1. ランラジ 〜 Running Radio
  2. 142㎞:UTMB完走しました!!!
2024-09-07 1:11:20

142㎞:UTMB完走しました!!!

ランニングを楽しむ皆のラジオ!「ランラジ 〜 Running Radio」

日々のランニングをもっと楽しく。同じ空の下で走る、ランニング仲間の皆さんと繋がっていく番組です。


142㎞目!UTMB 100Mileを完走しました!!

ほんと、、、やりきったレースでした。


今回話した内容は、

イギリスからお届け、パリでパラリンピック観戦、

UTMBなんとか完走できました、人生で1番の経験、

一番良かった景色、一番印象に残っている「応援」、

過去一のスタート、レースの展開前半は良かったけど、

睡魔に苦しめられた後半、熱中症でDNFを考えた終盤、

自分より他人の方が自分のことを信じている、

救世主まっつん、ヨーロッパのエイドステーション、

WOOD!

です。


★次回テーマ

「#ランラジ」「#走ってみたい海外レース」

「#秋はじめました」のご投稿を紹介します。

走ってみたい憧れの大会は?または、秋をはじめた!

ということ教えてください!食べ物、練習など、、


★MCのお知らせ

・9月28日(土) TOKYO ROKUTAI FES 2024:https://tokyo-rokutai-fes.jp/

・11月3日(日) 甲州アルプスオートルートチャレンジ

・11月4日(月祝):ランフェス2024 国立競技場https://runnet.jp/entry/runtes/user/pc/competitionDetailAction.do?raceId=359854&div=1

・11月23日(土)大田原マラソン:https://www.ohtawara-marathon.com/

・12月7日(土) Challenge 4 TOKYO:

https://challenge4.jp/

・12月8日(日)戸田マラソンin彩湖2024:https://runrun-toda.jp/

・12月15日(日)みえ松阪マラソン2024:

https://mie-matsusaka-marathon.jp/

・12月21日(土) オン・トラスタ・リレーマラソン2024:https://www.ontrastarelaymarathon.com/

・1月12日(日) 東京ニューイヤーハーフマラソン2025:https://hitech-half-marathon.net/


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Summary

UTMBを完走したTAKUMI OKADAの体験談が紹介されています。フランスのシャモニーでのレースやパラリンピックを観戦し、楽しい時間を過ごした様子が語られています。彼はUTMBを完走した経験を語り、その壮大な景色や感動を共有しています。レースの過酷さや仲間の支え、特にモンブランの美しさに感銘を受けています。このエピソードでは、UTMBのスタートとフィニッシュ時の壮大な雰囲気や応援文化について描写されており、シャモニーの応援が特に印象的だと語っています。また、レース中の特別な瞬間やMCの言葉から得たインスピレーションについても触れています。彼は、UTMBを完走する体験を語り、途中の困難や感動的な瞬間をシェアしています。特にクールマイオールのエイドや眠気との戦い、最後のラフレジエルの登りが印象深い経験だと述べています。このエピソードでは、UTMBの完走に向けた厳しい挑戦が語られ、山岳区間の困難さや熱中症の危機についての体験が特に印象的です。また、周囲の応援や自らの強さへの信頼が、彼が走り続ける力となり、最後まで走り切る決意を新たにしたことが伝わります。UTMBを完走した経験が語られ、特に仲間との励まし合いや挑戦の中での感情が描かれています。数々の困難を乗り越え、感動的なフィニッシュを迎えた様子が伝えられています。彼はUTMBでの挑戦を通じて自然を満喫しながら自己成長を実感したことを語り、今後の挑戦への意欲も感じられ、リスナーとの交流を大切にする姿勢が印象的です。

UTMB完走の報告
こんにちは、ランニングを楽しむみんなのラジオ、ランラジ、ランニングラジオ。
日々のランニングをもっと楽しく、同じ空の下で走るランニング仲間の皆さんと繋がっていく番組です。
走りながらはもちろん、ウォーキングしながら、お車の移動中、お仕事の合間に、そして家事をしながら、ぜひお付き合いください。
今日も、ナイスラーーン!
お届けするのは、TAKUMI OKADAです。
ランニング大会や企業の発表会など、イベントでMCをしたり、YouTubeラントリップチャンネル、トラノモントラスローンチャンネル、そしてTAKUMI OKADA TAKUMIという個人のチャンネルで情報をお届けしたり、
音声配信、ランニングアプリ、ライブランでトレーナーをしたり、FM品川というラジオ局でパーソナリティをしております。
喋って走っております。
ランラジ、142㎞:UTMB完走しましたーーー!
というご報告をさせてください。
ちょっとだけ。
いやー、ついに、前回で141㎞で、UTMB今日スタートなんですよっていうお昼前に収録して、その夜ですね、夕方にスタートして、46時間で無事完走することができました。
パリ滞在の様子
いやー、大変だった。
というお話をちょっとね、一回つまんでお届けしていこうと思います。
そして皆さんからもご投稿いただいたメッセージの投稿ですね。
走ってみたい海外レースのお話お届けいただいておりますので、これ読んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
えーと、9月に入って、1回目のランラジですね。前回がUTMBのスタート、8月30日に公開したんで、
いやー、9月に入って、今僕はですね、UTMBがフランスのシャモニーで開催されて、そこから金曜日にスタートして、日曜日にレース終わって、日曜止まって、月曜日ゆっくりして止まって、
で、火曜日にシャモニーというエリアから電車か、バスと電車を使ってパリに行って、パリで4日間くらい、河、水、木、金と過ごして、先ほどパリからユーロスターっていう特急電車に乗って、
今イギリスに行きましたっていう状態で。イギリスのホテルチェックインして、これを収録しております。
いや、イギリスのホテルがさ、いや、trip.comで予約したんですけど、なんか写真と違うんですよね。なんかすごい、なんか歴史がある、いい感じのホテルかなと思ったんですけどね。
んー、なんか若干刑務所みたいなホテルと思ってる。なんだろう、この個室っていうの。ちょっとすぐ狭っ苦しいとこ泊まってるんですけど。
はい、そんなの関係ないですね。お届けしていこうと思いますのでよろしくお願いします。
えー、ちょっとですね、引き続き141kmと同じく、ちょっとマイクの機材を海外旅行に持ってきていないという、まさかのポッドキャスターとしてアルマじき展開でですね、
ちょっとあんまりいい機材ではないので、声がこもりがちな感じかもしれませんけれども、なんとか、ちょっとね、お付き合いいただければと思います。
大丈夫そうでしょうか。
お目に見てください。すいません。
えーとですね、お知らせ、いります?一旦言っておきますか。UTMVの本題に入る前にね、いろいろとお届けをしていこうと思いますけど、
えーと、9月の28日土曜日、東京ロクタイフェス2024、ロクタイフェス、土曜日MCをさせていただきます。
どうですか、6時間待久の方とか、まあこれは日曜日か、えーと、ウィメンズランとかね、典型とか出る方、お待ちしております。
11月3日公衆アルプスオートルートチャレンジ、11月4日の月曜日祝日がランフェス2024国立競技場、これ、11月4日の祝日、開けてください。
ランラジリスナーの皆さんに、えーとですね、僕どうやってやるかちょっとわかんないんですけど、
えー、聞いてくださってる方で11月4日出られるよっていう方、ランラジ特別割引みたいなのがありますんで、
僕のXかな、Xかなんかでちょっと、Xかインスタかなんかで取りまとめていきたいと思いますんで、
出たいという方、何かしらの方でちょっとDMください。よろしくお願いします。
っていうか一緒に出ましょう、みんなチーム組んでね。はい。
11月23日太原マラソンですね、こちらのMC。
そして12月7日がチャレンジ4と、12月4日が戸田マラソンインサイコ、
12月15日三重松坂マラソン2024、12月21日がオントラスタリーデイマラソン2024、
12月21日長崎でMCをするということですね。
来年は東京ニューイヤーハーフマラソン、旧ハイテクマラソン、
こちらからお仕事が始まっていくという感じでございます。
えーと、僕はこの後だからレガシーハーフに出て、
筑波マラソンのランラジホルマラソンチャレンジでね、
うん、ベスト更新で走って、
で、来年別代?
あ、まだエントリーしてない。エントリーしなきゃ。
っていうスケジュールになってます。
皆さんはいかがですか?
来年のスケジュール決まりましたか?
9月に入ったから、
まあ9月のね、レースっていうのはあんまないですけど、
10月の末とかの金沢とか横浜とか三戸駒前マラソンみたいな、
まあ関東も関西もその辺のシーズン、フルマラソンのシーズンがね、
まあいよいよもう2ヶ月切ってるっていう感じで、
もうすぐファーストレースが近づいてきた。
シーズンインターっていう方も結構多いかもしれないですね。
どうでしょうか。
かなりジャパンも涼しくなっているとお伺いしておりまして、
秋が来てるんですよね。
だからやっぱり涼しいからこそ、
ちょっと8月、7月うまく走れなかったよっていう方は
しっかりとここ、距離踏んでいきたいですね。
9月、10月ね。一歩一歩。
確実に。
今日もナイス。
そうそう。
で、その後フランス、パリに行った後のこの4日間何してたかというとですね、
いろんなご縁をいただいて、
もともとこっちに旅立つまで、
パリに行くことは決めたんですけど、日程は決めたんですけど、
宿取ってなくて。
でね、
ひょんなことから、ひょんなことからというか、
一緒に今回UTMBを走って一緒に旅をしていたマッツンもね、
ちょっと知り合いというか親族が、
現地パリにパラリンピックオリンピックの仕事で来てるということで、
俺も行こうかなってなって、
来ないの?ってなって。
でマッツンもパリ行けることになって、
でマッツンと同じ宿に泊まってみたいな感じでちょっと過ごしてたんですけど、
えっとですね、
パラリンピックのチケットをいただきまして、
パラリンピック完成してきました。
いやーすごいですね。
陸上競技と車椅子テニス、2つ見てきたんですけど、
1個は紫色のパータンですよね。
いやめちゃくちゃかっこよかったですよ。
スタッドドフランスだっけ?
紫色のね。
もちろん会場も素晴らしいし、
パラスビットのパフォーマンスを目の前間近で見れるっていうのもそうなんですけど、
やっぱりフランスの方々が平日にも関わらず、
フランスの方を中心に結構応援しに来てるんですけど、
パラリンピックね、これチケット配られてるんじゃないかなと勝手に推測してるんですけど、
かなりね、学校単位とか子供、ちっちゃい子供が、
小学生とか中学生ぐらいの方々がたくさんパラリンピック見に来てて、
すごい楽しそうに応援してて、
こういうチケットの渡し方というか、完成の仕方すごいいいなって思いましたね。
パラリンピックの陸上競技はちょっと日本人選手は見れなかったんですけど、
車椅子テニス、世界ランク1位の尾田選手のシングルス見れなかったんですけど、
ダブルス、シングルスじゃなくてダブルス、尾田選手ミキ選手のペアのダブルスの準決勝を見ることができてね、
なかなかタフな試合でめちゃくちゃ大変な相手がスペインだったんですけど、
結構きっこうする試合でね、夜6時から9時ぐらいまでの3時間も車椅子テニスをですね、
いわゆるセンターコートっていうんですか、
いわゆる公式の一番いいテニスの試合をやるという会場で拝見させていただきまして、
熱戦の末、無事に勝つことができて、
車椅子テニス面白いですね。
ラリーが普通のテニスと違って、スマッシュ打っても拾えちゃうんです。
1番じゃなくて2番までいけるんですよ。
だから、すんごい長いことラリーして、
車椅子を前、後ろ、横、時には桜木花道ですよね、
外に出ていくボールを全力でコートの外まで追っかけて、
壁にドーンみたいな感じで、
ギリギリのところまで追っかけてパーンって打ってガシャーンってぶつかるみたいなシーンもあったりして、
すごいこんなにいくんだ。
面白かったですね。
なかなかない機会。
パラリンピックの観戦もして、芸術の都パリ行ってきました。
レース詳細の共有
みんなオシャレ。
オシャレな人多いですね。
街全て都市全てが芸術というような感じで、
散歩してるだけだと思うと楽しい。
めちゃくちゃいい場所。また行きたいですね。
この辺の話してたら無限に、
永久にUTMBの話しなそうなんで、
UTMBの話していきましょう。
金曜日にスタートして、1週間経ちました。
フィニッシュして5日間くらいですか?
5日が経ちまして、記憶が曖昧です。
ハードな記憶だったんで、
脳が忘れさせようとしてるんですかね。
記憶が全てなくなる前に、
お届けしていこうと思います。
まずは、ウルトラトレイルデューモブランUTMB100マイルのレース。
完走することができました。
ありがとうございます。
レースっていうのは自分の力で走っただけじゃないなって思ったからなんです。
結果からいくと、46時間5分29秒ということで、
46時間30分が制限時間なんで、
制限時間25分前。
かなりレースを楽しんだっていうような感じになってます。
176.4キロ。
獲得標高が9915メートル。
レースを通しておよそ1万メートルを上ったということですね。
順位が1707位。
全体のレース参加者が何人いるかわからないんですけど、
アスリートビブスが2900番台くらいまで確認できてるんで、
エントリー自体は2900とかいると思うんですけど、
フィニッシュした中では本当にもう、
後ろの後ろ。
ただ、1700人くらいしかゴールしてないってことですよね。
1700から1800くらいじゃないですか?
フィニッシュした人数が。
それ以外の方々。
1000名以上はゴールできなかったってことになりますよね。
なんとかフィニッシュすることができました。
大会のホームページというか、自分のリザルトを見てると、
トータルレストっていう時間がありまして、
何分休んだかってこと。
エイドセッションに入って出ていくまでの時間を全部足してると思うんですけど、
それを出すとですね、3時間48分39秒。
3時間48分39秒休んでそうなんですよね。
これ、自分のタイムから差し引いていくと、
42時間17分走ってるってことになるんです。
42時間。
でも、実際エイドセッション以外のところでも休んだりね。
石の上で寝たり、芝生の上で寝たりしてるんで。
実際はもっと走ってる時間は42時間より短いんですけど、
休んでる時間は結構長いんですけど、
そういう数字も出ております。
エイドにいる時間が3時間48分だったというね。
言い過ぎだろって感じなんだけど。
まあまあそんな感じでございます。
まずちょっといろんなレースのご報告をしていこうと思うんですけど、
一番言いたいこと。
一番言いたいこと。
いつもレース中も感じたんですけどね。
UTMBの壮大な体験
このUTMBが今までの人生の中で一番の経験だったなと思います。
人生の一番の経験。
まあなんというか壮大な景色。
トレーランニングをやっていく中でっていうのはそうですけど、
自分が身を置く中で今までで一番壮大な景色に出会って、
そして、
タートとフィニッシュ。
もうね、
ウルトラトレイルデューモンブランUTMB、
分かってはいたけど、
もうね、肌で触れるとその盛り上がりとか応援、
ほんとに半端じゃない。
圧倒的。
人数、盛り上げ方、すごすぎ。
これはほんとに震えましたね。
そして、
やっぱりヨーロッパアルプス最高峰、モンブランっていう山がレースのタイトルにもなってますけど、
モンブランをぐるーっと一周するっていう旅なんですよ。
フランスのシャモニーから始まってぐるーっと176キロ走って戻ってくるシャモニーに。
いやー、帰ってきてほんとに俺あっち側に走ってって違う方向から帰ってきたって、
もうフィニッシュした時思いましたもんね。
うわーって壮大って。
ぐるーっと一周。
フランスにスタートしてイタリア、スイス、そしてまたフランスという3カ国を自分の足で走るという100メールでございました。
これがね一番言いたいこと。人生で一番の経験でした。
仲間の支え
っていうことで、ほんとにまあ、
すごい景色が待ってるなと思っていましたけど、楽しそうだなと思ってましたけど、
ここまでインパクトがある経験になるとは思ってなかったですね。
これは景色だけじゃなくて大会ということで体感できるものだったなというふうに思います。
続いて、思ったことというか、言いたいことね。
今、できること。ちゃんとやれたなってことですね。頑張ったってことです。
全力出しましたってことです。
全力出したけど46時間かかりました。
100メールっていうのはやっぱり難しいですね。
簡単じゃない。
そして最後にトップ。
これはやっぱり一人じゃないから走り切れたってことですかね。
僕一人だったら特訓等にやめてたと思います。
現地に行った仲間、今回ラントリップメンバーですね。
ディレクターのヤーリーも行きましたし、現地のカメラマンのケンタさんも合流してくれたり、
あとはイギリス、ロンドンに住んでる中島ゆりちゃんが応援しに来てくれて、
ラントリップチャンネル出てくれて応援もしてくれたっていうこととか、
あとは一緒に走った、一緒に旅行したテファンさん、
日本に住んでるフランス人のトレーラーのテファンさんとか、
一緒にかなりいろんなパートで、
そしてフィニッシュも一緒にしたマッツンと一緒に行った。
現地に行った皆さんがいたこと。
そして応援ですね。応援してくださる方々。
これは本当にSNS、インスタもそうですし、Xもそうですし、
ラントリップのジャーナルもそうですし、このランラジもそうですし、
いろんなところでつながってる方々から、
もうたくさんの応援のメッセージいただいてありがとうございます。
すぐはもちろん返答できないんですけど、
それを分かりながらも皆さんがこうやって、
あと少しとか頑張れとかっていうね、
届けてくれてすごい力になりました。
つながっているからこそ走れたっていうのは本当に思いましたね。
同じ空の下で走る乱肉仲間の皆さんのおかげでございます。本当に。
感動的な景色の詳細
やっぱりね、これで思ったのが応援の届き方というか、
UTMBの注目度がすごいですね。
僕は100マイルっていう競技を4本目なんですけど、
新越合格っていう2本のレース、
その後タイのドインターなんていうタイのチェンマイで開催するレースを2本走ってて、
今の今回のUTMBなんですね。
やってるコースのプロフィールみたいなのは、
1万メートル176キロくらいっていうのはタイのレースも一緒なんですけど、
タイとリアクションが違う、届くメッセージの数が違いました。
もうすごかった。
たくさんの応援ありがとうございました。
届いてました。
ね。
インスタのストーリー結構上げてたんですけど、
ストーリーでもコメントたくさんつけていただいてありがとうございました。
読み切れな数がたくさん届いて、
なんせ46時間やってますんで。
この人のコメントどれについてるのかな?
もう24時間切れちゃってて、
分かんないみたいな状態になってるっていうね。
たくさん届きました。
それだけUTMBが注目度高いんだなと思って、
日本からたくさん。
うん。
ランラジオフルマラソンチャレンジのメンバーも、
LINEグループもね、
めちゃくちゃ応援かけました。
メッセージが飛び交ってて。
ありがとうございました。
いやー。
そして、
ランラジオフルマラソンチャレンジ以外でもありますね。
いろいろそうですけど、
ラントリップの配信を見てくださった方、
他、ラントリップのストーリーとかショート動画でレースの様子がね、
上がったりして、
そこにコメントくださった方々もありがとうございました。
レースの終盤、
ほんとね、終盤。
終わった後も、
ライブ配信があって、
テーピングもした状態。
体も拭いてないというような状態で、
ゆりちゃんとライブ配信しまして、
その様子も残ってますんで、
ぜひ見ていただきたいんですけど、
日本時間の深夜の1時くらいにも関わらず、
たくさんの方見ていただきありがとうございました。
あの時でもちょっとね、
立ってられない、
座らないとダメというくらい、
ちょっとフラフラしてたんですけど、
もうすっかりと元気でございます。
内臓が先にやられてですね、
あんまりスピード速く走れなかったので、
足めちゃくちゃ元気です。
翌日は筋肉痛だったんです。
お尻が。
中田筋が筋肉痛だったんですけど、
翌々とかはね、
全然筋肉痛もなく、
足に関しては、
そもそも筋肉痛がないという状態で、
おいおいおい、もっと頑張れよ。
もっと走れよっていう感じなんですけど、
なかなか出し切れなかったなと思いつつも、
皆さんの応援のおかげで
何とか走り切れたという100マイルでございました。
いやぁ、
かいつまんでちょっと
いろいろとお話していいですか。
うんと、
モンブラン。
そのシャモニーのスタート地点からも
見えてるんですよ。
もうそのシャモニー着いたら、
ドッカーンと山合いに囲まれてて、
モンブランってなってるんですよ。
すごい景色。
そのモンブランをずっと
眺めながら走っていくわけなんですけど、
一番良かった景色。
一番良かった景色。
これはストーリーにも分かってあるんですけど。
フランスからスタートとして、
一番最初ですね、
スタートレース始まっていくと、
最初のこう、
街を抜けて、
どんどんトレイルに入って、
最初はこう、
スキー場から山に入っていく
っていうところがあるんですけど、
一晩、
夕方の6時、
金曜日の夕方6時スタートなんで、
一晩超えて、
およそ12時間ぐらい走ったタイミングですね。
土曜日の朝。
62キロ地点ぐらいに
行ったタイミングの、
えっとね、
ラックコンバルっていう場所かな。
あ、違う、その手前か。
セニエ峠っていうところか。
62キロぐらい。
ずーっとですね、
ずーっと長い、
山を、
登り続けるっていうところの
セクションがありまして、
40キロ地点が、
40キロ地点まで獲得2000ぐらい
なんですけど、
ん?合ってる?
合ってるよね。
獲得2000ぐらいなんですけど、
そっからですね、62までの
20キロの間に、
およそ2000メートル上がるんですよ。
すごいですよ、ここが。
とにかくドデケェ山に
取り付いていくっていう感じで、
まあ1800メートルぐらいですね。
20キロ1800メートルアップみたいな感じで。
ここがね、
これを夜を徹して、
夜を徹して登り続けるんです。
もう、なんて言うんだろう。
後ろを振り向くと、
ずーっとこの
大きな自然の中に、
無数にヘッドライトの
明かりがパパパパパパッ
って道になってて、
前を見ても、もう
なんて言うんだろう。
岩肌しかないですから。
日本と違って高い
木とかがないんで、
前を見ても、その先に
ずーっとずずら折りになってる。
左右左右ずずら折りになって伸びていく
ヘッドライトの明かりがあって、
うわーそこまで登っていくんだー
遠いなーって思いながら
登っていくっていうセクションがあってね。
この62キロに到達して、
これがフランスとイタリアの
国境なんですよ。
徐々に徐々に徐々に僕のタイム
ぐらいだと、日が
明るくなってきて、あ、ようやく夜が
明けるなーっていうタイミング。
1回目の朝を迎えるタイミング。
モンブラン。
左手にズドン。
3丁ついて
ズドン。
62キロでね、到達した時に
お疲れ様です。モンブラン。
あれだよっていう風に教えてくれるんですけど、
フランスとイタリアとの国境です。
っていう風に教えてくれるんでね。
まぁ、朝になるタイミングが
一番冷たい風が吹いているという
気温が低い中で、
一番ここ風が強かったんじゃないかな。
かなり
レインウェアを羽織って
暴風というか風が強い中、
もう朝焼けに
冷たい風に
枯れるモンブラン。
目の前に雪山。
そして、後ろを振り返って
今まで自分が
2000メートル上がってきた。
20キロ以上歩いてきた。
ずーっと続くその渓谷が
後ろに見えるわけですよ。
よく、よくここまで
来たな、みたいな。
まぁ、目の前にも
ずーっとその渓谷が続いていくわけなんですけど、
まぁ、この景色がね、圧倒的でしたね。
あぁ、すごいところまで連れてきたなぁ。
連れてきてもらったなぁと思ったし、
自分の力で来たなぁと思いましたし、
あぁ、これがやっぱりUTMBに
何度出てもいい。
まぁ、何度も何度もリピートしたくなるっていう
そういう景色なんだろうなぁっていうのを感じましたね。
まぁ、ほんとずーっとずーっと
終始やっぱり景色はいいし、
今回ずーっとね、雨
降らなかったですね。ほぼ降ってないんじゃないかな。
あのー、ほんとに
日中は青空が広がって
いくっていうような
天気で、天気もよくて、
気持ちのいい晴れで、
まぁ、ちょっとその分暑かったんですけどね。
うん。
あの山の写真はね、ほんとずーっと
絶景を拝みながら、
なんか、
WindowsとかMacとか、
パソコンのスクリーンセーバーになるような
山の写真って分かります?
ああいうのがずっと目の前にあるんですよ。
UTMBのスタートの雰囲気
なんかちょっと
なんかこれ合成なんじゃないかなぁ
ちょっとほんとにここにあるのかなって
日本人的にあんまり分かんないぐらいの
どでかい山が目の前にあって。
見慣れてくるんですけど、
いやぁ、すごい景色。
っていうのをずーっと拝み倒して。
で、その拝み倒してる中でも
やっぱりこの朝焼けにね
映えるモンブランは美しかったですね。
ここまで頑張ってきた
っていう思いもあった
って思うんですよ。
うん。
これが一番の景色ですね。
で、これストーリーでもシェアしておりますね。
インスタグラムに是非出てください。
で、
えっと、まぁ、
レズの話の中で
一番印象的だったこと
UTMBらしいというか
これはやっぱりここにしかないもんだな
と思ったことなんですけど
それはやっぱりスタートとフィニッシュ
つまりシャモニーのエリアの
応援
これはね、ちょっとね
想像を超える
やつでしたね。
スタートとフィニッシュも
とにかく最高だった。
まず
スタートなんですけど
6時にスタート
するんですけど
僕らが会場に着いたのが
ドロップバックを預け
スタートエリアのゲートと
境界がある
選手が待っているゾーンがあって
ここに着いたのが
4時15分とか20分くらい
スタートの1時間45分くらい前なんですけど
むっちゃくちゃ人いるんですよ。
もう。
もちろんね
2500人くらい
DMV走る選手はもちろんなんですよ。
もう世界からね
屈強なやつらが集まってるわけじゃないですか。
オーラが漂ってるみたいなね。
なんかこうすげーやつらの中で
俺も走るんだなみたいな感じで
スタートエリアがすごいなんかこう殺伐としたというか
なんかちょっとワクワクするような空気になってきてて
それを見守る観客
そしてそれをサポートする家族とかもいて
ギリギリまで家族とかも
入ってられるんですよ。そのエリアに
結構近くにいて
スタート前とかにね
選手だけが前にズバズバズバって
ラスト5分前くらいで
前に移動していくタイミングで
結構ヨーロッパの
方々というか
サポートしてる奥様と
最後に別れの
チューをして
ダンディーな白ひげの方とか
いって
やっていきたいなみたいなね。
わかります?これ。
ヨーロッパっぽいなぁと
そういうのがあって
すっごい人なの
とにかく
で、みんな待ってんすよ
まあまあ
フルマラソンとかでもスタートエリア待ってるってことありますけど
それ以上ですよ
1時間半前とかからずーっとみんな
座って待ってて
え?みたいな
トイレ行かないんですかみなさんみたいな
僕はちょっと
本当その現地の
スタートエリアが人多すぎて
スマホの電波
一切届かない
Wi-Fiも一切届かなくなっちゃって
あーこれちょっとインスタ上げてからスタートしたいな
と思って僕は一回スタートエリアを離れてですね
インスタを上げてからスタートしたんですけど
で、ちょっと後ろの
メニューのところに並んだっていう感じなんですけど
いやすごいっすよ
だから本当にそういう
世界から100マイルをこなして
来た
モサどもが
当たったモサどもが
集まり
そこのUTMVをいざ走らんとする
その雰囲気ですよね
メラメラと燃えた感じ
いやなんだったらもう
アセクセシみたいな場所なんですよ
もう
そのスタートのタイミングで
もちろんMCが煽ったりして
わーってみなさん気合が入っていくんですけど
スタートの
あれ何分前なのかな
スタート5分前ぐらいとかですかね
お決まりの音楽があるんですよ
コンクエストオブパラダイスっていう
これちょっとあの
SpotifyでもApple Musicでもあるんですけど
コンクエストオブパラダイスっていう
楽曲があるんですね
これ、これが流れるんですよ
これ
アーティスト名なんて言うんだろうな
いろんなパターンがあると思うんですけど
名曲というか荘厳な音楽です
どんどんどどん
荘厳な音楽がかかってね
うわー
なんかこれからいくんだ
ってワクワク感そしてドキドキ感が高まってくるんです
どんどんどどん
太鼓じゃないよ
ちょっと聴いてください
コンクエストオブパラダイス
うわー来る
で、なんかこの興奮がみんなから伝わってきて
もう
スタート前から
これ僕ちょっと動画で
なんとなくわかんないですけど動画で撮ったんですけど
スタート前から
もっかい走りたいって思ったんですよ
これはさすがに初めてだなと思いました
シドニーマラソンの時もスタートした後すぐの
橋を渡ってるタイミングで
うわー楽しいまた走りたいって
スタートして2キロくらいで思ったんですけど
いやーUTMVはねスタートのあの雰囲気だけでも
いやーこれはまた来たいな
応援文化の探求
また走りたいなって思わせる
すんごい興奮の空気だった
でね
スタート前に
僕の記憶が正しければ多分男性が
フランス語で女性の
MCがイングリッシュ
2カ国でお届けしている2MC
だったと思うんですよ
やっぱりどんな風なMCするのかなって
僕も聞いてたんですけど
女性のMCの方がスタート直前に
言った一言
でちょっとThis isっていうのが
入ったかどうかわかんないですけど
Your storyって言ったんですよ
つまりこの旅が
あなたの
あなた自身の
ストーリーだよっていうのを言ったんですけど
それにゾクゾクしちゃって
Your story
それをだからゾクゾクしたって
ゾクゾクした
男たちがね
女子もいる
あのランナーたちがね
うおおおおお
みたいになるわけですよ
いやーYour story
めちゃくちゃテンション上がった
このねYour storyっていう
言葉がねレース中にね
何度も支えになりましたね
これはなんかだから
僕もどっかで
使うかもしれません
Your storyを
いやでもなんか
ランナーとしてとか
MCとしてやっぱり
普段意識してることを
同じ職業の人間が
あっこういう風に表現してくれるんだ
面白いなと思ったし
僕もレース中にそれが言葉として支えになったのが
なんかすごい印象的で
やっぱりMCってこういう風にあるべきだなっていうね
レースを
盛り上げるだけじゃなくて
レース中に支えになる言葉を
届けてあげるとかっていうのがやっぱり
すごい素敵な仕事だなっていうので
その人の言葉をね
見て思いましたし聞いて思いましたし
なんか僕が思ってる普段思ってること
今日走る皆さんが主役
っていうこととか
今日しかないストーリーがあるってこと
物語があるっていうことを
言ってくれてなんか嬉しいなと思って
スタートゲート
スタートするとき
2500人がズワーって出てくるんですけど
スタート切ってから僕が
ゲートくぐるまで結構時間かかったんですよ
3分4分くらいかかったかな
最初全然進まなくて
走り出せないんですよ後ろのほうは
詰まっちゃって
応援もすごいし
走っていくタイミングで
ゲートを過ぎるタイミング
僕左側にいたんですけど
左側にMCがいて
声をかけてくれるというかね
なんか行ってらっしゃいって目があったんで
言いました
Japanese MC
って言いました
すいません
あんまり英語が得意じゃないんですけど
I'm Japanese MCってね
ありがとうございます
誰に?なんの?よくわかんないけど
この
スタートの前もすごいんですけど
スタートしてからですよ
シャモニーの街
リゾート地をブワーっと塗っていくんですね
飲み屋、カフェ
アウトドアブランドのね
お店とかがブワーっと並んでいく
車1台が通れるかな
っていうような道を
ワーっと走っていくんですけど
両サイドにずーっと応援
カウベル、拍手、ハイタッチ
ビールを配ってるお店もあったりして
すっごい応援が
ワー行ってらっしゃーい
っていう状態が
1キロ以上続きます
まだ終わんねんだ
すごいと思って
その後ちょっと道が開けて街を走って
トレイルに入っていくんですけど
トレイルに入ってもしばらく
街に近いところはずーっと応援があります
すごい量がすごい
量も熱量もすごい
とにかくすごい
最初の
山にグッて登るタイミング
ここもスキー場に遊びに来てる
人たちが高い方向
高いところに応援がいる
すごい
1個目の山グッと登って
スコーンて降りて22キロのエイドがあるんですけど
これサンジェルベっていう
都市、街なんですけど
このサンジェルベ
僕が着いたのが夜の9時半ぐらいなんですけど
サンジェルベも
石畳の
そしてフランスっぽい街並みの
可愛いお家が並ぶ
こんなところで
お祭りみたい
音楽ガンガンかかってるし
飲み屋で飲んでる人たちが外に出てきて
飲みながら踊りながら応援してくれるし
もうすっごい
祭り
向こうの言葉で応援ね
頑張れって言うのがあれ
あれあれあれ
これが大人だけじゃなく
老若男女問わず
向こうのカルチャー
向こうの応援カルチャーって
始まってるんだなと思うんですけど
ちっちゃい子供が楽しそうに応援してるんですよ
なんでだろ
なんか中世にあれあれ
とかカウベル鳴らしたり
ガキパパパパン叩いたりして
めっちゃ子供が応援してくれます
ほんとだからね
ちっちゃい子は2歳3歳みたいな
お子さんもいるし
小学生中学生とかも
むっちゃくちゃ応援してくれるんですよ
これ応援カルチャー
これぐらいの年齢から応援を楽しんでて
大人になっていくと
自転車のレースの
ツールドフランスって有名なものがありますけど
ツールドフランスもすごい応援が熱い
これはもう色んなところで映像見てましたけど
同じく
UTMBそしてフランス
結局イタリアもスイスもめちゃくちゃ応援熱かったんですけど
MCの影響とレースの展開
やっぱりこのヨーロッパの応援カルチャー
素晴らしいなと思いました
スタートの方応援の方が一番パワーあったかな
もちろんフィニッシュっていうタイミングは
応援というよりは
街全体が
抱きかかえてくれるみたいな感じですよね
おかえり
っていう愛とともに
お前すげえな
よくやったよく帰ってきた
っていうような感じで
ラスト1キロ街入っていくんですけど
街を練り歩いてフィニッシュゲートくぐるんですけど
もうねここに至るまで
ずっと拍手
ハイタッチ
おめでとうの言葉の嵐です
日本人のね
選手で他の種目に出た方とか
UDM美咲に感想した方とか
応援の方とかも
日本人で帰ってきた
おかえりなさい
街が
フィニッシュを祝福してくれる
涙ですよ
これが本当に素晴らしい
これはね
この後ラントリップの動画が上がりますんで
これぜひ見てください
ちょっとでも伝わるといいなと思っております
絶対見てください
レースの前半
んで
えーっとですね
いやーちょっと手短に終わらそうと思ったんですけど
全然終わんないですね
いつもか
いつもだ
ちょっとレースの話させてください
レースの感想というかね
前半
超楽しかったです
超楽しい前半と
とにかくきつかった終盤という感じ
大きく2つに分けられるというところなんですけど
前半というと
まあ
176キロあるんで
半分のですね
およそ半分という場所が
クールマイオールという場所なんですけど
これイタリアかな
クールマイオールが
ちょっとエイドが多すぎるな
クールマイオールがですね
まあ83キロぐらい
で獲得標高が4670
登っているということで
まあおよそ半分
登っているメートルで言ったら
まだちょっと半分以下
という感じですけど
距離もそっか83キロなんでね
クールマイオールというところ
が半分なんですけど
ここまではさっきの
一番目のその山
一個目の山をぐっと越えるという62キロの山
越えてイタリア入るまで結構
タフなんですよね
夜を18時から
スタートして9時ぐらいには暗くなるので
9時前にヘッドライトつけだして
そこから
夜が明けだしたのが多分
6時半ぐらいかな
もうちょっと遅かったかな
意外と遅くて
なので9時間ちょっとヘッドライトつけながら行動していて
一番目のその山
さっき伝えた2000メートルぐーっと上がっていく
っていうようなところが
かなりタフでしたね
もうこの一番目の
40キロ地点とか50キロ地点で
この坂
この山を登ってるタイミングで
もうなんか汗をかきすぎたのか
結構あの
オロロロロロってなってる選手とか結構いて
大丈夫かなみたいな
感じでね
結構タフなレース
なんですけど
そのイタリアの
ここがモンブランだよっていう62キロ地点
パーンと登ってから
およそ20キロ
まあ下り基地までバーっと下っていくんですけど
ここもねかなり気持ちよく
滑ったっていうのがね
走ってて楽しかったポイントでございます
ただ
僕自身はですねさっきも伝えたように
スタート地点の順位でいくと
スタートしたタイミングで2258位から
スタートしまして
すんげー後ろから出ちゃったんですよ
すんげー後ろから出ちゃったから
周りが走るの遅いの
っていうのがあって
やっぱり山に入っちゃうと
どうしても抜けないし
登りでも
上も下りでもなかなか抜きづらいっていうのが
なかなか順位が上がらない
周りが結構自分が走りたい
走れる
能力よりもちょっとゆっくりな
方々と一緒に走ってたんで
めっちゃ足残ってたんですよ
めっちゃ足残ってたんだけど
えっと
73キロ
くらいですね
ガーンと
山頂着いて朝焼け見て
素晴らしい景色だと思って
ちょっと下ったタイミングで
江戸セッションで休んでたら
そのタイミングもタイミングが一緒になった
マッツンと話してたら
あれこれちょっと想定タイムより
1時間半くらい遅いなってなって
ちょっと関門
まあまあまあ大丈夫だとは思うけど
とはいってもかなり後ろの方だから
これちょっと焦った方がいいかもなって
なっちゃったんですよね前半で
ここまでだから適正な場所で
スタートできなかったがゆえに
ちょっと遅めで入ってしまって
力はセーブできたんだが
なんかもう
ちょっと自分の基準タイムより遅くなって
しまって
あやばいねってなって
あの下り切った73キロくらいから
車寄るまでの10キロ結構ちゃんと走ったんですよね
なのでここでも100人くらい
抜いてはいるんですけど
えっと
まあかなり順調に走ってというようなところで
そうそうそう
なんだけど
えっと
あの
まあ
1個目の反省というか
まあでもレース全体としてはその前半はかなり走れたし
楽しかったっていうようなね
後半の困難
いい景色でしたというところなんですよ
ここからですね
2日目っていうのかな
土曜日
110キロくらいまで元気だったんですよ
110キロくらい
これだから
獲得標高6700メートルくらいまで来てるっていう感じですね
残り3000
かなりもう後半に差し掛かってくる
というところなんですけど
この辺までは全然元気だったんです
ここから2番目って突入するね
この2番目が鬼門だったんですね
もう1番目で眠かったんです
1番目は
メダリストのカフェインのジェルを取って
ちょっとだけ10分だけ仮眠して
そしたらね
もうすぐ切り替えられたんで
1番目もなんなくこうなってたんですけど
2番目が
寝ても寝ても寝ても寝ても
眠いっていう状態で
ふらふらする
みたいな
眠くてね
これちょっとね
なかなか大変でしたね
そうなんですよ
インスタのストーリーも結構上げてたんですけど
かなり眠気に苦しめられながら
でも足はしっかり残ってるんで
走れてっていうようなところを繰り返してたんですけど
140キロ
140キロ
後半ですね
ラスト36キロっていうタイミングまで来て
ここからがとにかくしんどかったですね
状態よくわかんないですよね
8000メートル登ってるという状態ですね
140キロで
8000メートル登ってるっていうような状態だったんですけど
これ
その前だな
もっと前だな
130キロぐらいかな
シャンペっていう美しい湖がある
場所があるんですけど
シャンペっていうところを通過しているのが
午前の1時
日が沈んでから
4時間後ぐらいですね
130キロ
7300メートルぐらいアップしてる
っていうタイミングなんですけど
この辺からですね
眠くてしょうがないし
ちょっと補給がうまくいかなくなってくる
っていう感じで
ちょっと食べれなくなってきてるな
で走れば走れるみたいな感じで
ちょっと寝て走って
ちょっと寝て走ってみたいなのを
エイドの旅に繰り返していくっていうのを
やってたんですね
2番目っていうのが肝で
なんとかかんとか走って
寝て走って寝て
あー眠い
ってなったら5分寝よう
眠気が来たら
これに
こらえても走れないから
5分でいいから石の上で寝る
とか芝の上で寝るみたいな
芝があったら出っ転がるけど
石の上は体育座りで寝るみたいな
のをちょっとこう
3回4回ちょっとね
小休止を挟みながら
走ったっていうような感じでね
なんとか乗り越えました
いやーでもほんとにいつもは
5分寝るとすっきりするんですけど
今回は5分寝ても
30分寝ても全然すっきりしなくて
いやーなんかもう心部がもう
体がもう寝ろって言ってんだな
っていう感じなんですけど
これ今回かなりきつかったですね
眠気問題
レースのですね
展開の中で
一番こう僕自身は
登りとか下りとか足はしっかり残ってたんで
ほんと眠気に苦しめられたんですけど
146キロぐらいかな
トリエント
トリエントっていうエイドがあって
この辺でちょっと
寝ようと思って
ストーンって言って
ゆっくり寝ようと思ってですね
横になって寝たんですよ
横になって寝た時に
地面の冷えがちょっと
伝わったのか
防寒がちょっと足りなかったのかですね
体が完全に
完全にというかちょっと冷えちゃいまして
このタイミングで
私の
痛んでいた胃がですね
完全にお息になられました
多分この辺からですね
完全にお息になられまして
もう
あの
水が入っていってないって感じで
水飲めないみたいな感じで
お湯は飲めるが水飲めないみたいな
あの100マイル特有の状態になっていくっていうね
年に1回だけねほんとね
私の胃に
本当に申し訳ないことしてると思うんですけど
これはほんとね
ここからポリープができるんじゃないかって思うぐらい
胃にダメージを与えてるんだけど
そんな状態
になって
ここからがマジで大変でしたね
うーん
まああの補給は
なんとかお湯と
おいえなっていうね
溶かすおいしいエナジー研究所っていう
おいえなっていうやつがあって
えーそれをですね
その梅味
蜂蜜梅味みたいなのを
お湯で溶かしながら飲んでって
なんとかカントが体動いてるんですけど
あのそんな中で
補給がうまくいってない
っていう状態でね
158キロですね
あともう20キロ
ってタイミングですわ
大きな山バコーンと
そのトリエントで寝た後
バコーンと登って
なんとか大死ぬんで下りました
という状態
エイドステーション
ここからですね最後に一個パーンと
でっかい山を登っていくっていうタイミングになるんですけど
これが11.3キロの区間あるんですね
ここが
最後ラスト
大きな山いくぞ
これがラフレジエル
ステファンさんラフレシアって言ってましたけど
ラフレジエルっていう山を
登っていくんですね
ここも870ぐらい
だったかな
戦略アップしていくっていうような区間で
11.3キロっていう区間なんですけど
よしいくぞ
っていうタイミングで
この区間
11.3キロ870アップを
しっかりと
レースの厳しさと葛藤
3時間以内に
しっかりと走ってまとめないと
フィニッシュの関門
そしてその手前の
ラフレジエルの関門
日曜日の2時45分という関門に
間に合わない可能性がある
これ完走できないかもしれないっていう
状態に
ラスト20キロになりまして
この区間マジで頑張んなきゃダメじゃんみたいな
ってなってたんですよ
もう日がこのタイミングで
ちょうど登ったぐらいですね
何時ですかこのタイミング
ラフレジエルの手前
そうそうそう
トリエント行ったのが6時半か
日は登って明るくなってるっていうタイミングなんですけど
あーこれやばいなと
応援しに来てくれた中島ゆりちゃん
経由で
僕がですね
いろんなレース100マイルめちゃくちゃ
こなしてるタイとかでも
ご一緒したり
今年の夏北海道の
シャリダ家の方で
マンディルでご一緒した
エマちゃんっていうアウトドアライターの
エマちゃんっていう女性がいるんですけど
エマちゃんからのアドバイスが届いたんですよね
ゆりちゃん経由の
ここからの山
アップダウンが結構あって
なかなか前に進まなくて結構タフだよ
思ったより時間かかるよ
っていうようなアドバイスが来てて
その距離とその数値以上に
結構タフだから
頑張ってねっていう話が来てて
なるほど
なるほどと
そういうアドバイスがあったから
ちょっと気合が入ったんですよね
気合が入ったっていうか
これもしかしたらもしかするな
くせにしたら結構ヤバいパターンあるかもな
と思ってしっかりと走ろうと思って
そしたら結構同じ時間帯を
ずっと走り続けてる
日本人ランナーの女性の方とかも結構いて
何度も顔合わせてるね
途中で顔合わせてる女性の方が
僕をさっそく抜きながら
ここからマジで
このセクションヤバいと思うんで
私も頑張りますみたいなこと言ってて
すんげえさっそくピューンって行っちゃって
頑張らなきゃと思って僕も走ってたんですけど
やっぱり太陽が昇ると眠気は収まってくるんで
結構体が動いていくんですけど
いやーやっぱりですね
太陽がぐんぐん伸びて
太陽がぐんぐん上がって
この日もね天気が良くてね
雲で隠れなかったんですよ太陽が
でもう体幹がやっぱり30度くらいあったかな
であの睡眠不足
エネルギー取れてない
水分もうまく水が体に入っていってない
っていうような状態のですね
岡田匠どうなるかっていうと
普通に体がフラフラフワフワしてるという
あなんか体がフワフワするみたいな
なんかクラクラするみたいな感じになっちゃって
あーこれまあちょっと熱中症っぽいな
みたいな感覚になって
体がね動かないっていう
でもそれでも頑張って体を動かさなきゃっていう
このね葛藤の時間
158キロから
大変だった158キロ
うん
ここからが大変だったわこのラストの上り
でここで
だから熱中症っぽい感じの体になった
ときにですよ
本当にやめようかと思いました
これあんま熱中症になんないんですよ
あーだから体のコンディションが
まさにこんなに悪い状態になるって
あんまないなと補給
まあ眠気から胃がやられ
そして胃がやられて補給ができなくなって
えー太陽を浴びて熱中症になる
っていうねすごいスパイラル
まあ100マイルで初めての経験なんですけど
あーなるほどでこれで
ガッツンって登るこの状態
タフなコンディションをまあこれ
感じのペースで上がらなきゃいけないってなったときに
うわーし動かねーな筋力はあるんだけど
体がもう動かないみたいな感じなんですよ
本当にやめようかなと
これ熱中症になってこれ以上進んで
ちょっとやっぱ危険もあるかもしれないし
これいけない可能性あるなって
思っちゃったんですよね登って
いけない可能性あるかもなと
いやーこれ熱中症で
でもここまで頑張ったけど
これいけない可能性があって
これいけないってなったらどうなるんだろう
いけないってなっても
あの
フラフラの状態でもしやめても
きっとあのー
待ってくれてるラントリップチーム
ペースが落ちてるの分かってるから
メッセージ入ったんですよね
自分の体優先で頑張ってください
そのタイムのこと
40時間くらいでフィニッシュして
ライブ配信するって言ってたから
全然もう序盤から
タイム崩れてるんですけど
タイム自分の体調優先でいいんですよ
っていう風にもちろんなってて
いやーラントリップチームもそうだし
つながってる皆さんとか
応援してくださってる皆さんも
そこまでやって
体調が悪い熱中症みたいな状態なら
もちろんしょうがないと思うし
頑張ったんですごいですねってなると思って
そういうのを想像してたんですよ
お疲れ様でした
周囲の支え
でも
これでやめてももちろん
そういう風に言ってくれるとは思うけど
自分
もうやり切ったって思えるのかな
こういうトラブルがあったか
しょうがないって思えるのかな
ともちょっと思ってきたんですね
あれ
いつになく弱気みたいな
なってきて
あれって思ってて
でもなんかちょっと考えてて
これレースの
辛い時に何度も何度も
思ったことなんですけど
このUTMBとか100マイルとかって
辛いコンディションの中の時に
自分が自分に対してじゃなくて
自分の周り
例えば家族とか友達とかが
自分のこと
どう思ってるのかな
ってちょっと考えた時に
いや岡田なら大丈夫じゃないですか
いやたくみさんなら
大丈夫じゃないですか
いや岡田さんなら笑顔でゴールしてくるでしょ
みたいな
なんだかんだ言って余裕でやるでしょ
みたいな
って言うと思ったんですよ周りの人たちが
周りの方々
そう
僕より
自分より
自分の近くにいる周りの人の
周りの人の方が
自分のことを
信じてくれてるし
自分のことを
評価してるし
自分が強いって周りの方が
思ってるんだな
って思った時に
絶対周りそう言うわ
あれ
何を訳になってんだろう
自分自身周りがそうやって
自分のことを信じてくれてるのに
自分が自分のことを信じないって
いやなんかちょっと
ねえ
もっと信じろよ自分のこと
もっと自分ができると思えよっていう
のを周りの方がきっと思ってるだろうな
っていうところから
すごいなんか思うことができて
もっと自分のことを信じようもっとやれるやれる
って思えたのがすごい
良かったですね心の支えにもなったし
あと
Your Storyですね
本当にYour Storyなんですけど
僕自身もなんかやっぱここに
100マイルってね
仕事のこともあってね
1本ぐらいしかできないし
今年はそのUTMBに当たった
っていうことで絶対に
どんな他のレースよりも
他のどんな瞬間よりも
今年のハイライト
僕の中で今年の一番
自分自身が輝くというか
自分自身が一番力を入れるべき
自分が目指すべき
一番楽しいタイミングってここだなって思ってたんで
レース中も
いや今年のハイライトここじゃん
いやここでやらないとどうすんのよ
っていうのはすごい思ってましたね
僕自身のストーリーもちろん浮き沈み喜怒哀楽
うんきっとどうはないか
あのいろんな浮き沈みがありながら
楽しんできたっていうレースの中でね
いや今年のハイライトだから
ここでやろうハイライトだから
今やればいいの今だけ今頑張ろう
今ハイライト
ここがハイライト一連の中で
他のとこはどこでもどうでもいいけど
今だけっていうような気持ちで
やってました
そしてやっぱりそのタイミングになったのは
あのゴールが見たい憧れ続けた
あのゴールが見たいあそこに帰りたい
あのシーンあの思い描いたものを手にするために
もうなんとか最後までやりきりたいっていうのを
もう葛藤し続けて葛藤し続けて
その最後の上りをね
ラフレジエルを
上り切るっていうところで
いきましたよ
ねえ
これだから
3時間弱かな
そんな葛藤を繰り返しながら
なんとか
あの水1.5リットル
持ってたんですけど全部飲み切っちゃって
いや水もやばい
完走への道
足りないかもって思いながら
なんとかラフレジエル上り切って
あここでラフレジエル
上り切ったタイミングで残りの
時間まで
2時間半あるっていうタイミングで
あえっとですね
7キロ下り
のみあ
いけるなっていうところに気持ちが
なんとかでももう山頂
着いてそのラフレジエルの山頂の
ラストのエイドステーション着いた時にはですね
もう僕もふらふらだったんですよほんとに
ふらふら
でエイドステーション着いて
冷たい水をねバーって
ホースみたいなのかけてくれて
うわー息帰るわーって
なんとか給水しようちょっと休もうと思って
そのエイドステーションのねテントの中
入ったら
もうだいぶ
レース序盤から
ちょこちょここう一緒になって
走って離れて走って離れて走って
まあエイドステーションで会ってみたいな感じで
まあ同じようなペースで進んでて
後半その辺僕が眠くなっちゃった
140キロぐらいもですね一緒に走ってたんですけど
あのーマッツン
ねずっと一緒に走ってて
とあるタイミングで
僕があの仮眠を取ってる間に
マッツンが僕をスーッと抜いてそのままずーっと
その先行っちゃって後で確認したら
マッツンは僕に追いつかないなーと思って
ガンガンスピード上げて行ってたらしいんですけど
もうだから僕だいぶ先に
行っちゃって僕はもう追いつけないと思ったんで
先にフィニッシュしてると思ったんですよ
でもうマッツンに
この区間最後の下りの区間
フィニッシュの瞬間
どれぐらいで行けたみたいなのをちょっと結局
一緒にできてなかったんですけどラインで送ってたぐらい
もう先にフィニッシュしてると思ってた
だいぶ先に行っていると僕が思っていた
マッツンがですねそのカーテンを開けたら
テントで待ってて
マッツンいるじゃーん
ってなって
マッツンいるじゃーんってなって
なんでいんのってなって
いやーだからベースの状態見て
これちょっとなんかヤバそうだなと思って待ってたって言ってくれて
マッツーンってなって
でもあのマッツン待っててくれて
一緒にフィニッシュしましょうって言ってくれて
時間的には大丈夫
でも本当にだから
時間的には大丈夫だと自分でも思ってたし
安心もしてたけど
とはいってもフラフラだから
心強えーと思って
で最後の8で30分ぐらい休んでましたね
寝たりして水分取って
いやーまあなんとか
それで体が動くようになって
7キロ一緒に下っていくっていう感じで
下っていくんですよ
なんとか体動いてっていうところですけど
はい
いやだから待っててくれて
本当に良かったし
僕がね
僕がもう完全に落ちきってる状態で
ヤバいヤバいってなってるから
本当にヤバそうだねってなって
そのヤバい俺を写真撮ってくれたりして
あの
もちろんマッツンも眠い時間帯とか
しんどい時間帯があって
そのタイミングで僕も一緒に走ったりして
僕の後ろをマッツンが走ったりしてたんですけど
あのー
眠気覚ましに一緒に喋ったりしてたんですよね
前の晩とかも
なんかマッツンって結構クールな
方というか
あのー
なんていうのかな
すごい情熱的なんだけど
口数が多い人かというと
僕に比べれば多くないわけですよね
なんかベラベラベラーっていろんなこと
アダコーと喋るっていうよりは
ストイックな感じなんですけど
あのーその前の晩とかも
ストイックな感じでちょっといろんな話
振って喋って振って喋ってとかってやってたんだけど
なんかあんまりこうね
ワイワイワイワイするわけでもなく
淡々とお互いに走ってるみたいな感じだったんですよ
そのクールなねマッツンが
もうその最後
俺がもう
バチコーンって落ち込んで落ちてる時に