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2024-10-09 30:52

#26「脱サラパン職人の挑戦—理想と現実のギャップに絶望」

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#脱サラ #キャリア #パン屋さん #挑戦 #理想と現実 #ゲーム #仏教 #雑談 #人生相談 #テレフォン人生相談

▼相談内容
「脱サラしてパン屋さんを目指し修行中です。
なりたい姿、理想の想像は出来つつも、そこに辿り着くまでの道のりを果てしなく感じたまに絶望感や無力感に苛まれます。
そんな時は何も考えないようにしたり、なんとか自分を誤魔化したりしています。
夢を追うということはワクワクするし、生きている実感がある一方で、ずっとその状態を保つことも難しいと思っています。
この仮定でのメンタルコントロールの仕方、心の持ち方、安定したモチベーションの保ち方について何かアドバイスを頂けると嬉しいです。」

▼番組概要:

人生の物語と対話をこよなく愛する「人生オタク」2人がお届けする、心温まるインターネットラジオ。

視聴者や自分たちの等身大の悩みを取り扱いながら、教科書や自己啓発本では見つけられない人生の気づきや知恵を、実話をもとに紐解きながら「人はなぜ悩むのか」「転機の見つけ方」「幸せのかたち」を探っていきます。

共感あり、笑いありの新感覚・人生ストーリー探究プログラム!


▼番組ハッシュタグ:#STORYS人生相談室

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▼パーソナリティ

きよせ(会社員/ 経営者)

富山県出身。小6でうつ、23歳で喋れなくなる。他人の人生経験に触れ心救われた経験から人生投稿サイトSTORYS.JPを12年以上運営、編集長を務める。同サイトからビリギャル原作をはじめ12本の書籍を出版。日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している。一児の父

 X:⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kystks

かわばた(会社役員 / エグゼクティブコーチ)

シカゴスラム生まれ。所属する会社が約500億円盗難されキャリアも全財産も一時的に失い絶望を味わう。その後、出家体験で仏教にはまり人々のウェルビーイングを支援。国際コーチング連盟認定コーチ。夫婦で8店舗経営する2児の父。

X:⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kagayakimann


▼運営元

STORYS.JPとは
誰もが経験し得る、誰かの人生物語が集まる場所です。投稿された人生物語はすべて実体験にもとづくノンフィクションとなります。
00:05
ストーリーズ人生相談室、パーソナリティーのビリギャルの原作が投稿された、
ストーリーズ.jp 編集長の清瀬隆です。
メンタルコーチの川端輝です。
このラジオは、日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している清瀬と、
小学生から社長まで100名以上のお悩みを聞いてきた川端が、
いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの生き方について考えてみるポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から人生相談を募集していますので、
皆さんもぜひ日常で考えていることを投稿してみてください。
それでは本日もご相談いただいていますので、ご紹介したいと思います。
ペンネーム16ベーカリーさんから、
脱サラしてパン職人を目指しているけど、理想と現実のギャップに悩んでいる、
というようなお悩みをいただきました。
では読み上げます。
脱サラしてパン屋さんを目指し修行中です。
なりたい姿、理想の想像はできつつも、
そこにたどり着くまでの道のりを果てしなく感じ、
たまに絶望感や無力感に苛まれます。
そんな時は何も考えないようにしたり、
何とか自分をごまかしたりしています。
夢を追うということはワクワクするし、
生きている実感がある一方で、
ずっとその状態を保つことも難しいと思っています。
この過程でのメンタルコントロールの仕方、
心の持ち方、安定したモチベーションの保ち方について、
何かアドバイスをいただけると嬉しいです。
というご相談をいただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そうだよね、夢を追われてるんですね。
夢を追いかけてらっしゃるんですね。
脱サラをしてパン屋さんを目指し修行中ということで。
飛び込んだ感じですね、脱サラしたってことは。
そうだね、思い切って。
脱サラしてから修行中ってことですもんね。
同時並行というか、本当にバンジージャンプというか。
そうだね。
飛んだって感じですね。
そうね、飛んだって感じですね。
夢は描いてるし、夢を追うことにワクワクしてるんだけど、
夢までの道のりの途方もなさに、
絶望感や無力感に苛まれますということですよね。
ずっとその状態を保つことが難しいと思う。
なるほどね。
河村さんどう思いましたか?
これはね、
やっぱり理想が高ければ高いほどそこの落差が大きいから、
足元を見ると絶望してしまいますよね、人は。
03:01
なるほど、そうね。
なんでピカピカのアンパンマンみたいなパンが目の前にある、
未来ではあるのに、今目の前にある自分の現実は全然、
なんだこのパンはみたいな感じかもしれないし。
確かにアンパンマンはピカピカしてるよね、出来立ての時は確かに。
そうですね。
そう。
いやごめんなさい、ちょっと、はい、そうですよね。
笑顔の。
アンパンマンのピカピカっていうのをどう調理してるか、
俺分からなくなってますもん、ちょっと。
これは自分のせいじゃないですからね。
ちょっとね、アンパンマン、アンパンマンじゃなかったですね、ちょっと例えが。
まあ要するにその現実と理想のギャップを感じれば感じるほど、
なんかこう、その状態をごまかしてるっていう感覚なんでしょうね。
そうね。
それを感じながらも心の楽しかったメンタルコントロールの仕方を知りたいっていう感覚にあると思うんですよ、この文章を読んでると。
でもこれずっとワクワクするしっていう、ずっと保たなければいけないっていうバイアスもありそうですよね、この方に。
そうですね。
それは夢を追っている限りワクワクはずっと続くもんだみたいな。
うんうん。
そうね。
なんかそういうね、テイストがあるなっていう。
うん、そうですね。
そうね。
この、なんだろう、夢って本来はさ、その、たどり着けないようなところに、
たどり着けない、なんて言えばいいんでしょう。
例えば、そうだな、子供の時に将来これなりたいなとか、あれやりたいなっていうのって思ったりするじゃないですか。
思う時にワクワクしますけど、それができなかったらっていう時の絶望感ってあんま感じないですよね。
うんうん。
できたらいいよなーっていう、まあでもできないものだよな、できないものだよなーっていう、なんかこうふわっとした空気の中に、でもワンチャンできたら嬉しいなっていう、
ワンチャンできるかもみたいなものじゃないですか。
でもなんか、この方の心の中では、できないかもっていう状態が、もう絶望感とか無力感みたいなところに行ってるというか、そこがちょっとなんかこう、
特殊というか、この方なりの特徴的な感じ方があるのかなというふうに思いましたね、僕は。
06:08
そう、川端さんが言ってた、常にワクワクしてなくちゃいけないものなのかどうかっていうところにも多分繋がるんだけど。
うん。
そうね。すごく現実的に捉えてるのかな。
うん。現実的、道なりが果てしなくっていうのがやっぱり結構大きいんだろうなっていう。
うんうん。
なんで、本当に、まあ仏教的な見解で言うと、今を生きるしかないんだよ、本当であれば。
ああ、はい。
今を生きて、やることは多分ね、知る方法であると思うんですよ。やっぱパン屋さんで修行して、なんかイースト金とかいろいろ入れて、
お金集めて開業してとか、会社設立して、マーケしてとか、パンフレット作ってとか、いろいろあると思うんですけど。
そういったものが積み重なっていくと、道のり果てしねーっていう。パン屋さん開業して成功させるまでっていう。
うん。
っていう風にね、うん。なんかそういう風に考えちゃうと、こうやっぱ絶望感とか無力感に。
うん。
苛まれてしまうと思うんですよね。
うん。
ただ、それ一個一個を、やっぱ人間って体験することしかやっぱできないんで。
うん。
こう、それをなんか果てしない道のりで理想と全然違うじゃんって捉えちゃうと絶望感になっちゃいますけど。
うんうん。
だから、こう、なんか今目の前に与わった自分の体験みたいな。
うん。
自然であり体験であり、体験することで新しいことを学び、自分が成長しレベルアップするみたいな。
うん。
で、それ今あるその体験をただ楽しむっていう。
ま、子供とかってまさにね、ジョンさんが言ってたように。
あー。
別にこの、もうほんとね自分の子供とか見てても、これ何の意味あんのみたいなこうずっと。
うん。
で、同じレゴブロックをつけては外して、こう笑ってるみたいな。
うん。
もうそのよくわからん体験をずっとやって楽しんでるみたいな。
だからそこにはなんか果てしない目標とかないわけですよ、そこには。
ただそれの体験を楽しんで楽しむ、なんか。
うーん。
っていう、ただそれを味わって体験することで子供たちが喜んでるんですよね、その体験。
うんうんうん、確かに。
だからあんまりこう理想を、ま、もちろん大人である以上ね、こう資金繰りとかいろいろあるんで。
そういうものはもちろん頭に片隅には置き、ながらもこうやったことないことだらけだと思うんですよ、こうだっさらしてパン屋さんで。
うん。
09:00
ね、サラリーマンからのこう思考のシフトももちろん必要だと思いますし。
うん。
その、その体験自体がね結構素晴らしいことなのかなと思ったり。
新しい思考を手に入れないといけないし。
その中でね、苦労はあると思いますけど。
うん、今までやったことないことだらけだと思うんで。
うん。
それを一個一個ね、なんか、キッズザニアの体験だと思えば。
キッズザニア?
うん。
いろいろ、いろいろ、いわゆるアミューズメントパークみたいなもんですよ。
うんうんうん、あーそういうことですね。
キッズザニア行くとね、お金払ってわざわざ職業体験するじゃん。
大人の子供も。
うん。
それを、それをこうリアルタイムでできてる。
現実でできてるというか、お金払わずにインターテインメントを楽しんでるみたい。
うん。
なんか、新しいチャレンジするってそういうことなのかなって個人的には思ったりしていて。
うんうん。
体験という、エンタメ。
まあ人生自体がね、もうエンタメみたいなものだと思うんで。
うんうんうん。
なるほど、確かに。
こう未来のことを、まあね、プランニングの能力がもう大人になってついてきたから、
未来のことを考えて、プランニングするからこそ、どういうステップが必要かも分かって、
で、成功の角度、成功の確率が高まっていくとは思うんだけども、
これもやらなくちゃ、あれもやらなくちゃっていう風に、
今にない未来のことが頭を占有してる状態っていうのは、やっぱそれって今に集中しないってことだもんね。
うん。
強烈に今に集中した時って、未来のことって本当にもう消えてなくなるじゃない。
うん。
もちろん、そういう時とそうじゃない時があると思うんだけど、
なんか、そういうところを、その今に集中して楽しむことができればっていう風に思いましたし、
あとなんか、そうね、
うん。
まあ、ハンター×ハンター、そろそろトガシ先生再開しますけど、
ハンター×ハンターっていう漫画あるじゃないですか、週刊少年ジャンプで連載されているめちゃくちゃ面白い漫画なんですけど、
うん。
主人公のお父さんですね、ゴンゴンのお父さんのジンっていうのがいるんですけど、
そのジンが道中を楽しめって言ってましたね。
そこに行くっていう、そこに行くことが正解というか成功とかじゃなくて、
その道中を楽しめっていう風なことと、
あとは、なんていうかな、なんか、
大切なものは欲しいものよりも先に来たみたいな、
その道中の中でいろんな出会いがあったりとか、いろんな発見があったり、いろんな自分の失敗、その失敗から生まれる気づきだったりとか、
12:06
本当に素晴らしいパン職人になりたいって欲しいものよりも、
自分にとっての大切なものが先に来たっていう話を、
ハンターハンターのジンっていう人は言ってるんですけど、なんかそれめちゃくちゃ今思い出しましたね。
っていうのと、あと聞いてて思ったのが、
なんかね、
これちょっと、なんか俺がこんなこと言うとすごく偉そうかもしれないし、僕にそんな多分資格もないかもしれませんけど、
絶望感を感じるって多分ちょっとね、
おこがましいと思う。
ごめんなさい、こんなこと言って申し訳ないですけど、
なんか、
なんて言うだろうな、
叶えられないっていう状態に絶望感を感じられるほど、自分は大した器なのかっていう、
僕は夢を描くときってそういうふうに思っちゃうんですよね。
なんか、
やっぱり途方もないものとかに挑戦して初めてのことで、
で、
なった時に、
なんか、
叶えられないかもしれないっていうことについて、自分がこう、
それを憂んだりとか、落ち込んだりとか、
それって自分がどこかで、叶えないとおかしいとか、叶えられるとか、叶えられるっていうポジティブなもんだったらいいんだと思うんだけど、
叶えられないことについての後ろ目立たさとか罪悪感とかがある。
何かね、あるように思ってまして、なんかそれって、
自分の力量、言い方ちょっと誤解を恐れずに言うと、高く見過ぎてるんじゃないかなというか、
っていう感じもしますか。だってできないぐらい、
途方もないものなんじゃないですか。
そう、だからもう、できない確率は高いわけじゃないですか。
そんなところに、できないかもしれないっていうことに、なんかこう、無力感とかを感じてる場合じゃないですよね。だってもう最初から無力だから。
我々は。
そう、だから、
でもそれでもやりたいしやろうっていうことで、
で、なれるって保証があるから飛び込んだわけじゃないですか。
そう、っていうのはちょっと思いますかね。
だからなんか、ちょっと僕は、僕は、僕はなんかこう夢を描くときに、
この方の方が夢を叶えようとするときの具体性とかが高いなとも思うんですよ。
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本気で叶えることを考えてるからこそ、その現実感のもとに潰されそうになる感じもするんですけど、
でもなんか、
でもまあでもそうね、なんか、
僕は、そうね、
ちょっと、そうね、やっぱこう、
無力感、そうね、こんなこのちっぽけな存在の自分が挑戦するっていう、こう、できたら嬉しい。できるかもしれない。
できなかったらどうしようとかじゃないですよね、そこはなんか。
だって自分でこんなにちっぽけな存在なんだからという。
でもちっぽけを過小評価してというか、そのなんかね、マイナス4持ってるわけじゃないんですけど、なんかそういう印象を受けましたかね、僕は。
たぶんこれ、だっさらしてるからっていうのもあるかもしれないな。
ああ、なるほどね。
まあ、もともとサラリーマンで、例えばすごくいい会社の看板があった場合とかだと、
もう、その出来上がってる土台があるっていうものを一回経験されてるんで、
で、やっぱ企業とかフリーランスとか、ゼロから何かすると、ほんと裸になるじゃないですか。
はいはい、そうですね。
マジで俺には何もなかったんだっていう、そのモーメント、瞬間。
ああ、なるほど。
なんで、なんか会社員自体が長い人ほどそれをすごい感じると思うんですよね、その無力感みたいな。
はいはいはい。
看板にどんだけ私は助けられてたんだろうっていう。
うん。
そういう体験もあるから、そういう一回理想みたいなものを、それが理想ではないかもしれないですけど、
そういういい状態を知ってるからこそ絶望感も感じやすいのかなみたいな。
なるほど。
なんでその理想もちょっと知ってて、今は何もない状態なんで、そこのギャップで絶望感を感じやすいのかなみたいな。
っていう。
まあ、なるほど。
持たざる者になったからってことだよね。もう手放して、会社の看板も何もなくなって、もう鼻があべる。
そうね。
まあ、そうね。
っていう認知になりやすいってだけの話で。
まあ確かに確かに。実感がある一方でってことですもんね。
まあそうだね。
っていう認知になりやすいんだけど、まあでもやっぱさっきもキョウさんが言ってたように、ハンター×ハンターのゴンだっけ?ジンだっけ?
そう、ゴンで父さんはジンです。
はいはい。
言ってたようにね。やっぱ道のりが一番楽しいわけで。
僕とかもね、コインチェック時代とかを振り返ると、売上がめっちゃ高くなって客行を浴びてた時よりも、そこ前に至る道の方はやっぱどう考えてもいい思い出だったなって思うもんね。
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うんうんうん。
やっぱ一回その理想をちょっと手に入れると、その家庭がすごいいいものだったな、旅路が一番の思い出だったなっていう気持ちになるんで。
なんかそういう風に考えてもいいかなっていう。一回その理想を達成しましたっていう自分を思い描いてみて、なんかその時ね、そこに辿るまでの自分のその軌跡、道みたいなものを想像とかちょっと思いを巡らせてみると、
これから俺はこういうことを体験して、その中でいろんな出会いがあってってまさにさっきジンが言ってたようなことですよっていうことをもうちょっと体感覚を持って、なんかそれをちょっと空想できると。
なんか今のこの状態も受け入れられるんじゃないかな。
うんうん。確かに。
なおかつその理想の自分が今の自分にどういう声をかけるかなってことを考えてもいいかなと。
うん。
すべてを達成した自分がになったつもりで今の自分に声をかけると、どんな声が出てくるかなって。
どんなことを声かけるかなって。
多分その声は結構優しいものだと思うんですよ。
今はそんなんだけど、これから仲間もいっぱいできるしとか、今が大変だけどっていうふうに見れたりもするよね。
まあね、確かに。夢を追いかけてるからこそ孤独だったり不安だったりがいっぱい襲ってくるわけですもんね。
っていう中で理想の自分から声かけてやって。
今そうね、今いる場所に飲まれると不安とか悲しさとか孤独感とかにわーってやられるけど、
ちょっと自分の心の中にいる理想の姿を叶えた自分からの言葉として見ると、
飲まれずにちょっと距離があるところで今の自分を捉えられたりするもんね。
そういうことでまた中立に戻るんだよね、今の自分が。
はいはい。
要は客観的に見ると、人生の中で主観的に悪いと思ってることも、
全てメタ認知客観的に見ると、いいも悪いもないっていうことだと思っていて、
出来事でしかないっていう全ての現象でしかなくて、
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その現象をどう解釈するかでそれがいいことにも悪いことにもなるっていう。
なんで、過去に友達にいじめられてたとしましょう。
例えば小学校とか中学校の頃に。
その瞬間は主観的にはめちゃくちゃ悪いことかもしれない。
でも時を経ってすごく客観的に全てを見たときに、
あの時いじめられたから、自分は例えばわかんないですけど、
いじめを守るNPO団体を立てることができた。
それによっていろんな人がいじめから救われたとか。
そういうふうに捉えるとその現象にはいいも悪いもないというか。
その時は悪いことだったかもしれないけど、
ただ一現象として見たときに、
ただの出来事だったなって。
意味付けで全てが変わってくる。
はいはいはい。確かに。
だからそのために、少し未来とか理想の自分というか、
今の自分と少し距離があるところの自分から、
今の自分を捉えてみるってことですよね。
うん、そうそう。そういうことなのかなーって思いますけどね。
で、その中で自分にとって力の出る捉え方をする癖を付けられるというか。
やっぱその現象は現象でしかないんですけど、
そこの解釈の仕方を自分がエネルギーが湧く解釈をすると、
どんなことも割と前向きに取り組めるっていう。
うん、そうだね。確かに。
ずっとワクワクし続ける、モチベーション高く、
情熱持ってこう、行くぞーっていう感じで、
なんかもう、ずっとゴーヒロミみたいな、
ずっとゴーヒロミの感じですよね。
ずっとゴーゴーだね、確かに。
ゴー、ナイス!みたいな感じですよね。
そんな時じゃないもんね。アップダウンあるもんね。
アップダウンあるし、悔しいとか悲しいとか絶望みたいな気持ちの時に、
それを楽しめたらいいですよね。
なんていうかな、今河童さんが言ってくれたものを別の言い方してたかもしれないけど、
絶望を味わってる自分をちょっと別の自分が捉えてて、
この絶望を味わってる俺みたいな。
物語って、単純なずっとハッピーな人がいて、
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ハッピーです。幼少期もハッピーで、学生時代もハッピー。
社会人になってもハッピー。
ずっとハッピーで、やったぜ!みたいな人生終わりみたいな物語があった時に、
それ全然面白くないじゃないですかね、映画として、作品として。
すごく不自然だから。
自分がいろんな感情が心になだれのように押し寄せてくるのを楽しめたりとか、
自分に酔いしれていいから、
俺はこんなに今辛い思いをしてくる、クソ野郎!みたいなとか、
そういうのは楽しめたら楽しもうというか。
それを楽しめるマインドセットは大事ですよね。
そうですね。
だってずっとワクワクしてるってね、
ディズニーランドで例えるならば、
ずっとミッキーの家みたいな。
ずっとミッキーの家。
ミッキーの家のアトラクションあるじゃん。
ああ、確かに。
ずっとそのアトラクションを見てるみたい。
開演から開場まで。
そうだね。
もうそれつまらんでしょっていう。
違うアトラクションに行きたいでしょ。
そうだね。
ディズニーランドってこんな列並ぶんだ、みたいなのも含めてディズニーランドだもんね。
もうそろそろ自分の番。
自分の番きた!楽しい!みたいな。
あれが一切並ばなかったら、
ディズニーランドの楽しさも半減してるかもしれないよね。
ミスしてると思う。
ずっと楽しい!楽しい!ってずっと。
開場から開演まで。
ああ、乗れた!もう乗れた!みたいな。
全部こう。
4時間です!みたいな。
そうだよね。
ワクワクっていう高揚感だけじゃなくて、
ぐちょぐちょになった心とか。
じめじめでどうしようもないみたいな。
でもこれも俺の人生だなーとか。
俺のパン職人の物語の一部だなーというか。
そういう感じ。
人生っていう大きな物語のページページを刻んでるというか。
本当に局所的に見すぎると、心から喰らってズーンって感じかもしれないけど。
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全体感の中で捉えると、これが人生だよなというか。
生きてたらそんなことあるよねというか。
人間だものじゃないけど。
そういう感覚で自分のマイナス感情というか、マイナスでもないんだけど。
雨模様とか曇り模様も、まあまあこういう日もあるよねというか。
雨は雨でいいもんだよねみたいに思えたらね。
いいよね。
自分のそういう状況になった時に、しんどいと思った時に。
俯瞰して自分という映画を見てるみたいな視点を一回捉えると、そのシーンが血を続くわけはない。
そういうシーンもあるけど、いろんなシーンがあるからこそその映画は楽しいわけだって。
本当そうだと思う。本当にそう思うね。
つらいことがあって、でもその後にやっぱり自分は夢を目指したいって言って、
主人公がグーッてまたエネルギーを湧き起こして前へ進むみたいな。
ずっとワクワクを保たなくちゃいけないと思ってるのは何でかとか。
それを保たなくてもいいんじゃないかっていうところから考えてみるとちょっと出てくるかもしれないですね。
何かがある。せき止めてる何かがあるのかもしれない。
ワクワクし続けなくちゃいけないって思ってるロックがあるのかもしれない。
じゃあ河村さんちょっと最後まとめていただいてもいいですか。
まとめるんですね。
まあでも、理想が高いと絶望してしまうっていうのはわかりますと。
理想が高ければ高いほど今の自分の無力さを感じそうになってしまうってとこはありつつもただ、
今この瞬間を生きているという、そういうそれしか仏教的な概念でもそれしかないんで。
今しかないんで。事実として。
今をただいろんな体験が目の前に現れてる。
その体験を一個一個しっかり味わって感じて、今人生を楽しんでるんだっていう。
その人生といういろんな感情のジェットコースターも込みで、
一つの大きい物語になっていて、そういったものを俯瞰してみたとき、
自分の人生ってすごい楽しい作品だったなみたいな。
そういうぐらいの視点で見れると、ずっとモチベーションを保つ必要もないですし、
一つの作品の途中なんだなみたいな。
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いい人生で今旅路を歩んでるところなんだな、いい体験してるなっていうところを、
一個メタ認知していろんな風に自分の人生を見れると、
今のこの状況も肯定できるんじゃないかなと、そんな風に思いました。
作品感はわかりました。
ありがとうございます。
相談者さん、いちくろ、いちろくべかりさんですね。
応援してます。
応援してます。
ということで、ストーリーズ人生相談室は、
いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの生き方について考えてみるポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から人生相談を募集してますので、
皆さんもぜひ日常で考えてみることを投稿してください。
それではまたお会いしましょう。
30:52

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