1. Web3 デザイン トークス
  2. 生成AIを使うにもセンスが必要
2024-10-10 08:28

生成AIを使うにもセンスが必要

🗓️ 週3回(火曜・木曜・土曜) 8AM (日本時間)放送予定。

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00:05
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 時代における 3D デザイン、モーショングラフィックス、タイプグラフィーなどについて、
新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィールには、デザインコミュニティー用の Discord リンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、ということで、本日は、生成AIを使って何かを生み出すにしても、
センスが必要ということについてお話をしてみたいと思います。
これは、AI ツールを皆さんも使っていらっしゃる方、
もしかしたら結構いらっしゃると思うんですけれども、
実際に作ってみると、どうしても思うように出なかったりだとか、
そういったところで、いくらでも学習するというような、
そういったご経験はある方も多いかもしれません。
そのことについてちょっとお話をしたいと思うんですけれども、
その前に、今回の内容についてお話をしようと思ったきっかけなんですが、
これは、僕自身がフルタイムで働いている会社で、実際に会ったことなんですけれども、
クライアントワークがありまして、そこのデザインの一つに、
コンセプトを作るときに、
SAI で動画を作って、それを提案するということを行いました。
こういったことを行ったのは初めての取り組みで、
実際にそれが使えるようになったきっかけというのは、
おそらくクライアントサイドがそういったことに対して前向きだったからだったと思います。
それまでは会社としてもAIツールを使うのに結構抵抗があったと思うんですけれども、
おそらく使うよということは確認を取っていると思いますし、
そういった状況だったので一歩踏み出して、
実際の提案段階ではあるんですけれども、
仕事の場で使えるというような状況が生まれたのかなと思っています。
このときに、僕も実際に作るものに携わったんですけれども、
いくつか作って、最終的には書き出したものが良かったということで、
評価もいただいてということがありました。
僕自身はAIツールは一応使っているんですけれども、
プロンプトにすごく慣れ親しんでいるというわけでもないので、
本当にそこは試行錯誤で、先日も話したパープレキシティなんかにもですね、
こういったものを書き出したいんだけど、どんなプロンプトがいいかというような、
それこそAIで書き出すためにAIに聞いて、
それでより良いものを書き出すというようなことをしました。
また別のスタンドFMで発信されている方、
03:00
たくさんAI関係発信されている方いらっしゃるんですけれども、
そういった方の行っているオンラインクラスみたいなものも取ったりとかですね、
そういったこともしながら少しずつではありますが、学んでいってはいます。
これ使っているとですね、この技術革新が結構写真が絵画を、
当時の話ですけれども、ある種駆逐したような、そういった感覚があるのかなと思って、
実際に別に絵画が駆逐されたというわけではなくて、
結果的にそれが中小絵画だったりだとか、
そういった別の次元に引き上げたという事例があるんですけれども、
このAIの生成に関しても、結構自動化されているとはいえ、
そこにクリエイティブなことを行うという位置は多分にあるのかなとすごく感じています。
そういったことを実際に行うとですね、
プロンプトだとか、どうやって書き出すかというのはテクニックも必要なんですけれども、
それ以上にですね、どういったものを作りたいかというようなもの、
そのビジョンが見えているのかということだったりだとか、
そのために選ぶための、それこそセンスですね。
選ぶためのセンスだとか、どのようにそれを使っていくのかというような、
そういったセンスが求められているのかなとも思います。
特にそういったクリエイティブ関係はそうかもしれないですね。
先ほど話した、実際に仕事で使った件もそうなんですけれども、
僕が書き出したのは、いわゆるAIが作った動画だとか、
そういったものに過ぎないんですけれども、
実際にそれをかっこいいレイアウトに、レイアウトデザインをして、
そしてそれをクライアントが納得できる形で提案するということに関しては、
これはAIができないことですし、今のところできないことですし、
そこは技術と能力とセンス、そういったものが必要になってくるのかなと思います。
先日、これはまた別の話なんですけれども、
YouTubeを見ていて、ちょっと変わった生物参戦みたいな、
そういった動画がアップされてきました。
これは数ヶ月前に何回か見ているんですけれども、
当時見ていたときは、これは実際に見てみたら、
生成AIで作ったということが分かったので、なんだと思ったんですけれども、
ちょっと卑怯というか、騙しているんじゃないかというふうに思っていたんですが、
最近もう一度それを見ていて、
反応のコメント欄のところを見ていると、
意外とそういうことを分かった上で楽しんでいるというような反応が多くて、
自分は割とそういうちょっとネガティブな反応をしたんですけれども、
世間の人は意外とそうでもないのかなという、
そういったことを気づかされたりもしました。
そこはそれぞれ皆さん、考え方も反応の仕方も違うと思いますが、
どうでしょうか。
06:01
ということで、本日は生成AIのクリエイティビティにも
センスが必要ということについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白い、興味深いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、また感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時をめどに配信をしています。
フォローしていただけると通知がされるので便利かと思います。
最後におまけトークになります。
おまけトークは、先週末に行ってきた美術館についてお話をしようかなと思います。
それはどこかというと、ニューヨークのクイーンズにある
イサム・ノグチ美術館だったかな。
ちょっと正式な名前は思い出せないんですけれども、
アーティストの彫刻だとか、有名なのはランタンですよね。
紙を作られたイサム・ノグチの作品が展示されている美術館ですね。
多くは彫刻の作品が多くて、
それは知らなくていいなと思ったのは、
そこの中にいわゆる日本的な前的な思想もあるのかわからないんですけれども、
自然を取り入れたりだとか、中にも庭があったりとか、
ちょっと日本庭園風だったりするんですけれども、
そういった随所に日本的なセンスが散りばめられていて、
そういったところが面白いなと思いました。
あと、先ほどちょっと話した彫刻が結構多くてですね、
今、自分は3Dでモデリングなんかをしていると、
その時々で捉え方、感じ方が変わってきて、
今回その作品を見ているときは、もしこれがメタバースにあったらどうだろうかとか、
形状の面白さとかですね、
素材の組み合わせ方だとか、
そういったところを時々の、
自分が今抱えている主題だとかサブジェクト、
そういったものを通して見られるというのが面白いなと思いました。
もしニューヨークを訪れる方がいたら、
チェックしてみるのも面白いかなと思います。
ということで、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。
ではまた。
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