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2023-09-14 34:41

007 大谷賢治郎さんのコミュニケーションワークショップどうでしたか〜の巻

2023/9/11-14の4日間は、ドホークとシンジャールの6つのNGOと学校の先生たちに、コミュニケーション・ワークショップをひらきました〜。

00:07
PCP TOTTO CHANNEL 始まりました〜
今日はゲストの方が3人がいます。
さっきみんなどこかから帰ってきました。
はい、ただいま〜
じゃあ、ゲスト自己紹介してください。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
大谷賢治郎です。今回のコミュニケーションでドホークに来ました。
はい、どうもどうも、毎回お世話になっています。
高藤です。PCPです。
はい、ドホークに来て2週間経ちました。
かな子です。かな子先生です。
わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
さっきみなさんどこかから帰ってきましたけれども、どこから帰ってきたのか教えてください。
残骨。
残骨、つまり大学ですね。
ドホーク大学でこの4日間ですね、ワークショップをして、
今日その全部が1回終わったところで水をかしなんでいるところですね。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
終わったぜ。
ホッとしてるぜ。
今からあるよって言ってたと思ったら、もう終わっちゃうんですね。
ドットちゃんが寝てる間に終わりました。
ドットちゃん寝るだけにね。
ドットちゃんいつも寝てないかい?
ドットちゃんは猫だから寝るのが仕事です。
この3日間何したの?この間すごい美味しいご飯一緒に食べたのに。
それからもう3日経ってますよ、ドットちゃん。
難しい質問をすると困るので、難しい質問をしないでください。
今、遅刻の人がいます。
誰ですか?
コウヘイです。
コウヘイ2ちゃんも来ました。
今日はワークショップのお話をじっくり聞きたいと思いますが、
今ソラちゃんがあっちで呼んでいるので、
多分一緒にお昼寝をしようって言って、
ソラちゃんが呼んでいるのでドットは行かなければなりません。
みなさん、お話をしてください。よろしくお願いします。
ドットちゃんおやすみなさい。
ドットが寝に行っちゃったので、あっちくんも加わりました。
これ始まってるの?
みなさんお疲れ様でした。
ではまずは大谷さんから聞いちゃいますかね。
感想はいかがですか?
03:02
4日間で6団体。
日、月、火、水、木。え、5日間だよ。
スタートループがくっついているところもあったから、
俺が飛行機遅れたもんで、
日、月、火、水、木で4日間で。
日は1日2回も。お疲れですね。
いろいろ学ばせてもらいました。
4日間で6団体だったんですけど。
NGOとか学校の先生。
基本的には4つのNGOと2つの学校。
1つはちょっとわかりづらいかもしれないんですけど、
ドホークでアラブ言葉をしゃべる子どもたちに教えている学校の先生。
もう1つは幼稚園、ドホークの。
あとの4つはそれぞれNGOで、
学生たちが作っている若者たちの自立支援をしているグループであったりとか、
ほぼ女性だけのグループで、
女性の自立であったりとか女性の人権であったりとか、
もっとエンパワーメントっていうまた自立支援であったりとか。
今日は僕にとってもすごいユニークだったんですけど、
ヤジリですね。ヤジリ教徒の人たちのNGOでしたね。
ヤジリ教徒について、タカトナカさんの評測を。
ヤジリ教徒は民族的にはクルド人、クルド民族なんだけれど、
どっちかというと宗教のアイデンティティの方が強くて、
なのでマイノリティとしてはこのイラック一帯にいるんですけど、
シンジャールっていうところが聖地。
ヤジリの人たちは2014年にイスラム国が台頭したときに、
モスルに近いところなので、
イスラム国がキリスト教徒をまず襲って、
回収を迫って、その後ヤジリ教徒を集団虐殺して、
それから女性たちを6000人近く誘拐していって、
性奴隷にしてしまったっていうとんでもないことがあったんですけど、
私たちサバイバーというふうに言ってますが、
そういう人たちです。
だから本当に今日8人来てましたけど、
全員がIDPキャンプに一旦入っていて、
そこで生活をしていて、
そこから数年後に帰還してシンジャールに戻って、
今NGOスタッフとして頑張っていると、
街の再建をしようとしていると。
子どもたちのために幼稚園を作って、
ちっちゃい子どもたちのために活動をしている方々でしたね。
どうでした?
本当に一言では言えないんですけど、
それぞれのグループにおいて、
それぞれ違う体験をさせてもらったなというところはあるんですが、
今日は特にやっぱり現場で生きてきて、
昨日まではドホークの人たちが中心で、
06:03
どっちかと言ったら当然クルド人ばっかりだったんですけど、
たとえクルド人と言えるのも、
自分たちのアイデンティティとしては、
自分たちは野人なんだというところで来て、
本当に現場において、
ずっと子どもたちのために活動してきているところで、
本当にすごくイーガー、
すごく熱心に耳を傾けてくれて、
今日初めてだったんですけど、
ずっとノートを取っている。
そうなんだよね。
6団体来たけど、
全員がノートとペンを持ってきたのはここだけでしたね。
しかもある意味、通訳の意味で言うと、
アラビア語とクルド語と両方を使わなきゃいけない。
アラビア語の方が得意な子どもの生き方もいる中で、
通訳の人たちは両方を通訳しながらワークを進めていくんですけど、
なぜか今日一番スムーズにというか、
どんどんワークショップの中身が前に進んでいく感じがしたのは不思議でしたね。
吸収したいという気持ちで、
真っ直ぐにね、
みんなの真剣な顔がやっぱり、
今までも真剣な人たちだったけど、
でもやっぱり、
みんな揃ってフワッと来たっていうのは、
今日すごい印象的でした。
ちょっと言語について補足すると、
なんでアラビア語とクルド語と混ざっちゃってる?
例えば、
民族的にはクルド語って言ったから、
民族の定義としては固有の言語ということで、
クルド語。
クルド語自体も非常にはっきりと方言が分かれていて、
ソラニー方言、バディニー方言、クルマンジュ方言、
他にもいろいろあるんだけど、
ヤジリの人たちが喋ってるのは、
ドホークの人たちが喋っているクルド語とはちょっとまた違うんですよね。
それもなかなかすごいストロングなダイアレクト。
ちょっと強い鉛というかアクセントがありますね。
プラス、場所が地理的にフェデラルイラク、
連邦イラクのアラブ側のバグダットの中央政府管轄地域なので、
教育がアラビア語中心だった世代なんですよ。
現在は親が選べる。
親がアラビア語の学校に行かせたかったらアラビア語の学校、
クルド語に行かせたかったらクルド語の学校っていう風に選べるようになってます。
という非常に特殊な場所です。
ただその選べる理由っていうのも、
やっぱり今キャンプで一時的に2014年に避難して、
クルド自治区に避難して、
そこでクルド語で教育を受けてきた人たちが帰還してきたから、
もうちょっと教育言語としてはクルド語しか難しいとか、
いろいろ元々がシンジュアルという系装置で、
こちらが占領してみたり、こちらが占領してみたり、
09:01
2014年の時点ではもっとクルド自治区ないっていう認識だったんだけど、
2017年にクルドの人たちが独立の投票をしたときに、
連邦政府のほうに取られたというか、
そういう系装で今連邦政府側になった。
だから私たちもクルド自治区のビザでは行けないっていう風になったり、
そういうすごい取ったり取られたりっていう場所にある。
シリア国境のすぐ近くです。
はい、片越先生いかがでしたか。
今日は本当に最初の1時間で、
今までだとワークを2,3個やって休憩、2個ぐらいしかできなかったのが、
数えたら多分5個ぐらいやってて、
それも全部ちゃんとしっかり吸収してやっていて、
彼らの切実さというか、
どうにかして自分たちが関わっている子どもたちをハッピーにしたい、
トラウマケアなのか、いろいろあると思うんですけど、
彼らを少しでも安心安全に、
想像の翼を広げられるようにしてあげたいっていうのをすごく強く感じて、
彼らがペンを取る手も見てて、
もっと本当に、
今日1日じゃ足りなかったんだろうなっていうのは思いました。
ぜひ来てくれってね。
本当に嬉しかったです。
フルーツバスケットやった時に、
ペンと紙を置いてたけど、
フルーツバスケットやりながら取ってくれって言ってて、
学びを止めない姿勢はすごく感動しました。
いちじく漏らさないような勢いがありましたね。
ジャンケンだけであれだけ盛り上がりました。
ジャンケン知らなかったね。
あれはびっくりしました。
あのね、かなか先生ホワイトボードにチョキパーのタイトル、
これも写してた。
写真撮ってた。
書いてる人もいた。
私たちは普段順番を決めたりとか、
そういう時の道具としてしか使ってなかった、
ジャンケンがあんなに楽しいゲームだったんだっていうことを
改めて知ることができて。
そこでね、これは良いぞとか言って、
大人が本気になってジャンケンして。
掴みを感じましたね。
確かに。
本当に彼らは子どもたちに伝えたい、
子どもたちにこれを共有したいっていう思いが本当に強いから、
一つ一つのそういう、
うちらが当たり前と思っているアクティビティに対しても、
本人たちも子どものようになってましたもんね。
お客さんじゃなかったですね。
12:00
自分がやることを想定していろんなことを聞いてる。
自分が子どもにやるつもりで来てるよね。
その姿勢がこっちも非常にインスピレーションで、
こっちもあれもこれも、
もともとプログラムはなんとなくは考えては来てるんですけど、
さっきもお話くださったように、
いろんなNGOが来てくださっている中で、
やっぱり自分の描いたプログラム通りには絶対に行かないので、
じゃあこうしよう、ああしようという時に、
今日それが一番インスピレーションを感じたかな。
なので非常にありがたかったですし、
それぞれのグループの特徴もあって、
それぞれで良い体験とか良い学びがあったんですけど。
でも初日の学生も、
気持ちよかったですね。
初日面白かったよね。
ノリがよかったというか。
学生というところも含めて、
彼らもすごい、
ちょうだいちょうだいという姿勢がすごく見られたし。
毎回感想を聞くと、
私たちにとってこんなワークショップを受けたことないとか、
本当に新しかったとかって言ってくれたけど、
ワークショップ自体が、
ここの地域の人たちにはあまり馴染みがないんだなっていう。
すごい、かなり新しい。
概念からしてあれかもしれない。
みんな子供に戻ってました。
全ての団体が。
校長先生たちもすごかったもんね。
すごかったですね。
大学の中で、
部法部大学の中で人権学科、
人権学部の中で、
その中でファシリテーターを育成するっていうプログラムがあるってこと自体、
俺は実はすごいなって思ってて、
そういう意味では日本でも全然そんなのないし、
彼らはファシリテーターの必要性を強く感じてるからこそ、
人権学科ってところでそれを学ぼうとしている。
教える側も教わる側も、
実践的な実例みたいなものを、
多分これまで、
もしかしたらそこまで持ってないのかもしれない。
そうなんです、そうなんです。
どうしてもイデオロギーっていうか、
考え方の部分であったりとか、
アイディアとか、
ファシリテーションでこういうことが大事だよねっていう部分ではできていて、
そこに実践がまだ伴ってないのかなっていうのはすごく感じて。
まさにおっしゃる通りですよ。
今日の振り返りで人権学科の子が言ってたね、
アカデミックなファシリテーターとしてはやってるけど、
今回のみたいのは体験したことがないし、
プラクティカルじゃない。
座学メインだよね。
座学理論だったりね。
だからその座学で得た正しい答えみたいな、
そういうものを実際に体を動かしてワークショップでやってみたりすると、
その通りにいかないみたいな。
絶対その通りにいかない。
そういうことが多分、
ジランなんかはものすごく、
これだよみたいな。
あの子さ、去年受けて、
もう一回受けたいみたいな感じで来てて、
15:01
今回もアシスタントとかボランティア探してるって言ったら、
すごい手を挙げてくれたんだよね。
で、初日来て学生たちがアイスブレイク始めたら、
私は今日アシスタントとして来たんだけど、
なんでこのワークに参加してないのかしらなって、
急に参加するみたいになってね。
あれ嬉しいよね。
いやー嬉しかった。
やっぱ見てるだけじゃなくて、
やりたいみたいな。
気持ちが溢れてる。
あれ嬉しい。
嬉しいと言えば今日の秘密系だよね。
秘密系って。
秘密系って皆さんわかるのかしら。
僕もこっち来て初めて知った。
でも秘密ではないんですよ。
秘密の中で、
治安を司っている人みたいな、
外国人とかが来ると、
ある意味私たちを見張りつつ、
私たちが安全を守ってくれる、
みたいな部署の人が、
ずっと来てカメラを持ってきて、
写真を撮っていたりして、
見張られてるかなって、
ずっと思ってたんだけど、
今日すごい興奮してきて、
声を見ながら通訳を読んで、
とりあえずアクションを求めてきて、
本当に君のワークは素晴らしいぞ、
って言いながら自分の話をし始めて、
自分は大学でミュージックを、
音楽を専攻してて、
MAまで取った。
自分はミュージックを理論、
ミュージック王子って形でだから、
理論としてもしくは学問としての音楽を学んできた。
その中で自分はファインアーツを勉強する中で、
君がしている実践的なこと、
すごくアーティスティックだし、
僕はすごい感銘を受けた。
何?マジ?すごくない?
あの人の表情が本当に感動したっていう感じで、
食いついてきてたんだよね。
何を話してるのかなって。
写真撮りますよって。
集合写真でね。
写真をしましょうって言ってるんで、
把握してるはずなのに、
まあ引き止めることは引き止めること。
もうそろそろこんな感じで撮影するんだよとか言いながらも、
カルディッシュのか、クルド人の音楽について質問したら、
もうそれもたぶん嬉しかったのかな。
すごくいっぱい喋ってくれて、
実際俺も日本に持って帰りたいんですよ。
カルディッシュのミュージックと。
タブラーとか見てましたよね。
すごい興味はある。
大谷さんはヒミケンの人とね、
お友達だったり。
お前はテイクンで。
マスターができました。
顔パス?顔パスになるかもしれない。
顔パスになるかもしれない。
ここの社会はワスタ大事なんですよ。
ワスタね。
私が東北に来て初めて覚えた言葉がワスタなんですけど、
ワスタっていうのはよく言えば、
コネ。
よくないか。
よく言ってコネ。
よく言ってコネ。
お金を払ったり、
おごってあげる代わりに、
君は僕たちの産家だよ。
君は僕たち側の人間だよっていうことです。
18:01
悪く言うと?
悪く言うと、
ワイとか、
汚職に繋がりますよね。
はい。
でもお金も渡してないよ。
渡しませんよ。
言ったのは、
悪臭のワスタ。
音楽とか演劇とかで、
これ共通言語あんじゃねーの。
俺お前のこと守ってやるからよっていうワスタ。
すかさずも、
その話を聞いて、
キラキラしてたから目が。
19日に大谷さんのプレゼンがあるから、
仲間連れて見に来て。
浅井氏がずらりになった。
すごいよ。
真っ赤。
笑っちゃったらどうしよう。
公平、公平。
撮らなきゃ。
秘密警察署のワクチョクもすればいい。
ニューワークでもあるかもしれないですね。
ガチガチのコーヒーラティバル。
冬から言われたとか、
やってるけど、
心の中でモヤモヤしてます。
でも、
今日ジェランが振り返りで言ってたけど、
先生方、
やった方がいいかもね。
面白くなかった?
ドイツに、
この前研修に行った時に、
いつもやる気のなさそうな先生が、
ドイツですごい違う人みたいに、
あれになってて、
なんでそんなに先生変わったんですか?
と言ったら、
システムが、
東北大学ではシステムが悪いから、
やる気にならないみたいな感じ。
まあまあ、
ルーティンにもなってるんだろうしね。
なんとなくね、
空気に飲まれちゃってるっていうか、
そこでハリケーンってやっちゃうと、
浮いちゃったりもするからね。
自分の役割みたいなものを固定しちゃっていて、
変えるのは難しい。
あるあるだよね。
海外行ってやっぱりスイッチ入っちゃう。
やりたい。
日々のルーティンに終わってしまうと、
とりあえずできることになって、
やり過ごして終わるみたいな。
そういうところで外国人の私たちが、
やりましょうよ、やりましょうよっていうのは、
もしかしたら、
だからさ、アドナン先生とか去年、
結構すごいやる気だったよね。
前の目に出したね、アドナン先生。
ちょっと語弊とも、
先生たちの、
やる気の。
やる気の。
去年はアドナン先生って方がいらっしゃって、
その方も、
ナオコさんが一番最初にプロジェクトこんなことやりたいって話をしに行き、
もうすごかったですね。
資料とかも見ずにずっと話してて。
それ、
初めての方用に説明すると、
大学でコミュニケーションワークショップするのは、
2年目なんですね。
今が2年目で、
3年間のプロジェクトっていうので考えていって、
大学内で、
カリキュラムを作って、
現地のファシリテーターの方を育てるっていうことを、
一番のゴールに置いて、
自分たちがプロジェクトを始めて、
こういうことやりたいってアドナン先生に言ったときに、
いや、いいじゃないかみたいな。
俺も思ってたんだよみたいな。
大事だよね。
っていうふうなことですごく賛同してもらって、
21:01
じゃあやろうやろうってことで、
生徒さんもすごく集めてくれて、
すごい協力的で。
2年目に入りっていう形だったので、
すごくバックアップはもらって、
感覚はありましたね、大学から。
でもやっぱり先生方も、
座学が中心だから、
実践はあんまりほとんどやってないんだよね、
みたいな話を先生方も言ってたよね。
そうです。
可能であれば最悪プレゼンテーションじゃない?
俺はどっちかっていうと、
一応やるけど、
パワポとかで説明するけど、
もともとは別に好きな分野ではないので、
もうレクチャーって言いながら、
いつの間にかワークショップ始めてる可能性があるので。
中学生みたいな。
やっぱり体験しないと、
それはわからないので、
話で説明を聞いても、
生徒たちがこれがこうでよかったって、
先生に話してくれても、
やっぱりわからないので、
やれるもんならやっぱり体験しないと。
リーダーも多分言えると思う。
何をフォースターするのか、
言えるんだけど。
やり慣れてるだろうし、
結構流れちゃうんだよね。
学習だから。
頭で入って、
右から左へみたいな。
あとやっぱり応用演劇とかっていう、
考え方が、
実は去年、
副学長が最後見学に来たんですよ。
ずいぶんと驚かれていて、
シアターっていうのを使って、
ワークショップやるっていうことが、
あんまり分かってなかったみたいなことを、
スピーチでそのまま言ってましたよね。
だから多分、
そういう先生方が多いので、
なんかその、
教育の現場での、
シアターを使って、
さっきのタクシーの中での話じゃないけど、
教育演劇とか応用演劇とか、
そういう事例とかを、
とりあえずこう、
ぜひぜひ先生方に伝えてほしいな、
っていうのはありますね。
先生たちだから、
海外のこういうとこでも、
こういう風にやってますっていう話も、
やっぱり説得力があるっていう感じは、
やりたいってやっぱり。
特にその、
ヒューマンライツとか、
シアターデパートメントとかの先生方は、
本当にね、パーって張ってるかもしれないけど、
他の学部とかだったら、
全然そういう感じにはならないでしょ、きっと。
だから、
そこが繋がりたい。
イラクに限らず、どこの国行っても、
社会学やってる人、
何学やってる人と、
演劇やってる人が本当に繋がったら、
このポテンシャルって本当に高いと思う。
で、ドイツとかは本当に得意なの。
社会学、心理学とか、
公社さんとかも入って、
一緒にそこで、
くっつけて、じゃあ演劇って何できるの?
メディカル的には演劇ってどういう作用があるのか、
社会学的には、心理学的には、
っていう。
でもね、ほら、くみこさん、
前に徳岡大で、
講演やったとき、
先生が、
ドラマインスティチュートの方でやったんだけど、
そのときに、日本の体験いろいろ話してて、
病院?
病院に呼ばれて、
コミュニケーションワークショップ、演劇ワークショップをしに行って、
24:01
病院の、
要するにジムの人から、
院長先生から、
ドクター、看護師さん全員を対象に、
そういうのをやって、
すごい変な話かもしれないけど、
その病院が、
売り上げ、
売り上げって言ったら変だよね。
利益に限らずね。
要するに、
チームビルディングになり、
それが患者さんにも伝わり、
評判につながり、
そういう話してたよね。
看護師さんのロールプレイとかもあって、
なんだかんだ言っても、
看護師さんは看護師さんだから、
本当に患者になったことはない。
だから、患者役になってもらう。
患者役になってもらって、
うちらが看護師役になって、
台本ってあるんだけど、
やってみたときに、
患者が何を感じるのかっていうのを、
見るというワークもあったりするから、
今日も車の中で話したけど、
当事者性、自分がその立場の中であって、
これも演劇の醍醐味、
演劇の真意なところがあるので、
芝居が上手い人とかじゃなくて、
その人の気持ちになってやってみること自体が、
頭、心、体、全部使うから、
学習の距離がすごく縮まると思う。
黒板だけでやるよりも。
【佐藤】さっきタクシーの中で話してて、
そういうのをやりたいんですよ。
とにかくそれは、
ここにいるNGOが、
大体今やってるのは緊急フェーズじゃないから、
PSS、サイコソーシャルサポートとか、
ピースビルディングとか、
そういったことをメインにやってるんだけど、
どうしても予算があるから、
予算がなくなると終わっちゃうんですよ。
それがすごく短かったり、
1日とか3日とか1週間とか2週間とか、
長くて3ヶ月半年。
だけど、
それでどうにかなるっていう問題でもないじゃん。
紛争解決とかさ、
ピースビルディングっていうのはさ、
時々、もちろん外国のエキスパートの人が来て、
いろいろアップデートする必要があるかもしれないけど、
ローカルファシリテーターが、
土地に根差した感じで、
そこのコミュニティの中で、
ファシリしていく。
これがやっぱ必要かなと。
ちょっと短い間になるんだけど、
タクシーの中でかなり熱く語っても、
タクシーのおんちゃんボケーってしてたけど、
まだ話してるこいつじゃんみたいな感じで、
すげースピード出し始めて、
早くこいつら到着させなきゃみたいな。
でもその中で、
俺の今の多分、
自分がやるべきことっていうのも、
バトンタッチじゃないけど、
ちょっと上目線になっちゃうけど、
つまりファシリテーターを育てることだと思う。
自分でもどんどんやりたいけども、
27:01
やっぱり自分も年齢も重ねてきてるし、
それはイラクで行くのもそう、
国で行くのもそう、
ローカリティーはすっごい大事で、
さっきも話したように来る前に、
宮崎の延岡ってとこにいて、
延岡で子供たちとのワークショップやったんだけど、
もうなんかこう、
主催者がどうしていいか分かんないってなったときに、
ローカルのファシリテーターを作ればいいんですよ、
だと思うんですよ。
わざわざ東京からそうやって呼んで、
その度にお金の心配とかじゃなくて、
自分たちのところで、
多分できると思う。
で、と同時に、
世代もそう。
これから先ファシリテーション絶対重要になってくるので、
うちらの月の世代。
大学なんかどうしてて、
もうすごい興味あるんだけど、
どうしていいか分からない。
っていうところで、やっぱり
ローカルでもそうだし、
ジェネレーションでもそうだけども、
次につなげていくためには、
それが本当に大事だと思ってて。
じゃないとね、
つながっていかないし。
継続性大事ですから。
継続性が大事だと思う。
双葉未来はあれなんですか?
ファシリテーターは増えているんですか?
ファシリテーターは、
まあでも、
先生方もすごく多忙なので、
うちの学校でやってる演劇の
ワークショップなどに関しては、
生徒全体に対して、
なんていうのかな、
演劇に親しんで、
その後にチームビルディングをして、
双葉郡の地域の人たちから
取材をして、
聞いた内容を演劇にして
アウトプットするっていうところに関しては、
プロの方にお願いしてますけれども、
パブリックの皆さんに
お願いしてるけれども、
演劇の授業をやっぱり、
ちゃんと1年間、
年間通してやった方がいいってことで、
今年から授業が始まって、
そこには、
福島県で演劇で採用された先生が、
去年2人いまして、
福島県はもう演劇を
強化にするために動いている。
すごいね。
大変衝撃。
先生、免許はどうするんですか?
免許は、
採用試験の段階では、
教員免許は問わないっていう。
何かの教員免許。
なくていい。
なくていいっていう。
すごいね。
今その、
福島県でも演劇を
ちゃんと科目としてやってるのが
うちの学校と、
あともう一つが、
私の前任校の岩木総合校しかないので、
今その、
拠点は、
拠点を増やすために動いているのと、
あと、
二葉未来では、
来年度、
芸術の選択科目、
美術、音楽、書道って日本あるじゃないですか。
そこに演劇を入れるために
動いていて。
素晴らしい。
ご報告でもやっぱり、
美術とか音楽とか、
一応あったりするけど、
先生たち何したらいいか、
分かんなくなってるから、
30:01
そこが割と、
空き時間みたいになっちゃってるところがあるので、
先生たちもたぶん喜ぶ。
演劇の手法でこういうことをやればいいよ。
やっぱり、
さすがに算数とか、
古土語とかアラビア語は、
今すでにもう学校が、
時間が積もるので短縮に、
午前と午後のシフトとかになっちゃってて、
たぶんテストもあるし、
みたいな。
若干知識積み込み型の今のやり方で、
やらざるを得ない。
そこを変えていくっていうのは、
PCPがやることではないかなと思うけど、
空いてる時間みたいになっている、
音楽、体育、
あと図工、
美術、
その時間に、
コミュニケーションワークショップ的な要素を
入れていくっていうのは、
すごくニーズも可能性もあると思ってます。
それでね、
ベタワールドが、
その時に代表が、
サマースクール、
見てますと。
で、サマースクール見てて、
実は私たちも、
ドホーク教育局と、
今コラボ始めてるんだけど、
考えてるのが、
音楽とかアートとか体育とか。
体育もないじゃん。音楽もないじゃん。
その前に座学があるの。
サッカーボールの直径。
ちょっけい。
あとコートの、
サッカーコートの面積。
で、最後の最後に、
最後の最後にボール渡されて、
やってみーみたいな感じなの。
教えたからできるよね、みたいなそういうこと?
いるでも、そのサッカーの直径。
とかがそんな感じなんだよ。
だから、
我らたちも、
音楽とか、
ドホーク教育的なやつを、
入れたいって言って、
で、そのサマースクールのフェイスブックとか見てるから、
ちょっと相談したい、
一緒にできないかな、みたいな。
できたら素晴らしいですね。
やりたいなーと思ってる。
じゃあ、
好きない話ですが、
パート1ね。
残り時間もね、
次の番組が始まっちゃいますからね。
そろそろ、
出前も来る。
でもね、今ね、
おじさんから電話があって、
7時に全員でご飯食べよう、
みたいなことを。
シェルサットさん。
ではでは。
はい。
おはようございます。
今日は泣いていないです。
なに、今日は泣いていないんだよ。
バイキング、バイキング。
33:01
ご飯のデリバリーの
お話をしているよ。
ちょっと起きました。
おはようございます。
あの、みなさんちょっと起きたので、
ご飯の話より。
おやすみ。
じゃあ、
ご飯の話はちょっとお休みをして、
じゃあ、来週もまた、
仕事があるみたいですね。
来週は、
東北大学の人権学科の
学生さんたちと、
30人、2日間、6時間かけて、
ワークショップをするという、
超楽しみなんですけど、
最終的に作品を作ろうかなと。
この2日連チャンネルっていう、
2日間のワークショップというのは、
今回初めてなんですか?
お願いしちゃったところもあるんですけど。
ちょっと今までも去年もやってないので、
私たちもちょっと、
どんな感じになるのか、
ちょっと楽しみです。
楽しみですよね。
じゃあ、来週もまた、
トトラジェラで、
いいんですが、
アキ子がトルコと日本に行きますので、
日本からやる?
ズームで。
トトちゃんがいますので、
トトちゃんお願いします。
ちょっと今無理があったな。
無理があったな。
じゃあ、まあいいや。
今日はここまでにします。
次また聞いてくださいね。
バイバイ。
34:41

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