カイです。
先週は推し活を2つやってきまして、
1つは日本が誇る歌姫、島袋寛子の歌のライブ。
もう1つがMAZZELというボーイズグループのライブだったんですけど、
好対照すぎて面白かったですね。
島袋寛子はスピードというグループでデビューして、
芸歴も長く、場所もビルボードライブ横浜という落ち着いたところで、
お酒を飲みながら着席して歌を楽しむというような大人の雰囲気。
アダルティーナ。
一方のMAZZELというのはデビューしたてなので、
まだまだここから成長していかなきゃいけないし、
スキルを上げていかなきゃいけない上に、
豊洲Pitというライブ会場、スタンディング。
みんながイエーイキャーってすごい勢い、熱気のある会場の中、
僕が一番後ろでハイボールをくゆらしながら飲みながら、
イエーイ頑張れってのんきに応援するというですね。
でもスタンディングなんでしょ?
スタンディングなんですけど、
スタンディングって結局みんな前に行きたがるんですよね。
だから一番後ろにいるとちょっと隙間が空くんですよ。
逆に居心地がいい。
下手に前に行ってもどうせ見えないから、
だったら一番後ろで飲みながら見てようと思って。
ありがたいことに、ボーイズグループって女性ファンが多いんですよ。
そうすると平均身長でいうと、
僕の方が若干高いんですよね。
なので後ろにいてもまあまあ見える。
逆に身長が170cmを超えている男性が前の方に行っても迷惑だと思うんで、
それもあって後ろの方でもの静かに堪能しておりました。
本年度も4月から始まって、
またいろいろお仕方していかなきゃいけないんで、
頑張って仕事もお仕方も励んでいきたいと思います。
この番組はニュースサイトテクノエッジに掲載されたニュース、
おすすめの話題、編集部の最近の動きなどを紹介するポッドキャストです。
ポッドキャストバックスペースFMの協力を得て配信しています。
毎週月曜日正午12時から1時間の生放送を行っておりますので、
お時間のある方はライブもぜひご覧ください。
番組に対するフィードバックは、
XのハッシュタグTHサイトやYouTubeのコメントでお寄せください。
ということでいつものようにスタートしてみたいと思います。
先週のニュースランキング、ウィークリートップ5。
このコーナーではテクノエッジに掲載されたニュースのうち、
前週にアクセスの多かったニューストップ5を紹介します。
ランキングは今回の告知記事にも掲載していますので、
番組お聞きの方は併せてご覧ください。
今回ですね、無事トップ5全部記事だったんですが、
諸事情によりですね、第6位からご紹介させていただきたいと思います。
まず第6位、3体リュウジキンの短編、
ルロー地球無料公開中、4月7日までということで、
ネットフリックス版も始まりまして、大人気の3体ですね。
この作者の方が書かれた短編小説が、
これ自体は普通に小説として売っているものなんですが、
このタイミング、おそらくネットフリックスで始まったからってことなんでしょうね。
カドブンというウェブマガジンで無料公開している。
本編を8文化して掲載しているので、頑張ればここで全部、
短編読み終わることができるという作品ですね。
これ自体は結構前の本なんですね。
中国では2000年発表というから、もう20年以上前のもの。
このタイミングでってことなんで、買う人はほとんど買っているだろうから、
プロモーション的に公開しましょうってことなのかなと想像しておりますが。
このルロー地球というのは、ルローの地球という映画がすでに出ておりまして、
これはネットフリックスで中国版をだいぶ前ですかね、
3体が出たわりとすぐぐらいにネットフリックスで公開されて、
僕も見たんですけれども、なかなかダイナミックで、
SFXもよくできてて、
ちゃんと危機的状況を乗り越える人類みたいなテーマもしっかり描かれてたんですけども、
原作の短編小説を知っている人から見ると、
ちょっとこれ、中身だいぶ変えてるよねっていうふうな指摘があって、
僕はその後その短編、オリジナル自体を見る機会がなかったんで、
読む機会がなかったんで、これは本当にいい機会だと思いますね。
ぜひ拝見したいと思います。
そして、このルロー地球というのは、地球が時点を止まってしまって、
天変地異が起きて、そのまま地球では進めないということで、
太陽系外に離脱していこうという、そういうストーリーなんですけれども、
地球のこれまでの光天周期から離脱して、木星のあたりまで行ったという、
この小説のちょっと先の部分を描いたものらしいですね。
なるほど。
で、今度公開されるこのルローの地球の映画化っていうのは、
それの前立端、地球にこのロケットを装着してというか、
そういう推進機構をつけて離脱するという政治的なところとか、
いろいろその辺の初期の段階を描いたものだというふうに聞いております。
中身から言うとですね、古いSFファンだったら知ってると思うんですけども、
妖精ゴラスという日本のSF映画がありまして、
それみたいなことをやろうとしていると。
妖精ゴラス、妖精は怪しい星と書いて妖精ゴラスですね。
それは確か南極に巨大なエンジンというかロケットエンジンを装着して、
宇宙からやってくる巨大な隕石を避けるという、
そういう話だったんですけども。
なぜかそこで怪獣が出てくるという。
怪獣なんですね、やっぱり。
名前が思いっきり怪獣っぽかったけど。
そういう感じです。
それでは次の記事をやりましょう。
第5位、生成AIグラビアギャラリー。
まさかのですね、ここに来てランクインしたという。
これですね、人気連載。
生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?
で掲載された生成AIグラビアの画像だけを集めた画像ギャラリー集団ですね。
以前に結構前ですね、これ作ったの。
少なくとも数ヶ月くらい前の記事なんですが、
これがなぜかこのタイミングでじわりじわりと人気集めて第5位にランクインしてきたというですね。
このすごくないですか、テキストの量の少なさ。
タイトル以外にたった1行、説明が入った後は全部画像だけっていう。
ギャラリーですからね。
ギャラリーの説明もなんもない。
ただ画像をひたすら貼っていくだけというですね。
これを見るとクオリティのすごさがすごくわかるので、
ぜひ何かのタイミングで見てください。
パーッと流し見たら本当に気づかないと思う。
これ生成AIグラビアギャラリーって名乗ってるから意識して見ちゃう人はいるかもしれないけど、
普通に見たら本当わからなそうなクオリティの高いものがすごく揃っているので、
ぜひご覧ください。
これについてはあんまりそれ以上語ることがないんですけど。
それではニュースの方を続きまいりましょう。
第4位、中国政府機関のIT機器からインテルおよびAMDプロセッサ排除へ。
ARMとDisk5国産Linux主流の新ルール制定ということで。
中国がですね、これも書いてある通りなんですけど、
インテルとAMDプロセッサの使用禁止ということで、
基本的にはARMアーキテクチャー、Disk5アーキテクチャーを使うようにせよということで、
これはね、理由としては海外技術への依存を減らすため、国内半導体産業強化ということではあるんですけども、
ちょっとね、心配にはなりますね。
結局この辺のプロセッサがないと、
AIとかをね、やろうとするには大丈夫なのかな、物足りなくないのかなっていうところは、
若干こう、中国大丈夫かなという気はしますけども。
ただこれ、X86、インテルとAMDっていうのは、
CPUは作って、AMDはGPUは作ってますけれども、
NVIDIAを禁止してるわけじゃないですよね。
なるほど、はいはい。
だから推論とかファンチューニングに使うNVIDIAのH100とか、
その辺は多分使えると思いますが、
主流であるX86プロセッサーがここで禁じられてるっていう。
この中にはね、そのX86互換のプロセッサーを作れる企業も含まれてはいるんですけども、
それはインテル、AMDではないというところで。
なるほど。
通常のPCは使えないっていうことにはなりますよね。
あとWindowsも排除されてるので、
Linuxのさらにディストリビューションで言うと、
中国産のLinuxでないと使えないというね。
さすがの中国ですね。
あれだけの大規模な人口のいる国だからこそできる。
すごい試作ですけれども。
ただこれMacは禁止されてないっていう指摘もありますが。
なるほど。
どうなんでしょう。
それはどうなんでしょうね。
最初から考慮されてないとかね。
どういう方向性なのか。
確かにMac使えたら別にそのリージョンになりそうな気もするけど。
ARMベースではあるし、Windowsではないから、
確かにOKなのかもしれないな。
面白い指摘ですね。
次のニュース参りましょう。
第3位。
次期iOS18ではホーム画面のアイコン配置が自由になる。
最大級のアップデートになる可能性ということで。
iOSですね。
iPhoneのOS。
最新バージョンからついにiPhoneのホーム画面を
アイコンを自由に並び替えられるんじゃないかという。
まさに最大級のアップデートが起きるんじゃないかという推測ですけれども。
いかがですか。
iPhoneを使い続けていらっしゃる松尾さん。
やっぱり自由に使えた方が便利は便利ですよね。
僕、壁紙に神さんの写真を使ってるんですけど。
綺麗に顔の形が出るように配置するのは結構難しいです。
難しそうですね。
だから上の方だけにアイコンを配置して、
顔のパーツにかからないようにしたりとか、
結構工夫しなくちゃいけないんだけれども。
それが今回のアップデートで自由に配置できるとすると、
上下左右、左右の上と下の方に配置すれば、
そこをうまくやれるんじゃないかなという期待感がありますね。
でもAndroidをユーザーから見ると、
今頃こんなこと言ってやらっていうところじゃないですか。
またこれがリリースされたらそういう
こぜり合いが起きそうだなという気はしていますね。
Androidの場合はアプリを置かないだけではなく、
さらにランチャーとかを使えるので、
ショートカットでアプリを呼び出せばできるんですよね。
僕、以前やってたんですけど、
ホーム画面にアプリ一切何も置かないっていう。
全部ショートカットで呼び出すみたいなことをやると、
ホーム画面の壁紙を全部きれいに表示できるんですよね。
そういう遊びの自由度の高さはAndroidは便利ではあるのと、
シンプルに松尾さんも言った通りで、
僕も最近iPhone14を買って使ってますけど、
アイコンを並べられないのがむちゃくちゃ不便だったので、
これはありがたいですね。
僕の場合はカテゴリごとにホーム画面を決めてて、
この辺は電子書籍のホーム画面、
ここは動画のホーム画面、
ここは仕事に使うやつっていうふうに画面ごとに
ジャンルを分けて整理してたんですけど、
それをiPhoneでやるのがむちゃくちゃ大変だったので、
これはすごく期待ですね。
ちょっとAndroidユーザーから見ると
ケッて言われる可能性はあるんですけど、
でもiPhoneのユーザーから見たら
本当に最大級って言ってくらい便利になるんじゃないかと思うんで、
ぜひこれが本当だといいなと、
サブでも使っているユーザーとしても期待しております。
せっかく市場最高っていうので、
これ以外の機能もいっぱいあるといいなと思いますけど、
楽しみですね。
このタイミングで、
Appleの開発者向けイベントWWDCが
今年は6月10日に開催されるということもあわせて
発表されておりまして、
おそらくここでiOSのATもそうですし、
ビジョンプロですね、
日本発売もされていますし、
ビジョンプロのOS自体もここで最新版
発表されるんじゃないかという期待のあるところでございますね。
2.0っていうような期待感がありますね。
おそらくなんですが、
ハードウェアに関しては、
iPadが新しいモデル出るとずっと言われているんですけど、
これが大体4月、5月とか言われていたので、
おそらくWWDC前にハードウェアは
発表されてしまうのかなという気はしておりますが、
もしかしたらタイミングに合わせて来るかもしれないし、
今年の今年度の最初はまずiPhone系の製品が
いろいろと発表されるんじゃないか、
iPhoneじゃないですね、iOS系、
iOS系の製品がいろいろ出てくるんじゃないかと期待ですね。
macOSも今はSonomaですけれども、
次のやつが名前とともに発表される。
次何になるんでしょうね。
もう全然予想つかなくなってきちゃったからな、最近。
Appleの名前。
今のSonomaはドリキン近いところまで予想されていた。
そうですね、当ててましたね。
ほぼほぼ近いところをね。
ワインどころというところでね。
ナパっていうふうに言ってますけれども、
別のワインどころのSonomaになった。
ワインっていうのは良い繊維ってことですね。
ナパとかは来ても面白そうな名前ではあるけど、有名すぎるのかな。
ナパね、山勝でだいぶ焼けちゃったんで、
ちょっとネガティブなイメージがあったかなという。
なるほど、面白い。
というわけで次のニュース参りましょう。
ValleyXというものを出したんだけれども、
それをオープン実装したものを
公開した例があって、それもこの生成ウィークリで公開して、
僕もそれを基準にしたことがあるんですけれども、
そういう公開しないものに対しては
オープンソース実装を出してくるというところが
このコミュニティのすごいところだなと思いますね。
今後期待ですね。
公式が先に出すか、
こっちのオープン版の技術がどんどん上がって追いつくか。
これは僕も使ってみたいので楽しみにしております。
今回まだ基準にはしてないんですけれども、
オープンAIがもう一個すごい技術を出してきてまして、
それは15秒ぐらいの音声データがあれば、
すごくリアルなテキストトゥスピーチができる、
感情を込めたようなボイスを再現できるという技術を出したんですね。
これもさっきのValleyXに近い技術なんだけれども、
これは公開しないで、
これはクリエイター向けというんじゃなくて、
特定のAI企業に提供してるんですよ。
僕が使っているLipSyncの技術を出している
ヘイジェンという会社があるんですけれども、
そこの音声再現技術に使っているらしいです。
ただしこれはヘイジェンのユーザー全員が使えるわけではなくて、
僕はそこで有料プランなんですけれども、
さらにその上のエンタープライズプランというのをユーザーしか使えないんで、
僕もまだ使えないと。
そうなんですね。
すんごく限定してると思います。
すごいな。
今年度もまだまだAIいろいろ新しい技術と新しいサービスありそうですね。
以上、今週のウィークリートップ5のコーナーでした。
それでは本編に戻りまして、
まずは先週私どもの方で開催しましたイベントの振り返りをしたいと思います。
Apple Vision Pro Party第2回というのを秋葉原のUDXで行いまして、
これが3月28日木曜日なんですけれども、
これの概要をかいさんの方でまとめてみたみたいな感じですよね。
イベントですね。第2回のVision Pro Party。
第1回が発売直後に開催して、最初は小規模でそんなに人数集まらないんじゃないかなって言ってたら、
あれよあれよとVision Proが17人も集まるという大人気イベントになってしまい、
ちょっと調子に乗って人数を拡大したんですが、
結果参加者で50人以上、
スタッフとか関係者含めて60人近く集まるイベントになりました。
だいたい倍ぐらいの規模ですかね。
この番組でもお伝えをしているんですけど、
前回はジャーナリストの方が登壇していただいてお話していただくに対して、
今回は発売されて結構時間も経っているので、
いろいろ製品を使ってこんなことをしてみましたみたいなユーザー視点で
ライトニングトークしていただこうということで、
いろんな方にライトニングトークしていただいたんですが、
これがものすごい面白かったですね。
いやー素晴らしかった。
あのね、これ、このVR、XR、AR関係のレジェンドが集まってしまった。
なんならVRとかAR、XRを超えて、ITテクノロジーとして素晴らしいプレゼンテーションもあって、
いやーすごい楽しかったですね。
なんせ冒頭がね、
ビジョンプロとは関係ないんですけれども、
関係ないというか関係あるんだけれども、
ビジョンプロそのものではなくて、
ビジョンプロを米国で発売されているんだけれども、
本来は日本では使えない技術だけですね。
技術的申請を通ってないので、
それをこういったものを通すために、
とあるところで働きかけを行って、
その結果、ここに集まった方々が、
日本で無事に使えるような状況になっていると。
そのきっかけを作った方にご登壇いただいた。
それが山田達史さんという、所属としてはNTTデータなんですけども、
デジタル庁にも勤務されてて、
そのデジタル庁でのお仕事として、
ギテキの特例申請っていうのをできるようにした。
ギテキそのものは昔からあったんですけども、
結構がんじがらめで、
実際みんなが活用できるようなものではなくて、
例えば使いたい、試したい、
開発したいデバイスがあったとしても、
それを日本に持ってきて、
おっぴらに使うってことはできない状態だったんですけども、
それを申請するだけで、
申請すればそれでOKになるという仕組みを作られた。
その辺の解説を詳しくしていただきました。
この山田さんはさらにですね、
PDAといって分かる方は、
かなりの古株の方だと思うんですけども、
パーソナルデジタルアシスタントと呼ばれる製品ジャンルがありまして、
今のスマートフォンのご先祖様的なもので、
その中でも特にポピュラーだったPALMというデバイスがあって、
そのPALMの日本語化をされてた方ですね。
JOSという名前で、
ハッカーデュードさんという名前を当時、
そのハッカー仲間からはいただいてたという、
我々からすると神という。
使ってましたね、PALM。懐かしい。
山田さんの登壇のお話の素晴らしさで、
僕らってどうしても法律ってすごく距離が遠いものというか、
どっか勝手に決まってるもの?
文句もあるけど、知らないうちに国がいろいろ勝手に決めちゃってるんだろう?
みたいに思ってたけど、
プレゼンの最後の中で、
法律っていうのは自分たちで、
意見を言ったらちゃんと変えられるものなんだよって。
今回の既定禁止に関しても、
もともと国が制度を用意してなかったものに対して、
こういう制度がないとダメだよってことを一生懸命働きかけて、
こうやってビジョンプロが集まるような場所を作ってくれたっていう。
そもそもビジョンプロのタイミングでこの制度ができてるけど、
この制度に取り組んでた頃って、
Googleグラスが出てた頃。
そのぐらいの頃からずっとされてたっていう流れの努力が積み重なって、
やっと僕らテクノロジーの人たちが嬉しい時代が来たわけで。
本当に行動を起こさなきゃダメだなっていう意味では、
すごく身につまされる素晴らしいプレゼンテーションでしたね。
それ自体がハッキングっていう、
ハッカーの精神みたいな感じでしたね。
確かにそうですね。超王道なハックですよね。
法律をハックして正しいものに。
少なくとも技術的にはそうした方がいいというものを変えていくっていう意味では、
素晴らしかったですね。
これだけで一本記事に、すごい良い記事になるんじゃないかぐらいの
面白いプレゼンテーションでしたけど。
その後も色々素敵なプレゼンションがありまして、
中国から中継でプレゼンしていただいた方もいらっしゃいましたね。
メソンのCEOの小林さんですね。
メソンの小林さんは、最初にApple Vision Proが
去年のWWDCで発表された時に、
村上拓太さんとか西田宗一さんとか呼ばれて、
製品を見ましたけれども、デベロッパーの方も
ごく少数呼ばれて、その中の一人だったんですよね。
日本から初のサードパーティーデベロッパーとして参加して、
その後、Vision Proのアプリも開発して、
今回はそのアプリを披露していただくというところを
プレゼンしてもらいました。
結構面白かったのが、Zoomで入っていただいたんだけど、
Vision Proで参加して、Persona使ってプレゼンしていただいて、
さらにそれとは別にちゃんと手元を見せてやっていただくみたいな、
Personaの面白さって普通のプレゼンじゃわからないから、
あえてZoomでリモートで入ってきて、その画面で見せていただくっていうのは
結構面白かったですね。
すごく楽しいプレゼンテーションでした。
現場でもいくつかいろんな人が参加していただいて、
岩木信之助さん、どっちかというとみろさんと呼んだほうが、
皆さんご存知かもしれないけど、携帯動画変換君の作者でもある。
VRMですね。
そうですね。私はもうずっとお世話になりまくっていたので、
携帯動画変換君を使って、
PSPに最適化した動画を作るっていうのをひたすらやってたんで、
やってたやってた。
めちゃくちゃいかにVGAで出すかみたいな、
すごいこだわって頑張ってたんですけど、懐かしい。
そしてものすごいお世話になったんで、
会場でも友達と、どっちかというとVRというより
携帯動画変換君の人だよなって騒いでおりましたけど。
お世話になりました。
いろいろビジョンプロのちょっとした、
なんていうのかな、Tipsに近いですかね。
こういうふうに使うといいよとか、こういうところで困るよみたいな。
特にTシャツがすごい面白かったですけど。
今回Vision Pro用に作ったクリップをサンプルで会場に来ていただいた方に
プレゼントっていう。
無料で。
無料で。
あれはね、ぜひちょっと普通に販売したいレベルのクオリティでしたね。
ご自身でもこの後販売するとはおっしゃってましたけど。
でね、この高橋信夫さんは、
他のことでも我々よく存じ上げてて、
古くは、
どっちが先だっけ?
HoloLensの方が先でしたっけ?
Windows Phone?
Windows Phoneですかね、ずっと担当されてましたね。
エヴァンジェリストとして。
マイクロソフトで担当されてて、
その後でHoloLensのエヴァンジェリストとして尽力されてた。
その当時、技的の新性能が通ってればみたいな話を、
ちょうどね、山田達史さんが、
こういうのが使えたらいいっていう対象だったものを扱ってた方が、
その場にいらっしゃったというところが面白かったですね。
すごいね、いろんな繋がりで。
あと僕が面白かったのは安藤さん。
ハシラスの安藤さんが、
プレゼンの内容自体もすごく面白くて、
実際に装着した後どう操作していいかわからないから、
画面の中でこういう風に操作するといいんですよっていうチュートリアルを見せていただいて、
あれ自体もすごく面白かったんですけど、
最後のおうちの会社全員マジシャンで作った会社っていうのが、
マジシャンが行き着くところがAR、XRに行くんだなっていうところも、
さっきから言われてみたらそうかもしれないところも含めて、
すごく面白いプレゼンテーションでしたね。
この安藤さんが、
昔手づましっていう風な異名というか、
そういう職業だったんですよ。
日本の伝統芸能である技術を受け継いだ方で、
それの演目も僕拝見したことがあって、
オキラスリフトが出た直後ぐらいに、
これをうまく使っている方ということで知ったと。
本当だ、手づま。
手品じゃなくて手づまなんですね。
これ面白い。
手品、どっちかが生って手品になったとか、
そういうことなんですかね。
手づま。
手づま。
手づまですね。
面白い。
すごいですね。
それがアナログで人をイリュージョンする世界から、
デジタルでイリュージョンする世界へっていうところでも。
普通にイリュージョンできる方ですからね。
面白いですよね。面白いな。
そのあたりもいきそうですよね。
人間の錯覚とか感覚でごまかされているっていう感覚を
VRとかXRに取り込んだら、
それがもっとうまくバーチャルの世界を
魅力的にできそうではあるので。
面白い。
あとですね、
ライトニングトークのイベントに気づいたのが当日なんで、
当日ライトニングトークやるって言って
資料を作って乗り込んできた大橋一郎さん。
元メルカリのIOSエンジニアで、
メルカリ初期の最初のIOSをローンチしたのがこの方だったと思うんですけど、
並行してすごいレゴが大好きで、
特にレゴの中でもプログラミングで
コントロールできるレゴが大好きな方なんですよね。
私結構もう長い、20年くらいの付き合いなんですけど、
いきなり会場に現れてYOって呼ばれて結構びっくりしたんですけど、
この方の飛び入りプレゼント面白くて、
実際にはレゴが大好きなので、
ビジョンプロの中でレゴを動かすっていうデモンストレーションだったんですけど、
ただ見るだけだと本当に出落ちに近いような面白ネタに思えるんだけど、
実際にはセンサーを使って、
後ろに人が近づいたらアラートを出す、
みたいな使い方をできるよっていう話で、
それができると前しか見えないVRとかでXRで、
後ろ振り向きはいいんだけど、
没入感が高すぎるあまり、全然気づけない場合に、
後ろに人が来たらすぐ気づけるとか、
これ実はすごくレゴ関係なく、
レゴでデモンストレーションしていただいても関わらず、
レゴに関係なくすごく面白いプレゼンテーションでしたね。
たまたまなんですかね、
ドラえもんの映画やってるからかもしれないけど、
タケコプター的なギミックとか使ってね。
すごい面白かったですけど。
そのまま空に飛んでいくんじゃないかっていう。
全員本当に面白いプレゼンションばっかりで、
イベントレポートも後日上がると思うんで、
どんなプレゼンテーションだったかそこで、
その一部でもご紹介できるといいなと思ってますけど。
本当にこのイベントって、
第1回から含めて結構勢い先行で開催してるところが強いんですけど、
第1回も第2回もすごく面白い人たちが集まっていただいて、
特に第2回はこんだけユーザー主導でプレゼンテーションしてもらって、
本当にライトニングトークだったんで、
中身のチェックとか一切せずに、
当日来て月にプレゼンしてねってされてたんですけど、
あれだけの面白いプレゼンテーションが集まって、
本当に面白いイベントができてよかったです。
そんなイベントもございましたけれども、
さらにイベントの紹介っていうのがあるんですよね。
次はですね、新連載のお知らせですね。
来ました、満を持して。
昨日公開した記事で、新連載AIだけで作った曲を音楽配信する。
SSAIが作り上げた架空バンド、
The Midnight Odysseyを世界デビューさせるその裏側という記事。
これが僕。
聞いたことあるバンド名ですね。
私が編集担当しておりますのですが、
僕の連載コラムで一回紹介したことがある。
コンセプトアルバムを作って、
その曲を作ったバンドというのも架空でデッチ上げて、
さらにその曲とか歌詞とか音楽スタイルも
ちゃんとGPTに考えさせてというのを以前やったんですけど、
その裏で着々とこれを音楽配信しようという動きを仕込んでおりまして、
その仕込んでもらう相手として、
僕がお願いしたのが山崎純一郎さんという方ですね。
本業は音楽の制作のレーベルを運営している方で、
テクノロジー関係のライターとしても非常に実績のある方です。
ITメディアニュースの時には編集の担当もしておりました。
テクノロジーとしてライターデビューということになりますね。
このアルバムは大体30分ちょいぐらいなんですけれども、
それが全12曲あって、
それのすべてのマスタリング、ミキシングをやり直してもらって、
Apple MusicとかSpotifyとかYouTube Music、
Amazon Musicへの配信の手続きとかも全部やっていただいて、
AIで作った曲がまずそもそもできるのかどうか、
配信に載せられるのかどうかというようなところの調査のところから書いていただくという、
何回か分けてお願いしたいと思ってたんですけれども、
第1回の段階でもうすでに配信が開始されてしまいまして。
思ったより早かった。
最初は4月頭ぐらいに配信の予定だったんで、
今日以降ぐらいになるはずだったんで、
第2回目ぐらいで公開されましたというふうに盛り上げようと思ったんですけど、
第1回からもう行ってしまったという。
いやこれ、松尾さんが配信しましたっていうのもびっくりしていて、
いわゆる僕らが音楽をストリーミングで聴いたり買ったりできるサービスで、
松尾さんの音楽が流れてくるってことにもびっくりしたんですけど、
それをやるのにただ登録するだけじゃなくて、
これぐらいね、いろいろ楽曲のクオリティを高めるためにいろんな編集が必要で、
さらにそれを松尾さんじゃなくて山崎さんに依頼してたんだっていう、
この展開がね、これ見てすごい面白かったですね。
山崎さんと僕はずっとバンドを一緒にやってて、
山崎さんが作っているメロトロンっていう、
イニシエのテープベースのサンプラーみたいなのがあるんですけど、
そういう楽器を使ったバンド、仮組みのバンドみたいなのをやって、
それで一緒に演奏したりとかもしてるんで、
昔からの知り合いなんですね。
お互いに音源のやり取りとかもしてて、
彼が作ったオケに僕がボーカルを入れるとかいうのもよくやってます。
なんで、こういうやり取りはもう昔から手慣れているので、
山崎さんだったらやってくれるだろうし、
面白かってくれるんじゃないかなと思って。
これは松尾さんが自らやるにはちょっと大変な作業ってことなんですか?
やっぱりそのミキシングとかは僕もよくわからないんで、
自分で勘でできる部分があるんだけれども、
やっぱりそれじゃ全然足りないっぽくて、
プロの耳のこえた方から言わせると、
これもうちょいちゃんとミクシスした方がいいですよっていうのが、
じゃあお願いしますって言って、
確かに全然違いますね、みたいなパターンは何回もあるんですけれども。
なるほど、聴き比べしてみたいですね、そういう意味だと。
そうですね。
もちろんできるんですけど普通に。
両方リンクが横に並んでて簡単に聴き比べできたら面白そう。
前に出した時には、1枚のアルバム、全12曲をほぼメドレー的に繋げてたんですよ。
なぜかというと、そうしないとお尻のところのフェードアウト処理とかをごまかせる。
自然な部分をごまかせるので、それでなんとかごまかしてたんですけれども、
今回はそういうのなしで、きちんと正面から1曲1曲ミキシングしてもらって、
音質を整えたりとかしてました。
いやー面白いですね。
誰かがやろうと思ったらまさか松尾さんが自らこういうことを突っ込んでいくっていう。
先に他にやられるよりは、僕がやって、ちゃんとやり方とかも皆さんに公開した方が面白いかなと。
別にダメって言われたらね、そこでじゃあどうダメなんですかみたいなところでまた記事の新しい内容になるし。
結局これ今聴けるのはプラットフォーム全部でどれなんですか今。
今のところ確認してるのはその4つですね。
Apple Music、Spotify、YouTube Premium、Amazon Music。
でも他のも多分OKだと思います。
そこの使用サービスがOKというかOKかどうかわからないけど、
現時点で配信できてるのであればほぼほぼですもんね。
これ山崎さんのレベルは、そこは直で全部にやってるわけじゃなくて、アグリゲーターというのを通してるんですか。
さらにもう一回さむんですね。
そのアグリゲーターはiTunes Music Storeが出た時からもうずっとやってる、すごい新鮮なところで。
そこに一旦通せば、いろんな音楽配信サービスにすべて同時に配信してくれるという超便利なサービスで。
そういうところは他にもいろいろあるんですけれども、その中でも一番実績のあるところですね。
そしてこういうちょっと変わった取り組みOKって言ってくれるっていうところじゃないと無理ですもんね。
これをやった時にまずAI生成音楽が配信していいのかどうかという問題をクリアしなくてはいけなくて、
そこはもうずっと二千何百曲も既にそこを通してやっている山崎さんのところなので気軽に聞けて、
その時は今のところはそういう制限はないよという話を聞いて、じゃあ載せましょうということになったと。
なるほど。コメント欄の質問で、AI生成音楽を配信載せる時の基準みたいなのってあったりするのでしょうかってあるんですけど、
そういう意味では特にないっていうことですかね。
特にないんだけれども、例えばYouTubeとかだとコンテンツIDっていうのがあるじゃないですか。
その音楽が使われているかどうかというのをチェックするアルゴリズムがあって、そのためにデータを提供したりとかもするんですけれども、
それは今回対象ではないと。
まさかというと、このAIが自動生成で似たような曲を大量に生産する可能性もないわけではないので、
今のところはそれを防いでいるという状態。
それは面白いですね。そうか。AIで作った場合にはコンテンツIDに対象にならないのか。面白いですね。
似たような曲が上がってきたとしても、それはもうみんなAIで作ってるから、そこは権利主張とかいう概念じゃないわけですね。
面白いですね、そこは。
その一方で、今回僕が使っているのはSU-NOという音楽生成サービスですけれども、
SU-NOにはウォーターマーク、スカッシーみたいな情報を入れていて、
SU-NOから見たら、これは自分のところにGateを使っているかどうかというのを確認できる。
これ面白いですね。普通に曲作るお手伝いとしてAIで曲作ってもらって、
その上で自分で編集して、ちゃんとした商用楽曲として販売した場合に、
でも元がAIだから似ちゃう場合はあるわけですよね、きっとね。
そういう時にコンテンツIDはどうなるんだとか、いろいろ解かなきゃいけない課題がこれからいっぱい出てきそう。面白いな。
一応コピーライトは僕になってるんですよね。
作曲者名としてはThe Midnight Odysseyというバンド名で通してるんですけれども、
それのコピーライトは僕にやることになってる。
なるほど、プロデューサーとして。
そうですね。
じゃあこれ、実際に聴く人がいたらその分収益が入ってくるってことですよね。
入ってきますね。だから聴いてください。
取り分は全部松尾さんに入ってくるんですか?
そこの話は実はまだちゃんとしてないので。
なるほど。
たぶん通常のミュージシャンとそのレーベルとの配信の割合が適用されると思います。
配信していただいているところにも入るし、松尾さんにも入るし。
そうですね。山崎さんと僕で分ける感じがあると思います。
なるほど、面白いですね。
これすごく話題になった方が今後面白そうなので、ぜひこれをこのPodcastを聴いている方はいっぱい再生して、
ちょっとランクイン目指しましょう。
そうですね。
これが何かな。
1000回以上再生されないと収益化の対象にならないらしいので。
そういうのがあるんだ。まず1000回か。
まあ大丈夫ですよ。きっとこのPodcastを聴いている人が1回再生したらもうたぶんクリアしますよ。
はい、ぜひアルバムごと。
アルバム30分ぐらいしかないんで。でも本当にいい曲ですよ。僕が言うのもなんですけれども。