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2022-04-22 53:08

SBCast.#69 一歩目を気軽に踏み出して(NPO法人 場とつながりの研究センター 大島一晃さん)

今回は、兵庫県三田市にて、意欲する人が繋がれるような場を作る をコンセプトに、他のNPOの支援や、ネットワークづくりのお手伝いをする、NPO法人場とつながりの研究センターの大島一晃さんに、活動の内容や想いを伺いました。
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大島一晃
ちょっとした思いを何とか実現してくれる人は、お手伝いする人は、街の中に必ずいるので、まずその一歩目を気軽に踏み出してみませんか?というところは、ぜひ発信していきたいなというふうに思っています。
誰かが必ずあなたの思いに応えてくれる、そんな街だと信じているので、まずは気軽に一歩目を、足を寄せてみませんか?というところが、もう僕たちのキーワードにしていけたらなというふうに思っています。
高見知英
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
大島一晃
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、このNPOの自治を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
高見知英
それでは今回のゲストは、NPO法人、場とつながりの研究センターの大島和明さんでございます。大島さんどうぞよろしくお願いいたします。
大島一晃
はい、よろしくお願いします。
高見知英
はい、よろしくお願いいたします。それではまずはですけれども、自己紹介からお願いできますでしょうか。
大島一晃
はい、私はNPO法人、場とつながりの研究センターで理事、事務局長をしています。大島と言います。兵庫県三田市というところに活動拠点を置いております。
三田市言うてもなかなかわかってくれなくて、漢字で言うと三つの田んぼ、三田って読むんですけれども、こちらは三田と読みまして、有馬温泉の近くですね、六甲山の裏のところにある、そのようなエリアを活動拠点にしているNPO法人です。
高見知英
はい、どうぞよろしくお願いいたします。
大島一晃
はい、お願いします。
高見知英
はい、それではまずはですけれども、この場とつながりの研究センター、こちらの活動の内容についてお伺いできればと思うんですけれども、どのような活動を現在行っていらっしゃるんでしょうか。
大島一晃
はい、私たちはもともと意欲する人がつながれるような場を作るということをコンセプトに、さまざまなNPO支援とかネットワーク作りのお手伝いをする活動として2005年に立ち上がった団体です。
当初はですね、市のまちづくりセンターみたいなところで、いろんな相談支援をしておりましたけれども、今はそういうところを外れて、フリーな立場でNPOのさまざまなアドバイスをしたり、一緒に考えるような取り組みをしています。
2013年にちょっとひょんなことから、うちに関わってくれたボランティアさんが、中学校時代に不登校だったということがあって、そんな話を聞いて、その学び直しというのですかね、何か居場所であったりとかを作っていく必要があるよねっていう話から、地域の大学生であったり住民の人と一緒に協力して、
03:18
大島一晃
学び屋という学習支援居場所を立ち上げました。それ以来、子ども若者の取り組みを始めて、子ども食堂のようなこともしていますし、またうちだけだったらやっぱりどうしても小さい団体になってしまうので、さまざまな子ども食堂の人たちが集まって、
つながって一緒に考えたり、食材・人材を分かち合ったり、そんなようなことができるようなネットワークを作るような取り組みも、ここ数年やっているところです。また、地域日本語教室といって、いわゆる外国人の人たちに日本語を教えるというような場も持っています。
これは日本語を教えるというよりは、日本人で相談できる、気軽に話せるような知り合いを街の中に増やしたいという思いから、地域のボランティアさんと外国人の人をマッチングするような取り組みもしているところです。
高見知英
ありがとうございます。非常にたくさん活動されていらっしゃいますね。子どもの学び直しを行うためのスペースのほか、あと子ども食堂やその運営者が集まるスペース、日本語教室などなどということでございますね。ありがとうございます。
やっぱり学生さんが学び直すような場所っていうのも非常に必要だなというふうに思いますし、やっぱり子ども食堂についても運営者同士がつながるっていう場も実はあんまりないんじゃないのかなっていうふうに思ったりしているので、そういう場があるのは非常にありがたいことだなというふうに思いますし、
大島一晃
日本語教室もね、本当にやっぱり海外の方がやっぱり日本語について日本人の方とも含めて話ができる場所っていうのが、やっぱりどこにもあると非常に心強いので良いなというふうに感じます。ありがとうございます。
高見知英
このようないろいろな活動を改めするようになった理由っていうのを何かお伺いできますでしょうか。
大島一晃
そうですね、本当に行き当たりばったりといったらすごい聞こえがいいのか悪いのかなんですけども、うちの団体っていわゆる正職員って私一人、もともとその一人でいろんなボランティアさんとかが集まってくれるような団体だったんですね。
そういう中にはやっぱり最初に言ったように意欲する人がつながれるっていう言い方をしましたけど、何かしたいとかいう思いを持ってる人っていうのがものすごい明確な人もいれば、なんとなくもやもや思ってるんだけれどもこんなことができないかなみたいな人って結構いると思うんですね。
そんな人たちが私たちとおしゃべりをする中で、あ、それ面白そうですねとぜひやってみませんかみたいな感じでいろんな事業を立ち上げていったという経緯があります。
06:03
大島一晃
例えば日本語教室の場合はうちの生幹員さんでもともとやりたいと思ってたけどタイミングがなかなか合わなかった時にそのきっかけづくりを一緒にやったり、また子どもの居場所づくりとか学び直し学びの場については地域の人がこんなことやったら必要だよねっていう風に言ってたのタイミングにたまたまそういうこと出会えたということもあって、
これも一つの縁であったりタイミングであったりそういったものが引き寄せられたのかなということで一気に形になってたというようなところがありますね。
高見知英
ありがとうございます。やりたいと思った人がいたから、いたっていうところからそういうようなつながりがどんどん生まれていったというところですね。
大島一晃
実際に僕たちがやりたいという人が集まってくることも大事だし、私たちがこんなことやりたいんだけど皆さんどう思いますかみたいな旗を立ててみるという形でいろいろと声をかけてみたら、
それ面白いねっていうふうに言ってくれるで応援してくれる一緒に関わってくれる人も出てきたり、もしくは逆にこんなやり方もあるよねっていうふうなことで一緒に考えてくれるような人が出てきたり、そんなような旗を立てるっていうのもとても大切な取り組みなのだろうかなというふうに思っています。
やっぱり一人ではできることってとても限られているので、町の中にこんなことを考えてる人がいるよっていうのを発信していく、伝えていくことでそういったことに興味がある人が、それなら私もやってみたいって言って一緒に入ってくる。
そんなようなきっかけをこのNPOができればいいなという形で願って取り組んできました。
高見知英
旗を立ててみる。非常に大事ですね。
やっぱり旗を立ててみるっていうところから周りの人がこういうことならちょっと手伝えるかもっていうような形でつながっていくっていうのは非常に良いことですね。
大島一晃
そうですね。
ありがとうございました。
高見知英
それでは次にですけれども、こちらのいろいろな活動をしていて目的としていること、最終的にこれをやりたいっていうようなことって何かありますでしょうか。
大島一晃
僕たち自身がいろいろな人たちにとって役割と出番がある社会を作りたいなというふうに思ってるんですよね。
例えば生活困窮の人とかっていつも支援されっぱなしのことが多いかもしれない。
うちにも生活保護の世帯の子どもとか来て一緒にやってますけど、なんかやっぱりサービスを提供されるか彼らからするとそれ側になり続けるのは果たしてどうなのかなと。
彼ら自身が例えば自分でこんなことやりたいんだっていうふうに主体的に取り組んでほしい。
それは結構どんな人にも当てはまることで、さまざまな人が出番があって何か取り組みたいと思ってる。
それが実現できるようなそんな環境を作っていきたいなと。
09:03
大島一晃
それをやってると結構孤立であったりとか、そういうのって少しずつも減ってくるんじゃないかなと思うんですよね。
僕たち助けてコミュニケーション力って言い方をするんですけれども、なかなか人を頼るとか結構そうやって難しい、誰しもが簡単にできることじゃない。
ましてやしんどい人ほど助けてとか困ってるんですっていうのを外に言えないような雰囲気があるんですね。
特にコロナでいろいろとしんどくなってるこのご時世で、自分が頑張んなきゃとかいうふうに思ってる人ってたくさんおられると思うんです。
ただちょっと人を頼ってもいいとか、なんかそういったようなことが当たり前に街の中になってきて。
そういう小さなSOSがいろんな人が拾って助け合えるような、ちょっとぼっか的な言い方になるかもしれないですけれども、そんなような街を作っていきたいっていうのが僕たちの一つの願いですね。
外国人にとってもちょっとした困りごとがなかなか自分の言葉で言えなかったりする。生活保護の子たちがなかなかしんどいことを言えないかもしれない。
ただこの場では、この人の前ではそういうことをちょっとも言ってもいいかもしれないなと。
そんなようなことが出会える関係を作っていきたいし、そのような人が集まるような場所を作っていきたいなというふうに思っています。
高見知英
いいですね。ありがとうございます。役割と出番がある社会。非常にいいですね、言葉としても。
やっぱりネット上だと特にそういう傾向は強くなってしまうとは思うんですけれども、やっぱり大変な人が大変だっていうのはわかりづらいっていう性質があるのかなっていうのは正直思いますので、
やっぱりそういうような人がコミュニケーションを取りやすい仕組みっていうのを作り出していく。そういうような取り組みっていうのは非常に大切になってくるんだろうなっていうふうには思います。
大島一晃
そうですね。この前、秋と冬に三田市市役所さんと一緒にプロジェクトをやったんですね。
一人暮らししている大学生に無料の食材を提供しようという企画をやったんです。
関東では結構積極的に自治体がやっているところもあるんですけど、関西ではまだまだ数が少なくて、この前それを一緒にやったんですけれども、
ただ食料を配るとか言うんだったら多分簡単にやろうと思えばできる。ただ、それではその鍵、はい、さよならで終わっちゃうんですよね。
そこのところで誰かとお話をして、すごい安心できる人が街の中にいるんだなみたいな縁とかつながるきっかけをどれだけ彼らに提供できるか。
その中で例えばお話しして、いきなりストレートにその場で困ってるんですって言えなくてもいい。
12:01
大島一晃
ただ、ここに来たらこういう人がいるんだなとかこういうことをしてもいいんだなと。
その小さな体験が実際にいざという時に必要になった時に、よし、じゃああの人に行ってみよう、聞いてみよう。
そんなような関係ができればいい。そのための種まきって結構難しいけれどもやっぱり地道にやっていかないと急に相談していいよって言っても絶対してこないですよね。
そんなことをできないかななんてことはちょっと意識して取り組んでいるところですね。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。やっぱりその場で困ってるっていうことは言えなくてもいいけれども、とにかくお話をして、いわば選択肢を増やしていくっていうような取り組みが今後生きてくるっていうことは確かにありますよね。
やはり知らないことっていうのはたびたびこちらのSBキャストのテーマとして挙げられますけども、知らないってことは選択のしようがないっていうことでもありますので。
だからそういうような人たちに向けてこういうような人たちがいるんだよ、こういうような人たちに困った時に声をかければいいんだよっていうことが伝わるっていうのはすごく重要ですね。
大島一晃
本当そうですね。その選択肢ってすごい大事なキーワードだなっていうふうに思ってるんです私も。
東京大学の小2階の先生で熊谷先生って方がいらっしゃって、その方がおっしゃってた言葉がとても私の中でも大事にしてる言葉があるんですね。
自立って言うと僕たち、やっぱり何でも一人でできるようになることってイメージがあるんですけど、その方が言ったのは、自立というのは多様な依存先を持つことであると。
その方自身が車椅子の方で東日本大震災の時に3階かどっかにいたのかな、研究室から出るのにエレベーター止まっちゃって移動できなかったと。
その時に同僚の人が車椅子をこうやってよいしょよいしょってやってくれたからよかったけど、もしいなかったら自分どうなんだよ。
そんな時にいろんな頼れる先を持っていること、依存できる先を持っていることっていうのは、とても自分が生きていくのに大切なことなんじゃないかなってことをおっしゃっておられたんですね。
その意味でも僕たちより子ども食堂とかをさっき支援者同士がつながるって話をしたんですけれども、一つのとても強い団体、大きな団体がセンターオブセンターで1個できる。
そこで専門的な取り組みをするっていうのもとても大切なことだと思いますが、同時に小さなところでいいから、いろんなところが歩いていける距離にたくさんあるっていうのは大事なことだと思っていて。
もし月曜から金曜まで1個ずつあれば、本当に飯に困っている子たちは渡り歩けるわけですよね。
そんなようなことで小さなものをたくさん生み出せれば、もし1個に適用できなかったとしても別のところがある。
そんな意味で選択肢っていうのが街の中にあるっていうのはとても大切な考え方なんだろうなっていうふうに思っています。
高見知英
ありがとうございます。
自立とは多様な依存先を持つということについては、
僕も本当に以前お話をハニーFMの方でお伺いして、
15:02
高見知英
この言葉すごい大切だよねっていうふうに思ったところでありますね。
ありがとうございます。
確かに大きな団体の活動っていうのはすごく目立つし、そこにみんなが寄るんじゃないかなっていうふうに期待はされるけれども、実際そうでなくて。
やっぱりなんとなく馴染めないとか、ちょっとそこのことをよく知らなかったとかいうようなことで意外と関われない人が出てくるわけで、
そういうようなときに小さな団体が複数あれば、その中のどっかにでも適用ができるんじゃないのっていうのは確かにありますよね。
そうですね。
ありがとうございます。
ではこちらの活動についてですけれども、
今までいろいろな活動のお話をお伺いして、どれがどれにっていうのはちょっと難しい話かもしれませんけれども、
対象としている人、変えたい人を主にいらっしゃればお伺いできればと思いますけれども。
大島一晃
NPO支援とかそういう文脈で言うと、やっぱり何かやりたいと思っている人とか、社会問題に関心がある人とか、そういった人たちが出てくると思うんですけれども、
外国人支援もそうだし、子どもたちもそうなんですけど、基本的に誰かの役に立ちたい、つながりたいとか、そう思っている人って結構いると思うんですよね。
それが今まで役に立つっていうのが、直接ボランティア活動をするとか、直接何かのサービスをするっていうことが多分99%、今までそうだったと思うんですね。
そういった思いを持っている人が何かきっかけとして出てくる、そんなような場面を作っていくっていうことも大切ですけれども、
同時に参加っていう視点から考えると、当日スタッフ以外、ボランティア以外の関わり方っていうのも多分あるだろうと。
例えば今回大学で食料、フードドライブって言って全国的にもやってるところ増えてますけれども、
お家に余っている食材をぜひいろんな人にお配りしたいというような取り組みを僕たちが旗を立てたら、やっぱり家にあるものを持ってきたとか、
家になかったから下のスーパーで買ってきたとか、いろんな人が寄ってくるんですよね。
そんなような人たち、ドーナツの円で見るといろんな円の層ができていくような人たちが関わってくればいいかなと思ってますし、
例えばうちみたいな小さな町だと、企業とか町工場みたいな人たちもやっぱり地元で何か役に立つことないかなって考えてくれる人がたくさんいるんですよね。
そんなような人たちをつなぐっていうのはとても大切なことだろうと思ってて、
対象となると実際には地域のおじちゃんがうちの読書会に来ておしゃべりして帰ってくるっていうのもあるし、
おばちゃまが子どもたちのために何かやりたいんだけどとか言って喋って、特にアイデアも出ずに喋って帰って満足していくこともあるし、
本当に子どもたちがやってきて腹減ったって言って何か食わせろって言ってくることもあるし、
18:00
大島一晃
そんなのもとにかくいろんな人が来てみて、そこで話をしていく中で何かこういうことが起きるかもねというときに、
人をつないでいくということができないかなというふうに思っているところです。
その意味では、とりあえず旗を立ててみて、来てみたらそれを何とかオーダーメイドしていくと。
仕組みとしてあるレディーメイドではなくて、その人々に合わせたオーダーメイドという形で何かできないかなということを組み立てていくということは大事にしているところです。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。本当に地元で何かやりたい、組み立つことをしたいという人って意外と探してみるといて、
そういうような人たちをつないでいくというような取り組みをする人というのは非常に重要なんだろうなというふうに思います。
レディーメイドではなくオーダーメイドということで非常にわかりやすいお話でございます。ありがとうございます。
大島一晃
ありがとうございます。
高見知英
それでは続きましてではございますけれども、こちらの活動、いろいろな活動を通していて、今これを課題に感じているということもお伺いできればと思うんですけれども、何かございますでしょうか。
大島一晃
そうですね。結構課題はやっぱりいろいろとありますね。
すごい小さい話でいうと活動資金どうするかとか、そういったような課題も当然あるんですけど、
やっぱり本当に困っている人たちに僕たちはアプローチできているのかなということは常に問題意識として持っています。
地域で孤立しているおっちゃんがいるかもしれないし、子どもでなかなかご飯を食えていない家庭もあるかもしれないですよね。
そんな時に、とりあえず対象を絞り込んでアプローチするという方法も大事なんでしょうけれども、
例えば子どもたちの場合なんかがそうですけれども、とりあえずみんな集まれと。
とりあえず網を、網って言うとまたよろしくないかもしれないけど、広くかけてみて。
その中で、なんかちょっと気になるなとかいう子がもし見つかった場合は、うまくその子とコンタクトが取れる関係を作っておくというようなことで、
なんとかまずは一人でも多くの人たちと出会いたいというふうに思っています。
ただなかなかその効率的に、効果的に、そういう人たちと出会い方というのがいろいろと試行錯誤しているところなんですけれども、
さっきも言ったように困っている人ほど声を上げないからなおのこと見えてこないので、
じゃあそれをどうやったらそういう人たちとより繋がっていけるかなということを色々と試行錯誤しながら、
といってもほとんど失敗しているんですけれども、なんとかできないかなというような取り組みをしているところですね。
そこが一番の課題ですね。
高見知英
ありがとうございます。そうですよね。やっぱりこういうような活動を困っている人に向けてというような活動をしていると、
どうしても気になるのが、じゃあ自分は困っている人にアプローチできているのかなというような問題がすごく感じます。
やっぱりこういうようなイベントをやっていてもそうなんですけれども、
イベントに参加している人でない人がすごく気になるというのは正直ありますし、
21:06
高見知英
そういうようなものはどんなに大きく告知をしても、結局気にはなっているんだけれども、
でもこのイベントの存在を知らないので参加できないというような人というのは一定数必ず残ってしまうので、
そういうような人をどうするのか、そういうような人にどうやって関わるのかというのがやはり課題になるところがありますよね。
大島一晃
そうですね。なかなか難しいですね。
高見知英
そうですね。何か場とつながりの研究センターとして、先ほどお話をいただいた網を広くするとか、
それ以外のコンタクトを得る仕組みを作るとか以外に何かプラスアルファで何か考えていること、何かございますでしょうか。
大島一晃
そうですね。一つ、今年度も終わりますけど取り組んだことで、
もちろん新しいプロジェクトとか新しい仕掛けっていうのも必要なんですけど、
一つ、既にあるものをどうやって生かすというか、紡ぎ直すかっていうところはちょっと気になって、
やり方としてこれからもっとしっかり考えていかなきゃいけないなというふうに思いましたね。
子どもとか高齢者もそうですけど、民生委員、児童委員というそういった見守りを地域で行っている方っていうのはいらっしゃって、
その方のことは要は知っておってなんですけども、地域っていう視点に例えば立った時には結構他にもいろんな人たちが関わっておられるんですよね。
例えば消防団とか地域の町のおっちゃんもそうですけれども、
そういった人たちが日ごろ子どもとか高齢者支援に直接関わってない地域の人がもう一度何か出会えるとか、
これだったらみんなで楽しめるなというところから地域の温かい目をもう一回紡ぎ直すっていうことができないかなということで、
以前は防災企画を子ども向けのやったんですけれども、新しい取り組みっていうのもなかなかそう簡単に思いつかないので、
まずは既存のあるものをもう一度掘り起こして丁寧につなぎ直すというところができればいいのかなというのは一つまず思っているところですね。
高見知英
ありがとうございます。そうですね、丁寧につなぎ直すということですね。
やはり新しいプロジェクト仕掛けっていうのは本当に何かしなきゃっていう時に真っ先に思いつくことって結構いっぱいあったりするんですけれども、
そうでなくやっぱり既にあるものをどうやって生かすのかっていうのはどうしてもある程度慣れてみないと思いつかないっていうところは正直ありますので、
やっぱりそういうような活動を考えてみる、見直してみるっていうことは非常に重要なんだろうなっていうふうには思います。
ありがとうございます。
大島一晃
やっぱり僕たち何をするかっていうファットの部分ですかね、そこは結構みんなすごい見やすくて、
例えば子どもの居場所を作ろうとか、子ども食堂をやろうとか、そういうところにはみんな興味を持つというかわかりやすいんですけれども、
24:07
大島一晃
その一歩手前にある思いの部分とか、実際に参加した人どういう雰囲気でどんな風になってほしいかなみたいな、いわゆるHowの部分とかWhyの部分ですね、
そこのところに対してがとても大事なんだろうなっていうふうに思ってるんですね。
同じ学習支援言うても本当にきちんと勉強を教えたいのが好きなのか、子どものおしゃべりをする、おしゃべりというか気持ちを聞くのが好きなのかによって、
同じことをしているように見えても全然アプローチ方法が変わってくる。
で、さっきの地域の繋ぎ直しって話で見ると、その全然手段、ファットは別の部分を持ってるけれども共通の願いを持ってるっていうところが、
より言語化され、みんなでもう一度繋がり直す土台になるんだろうなっていうふうに思っています。
だから僕たちよく中間支援っていう言い方をこうやっていろんな人たちの間に立ってする人たちのことを言いますけれども、
その中で大事にしているのが翻訳機能というか、いろんな人の思いを代弁したり、他の人たちに伝えていくことなんだろうなというふうに感じています。
いろんな立場の人の思いを聞いて、それぞれの共通項、接点、こういうところがあるんじゃないかなっていうことを一緒に考えていく。
そんなようなことを丁寧にやっていければいいかなと考えているところです。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。やっぱり色々な活動をしていて、やっぱり手段は別だけれども、目的は実は結構似通っているとか、実は同じかもしれないというようなものってすごくたくさんありますし、
そういうようなものを色々な活動を分析していくっていうのってすごく重要になってくるんだろうなっていうふうには思います。
確かにそうですね。
大島一晃
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
高見知英
ところで、こちらのバトつながりの緊急センターズの話を、以前サンダー氏のハニーFMの方でも伺っていまして、
すごく色々と、やっぱりこの状況でも色んなことをやってるんだなっていうふうに思ったっていうのがやはりすごく気になっているんですけれども、
やっぱりこの今の状況下でも、実際にやっていること、どのようなことを今やってらっしゃるでしょうか。
大島一晃
そうですね。日常からNPOとかの相談支援とかもやってたり、いわゆる子ども食堂であったりとか、学習支援も継続して続けてはいますけど、
やっぱりコロナが理由で、会場的な理由でとか色々とできなくなることもあるんですよね。
一方で、そういった状況だからこそ新たな課題が出てきたりとか、困りごとが出てきた。
その時にじゃあ何をするかっていうのを、私一人で考えててもやっぱりアイデアに詰まるので、
ボランティアさんとか話できそうな、この話だったらこの人にできそうだなっていうのを投げてみると。
そしたら、私もそれを思ってたとか、こんなことができるかもねみたいなアイデア会議が始まるんですよね。
27:03
大島一晃
そんなようなことをしている中で、いくつか新しいプロジェクトっていうのが生まれてきたところはあります。
例えば、さっき言った生活保護世帯の子どもが、学校が休校になって給食止まっちゃった時に、
3日間くらい飯食ってなかったんで、どうしたらいいかってなった時に、
僕が飯作って食わせりゃいいんだけど毎日はできないと。
その時にどうしてやったら、彼にとって今後の自分がいい生活を送るために、きちんとした生活ができるためにどうしたらいいかなって考えた時に、
一つは、誰かの愛情をきちんと受けるとか、家族でみんなで食べるという体験も必要だと。
やっぱり経験したことがなかったら想像できないので、そういった体験みたいなものを作っていく必要があるだろう。
同時に魚の釣り方を教えるだけではないですけれども、料理教室的なものもやらなきゃいけないということで、
福祉の人に一緒に話を聞いてもらいながら料理教室をしようというような取り組みをする、みたいなこともありました。
実際にそういった、その場合彼はたまたまうちで3日食ってねって言ってソファーで寝転んでたので、
それで課題が発見できたので、取り組みとしてすぐ、組み立てやすかったっちゃ組み立てやすかったんですよね。
多くがいろんなボランティアさんとかから、こんなことを見聞きしたんだけど何とかできないかなっていう相談があって、
大学生の食料支援企画もそうですし、日本語教室から派生して外国人の生活相談会という形で通訳を保証する形で、
うちのネットワークにいる弁護士であったり社老師であったりと一緒に相談に日頃なかなか話せないことを相談するというような機会を作ったりとか、
いう取り組みにつなげていったってことはあります。
高見知英
ありがとうございます。
給食が確かに止まってしまうこの状況で給食が止まってしまうと、特に生活困窮している家庭なんかは本当に食べるものがなくなってしまうっていうのは本当にその通りですが、
意外と自分たちでいろいろ活動していると気づかないことっていうのはありますよね。
そのような対策としての料理教室とかいうのは自分は全く想像つきませんでしたけども。
確かにそうですね。やはり先ほどの通りの魚の釣り方を教えるっていうのもそうですし、やっぱりその一つの方法として料理の仕方を教えるっていうのは非常に大切になってくるなというふうには感じますね。
大島一晃
やっぱりスーパーに行ってもその子の場合に関して言うと、お惣菜コーナーの値引きシールを貼ってあるコーナーしか行かないんですよ。
だから食材とか何があるかっていうスーパーマーケットの全容がわからないっていうところもあるので、
30:03
大島一晃
ボランティアのばっちゃんの車に乗って一緒に買い物に行ってもらうというところもしたんです。
環境というか全部お膳立てするとそれも良くないなと思ったので、
一緒に買い物に行ってもらって、こんなものがあるんだっていうのを知ってもらうというところから始められたらいいかななんていうその方とお話をしていて、
これくらいもっとやってもいいよっていうようなことはその人から結構アドバイスもらいましたね。
組み立てていったところはあります?
高見知英
なるほど、そうですね。スーパーマーケットの全容がわからないっていうような課題に、
誰かそういうようなところによく行っている人と一緒に買い物をするその過程でなんとなく知ってもらうっていうような方法があるんだなというのは、
なるほどなと思います。
本当にやっぱりこの状況下でもやっぱり行動制限というのは多少あれども、
できることっていうのは非常にたくさんありますので、
やっぱりそういうようなところにやれることをやっていくっていう取り組みは非常に大切だなというふうに思います。
大島一晃
ありがとうございます。
高見知英
はい、ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、ITについてどのように関わっていきたいなど何かございますでしょうか?
大島一晃
私自身がITはそんな強くないのが正直なところで、
本来だったら例えばSNSをどうやって活用していくかとか、
戦略的に考えなきゃいけないんだろうなってところはあるんですけども、
現実的にはそこは結構ゴテゴテになっています。
今現在はこういった支援者をつなぐという意味でLINEネットワークを作ったりとか、
あとGoogleで検索したときにうちの団体が引っかかりやすいような検索連動型広告みたいなことは手は打ってるんですけれども、
まだInstagramの活用、Twitterの活用とかそういうところはやっぱりできてないですね。
それこそ子どもたちはインスタ、Twitter当たり前ですし、
そのお母さん世代もやっぱり大体情報源はそこなんというふうには聞いてはいるんですが、
そこに向けた効果的なアプローチっていうのが、
自分たちの団体の中では比較的メンバーが高齢の人が多いので、
想像がつかないというか具体的な手段としてはできてないっていうところは、
実際のところはあるなっていうのは現状ですね。
ただやっぱり使い方としては絶対必要になってくるのは間違いないので、
例えばYouTubeで自分たちが主催した講座の記録を取ってみんなで分かち合うとか、
そういうことはよくやるんですけれども、
何か良い方法は、本当に対象に届くような情報発信っていうの、
ITの使い方っていうのはまだまだ改善の余地があるなというふうに感じています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。
それでもいろいろと活動を発信しようというようなものがあるなっていうのはすごく感じます。
33:01
高見知英
やっぱりLINEも使っているし、YouTubeでの発信も行っているということで、
非常にいろいろやってるんではないのかなというふうに思っています。
例えば自分の知っているコミュニティスペースなんかだと、
LINEでの公式アカウントということで、
どういうようなものを今やっていますとか、
どういうようなことを今考えていますっていうようなことを
いろいろ発信しているっていうところもありますし、
その内容をInstagramにも同じようなものを出していくっていうようなことをやってらっしゃる団体もいらっしゃいます。
やっぱり今SNSって使っているもの、どういうようなものを使っているかっていうのが、
世代ごとに結構皆さん違ってきたりしますし、
一概にどこに出せばいいとかいうのが見つからない、
どこに出せば正解っていうようなことがないっていうのが難しいところだったりしますので、
できるものであれば複数個連携してみるとかいうのも、
こちらのサイドビッチっていうのは時々提案はしたりはしています。
大島一晃
そうですね、やっぱり発信する方が手間になっちゃうのをなるべく引き抜きしたいので、
一個に発信したら連動するっていうのが当然望ましいだろうなって思いますね。
うちのボランティアスタッフとかはLINEグループ個人で繋がるかFacebookが圧倒的に多いので、
そっちの情報発信っていうのはしてるんですけど、
LINE公式アカウントもこの前支援者向けに初めて作って、
女性近情報を流したりぐらいしかまだできていないかな、
一般の人向けとか子ども向けのそういうのはまだ作れていないですね。
インスタも連動の仕方がよくわからないと思って途中で投げ出した感が若干自分の中であるので、
高見知英
何かそういうのはきちんと気合い入れてやらなきゃいけないなって改めて感じましたね。
そうですね。やっぱりこれのあたりについてはなかなか正解というものがないので、
こういうようなことをやればいろんなものが連動するし、
お話も情報も発信しやすくなるっていうような事例がまだ今のところあんまりなかったりするので、
皆さん結構手探りなのかなっていうふうに思います。
本当に手探りをするっていうのが非常に大切で、
そもそも自分たち難しいからよくわからないわって、
何もしないまま終わっちゃうとかいうようなところもいっぱいある中で、
そうではなくできる限りのことをしていくっていう姿勢がまず一番重要になってくるんじゃないのかなっていうふうに思いますね。
大島一晃
そうですね。僕たち広報の話するときにやっぱり歩く覚醒器って言い方をするんですけど、
自分たちだけでいいことやってるとかこんなことやってるって言ってもやっぱり広がらないし、
もしくは自分たちで言ってるだけで本当なの?とかいうことがあると思うんですけれども、
ちょっと外にいる人が大島くんたちがやってることはいいことやってるよみたいな、
36:02
大島一晃
代わりに拡散してくれるような人っていうのはすごい大事なんですよね。
そういった人たちにまず一時情報として直接しゃべるのもいいし、
SNSを活用するなりして届けて、その方が持ち歩き回っていろんな人のところであちこちしゃべってもらったりとか、
さらに広げてくれる、拡散してくれるような、それはSNSとかオンライン上とオフラインのところと、
それぞれあると思うんですけれども、何かそうやって応援団をつくり、
その人たちに適切な情報、イメージも含めた情報が届くような仕掛けっていうのが、
より丁寧に考えていく必要があるなーなんてことはあると思っているところですね。
高見知英
ありがとうございます。歩く覚醒機っていうのはいいですね。
そういうような活動、いろんな活動を展開していくっていうようなことができるとすごくいいなというふうに思います。
大島一晃
ありがとうございます。
高見知英
それでは、その他これを聞いている人に何かしてほしいなって思っていることって何かありますか?
大島一晃
そうですね。ご自身のお住まいの地域もそうですし、
ご自身が昔関わってたことある、最初住んでたとかね、
エリアとかも多分あると思うんですけれども、
いろんなところでいろんな活動をしている人が多分いるんだろうなっていうことに、
ぜひ思いを馳せてほしいなーなんてことは思ったりしています。
直接寄付含め、いろんな形でその方々を応援したりとか、
そこの市役所、自治体さんを応援するっていうのも一つだと思うんですけども、
多分周りの中で自分が役に立てることって結構いろいろとあると思うんですよね。
ご自身の中で、今お住まいのエリアが近すぎて周りの目が気になるというのであれば、
ちょっと広げてもらったらいいし、
よく交流人口、関係人口なんて言い方するかもしれませんけれども、
たまたまご縁のあったところとか、
自分にとって印象に残っている場所とかのことをちょっといろいろと調べてもらえると、
結構地道に活動しておられる団体がたくさんあるし、
そういう人たちを支えている中間支援、NPO支援と呼ばれている人たちが各地にいると思うので、
ぜひまずそういった団体のことを見ていただけたら嬉しいなーというふうに思っています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。やっぱりそういうような人たちのいろんなところで活動している人、
いろんな活動している人に思いを馳せる、知ってみる、見てみるっていうのは非常に大切ですし、
そういうような活動の、お手伝いと言いますか、そういうような活動があるよということをお知らせしていくというようなことを、
39:02
高見知英
このサイダービーチシティのSVキャスト等でもやっていきたいなというふうには思っています。
特にやっぱり今こういうようなオンラインで何かをやっているっていう人たちがどの分野にも非常に多くなって、
やっぱりあんまり知らない分野について知るっていうこともやりやすくなったんじゃないかなっていうふうには個人的には思いますので、
今までだとやっぱりオンラインに出てるものっていっぱいあったにはあったものも、
やっぱりそれでもジャンルに限りがあって、全然オンラインに上がってない情報もあるし、
一方オンラインにちょっともうこれはこのネタ、この内容はこんなにいらないよっていうぐらい、
飽和してるぐらいいろんな情報があるっていう分野もあるしっていうような状況だったので。
大島一晃
確かに。
そうですね。やっぱり情報発信のパワーが強いとか上手な団体に引っ張られてしまったりとかするところは現実あるし、
もちろん我々とか身近な小さな団体がそういうぐらいのパワーをつけていかなきゃいけないんだろうなっていうのも当然として課題としてはあるんですけれども、
やっぱり言い方なんですけど下手くそな団体やっぱりあるんですよ。
思いだけで突っ込んでって、なかなかそういうところ回らない団体もいるので、
何かそういったところの人たちの思いを応援してくれるようなお手伝いみたいなことっていうのも多分大事になってくるんだろうなっていうふうに個人的に思ってますね。
高見知英
そうですね。最近いろいろな団体のお話を伺っていて、そういうような活動を表彰する団体っていうような話も聞いたことがありますし、
やっぱりそういうような表彰をして、こういうようなことをやってる人がいるんだよということを紹介していくとか、
そういうような人と一緒に話をしていく、まさにこのPodcastみたいな形での配信をしていくっていうような方法とかもいろいろあると思うので、
そういうようなところにまずは耳を傾けてみるとか、
あとはそういうようなことを紹介している動画とかがあればそれをチラッとでもいいから見てみるっていうのは、
急に入り口としては良いのかなっていうふうに思っています。
特に音声であれば耳だけ開いてればなんとなくこういうところをやってる人いるんだなっていうのを知ることができることにもなるので、
そちらのHoney FMなんかはまさに自分はそれが理由でいつも聞いていますので、
なのでそういうようなところからどんどんいろいろな団体、まずは聞いてみて知ってみてほしいなっていうのはありますね。
大島一晃
そうですね。僕たちNPO支援やってると思うのが、そんなこと思ってる人いるんだっていうその出会いが本当楽しいですね。
もちろんその人は真剣に考えて悩んでいろいろとことを思ってこられてるわけなんだけど、
僕らからするとその思い自体がすごい大切にしたいし、
多分このPodcastもそうだと思うんですけども、
42:01
大島一晃
本当にまだまだ街の中にはいろんな思いを持っていろんなチャレンジをしたいっていう人がいると思うので、
そういう人たちの声を聞くっていうのはとても大切な取り組みだなっていうふうに思います。
高見知英
そうですね。街の中には本当にまだまだいろんなチャレンジをしている人がいるっていうのは本当にその通りだなっていうふうに思います。
自分もSBキャストをずっとやっていて、もうかれこれ2年半以上にはなりますけれども、
それでも話をする人が尽きないっていうのはそういうような活動をしている人がいっぱいいるからっていうところなんだろうなっていうふうに思います。
大島一晃
面白いですね。そういう人の話を聞くっていうのはね。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、今後インターネットで場とつながりの研究センターの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
大島一晃
私たちの団体で持っているIT関係のツールとしては、
自団体のホームページとFacebookがあります。
それぞれで団体名を入力していただけると、今のところ一番上で検索されますので、
よかったらですね、特に日頃動かしているのはFacebookの方が多いんですけれども、
そちらの方で団体の紹介をぜひ見ていただければなというふうに思っています。
更新頻度はそんなに高くはないんですけれども、
イベントのご案内であったりとか、ちょっと一つの区切りとしてこういうことをやってきましたみたいなことをですね、
まとめて報告したりしていますので、よかったらぜひご覧いただけたら嬉しいです。
高見知英
ありがとうございます。ホームページFacebookですね。
こちらの方も自分もちょこっと見させていただきましたけども、本当にいろいろなイベントの情報が掲載されていて、
ぜひ興味ある方はそちらの方を見ていただければいいなというふうに思いました。
ありがとうございます。
それでは最後になりますけれども、場とつながりの研究センター、活動のキーワードをお伺いできますでしょうか。
大島一晃
活動のキーワード、突然言われると難しいですけれども、
さっき意欲する人がつながれる場を作るというのがうちの団体のミッションだというふうに申し上げたんですけど、
捉えようによると意欲する人がものすごい情熱を持ってなきゃいけないなというふうに捉えられると、
やっぱり一歩目踏み出すのってとても難しいと思うんですね。
その意味では僕たちはちょっとした思いを何とか実現してくれる人は、お手伝いする人は街の中に必ずいるので、
まずその一歩目を気軽に踏み出してみませんかっていうところは、ぜひ発信していきたいなというふうに思っています。
誰かが必ずあなたの思いに応えてくれる、そんな街だと信じているので、
まずは気軽に一歩目を足を寄せてみませんかっていうところが、僕たちのキーワードにしていけたらなというふうに思っています。
45:03
高見知英
ありがとうございます。一歩目を気軽に踏み出してほしいというのは、まさにその通りです。
やっぱり目的としたいこと、何かやりたいことっていうのは非常に明確にある場合、見えてくる場合っていうのはあるとは思いますけれども、
そこまでの道のりってすごく果てしなく長いことがあったりします。
やっぱりそういうような時に、一歩目を気軽に踏み出せるようになっていくことっていうのは非常に重要なのかなというふうに思いますので、
そういうような時に、まずはじゃあこういう団体に相談してみようかとか、こういうような人にちょっと聞いてみようかなとか、
そういうところから始めやすくなっている。そのための場所として、自分たちのような場とつながりの研究センターとか、
サイダーウィッチシティのような活動団体があるといいのかなというふうに思っています。
本当ですね。ありがとうございます。
それでは何か、このほか何か、ぜひこれは言っておきたいっていうようなこと、何かございますでしょうか。
大島一晃
そうですね、本当にこのサイドウィッチのこのポドキャストもそうですけれども、
これを聞いている時点で多分一歩目を踏み出しているんだろうなということはとても思うんです。
そういった意味で、いろんな人たちのことを知ってもらって、自分なりに調べてもらって、ちょっとでもアクション、声を聞いてみる。
その人たちのイベントを覗いてみるとかを含めて、ぜひいろんな人たちのことを知ってもらいたいなというふうに思っていますし、
ぜひこのポドキャスト自体も本当にいろんな人たちのことを取り上げていると思いますから、ぜひ応援してもらえたらなというふうに思いました。
高見知英
ありがとうございます。本当に。自分たちの話までしていただいて本当にありがとうございます。
まさにでも声を聞いてみるって非常に大事だと思いますし、それは本当に活動をしている人にとっても、これから活動をしようかなと思っている人も、何か困っているなということも思っている人もそうですし、
やっぱりそういうような話を、いろんな人の話を聞いてみたら改めて気づくことってたくさんあると思いますので、やっぱりそのきっかけとしてまずは聞いてみるっていうのはいいのかなっていうふうには思います。
いろんなポドキャストの配信の一つとして、SBキャストなどを見ていただければと思いますし、そういうような活動をしている他のポドキャストとかも聞いてみるといいかなというふうには思いますね。
ありがとうございます。
大島一晃
ありがとうございます。やっぱり大事なのは声を聞くことだと思いますので、団体の声、いろんな現場の声、いろんな人たちの声にぜひ耳を傾ける、そんな大人が増えてほしいと思っています。ありがとうございました。
高見知英
はい、ありがとうございます。
それでは今回のゲストは、NPO法人場とつながりの研究センターの大島和明さんでございました。
大島さんどうもありがとうございました。
大島一晃
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
大島一晃
NPO法人場とつながりの研究センター
48:02
大島一晃
今回は、兵庫県三田市にて意欲する人がつながれるような場をつくるコンセプトに、他のNPOの支援やネットワークづくりのお手伝いをするNPO法人場とつながりの研究センターの大島和明さんに活動の内容や思いを伺いました。
場とつながりの研究センターは、NPOの様々なアドバイスや学習支援、子ども食堂、様々な子ども食堂運営者の居場所づくり、海外から来た人向けに日本語について相談できる場所づくりなど様々な活動を行っています。
高見知英
こんなことをやりたいんだけど、皆さんどう思いますか?
そんな思いから始まる活動に、人を集められる旗を立てていく。
街の中にそんな思いがある人がいる。
そういうことを発信していく。
そうやって新しい活動が生まれる。
大島一晃
そのようなきっかけを提供していければ、というのが場とつながりの研究センターの思い。
いろんなところで、いろんな活動をしている人がいる。
高見知英
お住まいの地域、関わっている地域、住んでいた地域。
そんなところで活動をしている人々に思いを馳せてほしい。
寄付を含め、いろんな形でその人たちを応援する。
各地にいるそういう人たちを支援する中間支援団体に関わる。
いろんな形で活動に関わってみてほしい。
情報発信のパワーが強い人たちにどうしても注目が集まってしまう現状。
ただし、それ以外にも、もっと身近な小さな団体はたくさんある。
そのような人たちの活動に注目し応援してほしい。
そういうことが必要なのではないかと大島さんは言います。
NPO法人場とつながりの研究センターの活動のキーワードは、
一歩目を気軽に踏み出してほしい。
ちょっとした思いを実現してくれる人、お手伝いをしてくれる人は、
街の中にも必ずいる。
だからこそ、まずは一歩目を気軽に踏み出してほしい。
そんなことを思っている人いるんだ、という人との出会い。
いろんな人たちのことを知り、自分なりに動いてみて、
そういう人たちの声を聞き、興味ある団体に関わってみる。
51:05
高見知英
そんなところから地域との関わり、始めてみませんか?
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今後もこの番組では、さまざまなステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、
ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして、
次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCASTを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
53:08

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