認知制限の影響
「自然と基準が上がるラジオ」ということで、今日は認知制限がかかってしまうと、行動できないという話をしてみたいと思います。
このラジオは、AI、Web3、NFT、Metaverseと最新技術に詳しい企業課コーチペスハムが、あなたをエンパワーメントするために1日10分聞き流していただくだけで、自然と基準が上がるラジオです。
ということで、今日は認知制限がかかってしまうと行動できないという話ですね。
先日、昨日お伝えした、里前さんの「あっという間に人は死ぬから」という本からですね、また学んだことを少し言っていきたいなというふうに思うんですけど、
要は自分がこういうもんだよねと思い込んでしまうと、それが当たり前になってしまう。
なんかすごいバクッとした言葉ですね。
面白い具体例があって、以前ですね、1マイル走という陸上競技でですね、1.6キロのことです、1マイルというのは。
この競技があったんですけど、世界記録がですね、4分というのが一つ壁にあったんですよ。
1.6キロを4分で走るというのが、20年以上ね、4分を超えることはできないというふうに長らくされていたんですよね。
なんですけど、1954年に陸上選手のロジャー・バニスタという方がですね、4分の壁を切ったんですね。
3分59秒、なんとかみたいな。
それを切って世界記録が破られたんです。
そうするとですね、なんとその年、その年だったか次の年だったかちょっとわかんないんですけど、
1年間の間でなんと23人もの選手が4分の壁を打ち破ることができたという話があるんですね。
面白いですよね。20年間4分を誰も超えることができないというふうに思われていたんだけど、
1人が超えると途端にですね、みんな4分の壁を超えることができたということで、これがすごくわかりやすい話で、
いわゆるこの4分というですね、記録が認知制限がかかっていて、もうみんながですね、それを超えることなんてない、なんていうふうに思っていたんですよね。
だけど、1人が超えてみると、なんかいけるじゃんみたいな、そこを目指していけば意外といけたみたいな、そういう人間の力があるそうなんですよね。
目標設定の重要性
これって例えば、そうですね、自分が立てた目標があまり高くない目標の場合は、そこをクリアすることに意識を集中していると、
なかなかですね、そこから先へは進めないという話がありますが、むちゃくちゃ高い目標を立てていると、その目標にたとえ届かなくても、低い目標を立てた時よりも良い結果が出る、なんていう場合があるんですよね。
例えば、今年はですね、年収1000万を目指すぞ、みたいな感じで頑張っている人と、年収1億を目指すぞ、というふうに頑張っている人がいたとして、年収1000万の人はですね、なかなか年収2000万を獲得することっていうのは、相当頑張らないと難しいんですよね。
一方で年収1億を目指している人は、その20%の達成だけで2000万がクリアできてしまうということで、この目指す志座というか目指す目標の高さに応じて自分が出せる結果って全然変わってきてしまうよ、みたいな、そういうことですね。
まあ、いたずらに目標を高くすればいいのか、というふうに言われると、もちろんね、それはそれで全然自分の中でイメージができないとか、達成できている、自分が想像できない、なんていうこともあるので、もちろん自分に合った目標を立てる、自分が本当に目指せる目標を立てるっていうのは大事なんですけれども、
そこの枷を外す、みたいな意識っていうのはするということは大事かなというふうに思うんですよね。
皆さんの中で目標を立てたり、ここを目指したい、みたいなふうに意識していることってありますか。
そこをですね、もしかするともっともっと上を目指すというか、すごいことを達成している人といる、すごいことをそういう人と話している、そういう人が発信している情報を受け取る、みたいなことをですね、日常にしていくと、
場合によってはですね、もっともっと自分と自分では超えられないというふうに思っている壁があっという間に超えられてしまう場合があるんですよね。
なので、ぜひですね、こういう、すぐにこれを変えるというのは、今すでに認知していることを大きく変えなきゃいけないので、時間はかかることだというふうに思うんですよね。
今すぐに明日から変えましょうという話ではないんですけれども、例えば5年計画とかで自分の人生を考えていったときに、例えば3年後にですね、自分はもっともっと高いし座の人間でいるというふうに考えると、
5年後にですね、自分が達成できていることっていうのはとても大きなことになると思うんですよ。
1年1年階段で上がっていくよりもですね、3年ぐらいでピョーンとね、すごい大ジャンプをするみたいな、そういう意識を持ってそのための準備をこの1,2,3年の間に準備しておく。
そういうことを考えていると、もっともっと自分のし座が上がったり、すごい人になれるんじゃないかなというふうに思うんですね。
なのでぜひですね、今の目標を達成するということも大事なんですけれども、自分の認知する領域っていうものを上げてですね、
次のステージというかね、ステージを上げていくみたいなことをね、目指す認知制限を外すみたいな意識をしてみてはいかがでしょうか。
ということで今日はですね、認知制限がかかってしまうと行動できないという話をさせていただきました。
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