-
-
Speaker 1
ノンコーディングRNAの話をしてくれたバイオ系テクニシャンのMossさんですね。
まああのノンコーディングRNAって、
Speaker 1
まあさっきのチャットGPTとかに比べるといきなり結構マニア感が強まると思うんですけど、
これもコーディング、要はタンパク質の情報とか翻訳するわけじゃないRNA、
Speaker 2
昔はジャンク。
Speaker 1
ジャンクのRNAというか、意味がないんじゃないかって思われた。
RNAが実は最近の解析だと、結構体の中でいろんな役割をしているっていう話をしてくれた回になってまして、
で、これも個人的にはこのDNAとかRNAの話って、
Speaker 2
まあ情報としてはすごい膨大にあるんですけど、
Speaker 1
まあどうやって抽出してくるとか、
細胞の中の動きどうやって調べるのかみたいな、
そのRNAの研究の話っていうのがすごい面白かったなっていう、
のと、あとは技術の自動化とか無人化とかの話もちょっと最後の方してまして、
これもちょっとチャットGPTにつながるところかなと思ってますね。
その技術を自動化するって言っても、
それを自動化する、あるいは無人化するっていうところに関しては、
やはり現場のテクニシャンの人がすごい重要な役割を果たしている。
で、なかなか無人化っていうのは結構難しいっていう話とかをすごいしましたね。
Speaker 2
これはまあ、僕が働いている周りの、
Speaker 1
環境でもそうですけど、
まあ、日本に何台かしかないような機械を扱う人とか、
Speaker 2
まあそういった人ってやっぱりいないと研究進まないですし、
Speaker 1
そうした研究を一緒に支える人の存在は重要だっていうのは、
すごいその現場目線の話というかが聞けて、
すごくこれもいい回だったなって思いました。
Speaker 2
で、まあそれが1月でした。
Speaker 1
で、その次ゲストで出てくれたのが、
Speaker 2
奏でる細胞というポッドキャスト番組もやられているタツさんに、
Speaker 1
出ていただきました。
で、タツさん、アメリカで科学教室の先生をやりながら、
ポッドキャスト配信をしているっていう方なんですけども、
研究としてはインスリンの研究をされていて、
で、細胞のリズムっていうテーマでお話ししてくれました。
Speaker 2
で、実はこのエピソードが、
Speaker 1
スポディファイの情報によると、
今年最もシェアされたエピソードが、
インスリンのリズムが教えてくれた研究の面白さ、
セレンディピティの、
受け取る準備をしよう、
細胞のリズム全編っていう話でした。
これが一番シェアされたみたいですね。
すごいありがたいです。
で、このインスリンのリズムの話も、
Speaker 2
きっかけは、
Speaker 1
蝶類の血統値とか、
恐竜の話とかから入って、
細胞の中でもリズムが刻まれているっていうお話とか、
Speaker 2
あとは論文ってやったことに1%もないよね、
Speaker 1
みたいな書かれていることが、
っていう話があったりとか、
すごい熱い話、
いいでしたね。
あと海外の日本人研究者ネットワーク、
UJAっていうものにも参加されていて、
僕もこれはすごい応援している団体で、
海外で活躍されている日本人の研究者の方を、
いろいろ表彰したりとか、
ネットワークを作ることで、
一緒に高め合っていこうというコミュニティですね。
そういう活動も、
達さんはすごい推進されていて、
そういった話も聞くことができました。
私自身も少しだけ学生のときに留学とかは経験したんですけども、
なかなかそういった論文で表彰されるみたいな、
僕が行ったときは全然知らなかったので、
実際行っている人からすると、
Speaker 2
励みになる活動だなとも思いますし、
Speaker 1
そういったコミュニティの中で共同研究が生まれるみたいな話もあると思うので、
これはすごい応援したい活動だなと思いました。
Speaker 2
達さんはすごい、
Speaker 1
今、科学系ポッドキャストっていうポッドキャストの中の一ジャンルとして、
最近結構数も増えて盛り上がってきているかなっていうのがあるんですけど、
それをすごい裏からもいろいろと支えてくれたりとか、
盛り上げてくれたりとかしていて、
すごいありがたいですね。
僕の中ではいろいろポッドキャストの○○系とか、
Speaker 2
いろいろ区切りはあるんですけど、
Speaker 1
やっぱりサイエンス系のこととすごく相性がいいと思っていて、
それぞれ達さんだったらその細胞の研究の話とか、
僕だったら化学の分子の話とかみたいな、
Speaker 2
それぞれ担当があって、
Speaker 1
それをリスナーさんがぐるぐる回っていろんなジャンルの話を楽しめるみたいなものが、
すごくポッドキャストとマッチしている、
科学がマッチしているっていうところかなと思っていて、
最近そこが少しずつ回り始めたのかなと思ってますね。
Speaker 2
最初はやっぱり結構難しいというか、
Speaker 1
ポッドキャストって聞いてもらうのも最初大変だと思うんで、
それは僕も経験してきましたし、
Speaker 2
最近始めた人とか、
正直どうしたらいいかわからない人も参加してもらって、
Speaker 1
興味がある人が気づくきっかけになったらいいかなっていうので、
僕自身やっている。
僕がすごいサイエントオフとかサイエンマニアとかの自分のリスナーを増やすっていうよりかは、
その周りも含めて全体で盛り上がらないと、
僕はあんまり意味がないと思って、
っているので、ベースとして。
ただ別に数字が増えればいいってわけじゃなくて、
僕これ続けると全部のポッドキャストがどんどん面白くなると思うんですよね。
ある程度競争が必要なんじゃないかっていうのは、
僕科学の世界でもポッドキャストの世界でも同じだと思っていて、
別に無理やり面白いの押し売りをしてもどうしようもないというか、
続けることでどんどんブラッシュアップされていって、
それが結果的にいろんな人を楽しませるものになるというか、
Speaker 2
まあ、
Speaker 1
科学業界にとって少しでもプラスになるみたいな結果に続けることで結びついていくと思うので、
その今ブラッシュアップされていく過程かなと思うんですよね。
これはもう僕自身が自分の番組作りとか、
こういう活動をもっといい方法でやるのはずっと考えて模索しながらやっているので、
その中でこういう科学系ポッドキャストの活動ってすごく大事だなって思ってますね。
それをいろんな人を巻き込みながら、
このサイエンマニアでも、
科学系ポッドキャストの方がいろいろ出てくれたりしているので、
どんどんやっていきたいなと思ってますね。
すみません、
科学系ポッドキャストの話になっちゃいましたけど。
それからその細胞のリズムの話があって、
その次出てくれたのが童貞ゲームとシダ植物というテーマで、
マインさんという方が出演してくれました。
これが植物童貞ノベルゲームを作った作者としてマインさんを呼んだんですけども、
Speaker 2
去年だったら、
ドラクエをほっとくと、
Speaker 1
このプレートでいろいろ条件とか機器とかを最適化してクリアするみたいな話が、
すごい僕の中では衝撃というか面白くて、
逆にこのマインさんが話してくれたのは、
Speaker 2
もともとこういう植物を童貞する、
Speaker 1
植物の種類を決めるっていうものをゲームにしようっていう、
Speaker 2
なんかちょっとまた違った形でゲームと科学が結びついているもので、
Speaker 1
すごく面白い話でしたね。
これがプランチュっていうゲームになってまして、
ちょっと僕も全部クリアできたわけじゃないんですけど、
Speaker 2
最初のやつと2かな、
Speaker 1
はやらせていただきました。
Speaker 2
これがめちゃめちゃ難しいんですけど、
僕にとっても全然、
この植物どうやって決めればいいんだみたいなのは分からなかったんですけど、
Speaker 1
なんかシミュレーションゲームっぽくなっているので、
そんなに抵抗なくできちゃうっていう、
Speaker 2
これ魔法のゲームですね。
Speaker 1
これありとあらゆる分野で作ってほしいっていう話をしたんですけど、
本当にそうだなって思いましたね。