00:00
Speaker 1
こんばんは、しょうさん。
Speaker 2
はい、のやぎさん。
Speaker 1
今日は一つ話したいことがありました。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
先日お出かけしたじゃないですか。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
歩道を二人で歩いていくと、
目の前からワンちゃんを連れた集団の人たちが歩いてきて。
Speaker 2
マダム三人。
Speaker 1
もうかわいいワンちゃん。
Speaker 2
みんなね、小型犬。
Speaker 1
で、ちょっと狭い道だったからさ、すれ違いになろうとしてさ。
で、起きようとしたらさ、ピタッと道路の、道路というか歩道の真ん中で止まって。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
見上げて、なんか喋ってたじゃん。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
で、しばらくこう、
なんじゃこりゃあ、あそこね、みたいなおしゃべりしながら。
うん。
人とおり、会話を楽しんだ後に、もう一回スタートして去っていったじゃん。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
その間、僕ら横に避けて、それを眺めていたわけですけれども。
なんかさ、避けちゃうんだよね。
Speaker 2
いやでもあれ、避けるよね。
だって、ここ犬連れてるしさ、なんかカート引いてるしさ。
うん。
歩道にはなんか自転車置いてあるしさ。
私たちが避けるしかなかったよ、あれは。
Speaker 1
でも俺がさ、そのワンチャン側だとしてさ。
Speaker 2
犬?
Speaker 1
犬じゃない、犬を連れてる側だとして。
Speaker 2
マダム側だとして。
Speaker 1
して、真ん中にね、止まれないと思って。
Speaker 2
ね、たとえ友達と話していたとしてよ。
Speaker 1
なんかこう、気を使って横に行っちゃうとかさ、あるんだけどさ。
別に、すごい邪魔で嫌だったとかわけじゃなくて。
Speaker 2
嫌だったよ。
Speaker 1
それを、それを見て思ったんだよね。
今年は主人公で生きていきたいなって。
Speaker 2
いや、みんなすごいよね、なんか。
Speaker 1
なんか、ね。
Speaker 2
私たちが気にしすぎてるのかなって時々思う。
Speaker 1
気にしないかな、邪魔だなとか。
Speaker 2
いやでも、あのマダムたちだって後ろ渋滞してたよ、ちゃんと。
Speaker 1
あのマダムたちは特殊効能だとして。
Speaker 2
だって、私たちのこと多分見えてなかったよね。
Speaker 1
そうだよね、俺死んでるのかなって。
幽霊なんかなって。
Speaker 2
見えてないなって。
Speaker 1
あかねも、あんまり主人公で生きてないなって気もするんだよね。
背景だよね。
背景とかモブでいた方がさ、楽な場面が多いって思う。
Speaker 2
でももうちょっとさ、こう、堂々と生きていい気がするよね。
そうだよね。
Speaker 1
なんか今年は主人公で生きていきたいなと思いまして。
なんかこう、人に迷惑をかけない限りは、やりたいことをやってもいいかなと。
Speaker 2
でもさ、人に迷惑をかけない限りがさ、もうダメだと思う。
迷惑をかけていこうと。
あ、迷惑になっちゃうって思うから、避けたわけでしょ。
Speaker 1
そうなんだよね。避けてさ、マダムたちのトークが終わるまでさ、横で見てる観客。
Speaker 2
あれね、すごいね。
Speaker 1
たまねぎラジオ。
なんかこう、そういうシーンが多いなと思って。
意外とこうさ、主導してさ、オレオレってやってくる人もさ、少ないじゃん。
でもそうなれるわけではないんだけど、時には、時にはそういう場面も必要かなって。
03:05
Speaker 1
あれになりたいの。居酒屋に入ってさ、みんなで座ってさ、何飲むって言ったらさ、店員さんって言える人。
もうね、俺必死にアイコンタクトの探り合いなの。店員さんに対して。
Speaker 2
それね、いつもね、それもどかしいの。
Speaker 1
あのね、なんかさ。
Speaker 2
あのね、それね、私言いたかったですよ、出会った頃から。声出せばいいのにって。
Speaker 1
なんかさ、出せなくない?
Speaker 2
いや、それは全然出せる。手、手、手挙げてこう呼ぶし。
Speaker 1
なんかね、アイコンタクトの探り合い。こっち見てってなる。
タッチパネル式の居酒屋が出た時の感動。
Speaker 2
そうね。いや、それは声出していった方がいいと思うよ。
Speaker 1
いや、声だと早いんだけどさ、何だろうね。
でもなんかない?誰も呼ばないなってタイミングになっちゃう時。
一回誰も呼ばないなって空間ができたらさ、もう誰も呼べないじゃん。
Speaker 2
ないよ、そんな状況。
Speaker 1
よくある。
Speaker 2
ほんと?
よくある。
Speaker 1
やっぱ主人公できたよね。
Speaker 2
わが者顔でね、道を歩きたいね。
Speaker 1
肩で風を切ってカッポしていきたいよね。
Speaker 2
私が通ること。
Speaker 1
早速さーっと歩きたい。歩いちゃうから。
ついつい。
やっぱエスカレーターの右側に立ちたいもんね。
Speaker 2
2列だと、ここは。
でも、本当は両方に立たなきゃいけないんだよね。
Speaker 1
両方に立った方が絶対輸送力上がるじゃん。
2倍なんだもん。
でもね、俺は左側に立つけどね。
Speaker 2
関東ではね。
Speaker 1
関西では右側か。
Speaker 2
感動したよね。大阪行った時。
あ、右に立ってる。
Speaker 1
あるね。
なんなら一人用2レーン作った方がいいのかもね。
Speaker 2
一人用楽だよね。気が楽。
Speaker 1
一人用2レーンだと子供でいるとか大変か。
でも前後だもんな。前後の方が安全だもんな。横より。
なんか主人公ロード。この道行く歩道を見てください。
主人公の場所と歩く場所があります。
Speaker 2
うちの知難部を見習って生きていこうと思うの。
Speaker 1
主人公力高いよね。
Speaker 2
高い。本当に。
だってこの間衝撃だったのが。
知らない。電車を見るのが好き。うちの子たちは。
だから電車を見るスペースみたいなのが駅にあって。
そっからテラスで見てたんだけど。
他の電車好きキッズたちもいっぱいいるわけじゃん。
うちの子の他にも。
で、とある男の子。
張り付いてテラスで張り付いて見てる男の子に
うちの知難部が寄ってったんだよね。
13くらいの男の子なんだけど。
その子はうちの知難部が近づいてきたから
ちょっとびっくりして避けたの。
そしたらうちの子が
本当に心から驚いたような表情をして
え、僕だよ。可愛いよ。
06:01
Speaker 1
いや、主人公力強え。
Speaker 2
すごいな、そのメンタルって。
Speaker 1
強いよね。
Speaker 2
見習っていきたい。
え、私だよ。
可愛いよ。
いや、でもそれで最後
本当にバイバイバイバイみたいな感じで
仲良くなったんだからすごいよね。
Speaker 1
すごいよ。
なんだろうね。
自己肯定感というか自分出せる感?
Speaker 2
すごい。あれね、すごいなって。
私の中にはないものだなって思う。
Speaker 1
そうね。
いや、強いよね。
なんだろうね。
なんかさ、歳を負うごとにさ
ちっちゃく自分を下げがちじゃない?
謙遜する?
謙遜という楽な盾が
やっぱり拾いやすい。
なんかさ、あ、その靴いいっすねみたいな。
Speaker 2
可愛いね、かっこいいね。
Speaker 1
あ、これめっちゃセールだったんですよみたいな。
Speaker 2
あれね。
Speaker 1
やっちゃうよね。
実際セールだったとしてもいいんだけどさ。
あ、これ安かったんですよみたいな。
Speaker 2
めっちゃセールだったのーみたいなね。
めっちゃ安くて。
Speaker 1
なんでだろうね。
なんであれ下げちゃうんだろうね。
別にセールじゃなくて
めっちゃ気に入って買ったんですよーでいいのにね。
Speaker 2
ね。
Speaker 1
ついちょっとずつ自分を下げがちで。
Speaker 2
そう言われても困るんだよね。
って言われた方も。
あ、そうなんだーみたいな。
Speaker 1
セールだった、よかったねーって。
安く買えてよかったねーって。
そこじゃないんだよねきっと。
軸がね。
あ、でもなんか
その靴めっちゃいいっすねって言ったときにさ
でしょ?
マジ俺バリセンスいいんすわみたいなさ。
着たとて、
Speaker 2
うんってなるけど。
Speaker 1
え、そう?
そう着たらいいかもな。
どうなんだろう。
あ、そうなんすよ。
これめっちゃ気に入って買ったんすよーって言ったら
どういう会話に発展するんだろう。
あ、そうなんだー。
Speaker 2
え、どこで買ったの?
これ盛り上がるんじゃない?やっぱり。
Speaker 1
上に会話が行くよね。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
下に下げてすぐ買う。
なんなら会話すぐ終わらせようと。
Speaker 2
早く早く。
終わらせようとしてんだー。
Speaker 1
店じまいしようって。
早く早く終わろう俺。
畳め畳め!
Speaker 2
私店員さんとも話せないからさー。
そうだね。
会話を畳め畳め畳め。
Speaker 1
閉めろ閉めろ。
攻めてくるぞーっていう感じになっちゃうから
セールで買ったんすよ。
すん。
セール終わり。
セール終わりやめよう。
Speaker 2
ね。
あ、いいでしょーって奮発したんだーってね。
店開けてこう。
Speaker 1
おめでたかいっすねみたいな。
Speaker 2
あ、気づいちゃいました。
Speaker 1
気づいちゃいました。
これね。
Speaker 2
いや、それちょっと嫌なやつだよね。やっぱり。
やっぱり。
Speaker 1
開けすぎても良くないか。
Speaker 2
素直にありがとうってね。
Speaker 1
ありがとういいね。
Speaker 2
あ、ありがとうって気に入ってるなーって。
Speaker 1
その最後の最後にね、実はセールで買えたんだよねクラブは。
閉めるタイミング早いね多分。
すんって閉めるから。
Speaker 2
最初に、あ、セールだったんだよーって。
Speaker 1
数字の話に行くの早いんだよ。
Speaker 2
まずは受け止めを。
Speaker 1
もっともっと楽しんでから。
舌で転がしてから飲み込むから。
Speaker 2
いやでも褒められるの苦手だもん。
別に?ってなっちゃう。
09:01
Speaker 1
なんか、あれだよね。
信じてないもんね褒めを。
人の褒めを信じてないの僕らは多分。
Speaker 2
すぐ閉めるから。
Speaker 1
他に会話がないから、
Speaker 2
靴とか言ってきてんじゃんって思ってるでしょ。
受け止めを素直に。
ありがとうって。
Speaker 1
主人公で生きていくの大変っすわ。
Speaker 2
大変?
玉ねぎラジオ。
分かってる。
自己肯定感が低いんだよ。
そういうことじゃない?
ひねくれてんだよ。
Speaker 1
自己肯定感ってさ。
何?
Speaker 2
なんかそれってさ、
子供の頃に培われるらしいよ。
Speaker 1
俺自分好きよ。
でも人の褒めを信じられないだけ。
じゃあ違うのかな。
自分は自分好きだけど、
人が無条件で自分が好きとは思ってない。
そのズレが大きいんじゃん。
Speaker 2
でも私は自分で自己肯定感低いと思ってる。
低いんだろうなって。
何かしら足りてないんだよ私たちに。
きっとひねくれて低い。
Speaker 1
そっちの方は楽なんだろうね。
Speaker 2
どうなんだろう。
Speaker 1
脇役で背景で言うほうが絶対楽だもん。
主人公ロードのほうがタフよ。
Speaker 2
でも楽しそうに見えるんだな。
友達いっぱいいて。
Speaker 1
今年は主人公でいきましょう。
Speaker 2
今年はやることいっぱいだね。
頑張ろう。
ありがとうございました。
おー!