00:07
はい、どうもこんばんは。新型オトナウィルス小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こんばんは。樋口さん、お久しぶりです。
いや、お久しぶりやね。
はい。
なんか、もう、会ってないけど愛を感じよね。
はい、そうですね。完璧に。樋口さん、なんとちょっと、もう出鼻から入っちゃうんですけど。
なんすか?
今回、樋口さん知ってるんですけど、視聴者の方から初お便りをいただきました。
イエーイ!
イエーイ!
いや、むちゃくちゃありがたいよね。
はい、めっちゃ嬉しいですよね。なんかラジオっぽいですよね。
ラジオっぽい。ついに始まったね、俺たちの。
はい、ありがとうございます。
なんか、俺らは地下室でただ喋りようだけじゃなかったんやね。
はい。もうなんか俺、子供心にめっちゃ喜んでるしね。子供みたいに。やったー!みたいな。
いや、めっちゃ嬉しいよね。
ちょっと読み上げていいですか?
そうですね。
いただいたやつ。ちょっと読みますね。これ、ラジオネームじゃないな、ツイッター名。ゆうじさんですかね。
YUZY と書いて、ゆうじさんという方からいただきました。
こんばんはいつもありがとうございます。初めてメールさせていただきます。内容は新型オトナウイルス食事深掘り会に向けてのものとなります。
1個目、ご両親や家族が出してくれた食事で心に残っているものはありますか?それはどんな時に提供されたものでしたか?
2個目、初めて自分で作った食事って何でしたか?食べてみてどう思いましたか?
3つ目、初めて人に提供した料理って何でしたか?もしよろしければこの3つ教えてください。またお二人が食事をどのように捉えているかなど知りたいです。
そしてなんと、全配信何度も聞いております。学ぶことばかりです。食事を大切に、お体を大切にお願いします。番組が長く続くように願っております。というお便りいただいてます。ありがとうございます。
めっちゃ好きやん。めっちゃ好きやん、ゆうじさん、俺たちのこと。
俺たちのことめっちゃ好きですね、たぶん。
ありがとうございます。
ありがとうございます。なんか本当嬉しいですよね、今度言ってもらって。
本当嬉しい。実はゆうじさんはあれなんですよ、たぶんコテンラジオきっかけで俺のツイッターアカウントフォローしていただいてると思うんですよね。
で、樋口さんがやるんやったらって聞いてくれて、みたいなことなんですよ。
で、やっぱ嬉しいのが全配信何度もっていうのが嬉しいよね。
確かに確かに本当嬉しいですね。
まずこの辺りも嬉しいですし、なんと第一回目のカリスマ性についてっていう回、あれがなんと300回を突破したんですよ。
やったー。
再生回数。いや素晴らしいよね。
素晴らしい。
だけどなんかこうやって深く聞いてくれる方もいらっしゃりますし、ゆうじさんみたいに。
で、プラスなんかいろんな方にね、届いてるなっていうので、もうなんか頑張っていかないといけないなって普通は思うかもしれんだけど、あえて頑張らずにいきたいなと思います。
シャクシャクでいきましょう。シャクシャクでいきましょう。それがまあ俺らの売りみたいなところで。
03:02
無責任にね。
無責任。一応聞かれたことあるんでちゃんと答えましょうこれに関しては。
そうですね。
じゃあヒグチさん、最初に両親が出してくれた食事で心に残っているものとかってあります?
ああ、おむ、あ、おむ、違うな、うどんやな。うどん。
どんな?
もうね、風邪ひいた時に作ってくれた、たぶん肉うどんなんよね。その印象がめちゃくちゃ強いな。
なんやろな。それ以来たぶんめちゃくちゃうどん好きやわ。
えー、なるほど。いいっすね。
と思う。
本当に心に残ってる。
本当に。めちゃくちゃうまかったんよ。
うんうんうん。
いや、俺なんかめちゃくちゃうまいやん、うどんという料理と。たぶんね、幼稚園か保育園ぐらいの時に思ったの覚えちゃうね。
はあはあはあはあ。
そんな感じですよ。
なるほどな。
ここは覚えちゃう。
俺ですね、正直あんまなくて、俺実際。
記憶に残ってるって言うとサクッと2つあって、うちの母ちゃんが結構手の込んだクリスマスケーキ作ってたんですね、毎年。子供の時。
それと、うちの母ちゃんの得意料理がロールキャベツだったんですけど、うちの親父の苦手な食い物がロールキャベツだったんですよ。
あっ、マッチングしてないやん。
マッチングしてないです。それが心に残ってるぐらいですね、俺は。
何やろな。ごめん、こう言っちゃ悪いけど切ない話やね。
そうなんですよ。俺、このお便りもらって何て答えようって思った時に、あれちょっと待って、俺あんま食に感謝してないかもってなって。
ああそう。まあね、それも一個の思い出やきね。
二つ目は?
二つ目なんですけど、初めて自分で作った食事って何でしたか?それ食べてどうでした?っていうやつですね。
いかがですか?樋口さん。
いや俺ね、めちゃくちゃ鮮明に覚えちゃう。小学校、たぶん2年か3年くらいの時に、
おばあちゃんのパタパタ焼きっていうお菓子あったろう?あれめちゃくちゃ好きやったんやけど、これこんなにうまいんやったらもっとうまく食いたいなと思って、
なんかね、醤油で煮詰めてみたり、砂糖を加えて焼いてみたり、
パタパタ焼きを?
パタパタ焼きをよ。なんかね、マヨネーズをかけて卵と混ぜてみたり、これをもっとうまく食うためにめちゃくちゃアレンジしたの、樋口さん。
やっぱクリエイターっすよ、樋口さん。
そうなん?
もうトライアンドエラーでしょ。
そうかも。何か教えてもらってその通り作るとかじゃなかったと思う。もっとこれをうまく食いたいみたいな。
開拓者の魂が。
06:00
そうやね。で、食べてみてめっちゃまずかったの、樋口。そらそうよ。
何歳の時って言ってましたっけ?
多分小学校2年か3年とかやな。
そんなもんっすよね。
めちゃめちゃ電子レンジを駆使したの、樋口。
すげえ。
弟と二人でやりよったね。
はあ。
コバなんすか?
コバヤシはですね、実は初めて自分で作ったっていうのはあんま覚えてないんですけど。
全然覚えてないやん、職に関して。
そうなんですよ。1個印象に残ってるのが、中学生か高校生ぐらいの時にですね、ホワイトデーのお返しで当時の付き合ってた女の子にバレンタインもらって、お返しでホワイトデーのお菓子作ったんですよ。
ああ。
で、それがめちゃくちゃうまかったのを覚えてるっす。
ああ。
逆にそれ以前の何か作ったって記憶あんまないっすね。たぶんちょこっとぐらいはやってたんだと思うんですけど、なんかその遊び程度には。
なるほどなるほど。
自発的にやったのはそれが初めてじゃないかな。
何歳っつった?
それたぶん中3か高1ぐらいっすね。
ああこれ。ちなみにじゃあそれ、まるさんもそうなんじゃない?初めて人に提供した料理。
ああそうですね、そうですね。これもそうかもしんないですね。
ということはね、ちなみにね、じゃあもう、コバからして初めて人に提供した料理もそのホワイトデーのお返しを。
たぶんそれそうだと思いますね。
これね、奇遇なんやけど、俺も高1の時のそのホワイトデーのお返しなの。
ああ気が合いますね。
たぶんやけど。
ちなみにどんなお返しですか?
記憶に残っちゃうな。
はい。
それはね、ケーキみたいなやつ。それはもう本当に電子レンジで簡単にできるケーキみたいな。
で、俺未だに覚えちゃって、本屋に行ってホワイトデートクシーみたいな雑誌買ってきて、たぶん一番安い雑誌買ってきて、それ見ながらその通りに友達と二人で作ったの覚えちゃう。
うーん。
覚えちゃうね。
喜んでもらえました?
チョコレートケーキみたいな感じだった。いやもうそれは喜ぶよね。だって当時の彼女なんよ。
当時の彼女に作った時。それはだって喜ばんかったらやべえやつやん。
確かに。
でね、ちょっとじゃあ、いいっすか?その時に思ったこと、自分。
お願いしますお願いします。
数列に思ったんすよ。
じゃあその後のユジーさんの質問のね、お二人が食事をどのように捉えられているかなど知りたいですっていう質問にもちょっと関わってくるんですけど、
その時にね、で俺は友達と二人で本屋行って、で本買って、その通りの材料をその通りスーパーで買ってきた。
で、その中の材料でね、なんかね、砂糖のね、なんつーんかな、普通のいわゆる白砂糖じゃなくて、ちょっといい感じの粉になっちゃう、めちゃくちゃ粒子が細かい砂糖が、ちょっとごめん忘れた、なんかそういうのあるんよ。
09:12
それを使うとよりうまいですみたいなと書いちゃって、でそれを買ってきたわけ。ちょっと高いんよそれ。
でももう俺らわからんきさ、その白砂糖とそれの違いがわからんき、もう買いちょう機買ってこようって言ってそれ買ってきて、で俺ん家で作ろうって言って作りよったんよ。
ただ日曜かなんかで、おかんがパーッてきて、俺のおかんね、あんた何してんねんみたいな。いやいやもうちょっともううぜえ、向こう行っちゃうけんみたいな。
いやもう作るよんて、関係ねえからみたいな。ただおかんパーッて見て、この砂糖なんねんって言われて、いやもう砂糖もこれ買いちょう機これ入れるんて言ったら、
あんたこれもったいないきやめちょきなさいと。これ使うぐらいやったら白砂糖で十分やき、これ高いと。やったらお母さんが別の時で使うき、これはもうお母さんに渡して家にある白砂糖を使いなさいって言われたんよ。
俺ブチギレたよ。ブチギレたんよ。関係ねえやろうが貴様ってなって。で、おかん譲らんのよそれを。おかんは意味がないちゅうわけ。結果というか成果に現れないちゅうわけ。
要は効率が悪いプラス成果に現れないんだったら、もっと効率がいいことをしなさいみたいなことを言うたら費用対効果を考えなさいみたいなことを言うわけ。でも俺はそれ専用に買ってきたものを俺が使いたいわけよ。友達とワイワイ言って買ったんよ。
っていうのをぶわーって言ったら、さすがに親父がもうだーちょけお前らみたいな。で、俺の味方やったわけ。言うてもお前清則が作りたいって買ってきたものにギャーギャー親が口出しすんなお前。ホワイトデーのあれやとか親がギャーギャー言うもんやねんみたいな感じで丸く収まったんやけど。
その時に通列に思ったのが料理って費用対効果じゃない。結局俺がこうして作りたいと思っちゃうことが最重要事項なの。もしそれでまずかろうが見栄えが悪かろうがどうでもいいんよね。それで見栄えがいいもの作るんやったらその時間使ってバイトしていっぱいお金稼いで高いものを買ってきた方がいい。費用対効果を目指すんやったら。
確かに確かにそうですね。ほんとそうですね。
うまいものを短時間で作るんやったら費用対効果を目指すんやったらバイトして稼いだ方がいいわけよ。でも素人がやるうち多分ね、そういうことじゃないなっていうのを高校1年生で学んだっていう。
本当だ。なんか俺もちょっとすっと胸に染みました。
そうですね。だけどね、プロじゃないんよ。
そうか。アマチュアが気持ちを込めてやるっていうところが大事ってことですよね。
だけどこれなんでも一緒やなと思った。だけどギフトというか、人にものを送るというか気持ちを伝えるっていうのは数字で金額で表せられないっていうところやねっていうのを思いましたよ。
12:13
なるほどな。
その時はここまで言語化できてないけど。
深い。でもいい話ですね。年々大人になるにつれてそういうところってすごい見えてきますよね。
人にご飯を作ったりとか、ちょっと世話をするとか、子供の時親から言われてたことの意味がよくわかってくる瞬間って多いですよね。
そうなんですよね。
前回その飯の話でもしてたんですけど、要はその、なんていうんですかね、いらないんだったらいらないって先に言っとってよって親から言われた気持ち。自分が作る側に立ってみて初めてわかったみたいな。
ちょうど前回のね、シャープ12か。
前回ですかね。
聞いていただきたいと思うんですけど。
ちょうどお便りもいただいてたんですけど、飯の話少し掘り下げたい部分が俺ちょっとあって。
そう言いよったよね。
そうなんです。その話してみていいですか。
ぜひぜひ。
なんかあの飯を作るって本当になんかすげー好意やなっていう。その要は食う人のためのことを考えてあれこれ考えながら、これ食うかなあれ食べるかなとかこの栄養足りてないんじゃないかなとかなんか、あとその同時のあったかいタイミングで食わしてやりたいなとかあれこれ考えて作るじゃないですか。
なんかその好意って結構すごいなっていう本当に思ってて、最近なんか痛感するんですよね。で、案外出される側ってそんなにこうそれ意識しないじゃないですかまた。
間違いない。
そこの意識の差がまた怖いなって思ってて。
怖い。
なんだったらその俺もそういう気持ちわかるわけじゃないですか。作る側に立ったことがあるから。でそのこの話するぐらいなんかじゃあやっぱご飯入って言われた時ってなんかそのうわありがとう俺のこと考えてくれたんやって思いたいんですけど、ついついやっぱそれわかってても忘れがちなんですよね。
わかる。
なんか食に感謝しなきゃなって思いながら、出される側ってその時間を過ごしてないわけじゃないですか。
あれこれ相手のことを考えてっていうのがあるんで。だから思ったより作って食わせる側と出してもらって食う側の意識の差って激しいなっていうのに気がついたんですよね。
これはめちゃくちゃそうやろうね。
そっから話がちょっと発展していくんですけど、これですねちょっと俺の仮説なんですけど、仮説というかちょっと面倒を見るから相手のことが可愛くなるっていうのって結構あるんだろうなって思うんですよ。
わかる。
要は飯を作るっていう時間を過ごしてる間相手のことずっと考えてるわけじゃないですか。で、作ってもらってる人は他のことしてるんですよね。仕事してたりとか。
15:02
で、終わってじゃあ飯食おうかっていう時にやっぱその時間ずっと相手のこと考えてた人とそうじゃなかった人の差が生まれていくわけじゃないですか。
で、例えばお父さんお母さんがいて、お母さんは子供たちと旦那さんのことを考えてあれこれ考えながら作ったと。で、あんたたち温かいうちに食べてねと出してきたと。
で、息子はテレビ見てたと。お父さんちょっと書類仕事してたとするじゃないですか。で、お父さんと息子は違うことを考えてるじゃないですか。
だからなんかそのそういうところでなんかちょっとしたこうなんですかねギャップというかあるなーって思ってて。
あとそのいわゆるその手がかかる子ほど可愛いみたいな話ってあるじゃないですか。
その教育やってると学校の現場とかでもちろんそうなんですけど、要はヤンキーほど先生となんか逆にいいみたいなことあるじゃないですか。
これ確かなんかまた別の話で宝塔息子の原理みたいな話があるんですよね。
なんか聞いたことあります?
知らん初めて聞いた。
なんかどんな話だったかな。なんかまあ羊飼いの父ちゃんがいたとするじゃないですか。で、長男と次男がおったと。で、長男が遊んでばっかで羊の世話もせんと。
で、次男はよくお父さんの手伝いもしてくれると。で、そして長男もどっかフラッと1年ぐらい遊びに行ってしまったと。
で、次男のほうがその間もちゃんと長男がいない分実家の手伝いもしつつ立派に過ごしとったと。
で、お父ちゃんが死のうかっていうぐらいの時になってようやく遊び終わってた兄貴が帰ってきて。
で、父ちゃんなんて言ったかっていうと、その土地と羊は兄貴のほうに譲るって言ったっていう話、その逸話みたいなことあるんですよね。
で、その。
教訓は?
要は、言うこと聞かない息子のほうに結局その愛着が行ってしまうっていう、行ってしまうっていうか、愛着なのかその親側の執着なのかっすよね。
うんうんうん。
なんかそういう、それ何の話だったかな。なんかそういう逸話があって。
はぁー。
なんか。
なるほど。
で、確かにそういう構図って結構見られるくないかなって思うんですよね。
めちゃくちゃありそうな気がする。
はい。
はぁー、これはちょっと面白いね。
そうなんですよ。だから面倒を見るから、相手のことを気にするから、相手のことを心配するから好きになる。
うんうんうん。
っていう側面が結構あるんだろうなって最近めっちゃ思ってるんですよね。ここ数年なんですけど。
はぁー、なるほど。
はい。
これなんか皮肉やね。
はい、そうなんですよ。そうなんですよ。
へー、だってね、これまあ親子やったらちょっとね、またいろいろややこしいんであれやけど、例えばじゃあ、何やろうな、上司。
18:06
うんうんうん。
じゃあ自分が部下としてさ、上司に気に入ってもらいたいって言って完璧な仕事しようって思って、完璧な仕事すればするほど。
うんうんうん。
こう、手がかからん息子と同じ状態になるってことやろう。
うんうんうんうん。
なんか、きついね。
そうなんですよ。そうなんですよ。そうなんですよ。そうなんですよ。だから、こう、何て言うんすかね、問題を起こさないっていうのは、逆に目をかけてもらえないっていうことでもある。
なるほどなー。でもなんかさ、それっち、たぶんやけど、ヤンキーとかグレた子供っち、もしかしたら本能的にわかっちゃって、かまってほしい気暴走族になるんやん、たぶん。
うん、かもしれないっすよね。
あー。
そうなんですよ。
裏から見るとそうか。愛情が足りんくなると、手をかけようとするんやろうな。
うんうんうん。
手をかけてもらおうとするってことか。
うんうんうんうん。
その、例えばですね、なんか、えっと、また個人的な話なんですけど、昔付き合ってた彼女と、えっと、ペット一緒に飼ってたときなんですよ。
うん。
で、えっと、ペットを飼いたいって言ったのは向こうなんですけど、その、世話するのは俺だったんですよ。
うん。
そしたら、俺の方が結局かわいがってるんですよね。
うんうんうん。
なんか、その、その感じなんですよね。
なるほど、わかるわかるわかる。
結局その、ペット飼ってたときの、トイレ掃除してあげたりとか、餌を、あれ、今回これの食いつきが悪かったけん、あっち買ってやらないかんとか、
あ、こいつこういう風にしたら具合悪くなるんや。とか、そういうのをどんどん見ていて、
あーあー、じゃあこいつこうしてやらないかん、あ、今回ご飯全部食べれたね、頑張ったね、みたいになってくるじゃないですか。
はいはいはいはい。
なんか、その、要は、そういう風に相手をかわいがってる気持ちって、相手の世話をしていった、こっち側の執着が半分あるなって思うんですよ。
なるほどね。執着というか愛情というか。
そう、そうですね。
境目が微妙なんやけど、それは。
そうですよね。
うーん。
うわ、面白い。
はい。なんかちょっと、その話をこうしたかったっていう感じなんですけど。
はいはい。いや、いいねいいね。
はい。
あーでも、なんかね、むずいよね。じゃあ、さっき言うと、めちゃめちゃ話戻ると、食卓で料理作るよお母さんと処理整理しようお父さん。
じゃあどっちが息子に対して愛情を注いでいるかって別にまたこれ比べられんなっていう感じなんやけどね。
そうですね。それは全く思ってそうですね。
うん。多分なんかこう、なんなんだっけ、愛情なんじゃないんかもな。なんか。
うんうん。
21:00
だからやっぱ執着って言葉の方がピンとくるな、そっち。
そうなんですよ。なんか、ちょっと愛とそれが少しこう、なんていうんですかね、こう似てるようで若干こう、同じところにいつつも質の違うものが多分そこにあるような気がしてるんですよね。
あるあるある。
なんか変な話、小離れできないみたいな話あるじゃないですか。
はいはいはい。
なんかそういう感じだとそっちの方が近いのかなと思って。
そうね、執着って言葉の方が近いね、イメージがね。
なるほど。はあ、いや面白い。
たぶんユージーさん絶対こんな話聞きたくなかったと思う。
でもなんか、一ついい目線だなって思うんですね。だから、面倒見させてもらってるっていうのがやっぱり一番正しいのかもしれないんですよね。
あーなるほど。
その、してやってるってやっぱ思っちゃダメだっていうのが多分そこかなっていう。
結局その、それやって可愛いとか相手のために思って、相手が喜んだのを自分のプラスに、なんていうんですかね、まあ喜んでくれたって喜ぶ気持ちがこっちにあるからですね。
なんかちょっとこううまく言えないんですけど、なんかさせてもらってるって思ってやるしかないんだろうなっていう。
まあね、もっとシステマチックに捉えると、まあまあイージーなことばっかりやったら飽きるんやろうね。
だきん、要はじゃあめちゃめちゃいい部下やったら、じゃあ俺上司目線としてめちゃめちゃいい部下やったらさ、イージーなよね、たぶん。
やったら飽きていくんやろうな、たぶん。だきん、ずっと強い武器でスライム倒し続けても全然ゲーム面白くないやんみたいな。
だきん、トラブルがないとそのゲーム自体楽しめん中、なんか単純に飽きる飽きないみたいな話もあるような気がするな。
執着の中にね、ナンパーかね。
だきんなんか、俺やっぱり仕事とかものづくりとかもそんな気がするな。
なんかあまりにイージーになってくるとたぶん仕事変えたくなってるんや、たぶん。
単純な作業になっちゃうってことですよね。
そう、俺だきん後半曲作り、音楽辞めたときの話にもそうかもしれんけど、
曲作りがたぶんね、最初1年目に比べて10年目はイージーになっちゃったんやろうな。
なんかそんな感じやな。
なるほどっすね。
まあまあものに例えてもいろいろ思うことがあるな。
すいません、もしかして今回のトピック若干アンハッピーな感じだったっすかね、俺。
ああでも、そもそもハッピーかアンハッピーかって自分で決めることやきさ。
そうですね。
聞く側が決めることで。
そうですね、はい。
むしろなんかハッピーに思う人もいるかもしれん。
24:00
うんうんうんうん。
例えばやけど、めちゃめちゃじゃあ子供が言うこと聞かんで、ぐれちょう、親で悩んじょうとしたら、今の話聞いたらハッピーになれるかもしれん。
うんうんうん。
ああなんだ、これは子供から私への愛情のサインなんだみたいなさ。
うんうんうんうん。
そうやし、今神様がこの子を愛しなさいという課題を与えてくれてるんだってもしかして思えるかもしれなくて、
なんか現状をいろんな方向で見れることはハッピーなことと思いますよ、僕は。
確かに。
そうですね。
そうそうそう。
うん。
うん。
でもなんかこう、ちょっと、まあなんか、まあ要は俺から見て、そのそこに若干救いがない気がしてるっていうのがちょっとあるんですよ。
ああ救いないと思っちゃう。
要は簡単な話、要は誰かが俺に飯を作ってくれたときに、それをもっとダイレクトに受け取りたいな。
俺も人に作ったときにそうできるといいなっていう感じですね。
そこの話でいうとさ、無理やん。すべての時間共有するの無理やん。
うんうんうん。
だけど想像するしかないやん。
うんうんうん。
想像力だけよね、必要なの多分。
相手がこういう気持ちを持って多分作ったのであろう、知らんけど、ちゅうのを、精度を高める想像力だけと思っちゃって、それっち。
樋口さん。
え?
すいません、ピンときてしまったっす。
あははは。
茶道を習えばいいかもしれんっす。
あははは、そうなん。
茶道ってそういうやつっすね、確か。
あ、そうなんよ。
茶器とか花とか掛け軸とか、結構空間にいろんな要素があるじゃないですか。
そむり絵的な感じで、あ、樋口さん今日は我が小林の茶室へよくいらっしゃいましたと。
樋口さんにお茶を出したときに、樋口さんが感じ取るんすよ。
あれっ子がなんで俺の好きなお茶の種類知っとるん?
しかもこの茶器、田川のやつじゃね?とか、あの花、あ、俺がめっちゃ好きなやつやった。
なんか今日通りがかってくるときにあったとか。
で、掛け軸に書いてある言葉から、なんとなく、あ、小林が今日俺に伝えたいことってこれなのかな?みたいのを感じ取って、
あの、いろいろ含めた上で、ごちそうさまでした、いいお手前でしたっつって返すみたいな。
へえ。
そこにあんまり言及せずに、空間で感じ取るみたいなやつだと思うんすよね、茶道って確か。
全く知らんかった茶道について。そうなんや。
なんかその、なんか、こう、もてなすというか、相手をそれで押し量っていく感じなんですね。
へえ、究極のホスビタリティか。
そうですね。でももっと言うと、例えばそれが俺と樋口さんが敵対してる武将同士でもそれをやったりとかする可能性もあるわけじゃないですか。
で、例えば樋口さんに俺がお茶出したときに、こいつなんで俺の好きなお茶まで知ってんの?とか。
で、例えば生けてある花が、たまたま今日俺が通ってくる道にあったと。
これこいつもしかしたら、俺が攻めていったときに、このルート通ってくるってわかってるんじゃね?みたいな勘ぐり合いが始まるじゃないですか、たぶんそこで。
27:08
だからなんかその、すごい高次元なその精神の高め合いというか、その精神状態の、
俺お前のことをここまで知ってるからここまでできるよ、みたいなのを無言でこう伝え合うみたいな、あれがあるんじゃないかなって。
なんか俺の半分妄想の範囲なんですけど。
ああ、そうなんやね。でもそういうことやね、俺が言いたいことは。
なるほどね、俺だけ千利休か。
千利休ですね、千利休。
いやと思ったんよね。でね、それをね、想像するのに必ず大事なことは、自分も相手に作ったことがあるという経験と思うよね。
要は自分が似たような経験をせんと、相手がどういう気持ちかってのは想像できんし、やっぱりなんかね、いろんな経験必要な結果を持った。
本当に人に料理出して食わせるっていう経験はマジでした方がいいっすね。喜ばせたいと思って作るっていうのは。
思ったね、でもなんかもう、まあ稚拙なあれになりますけども、いっぱい経験していっぱい考えると人の気持ちはある程度想像できるようになるっていうのがまず一個。
もう一個は、絶対に相手の気持ちなんて100%わからないっていう謙虚さを持っちゃうとやばいなと思う。なんかそんな感じかな俺。
難しいな、ちょっとなんかヒントを得ました。ありがとうございます。なんかちょっと茶道やってみよっかな俺って思い出して興味出ちゃったっすね。
いいね、やろうよ。なんか似合いそうやん。
はい。なんかその精神性ってすごいかっこよくないっすか?なんか。
かっこいい。
かっこいいっすよね。なんか、この人が俺のためにここまでしてくれたっていうのをなんかちゃんとバシッと受け取れたらなんかすごいいい人間っすよね。
けだかいけだかい。
けだかいっすよね。
けだかくなっていこうよ。
今回の回はじゃあ一旦これぐらいっていう感じでよろしいでしょうか。
はいよ。
ありがとうございます。じゃあちょっとぜひユージーさんとか他のリスナーさんも今後ともよろしくお願いします。
こんな感じでね、なんかもうバンバン深掘りしていくんでなんか質問いただければね、いっぱい質問くださいっていう感じです。ありがとうございました。
ありがとうございました。