減はしてくれるよ。
片谷休日のお父さんの集まりなんだもん。
肩甲骨痛くなっちゃうんだよ。
Speaker 2
そりゃ勝てねえわ。
Speaker 1
まあまあエンジョイしながらやったんだよ。やったんだけど。
そういう偏りが生まれたりとか。
Speaker 2
でもなんか楽しそうだったから。
Speaker 1
楽しかったですよ。楽しかったです。
今年は、去年も僕参加したんですけど、去年はガイアを守ってまして、
やたらと俺のとこにボールが飛んできてめちゃくちゃ疲れたんですけど、
今年はありがたいことに全然飛んでこなくて。
Speaker 2
ボールが。
Speaker 1
結果、アップのキャッチボールが一番疲れた。
Speaker 2
普段から運動しましょうね。
Speaker 1
毎年思う夏だと。
そんなボン野球。
地域のスポーツ文化
Speaker 1
なんかそういうのってさ、あんのかなっていうのが僕知りたくて。
他のローカルエリアでも。
この間さ、バレーボールの話したじゃん。
バレーボールもあるし、野球もあるし。
あとぼっちゃもあるじゃん。
ぼっちゃね。あきさんがやったやつね。
そういうのって、よその地区だと、よそのエリア、よその市、よその県だと、どうなってんだろうなっていうのは。
そういう情報ってさ、出てこないじゃん。ローカルすぎて。
だって、僕らが住んでるところはそうでたなってわかるけど、
峠1個超えたらさ、市内でもさ、峠1個超えたらさ、どうなってるかわかんないじゃん。
Speaker 2
別にこれもね、ボン野球とかも絶対に参加しなきゃいけないわけじゃないし、
参加したい人って声かけて、参加しますって手を挙げた人が参加してるっていう感じだけどね。
出るよねってすごい言われるけどね。
Speaker 1
田舎だと人数少ないからね。
Speaker 2
ゲームが成り立たない可能性があるから。
Speaker 1
集めなきゃっていうところのハードルがあるからね。
Speaker 2
でもね、もちろん参加できないお家も当然あるし、普通だし。
Speaker 1
別に球技が苦手だったら無理に参加することないからね。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
入って、自分、あ、いた。ここにいたわ。
Speaker 2
球技ね、ちょっとNGなんで。
Speaker 1
まあまあそんなぐらいのゆるさなんですけど、なんか変わったやつあったら教えてほしいわ。
Speaker 2
ね。
Speaker 1
そんなボン野球でした。
改めて、みなさんの地区ではお盆にどんなスポーツをしますか。
ぜひ教えてください。
Speaker 2
どんなお祭りとかね。
Speaker 1
お祭りとかね、そうね。
Speaker 2
うちではこんなんやってるよとかね。
Speaker 1
はい。
私、エンディングで、今回どうしても話したいことがあるんですよ。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
先ほどね、農業祭の時に仕切っている小山さんにお話きましたみたいな話したじゃないですか。
Speaker 2
小山さん。
Speaker 1
小山さん。
一言から申し上げますと、小山さんいつも本当にありがとうございますって話をしたくて、私。
この場を借りて。
Speaker 2
全部だよね。
全部なんすよ。
先週から話してる。
Speaker 1
先週から引き続き、全部なんすよ。
Speaker 2
現場祭りも、広岡の夏祭りも。
Speaker 1
現場祭りの、現場踊りの我々のね、キリトーレンっていうのを仕切ってくれたのも小山さんでしょ。
で、広岡の夏祭りで、商工会青年部で出展したわけなんだけど、
商工会青年部の会長が今小山さんでしょ。
で、農業祭仕切ってんの小山さんでしょ。
ビンゴ大会の番号呼びあげたりしてるわけでさ。
そうそうそうそう。
小山さんでしょ。
で、ボン野球誘ってチームを集めてなんとなくやってんのも、うちの地区だと小山さん。
俺に新情モデルのグローブ貸してくれたのも小山さん。
新情モデルだ。
そう。
全部小山さんなんすよ。
小山さん本当にありがとうございます。
ありがとうございますいつも。
Speaker 2
野菜もね。
Speaker 1
野菜もくれた。
Speaker 2
バナナナンバンもくれたし。
Speaker 1
ものすげえ辛い唐辛子の類をくれる夏になると。
ありがとうございます。
美味しい。
Speaker 2
美味しい。
Speaker 1
あらうまい。
むちゃくちゃ辛い。
辛い。
そう、そういうね、もうそういう方がいらっしゃるから、我々塩尻で快適に生活できてるようなもんで。
小山さんだけじゃもちろんないけども、もう今回お盆に関しては、もう小山さんがいなければ成立しないですね。
Speaker 2
いや本当だね。
うん。
Speaker 1
本当だよ。
Speaker 2
全部なんで。
全部だよ。
Speaker 1
はい。
Speaker 2
本当にありがとうございます。
すごいよ。
大変だと思う、いろいろあって。
絶対大変。
それもちろんね、ご自身も仕事。
Speaker 1
もちろんですよ。
仕事して。
仕事してね。
畑もやって。
畑行ったらうちの息子になんか野菜くれて、本当にありがとうございますって。
そうだよね。
ぜひですね、前からね、私地域に関わりたいんだったら友達を作れとか、お持ち帰りのとこにした方がいいよみたいな話したことがあると思うんですけど、
友達だったり、現地で関わった後に出会った地元の方っていうのがきっといらっしゃるでしょうか。
うん。
どうやったってお世話になるし、お世話してくださる方ってたくさんいたりするので、その人たちへの感謝を忘れちゃいけないなって、今回改めて思いました。
小山さんへの感謝
Speaker 1
まだ何も返せないですけど、でも元気に参加するとか、そういうところからやっていくことで、ボン野球のチームが成立したり、まんど回しがなんとなく残っていったりとか。
Speaker 2
そうだよね、あれだって全部参加する人がいなくなっちゃったら成立しないし、そもそもこの地区に住んでる人がいなくなっちゃったら、自治会費とかも集められなくなっちゃう。
Speaker 1
それもそうね、お金の話もそうですよ。
Speaker 2
そもそも成立しないし、できなくなっていっちゃうもんね。
Speaker 1
できる範囲で、それぞれがそれぞれできる範囲でいいと思うんですけど。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
都会と違って、そういうので成り立っている部分が結構大きいのかなというところも感じるので、義務じゃないんですけど、できるところはやっていこうというふうに改めて思ったと。
Speaker 2
楽しみながらね。
Speaker 1
そうですね。楽しんで実際、楽しんでやっていこうっていう話ですね。
もうプラス、何度も言いますけど、小山さん本当にありがとうございますっていう。
Speaker 2
ありがとうございます。
Speaker 1
何回言っても足りないんですけど、この場を借りて改めてお伝えさせていただきました。
今週この辺ですかね。
Speaker 2
ありがとうございます。
Speaker 1
じゃあ最後のやついきます。
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ということで、2週にわたって我々のお盆の話、塩尻のお盆の話させていただきました。
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お待ちしておりますというところでしょうか。
今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
バイバイ。
31:05

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