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STORYS 人生相談室
STORYS 人生相談室 パーソナリティのビリギャルの原作が投稿された、
STORYS.JP 編集長の清洲隆です。
個人投資家で、エグゼクティブコーチの川端階明です。
このラジオは、日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している清洲と、
小学生から社長まで130名以上のお悩みを聞いてきた川端が、
いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの生き方について考えてみるポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から人生相談を募集してますので、
皆さんもぜひ日常で考えてみることを投稿してみてください。
ということで、本日もご相談をいただいておりますので、
早速ご紹介したいと思います。
はい、ありがとうございます。
ペンネーム、カレーは食べ物さんからです。
自分の意見が反映されなくてチームの成功を喜べないという、
チームビルディング、仕事の進め方についてのお悩みをいただいております。
清洲さん、川端さん、こんばんは。
こんばんは。
いつも楽しく聞いています。
IT 企業でデザイナーとして働いているものです。
最近、仕事に対する満足感が急速に失われていて悩んでいます。
表面上チームは成功していますが、
その成功に自分の意見や考えがほとんど反映されていないんです。
ミーティングでアイディアを出してもすぐに却下されたり無視されたりすることが多く、
自分の創造性や個性が全く活かされていないと感じます。
チームの成功を心から喜べない自分がいて、
それがまた自己嫌悪を生んでいます。
自分の予想や直感が的中したときの面白さ、
それを他の人と共有できる喜びを仕事で感じたいのに、
仕事で感じたいのに、今の環境ではそれが難しいんです。
個性や多様性を大切にしたいという思いが強くあるのに、
現実はその逆で、周りにただ合わせている感じがします。
このままでは自己肯定感がどんどん下がってきそうです。
自分の個性を活かしながらチームに貢献する方法はないのでしょうか?
それとも環境を変えるべきなのでしょうか?
どう思われますか?教えてください。
というご相談をいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
なるほど。
なるほどね。
これは。
これは趣味な感じがしますね。
チームをファッシリする側としては、
気をつけなきゃいけないなという。
そうだね。
確かに。
その悩みだなと思いましたね。
そうですね。
もちろん誰かの意見が採用されたりとか、
メインになったりするだろうけど、
そういう時もあるだろうけど、
でもその意見を提示した人が、
無視されたりするっていうのは、
受け止められてないことだからね。
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それが採用とはまた別の話だと思うから、
意見を採用する、アイデアを採用する話と、
無視っていうのは結構なんかね。
無視して採用。
採用しなくても無視しないことはあるでしょうし。
確かにね。
清瀬さんはどうですか?
チームで働いてるとこの感覚。
当事者側でもいいし。
この感覚は。
プロダクトマネージャーとしての意識でもいいし。
どっちもあるんですけど、
今はマネージャーの業務をしていて、
メンバーの人が発言するアイディア、
意見あるんですけど、
そこをどう採用するかというか、
ちょっと違うな、ずれてるなっていう感じのことが
出てくる時もあるんですよ。
意見を題してくれた人は、
良かれと思って言ってくれてるから、
どうそれを受け止めてっていうのは、
マジで考えますね、常に。
あと、
自分が社員で、
新卒でというか、
コインチェックっていう会社に初めて、
23とかの時に、
無休でインターン生として入ったんですけど、
その時は、僕は逆に、
却下されたり無視されたりすることが多かったっていう感じですね。
疎外観というか、
透明人間みたいな気持ちで、
働いてましたんで、
すごく気持ちは分かるし、
でも当時はこういうところがいけなかったなっていうのも、
今は分かるとかありますね。
それはどう乗り越えたの?
結局、僕は乗り越えられなかった。
当時は乗り越えられなかったので、
多分ダメなまま行ってたんですけど、
コインチェックが、
僕らがやってた事業とは別の事業を作って、
僕が元々行った事業に残ったんですね。
自動的に立場が変わって、
僕がマネージャーっぽい立場になったんですよ。
そうしていった中で、
あの時の自分は良くなかったんだなっていうのを、
分かるようになったというか、
僕は僕の事しか考えてなかったんですよね。
無視される事は。
自分の意見を言いたいというか、
自分の意思みたいなものを反映したいっていうところに、
主眼があったと思うんですよ。
チームのみんなはどう思ってるのか、
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みんなの意識のフォーカスというか、
意識ってどこに向かってるのかっていうところに、
気を払ってる感じじゃなくて、
自分のアイデアをどう言おうみたいなところに、
僕は意識を向けてたんですよね。
それがかなり甘かったなって思います。
だから言うんだけど、
みんなの文脈というか、
みんなが作ってる流れみたいなものを、
全然飛び越えてるみたいな話。
だからもう受け止めようがないみたいな。
玉だけがむしゃらに投げてる感じだよね。
そうそう。もうなんか寒い感じですね。
そういう感じでしたね、僕は当時。
徐々に自分も見えるようになってきて、
優しい上司がそういう自分でも一緒に働いてくれてたんですけど、
クビにせずに、
自分で青かったんだなってようやく分かってきた、
年を取って感じはします。
昔は文句ばっか言ってましたね。
確かにね。
そういうフェーズはあるよねって感じだよね。
若い頃はどうしても、
自分の作ったものとか、
自分がやったことで成果を上げるとか、
そういう実績欲しくなっちゃう。
そうですね。
全体性よりも、
個としての成果がないと、
その後もキャリアとして積み上がらないんじゃないかとか、
そういう不安とかもあるから、
社内の評価もあるしね。
自分の意見が通ると、
何か評価されて、
いい感じみたいな。
神奈川都市もそうじゃないのにね。
その評価されやすい人の特徴ってこと?
評価されやすいという事実もあるのか、
そういう人の方が。
声がでかい人の方が。
評価者がちゃんと見てる人だったら、
そうならないと思うんだけど、
そこまで見てない人は、
目立つ人が評価されやすいかなと思う。
難しいですね。
上手く場を読んで調節してる人の方が、
一歩上手だなと思うんですけど。
うん。
評価者が成熟してないとね、
それもブレがあって。
でも認められたいと思っちゃうもんね。
若い頃はそうだったなって。
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こんなにもしりしおけにまみれてない。
煩悩を解消する達人みたいな川端も、
そういう時があったんですね。
そういう時ありましたよ。
社長のカバン持ちを昔してたんで、
上々企業の社長のカバン持ちをしてて、
そこで認められたいって気持ちが、
すごい強いんだけど、
でも圧倒的に実力が足りないから、
対象ともミーティングでは言えず、
でも何か言わなきゃみたいな焦りもあったりとか、
あるよね。
でもこう感じるのは、
一つのプロセスなんだろうなっていう気持ちも、
それがあるからこそ、
大人になって、
マネージャーとか経営とか知らすと、
自分たちが、
大人になって、
そういうフェーズの、
思えるよねっていう風に見れるよね。
そうだね。
若いなって思っちゃうというか。
そうね。
やっぱそのフェーズを超えると、
そういう、あの時若かったというか、
若いなっていう風な整理はするかもしれないけどね。
当事者はもうね、
もう、
そうだね。
たぶんその、
僕らがそうだったように、結構こう、
時期的なというか、
誰もが通るところで、
仕方がないって言えば仕方がない部分は、
多分にあるとは思うんですけど、
僕がちょっと思ったのは、
個性や多様性を大切にしたいという思いが強くあるのに、
現実はその逆で、
周りにただ合わせてる感じがしてますっていう。
で、
周りに合わせてる感じがするっていうことと、
あとその、
自分の創造性や個性をいかんなく発揮するっていう状態
だけじゃないじゃないですか。
白か黒かじゃないと思うんですよね。
本当にチームのこととか、
相手のアイディアとか、
その人が大切にしてることを、
ちゃんと意識して理解して、
自分の承認欲求じゃなくて、
チームの価値とか、
全員の価値、
全員にとっての何がプラスなのかってところを、
本気で考えてたら、
その間が見えてくると思うんですよね。
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合わせてるっていう感じは多分感じないと思う。
だって、
時に合わせることが、
プラスというかベストだったら、
どんどん合わせたほうがいいし。
なので、
チームの、
そう言いますかね。
チーム多様性とかね。
確かに。
それも、
必ずしも自分の直接的なアイディア1本で、
それだけが採用されるというよりも、
それがいろんなアイディアと重なって熟成されて、
新しいものになるっていうのがチームじゃん。
そうだね。
その感覚があるといいんだろうね。
必ずしも自分の意見が通ったって感じじゃなくて、
それもあって、
それが起点となって、
他の人のアイディアを発火させることもあるわけじゃん。
自分のアイディアが直接採用されたわけじゃないけど、
それがきっかけでとかって全然あるから。
それも込みで、
みんなでこれが生まれたんだみたいなね。
そういう感覚があると、
コとコとしてのアイディアじゃなくて、
コとコがシナジーを生み、
そこからぶつかり合って新しいものが生まれたっていう、
チームとしての、
それこそ多様性のいいところだと思うから。
多様性を大切にしてるからこそ、
そういう思考に切り替えると、
楽になるんじゃないかなって。
そうだね。
確かに、
この方は、
今河村さんが言ってくれたように、
この方が言った意見とかは、
意外にも、
みんなの発言のトリガーになってるかもしれないよね。
この方の認識してないところで、
もしかすると起爆剤になってるかもしれない。
受け入れられてない感じがしちゃう、
どこまでそうなのか分からないけど、
でもそういう部分はあるかもしれないし。
でも、
ファシリテーター側の問題なんじゃないかなって。
それは思うな。
それはめちゃめちゃ思う。
この人が感じてしまってるってことが問題な気がするな。
チームとしては上手くいってるからね。
でも、
コミュニケーションって、
掛け算じゃないですか。
だから、
自分がちゃんと気をつけてて、
この人の振る舞いが真っ当であったとしても、
相手が全然真っ当じゃないというか、
資料がない、
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ちょっと変わったコミュニケーションスタイルだったら、
コミュニケーションで破綻していくじゃない。
普通に喋ってるだけで相手がブチ切れるみたいな。
そういうのも多分、
極端な例ですけど。
そういう掛け算があるものだから、
この方が感じているように、
場所を変える、環境を変えて、
掛け算の相手を変えるっていうのもあるでしょうし、
あとは、これは掛け算で、
自分はまともに振る舞っていると、
相手は全然、
相手のせいでこういうふうな席になってる、
階になってるみたいな。
じゃあ、これはもう自分で、
自分を変化させて状況を変えていこうっていうゲームにしちゃうとかは、
一個ありかもなと思いますね。
相手がどういう相手であろうとも、
自分の言葉尻一つというか、
言葉の設計次第で、
うまく伝わったりするじゃないですか。
本当にもう、
切れてる人、怒ってる人、
でも、こういう言い方だったら話を聞いてもらえるよねとか、
あとは、めちゃくちゃ効率重視の人間だったとしても、
結論ファーストで、
すごく端的に言ったら、
相手は受け止めてくれるとか、
そういうのってあるんで、
そこのゲームにするっていう、
そこで成長する環境にしちゃうっていうのは、
ありかも。環境を変えても欠け算なんで、
相手が良かったらいい部分もあるけど、
結構相手依存になっちゃうんで、
自分、
そうこうハードゲームかもしれないけど、
自分の状況がこの人の成長に繋がるようには、
思いますかね。だし、それが救いになる。
自分次第で変えられるから、状況。
救いになると思うから、思いますかね。
と思ったなぁ。
そうね。
あとやっぱさっき川端さんが言ってくれたように、
相手の
良いところを引き出すみたいなところに
喜びを感じられるとってあったけど、
それマジでめちゃめちゃいいと思うんですよね。
その意識の方が
絶対人生楽しくなる気がする。
個人的には。
自分が自分がだと疲れちゃうしね。
そうね。
むしろそっちの方が楽しいみたいな。
自分から生まれたものではないけど、
それによって新しいものが生まれるという体験。
自分以上のものが出たってことじゃん。
そうだね。
その方が
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結局ね、
自分なんて存在しないからね。
出た!
ちょっと解説してもらえますか。
みんなそのレベルに達してないんで。
急に来た。
急にレベル6みたいになって。
設定6が来ました。
結局ね、
自分なんていないんですよ。
自分の持っている意見とかだって、
元を辿っていけば、
誰かと誰かのアイディアの噛み合わせでしかなくて。
結局、
自分なんかじゃないんですよ。
全部辿っていく。
例えばこれはよく仏教のワークで、
自己紹介してくださいと。
自己紹介するときって、
清瀬さん何て言う?
名前と、
清瀬隆です。出身は富山県です。
趣味は?
もう自分じゃない。
怖い怖い。
もう自分じゃないからね。
富山県って言ったから。
富山県自分じゃないでしょ。
富山県も自分だと思ってない。
富山っていう、
自分!
自己紹介してって言ったのに、
富山って言ったじゃん。
すごいなんか、
仏教会のパワハラみたいなのを感じてる気がする。
仏教について悲しいかもしれないけど。
言いたいことは、
自分を説明するときって、
どうしても何かの力を借りないと、
自分を説明できないじゃん。
富山県出身です。
小学校通ってました。
趣味は野球です。
全部自分じゃないわけですよ。
自分を構成してるものは。
自己紹介するときって、
結局自分の説明をしてるんだけど、
結局いろんな関係性の中で現れた、
何か概念でしかないんだよ。
極論自分はないわけですよ。
そう考えると。
組み合わせるしかないんで、
いろんなものが相互作用して、
関係性の中で自分というものがいるって言ったら、
それだけなんで。
確かに。
うちのばあちゃん仏教徒なんですけど、
物が見えるのも、
光があるおかげだって言ってましたね。
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そういうこと。
何かがあるから、
関係性があるから、
見えたりあったり触れたりするっていう。
高橋という名前も、
お父さんとお母さんがたまたま、
そういうことをして、
生まれて、
名前を付けたからあるっていう。
自分ではないっていう。
そうですね。
本当に、
選んで、
そうですよ。
人間って、
人の間って書いて人間ですもんね。
人間の本体は、
人間の本体は間にあるのかもしれないですね。
本当にそういうことですよ。間。
人の間にあるのかもしれないですね。
関係と関係の間にあるんです。
確かに。
そう考えると、このカレーは食べ物さんのね、
この感覚もちょっとは、
自分の意見が採用されないんです。
っていう質感もちょっと変わるんじゃないかな。
そもそも自分の意見すらも、
自分の意見と言えるんでしょうかっていう。
突き詰めると。
いや、最高っすね。
それも誰かの意見と誰かの意見を合わせて、
自分の意見って言ってる概念じゃないでしょうか。
そうだよね。確かに。
そうだよね。
それってあなたの感覚ですよね。
聞いたことあるセリフだけど、確かにそうだよね。
っていう感じで。
確かに。
いいですね。なるほど。
あとなんか、
最後ちょっとね、僕ちょっと言いたいのが、
今はマネージャーっぽいことしてるって、
当時新卒キャリアの時に、
自分の意見を聞いてもらえなかったっていう気持ちになって、
でも今は立場がそういう立場なんで、
自分の意見を通せるっちゃ通せるんですよ。
だからこう、
そうした時に、
悪い意味でそうしちゃった時に、
やっぱりメンバーの顔がちょっと固くなったりとか、
あるわけですよね。
発言回数がちょっと減ったりとか、
朝会の終わりのお疲れ様でしたの声が、
少しトーンダウンしたりとかあるわけですよ。
でもやっぱり、
みんながあって、
全然違う人生を歩んできたみんなが集まってるわけで、
全然違う趣味とかを持ってて、
感覚も持ってて、性別も違うし、
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っていう人たちには、
自分には絶対にない物語があって、
意見があって、
言うところで出してもらおうみたいな。
自分にはない宝を探すみたいな感じで、
話を聞いてほじって、
それめっちゃいいじゃんみたいなので言って、
その人のアイディアになった時には、
その人は晴れ晴れした顔をされますし、
なんかすごい生き生きされるわけですよね。
そうした時の方が、自分の意見は通ってないんだけど、
心は充実するわけですよ。
結局は充実感みたいなところじゃないですか。
どっちの道で行くかっていうよりは、
結局充実する方が自分は多分行きたい道なんだろうから、
そうした時に、
どうなったら充実するのかというかね。
川端さん今言ってくれてたように、
自分の意見をバーンって言うのじゃなくてっていう、
自分の意見をバーンって言うのじゃなくてっていう、
自分の意見をバーンって言うのじゃなくてっていう、
相手の意見を立ててとか、
相手の意見を引き出すとか、
そこに喜びを見出せたらっていうところは、
自分もそう感じるなという。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
カレーは食べ物さん、
応援しております。
ご相談いただきありがとうございました。
最後いつも締め方がわからなかったけど。
締めがめっちゃテンプレートだったね。
そう、確かに。
ありがとうございました。
ということで、
ストーリーズ人生相談室はいろんな人生を生きる人たちから
寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの行き方について考えてみるポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から
人生相談を募集してますので、
皆さんもぜひ日常で考えていることを気軽に投稿してみてください。
投稿されても個人情報とか一切ないので、
安心してください。
ということで、それではまたお会いしましょう。
お会いしましょう。