2024-11-25 10:06

073 高校時代の友人は生涯の友

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同窓会に参加しました。地元ではなく、東京での同窓会です。卒業以来会っていない友達もいて、とても懐かしく、楽しく、貴重な時間を過ごしました。

高校時代はやはりかけがえのない時代です。

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと語っています。
今日は、先日の土日で東京に行ってきまして、同窓会に参加してきたお話をしたいと思います。
私は、中学校・高等学校と中高一貫校で過ごしまして、卒業して以来、みんなそれぞれ大学に行くので、ほとんど大学進学だったので、みんなあちこちに散らばっていきますよね。
だけど、東京の大学に行く人が本当に多くて、東京の大学に行って、東京の企業、会社に就職して、そのままずっと東京で暮らしている人も結構たくさんいるんです。
地元でも同窓会は開催されるんだけれど、東京に行った人はなかなか地元に帰ってこないので、卒業以来全然会ってない友達もたくさんいます。
先日、いつか会おうねって言っていたんですけど、同窓会が開かれるっていう案内を受けまして、11月23日、はるばる東京まで新幹線で行ってきました。
懐かしかったですね。みんな年をとって、全然わからなくなっているような感じの人もいるんだけど、
だいたいしゃべりだすと、面影がよみがえってきて、「あ、なんとかさん!」とか、「あ、なんとかくん!」とか言いながら、懐かしくて本当にみんなでいろんな思い出話に花を咲かせました。
私も中学校高校時代を振り返ると、まず中学校に入学した時、地元の中学校じゃなくて、尾住県で入学したもので、
しかもうちの両親は尾住県なんか全然知らなかった両親で、他人の先生に強烈に勧められて入学した中高一貫校で、
まず入学式。校歌の練習があったんですけど、その時、中学校の入学式なんだけど、中高一緒で、もう中学生も高校生も全員で入学式するんですけど、
いきなり校歌の練習で音楽の先生が、「はい、音楽選択者は違うパートを歌ってください。」っていうふうに指示して始まりました。
そうしたら校歌を歌って、もう次のフレーズで、うわーと、混成、四部合唱になるんですね。
たったあれだけの指示で見事な合唱になるのに、中学校1年生だった私はもう鳥肌が立って、
うわーすごい学校に来たんだなーすごいなーって思いながら、入学式を迎えた思い出があります。
その時、やっぱり男子と女子って成長過程が全然違うんで、女子の方が先に大人になるんですよね、精神的に。
男子はいつまでたってもいたずらっこで、やっちゃいけないことをやるわんぱくが残っちゃってるんで、
私は何も考えてなくて決まりも守らない男子にとってもイライラしてて、よく懲らしめてましたね。
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そのことをやっぱりみんな覚えてました。私は女性警官みたいな感じだったと思いますね。
それからみんなで一緒にやった球技大会。
鉢巻きをみんなで色を選んで、布地を買いに行って、みんなで裁断して、
ミシンのあるお家でそれを縫って、ひっくり返してアイロンかけて、
2mぐらいある鉢巻きをクラス人数分作って、みんなで一生懸命鉢巻き巻いて、朝練もやりましたね。
朝だいたい2週間ぐらい前から朝練が始まりました。
私は一番早く行ってコートを取って、みんなのために一生懸命コート取りやって、
私も結構球技は得意だったんで、絶対に勝つぞということでみんなと一緒にフォーメーションを考えたりなんかして、
練習を必死にやってました。
その時は男子と女子でうまく混じりながら練習もしたりなんかして、
本当に男女仲良く球技大会でも協力し合いながらクラスで優勝を目指して頑張ってました。
それから文化祭。
うちの高校の文化祭は結構自由にグループ組んで出場してもよかったし、
クラスでもちろん出場してもよかったんだけど、
その時はクラスで劇をやって、君の名は?っていう劇をやって、
みんなで一緒に練習して、私はポスター係でポスターの絵を描いたりなんかして、
古い古い映画に基づいたお母さん型狙いの劇をやりました。
その後はフィーリングカップル5対5っていうイベントをやったこともあって、
夏休みのすっごい暑い時に屋上にしまってある古い代々の先輩が作ってくれた機械を取り出して、
みんなで配線が故障しちゃってるんで、こうでもないって直したりなんかして、
ある男の子なんかめちゃくちゃそういう電気配線に強い子がいて見事に直してみんなで歓声を上げたっていうのを思い出もありましたね。
私は生徒会議に入ってたんで、生徒会の企画運営でも生徒会のみんなと協力し合いながら、
ああでもない、こうでもない、先輩から受け継いだものをどうにかしてリニューアルして新しくしたいとか言いながら、
自分たちの殻を出すんだって言いながら、夜遅くまで残って必死でいろんなことをやってました。
それからその他の話では、あの時は結構自由な時代で、
みんなの日本シリーズで、カープとバファローズの日本一決定戦なんか、先生に黙って勝手にテレビつけて昼休みに見たり、
放課後に見たりって結構自由な、今だったら許されないようなこと、結構自由にやってたなっていうような、そういう思い出話に花が咲きましたね。
あとは今のやってる仕事のことを結構ねほりはほり私は聞いたりなんかして、企業に勤めたことないんで企業の話はとても興味深かったですね。
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やっぱり上司にすごく左右されるところが大きいっていう風に印象を受けました。
トップが変わったらすごく変わるし、チームワークの良い悪いですごく結果も出るしっていうのは、なんとなく学校も同じなんだなっていうような、そういう思いを持ちましたし、
あと子育ての話も結構して、みんなそれぞれに苦労したりしてましたね。
あとは介護の話もちらほら出たりなんかして、大体85歳ぐらい過ぎると、もう本当に施設に入れる人が多くなるよっていうような話もいただいたりとかして、
本当に人生のいろんなことを共有する仲間っていう、そういう時間を過ごしました。
ということで懐かしい話をずっとしてて、二次会も行って、時間も時間なんでそれじゃあねって言いながら帰ったんですけれど、
しみじみ思うのは高校時代、中学校も良かったんだけど、高校に入ったらある程度精神的に落ち着くし、友達関係も安定的に築けるようになってくるし、
やっぱり自分たちが大人になるに向けて進路を一生懸命考える悩み大きい時代でもあるし、
それからいろんな学校行事に主体的に思い切ってチャレンジして、友達と一緒にパワー全開で頑張れる素晴らしい時期が高校時代だと思うんですよね。
ということで、そういう貴重な高校時代を過ごした友達っていうのは一生の友だなっていうふうに実感します。
この言葉は高校時代の先生が結構しょっちゅう言ってたことなんですよね。
高校時代の友達は生涯の友だよっていうふうによく言われてたんですけど、
今にして思えば本当にその通りで、なんだかんだ言いながらずっと付き合い続けているのは高校時代の友人です。
その友人とはいろんなことで助けてもらったり、あるいは相談に乗ってもらったり、イベントに誘ってもらったり、
会えばすぐに打ち解けていろんなことを深く話すことができるし、
私にとって本当に高校時代の友はかけがえのない財産、本当に貴重な友人たちだと思います。
ということで、これからは本当に人に会うこと自体が財産になっていくんじゃないかと思いました。
東京までは本当に往復で新幹線だったら4万ぐらいいるのかな。
泊まったら2万ぐらいいるんですよね。最近インバウンドの影響でホテル代が高騰してまして2万円ぐらいいるらしいんですけど、
私は自分の息子のアパートに泊まらせてもらってそこは浮かせたんですけれど、
そんな高いお金を払ってでも会う価値はあったと思いますね。
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でも東京にずっと行きっぱなしの人なんかは本当会う機会ないですし、
もしかしたらもうこれでお別れかもしれないなって思いながら貴重な時間を過ごしました。
そして今目の前にしている生徒たちも高校時代はかけがえのない友を作ってるんだなと思うと、
本当に生徒たちの友達同士の交流を眩しい目で見つめてしまうな、そういう自分がいるなって気づきます。
ということで今日は高校時代の友人は生涯の友というタイトルでお送りしました。
そんなキラキラした時間、キラキラした時代の生徒たちと一緒にいろんな思い出を作っていける職業っていうのは、
とても素晴らしいんじゃないかなと思いますね。
それじゃあ今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いしましょう。
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