1. 終わりかけのRadio ・今夜も最終回
  2. 第146回 いま親に聞いておかな..

限られた時間の中で後悔のないようにすべきこととして、親子の会話について話し合いました。

▼ 目次
お便りの紹介
収録機材の紹介
秋になりましたね
ファミコン探偵倶楽部
ゲームをしている時間
「今のうちに聞いておかないと一生後悔するよ」

▼ 関連リンク
今のうちに聞いておかないと一生後悔するよ
https://www.nhk.jp/p/ts/RJ5G2XZ4N3/episode/te/26R8ZWZW6J/

NHKオンデマンド
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09DC77YNG/ref=atv_br_def_r_br_c_unkc_1_10

ファミコン探偵倶楽部
https://www.nintendo.co.jp/switch/aw3ca/

髙橋洋一ライブチャンネル×百田尚樹チャンネル
https://youtu.be/puWnJEUm4M8

▼ 紹介した機材
PodTrak P4 | ZOOM
https://zoomcorp.com/ja/jp/podtrak-recorder/podcast-recorders/podtrak-p4/

SM58
https://www.shure.com/ja-JP/products/microphones/sm58

BETA 57A
https://www.shure.com/ja-JP/products/microphones/beta_57a

Audacity
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/

▼ 関連する過去エピソード
第107回 2020年買って良かったもの【WATA編】
https://anchor.fm/owarikake-no-radio/episodes/107-2020WATA-eo90la

第112回 任天堂元社長・岩田聡さんが残した伝説の数々
https://anchor.fm/owarikake-no-radio/episodes/112-epp6ec

#今のうちに聞いておかないと一生後悔するよ #ファミコン探偵倶楽部 #PodTrak

▼ お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:04
どうも、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
お便りをいただきました。
いやー、珍しい。
特命希望さんから、ブルシッドジョブの回で知りました。
ラジオの内容が聞きやすく、作業中にも話がスッと入ってきました。
配信機材の回も拝見したのですが、使用しているマイクや機材についてもより詳しくお聞きしたいです。
YouTubeでお聞きということですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ブルシッドジョブの回から。
いいですね。
ブルシッドなジョブの回。
ちょっと思い出せないですね。
あの回、結構いろいろ話したと思います。
ありがとうございます。
何か聞いていただいて本当に。
機材のことを聞いていただいているので、回答しましょうか。
そうですね。
そんなに数は多くはないんですけども。
じゃあ、まず録音機材のところから話しましょうかね。
これもしかしたら、去年の買ってよかったものに入っているやつなんですけど、
ZOOMというメーカーのポットトラックP4という、
去年、本当にZOOM社がポットキャスターに最適化したレコーダーという形で発売したモデルで、
価格24,000円くらいのやつなんですけど、結構重宝していますね。今のところは。
ただ最近、ちょっと機材ドライブがあったばかりだったから。
めっちゃお勧めしづらいところもある部分もあったりとかっていうのはあるんだけど、
基本的にでもすごい使いやすいことは間違いなくて、録音も簡単にできるし、
チャンネルが4チャンネルあるんですよ。
4人とかで収録とかもできるし、
あとはBluetoothを経由して携帯のiPhoneから通話を受信して一緒にライブ配信とかもできたりしたりとか、
あとはポン出し、音を録音して交換音をつけたりとかもできるしとかって感じで、
結構ライブ配信とかにも使えそうなやつって感じですかね。
ちょっとネガティブなところを挙げるとすると、
これ最近僕らが抱えているものなんですけど、結構コンパクトな機体なんで、
いわゆる音の波形みたいなのがね、その波形が喋ると波が出るっていう画面があるんですけど、
そこがちょっとちっちゃくて結構見づらいんですよ。
なんかのトラブルで撮れてない時にそれ気づきづらいっていうのはありますね。
結構画面がちっちゃちっちゃすぎて、音がちゃんと入力されてないことに気づきづらかったりとか、
あとはメニュー操作というか、データをインポートエクスポートしたりとかっていうのが、
この機体自体だけでちょっと操作しづらいみたいなところもあるんで、
このコンパクトな機体で、この価格帯で言ったら十分なパフォーマンスなのかなと思うんですけど、
エントリー向けですね、ホットキャスターとか。
あとマイクに関してはちょっと右右逆説あって、今はシュアのSM58っていう、
一般的なすごい有名なね。
音楽スタジオでマイク貸してくださいって言ったら貸してくれるやつ。
貸してくれるですね、無料でね。僕らも無料で今借りてるんですけど、
03:02
だからダイナミックマイクとしては割と一般的なものを僕ら今使ってて、
ちょっと前まででもあれなんですよ、僕ら自前のマイクを持ってて、
同じくシュア社のベータ57Aっていう、これが一応ダイナミックマイクなんだけど、
どっちかというと人の声を拾うっていうマイクよりは楽器を。
超単一指向性なんで、出ない範囲の。だから他の雑音とかが入りにくいんですよね。
そうなんですよ、だからいわゆるバンドとかのライブに向いてるみたいなマイクで、
これいつまでだっけ、半年くらい前まで使ってない。
ちょっと音質が違う時期があると思うんですよ、多分僕らの音聞いてもらうと。
これが単一指向性なんで、同じ一つの方向の音しか録らないんで、
マタさんがボディランディアージュが多めで、マイクが外れがちで。
首を振らしたりとか、違う方向を向いちゃったりとか、手が動いちゃうことがあって、
ちょっと僕の音の入力が結構ダイナミクスが。
聞こえないぐらい小さくなるときがあって。
小さくなっちゃったりとか大きくなっちゃったりとかね。
やっぱ普通のダイナミックなマイクにしましょうかっていう感じで、
今は結局自前のマイク持ってるにも関わらず、スタジオでタダで借りてるっていう。
そうなんですよ。もったいないんだけどね、これね。
いいマイクですよね。
いいマイクだよ、これ。1万3千円くらいでしたかな。
別にこれは使い方次第ですごいいいマイクなんで、おすすめではあるんですけど、
ちょっと僕に合ってなかった。
すいません、僕に合わせてもらってる感じになってるんで。
音質の違いとしては、SM58は中音の膨らみとか低音が結構ボリューム感がある感じで、
このMETA57Aは割と高音がすごいはっきりシャープにパキッとするような感じの。
だから結構ね、僕らの去年の年末から年明けぐらいの音は、
結構パッキリした音の時期があると思うんですけど、
それこのマイクの57Aの影響ですねっていう感じですね。
収録機材で言うとそんなそころかな。
編集とかに関しては、一旦僕の方でオーダーシティっていうフリーソフトでやってますね。
多分なんか普通にガレージバンドとか使うより、
オーダーシティの方が音声の編集には特化してるんで。
あれすごいですよね。フリーソフトだと思えないな。
だから僕、たださんにちょっと今変わってもらってて、
変わってもらっててというか、ちょっと前まで僕も音源の編集やってて、
僕結構ちゃんとそのDAWというか、
エイブルトンライブっていう音楽作成で使ってるやつを出会ったんですけど、
全然でもオーダーシティの方がオートメーション的な、
自動的にいろいろ音量調整したりとか、
そういう機能はすごい優れてて、
全然オーダーシティの方がいい部分もありましたね。
ただエフェクトがね、コンプレッサーとかイコライザーとかが
毎回波形を書き換える書き方になるから、
いろいろ試せないんですよね。
それがちょっと。
確かに確かに。
そんな感じの不尽でやってはいるんですけど、
ただちょっとね、今僕ら音声トラブル抱えたりもするんで、
また機材のアップデートとかあったらまたお話できたって感じですかね。
お便りいただいてありがとうございました。
ありがとうございます。
06:00
こんなマニアックな質問をいただけるなんて思ってなかった。
でも結構僕らって機材こだわりたい派だから、
嬉しいんですよね、この質問。
聞かれたい。
聞かれたい、そう。
言いたい派。
またこれからも引き続きよろしくお願いします。
ぜひよろしくお願いします。
はい、じゃあ今日の話ですかね。
もう9月今日12日ですけど、秋になりましたね。
急に寒くなったよね。
乾燥もちょっとし始めて。
僕はこの時期が一番好きですから。
気持ちはわかるんだ。
夏の終わりの切なさと、
あとちょっと涼しくなってきて、
これから冬になっていくにかけて、
いろいろ楽しみにまた出てくる時期でもあるし。
僕がだいたい一番調子がいい時期ですね。
秋から冬にかけて。
そうですよね。
次、風潮が5月でしょ。
5月。春の陽気が苦手なんだ。
なんでだろうね。
ちょっと哀愁が立ててる時期の季節の方がいいってことね。
もうすごい寝たいし、すごい食欲も出ますね。
そう、珍しいですね。
タザワさんが寝たいとかっていう。
タザワさん寝るんですか?
めちゃくちゃ寝るでしょ。
寝るんですか?
寝る機能あったんですか?
どっちかというと寝る方で。
寝る仕様あったんですか?
どっちかというと寝る方で。
そうですか。
秋なんで調子に乗ってまして。
調子に乗ってる?
ゲームでもしようかなと思って。
スイッチをちょい前に買ったんですけど。
買いましたよね。
全然やってないですよ。
ピクミンだけやってたんですよ。
ピクミンね。
ファーストチョイスピクミンってこれ、皆さんどう思うか聞いてみたいんですけどね。
最初に買ったソフトがね、ピクミン。
僕がスイッチ買って、一緒に買ったソフトとして何を買ったかっていう。
和田さんがすごい絶対当てようとしてきて、長いことかけて当てっこしてたんですけど、
全然ピクミン出てこなかった。
全然当たんなかったよ。
もちろんピクミンは知ってるし、どういうゲームかもわかってるけど、
なかったですよ。
でも松本ひとしっていうヒントがあったっていう。
でもそれは答えた後に話したんだよな。
松本ひとしが大好きなピクミン。
いやもう行けーっつったらみんな行くからね、ピクミンたちがね。
可愛いですけどね。
でもせっかく買ったしなと思って、すぐクリアできそうなやつと思って買って、クリアしましたこの1週間で。
ピクミン?
ピクミンじゃないやつを。
ピクミンじゃないやつ?新しいやつ?
ファミコン探偵クラブって買ったんですよ。
知らないですか?
世代的に知ってる可能性もあるかなと思ったんですよ。
1988年に出たファミコンディスクシステムっていう。
ファミコンディスクシステムの。
ちょっと待って、それ多分ジャケ見でわかるんですか?
これ本当に薄味の記憶ですけど、このジャケは見たことある。
本当ですか?
やったことないけど。
これは推理ゲームっていうかミステリーですよね。結構本格派のやつで。
これがスイッチでリメイク。
09:01
元々の作品が名作って言われてたんで面白かったですね。
これリメイクってことはエピソード的なところは一緒なんですか?
全く一緒で、設定とかも話も一緒で、フルボイスで絵も綺麗になってみたいな。
そういう感じで作り直した。
だから元々やってた人にとっては涙なしではできないぐらい感動するらしいですよ。
88年、89年だからね。
確かにおじさんこれすごい。
僕だからリアルタイム8歳とかでしょ?
ちょっと僕では難しいやつなんだよね。
僕のちょっと上のお兄さんたちがやってたやつ。
そうですね。これを今週買って、今週クリアしましたよ。
早いですね。
事件なんで。
え?
事件なんで。それはやりますよ。
向き合い方が真剣すぎてちょっと怖いですけど。事件なんでって。
早く解決しないとね。
本当に1980年代のミステリーって感じの、正統派のミステリーって感じで。
僕はそういうの好きだから。
良かったですよ。
ちゃんと当時の価値観のままで、例えば看護師とは言わずにちゃんと看護婦だったし。
そうなんだ。
良いですね。時代背景がね。だってファミコン探偵クラブですからね。
ファミコン探偵クラブって言ってるんですよ、これ。
すごいことだよね、この2021年に。
あ、そうですか。
これでもこういうリメイクいいですね。
だから僕はやっぱポートピア殺人事件とかその辺もリメイクしてほしいですね。
やっぱりイヤスがすごい本当にこんな鮮明に出てきたら感動しちゃうよね。
当時のあのファミコンのしょぼいグラフィックとBGMだから怖さってあった。
あれ怖かったよ。本当に怖かったんだよ。
結構リッチになりすぎてそこが薄れてるっていう意見は当然あって。
だからファミコンのBGMに切り替わられる機能もありましたよ。
すごいね、それね。音だけピコピコ音になると。
あと誰かが喋るやつもフル帽子じゃなくてデルルルって。
あれ何なんだろうね、あの8ビットの怖さ、僕でも尋常じゃなかった。
タケシの挑戦状ですら怖かった。
Bとタケシの挑戦状って、史上稀に見る歴代クソゲーナンバーワンのクソゲーがあるんですけど。
別に怖い内容じゃないんだけど、なんか世界観が無機質な感じがして。
不気味ですよね。
あとマザーシリーズの一番最初のマザー、あれも超怖かった。
でもおっしゃる通りですね、あの不気味な感じね。
そんなファミコンやってて。
いいですね。いいチョイスしますね。
6時間くらいでクリアできました。
そんな早くできるの?
基本的には一緒だから、ファミコンの頃と。
なるほど。そんな内容的にね、ビット数もそこまで盛り込めない時代でしたでしょうかね。
12:00
なるほどね、いいですね。
そのゲームしてって。
この間ネット番組見てて、ニコニコなんですけど、65歳同士のおじさんの対談を見てたんですよ。
ヒャクタナオキとタカシヨって言ってたんですけど。
地獄の対談ですね。妖怪たちの対談ですよ、それ。
左翼が発狂する感じが。
いやいやいや、もう目も合ってない。
見てて、あの二人同い年で65歳なんですけど。
残りの人生、健康でいられる時間もそんな長くないよねって話しながら、
二人、ゲーム大好きらしくてね、もともと。
残りの人生、ゲームやって過ごすってどうかなってことを二人ではしゃいでながら喋ってて、
すごいなんかほっこりしたんです。
微笑ましいですね。いつも殺伐としたことを言われてそうな二人ですけど。
タカシヨ一さんってすごいゲーム好きなんですよね。
やっぱり残りの人生ね、貴重な時間ゲームして過ごすのもどうかなと思いつつ、
未だにやっちゃうって言ってましたね。
そこはやっぱり勝てないですね。
いやでもね、この前暇の会でゲームなんてものにみたいな話しちゃったんですけど、
ゲームってすごい、これはなんて言うんですよね。
人生に対して結構豊かな感覚というか、与えてくれるところはあって、
僕はだから、この前のその暇の潰し方、贅沢な暇の潰し方で、
ゲームって実はすごいあるんですよ。僕の中で。
その瞬間で結構いろんな意味でインスピレーションをもらっている時間だったりもするし、
一回頭をリセットできる時間にもなってるし。
そうですね。でも確かこの話でも、
任天堂の岩田悟さんの会でこの話しましたね。
ゲームってやっぱり自分の思い出として刻まれてますもんね。
刻まれてる。本当に刻まれてるし、
なんだろうね、やっぱり優しい感情みたいなのはすごいあるんですよ。
なんかいろいろ教えてもらった感じはあるんだよね、ゲームに、それこそ。
でもこれからの人生、例えばね、
ある程度歳を重ねて、残りの人生が少ないって時に、
ゲームをやるかどうかって複雑なのかもしれないですね。
例えばあと5年くらいで死ぬかもしれないってなった時に、
ゲームやるかみたいな。いいんじゃない?でも。
だからその辺はやっぱり、いくらゲーム好きでもちょっと悩むらしいですね。
でもやっぱり楽しいからやっちゃうみたいな。
でもさ、なんだろうね、なんかゲームをやらなかった時に、
その時間に何をやるかみたいな話ってあるじゃないですか。
でもなんかゲームの時間って、もちろんリアルなものではないからさ、
確かにその残業感というか、確かに人生に何か残るものがあるかというと、
分かんないんだけど、ただでも明らかに記憶を色づけてくれるところがあるじゃないですか。
さっき言った昔の生温かい記憶みたいな感じで。
15:02
だから死ぬ間際にさ、やーでも最後FF7の新しいやつクリアできて、
よかったなーって死んでいく人生、僕そんな嫌いじゃないですよ。
確かに逆にゲームの世界にのめり込んだ状態で。
そうだよ、だって。
で、なんかそれって他の行動で何をやるんでしょうか。
別にゲームが劣るってことはないかなと思って。
例えばさ、最後沖縄行って何か色々食って、最後周れたから良かったなっていう感覚と、
ゲームやってる感覚って別にそんなに劣後しない感じが僕の中であって。
それ多分個人差でしょ。
個人差、それは勝手に僕が言ってるだけなんで気にしないで欲しいんですけど。
完全にその分かる、分かんない人は分かんないし。
分かんない。完全な死観ですか。
でも好きな人にとってはね、幸せ。
いや、いいんじゃないですか。
うん。
うん、いやまあまあ、だからそんな僕はちょうどファミコン探偵クラブやってたり、
ちょうどそのニコニコでそんな話をね、その二人が喋ったりとかしてたら、
あ、今までの話前フリだったんですよ。
あ、これ前フリですか。
盛り上げてもらったけど。
すみませんね、ちょっと熱込みすぎたかもしれないけど、前フリに対して。
この間ね、僕らNHKの番組好きじゃないですか。
NHKの番組で新しい番組が始まってて。
今のうちに聞いておかないと一生後悔するよっていう番組が始まったんですよ。
これがね、いい番組で、やっぱね、NHKっていい番組作るなっていうか、
子が親にインタビューするっていう番組なんですよ。
まだ2回分しか放送されてないんですけど、
1回が学生運動について、2回目がおいしおくについて、
これを子供が実際の親に、あの時どうだったのっていう話を聞くっていう、
そういう設定のやつなんですけど、
これがね、実際に見てみると思った以上に感動しますよ。
あ、そう。
やっぱね、子供が親に聞くっていう、
なんていうんですか、親子の会話って他人でも楽しめるなっていうか、
ずっと見てられるんですよ、なんかわかんないけど。
しかもそのテーマについて、今まで親子で喋ったことがないから、
それを番組が企画として、2人に喋ってもらう感じなんですけど、
やっぱね、子供の方も息子さんの方もちょっと照れちゃうし、
で、お父さんもそんな話を真面目に息子にしたことないから照れるんですよ。
その2人が喋ってるかよって、すごいなんかいいんですよね。
それなんか話してる内容っていうよりも、どっちかというとやり取りというか。
本来であれば内容なんでしょうけど、その2人の雰囲気で既に面白いというか、
お父さんも喋りながら、ちょっとこれいっぱいやらんと喋れねえなって言って、
お先取りに行ったりするんですよ。
これ結構俺話したことあるんだ。
やっぱなんか多分どこの親子もそうなんでしょうけど、
ちょっと息子さんの方が低くというか、ちょっと照れもあるのか、
なんかちょっとこう車に構えた感じで、
18:02
で、お父さんの方はキラキラした目で真っ直ぐ喋るみたいな、
あの感じもなんかすごい良くて。
これは僕も父親になっていろいろ分かるところも出てきたんですけど、
親父ってさ、いろいろ本当に聞いてもらいたいんだよね、実は。
でも息子って聞く生き物じゃないじゃん、そういうの。一番遠い存在じゃん。
でも本当は親父って話したいことすげえあるんですよ、実は。
で、それなんか僕らも自分たちの父親と向き合った時に、
そういうのを感じる瞬間は多々あると思うんですけど、
すげえ話したいんだよね、お父さんに。
だからさ、これだから本当は言いたいことなんだけど、
やっぱ聞かれないと言えないことたくさんあるから。
例えばオイルショックの話なんかも、
自分の子供に向かってね、おいちょっとオイルショックの話をするからちょっと聞けみたいな、ないじゃん。
そうとはまあ、いかれた酔っ払った親父じゃないと、
そういうことは急に言えないからね。
お前オイルショック知ってるか?
まあそういうモードに入ってないとね、なかなかね。
だからこの番組でもすごい、例えば安保闘争。
安保闘争の話はいいよね、聞きたいよなんか。
ものすごい学生の頃でね、ものすごいことをやってるのに、
ちょろちょろ喋ってたっぽいんですけど、
ちゃんと体系立てて喋ったことなんて今までなかったってことで、
息子さんにしても新鮮な気持ちでお父さんの話聞くんですよ。
だからあんだけ本当は喋りたいこともあるし、
こんだけエピソードがあるのに、一切聞くこともないままっていうことがほとんどなんだろうなと思います。
ほとんどでしょ、確かに。
特に父子の関係は特にそうだよね。
母と子の関係とはまたちょっと違って、
父と子の関係ってほとんど話してないと思うよ、そういう意味で言うと。
だって僕も父親のこと知らないもん、全然。
確かに父親の若い時のエピソードとかって聞かないですよね。
聞かない、聞かない。
当然僕らが今こういう風に話してるように、
僕らが今こう思っているようなことを父親たちは思ってた時代もあったのかもしれない。
そういう人と意見を組み交わしてた時代もあったかもしれないけど、
そんなん聞かないじゃん、子供がさ。
あのさ、ちょっと戦後の大変な時期さ、どうだったの?とかさ、
何食ってたの?とかさ、聞く機会もないし、
やっぱり聞くのって恥ずかしいから、父親に。
父親も手礼があるからさ、そんなのは自分からは話さないし。
で、あとはもう一つ言うのは、
忘れてる記憶をもしかしたら聞くことで思い出させることもできるかなって思ってて、
だからさっきの限られた時間の中でっていうところで言うと、
そういうのをさ、記憶を聞くことで思い出させてあげて、
あ、こんなこともあったな、そういえばみたいなね。
なんかそういう機会ってすごいいい時間だよね、そう思うとね。
畑さんがさっきの限られた時間の中でって言いましたけど、
まだ話してないですよ、この限られた時間の中で。
この回のタイトルなんですけど。
21:01
僕らの事前のメモで、僕が一言、
限られた時間の中でっていうことだけ書いてて。
そうそうそうそう、なんかね、すごいあの、
小林たけしが書いた歌の中のタイトルみたいな。
奈美の副タイトルみたいな。
副タイトル、そうそう。
ハローアゲイみたいな。
ハローアゲイみたいな。
いやだから、本来であればものすごく親子の間で伝承できる、
めちゃめちゃ濃いコンテンツがあるのにもかかわらず、
それに気づかないままになってるっていうことがあまりにも多いんだろうなって思って。
多いですよね。
これでもね、僕なんかでも一回高校生の時に、
すごい進路で迷ってた時期があって、
でもうちの父親ってすごい転勤が多かったんで、
ほとんど一緒に暮らしてなかったんですよ。
で、高校の終わりぐらいに日本に戻ってきて、
で、なんかその進路で悩んでる、
なんか話す機会があって、
僕その時洋服のデザイナーになろうとしたんですね。
洋服のデザイナーになりたくて、
でもどういう風になればいいかわからなくてっていう話をして、
そしたら、僕の父親ってほんと全然洋服とか、
全くそういうファッションに興味がある感じじゃないんだけど、
それ相談したら、
いや実はね、
地元の小学校、中学校が菊池武雄と同じだったんです。
菊池武雄実は本当に年賀状のやり取りするぐらい近くてさ。
で、そんなこんなで、
俺も実は今こんな仕事してるけど、
一回とか医療品の記事とかの販売とか流通とか、
そこでなんか間に入ってたことあって、
菊池武雄ともなんかそういうのやったし、
あと小棟ギャルソンの川久保玲っていうすごい有名な、
いるだろうってお前も好きだろうみたいな話をされて、
父親から小棟ギャルソンの川久保玲の話出てきたと思って、
初めて聞いたのよ、そんな話を。
僕はそれを相談したいとか聞かなかったら、
一生その情報入ってこなかった。
実はすごい近い関西を、真逆の人だと思ってたのに。
その時はだからその川久保玲とかもさ、
行ったよ、行ってなんかいろいろ話したりとかしたことあったよ、
こういう人だったよとか、えーみたいな。
あの川久保玲とみたいな、びっくりして。
感動したんですよ、なんかその時に。
そういう話を聞いてね。ちょっと尊敬したし、父親のこと。
でもそれはやっぱり聞かないとね。
聞かないと出てこなかったよ。
やっぱりでもそれをお父さんが自分の方から言わないっていうのは、
でも多分そうだと思うんですよ。
これ、この現象なんなんすか?
名前つけてほしいですね。
父親は聞かないと喋らないんで。
そういうやつ。
でもどこも家もそうでしょ?絶対にね。
いやそうでしょ。なかなか言わないもんね。
だから僕ね、その子が親に改まって物を聞くって、
ものすごいことだと思ったんですよ。
これがもっとなんかすごいこう、一大フォーマットになってほしいなと思ったんですよ。
24:02
いやこれね、でもほんとそうだよね。
これなんかだから、え、でもさ、これ分かんないんだけどさ、
そういうタイミングで来るのかな?
僕の父親とかさ、ただの父親さ、まだ死なないじゃん、多分。
死ぬ前とかに来るのかな、そういうの。
でもそれはやっぱりこっち次第じゃないですか。
こっちが聞かなければ変わらないと思うんですよね。
そうだよ。
そういう、なんだろう、どこの家庭でもね、どこの親子でも、
そういう会話が生まれる何かきっかけっていうものをないかなとか、
作れないかなとか、僕考えちゃったくらいですよ。
なんか、その装置を使えば、
その言い訳に会話ができるってなったらめちゃくちゃ素敵だし。
素敵だね。
なんか、そういうサービスがあってもいいよね。
そうそうそうそう。
いや僕ね、最近よく思うのは、
この番組でも戦争の話とかよくするじゃないですか。
で、僕もそういう戦争の話とか興味持ったのって、やっぱり最近ですよ。
だけど、僕、おじいちゃんが大学生くらいの時に亡くなっちゃったんですけど、
戦争体験してたから、
結構ね、戦争の話とかするの好きだったっぽいんですよね。
だけど僕が当時それはやっぱり、
分からない、興味ないから聞かないじゃないですか。
だけど、もしあの時僕がそういうことに興味がある学生で聞いてたら、
ものすごい教えてくれたんだと思うんですよ。
いや、そうやね。
それはすごい思うんですよね。
だから、勉強する意味というかね、
それって自分の先輩たちから、
ちゃんと話を聞くために勉強ってしなきゃいけないのかなって思ったりしたんですよ。
なるほど。
聞くべき時に、その聞くべきスタンスを持つために、
改めて事前にいろいろ知っておいた上で、
だからそうすることで、聞く意義とか、
聞きたいっていう好奇心も生まれてる状態になるし、
本来それが継承していくっていうことなんでしょうね。
いろんな先人の思ったこととか、感じた情景とかをさ。
でも確かに一番近いはずの親子関係で一番それができないって辛いよね。
逆に他人とかならもしかしてできるのかもしれない。
他人に対して聞くとかはギャリーするのかもしれないけど、
一番身近な血がつながっている人たちに対して、
それができない不幸っていう。
不幸ではないけど、あるよね。
だからやっぱりなんだろうな、
例えば子供としていろんなことに興味を持って、
いろんなことを勉強していったら、
それだけ疑問に思うことも多いじゃないですか。
そうしたら身近な人ってことで、
自分の両親に問題を聞いたりすることも多くなると思うんですよ。
そういう意味で言うと、やっぱり勉強する意味っていうのは、
より聞くべき人から話を聞くために勉強していくものなのかなと思ったりして。
なるほどね。深いですね、その解釈ね。
これはでも一つあるよね。
あと父親像の感覚って、結構時代感に沿って変わってきていると思うんだけど、
父親の方も別に話せるようになるといいよね。
別にもっと自分のこと話していいはずじゃない?
でもなんか恥ずかしいのは分かるんだよね。
27:00
それなんでなんですか?その現象に名前はいつつくんですか?
これなんていうの?
これ若者研究所とかにつけてないの?これ名前とか。
僕なんかも一昨年ぐらいに実家帰った時に、
父親の会社員時代のバブル期の話とか聞いて、へーと思ったしね。
そういうのやっぱり、子供の時からそういう会話ってあったら、
もっと豊かになるんだと思うんですよ、みんな。
そうだよね。
もったいないんだなって思って。
だからどうしても思春期の感情とかが邪魔しちゃうっていうのはあるから、
だからあれを早く打ち解けられるといいなと思うよね。
結構さ、言っても20代とかは、なんか親父のザレ事みたいに思っちゃうじゃん。
感覚的に親父が言ってることはザレ事みたいな。
それだから反面教師もあるんだよ。
自分がいろいろ怒られたりとか、うるせーこと言われてたから、
さらにうるせーことを聞きたくねーみたいな。
そういう力学もあるんだけど。
でもさ、その進路を悩んだ時とかさ、
例えば本当に成人脅威を持った時とかさ、
あとは自分も子供ができて、
親として伝えたかったことは何なのかみたいな。
だから自分の主張に対して、
本当は伝えたかったけど伝えられなかったことみたいなのってあると思うんですよ、きっとね。
だからその感覚っていうのを、
お前が親父になったんだから子供に伝えるべきだぞみたいなのを言ってくれてもいいと思うし。
意外と多分子供にとって、いろいろ悩んだりすることって既に親がやってたりするから、
本当はもっと変えましたら。
で、これさ、思うんだけどさ、
僕は本当に自分の父親とか母親って、自分とは真逆の存在だと思ってるんですよ。
全然保室的だから。
僕リピュラーとか。
そういう意味じゃないでしょ。
そういう意味じゃない。
そういう意味じゃないんだけど、
全然違う人生観を持ってると思ってるけど、
でもね、やっぱね、性格とか実は考えてる子供生って相当似てるんだろうなって思う瞬間結構あって、最近。
なんかその言動とかさ、やっぱり子供に対する接し方とか、やっぱりすごい似てくるんですよ。
自分の親に。
なんかそれが嫌な自分もいるし、
あとはやっぱ本当に、
多分だけど自分の父親も子供に接するときに同じ葛藤を抱えてて、
多分全く同じことを自分もしようとしてるみたいな感覚があって、
だからなんか全然自分の親は自分の親だからさ、
自分と違うなんて思っちゃうんだけど、
そんなことなくて相当近いマインド持った人たちなわけですよ。
だからある意味彼らから学んで、
だから彼らが悩んできたことが自分の悩みとかだったりもすると思うから、
そこはなんかヒントはありそうだよね。
つまづいたときに素直に親に聞いてみるっていうのは近道なのかもしれない。
この番組見ててね、安保闘争に参加してた、
30:00
結構過激な活動してたお父さんとの会話でね、
息子さんがそのお父さんの行動によって何か変わったのって言うんですよ。
すると変わらなかったな。
だけどきっと世の中は良くなったんじゃないかなと思ってる、
みたいなことを言うんですよ。
そういうのがね、そんな会話ないでしょ、親子で。
ないないないない。
すごいグッと来るものがありましたよ。
やっぱりお父さんとしても自分の過去の行動をやって良かったものだと思ってるしね。
だからそういうのって息子に伝えると確かに親からするとやっぱりすごい難しい部分はあるよね。
一杯やらないと無理でしょ。
一杯なら無理だよ。
特に安保闘争の話はすげえなと思うけど、
たぶん相当いろんな感情があるじゃん。
たぶん節抜きでいろいろやってただろうしね。
それを正当化していいかどうかとかそういうカットもある。
オイルショックの会だとね、
オイルショックの会はね、お母さんが結構喋ってて、息子さんとお母さんの会は。
オイルショックの時ってすごいでしょ、節約っていう文化だったじゃないですか。
その時の節約術みたいな話をいろいろお母さんがするんですよ。
袋という袋がもうなかったから、
作った料理とか保存したりとかする時にもビニール袋、タッパーなんてなかったからね。
だからスーパーとか行くと、
傘袋あるじゃないですか、ビニールの長い細い。
あれをリサイクルして、
あれにごぼう入れたりとか人参入れたりとかして、
あれを保存の袋にして使ってたとか、
結局今の生活と意外と変わらないことをやっていて、
工夫もいろいろやってたみたいな話も息子さん一切知らなくてみたいな話を、
お母さんはすごい嬉しそうに喋るわけですよ。
すごい見ててね、いいんですよ。
だからいろいろ蘇ってくるんだろうね、感覚というかさ。
でもそれを伝えて何か子供の役に立ったりとかって、
結構親からすると相当喜びだろうね、そう考えると。
やっぱり要するに自分の子供が自分の過去の話をして、
それに共感してくれるっていうことが、
親はすごい嬉しい感じがしますね。
そうだよね。
でもさっきの思春期の話でいうと、
完全反発食らってたからさ、
まさかそういう話ってできるとは思わない。
なんかそういう話で子供が少しでもさ、
ちょっとそうなんだつって役に立つよみたいな、
言ってくれたらやっぱり。
自分のその人生をちょっとさ、
これ別に死ぬ間際とかじゃないと思うけど、
あれちょっと肯定できるよね、そういう最後にね。
みんなきっとそういうシチュエーションになってちゃんと会話をしたら、
両方幸せだと思うんですよ。
だけどその会話をするきっかけは相当ハードル高いんですよ。
ハードル高いんだよね、ほんとね。
なんかやっぱ、そうね。
なんかできないよね。
このハードルはなんというハードルですか?
なんてハードルなんだろうね。
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でもバトンタッチなわけだよね。
これはあるし、このバトンタッチがなんだろう。
なんかちょっとできないんだよね。
親子ってするはずなんだけど。
しなきゃいけないんだけどできないんだよね。
でも親子なんていう概念は、
人類が始まってからずっと続いてるものじゃないですか。
でも人類は変わってないわけですね。
ずっとこのテレは変わってないでしょ。
これどうしたらいいですか?
人類はそのハードルを同等に乗り越えたいわけですかね。
いやだからね。
でも父子関係、母子関係って、
でもやっぱその江戸時代とかさ、
その辺からそんな変わってないのかね。
あの頃の方が元玄閣だったんじゃないですかね。
玄閣だったか。
だから聞くことがはばかる時代だったかもしれない。
その名残もあるのかな。
なんか特にそうだよね。
いわゆるその家父長制の家父長に対して、
そこを掘り下げるっていうのは
ブレイダーとかそんなのあるのかもしれないね。
その名残なのかな。
でもこれなんか万国に共通するような感覚でもあるよね。
テレはね。
テレはあるよね。
ちょっとその謎も紐解きたいんですけど、
時間が来てしまったので、
これはちょっと。
ぜひ皆さんね。
親御さんと会話していただいて、
その謎を紐解いていただいて。
そうですよ。
本当にバブルの時どうだったっつってね。
バブルの時どうだったかの話は聞きたいな。
ほんとな。
チカチカ。
チカチカしてます今。
チカチカしちゃったんで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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