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2024-07-03 22:16

#25 ChatGPTは自動化で真価を発揮する🤖

[note]ChatGPTでAPIを使ってmakeで使う

⁠https://bit.ly/3L9TV18


【内容】

- ChatGPTを自動化するという選択肢

- キーワードは自動化とAPI

- ノーコードのmakeを組み合わせる

- 人の数だけ自動化のアイデアは転がっている


「耳で学ぶAI、ロボシンク」ではChatGPTなどのAIを初心者向けに分かりやすく解説します。

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👨‍💻パーソナリティ

矢野哲平

「AIを分かりやすく、楽しく」をコンセプトにポッドキャストやnoteでAI情報を発信。株式会社root c代表取締役。福岡出身。


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【リソース】

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皆さんこんにちは、ロボシンクの矢野です。このポッドキャストは、耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者向けにAIをわかりやすく解説する番組です。
今回のテーマは、ChatGPTは自動化で真価を発揮する、について話していきます。
はい、ということで今回はChatGPTの自動化について話していきます。
普段私たちってこうChatGPTを手動で操作していますよね。チャットボックスに指示を入力して、そしてAIから回答をもらうと。
今日話す内容というのは、こういったChatGPTの手動の操作を自動化に変更すると、もっと業務効率に貢献できますよという話になります。
自動化、実は興味あったという人はですね、ぜひ聞いてほしい内容になります。
リスナーの方の中には、いや自動化は興味ないですと、あの思う方もいると思います。
今やっている使い方で十分満足しているという人もいるかもしれません。
ただですね、そういった人でも生成AIの活用アイデアの一つとして聞いてもらえれば嬉しいです。
はい、では早速話していきたいと思います。今回のエピソードでキーワードになる言葉っていうのは2つです。
自動化とAPI。この2つだけです。
自動化とAPIですね。では自動化から話していきましょうか。
自動化という言葉を聞いて、こう皆さんがですね、頭の中に浮かべているイメージっていうのがあると思います。
それで間違いないです。そのイメージで間違いないと思います。
こうロボットのようなものがいて、自動で何かをやってくれると。
例えば、そうですね、あの最近飲食店でもロボットが導入されていますよね。
ご注文をしたら席まで料理を持ってきてくれるような、配膳の自動ロボットと言えばいいんですかね。
あれも自動化の一つですよね。で、もっと身近な例で言うと自動販売機とかもそうだと思います。
お金を入れて商品を選ぶ。ここまでは人間の手がかかるんですけども、
そこからはもう自動でお釣りや商品を出してくれると。名前の通り自動販売機ですね。
無人でユーザーにジュースをですね、提供してくれるようなものですね。
このようにあるタスクや作業で人間の手がかからないこと、これをですね自動化とここでは定義したいと思います。
あるタスク、ある作業で人間の手がかからないものですね。
話をチャットGPTに戻すと、チャットGPTはどうでしょうか。結構手作業の部分ってありますよね。
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チャットGPTを使う流れを簡単にまとめると、そうですね。大体3ステップに分けられると思います。
3つのステップに分けられると思います。 1、ブラウザーを開く。
2、AIに指示を入力する。 3、AIからの回答を確認する。
この3つのステップがだいたいチャットGPTを使う時の流れだと思います。
ブラウザーを開いて、AIに指示を入力して、AIから回答をもらうと。
そこから人によっては、AIからの回答をもとにさらに質問を重ねたり、他の作業に移ると。
例えば、AIの回答をもとに書類を作るとかですね。
これがチャットGPTを手動で使う時の一連の流れだと思います。
チャットGPTにおける自動化というのは、このステップを極力人間の手がかからないようにしていくことを指しています。
先ほどは飲食店のロボットとか自動販売機というリアルな世界での話をしていました。
チャットGPTではインターネット上のやり取りですね。
インターネット上のチャットGPTのタスクや作業を、極力人間の手がかからないようにするというわけですね。
具体例で言うと、例えばメールの業務を自動化したいとします。
ちょっと余談なんですけど、メールの業務って結構地味に大変ですよね。
しかもですね、職種関係なく全社員共通の全サラリーマン、
日本に限らず世界中の会社員、全会社員のですね、共通のタスクだと思います。
仮にこのメール業務をチャットGPTと自動化を組み合わせて何か実装するとすると、
そうですね、こんな感じになると思います。
1、メールを受信したら、2、自動でチャットGPTにメールの内容を投げて、3、自動で一行の要約と下書きが作られる。
この3ステップのような感じでしょうか。
メールを受信したら、自動でチャットGPTにメールの内容を投げて、そして自動で一行の要約と下書きが作られると。
最終的にユーザーにはメールを受信したというお知らせと、あとは一行の要約ですね。
そして下書きが通知されると。こんな感じだと思います。
これって結構便利ですよね。メールが届いたらサッと確認できる一行の要約があると。
そしてメールの下書きも返信用の下書きですね。これも準備されていると。
あとはユーザー、人間が目視で下書きの内容を確認して、問題なければあとは送信するだけと。
これ結構地味な内容かもしれないですけど、メールの業務が多い人からすると結構ですね、業務改善につながると思います。
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ちなみに話を分かりやすくするために、会社のメールをAIに投げるのはOKという環境と仮定しています。
場合によっては仕事でAIを使っちゃいけないという会社もあるんですね。
ここでは話を分かりやすくするために、そこら辺の問題はクリアしているものとします。
会社の業務でAIを使うのは問題ないという会社を仮定しています。
話を戻すと、メール業務にAIと自動化をプラスするアイディアっていうのは、実際に海外のスタートアップが取り組んでいる内容でもあります。
今さっき言った内容っていうのは、スーパーヒューマンというオープンAIの公式サイトで紹介されている会社があります。
このスーパーヒューマンというのはアメリカのスタートアップなんですけど、そのスーパーヒューマンが実際に提供している内容ですね。
ユーザーがメールを受信したら、一行の要約と、あとは返信の下書きを自動で用意してくれると。
ChatGPTのAPIを使ってですね。こうしたChatGPTに何らかの自動化を組み合わせると。
こういったことは自分でもできるわけですね。ここで冒頭で紹介した2つ目のキーワードが出てきます。
冒頭で今日の話のキーワードは2つと言いました。自動化とAPIと言いました。自動化とAPIですね。
ここでそのAPIというのが出てきます。 APIを簡単に言うと、そうですね、プログラムからChatGPTを操作できるものになります。
プログラムからChatGPTを操作できるものですね。 例えば先ほどのメール業務で言うと、メールを受信したらその内容を自動でChatGPTに投げると。
こういった動作をAPIを使えば自動で実装できるようになります。 もしAPIがなければ全て手動になりますよね。
メールの内容をコピペしてChatGPTを開いてプロンプトを入力してChatGPTに投げると、全て手動になるわけですね。
この一連の手動の流れをAPIを使えば全て自動化できるというわけになります。 このAPIというのはですね、
アプリケーションプログラミングインターフェイスの頭文字を取った言葉になります。
アプリケーションプログラミングインターフェイス、頭文字を取ってAPIというわけですね。 ただこのポッドキャストではそういったことは覚える必要はありません。
APIはプログラムからChatGPTを操作できるものなんだなと、そういった認識だけでOKです。
このAPIを使うための手続きっていうのはとても簡単です。 ChatGPTの画面を開いて、あとはAPIを発行するという、これだけの作業となります。
ただ初回の手続きの場合は、クレジットカードの登録と、あとは今は電話番号の登録が必要になってくるんですかね。
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電話番号の登録が必要になってきます。 そしてその後に、このAPIを使うための手続きというのがとても簡単です。
それはなぜかというと、APIは使用料に応じた料金が発生するからですね。
おいおい待てよと、お金発生するんかいって、ちょっと思った方ですね。ちょっと待ってください。 お金が発生すると言っても、その金額っていうのはかなり安いです。
どれぐらい安いかっていうと、そうですね、例えば以前にこのポッドキャストでも紹介しました。
APIを使って海外の論文を日本語に要約して、でそれをChatGPTのAPIから音声化するという、AIの音声スピーチで音声化するという処理を作りました。
ちょっと聞いてみましょうか。
皆さんこんにちは。ラジオ番組Paper Smoothieのベンです。 今日は人工知能に関する最新の研究結果をご紹介します。
さて皆さんはLLMという言葉を聞いたことがありますか? それはLarge Language Models
はい、こんな感じで3分くらいのAAを使った音声スピーチっていうのが、そうですね、えっとですね、0.08ドルぐらいで実装できます。
だいたい12円ぐらいですかね。 これって結構コスパがいいと思いませんか。
仮にですよ、例えば知り合いにこうお願いしたとします。 海外の論文を日本語に要約して、そこから台本を作って、
そして3分前後のスピーチを収録して、音声スピーチを収録してと。 でこの仕事を12円でやってって。
言ってもですね、まあ誰も引き受けてくれないですよね。 でまぁこんな感じで、APIは使用料に応じたお金は発生します。
ただ非常に安いということを覚えてもらえればと思います。 しかもGPT 4.0みたいな最新モデルではなくてGPT 3.5のような前のモデルですね。
前のモデルにするとこれよりも半分以上コストというのは安くなります。 回答の精度は落ちるんですけど、そこまで精度が必要ない処理っていうのには
GPT 3.5のような下のモデルを使うことでコストを削減できます。 普段チャットGPTを使う場合っていうのは最新モデルを使いますよね。
GPT 4.0のような最新モデルですね。 なぜなら別にGPT 3.5を使おうがGPT 4.0を使おうが金額は変わらないからですね。
でもAPIの文脈においてはコストも気にする必要があるわけですね。 なぜなら使用した文に応じて料金が発生するからですね。
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その料金というのも決して高い金額ではないんですけど。 ここであえてGPT 3.5を使うという選択肢も出てきます。
安いGPT 3.5を使うことでAPIのランニングコストが安くなると。 回答精度は落ちるんですけど、そこはプロンプトテクニックを駆使して
GPT 4.0と変わらないくらいの回答結果をGPT 3.5でも出すようにすると。 その結果ランニングコストが安くなると。
そういうわけですね。 話をAPIに戻します。
APIの設定をするとAPIキーというのが発行されます。 APIキーですね。
鍵と書いてAPIキーですね。 これは文字の羅列やパスワードみたいなものです。
このAPIキーをプログラムのコードで使用すれば、チャットGPTを動かせるというわけですね。 よくAPI経由で何々するとか、APIを叩くとか言いますけど、こういうことですね。
このAPIキーって何?と思う人も多いと思います。 このAPIキーはですね、クレジットカードをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
クレジットカードを使えば買い物ができますよね。 これと同じでAPIを使った分だけ発行した私に請求が行くというわけですね。
なのでこのAPIキーをですね、もし誰かに知られると非常にまずいわけですね。 クレジットカード番号を誰かに知られるとまずいように、
APIキーを誰かに知られるとまずいというわけですね。 誰かが私のAPIキーを使ってチャットGPTを使えると、でも請求は私に来ると。
もうこれそのままクレジットカードですよね。 クレジットカードをどこかで落とすと。
で、拾い主が勝手に私のクレジットカードを使えば買い物ができますよね。 で、請求はでも私に来ると。そういうイメージですね。
なのでAPIキーは発行したらですね、SNSに載せたりとか、 あとは不特定多数が閲覧できる場所に送っているのはNGなわけですね。
一番いいのはAPIキー発行して使わなくなったら削除するといいですね。 クレジットカードで言うとハサミを入れるような感じですね。
使わなくなったクレジットカードはハサミを入れると。 使わなくなったAPIキーは削除すると。そういったイメージになります。
で、APIキーを発行すれば自動でChatGPTを動かす下準備っていうのはもう済んでいます。 ただあとですねもう一つ問題が出てくるんですね。それがプログラムですね。
APIを動かすにはプログラムでコードを書く必要があるんですね。 これはちょっとハードルが高いですよね。
ただですねご安心ください。ここでプログラムを書かなくてもChatGPTを自動で動かせる 便利なサービスというのを使います。
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よくノーコードとか呼ばれるツールがあります。 ノーコードっていうのはコードがないとかですね。そんな感じですね。
プログラムを書かなくても書いた時と同じような処理を実装できるものになります。 今回の話で言うとChatGPTを自動で動かしたいなと。
でもプログラム書くのはできないなとか、あとは面倒だなという時にノーコードのツールが活躍してくれます。
このノーコードのツールっていうのは色々あるんですね。 その中でおすすめなのがMakeというツールになります。
ツールというかサービスと言えばいいんでしょうか。 これあのSNSで私がフォローしている方が使っているのを見て私も使い始めたんですね。
で使ってみるとまあ便利なんですね。 他にも同じようなツールでZapierとか、似たようなツールがありますけど
最近はMakeを好んで使っています。 でこのMakeを使えばプログラムで書く処理っていうのをブロックを組み合わせるような
感じでマウスでカチカチしながら実装できるんですね。 まさにノーコードですね。コードを書かずにマウスでカチカチしながら
ブロックを組み合わせると自動化の処理を実装できると。 まあそんなイメージですね。
例えばメールを受信したらChatGPTのAPIに投げて要約と下書きを作ってもらうと。 こういった一連の流れっていうのをカチャカチャとパワーポイントをいじるような感じで実装できます。
でもちろんプログラミングの知識があるに越したことはありません。 エラーが起きた時に役立つからですね。
ただそういったプログラミングの知識がなくてもAPIキーさえ発行できれば、 あとはメイク側で設定すれば自動化の処理っていうのは実装できます。
これですね結構楽しいのでオススメです。 例えば私が作った自動化の処理で言うと、毎朝論文を自動で要約
台本を作って音声化してくれる処理ですね。 あとは毎週水曜日にこのポッドキャストですね
アップロードしているんですけども、アップロード後の細かい仕事っていうのも自動化したりしています。 例えばポッドキャストの台本から自動でノート用の記事の下書きを作成したりとかですね。
あとはSNS用の告知のポストっていうのを自動でチャットGPTに作ってもらったりですね。 あと作ったもので言うと、スマホからレシートを撮影すると自動でレシートの内容っていうのを認識して
スプレッドシートに反映させたりするもの、そういったものも作りました。 こんな感じで色々とですね日々のタスクであったり仕事を振り返ると自動化ができるポイントって
結構あるんですよね。 例えば業務に絞って言うと、そうですね
例えば会議があるとします。 会議が始まったらスマホかパソコンを起動してテーブルの中央に置くわけですね
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そして会議の内容というのを録音すると。 会議が終わってその音声ファイルっていうのをGoogleのドライブに移動させると
あとは自動で音声から文字起こしをされて その文字起こしした内容から自動で議事録が作られると
そこから自動で関係各所にですね、メールでその内容っていうのを議事録を共有してくれると こういった自動化の処理もできます
面白いのが人の数だけ自動化のアイデアっていうのがあるんですね このポッドキャストを聞いている方もですね
いろいろな職種の方がいると思います 自分の業務に落とし込むと結構ですね自動化のアイデアっていうのが出てくるんですね
先日ECサイトの会社で働く方と話す機会があったんですね このECサイトっていうのはインターネットでものを販売している会社ですね
ちょっと話を聞くとですね そこAIの自動化使えば結構業務改善になりますよねっていう考えが出てきたんですね
なのでChatGPTを業務で使っている人や もしくはこれから使おうっていう人もですね
ChatGPTにプラスして自動化っていう考えも取り入れると さらに業務改善の種っていうのが見つかると思います
ちなみにここで話しているのはChatGPTのAPIに焦点を当てていますけど これ別にChatGPTじゃなくてもいいわけなんですね
例えばCloudやGeminiのAPIを使えば これらのモデルを使った自動化っていうのも実装できます
今回はですね分かりやすくするためにChatGPTに絞って話していますけど ChatGPTに限らず他の生成AIでもできます
それこそ画像生成AIのAPIを使えばですね 画像生成が自動化できるそういったこともできます
こんな感じでAPIを使うことで結構生成AIが使える幅っていうのは広がってくるんですね
さらにそこに自動化を組み合わせると業務改善にもつながるというわけですね 初めてAPIを聞く人からするとなかなかイメージが湧きづらいと思います
ただそういったものがあると そういったものをChatGPT生成AIで使うとよりできることの選択肢が広がると
この部分だけ今日は持ち帰っていただければと思います とはいえですね音声だけで説明されてもイメージが湧きづらいと思います
なのでノートに別で説明を書きました 具体的にはChatGPTでAPIキーの設定をして
Makeを使って自動化処理を実装する流れっていうのを書きました 即席のメールアドレスを発行してそこにメールが届いたら
ChatGPTに投げてメールの一行要約と下書きを作成するような処理ですね 興味のある方は概要欄にリンクを貼っておきますので覗いてみてください
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最後に今日のまとめとなります 1点目 APIを使えばプログラムからChatGPTを操作できる
2点目 APIに自動化を組み合わせれば自動でChatGPTに何かの処理をさせることができます
はい今日はこの辺ということで本日も聞いていただきありがとうございました 今回自動化という話を持ってきましたけどどうでしたか
なかなかですね音声で伝えにくい部分があるので収録しながら わかりにくいかもなぁとは思っていました
ただですね自動化はちょっと話したい内容だったんですね なので補足資料をつける形で配信してみました
自動化興味ある方いらっしゃったらぜひコメントいただけると参考になります このように番組ではAIの情報を毎週発信しています
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