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朝のスパイス配信お聞きの皆さん、おはようございます。
この番組は、朝活を楽しんでいるメンバーがバラエティ豊かな内容でお届けをしています。
今日の配信は、まきさんと私、おけとでお届けします。
今日はですね、今日もですかね、自己紹介シリーズという形で、朝スパの配信者の皆さんに自己紹介をしてもらうという感じで、
今日は、まきさんに自己紹介をしてもらおうかなと思っております。
最初に、まきさん、ちょっと簡単にですね、自己紹介をまきさんの方からしてもらいたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
はい、お願いします。改めまして、まきと言います。
私はですね、医療の業界で編集者の仕事をしています。
好きなものは、朝の時間と、あとは読書をする時間です。
あとはですね、あ、そっか、私は東北の方出身で、なので、夏より冬の寒さの方がすごく得意です。
なるほど。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、自己紹介でも本の話が出ましたし、まきさんね、個人の配信でも、言葉で聞く読書という音声配信番組をやってくれているし、
あと、この朝スパの方でも本をテーマにね、話をした回があるので、なんとなくまきさん、本を読む人っていうのは、ちょっとなんとなくはこう分かっていると思うんですけれども、
今日は本をまきさんの方から3つほど持ってきてくれて、それを通して自己紹介をしてくれるという、そういう提案をしていただいているので、
今日はね、本を通して自己紹介、まきさんのことをお話ししてもらえたらいいかなというふうに思っているんですけれども、いいでしょうか。
はい。すごい緊張する。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず3つ持ってきてもらってるんだよね、本ね。
あ、そうなんです。3つ持ってきていまして、
1つ目が、なぜか仕事がうまくいく、女の秘密77。
2つ目が、地村みずきさんの小説、鏡の小嬢というものと、あと最後3つ目が原田もはさんの本日はお日柄もよくという、この3つと一緒に今日は自己紹介していきたいなと思っています。
はい。よろしくお願いします。
まきさん1つ目、どうですか?どうして、
そんな感じで。
この本、どういう感じでこれをチョイスしているのかっていうのは、まず知りたいかな。3冊も知りたいけれども。
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あれですね、自己紹介のお話を今回、おけさんからいただきまして、
いろいろ考えたんですけど、私、自己紹介だけでずっと話し続けるのがちょっと心配だったので、
今日は自分の人生の中ですごい大きな影響を与えてくれた3つの本と一緒にお話ししていけたらなと思っています。
1冊目のですね、なぜか仕事が行く女の秘密77っていう本は、仕事に関連する本なんですね。
私、10年ぐらい前ですかね、だいたい10年ぐらい前に社会人生活をスタートさせたんですけれど、
その時に、当時は編集者の仕事ではなくて、営業として社会人生活をスタートさせたんですね。
なので、編集者に当時からなりたかったんですけど、やりたい仕事とは別の仕事をしていたっていう。
それはもう全然違う仕事だと思っていいですか?
そうですね。今とはちょっと別の業界、教育系の業界で営業の仕事をしていました、当時は。
でもやりたい仕事をやりたいし、どうしようかなって時に出会ったのが、この1冊目の本になります。
なるほど。
今も10年近く大事に持っている本なんですけど、すごく大切にしている言葉があって、
何かというと、移動したいんだったら、今の部署で結果を出すっていう、そういうページがあって、
この言葉を当時、本当にまだ働き始めて仕事とかよく分かってなかった時代だったので、
どうやったら自分がやりたい仕事をやれるかってよく分からなかった時に、まずは今いる部署で結果を出すっていう、
この言葉がすごく当時は心に響いて、絶対結果を出すんだって腹をくくるきっかけになったというか、
実際に、この著者の方が元リクルートでいろいろ編集長とかされてた方の女性の方の本なんですけど、
それで、私も編集者になりたいと思って、この本をきっかけに、頑張って営業から無事に、前の会社なんですけど、編集部に移動できて、
今も編集者として働いているっていう、そういう大切な本になります。
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なるほど。でも、これ本を手に取った時は、ご言い方がよくないかもしれないけれども、
自分がやりたい仕事にはいなかったっていうことになるのかな?
そうなんです。だから当時、営業の時代が3年くらいあったんですね。
今思うと、本当に大事な3年間で、当時の私は分かってなかったんですけど、
あの3年があったから、割と今の仕事につながっているって、今では分かるんですね。
当時はやっぱり、やりたい仕事じゃないっていうので、結構やさぐれていた。そんな若い時代でした。
どのあたりが刺さったんですかね?一番。
そのやさぐれているのを、ちょっとやさぐれていないような状態にしてくれた。
この本はどんなところが、ちょっとだけチェンジしてくれたっていうのは、なんかあったかな?
はい。その、移動したいんだったら、今の部署で結果を残すっていう言葉のところに、
もう一個の具体的なエピソードが紹介されてるんですね。
この著者の方が、リクルートでいろんな編集長とかをされてた方で、
ご自身も、当時リクルートで営業とかやってた若い子から、
編集やりたいって結構言われることが多かったそうで、たまたまなんですけど、
そういう子たちに、頑張ってほしいからあえて、さっき言っていた、
まずは今の部署で結果を出して、頑張ってっていうのを伝えられてたそうなんですよね。
だから、なんかちょっと、自分に重ね合わせていたというか、
そっかそっか。まさにマキさんの状況と一緒だもんね。
そうなんです。
で、なんかね、その著者さんがそう言って、頑張ってちゃんと結果を出した子は、
編集部に移動してもらって、みたいなエピソードがあって、
そういう、なんていうか、やりたい仕事、つかむ方法があるんだって、
すごく教えてもらった方になります。
なるほど。いまいち、やりたいっていうふうには言い切れないような仕事かもしれないけど、
そこで結果を残すことで、本当に行きたいところに、前に足が出るみたいな、
あとはチャンスにつなげられるみたいなところがあったんですかね、きっとね。
そうなんですよね。お守りのようにずっと大事にしている本です。
必然かな。そんなに超似通ったエピソードがそこに載ってるって、ちょっと不思議な感じもするが。
そうですね。そう考えると、ちょっと縁があった本なのかなとも思いますね。
本当だね。
じゃあ2つ目。
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はい。
鏡の古城っていうの?
そうなんです。辻村みずきさんの、これ自動書になるんですかね。
これストーリーですか?
映画化もされてて。
これストーリー?小説?
そうですそうです。ストーリーで小説です。
なんかですね、すごくざっくりお話紹介すると、
鏡の古城っていう、その鏡の中にお城の別の世界があるっていう設定のお話で、
いろんな問題を抱えた子どもたちが出てくるんですけど、
その子たちがこの鏡の中を通って、このお城に集まるっていう、
いろいろな交流をしていくっていうお話なんですね。
最近、たぶん数年前に日本では映画化もされてて、
アニメーションで映画化もされてるので、
もしかしたら、その映画を見たって方もいらっしゃるかもしれないです。
これはどんなところがまきさんには?
はい、この本はですね、なんていうか、
私の中でこう逃げていいんだよっていう言葉を、
本当に心の底から納得させてくれた大切な本になります。
っていうことは、まず逃げたいところが何かあったんですかね?
そうですね。たまたま、もともとこの辻村美月さんっていう作家さんすごく大好きなんですね。
で、なので元から読んではいたんですけれど、
たぶんいろいろと悩んでいる時期というか、
上手くいかないこととかがあった時に、この本がちょうど発売されて、
そうですね、なんかその、ちょっとネタバレしない程度にご紹介すると、
結構つらい現実と向き合っている子どもたちが出てくるんですよ、お話の中で。
で、逃げるために鏡の中、世界に逃げてくるみたいなところが、
割と私は読んでいて救われたというか、
あ、逃げていいんだなっていうふうに本を読んでて思えたんですよね。
っていうことは、バキさんは逃げない方をついつい選んでしまったりとかするっていうところがあったりするの?
そうだと思います。
なんていうか、どこかで逃げずに頑張るべきみたいな、
ちょっと考え方が私の中であったみたいで、
逃げることは良くないというか、良くないわけじゃないんですけど。
そういう傾向もあるじゃないですか、この社会的な部分で、
なんかできないことがあったら頑張らねばみたいな部分も、
特に学校とか通ってたりすると多かったりもすると思うし、
会社とか入ってもね、そういうちょっと傾向がある会社もあるかもしれないので、
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仕事的にもそうかもしれないね。
そうですね。
私、今、医療の業界で編集者やってるんですけど、
その前は子供、お子さん向けの教材とかの編集をやってて、
ちょうどその時に自分がいろいろ病気というか、
大変な病気じゃないんですけど、いろいろと病院に行く機会が増えたりとかして、
仕事を頑張りたいけど、ちょっと頑張れない時期っていうのがちょっとだけあったんですね。
で、多分その時にこの本と出会って、
逃げるじゃないですけど、ちょっと現実から目を背けていいのかなって、
自分を肯定できたというか、
なるほど。
逃げていいんだよっていうのを納得させてくれた大切な本になります。
いろんな意味でちょっと解放されるというか、
なんか追い込まれるときつくないですか?
結構いつもいつもそのことを考え、
そういう意味ではちょっとほっとさせてくれる部分があったのかな、このストーリーには。
そうですね。そうだと思います。
あと私、この辻村さんっていう作家さんもすごい大好きなんですね。
辻村さんがちょっと別のインタビューかなんかでおっしゃってた言葉があって、
この鏡の小嬢って鏡の世界に逃げていくっていうか、行く話なんですけど、
なんていうか、辻村さん自身も今いる世界、たぶんお子さんたちに向けてですね、
ある目の前の世界だけがあなたがいる場所じゃないんだよっていうのを伝えたかったみたいなことを、
別のインタビューでおっしゃってたのを目にしたことがあって、
だからそういう思いも伝わってくるようなすごい、なんていうか、大好きな作品です。
なるほど。子供たち特にそうかもしれないけど、学校っていう中に住んでいるというか、
それも一つあるかもしれないけど、大人になってもさっきみたいにプレッシャーがかかっているときって、
他のものがあるんだけど、そのことを忘れちゃうというか、問題に向き合ったりすると、
そのことだけ考えちゃうから、
もしこの本がそういうところから引き離してくれる要素があったとしたら、
まきさん的には心がちょっと楽になったようにしたのかな。
そうですね。これからも大切にしたい本だなと思ってます。
じゃあこの3つ目、これは私も読んだことがある本ですけれども。
はい、もう私この本は何回も多分お客さんにもお話しまくっているぐらい大好きな本で、
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これも物語ですね。小説になりますね。
原田マハさんの本日はお日柄もよくっていうお話です。
どんなお話かっていうと、スピーチライターっていうお仕事があるそうで、
こういった選挙とか、結婚式とかのスピーチのライティング、
ライターさんをしている方たちのお話になります。
この本は朝のスパイスの別の収録でもご紹介したことあるぐらい、私大好きな本で、
どういうところが好きかっていうと、これも仕事にも関わりあるんですが、
どんなに言葉を尽くしても無理って諦めたくなるときが結構あって、自分は。
そういうときにもう一回でも頑張ろうって前を向くというか、勇気をもらいたいというときに読み直す本になります。
どのあたりがそれが引っかかりましたかね?
今の話だとスピーチライターの方のことが出てきたりもするので、スピーチが取り上げられたりするじゃないですか。
スピーチって言うと言葉に何か気持ちを乗せて届けるみたいなところがあると思ったので、
そういう意味も踏まえて、まきさんはどの辺が言葉を諦めたくなったっていうのがすごい私の印象的だったんだけど。
そうですね、言葉を。仕事に限らず多分皆さんプライベートでも思うときってあるかもしれないんですが、
自分が伝えたいと思っていることが、どうしても伝えることはできても伝わるっていうのが難しいなって思っちゃうときがあって、
これはまたぜひ聞いてくださっている方も本を読んでいただきたいなって思うんですが、
わりと辛い出来事がこのお話の中であるんですけど、そのときに繰り返し出てくる言葉があって、
その言葉を読み返していると、私も諦めずにもう一回立ち上がってみようかなっていうふうに思えるので、
本当この本は繰り返し何度も何度も読んでいる小説になりますね。
本当ストーリーとしてもすごい面白い。
そうですよね、ストーリーとしても面白い。
なるほどな、言葉を諦めたくなったときに勇気をもらえるか、伝えるための言葉なんだけど、
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伝わっているか疑問になるみたいな、その不安みたいな感じかな。
そうですね、イメージの話になるんですけど、一方的に伝えるっていうのはいくらでもできるなって私は思ってて、
キャッチボールとかってイメージすると、どんどんボールを相手に投げまくることができるんですけど、
それを相手がちゃんとキャッチできるボールで投げられてるかっていうと、それができてないかもって思うことが結構あって、
相手にキャッチしてもらえる、伝わるような言葉できてないなって思うことが結構あるんですよね。
難しいよね。
難しくない?本当に難しいんだろうなって思うし、
ここは音声配信の場所だから、声だけじゃないですか、言葉だけですね。
それも考えると、本当にふと思う時もある。
それ私の本音かもしれないけど、聞いてくれてる人が本当にいたとして、本当にそれが伝わってるかなみたいな、
疑問を描きながら話すことももちろんあるから、
それを普段の生活でも同じように思うこと、それはあるよね。
ありますよね。
顔合わせててもね。
本当に。
そういう時にちょっとこの本が助けてくれるみたいなところがあるのかな。
そうですね。何度も助けてもらっている大切な本になります。
この3冊、私、なんとなく和木さんから送られてきて、1つ疑問だったことがあって、
3つとも心が折れている時とか、悩ましい時にとった本なのかなって思ったんですけど、
和木さんの逆に心が折れやすくなるポイントってどのあたりなんですかね、この3つの共通点として。
本当ですね、心が折れやすくなる。
多分、どう歩いていくか、道筋が見えなくなる時に、わりと私は心が折れるタイプなのかなって思っていて。
それは2つの別れ道みたいなイメージですかね、どっちかっていうと。
2つの別れ道とか、全然いっぱい道があってどこに行っていいかわからない。
なるほど。
わりとそういう時に読書会、今だと読書会があったりとか、当時は本屋さんにひたすら行っても、ひたすら目にとまった本をよくやってました。
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和木さんと前に本をテーマに話した時も、現実逃避かなって言葉が出てたので、きっと和木さんには本はそういう役割があるのかなとはちょっと思ってたので。
なるほどね。じゃあちょっとキロに立った時に助けてもらうのが本でもあるっていうことかな。
そうですね。助けてもらう、確かにそうだと思います。
だからこの3冊とかは特にどん底の時に何度も助けてもらっているので、今も手放さずに大事に持っているんだと思います。
これみなさんに全員に聞いてるんですけども、ここ音声配信をやる場所なので、和木さんが音声配信やろうって思ってくれたその理由なんだろうっていうのを聞きたいかな。
私はもうそれは1個しかなくて、もともと私オケさんの音声配信聞くのすごい大好きなんですよ。
これもちょっと読書と似ててというか、大体仕事で会議とかで、もう全然ダメだったみたいな時は大体オケさんの音声配信を聞くっていうルーティンがあって私。
嬉しい。ありがとう。嬉しいな。
でもですね、とはいえ自分が喋ろうとはね。
また違うよね。
なんだか不思議な感じですね。
その辺にスイッチが入ったのは何かあります?理由が。
でもやっぱずっとオケさんの配信聞いて元気を、嫌なこととかあってもちょっと笑顔になって元気をもらってきたんで、多分それが大きかったのかなと思います。
それでちょっと自分でもやってみたら何か変わるかなみたいな感じかな、なんとなく。
そうですね、そうですね。
あんまり考えてなかったけど、まきさんのいい提案をいただき、まきさんぽい提案をいただき、自己紹介だったんじゃないですか。
たぶんこれも聞いてくださった方、たぶんまきさん本が好きな人っていうのはすごく伝わってると思うので。
好きなものは伝わりましたからね。
ぜひ個人配信の方、言葉で聞く読書も聞きに行ってほしいなというふうに思うし。
ありがとうございます。
あとアサスパの方も、こういう人が話してるんだなっていうのを思い描きながら、ぜひ次の配信は聞いてもらいたいな、まきさんの配信聞いてもらいたいなというふうに思ってます。
はい。
じゃあ今日はこんなところで終了しましょうかね。
はい。
最後まで聞いていただいた皆さんありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
今日の配信はですね、まきさんとOKITOでお送りをいたしました。
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皆さんまたねー。
またねー。