1. オンライン日本語教師の日記
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2024-04-02 18:17

2024/03/30-4/1 授業の振り返り

2024/03/30

2024/03/31

2024/04/01

授業の振り返り

Summary

3月30日から4月1日までのオンライン日本語教師の授業を振り返ります。土曜日の生徒は動詞の活用に劇的な改善が見られており、教科書の不足部分を補うために自分でファイルを作ることを決めました。また、他の生徒にも挑戦的な日記のお題を与える予定です。フランス人の生徒と話し、アメリカ在住の生徒と電車の授業を行います。

土曜日の生徒の振り返り
オンライン日本語教師の日記ということで、3月30日から4月1日まで仕事をして、いつも金曜日と火曜日に休みをとっているので、明日が休みということになります。
一応、その30日から4月1日までの振り返りを、できれば10分か15分ぐらいでささっと記録しておきたいと思います。
30日の土曜日9時からは、アメリカに住んでいる科学者の夫婦ですね。
この人は、奥さんの進度はちょっと遅い感じではあるんですが、楽しく一つのカメラの中に映ってできているかなと思います。
日本語の動詞が入ってきたので、すごく劇的に良くなっています。
だからやっぱり動詞っていうのを早く入れるべきだなと思いました。
動詞までの間、私は教科書のGENKIというのを使っていますけれども、GENKIのレッスン1、2はちょっとタルいので、そこはサクッと自分でファイルを作って、
早く動詞を入れると、よりダイナミックな会話ができるんだなと思いましたので、そこは急ごうと思います。
あとは忘れないうちに言っておくと、初級の生徒、日記のお題を出したりするんですけれども、
ちょっと日記が簡単になりすぎてきた生徒に関しては、早急にいろいろ書くお題を与えようかなと思います。
それをやらなきゃいけないので、近日中にやります。
30日の10時の生徒はオーストラリアの生徒ですが、この生徒は今て形が終わったあたり、て形をやってるあたりなんですけれども、
日本語のて形っていうのはやっぱりつまずくので、これはもうしょうがないですね。
私も韓国語を勉強していて、ニダ体とヨ体のヨ体がうまく作れない、これは日本語のて形にあたるようなものかなと思うんですけれども、
こんなのうまく作れなくたっていいんですよって思いながら韓国語を勉強したりしています。
て形がうまく作れないのは別に追々修正していけばいいことだとは思っています。
ただこの人はまだひらがなが引っかかるところがあって、さすがにひらがなはそろそろ覚えておいたほうがいいかなっていうふうに思うので、
そこをどこにかして癖づけ、ちゃんと読めるように指導できたらいいなと思いますね。
他の生徒の振り返り
それから11時からの生徒、この生徒は基本的には動詞の活用みたいなことはなかなか覚えられない生徒なので、
教科書をやめて楽しくお話をしながらやっています。
JLPTを受けたいと言い始めて、それに関してはJLPTも視野に入れるような感じにしつつ、
ただあまりたくさん文法を覚えたりとか、あまりそういうことは向いていないのかなと思うので、
向いていないということもないですが、試験のために勉強するというのはなかなかあまり向いていないと思うので、
要望には応えつつ、ただあまり急かして覚えるようにというふうに言わないようにしようと思います。
本人は本当に楽しく日本の文化について、英語と日本語を交えて話すのが本人にとっていいかなと思うので、
特に本当に日本のアニメに関してはこの人はめちゃくちゃ俺よりも全然知っている人で、とにかく楽しく話すということですね。
それから19時からの生徒はイギリスに住んでいる生徒で、この人は非常にマイペースで勉強していてすごくいいと思います。
この人はやっぱり書くお題をもうちょっと幅広く持たせたほうがいいかなと思いつつ、
ただ結構宿題もやってくるので結構いいと思います。
それから20時からの生徒はアメリカの近くの島に住んでいる生徒です。
この人は初級の中級に近いほうに入ってきて、なかなかちょっと難しさを感じているようですね。
可能形とか意向形、何々できるとか、何々食べられるとか、食べようとか、そういう意向形が入ってきて、
なかなか活用とか、あげるくれるもらうとかそういったことが入ってくると、ちょっと落ち込んでるようです。
本人はすごく明るいんですけれど、すごく勉強に対して責任感を持っているので、なかなか。
ここはやっぱり楽しく授業を乗り切るっていうところかなって思いますね。
つまずいてる感っていうのをあんまり感じさせないっていうことが一つ大事なのかなと思います。
土曜日の21時からはドイツの生徒ですね。この人は日本人の親族がいるので、日本語はわりとできるところがあります。
この人に関しては、多分個人の能力はものすごいところがあるので、宿題の出し方を間違えないようにしないと、
全然面白くなくて、もうやめようかなっていうふうになりそうと思いますね。
過去にそういう生徒は結構いたりするので、若くてバリバリやるタイプはモチベーションをくじかせないようにしなきゃなと思います。
それから31日の日曜日9時からは、この人はアメリカの高校生ですね。大学の授業も取っていて、将来カウンセラーになりたいと言ってくれてる人。
この人は本当に自分のペースでしっかりと勉強ができていて、いい感じだなと思います。
そうですね、そんな感じですかね。
31日の6時からはインド在住の生徒ですね。
この人も最近になって初級の2冊目に入って結構頑張ってるんですけれども、
初級の1冊目のときは授業が週に3日入ってたりとかしたんですが、今は2日に減って土曜日・日曜日に入れてくれています。
この人は今のペースでゆっくり手堅く勉強している人ですね。
そもそもリサーチャーをしているので、非常に勉強には慣れている感じです。
19時からのロンドンの生徒は書く練習、この人は本当に自分で日本語をものすごくしっかり勉強していて、
今は初級の教科書を振り返りずつ文法をおさらいしているんですが、それとは別に書く練習をしているんですけれども、
書く練習は自分で用意をして出しているんですけれども、ほとんどのお題を全部凝らして、そろそろ新しいのくださいみたいな感じになっていて、
さすがに1本書いて、さっきこんなのどうですかって提案しましたけど、もうお題の数も10個ぐらい書くお題を出しているんですけど、
この人の面白いお題をちょっと作るのが難しいなと思いつつ、最近はちょっとサボってたところもあるので、そういうのは週に1本ぐらいは作らなきゃなと思います。
書くお題と読むお題、どちらも自分が例文を作ってたりとか、読むお題に関しては記事を書いたりとかしなきゃなって感じですね。
31日の21時からはスコットランドの生徒で、この人は非常に早い。この人のおかげで、GENKIという教科書のレッスン1とレッスン2を早く終わらせるっていうような自分なりのメソッドができてきた感じでいいです。
これももうちょっと練らなきゃいけない。GENKIの1と2は不必要に難しいところがあるので、自分のファイルを作ってやらなければいけない。これも自分の課題ですね。
そこを乗り越えたので、この人は動詞に関しては結構楽しんでやってくれるんじゃないかなと期待しています。
フランス人の生徒とアメリカ在住の生徒との授業
9時からは今京都に住んでいるフランス人の生徒。この人は京都に住んで結構長いので、普段の生活からちょっと難しい日本語をすくい上げたりとかしてる。
中級に近い初級から勉強していますが、今のところ2回授業をして、このペースで大丈夫ですかって聞いたら結構いいという感じだったので、
割と難しい言葉を入れつつ、つまり初級の今復習しているところをおさらいしながらしゃべるだけだと物足りないので、豆知識みたいな形でちょっとそれから発展したような難しめのことを教えるといいかなと思っています。
この人は、例えば意向形、食べよう、食べようと思いますとか、それだけは初級の教科書に書いてあるんですが、実際によく使うのは食べようとしているとか、食べようとしたけど食べられませんでしたとか、そういう言い方をするので、
そういったどっちかというと初級よりも上の日常でもよく使いそうなことをピックアップして教えるということがいいのかなと思いました。
その次、10時からは、今日の10時から、4月1日の10時からはアメリカ在住の生徒ですね。この人はもうすぐ日本に来るので、それのための授業をしています。
今日は電車、駅ですね。電車に乗るときに必要になってきそうな、日本は特にアメリカと違って複雑な駅の中の構内ですから、ちょっと迷ったりするとか、改札の場所はどこですかとか、
何々行きの何々線の電車はどれですかと、そういったようなことができたほうが多分いいと思います。今、自分が東京に住んでいても、本当に電車に乗り間違えるので、これは身にしみてと思っています。
電車のシーン、シークエンスが終わって、それからその次はレストランのシーンをやろうと思っています。この人と、まだそんなに授業やってないですけど、いい人そうなので、会いませんかと言ってみたら会おうよという感じだったので、多分会うことになると思います。
それから今日の16時から、オランダの生徒と授業をしました。結構ゆっくりチャプター3、動詞のところをやってしまったんですが、この人自身はチャプター6までも勉強していると言ってたので、ちょっと進度が遅かったかもしれません。これからはちょっとスピードアップします。
17時からは日曜日のイギリス在住の生徒が続けて撮っています。
それから19時から、今日の最後の授業ですね。この人は話す授業をしているんですけれども、基本的にはハロートークの友達が2人いて、その2人とどんな話をしましたかというような話をしていくといいのかなと思いました。
日本語の教師の仕事として、あと自分自身の外国語学習でもよく思うことですが、どちらかというと授業の外に話す機会を求めていくようにモチベーションを持たせてほしいと、私は学習者の立場ですごく思います。
なので、例えば韓国語を勉強していて、先生がどこかの韓国人の集まりで話してきたらどうですかというふうに紹介してくれたりとか後押ししてくれたらすごくいいですよね。
そういうことがなかなか億劫でできないので、それをどんどんやったらどうですかっていうことを、いろんな生徒にお勧めしていこうかなというふうに思っています。
ハロートークをお勧めするんですけれども、これもできればハロートークの自分のフォロワーになってもらって、一緒にボイスルームとかを開いて、いろんな日本人に紹介してあげる形にすると、親切でいいのかなというふうに思います。
この人は結構楽しく授業をしてると思うんですが、今日はあんまりうまくできなくてごめんなさいというメッセージが来たので、いやいや、そんなことはないですよって、あなたほどモチベーションの高い生徒はいませんよって書いておいたんですけれども、そういうことを言わせてる時点で僕の授業はちょっと失敗してるんだなというふうに反省してます。
という感じでちょっとざっと振り返りました。もう18分ですね。じゃあ終わります。ありがとうございました。
18:17

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