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2024-08-28 30:10

#9 歌を教える / 森川美穂のシンプルライフ

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『森川美穂のシンプルライフ』
歌手の森川美穂が、歌うことについて、そして日々の暮らしのなかで今感じていることについてお話ししていきます。毎週水曜日午前更新。

番組ハッシュタグは #森プル です。
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【森川美穂 プロフィール】
1985年シングル『教室』でデビュー。『おんなになあれ』、『PRIDE』、『ブルーウォーター』(NHKアニメ『ふしぎの海のナディア』オープニングテーマ)など、数多くの楽曲をリリース。また、『森川美穂の青春放送局』をはじめ様々な番組でラジオパーソナリティーを務めたほか、『RENT』(モーリーン役)、劇団四季『アイーダ』(アムネリス役)など、ミュージカルの舞台にも出演。現在は大阪芸術大学の教授として、後進の指導にもあたっている。自身のライブやアルバム制作も精力的に行いながら、歌い手として日々邁進中!
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#森川美穂 #音楽 #歌手 #声日記

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『森川美穂のシンプルライフ』
皆様、いかがお過ごしでしょうか。森川美穂です。
毎週水曜日午前中に新しいエピソードを配信している、『森川美穂のシンプルライフ』。
なんだかんだ言って、何ヶ月、1ヶ月、2ヶ月ぐらいが経ちましたけれども、どんな感じでしょうか。
なんかね、どんどんお便りも結構いただいているんですよね。ありがたいことに。
さあ、今回はですね、ちょっとあの私が今勤めている、勤めているっていうか、勤めているのか。
大学のお話をちょっとしたいなと思うんですけれども、もうあの大学の先生になってから何年なんだろうな。
息子がちょうどね、小学校1年生になる時に私も教員として学校に呼ばれて行ったんですよ。
なので、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、17年ですかね。
17年目に今入っているような感じですね。
長くなりましたね、なんかね。
そうなんですよ。大阪の、大阪芸術大学っていうところで教えているんですけれども、
その中の演奏学科っていうところのポピュラー音楽コースっていう、ちょっと全部言うと長いんですけど、
ちょっと舌かみそうになるんですけど、ここにもう17年目に突入したという形で、
もともとはね、私がそうですね、このシンプルライフでもお話ししてきましたように、
ちょっとお声掛けいただいたのがきっかけなんですね。
私、今まで結構いろんな方の、いわゆるデッスンを実は受けているんですよ。
一番最初で言うと、もう小学校の5年生の終わりぐらいかな。
まだこれお話ししてなかったと思うんですけど、小学校5年生の時にね、たまたまね、大阪の方で、
昔ね、なんていうのかな、いわゆる落語とか、漫才とか、芝居とかをやっている小屋がね、あって、
もう今ないんですけど、門座っていうね、昔中座とか多分そういうのがあったと思うんですけど、門座っていうところで、
子供が春休みとか冬休みとか夏休みとか、ちょっと休みがたくさん取れる時に、
1週間ぐらい、大人の方の落語とか漫才とかコントとかの間にショーをするっていうのが昔あって、
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そのね、ショーがあるっていうのは、私オーディション受けに行ったんですよ、実は。出たくて。小学校5年生の時に。
5年生の時に受けに行って、それがね、渡辺プロダクションっていうところが仕切っていたんですよね。
そこね、私受かって、1週間とかだったと思うんですけど、毎日家から一人で歩いて、
門座に行って、衣装もちょっとおばに作ってもらって縫ってもらって、それを着て歌ってた時があったんですよ。思い出したけど。
なんでそんな話をしたかっていうと、その時にちょうど渡辺プロダクションの大阪湖っていうところで、ボーカルの先生にレッスン受けなさいって言われて、
そこで小学校の6年生くらいから1年間だけだったんですけど、中学上がる時に、東京においでと言われて、
その時に両親に話したら、まだ小学生だから、中学校で一人で東京行くっていうことはちょっと認められないって言って両親に反対されて、
泣く泣くそこを辞めて、それでヤマハに来たんですけどね。その6年生の時にも1年間発表会とかもあって、大人の方とかもいっぱいレッスンに来られていて、
そこでみんなでいろんな発表会で歌ったりするんですけど、その時もソロを歌わせていただいたりとかしてたんですけど、
そういうレッスンとかも受けてたし、中学校の間はずっとね、私の恩師になりますけども、そこでヤマハで3年間レッスンしましたし、東京行っても丸々1年間乃木坂の先生のところに通ったし、
ミュージカルやるよ、何やるよって言ったら、そこで3ヶ月なり何ヶ月なりレッスンしたりとか、
あと、レコーディングの時にロサンゼルス行ったりとか、ロサンゼルスのボイストレーナーの方に1週間毎日、毎日2時間くらいレッスン受けたりとか、ニューヨークに行った時も3日間くらいだったかな。
受けさせてもらったりとか、なんだかんだ言ってね、私いろんな方のトレーナーの先生のもとでね、実はレッスンしてきたんですよ。
だけど、これね、受けるのと教えるのって全然違うんですね。
だから一番最初、大学のお話もらった時に断ったんです、私。
で、なんで断ったかっていうと、どうやって教えていいかわからなかったんですよね。
だけど、まあそれはもう大丈夫、大丈夫って言うから、いや大丈夫って言われたのと思って。
で、たまたま私の恩師から言われたのでね、じゃあ始まる前に何ヶ月か先生のところで逆に、私1回レッスン受けさせてもらっていいですかって言って、
先生のところにね、3ヶ月くらいかかったかな、どういうふうに教えたらいいかみたいな、何を望まれているかみたいな、どういうふうに伝えればいいかみたいなことを習いに行ったんですよ、大学に教えに行く前にね。
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で、それでもね、やっぱりこういざ大学行って教えるってなると、やっぱりね難しい。
あのもう本当に自分がやるのと人にこう教えるっていうのって、なんかこう、なんて言うんだろうな、もうなんか畑が違うっていうかもう仕事が全然違う。
だから未だにやっぱりこう伝え方とかっていうのはものすごく考えますよね。
で、しかもなんかこう一番最初私行った時に教えてた子たちっていうのが、もうあの本当にもう目から鱗だったのが、ビブラートってどうやってかけるんですかって言われた時に、
ビブラートって考えてかけるもんだっけと思って。で、それまではそのビブラートをどうやってかけようかと思ったこともなかったし、
歌ってる時にこうなんか勝手にこう自分で、あのこここういうふうにやろうとか言った時に勝手にかかるもんと思ってたから、どうやってビブラートかけるって考えたこと。
だから本当に自分が考えて、考えたことがなくてやってたことを聞かれたりするんですよね。
本当にね難しいなと思って、その時はねやっぱりあの先輩の先生方とかにね、いろいろどういうふうに教えてらっしゃいますってお聞きして、
あのまあこうやって教えてるよとか、ここに教えてるよとか、いろんなパターンがあるってことをそこで初めて知って、
ああそうなんだでも私は多分そうやってはやってないなとかね。だから人によって本当に、まあそもそもその歌うって、声帯ってこうなんて言うんだろう、
あのもうこれが声帯が楽器じゃないですか。これってもう生まれた時にその大体その大きさとかっていうのがもうだいたい決まっていて、
でその例えばその声帯の厚みだったりとか、長さとかっていうのが決まってるんですよね。そもそもね。
そのまあ人の体型とかで一緒ですよね。だから本当に人によって全然違うから、私はこうやってるんだけれども、あなたはできるかしらって感じなんですよ。
どっちかっていうと。だからすっごい難しくて、もうねだいぶで試行錯誤しましたね。
教えるってこんなに難しかったんだーみたいな感じで、本当にね頭をひねりながら教えの仕事をスタートしたっていう感じでしたね。
1年目に教えてた学生の子たちには本当になんか、私もこうなんて言うんだろうな、ああでもない、こうでもない、みたいな感じだったんで、なんか逆にちょっと今考えると申し訳なかったかなと思うんですけれども。
うちのこのあのポピュラー音楽コースっていうコースはちょっと特殊でして、先生方が基本全員あの現役のミュージシャンなんですよ。
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だからもう本当にこう例えば土曜日とか日曜日とか平日なんかもそうですけども、大阪の結構そのいわゆるジャズのライブハウスだったりとかいろんなライブハウスで、
どなたか先生が、先生がもうあのうち芸大の先生が誰かしらこういつも演奏してるみたいなぐらい、毎日皆さんこう演奏のねお仕事しながらとかっていうのをやってらっしゃるっていうのが、
売っちゃうりかな。でもやっぱりこう現役でやってるとね、こうあのなんだろうな、思うんですけど、
チャレンジしていかなきゃいけないこともあるし、日々こう結構気づきがあったりとか、本番をやることによって気づいたりすることがあったりとか、
あとやっぱりあの新しいことを受け入れるっていうこともそうなんですけど、それをどういうふうにこう演奏していくか、私だったらどうやって歌っていくかみたいなことっていうのを結構考えることがやっぱり自分がやってると多いので、
それはなんかすごく教えるっていうところではすごくそのいいことかなぁと思いますね。
でも本当に難しいです。私は教える、その歌を歌うっていうだけではなくて、
2年生の学生を対象にステージングっていう授業をちょっと持って行って、そこでちょっとコンサートをね、大学のホールを使ってコンサートを作り上げるっていうところまで全部、
今照明とかも全部入れてもらって、あと音響のシステムもある、結構いいのをちょっと入れていただいて、そこで実習をしながら自分たちでステージを作っていくっていうこと。
私は普段自分では基本的にやっぱり用意されたステージの上に私は上がるっていうだけなんですよね。
仕事としてはもう本当にこの用意された中で私は歌うっていうだけの仕事なんですけれども、
実際そのいつも本当思うんですけど、それを支えてくださっている音響さんだったりとか照明さんだったりとかスタッフの方たち、
本当にお客様には目にちょっとあまり見えないお仕事をね、例えばローディーだったりとかそういう人たちもそうなんですけど、
そういうお仕事っていうのを自分で知るっていうこともすごく大事で、
私もまあこういろいろなコンサート、今まで若い頃からずっとやってきましたけども、やっぱり演出家がいたりとか、
見えないじゃないですか。要はその舞台監督とかっていうのもいて、部間なんてもそもそもお客さんには一切見えないのでね。
でもやっぱりそういう見えない仕事って意外とたくさんあるんですよね。
だからそういうのをちょっと実習を通じて教えていくっていうこと。
だからよりそれがわかるとやっぱりステージに上がるっていうための責任感というか、
例えば照明一つにしても、どういう照明を自分が、例えばこの曲をやるんだったらどういう照明を作ってほしいかみたいなことをやっぱり考えたりとかするでしょう。
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だからそれもすごく必要だなと思って。私もよく若い頃は、例えば照明さんとかと打ち合わせする時なんかでも、
衣装とかの衣装どういう衣装を着ようかってなった時に、やっぱり衣装の素材とか、そういうのも考えるわけですよね。
あまりやっぱり色が、照明がすっちゃうような素材だと、やっぱりせっかく照明バーンて綺麗にやっていただいても、
衣装が綺麗に発色しなかったりするわけですよね。だからやっぱりその衣装の素材とか作っていただくにしても、素材とかまであれがいい、これがいいっていうところで色々やったりとかしてたので、
やっぱり若い頃から本当にいろんな経験してきたことが、今本当に役に立ってるなーっていうのはすごく感じてます。
あとやっぱりミュージカルやったっていうこととかもやっぱりすごい大きな私にとっては経験で、やっぱりああいう経験って本当にね、
本当に今自分の力になってるなと思いますね。例えばミュージカルだけじゃなくて、朗読したりする仕事だったりとかもそうですし、
今までやってきたことっていうのは、やってる当時はなんでこんなことやらなきゃいけないのとか結構思ってたんですよ私。
なんで私歌い手なのになんでこんな仕事しなくちゃいけないのよとか思ってたんですけど、でも後になってみるとやってて良かったなって思うことがすごい多いですよね。
だから無駄になってないっていうか、本当に全部無駄じゃなかったなって。
ようやく50代も入ってね、もう50代になってね、ようやくそれをね、無駄じゃなかったんだ、経験しといて良かったなーって思うことは本当に日々たくさんあります。
そんな感じで大学をね、今ちょっと通ってるんですけれども。
でも本当に17年とかいると、やっぱりその学生の雰囲気とかっていうのもやっぱりすごい変わってきてる。子どもたちっていうのがすごく変わったなっていうのがすごい実感としてあるんですよね。
なんか私当時勤め始めた時って、なんか私あの、ヤン美穂とか言われてたぐらいなんか結構、あの、わーって言っててもなんかこうみんなでそのワイワイこうできたりとかするような感じの学生もすごく多かったんですけど、
なんかあの規模がね少し大きくなったっていうことも当然あるんですけれども、なんかね、あまりこう自分の感情とかをあまり顔に出さなかったりとか、自分の思ったことっていうのを露骨に口にしなかったりとか、
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子供の子たちって、なんかある意味賢いなぁとか、あの思ったりする時もね、あの実際あったりするんですけど、やっぱり自分の子供を見てても、そうですね、私、息子なんかはまあどちらかって言った顔に結構出ちゃうタイプだと思うんですけど、それでもやっぱりこうなんだろう、遠慮、何かこう人に話す時って結構遠慮がちに話したりとかするな。
だから表情とかもね、表情だけ見てると何考えてるかちょっとわかんない時があったりとかするんですけど、やっぱり時代なのかなぁとかねちょっと思ったり、だからまあよくまあそれがまあよく出てるところもある良い部分でもあるし、逆にこうちょっと悪い部分でもあるっていうのは、なんかね、表情筋が動かない人が最近すごく多い。
なんか表情筋って結構ね、歌だけじゃなくて演奏する時なんかそうなんですけど、結構まあうちのほらギタリストなんか見てみてください。予習なんてもう本当に顔芸じゃないですか、ほぼ。
でもやっぱりそれ一個表現だと思うんですよね、それもね自分のね。私なんかも歌ってたりとかする時に写真よくねスタッフの方が撮ってくださるんですけど、歌ってる時のそのね、写真ってね気に食わない写真結構多いんですよ。
それ何でかというと結構顔がぐっちゃぐちゃだったりするんですよ。でもね同世代のアーティストでそういう話すと、いや私も私もとか言ってみんな言っててやっぱりいいみたいな。だからなんかこう一瞬の歌ってない、ブレスした瞬間とかちょっとあの感想とかそういう時に撮られた写真の方がマシよねって話をねちょっと前にしたことがあるぐらい顔ぐっちゃぐちゃなんですけど。
でもそれぐらいなんかそのやっぱり人に伝えようというところではやっぱり結構必要だったりすると思うんですけど、なんかね表情筋を使わない。だから逆に普段からあまり使わないから、ちょっとこう表情筋の練習させたりとかもたまにするんですけど。
あとねコロナがあったっていうのが大きいと思うんですよね。マスクをしてたってことがもうすごいやっぱ影響してるなーっていうのはなんかめちゃめちゃ感じますね。
だから本当にあのコロナは本当にね、いろんな良いことも気がついたこともいっぱいあったから、全てが悪いわけじゃないけども、でもあの影響っていうのはやっぱり結構引いてるなーっていうのはね、感じます。
さあじゃあちょっとねお便りいただいてるんでね、ちょっと紹介したいなと思うんですけど、いっぺんさんという方からいただいてます。
森川さんこんにちは。こんにちは。夏祭りライブ、超超超楽しかったです。森川さんはやっぱり夏が似合いますね。
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さて先日第4回の放送での、物事に期待するより受け入れるという話が今の自分にとても響きました。
私は技術職で長年黙々と自分の仕事に集中してきたのですが、昨年から新人を指導する立場になりました。
自分ではできて当たり前のこと、簡単にできることが新人さんにとっては難しく、どういうふうに教えればいいのかと試行錯誤しながら考え続けている毎日です。
中堅やベテランは抱かない素朴な疑問を投げかけられ、ハッとさせられることも多いです。森川さんは自分が歌うことと学生さんに教えることのギャップに悩んだり迷った時期はありましたか?
もしあればどんなふうに教える立場としての課題に向き合ってきたのかお話を聞いてみたいです。
そうか、やっぱりその世代的に育てるっていうところに指導に行くっていうところにいらっしゃるんでしょうね。
先ほどちょっと私もお話ししましたけれども、そうですよ。私もいまだに。
例えば5人いたら5人とも持っているスキルが違うので。
同じことを伝えるにも言葉を変えたりとかして伝えていかないと伝わらなかったりするんですよね。
そこがやっぱり人とコミュニケーションをとって教えていくというのが一番難しいところじゃないかなと思うんですよ。
特に一平さんなんかこうやってご自分で、特に技術職で黙々と自分の世界でやってきた人からすると、ここが分かりません。
え?なぜ?みたいな。さっきの私のビブラントってどうやってかけるんですか?っていうのと一緒で。
え?ごめん考えたことなかった。みたいなことだと思うんですよね。
だからこれはもうなんかね、修行だと思えばいいと思います。
だから自分が無意識にやってきたことを言語化していくっていうね。
これすごいめんどくさいし、すごい頭悩ませると思うんですけど、これ修行だと思いますね。
もう一層修行だと思って取り組むしかないと思います。
私もだからいつも修行だと思っています。
で、やっぱり本当に私も今何人教えてるんだろうな。結構3日間いて結構な人数教えてるんですけど、
全然みんな一人一人本当にできることも違うし、知ってることも違うし、できないことも違うし、もう本当一人全部違うんですよね。
だから同じことを教えるのにも本当にどっからこの子に対してはどっから教えようかなと思って、
最近私は大学の方に、私が今いつものレッスンで使ってるお部屋にマットを買っていただきまして、
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マットです。いわゆるフィットネスにするようなちょっと分厚めのマットを購入してもらってですね。
要はその腹式、呼吸とかを座ったりとか立ってると本当に全然できなかったりする人がすごく多いので、
もうそこにマットにちょっと仰向けに寝てもらって、そこからもうちょっと教えたりとかするようなこととかもちょっとしだしました。
もう最近。じゃないともう全然何かこういくら言葉で言っても全然伝えられないから、自分の体でちょっと確認、今言うから確認してって言って、
言いながらちょっとやったりとかしてるんですけど、もう本当にね大変でございます。
はい、なかなか難しい。お互い修行だと思って頑張りましょう。
さあもう一枚行きましょうか。こちらはね、ほこよりたてさんからもらってます。
森川さんこんにちは。いつも歌声拝聴しております。大好きです。ありがとうございます。
私は現在大学院に入学するため日々勉強していて、それが自分の思い描く将来像に必要なことだと分かっているのですが、時々ふと気持ちが切れてしまいます。
人生を歌とともに過ごしてきた、そんな森川さんは歌に対してこれまで息苦しくなったり疲れたりした経験はあるのでしょうか。もしあれば向き合い方について教えていただきたいです。
大学院、私の知り合いなんかでも、就職とか仕事をしながら改めて大学院に通われている方が何人かいらっしゃいますね。
自分のスキルアップのためにだと思うんですけど、大変ですよね。本当にそうですよね。偉いなあと思います。
私は本当に歌が好きだったっていうことだけでちょっと生きてきたので、息苦しくなったりとか疲れたりしたことっていうのがあんまりなくてですね、そもそもが。
何か暇があると、もうすぐ歌いたいなあって思うんですよ。だから、今の学校で教えてても、学生に教えてても、ちょっと待って、一回これ私歌ってみるからとか言って。
で、歌ってみると、あ、そうかそうか分かった分かった。ここね、分かった分かった。こここうだよね。ここはこのブレスのタイミングがここにあるから、ここでちょっと先にブレスして、こうやらないとこの曲はちょっと歌えないよねとか。
自分で実践しながらこうやったりとか。もうついついなんか自分がちょっと歌ってみるとかってことをよくやったりするんですけど。私、暇があったらなんかもうちょっと歌いたい人なので。
なんかねそうですね、あんまり息苦しくなったり疲れたりしたことは、そもそも飽きるってことがないからあれなんですけど、どうなんでしょうね。
私の兄がちょっと夢半ばで亡くなってしまったんですけれども、仕事をして結婚した子供ができたので、もうちょっとこう自分が公認会計士の試験を取りたいなって思っていて、
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でも子供が生まれてきたので、働かなきゃいけないっていうので、仕事をずっとしてたんですけど、その仕事の合間に公認会計士の勉強をしてましたね。
夢半ばで亡くなってしまいましたけれども、でもあれはもう本当にさっきと同じように、これも修行ですよ。修行だと思うしかない。
人生修行です。私本当に修行だと思って、苦しいことがあると私いつも、あ、もう修行だ。これはもうなんか私が乗り越えなくてはいけない修行なんだと。
例えばそのちょっとさ、ほら人間って誰しもそうだけど、サボっちゃうこととかってあるじゃないですか。
ここまで今日しなきゃいけなかったのに、今日なんかそんな気持ちになれなくてできなかったとかよくあるじゃないですか。
だから、あのサボった時の、この月が今回ってきた。もうこれ修行だと思ってやる。
もうそうです。人生修行です。そう思ってやりましょう。頑張りましょう。
はい、みたいな感じでね。あ、そうそう。今度ね、ちょっと別のお便りいただいているんですよ。
これはね、翔平さんという方からちょっとお便りいただいております。
実は7月の末にですね、夏祭りコンサートっていうのをさせてもらったんですけれども、これについてですかね。
仕事で、翔平さんという方です。仕事で人前で話さなければならないことが多いのですが、もともとそれが苦手。そもそも会話も苦手。
滑舌も良くないので、いつも大変です。お腹から話せば良いとのことで練習してみようと思います。
すみません。ここに書かせてください。夏祭りライブ、最高でした。どうしても行けなかったのですが、残念で仕方ありません。
リクエストした曲を全部歌っていただいていて驚きましたが、みんな好きなベストナンバーなんだと思いました。
バンドの皆さんの演奏、藤田芳生さんのギター、最高でした。オリジナルよりも好きかもしれません。
トゥデイという曲、アルバムよりもはるかにドラマティックに思えました。落ち着いた歌がお好きとのことですが、やっぱり森川美穂のポップナンバー最高です。元気が出ます。
自分よりずっとお年が上とは思えません。驚異的です。すみません。来年こそライブ参加したいです。
ということで、きっと配信でご覧いただいたのかな。ありがとうございます。
そうなんですよ。7月末に皆様のリクエストにお答えして、リクエストライブという夏祭りコンサートを行ったわけなんですけども、
やっぱり唯一1曲だけ10位の中にバラードが入ってましたけども、あとは結構全部ポップナンバーでしたね。
そうですよね。やっぱり一緒に盛り上がれるっていう、本当にライブっていうのは楽しいですね。
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私結構バラードとか歌謡曲とかしっとりした曲結構好きなんですけど、やっぱああいう本当になんかポップナンバーとかちょっとロックナンバーとかって歌うともう本当に自分自身がすごい元気になりますね。
そう思いました。でね、実はこの配信をご覧、配信しかご覧になってないということで、実はね、この7月にあった夏祭りライブのCDをね、実は今発売しております。
これご予約受付中なのかしら。これはですね、私のホームページをぜひご覧いただいてですね、そこから予約していただけますとお買い求めいただけます。
映像はなくてですね、CDで聴くと。はい。どれぐらいそのちょっとこうあのねMCとかも入ってるのかっていうのもちょっとまだこれ秘密ですけれども、ぜひぜひあのもう一度あの夏を感じていただければなと思いますので、ぜひCDでもお楽しみいただければと思います。よろしくお願いします。
そうですね。やっぱりこうコンサート、ライブ、あのねお客さんの前で歌うって、なんかね、私ほら伝えるってこと、表現する歌を表現して伝えるってことがお仕事なんですけども、
あのね、やっぱその拍手であったりとか声援であったりとかっていうのって演者にとってはね、これエネルギーをもらうっていう感じなんですよ。だからやっぱりお客さんの前で歌うっていうのが何よりもその自分のエネルギーチャージにもなるんですよね。だからほらコロナの時にさ、あの本当に配信でライブやってた時って何がしんどかったかって、
皆さんきっとそのパソコンだったり、スマホだったり、その画面の向こうで聴いてくださるって頭でわかってても、やっぱ目の前にお客様がいないっていう中で、ひたすらその一人でやるっていうあの辛さ。
はい、あれを思えばね、お客さんがいらっしゃるっていう中で歌える喜びっていうのはちょっとね、うーん、ありますね。なのでぜひ次回は会場にお越しくださいますように。はい、お願い申し上げます。
ということで、今日もお届けいたしました森川美穂のシンプルライブいかがでしたでしょうか。毎週水曜日午前中に新しいエピソードを配信しています。番組のメールフォームからのお便り大募集しておりますので、質問でも何でも結構です。どんどん送ってください。お待ちしております。そして最新のライブ情報は森川美穂の公式ホームページをご覧ください。それではまた来週お会いしましょう。森川美穂でした。
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