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2024-10-19 11:25

♯27「デート代どっちがどれだけ出すか問題」

来日韓国人 ファンナムガンさんのお話〜

韓国出身のファンナムガンさんは、日本に来てデート代の分担について新たな発見をしました。彼は、収入の多い方が多めに出すのが自然だと感じつつも、どちらか一方が全額負担するのは不公平だとも思い始めます。お互いの適度な分担が大事だと感じたナムガンさんの考え方とはいかに、皆さんはどうでしょうか?

Summary

このエピソードでは、デート代の負担を誰がどれだけするべきかについて議論されています。特に、カップル間の経済的負担の分担が関係性に与える影響や、日本の伝統的な価値観との関連が浮き彫りになります。

デート代の負担について
さあ始まりました、タダの箱庭ラジヲ。本屋では買えず増札もされない、読み手から読み手へとギフトされる一万冊の箱庭本について、今回もお話ししていきたいと思います。
ということで、今日はですね、男なら誰もが考えたことがあるであろうカップルならではの熱いトピックをお届けします。
テーマは、デート代どっちがどれだけ出すべきか問題。
これ皆さんも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
例えば、食事や映画の帰り道、お会計の時にどっちが払うのってシーンありません?
今日お話しするのは、来日韓国人であるファンさんのエピソードです。
2人は結婚を前提にお付き合いしていて、自然とお金の問題もお題になったそうです。
まず、このエピソードの男性ですが収入が多い方なんですね。
それでデート代や生活費は彼が多めに出すことにあまり違和感を感じていませんでした。
むしろこれが自然だよねって思っていたそうです。
ですが面白いのは、ファンさんはですね、全額負担するのもなんだか不公平だなと感じていたという点です。
ファンさんは彼女から毎月5万円を受け取っていて、それを2人でのデート代や遊びに使っているんですが、
この理由はご飯を食べるたびに細かく割り勘するのが面倒だからだそうです。
確かに毎回小銭を出し合って、はいじゃあこれで割り勘ねってやるのは確かに面倒ですよね。
そこで彼女から毎月まとめて5万円をもらっておいて、それをたびたび使うというシステムにしていたそうです。
でもそんな後ですね彼は感じたことがあり、それが恋人同士の関係では割り勘が一番フェアなのかもしれないということでした。
でも実際に夫婦になるとそうでもないよなっていうところで、結婚すれば生活を一緒にするわけですから、
彼が多めに出しても別に問題ないと思っていたと。
でもそれまではちょっともやもやすることもあったっていうことなんですね。
実は彼はですね、同性を始めたばかりの頃、彼女が経済的に余裕がないときにですね、生活費用を少ししか負担できなかったそうです。
伝統的な価値観と現代の視点
その時は正直なところまあしょうがないかなと思いつつもですね、もやもやした気持ちがあったと語っています。
でも彼は次第に気づくんですね。
お金の分担ってただの負担の分担だけではなくて、お互いの気持ちは関係性に直結するんだということですね。
そしてもう一つ大事なポイントがあります。
それは感謝の気持ち。
彼が言っていたのは、もし自分がいつも善悪を負担し続けていると、相手がそれに慣れて感謝の気持ちが薄れてしまうかもしれないと感じていたそうです。
確かにですね、うちも結婚しているので、僕も基本生活費は僕が負担しているというかしているんですけど、確かに毎回ご飯のたびに子どもにしろね、ごちそうさまも言わずバーッと出ていくとちょっともやもやとする気持ちもありますけれども、皆さんいかがでしょうか。
どちらかが一方が常に肌あうのが当たり前になってくると、だんだんありがたさがわからなくなって感謝の気持ちがなくなってしまうみたいなこともあるかもしれません。
それでですね、結局ファンさんがたどり着いた結論は、お互いが適度に費用を分担することが大事だということでした。
デートでも生活でも片方が常に負担するのではなく、バランスをとって分担することで関係性を健全に保つことができるんだと感じたとのことなのですが、リスナーの皆さんはどう感じたでしょうか。
もちろんお金の負担だけではなくて家事や育児の負担とかもですね、こういったのもお互いのバランスをとって分担するっていうこともやっぱり大事なんですよね。
ということで、このデート代どっちがどれだけ出すか問題ですね。昔から日本ではですね、議論というか話があったみたいで、
これですね、伝統的な価値観みたいなのも、僕らこのデート代についてですね、あったりして、というのも昔はですね、男の人が外にいて稼ぐと、女性は家にいて家を守るみたいな、
そういった伝統的な価値観というか社会的背景というか、そういったものがやっぱりあったので、男性が経済的に家庭を支えて女性を守る、そんな考えが日本にはあるわけです。
デートにおいても男性がリーダーシップを発揮して、上司が僕が出すからみたいなね、堂々とお会計を済ませると、これが紳士的とされてきたわけです。
特に男女の初デートの場面なんかではですね、男性が全格負担することが礼儀とされていることも多いと。
確かにですね、最初の印象ってすごい大事ですから、初デートの際にね、終わりかね、みたいな言ってしまったらもう確かにもうその時点で女性が急にテンション下がってるみたいなこともあり得るだろうなと僕は思ってしまうんですけれども、
やっぱりここにもですね、女性が頼りないなって思ってしまう要素もあるので、そんな心配を男性もさせたくないと、見栄もあるんでしょうかね。なので男性が出すみたいなね、こんなこともあると思います。
女性側の主張もですね、男性にデート代は出してほしいということがやっぱり多いようで、理由としてはやっぱり男性がデート代を払うことで将来ね、結婚した時のこの経済力とか頼りがいを見ているっていうところがあるそうです。
特に将来を考える段階のカップルでは相手がどれぐらい家計を支える力があるか、そんな面も少しは意識されているのかもしれません。さらに文化的な背景も無視できません。多くの人は男性が女性をデートに招待し、食事代を払うのが当たり前だと思っている。これが一つのマナーというわけですね。
これを崩してしまうとケチな男と思われることもあって、男性にとっては難しいところもあるようです。
でも、最近の若い男女の意見では、こうした伝統的な考えではなく、男性が別に全部出さなくてもいいんじゃないっていう意見が女性側からもあるというふうに聞いています。
必ず男性が払うべきっていうのは経済的負担の不公平感ですね。ファンさんの方も言っていましたけど、というのも現代では男女ともに働き収入を得ているケースが多いと。
そうなってくると、どうして男性だけがデート代を負担しなきゃいけないのと思う人も多いでしょう。
特に長期的な交際を考えるなら、お互いに協力して経済的なバランスを保つのが利にかなっているという意見です。
実際に男性にばかり負担をかけていると、いつか関係にひびが入ることだってあり得るかもしれません。
そして女性側からの意見としても、最近は男女平等の流れを受けて女性が自立して経済的に対等な立場でいたいという気持ちが女性側でも強くなっていると。
奢られることで相手に依存しているように感じてしまう女性も増えているんだとか。
むしろデート代をシェアすることでお互いが対等なパートナーシップを築きたいという考えが、最近若い方を中心に増えてきているという話もあるようです。
忘れちゃいけないのは経済的な現実的な経済事情かもしれないんですけれども、特に若いカップルや共働きのカップルではどちらか一方が全額負担するのは現実的ではないかもしれません。
コミュニケーションの重要性
毎週デート行ったりして全部男性が負担したら大変ですよね。
だからこそお互いの経済状況を尊重し合いながら適度に分担することが重要なのではないでしょうか。
そしてこれも重要なポイントです。お金と感謝のバランスですね。
奢られる側がそれは当たり前に思い始めると感謝の気持ちが薄れてしまうことがあります。
すると関係が一方的なものになりがちで、お互いに適度に経済的な部分もそうですけれども、他の部分も分担し合うことでお互いに感謝の気持ちを持ち続けながら健全な関係を保つことができると。
ということで皆さんはどう感じましたでしょうか。
デート代は男性が全額払うべき、それとも割り勘が一番公平だと意見が分かれるかもしれませんが、
こればかりはカップルそれぞれの価値観や状況によって違うと思いますので、
最も大事なのはやっぱりコミュニケーションってことなんですかね。
お互いの考えを尊重しながら話し合うことが関係を長続きさせる秘訣なのかもしれません。
というわけで、今日はデート代どっちがどれだけ出すべきか問題について深掘りしてみました。
これからデートに出かけるよという方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
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