今日ご紹介する映画は、映画大好きポンポさんというアニメーション映画になります。
この映画の主人公は、敏腕映画プロデューサー、ポンポさんの下で制作アシスタント、制作アシスタントをしているジーンっていう冴えない青年になってまして、
ジーンは小さい頃から映画が大好き、いつか自分も映画を撮りたいっていう夢を持っているんですけど、
自分にはそういうね、大それたことは無理だと思うような、なんかね本当にちょっと親近感が湧いちゃうような地味な、
目の下にクマがあって目が死んでるような、ジーンっていう男の子が主人公になっているんですけど、
でもその敏腕プロデューサーのポンポさんは、ジーンができるやつだって見抜いてるんですよ。
それでまず新作の映画、15秒のCMをジーンに作らせてみるんです。
そしたら、お!いいじゃん!やるじゃん!みたいな、これまでのジーンの映画をね、好きで映画を見続けてきた確かな目というか、ノウハウみたいなものが詰まっていて、
いいCMができて、その映画もヒットして、そこでポンポさんのお眼鏡にかなって、じゃあ次の作品を撮るかってなった時に、なんとジーンが監督に抜擢されるんでしょ。
で、そこからジーンが新米監督ながら1本の映画を完成させるのに、新人女優だったり、ベテラン俳優だったり、いろんなスタッフさんと映画作りに奔走するっていうような映画になっておりまして、
この映画作りっていうテーマが結構ね、面白くって、あんまり見ないようなテーマじゃないですか。だから、映画好きの方とか、クリエイターさんとかね、YouTubeをやっている人とかも結構面白く見られる映画なんじゃないかなと思ったり、
私が一番この映画を見てグサッと胸に刺さった言葉があって、ポンポさんの言った、満たされた人間の考えは浅くなるっていうセリフなんですけど、
なんでポンポさんがジーンに目をかけていたかっていうと、ジーンの目が死んでいたからって言うんですよ。
ジーンが新作映画の監督に選ばれて、なんで僕が?って困惑している時にポンポさんが、なんでジーン君を選んだかっていうと、君の目が死んでいたからだよって。
そうやって、鬱屈した日々の中で現実から逃げた人間っていうのは、心の中に自分の世界を作るんだって、幸福は想像の敵、満たされた人間っていうのは、考えが浅くなる。
君は満たされていない人生を送ってきたからこそ、君の頭の中、心の中に良いものがあるんだ、それを期待しているみたいなことを言うんですよ。
これはね、私本当に目から鱗だなぁと、この論調好きじゃない人もいると思う。
満たされた人間は考えが浅くなるとか、現実から逃げた人間が自分の心の中で世界を作るとか、そんな風に人くくりにするなって憤慨する人もいるかもしれないんですけど、私はね、すごい納得したんですよ。
私はまさにこういうタイプの人間なんじゃないかなと思って、私はなんか結構誰かの言葉でね、語るような人間っていうのがすごい嫌いで、
うつとかHSPとかっていう言葉を使いながら聞いたことあるような耳障りの良い言葉を並べてるツイッターアカウントとか見ると、本当にちょっとヘドが出そうになるほど、結構ドス黒いこじらせた性格をしているんですけど、
何だろうね、そういう自分をちょっと恥じました。
自分が幸せじゃないからこそなんだなぁと思って。
それでいて、誰かを浅いってね、まあその人のことを浅いって言えるほど自分は何なんだっていう話なんですけど、
でもそんな風に思っちゃう自分を改めて恥ずかしく感じたというか、そう、なんかね、一つ価値観が変わった映画だったかなと思います。
私がね、たぶん5年前とか10年前とかラジオしてたら、たぶんもっと尖ってたと思います。
今はかなり落ち着いて穏やかでいられているので、そんなに考え込むようなことがなくなったので、
確かにこの満たされた人間の思考は浅くなるっていうのはね、なんかちょっと一理あるなって思っちゃったりして、
ハッとさせられたんですよね。
で、その浅い考えって悪いっていうことじゃないなって、幸せっていうことだなぁと思って、
なんか私はそういうことを考えさせられた映画だったなと思います。
結構映画のパッケージというかキャラクターデザインが子供向けっぽい可愛い感じなんですけど、
ガッツリ大人向けのアニメーション映画だなと感じました。
90分っていう見やすい映画にもなっているので、もし興味ある方は映画大好きポンポさん見てみてください。
今日ご紹介する映画は、サイバー地獄N番部屋ネット犯罪を暴くというドキュメンタリー映画になります。
もしかしたらタイトルを聞いてピンときた方もいるかなと思うんですけど、
今から約2年前、韓国で起きたN番部屋事件っていう最低最悪な事件が起きたということを皆さんご存知でしょうか?
聞いたことがないという方のためにどんな事件だったかを説明すると、
女の子の個人情報を握って、本名だったり住所だったり家族構成とか、何高校の何年何組とか、
そういう個人情報を握って、それをばらされたくなかったら、今裸の写真をアップロードしろみたいな、
ネットを使ったレイプみたいな、たくさんの人が見ているチャットルームみたいなところで、
そういうインターネットの集団レイプみたいなのがされていたっていう事件で、
もうね、ちょっとエッチな写真を要求されるとかっていうだけじゃなくて、
もう言葉にしたくもないような酷いことをさせられてたっていう最悪の事件だったんですけど、
この映画ではその事件を題材にしています。
この事件の異常なところっていうのは、
このね、最悪のアプリを使ってこの最低のチャットを楽しんでた、
楽しんで見てた人が30万人近くいるっていう風に言われてて、
被害者の女の子は未成年を含めて100人以上いたっていうね、すごい大規模な
ネット犯罪だったんですよ。
で、その事件についてのドキュメンタリー映画なんですけど、
これはね、男性にも女性にもぜひちょっと見てほしいなと思ったので、今日ご紹介することにしました。
というのも、
この映画、
どんな事件だったか、何が起きてたか、
っていう
事件の内容を伝えるドキュメンタリー
っていうより、
被害者の女の子、
どのようにしてこの事件に巻き込まれてしまったのか、
どんな出口でこんな風になってしまったのか、
っていうところだったり、
このチャットルーム、アプリを運営していた犯人側っていうのは、
どういう風に警察に捕まったのか、どういう風にマスコミとかにね、追い詰められていったのかっていうところに、
焦点を当てていまして、
もう、こんなね、最悪の事件が起きないようにっていうような、
すごく教訓になるような、
映画だなぁっていう風に思いまして、
私はこの事件を当時、
ツイッターで見て知ったんですけど、
本当に
すごいショッキングな内容で、
実際に起こったことなの?これが?みたいな、
もう本当に信じられない気持ち。
だけど、自分にとっては、
ちょっと遠いことというか、
でも、ひどい事件だけど、自分がこの事件に巻き込まれることはないなぁ、みたいな、
自分事っていう風には思わなかったんですよね。
そう。
事件の内容は、とにかくね、ひどいインターネットレイプみたいなことがあったっていうことしか知らなくて、
私はね、そんな、
いかがわしいような、
エッチな写真を彼氏とか、男の人に送っちゃって、そっから漏れるとか、
裏ワカみたいな、自分でそういう写真を撮っているわけでもないし、
ね、自分はそういうなんかね、
変な写真とかないから、そんな事件に
巻き込まれるわけはないなぁとかって、
この映画を見る前までは思ってたんですよ。
自分には無縁だなぁって。
でも、この映画、
実際のやり口を見たら、
ああ、これは、
自分も十分被害者になり得るなって。
その時、その場所で、
犯人に見つかってしまったら、捕まってしまったら、
私も同じように被害者になっていたんだろうなって思いました。
同じように、この映画では、
当時、
事件を追っていた、女性の新聞記者だったり、
犯罪心理学の専門家の女性とか、
も出てくるんですけど、
こういう、
新聞社、新聞社の記者だったり、犯罪心理学の専門家って、
言ったら、エリートじゃないですか。
そういうね、賢い人たちでさえ、
この事件の被害者は、
その時、その場所にいてしまったばかりに、
そうなるようになってしまった。
日々これ講述です。
こちらは、2018年に公開された、
黒木花さん、
キキキリンさん、
たべみかこさんが主演の映画で、
お茶、茶道がメインになっているお話です。
茶道って言っても、
茶道のプロフェッショナルを目指すとかのお話ではなくって、
普通の女子大生が、
茶道を習うことで、
少しずつ成長していって、
気持ちとかね、仕草が変わっていくみたいな、そんな映画になってます。
なんかこの映画見た時、
私すごい弱ってて、
もう1時間半ぐらい泣きながら見てましたね。
実際はそんなに、
泣きどころみたいなのはなくって、
ストーリーで泣かされる、泣ける映画というよりかは、
自分の心の檻が、自然と流されていくような、
繊細で愛を感じる映画だったのかなと思います。
すごくね、茶道の美しさというか、
一つ一つの、
書作の美しさに、心がハッとしました。
私は高校生の頃、
酒道部って言って、お茶とお花をやる部活だったんですよ。
なんで酒道部を選んだかっていうと、
絶対に部活に入らなきゃいけないっていう、
高校の制度で、
週2回しか、
部活がない。
かつ、
部活でお菓子が食べれるっていうことで、
酒道部を選んでるんですけど、
ちょっと、
自分もやってたからこそ、
懐かしいなぁって思うことも多くて、
お手前って言って、
お茶を立てる作法を覚えるシーンが結構出てくるんですけど、
あー懐かしいなぁ、
あーそうそうそうそう、こうやって、
この字に夏目を吹くんだったなぁとか、
あー福祉捌き懐かしいなぁ、
そうそうそうそう、こうやってやるんだった、みたいな、
映画を見てね、懐かしく思うのと同時に、
この、その一つ一つっていうのが、
すごい美しいことなんだなって、
こう見て、ハッとしました。
茶道って、その処作、
ものすごく細かく決められてるんですよ。
大体の流れで、
お抹茶を入れます、お湯を入れます、
お茶を立てます、とかじゃなくって、
一つ一つ、
お抹茶を入れるのに、まずそのお抹茶の入っている入れ物を、
この字に布で吹きます。
で、その布の持ち方も、こんな風に持ちますっていうのが決まってて、
で、
私、高校生の頃、
こんなところ吹く意味ないじゃんって、
なんでいちいち、
ああしてこうして、みたいなのが決められてるのかな、
こんなの、一発でピュッと吹いちゃえばいいじゃんって、
そういう風に思うタイプのね、
JKだったんですけども、
まずは横に吹いて、次は縦に吹いて、っていう順番があったりとか、
回数までね、
1回、2回、3回で吹きますって、
決まってるんですよ。
本当に正直、なんでこんなことをしてるんだって、
思ってたんですけど、
それは間違ってたなと、
やっと、今気づけましたね。
うん。
今ね、本当に便利になって、
効率とか、コスパとか、ながら何々、みたいな、
言葉が当たり前になって、それがありがたいことになってるんですけど、
そんな中でね、一つ一つ、
こんなにも心を込めて、
時間をかけて、
誰かのためにお茶を立てるって、本当にすごいことだなって、
思いました。
それにね、その仕草、
所作、一つ一つが、
昔から、受け継がれてきた、
からこそ、完成されてて、本当に美しいなって見てて、思いましたね。
この映画ですごい覚えてるシーンが、
茶船通しって言って、一回、こう、お湯の中で、茶船っていう、
あの、お茶を立てるための泡立て器みたいなのを、
お湯にくぐらせるっていう、
シーンというか、所作があるんですね。
で、それをお茶の中で、サササーっと、
して、終わったら、そのお湯を捨てるんですけど、
お湯を捨てるのにね、こう、最後、
黒木花さんだったかな、
が、最後の2滴を切るために、パッパってお茶碗を少し振るんですよ。
で、それを、
ダメですって、
お茶の先生役の黄麒麟さんに、ピシッと注意されるんですけど、
その、最後の一滴が落ちるまで、
その人のために時間を使うんだよって、
なんかすごい、ハッとさせられましたね。
なんか、生き急いじゃうじゃないですか。
生きてると、周りの人と比べて焦ることとかって、本当にたくさんあるんですけど、
この映画の主人公、
黒木花さんなんですけど、
黒木さんも、すっごい不器用な役の女の子。
で、それとは対照的に、
食べ美加子さんは、どちらかというと、生きるのが上手なタイプで、
さらっと貿易商社に就職して、
パッと会社辞めて、田舎帰って、結婚して、子供産んで、みたいな、
そういう2人の違い。
でもなんだろう、黒木さんがポンコツとかね、遅れてるとか、そういうわけじゃなくて、
一つ一つ、大切にしながら、生きていくって、いいことだなって思わせてくれるような作品だったかなと、思います。
すごいね、優しい作品になっているので、
ちょっと、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
優しい作品になっているので、
ちょっとね、ゆっくりしたいな、
心を休めたいなっていう時に、おすすめの映画です。
今日おすすめするのは、
マッドマックス 怒りのデスロード、という、
2015年公開の、ヨーガ、アクションヨーガになります。
マッドマックス 怒りのデスロード、
これですね、結構、
アカデミー賞6冠、他数々の映画賞を受賞している作品で、
評価が高い、
映画っていうのは知っていて、
なんですけど、
タイトルがね、すごいじゃないですか。
マッドマックス 怒りのデスロードですからね。
なんか怖い、怖いというか、
すごい、なんて言うんですかね、どんちゃん、バリバリ、じゃんじゃん、みたいな、そんなイメージが勝手にあって、
ちょっと私の好きじゃん、好きな映画じゃない気がするなぁと思って、見ていなかった映画で、
でもコロナでずっと家にいて、ほぼベッドの上でね、なんか、うーんってしてて、
刺激を求めてたんですかね。
なんか急に、
今からマッドマックス見るかっていう気分になって、見てみたら、
なんとびっくり、
すごい好きな映画じゃん、なんでもっと早く見なかったんだろうって思ったんですよ。
で、まずざっくり、どんな映画かあらすじを紹介すると、
世界は、
水とか石油、食べ物が、もう尽きかけた、飢えた、荒れ果てた世界。
でも人は生きていくのに、
誰かから必要なものを奪って生きていくか、
強いものの下で、奴隷みたいになって生きていくしかない、っていうような、
もうすさみ切った世界。
で、主人公のマックスは、最初、
ある国のものに捕らえられてしまうんですね。
で、その国は、
世界の情勢としてもそうなんですけど、限られた資源、水とか石油を独占して、
暴力と恐怖で、民衆を支配するっていう、最悪な国に捕まっちゃって、
マックスは、そこからの脱走を企てるんですよ。
で、マックスの他にも、その国からの脱走を企てるものがいてですね。
それが、その国の大隊長、女戦士、フィリオサ。
フィリオサは、大隊長でありながら、国のやり方大っ嫌いなんですね。
で、今回、遠征に行くっていう時に、
その国の大王の喜び組みたいな、むちゃくちゃ美人な大王の妻が5人いるんですけど、
その5人の妻を連れて逃げ出そうとするんですね。
で、ひょんなことから、主人公のマックスとそのフィリオサと一緒に脱走するんですけど、
あの、女戦士フィリオサの故郷、緑の地域に行くと、
そこに脱走しようっていうふうに目指して、
なんか走行者みたいな、戦車みたいなので、脱走していくんですね。
で、途中から、国の者も、なんかおかしいぞって気づくんですね。
フィリオサはこれ、逃げようとしてるんじゃないか。
フィリオサを引き戻せ!やっつと先にしろ!みたいな、
そういう感じになって、フィリオサたちと、国と、
まあその、まあいろんな周辺のね、国とかと、
バチバチの激しい争いになって、みたいな。
で、フィリオサとマックス、5人の妻たちは無事に緑の地にたどり着けるのか?
結末はいかに?というストーリーなんですけど、
私がいいなーと思ったのが、その5人の国王の妻たち。
もうこの5人が絶世の美女でして、
もうほんと戦いとかそういうのとは、今まで無縁の可愛い女として存在してきた、みたいな感じなんですけど、
その美女たちが、じゃあね、自分たちが乗ってる走行者、
タイヤがパンクしたら、もう泥だらけになって、必死になって、
必死になって、一緒にタイヤを交換するとか、
銃は撃てないけど、銃の装填をするとか、
自分たちの武器、その美貌を生かして、男をはべらせて、油断させて、味方のチャンスを作るとか、
そういうフィリオサとかマックスみたいに、銃を持ってとか、武器を持って、
刀を持って戦うことはできないけど、
この5人も、自分たちができる最善の方法で戦ってるんですよ。
その強さ、美女たちの戦う様がすごい良いなぁって思って、
この映画って結構、男の子の好きなものが詰まってるよねって言われるような映画で、
確かにド派手なアクションだったり、走行者だったり、バイクだったり、
その他いろいろ、男の子がウォーってなりそうなロマンが詰まった映画ではあるんですけど、
私は女の子にこそ見て欲しい映画だなって思いました。
今の時代、男とか女とか言うのはナンセンスですけど、でも明確に男と女の性差っていうのはあるじゃないですか。
身体的な体の強さだったりとか、子供が産めるかどうかとか、
そういう男と女の差みたいなのを、すごくこの映画では描いてるんですけど、
でも、だから女が守られるべき存在だとか、女が弱いっていう風には描いてなくて、
自分たちの方法で戦う女たちを描いて、それがめちゃくちゃ良いなって。
と思いました。
仕事とかで嫌なことがあった時とかに、クソーっていう気持ちで見て欲しいです。
女だからって、褒めたり甘えたり、諦めたりすることなく、
強く前に進む姿に、ものすごく力をもらえます。
あともう一個良かったなっていうのが、
最後、
フィリアスたちは、
どうなったのかっていう、
どこにたどり着いたのかっていうね、それはもうストーリーの良いところなので、ぜひ映画を見て、
皆さんに感じてもらいたいなと思うんですけど、
私は結末もすごく好きだと思いました。
嫌なことがあった時に見て欲しい。会社で嫌なことがあった時、
なんか嫌なことがあって、もうこんなとこやめてやるって思った時とかに見て欲しい。
映画ですね。
私が今まで見てきた映画の中で、5本指に入る、すごく好きな映画でした。
ド派手なアクション、
音楽、圧倒的な世界観、
それはでもアカデミー賞6冠っていうのが物語っていると思うんですけど、
でもそれだけじゃない。
目と耳で楽しめるのはもちろん、
こう、メッセージ性としても、
熱く伝わってくるものがあるんじゃないかなと思います。
マッドマックス、怒りのデスロード、
ぜひぜひ見てみてください。
今日はですね、
インターンシップっていう映画の紹介をさせていただきます。
アマゾンプライムに入っている、
2013年に公開されたコメディ映画なんですけれども、
あらすじは、
2人の冴えない中年のおじさんが、会社をクビになってしまって、
再起をかけて、
グーグルのインターンシップに参加するっていう、
大まかなあらすじでして、
そのおじさん2人、
パソコンなんて全然できない。
で、ずっと営業をコンビでやってきた2人なんですね。
で、なんとかインターンシップの面接は合格するんですけど、
いざインターンシップが始まると、
周りは優秀な大学生しかいないんですよ。
スタンフォード大とか、名だたる大学の子ばっかり。
そりゃ天下のグーグルですもんね。
で、天才ばかりが集まっている中で、
そこでチームを組んで、
一番優秀なチームだけが入社をできるっていうインターンシップの試験なんですね。
で、まず重要なチーム決めをしますと、
インターンシップ生がパーッと集まっている中で、
じゃあ5分でチームを組んでって言われるんですよ。
で、チーム戦だから、みんなできるだけ優秀な人と組みたい。
いいチームに入りたい。
で、みんな何代とか、そのパッと見た雰囲気、小魅力ありそうだなとか、喋れそうだなとか、
そういうので、バババって組んでいくんですよ。
で、もちろんそんな中で、おじさん2人は相手に、
全くされない。
俺と組まないかとかって、積極的に声をかけていくんですけど、
全然ダメで、
で、そのチーム決めの時間がタイムアップしちゃうんですよ。
で、あ、余っちゃった2人しかいないよと思ったら、
他にも取り残されている学生が3人いて、
学力面で言ったら、全員申し分ない。
みんなやっぱり優秀な大学にいるんですけれども、
例えば、一匹狼みたいなタイプとか、
こう、マザコンチックでね、小魅力ちょっとなーっていうようなタイプとか、
そういう子たちが残されていて、
その3人と、おじさん2人と、あとgoogleの社員1人も入ってのチームなんですけれども、
全員、一緒に、
その、
一緒に、
一緒に、
一緒に、
一緒に、
一緒に、
一緒に、
このgoogleの社員の人も、ちょっと冴えない感じなんですね。
その社員さんは、2人のおじさんよりも若い男の子。
で、この、でこぼこというか、
周りから見たら、
はぐれ者の集まりみたいな、
6人がチームになって、
課題に挑んでいくっていう物語になってます。
それで、この映画の何がいいかっていうと、
このね、おじさん2人のポジティブさがいいんですよね。
もちろん、こんな寄せ集めの6人のチーム、上手くいくわけないんですよ。
失敗続き。
で、おじさん2人は、まともにITの知識もないので、
初めは、チームの中でも、その6人の中でも、
話を聞いてもらえない。
邪魔者扱いされるし、もちろん足も引っ張るし。
でも、上手くいかなくても、自分を否定しないんですよね。
その日の夜ね、
あー失敗しちゃったなーって、ベッドの中で凹むんですよ。
今日全然できなかったな、最悪だったなーって。
でも、思ったようには上手くできなかったって言うんですよ。
自分はダメだとか、対をしないって自分を否定するんじゃなくて、
自分が思ったようには上手くいかない日だったって。
その考え方って、結構大事なんじゃないかなって思ったんですね。
皆さんね、どういうタイプかわからないんですけれども、
失敗とか、上手くいかないことがあると、
私は、自分がダメだ、全然注意をしない、
思っちゃったりとか、ちょっとの失敗で、
なんかもう、自分が全部否定されたみたいな気持ちになっちゃったりとか。
私はね、ちょっとネガティブすぎるかもしれないんですけれども、
でも、失敗とか上手くいかないことに対して、
自分はやっぱりダメだ、向いてないとかって、
自信をなくしちゃう人いると思うんですよ。
でも失敗に対して、思ったように上手くできなかった。
失敗を認めつつ、想定が外れただけ、みたいなスタンスで捉えるのがすごくいいなって思ったんですよね。
それでこの映画を見ていると、今できないこととか、今その能力を持っていないことって、
何も問題じゃないんだなって思います。
今できるかどうかじゃなくて、
できるように一生懸命頑張れるかどうかとか、
自分の気持ちが一番大事だなって気づかされました。
そんな感じで、とっても前向きになれる映画でした。
今何かにつまづいていてとかね、
それこそ、22卒のこれから就活だよっていう方とかにもおすすめの映画になっております。
amazon プライムに入っているので、よかったら見てみてください。
今日紹介する映画は、九層はチーズの夢を見るという映画で、
これはですね、2020年公開された方画でして、
BL漫画を実写化した映画になります。
最初ちょっとタイトル見て敬遠してたんですよね。
九層はチーズの夢を見るって何?って、どんな映画?と思って。
今日は3連休中日ですので、明日は家でゆっくりっていう方もいらっしゃるかもなぁと思って、そんな方にね、こう、これぞ映画派っていう、家でゆっくり映画1本楽しむのに、
2時間のエンターテインメントをしっかり楽しめるっていう、マナさんの大好きな映画を紹介したいと思います。
その映画っていうのは、2013年公開のグランドイリュージョンっていう洋画なんですけど、
あらすじは、路上とか巷で活躍しているマジシャンとかメンタリストがいて、何者かがそのマジシャンとかメンタリストを集めるんですよ。
そうして腕利きのマジシャンとかメンタリストが、4人ある場所に集められて、本人たちは全然わかんないんですけど、なんか急にカードが配られて、集められて、その場所に行くと、緻密な設計図みたいなのを見せられるんです。
で、その設計図通りに、その4人はフォースメンっていうね、グループを結成して、マジックショーをまず開催するんです。
で、そのマジックショーっていうのは、ラスベガスで行われてるんですけど、
フランスのパリの銀行から300万ドルを今から強盗しますっていうね、とんでもないマジックをやるんですけど、それをね、本当に成功させちゃうんです。
で、ラスベガスにいるのに、どうやってパリの銀行から300万ドル、リアルタイムで盗むのか、そんなことが本当にできるのか。
でも本当にパリの銀行からは300万ドルなくなってるしっていうので、本当に信じられないっていうので、そのマジックショーが話題を読んで、フォースメンの知名度がもう一躍ね、爆発的なものになる。
で、そう、フォースメンはそっから人気になっていくんですけど、一方
本当にパリの銀行から現金がなくなっちゃったんですので、FBIとか国際警察、インターポールも本気で捜査に当たるんです。
で、そのFBIとフォースメンの公募、どうやってラスベガスのマジックショー中に
パリの銀行から300万ドルを盗むことができたのか。で、人気になったフォースメンは次に
どんなショーをするのか。またね、大々的なショーをするっていうふうに宣言してるんですけど、次は何をしでかすのか。
で、その、そもそもフォースメンを集めた黒幕って誰なのか。で、本当の理由は何なのか。
何をしてるのかっていうのをね、なんかだんだんわかっていく映画なんですけど、このね、マジックイリュージョンっていうのが
一個映画の特色になっていて、本当にマジックショーを見てるような、そういうワクワクドキドキもあり、映像がすごいスタイリッシュでおしゃれなんですよ。
で、テンポ感も良くって、で、最後まさかまさかの結末っていう感じで、私的にはね、すごい大満足の一本です。
何か面白い映画ないかなーって、配信サイトを迷子になっている方に是非、これ見てみて、これ面白いかなって言いたい一本です。
ワンさんね、面白い映画何?って聞かれたら、このグランドイリュージョンか、キングスマンか、あと人を見てデッドプールをおすすめしますね。
そう、っていうぐらいグランドイリュージョンは好きな映画です。
で、グランドイリュージョンは2もあるので、もし気に入った方は2も見てみてください。
ネットフリックスで今見ることができます。
はい、というわけでおすすめ映画の紹介でした。
今日ご紹介する映画はファンタスティックビーストです。
ファンタスティックビーストはハリーポッターのスピンオフ映画ということで、名前は聞いたことあるよって人とかね、多いんじゃないかなと思います。
見たことある人も多いかもしれないですね。
私もファンタスティックビーストって認知はしてたんですけど、あんまり公開当時は惹かれなかったというか、なんかあんまり、うーんっていう感じだったんですけど、
最近アマゾンプライムにあるじゃんっていうことで軽い気持ちで見てみたらものすごくハマりました。
ファンタスティックビーストはハリーポッターと同じ魔法の世界を舞台にしているんですけど、ハリーたちの時代の70年くらい前のお話なんですよ。
ハリーポッターのフォグワーツ魔法学校で使われている教科書、幻の動物とその生息地の著者であるニュートっていう人がこの映画の主人公になっていまして、その主人公のニュートがちょっと変わってるんですよね。
動物好きの優しいお兄さんっていう感じなんですけど、動物との関わり方はねすごくいいんですけど、人間となるとちょっとうまくいかないというか、誤解されることも多かったり、ハプニングに巻き込まれることも多かったりみたいな。
ファンタスティックビーストは今1作目と2作目が出ていて、3作目が4月にもうすぐ公開になるんですけど、1作目は主人公のニュートが魔法動物を自分の特別なトランクに入れてニューヨークにちょっと旅しに来るんですけど、
そのニューヨークで魔法動物たちがトランクから逃げ出しちゃってドタバタみたいな、でそのドタバタの中で別の事件があって、その事件が引き金になって2作目に続いていくみたいな感じなんですけど、
なんていうか、私がファンタスティックビーストいいなって思ったのは、映像がすごいんですよ。
幻の動物っていうのが結構ポイントになってるんですけど、本当にね見たことない生き物がたくさん出てきて、神秘的なね、なんだこれはみたいなすごいなーって。
終始、これはどうやって撮影したんだろうって思いながら映画を見てまして、でそしたら私はAmazonプライムでファンタスティックビーストを見てたんですけど、エンドロールの後に特典映像がついてまして、撮影風景が見られたんですよ。
そう。で、もちろん幻の動物なんていうのはいなくて、骨組みだけのでっかい、なんていうんですかね、鉄のパイプの骨組みに紙でだいたいの形が覆われてるみたいな、屋台みたいな感じになってる。
でそれを、なんだろうね、ほんと屋台みたいに人がこう舌で操って動かしてるみたいなのを相手に演技してて、ああこんな風に撮影してるんだって。
そう。とか、そこにいない動物だけど、何かね、動物に見立てたものを置くことで、これで役者の視点が決まるんですとかっていうような話をしてて、なんかねすごくそういうのが興味深かったですね。
映画の楽しみ方って人それぞれだと思うんですけど、私は割と世界観とか撮影、映像みたいなのを見るのが好きなので、なんかすごくドンピシャで好きでした。
で私は一作目はあんまりそこまでハマらなかったんですけど、一作目見たし、せっかくだし二作目見るかって思って二作目を見たら、そこでドハマりしましたね。
一作目は序章、二作目から本編みたいな感じがしました私は。
映像もね、一作目は動物、魔法動物が凝っているなっていう感じで、二作目はその魔法界と人間界の行き来というか、そのね切り替わりとかがすごくて、二作目の舞台はフランスなんですけど、フランスの魔法章とかが出てくるんですけど、
そのフランスの魔法章のセットとかも本当にすごいんですよ。
何だろう、だからね、建築とか建物が好きな人っていうのはね、ずっとワクワクできるんじゃないかなって思います。
二作目から結構ハリーポッターシリーズとの関わりも出てきて、知ってる先生の名前とか出てきて、ここであの先生が関わってくるんだみたいな、ハリーポッター好きなら嬉しくなっちゃうんじゃないかなって思います。
私もハリーポッターを夢中で読んでいた時のことを思い出して、なんか懐かしくなったり嬉しくなったりしながら映画を見ました。
私がね小学生、小学2、3年生ぐらいの時に確かハリーポッターの本が爆発的に日本で人気になったんですよ。
で、夢中になって夜中まで読んだなぁと思って、一番最初にそんな本を夢中で夜中まで読むっていうのは、ハリーポッターが初めてでしたね。
だからね結構私にとってハリーポッターってね大事な本なんですけど、ファンタスティックビーストを見ながら、これ本だったらどんなふうに文章で書かれてるんだろうな、どんなふうに表現されてるんだろうなぁとかって考えながら見たりしてました。
ファンタスティックビーストはね、ハリーポッターみたいに本から映画化したっていうんじゃなくて、もともと映画の脚本として書かれたお話なので、元の本っていうのはないみたいなんですけど、すごくね読書熱が高まった映画でもありました。
私あんまりそのファンタスティックビーストって、ハリーポッターとの繋がりがあるっていうのを知らなくて、魔法っていうね設定だけが同じなのかなぁなんて思っていたので、ダンブルドア先生とかね出てくるので、ここでダンブルドア先生出てくるんだみたいな。
4月公開のね、3作目のタイトルがファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密ということで、これからねさらにどうなっていくんだろうっていうふうにワクワクしてます。
次の作品は絶対映画館で見たいと思って、4月公開したら早く見に行きたいなぁっていうふうに思ってます。
ハリーポッター好きな人とかね、映画のセット、美術、建物みたいなそういうのが好きな人にはね、すごく面白い映画なんじゃないかなぁと思います。
まだ見たことない方いたら是非見てみてください。
今日ご紹介する映画は、2016年公開のドリームという映画です。
この映画は1960年代、今からだいたい60年くらい前、アメリカのNASAで宇宙開発に携わった黒人女性の実話を元にした映画となっておりまして、
中学の社会の授業とかで、最後の方にかすかにアメリカとソ連がどっちが先に宇宙に行けるか、
宇宙開発競争していたなんていうふうに習った覚えがありませんか?
その時代のアメリカ側、NASAで働いていた黒人女性が、いかにその時代アメリカの宇宙開発に貢献したかっていうお話になっております。
この時代のアメリカっていうのは、黒人差別がかなり根強くあったんですよね。
NASAでも、黒人っていうのは当たり前のように職場が分けられていて、トイレも分けられていて、
黒人は重要な仕事を任せてもらえない。昇進したくても、この資格がないと昇進できませんみたいな。
その資格っていうのは、白人の学校の講義を受けないと昇進できませんっていう。
じゃあ黒人はどうしたらいいんだ?みたいな、そんな状況、そんな世の中だったんですよ。
でも、そういう場所、そういう状況で差別に屈指ず、自分のキャリアを突き通した3人の黒人女性のお話になってまして、
すごくね、力をもらえます。こういう作品は。
この映画の好きなところは、差別がどんなに悲惨だったか、理不尽だったかっていうのにスポットを当てるっていうより、
それをどう乗り越えていったかみたいな、すごくポジティブな描かれ方をしてるんですよ。
もうね、差別されてメソメソみたいなシーンってほとんどなくって、
じゃあこうしたるわ、みたいな。そうすごく前向きに突破する感じが、力をもらいました。
私この映画で好きなセリフがありまして、
私がNASAにいるのはスカートを履いているからじゃない、メガネをかけているからよっていうシーンがありまして、
それがね、かっこよくて聡明で、本当に好きなキャラクターでしたね。
この映画で活躍する3人の黒人女性、みんな凛と強く賢くて、こういう強さを持っていたいなっていうふうに思いました。
今の時代だと、今生きてて、日本に生きてて、そんな差別されてるなって感じることってあんまりないじゃないですか。
私も女性だからって差別されているって感じることってそんなないなって思うんですけど、
でも差別はなくても理不尽だなって思うことってありますよね。
仕事とかしてると、本当はぁーって、理不尽だわーって怒りたくなることってあるじゃないですか。
こういう時、そういう時にこの映画を思い出したいなって、差別っていう究極の理不尽じゃないですか。
黒人だから、肌の色だけであれはダメ、これもダメって言われてきた人が突破してきた理不尽。
こう、自分もはぁーって、本当に理不尽だわ、ムカつくわーとかね、悔しくて泣けてくるとかって思った時に、
なんかこう、強く凛としていたいなって思いました。
なのでね、仕事でなんとなくモヤモヤしているなーって人とかに見てほしい一本だなと思います。
明日から頑張ろうって思えるような、なんかちょっと強い気持ちで明日を迎えられるような映画かなと思います。
映画、ドリーム、よかったら見てみてください。
先日アカデミー賞の受賞作が発表されまして、日本のドライブマイカーが賞を受賞したり、
ある俳優さんがね、自分の奥さんをバカにされたということで、プレゼンターを平手打ちしたりして話題になりましたけれども、
今日はですね、アカデミー賞受賞作品の中から私のオススメ映画をピックアップしてみました。
今日私が紹介する映画は、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したクルエラです。
クルエラはですね、101匹ワンちゃん、ディズニーの101匹ワンちゃんの悪役、クルエラにスポットを当てた物語でして、
今日ご紹介する映画は、2012年公開のフランス映画、最強の2人です。
この映画は、アマゾンプライムに入っている方は一度は目にしたことがある映画なんじゃないかなと思うんですが、
黒人男性が白人男性の車椅子を笑顔で押しているようなパッケージなんですけど、結構おすすめで私は目にして、
なんかすごくよく見るパッケージだなぁっていう風に、前々から思ってて、レビュー評価がいいのも知ってたんですけど、
なんかね、なんかちょっと明らさますぎるなぁと思って。
リスナーさんはね、モラさんの性格がひねくれているっていうことをご存知だと思うんですけど、
なんかね、私はちょっとね、泣かせようと意図しているような作りのものとかっていうのが嫌いで、
病気を題材にしていたりとか、誰かが死んでしまう系の映画、物語っていうのはまず見ないんですけど、
でもね、なんかちょうどその時、それまで見てた映画が、なんかことごとくハズレというか、自分的になんか、うーん、なんか、うーんっていうのが続いていて、
ちょっとオード映画というか、人気の映画が見たいタイミングだったんですよね。
そう、で、みんながいいって言ってるのを見ようって思って見た時に、なんとなくね、避けていたこの最強の2人っていうのを見たんですけど、
結果すごく良かったです。
はい、私のこのひねくれた性格は本当に直した方がいいなと思いました。
あらすじとしては、クルマイスの符号フィリップと、その介護師、介護者に採用されたスラム街出身の黒人男性ドリスがぶつかりながら仲を深めていくっていう内容になっているんですけど、
人種差別がどうとか、病気がどうっていう、道徳の教科書みたいな感じじゃなくて、かなりコメディタッチ、ユーモアたっぷりの映画になっておりまして、すごく良かったですね。
見てて元気がもらえるような明るい映画でした。
この映画を見て思ったのが、仲良くなるのに素でいるのって大切だなぁと思いまして、この新年度の時期だからこそ見て欲しい映画かなと思いました。
私もすごく相手に失礼がないようにしようとか、この場合、失礼じゃないのはこうするべきみたいな、そういうことばっかり考えていて、
頭でかちに自分の言動をどうするべきかっていうのを考えて、これ言ったらどうかな、あれでもこうやって言ったらこういうふうにも捉えられるかもしれないとかって考えて、
結局何にも気の利いたことが言えなくて、自分がすごくつまらない人間だなぁって思うようなことが多かったんですけど、
なんかね、そうやって自分自身がもどかしい時期があったんですよ。
特にこのラジオ始めたての頃とかは、まだまだそういう感じで自分の巣を出すのがすごく怖かったんですけど、
なんかだんだんね、自分が嫌われたくないとか、変なこと言って失敗するのが怖いっていう気持ちよりも、純粋にそのまま話したいとか、楽しみたいみたいな、
頭でかちに考えるのをやめたらすごく自分らしくなれたなぁと思って、
そう、ラジオとかに限らず日常生活、お仕事の場面とかでも、なんかね、その自分のこうするべきとかっていう壁を取っ払ったらすごく話が弾むようになった気がします。
だから、ちょっとそういう、自分らしくじゃないですけど、その自分の壁を取り除けるような元気がもらえる映画なんじゃないかなぁと思います。
ぜひ、最強の2人見てみてください。
さて、続いてのあたよりです。
ラジオネーム、そうじろうさんより。
こんばんは。
こんばんは。
いつも素敵なラジオありがとうございます。
僕は昨日、最新作のドクターストレンジ見てきました。
とにかく情報量が多くて、1秒も気が緩められない感じで、個人的にはMCUシリーズでトップ3に入るくらい面白かったです。
僕は去年の12月に見始めましたが、1月のスパイダーマン最新作に間に合わせるために1ヶ月ちょっとで一気見しました。
マナさんは最近MCUシリーズを見始めたということですが、どこまで見ましたか?追いつきそうでしょうか?
それとマナさんは推しのヒーローや推しのビランはいますか?
ちなみに僕はアイアンマンとソーに出てくるダーシー・ルイスが好きです。
これからもMCUの話を楽しみにしています。
これからも頑張ってください。
とお便りいただきました。
そうじろうさんありがとうございます。
そう、4月からスタートした私のMCUの旅も、ついに終わりを迎えました。
32作品かな全部で、最新作のドクターストレンジまで追いつきました。
あのドクターストレンジ見ましたか?マナさんの感想を聞いてみたいですっていうDMをくださった方もいたので、
私のドクターストレンジを見た感想を言うと、
率直な感想はね、私はあんまり好みじゃなかった。
これはね、好きな人は好きだと思うので、作品だったり好きな人の気持ちを否定しているわけじゃないので、そこはね分かっていただきたいなと思うんですけど、
今回はね、なんか私の好きな感じではなかった。
でも私は本当にマイナー気質すぎるので、世間の評価とはかなり外れていると思います。
ガーディアンズオブギャラクシーとかもMCUの中で人気だと思うんですけど、
私の中ではね、あんまりっていう立ち位置なので、私の感覚がちょっと人と違うんですよね。
結構私は感情移入できるかっていうのが映画の中で大事なポイントで、
今回のドクターストレンジは総二郎さんが書いてくださっているように、情報量が多くて一秒も気が緩められない感じで、
本当にね次から次、見どころがポンポンポンポンポンっていう感じの映画で、
いろんな戦いが繰り広げられるんですけど、
私はMCUにアクションを求めているっていうより、キャラクターに魅力を感じているタイプなので、
キャラクターの魅力というか、登場人物の人間らしさみたいなのをもっと見たいなーって思っちゃったんですよね。
アクション映画とか興味がなかった私がMCUにはまった一番の要因は、登場人物の魅力なんですよ。
登場人物がみんな弱さ、何かかしら弱さだったり過去を抱えているからこそ、すごく共感できたり魅力を感じるんですよ。
アイアンマンだったら、傲慢さがあって、そこにヒーローにも弱さがあるよねっていう。
最初アイアンマン、アイアンマンのヒーロースーツって本当に無敵化のように描かれていたんですけど、
アイアンマン3で、アイアンマンがヒーロースーツの強さ故にヒーロースーツに依存してしまうんですよね。
自分にはもうヒーロースーツがないとダメだみたいな風になっちゃって、
今まではお金もあって、頭脳もあって、自分で何でも作って、周りから時代の天才だとかって言われて、
っていうアイアンマンでも、そうやって何かに依存するっていうのがリアルでいいなーって思ったし、
スーツの依存っていう問題があるからこそ、アイアンマン3では生身で戦うシーンっていうのが多かったり、
今までより仲間からの助けっていうのをしっかり受け取っているっていうところが、すごくそういうところにストーリーを感じていいなぁと思って、
キャプテンアメリカが盾を持っているっていうのも、すごく絶妙だと思うんですよ。
アメリカのヒーローの象徴として盾を持つっていうのがね、アメコミのヒーローが盾を持つって結構ね、MCUのキャラクター設定の中で好きなところですね。
盾は攻撃で使うこともあるんですけど、その盾に血が付いたことはなくって、でも一回その盾に血が付いたことがあったんですけど、もうね、それはすごい印象に残りましたもんね。
すごいハッとしました、そのシーンで。 キャプテンアメリカの武器でもあったけど、盾は。
常にみんなを守ってきたんだと思って、そう、なんかそういうね、絶妙なキャラクター設定がMCUにはあるんですよ。
ただ悪者と戦って、アクションシーンが派手ですごくてお金がかかってて、映像技術がすごいって、もうそれだけじゃないっていうのが、
MCUの魅力かなぁと私は思っているので、
今回はね、もうちょっとドクターストレンジとか、登場人物の人間として好きだわーみたいな、そういうところをもっと見たかったなーって思いましたね。
お便りには、マナさんは推しのヒーローや推しのビランはいますか?
ちなみに僕はアイアンマンとソーに出てくるダーシー・ルイスが好きです、とあるんですけど、アイアンマンとダーシー、いいですね。
アイアンマンはね、面白いですよね。 本当にね、ウィットに飛んでて粋な男だなぁと。
男のロマンみたいなのを感じますね。高級車何台も並べてるとか、
自宅の感じ、自宅のね、地下に実験室みたいなのがあるんですけど、 いやー本当にかっこいい男だなぁと思います。
ダーシーもね、なかなかいい味を出してまして。 これ本当にほとんどの人が、え?誰?何話してるの?ってなってそうですけれども、
あと5分間ぐらいMCへの推し談義が続くので、 皆さん今のうちに寝てください。
モナさんはですね、一番好きなキャラクターって言ったら、ナターシャ。 ブラックウィドウが好きなんですよね。
ナターシャが最初に登場したのがアイアンマン2だったと思うんですけど、 その時から一番好きと思いました。
戦い方がすっごいかっこいいんですよ。 鮮やかで、
私は自分がね、弱々なので、強い女に憧れがあるんですよ。 強い女が大好きだから、
最初はそのナターシャの強さ、アクションシーンに惹かれたんですけど、 ナターシャって、なかなか人に言えない過去があってっていう、
そういうね、ちょっと影があるところだったり、 ハルク、フォークアイに寄り添っているところっていうのもすごく好きだなぁと思って。
見た目はつよつよの女だけど、すごく繊細で温かい心を持ってて、 苦しんでる人の気持ちに敏感なところっていうのがね、すごく惹かれますね。
ハルクとフォークアイも好きです。 MCUではたくさんのヒーローが出てくるんですけど、
さっきも言ったように、みんな何か弱さを抱えていて、なんとなく共感するようなところがあるんですよ。 ハルクとフォークアイとナターシャは、私は勝手にネクラ三重子だと思ってるんですけど、
その三人はね、なんか勝手にシンパシーを感じちゃいます。 そういう意味で、私はハルクが一番自分に近いのかなぁと思ってて、
一番気になる存在というか、幸せになってほしいなぁとか、 頑張れ頑張れ頑張れ!みたいな、一番気持ちが入っちゃうキャラクターがハルク。
フォークアイはMCUの中で、誰が一番かっこいい?誰と付き合いたい?ってなったら、私はもうフォークアイ一択ですね。
あの危ない仕事をしてて不安っていう、それ以外は絶対付き合ってて幸せにしてくれる男がフォークアイだと思います。
好きなヴィランは?っていうのは、ヴィランというかわからないんですけれども、ドラマで出てきた、パルコン&ウィンターソルジャーで出てきたジョン・ウォーカーですね。
これはどうやって説明するか難しいんですけど、いい人でもあるんですけど、傲慢さだったり、必死に取り繕っているとかね、やっぱりちょっと共感しちゃう部分があるんですよね。
完全に悪い考えを持っているんじゃなくて、いい人でいたい、いい人なんだけど、でも状況が悪くなった時に本性の自分が出ちゃうみたいな。
そういうところがすごくリアルで、自分と重ねちゃうかなって思って、好きというか、一番気になる存在かな。
本当にね、ほとんどの人が何の話をしているんだという話をしてしまってすみません。
はい、そんなわけでね、マナさんのMCUの旅もついに終わりました。
最初、ドラマも含めての32作品、32タイトルっていうのかなって聞いて、ちょっとすごい多いなって、半年くらいかかるかもなと思ったんですけど、
私もね、気づいたら1ヶ月ちょっとくらいで見終わってました。
それくらい本当に面白くてハマりましたね。
よかったら、まだ見たことないよっていう方、一緒にMCU沼にハマりましょう。
MCU大好きですっていう方は、是非好きなキャラクターとその理由をコメント欄で教えてください。
今日は、マナさんが絶賛5月病の時、テンションを上げるために見ていた映画をご紹介したいと思います。
どんな映画かと言いますと、ピッチパーフェクトという女子大生がアカペラでトップを目指すぞっていう割と王道の音楽映画なんですけれども、
本当にいいんですよ、これが。明るい気持ちになれる映画。
ネットフリックスで何見ようかなーって探してた時に、ふとね、前向きな気持ちになれる映画っていうカテゴリーのところにあったので、何の気なしに見たら、
えーめっちゃいいじゃん、これすごい好きと思ってハマって、1,2,3と3作あるんですけど、全部一気見しちゃいました。
何がいいか、何が好きだったかっていうと、登場人物のキャラクターと音楽。
もともと伝統あるアカペラサークルで、美人揃いで伝統ある曲を歌い継いでいくっていうようなサークルだったんですけど、
その先輩たちがこっそり抜けてしまって、新チームになった時に、新しい代になった時に、どうするっていうところから始まって、オーディションから始まって、
個性豊かなメンバーが集まってチームができていくんですけど、みんな本当にそれぞれキャラが濃くって、面白くって、歌声もね唯一無二で、歌も上手くってっていう感じで、
すごくね、頭空っぽで楽しめる映画だなぁと思います。
見終わって、なんかすごくこういうことを教えてもらった気がするみたいな、なんか得られたなぁみたいな映画というより、パッと見て、
いい映画だったなぁ、なんかすごい気持ちがスッキリした、面白かったなぁっていう映画で、こういう映画もね私すごい好きなんですよ。
で、その映画の中では有名な洋楽がたくさんアカペラで歌われるんですけど、歌のレベル、アカペラのレベルもすっごい高いんですよ。
映画でね、アカペラシーン撮ってますっていう感じじゃなくって、本当になんだろう、わぁすごいみたいな、アカペラだけで見てもわぁすごいっていうレベルで聞き入ってしまいます。
だから、なんかこう1週間、あぁ疲れたーって帰ってきた金曜日とかにね、ご褒美のアイスとかお酒とかおつまみ用意して楽しんでみてほしい映画かなぁと思います。
先ほどのお便りくださった本物ではない朝倉美久留さんとかね、新卒とか新しい職場になってうまくいかないなぁとか、あぁものすごく1週間疲れたなぁ辛かったなぁっていう時とかに、
こういう気持ちのいい映画を見て、ちょっとねネガティブな気持ちを一旦置いといて、バチバチに明るい映画を見るっていうのはね、私はすごくおすすめです。
ピッチパーフェクト気になった方いたら是非見てみてください。
今日ご紹介する映画は2020年公開のピクサー映画ソウルフルワールドです。
私はピクサーの映画ってすごい好きなんですよ。
インサイドヘッドとかリメンバーミーとか、ピクサーで有名なのはトイストリーかなぁとかって思うんですけど、
すごいねピクサー映画って幅広いけど奥深いというか、小さい子が見ても面白いし、大人が見ても深いなぁっていう映画になってるかなぁって思うんですよ。
今回紹介するソウルフルワールドっていうのはどんな物語かというと、ニューヨークでジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーが夢が叶う直前にマンホールに落下してしまうんですよ。
ジョーがマンホールに落ちて迷い込んだ世界っていうのがソウルって呼ばれる地上に生まれる前にどんな自分になるかを決める生前の世界だったんです。
その生前の世界でジョーが出会ったのが、生まれてもやりたいことなんてないし、人間に生まれたくなんかないっていうね、何百年もそのソウルの世界に留まっている22番って呼ばれる子なんですよ。
で、ジョーはまた地上に戻って、自分の生きてた世界に戻って、自分の夢が叶うように22番に協力を求めて2人で試行錯誤してみたいなそんなあらすじになっているんですけれども。
かなり哲学的な映画だなって感じました。
描かれ方も結構新しいなぁと思って、次何が起きるんだろう、どんな風に描くんだろうっていうような物語としても面白いし、すごく考えさせられるような映画だったんじゃないかなと思います。
私はこんな映画を見て、なんかちょっと自分の周りがよりきらめいて見えるようになるというか、
今日の星はよく見えるな、星って綺麗だなぁとか、今日の青空気持ちいいなぁとか、そういう普段気にしないこと、気にも止めないことに素敵なことってあるんだなっていうのに改めて気づかせてもらえる映画だったなって思います。
突然なんですけど、みなさん谷川俊太郎さんの生きるっていう詩を知っていますでしょうか。
私はね、小学校の時、国語の教科書に載っていて、何回も何回もその詩を朗読したなっていう記憶があるんですけれども、ちょっと読んでみますね。
生きる谷川俊太郎
生きているということ
今生きているということ
それは喉が渇くということ
木漏れ日が眩しいということ
ふっとあるメロディーを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
今生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハンシュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして隠された悪を注意深く拒むこと
生きているということ
今生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
今生きているということ
今遠くで犬が吠えるということ
今地球が回っているということ
今どこかで産声が上がるということ
今どこかで兵士が傷つくということ
今ブランコが揺れているということ
今今が過ぎているということ
今今が過ぎていくこと
生きているということ
今生きているということ
鳥は羽ばたくということ
海は轟くということ
片つむりは這うということ
人は愛するということ
あなたの手の温み
命ということ
っていう詩なんですけれども
ごめんなさいね一箇所間違えました
まさにこれを映画にしたような
ソウルフルワールドを見終わった後
一番に感じたのが
この詩そのものだなって思いました
小学生の時は
この詩の良さがわからなくて
生きているということ
それはミニスカートとかってね
何ふざけてるのとかって思ってたんですけど
けれども
今こうやって大人になると
この詩のイワンとしていること
良さっていうのをじわじわ感じますね
ミニスカートを履いている女の子がいたら
あ、なんかいいなと思って
ちょっと見ちゃうとかね
すごく生きてるっていうことだなって思いますし
木漏れ日が眩しいなとか
そういうちょっとしたきらめきというか
日常に紛れ込んでいる
美しい瞬間を感じさせてくれるなっていう
だからねほんと見終わった後
ちょっとだけ今
自分の生きている世界が
素敵に見えるというか
キラキラしているものを
見つけたいと思えるような
映画になっているんじゃないかなって思います
なんか最近
自分の生活どんよりしてるなとか
疲れてるなって思う人とかに
週末一人でじっくり見てほしい映画かなって思いました
ソウルフルワールドディズニープラスで見放題ですので
よかったら見てみてください