1. ランラジ 〜 Running Radio
  2. 55㎞:タイの100mileレポート..
2022-12-17 41:47

55㎞:タイの100mileレポート!(完走報告編)

ランニングを楽しむ皆のラジオ!「ランラジ 〜 Running Radio」

日々のランニングをもっと楽しく。同じ空の下で走る、ランニング仲間の皆さんと繋がっていく番組です。

55.00㎞目!

今年1番の勝負レース!タイ・チェンマイで開催された「Doi Inthanon Thailand by UTMB」に

参加してきた報告回です!

45時間の濃厚な旅、感想をざざっとお話しました。

次回、レースやタイの情報を紹介する回をお届け予定です!


今回話した内容は、

タイから帰ってきました、レース概要、5,400人64カ国、さすがUTMBクオリファイ!

必携チェックしっかり、とにかく自然豊かなコース、今回のマイルール、

どデカいドイインタノン!、序盤から胃痛、No, This is a dog !、眠気が最大の敵、

とにかく色んな人と走った、


次回の放送で #2022年のうちにやりたいこと を紹介いたします。

番組への感想、リクエスト、ご意見 もお待ちしてます。

ラントリップジャーナル、Twitterでご参加ください!


★MCのお知らせ

12月29日:Beyond2022:https://rslab.tokyo/?page_id=5405

2023年1月7日(土)西東京30K:https://runners.30k-series.com/west-tokyo/

2月12日ランナーズフルマラソンチャレンジ:https://runnersfullmarathon.jp/

3月12日 第10回草加松原太鼓橋ロードレース大会(10km)https://www.sokafusasaramarathon.jp/


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番組で紹介させてください。

★ランニングを楽しむ皆のラジオ!「ランラジ 〜 Running Radio」は、

ラントリップジャーナルのスポンサードでお届けいたします。

00:18
ランニングを楽しむみんなのラジオ、ランラジ、ランニングラジオ。
日々のランニングをもっと楽しく、同じ空の下で走るランニング仲間の皆さんと繋がっていく番組です。
走りながらはもちろん、ウォーキングしながら、家事をしながら、お仕事の合間に、そしてちょっとお出かけの移動中なんかにぜひお付き合いください。
今日も、ナイスラン!
お届けするのは、走り主、TAKUMI OKADAです。
ランニング大会や企業の発表会など、イベントでMCをしたり、YouTubeラントリップチャンネル、トラノモントライアスロンチャンネルで情報をお届けしたり、
生放送、音声配信、ランニングアプリ、ライブランでトレーナーをしたり、
FM品川というね、ラジオ局でパーソナリティーをしたりしております。
しゃべって走っております。
はい、55㎞のランラジ、タイから帰国しました。
今回もお聞きいただき、こっぷんかー!
ありがとうございます。
本当ね、濃いタイの旅でございました。
1週間、8日間くらいかな、行ってたんですけどね。
1週間、ランラジはお休みをしまして、2週間ぶりの放送でございます。
タイ、チェンマイで参加をしてきまして、100マイル、ドイ・インターノン、タイランド、UTMBについてお話をしたいと思います。
何も言わずにお休みしちゃって、ちょうどだから金曜日にランラジっていつも公開をしてるんですけど、
金曜日の朝10時スタートだったんで、
いやちょっと放送前、スタート前に放送を収録して、チェンマイで公開しようかなと思ったんですけど、
全然できませんでしたね。準備バタバタしすぎちゃって。
ちょっとその辺なんかを、今回45時間かけて僕が走ってきたので、
前編、レースの感想報告編ということで今回お届けをしまして、
また別の回でレースとか旅の情報をお届けしていきたいなと思いますので、
今回はそのレースでどんなことが体感してきたのか、どんなレースだったのかっていう、
僕のフィーリングみたいな部分を中心にお届けをしていきたいと思います。
とはいっても、45時間のね、170キロの旅だったんで、あまりにも濃厚すぎて、
あともうちょっと辛いことでね、脳みそがヒョクを消そうとしているのか、
ちょっと思い出せない部分もたくさんあったりしまして、
ちょっとかいつまんでお届けをしていきたいと思います。
こんなレースだったんだなっていうのがちょっとでも伝わると嬉しいです。
はい、ということで今回もお届けします。
ランラジスポンサードバイラントリップジャーナル。
あなたのランにぬくもりをラントリップジャーナルと連携してお届けをいたします。
はい、皆様体のケアぜひねやっていきましょう。
僕今回ですね、タイに行ったっていうこともあって、
03:00
レースの前の前の日かな、タイでね全身オイルマッサージを受けてね、
すごく調子良かったですね、体。
はい、で終わった後もタイ腰筋マッサージを受けたり、
あとはそのオイルマッサージを受けたりと、
もうすごいやっぱタイに行って存分にね、そのタイの良さを体感してきたんですけど、
タイなだけにね。
マッサージ、いいっすね。
外からの刺激でちゃんとほぐしてもらう。
でこれここ凝ってますよ、ここをちゃんとほぐしましょうねっていうのが、
これグリグリやってもらうと、
あーここかー疲れてるんだなって自分の体感でも分かったりするので、
ぜひ体のケアね。
たまには自分にご褒美でね、マッサージなんかもいいんじゃないでしょうか。
はい、今回の感想報告する前にちょっとお知らせをさせてください。
えーとね、大会のMCのお知らせです。
12月18日日曜日ですね、江ノ島で開催されますティラノサウルスレース。
こちらでMCをさせていただきます。
楽しみですね。
みんながティラノサウルスをかぶってるわけですね。
あと12月29日はビヨンド。
はい、あとはですね、来年まだエントリーができるものでいくと、
2023年1月7日西東京サーティーKというね、
国営昭和記念公演、たちかはですね、ここで開催される30キロ走と、
2月12日ランナーズフルマラソンチャレンジ。
これフルマラソン。
これもね昭和記念公演ですね。
あと3月12日には埼玉の創価、
創価松原太鼓橋ロードレースという10キロの大会でMCをさせていただく予定です。
それもまだエントリーができます。
あとはですね、1月14日土曜日、
がんばれ!ゆうすけ練習会20キロ走!
遊戯公演で5分30秒のペースアイアリマス。
あと長谷川とも方とかね、がんばれ!ゆうすけさんもいますので、
ぜひこちらもお待ちしております。
早速行きましょうかね。
スタートから5分ほど。
ちょっとタイから帰ってきて、
木曜日の朝、帰ってきました。
だから僕自身の旅の日程でいくと、
まずですね、火曜日の夜、
夕方に飛行機で成田から飛んで、
その日の夜10時ぐらいに着いて、
軽く飯を食べて寝て、火曜日の夜に出て、
水曜、バンコク観光して、
木曜日にチェンマイに朝からバンコクから移動して、
飛行機で1時間くらいなんですね。
バンコクからチェンマイ、国内線で1時間くらい移動して、
チェンマイの空港から受付とかエキスポ、
やっている大会のスタート会場にもなっている、
大きなエリアがあるんですけど、
ドインターのナショナルパーク、
このメイン会場に向けて車で2時間くらいですかね。
移動して、金曜日に朝10時スタート。
土曜日まるまる走って、
日曜日の朝10時が制限時間。
制限時間48時間で、朝の10時が制限時間で、
僕は7時44分くらいにゴールしたというところで、
日曜日にレースが終わって、
その日はチェンマイに行って一泊をして、
月曜日、火曜日、水曜日と3日間くらいで、
バンコクを観光して帰ってきたという、
そんな充実したタイの旅だったんですね。
06:00
タイは良かったですよ。
こんなね、冬の日本を離れまして、
32度を超えるね、非常に日差しの強い、
暑い場所に行ってきましたから、
Tシャツと短パンですよ。
もうずっとバギーズ履いてました。
最高でしたね。
レースにおいてはこの暑さというのが
めちゃめちゃの敵にはなったんですが、
観光する上ではすごく良かったです。
ということで、そんな予定で行ってきましたということで、
ここからレースのお話をしていきたいと思います。
今回参加したのが、
ドイ・インターノン タイランド by UTMB ということで、
感想報告、まずはしていきたいと思います。
興味ない方、本当にごめんなさい。
こんなレース行ってきたんだな、この人っていうのをね、
聞いていただきたいと思います。
これでまず開催の場所はタイのチェンマイという場所ですね。
タイのバンコクのちょっと上にある、
北にある都市チェンマイ。
チェンマイって割とその、
何て言うんですかね、古い建物、
いわゆる仏教の建物がいっぱいバーっと並んでるエリアがありまして、
いわゆる日本で言う京都、
そして秘書地であるということでね、
京都かつ軽井沢みたいなそんな場所だって聞いていったんですけど、
京都っぽさは確かに、
あーなるほどね、古都なんだなっていう感じはするんですけどね、
全然涼しくなかったですね。
僕自身はかつて6年前にタイに行ったことがありまして、
6年ぶりのタイということ、
あと海外のトレイルレースは、
2018年の3月だから4年半ぐらい前にですね、
香港に行ったことがあって、
トランスランタオーっていう大会に出て、
100キロぐらいですね、走った以来、
そして100マイルで行くと、
新越五学今年の9月に続く2度目の100マイルということで、
2度目にして海外レースということでね、
参加してきました。
もうちょっとね、受付をした前夜、
もうちょっとどうなるんだろう、ね、
大丈夫かなみたいな結構不安と、
いやー楽しみだなーっていう思いとね、
いよいよ半年前に予約した、
エントリーした大会がついにこの日が来たっていうワクワク感とね、
えーやだなーもうこのままなんかもう走らないで観光とかしてたいなーとかって思う気持ちで、
いろんな気持ちが混ざってましたね。
でもまあ走り終えて、振り返るとねすごく楽しかったなと、
あの行ってよかったな、
すごい非日常感が存分に味わえた旅だったなというふうに思いました。
まずはじめに、
レースの概要があるんですが、
タイのチェンマイにある国立公園、
ドイ・インタノン・ナショナルパークという場所がね中心になっています。
はい、ドイ・インタノン、
何ですかそれっていう感じなんですけど、
ドイ・インタノンっていうのが山の名前ですね。
タイで一番高い山、
それがドイ・インタノンで標高が2565m。
まあ大して高いは感じじゃないんですけどね、
標高はね。
この山の周りで開催されているということで、
ドイ・インタノン・タイランド・バイ・UTMBという大会になっています。
その名の通りですね、UTMBクオリファイの大会ですね。
UTMBの認定を受けているような大会になってまして、
このUTMBに参加するためのストーンがもらえる大会になってまして、
ここを完走すると100マイルで8個ストーンがもらえるので、
UTMBウルトラトレイルというモンブランに参加する資格がかなり、
09:00
なんていうのかな、可能性が高くなるよっていうような大会で、
タイの方はもちろん、日本、アジア圏、ヨーロッパ圏、
アメリカの方もいましたね。
結構いろんなところから参加者がグッと集まっておりました。
このコースのプロフィールでいくと、
簡単な数字は距離が170km、累積標高1045m、
制限時間48時間というレースでございます。
トレイルランニングを100マイル走っている方からすると、
なるほど、という理解が分かるかもしれませんが、
距離の170km、普通の100マイルレースは165kmとかなので、
だいぶ長いですよね。
僕自身も最長距離でした。
ここですよね、僕の中で一番未知だったのが、
累積1万越え、1万mレースを通じて登るってことなんです。
10km、上20km、
すみません、今から上見てもらっていいですか。
上20km見えますか?
見えませんね。
どこなんだ?みたいなね。
上20kmも登れるんですか?みたいな感じのレースなんです。
それがね、ちょっと疑問だったりしたんですけど、
結果としては、45時間、44分46秒でゴールをすることができました。
もうね、乱来で何て方法かずっと考えながら走ってました。
金曜日の朝10時にスタートして、土曜日丸1日走って、
だから金曜日もほぼ丸1日ですよね。
土曜日も丸1日走って、日曜日の朝7時44分にゴールするということで。
なーがかったー。きつかったー。
もういい。もういい。まだあんの?
もういい。もういい。ずっと思ってましたね。
この登りまだあんの?
もういい。この下りまだあんの?
もういい。
途中で考えるのに無理になりましたね。
考えてちゃダメだって。
そんな感じでございましたね。
このドインターのThailand by UTMBという大会はね、
100マイルだけじゃなくて、この100マイルが一番シンボリックなレースなんですけど、
100マイルがスタートした後に、100キロ、50キロ、20キロ、10キロ、
ウォームアップランド、いろんなカテゴリーがあるので、
すごく参加者はいろんな自分のレベルに合わせたりして参加をしているので、
日本からもそうですし、世界からもいろんなレベルの方が来てました。
でも短いレースだからといってレベルが低いわけではなくて、
それこそ50キロ、入賞2位かな。
入賞したのはクレジー・カロ君だったりするので、
やっぱりそういうトップのレーサーがスピードを争いに来たりしているのは変わらない。
どの種目も変わらずというところで、
すごく日本全国からも有名な選手が行ってましたね。
今回大会の情報によると、
5400名を超えるランナーがその全種目で参加をしていて、
国が64の国から集まった大会らしいですね。
インターナショナルですね。
7割がタイ人、3割が海外のランナーということで、
12:00
この3割の海外ランナーのうち日本が一番比率が多かったんですって。
4.5%。
これ比率で掛け合わせると240人くらいになるんですけど、
そんなにいたのかっていう感じがするんですけど、
個人的には100人くらいって聞いてたので、そんなもんかなと思ったんですけど、
一応比率でいくと4.5%くらいいたと。
UTMBを参加を目指すランナーが非常に多いということで、
この僕が走ったサミット160という種目も、
100マイルも日本人が50人くらい参加してたっぽいですね。
サミット160って種目名で、
170キロ回っていうところからまず突っ込むんですけど。
ちょっとレースの前にですね、
木曜日にスタート前日にエキスポがあって、
そこで受付、必計品のチェックをするんですね。
大会の会場、とにかく広い。
ドインタノン、インターナショナル、
ドインタノン?
ドインタノン?
ナショナルパークっていうところで開催をするんですけど、
大会会場がすごいですよ。
ステージもありますよ。
エキスポの会場もあります。
フードコートもあります。
これがまただからもうね、
100メートルはないと思うんですけど、
70メートルくらいの長さ?
横50メートルくらい。
でかーい!
もうね、ドームみたいなテントがいっぱい建ってて、
そこにフードコートがあって、
エキスポ会場があっててね。
普段もう単純な公園だと思うんですけど、
芝生が広がってる。
そこがもう立派な大会会場になってるわけですね。
そしてスタートゴールが竹を組んで作られた
大きなスタートとフィニッシュのゲートが置いてあって、
これまたやっぱね、上がりますね。
これが写真で見たドインタノンの景色や。
前に見たよりも立派になってる気がするなって感じですよね。
そんな感じでフードコートもありますし、
いろんなものもね、
ランナーがそこで生活できるような、
もちろんシャワーも少なかったんですけど、
あったっていうことで、
もう生活できるようなものが揃ってるという場所になってました。
このエキスポすごかったですね。
40から50くらい小さいブースも上に出てたんじゃないですか。
一番はUTMBスポンサーはホカなので、
ホカがどでっかい、
テントの中にでかいのがいるので、
ホカドーンって出てるんですけど。
入り口の一番手前のところにホカのブースがバーっと出てて、
ホカも通常のシューズがバーっと並びながら、
アパレルの裏に普段はプリントされていない、
バインティエンディみたいなスポンサーとしてますよ、
みたいなロゴが入ったものとかね、
そこでしか手に入らないものが売ってたりしてて、
シューズだけでもホカ、ノース、サロモンアルトラ、
などなど出てましたし、
オークリーとかアミノバイタルとかポカリとか、
もう分かりやすい、僕らが知っているブランドもありますし、
知らないシューズブランド、あとは現地のショップなのかな、
あとは知らないアジア圏のアパレルとかね、
とにかく数がすごかったですね。
シューズサッカニーとかもありましたけどね、
数がすごかったですね。
数でいくと東京マラソンみたいなレベルのエキスポで、
これはなかなか面白かったですね。
大会オリジナルのTシャツとかバッジとか、
大会のグッズもそのエキスポの中で売っている、
というような形でございまして、
ここを見ているだけでもだいぶ飽きなかったですね。
あとは、このテントのエキスポの近くで、
15:03
まず着いたら筆芸品のチェックをするんですけど、
ここも結構徹底してますね。
10個くらいのリストがあって、
まずチェックするんですけど、
レイン、あと補給食、
ライト、カップ、
カトラリー、自分のスプーンとかね、
持ってますかっていう、
レイトステーションに使うものチェックされて、
テーピング、エマージェンションビービー、
このちょっと銀色の紙ですね、
体を保温するね、
あとザック、ミドルレイヤー、
ちょっとした薄手のフリースとかタイツとか、
こういったものをチェックされたのかな、
というような感じで、
結構筆芸品のチェックもしっかりしてましたね。
スタッフ3人くらいついて見てましたね。
リストチェックペッペッペッペッってやりながら。
さすがに真夜中の時は、
ライトを点灯して、
予備バッテリー入れ替えて、
全部つきますよっていうチェックまであったんですけど、
そこまではなかったんですが、
ちゃんと持っているかどうかのチェックはしっかりとありました。
ちなみに筆芸品のチェックは、
A5、エイドの5で、
ドインインタロウの山頂に登ったんですけど、
その山頂に登ってエイドステーションで、
早く1個目をもらって、
みんなが休憩している時に抜き打ちで、
食事を取っている人とかのテーブルに、
外国人の方が来て、
じゃあこのテーブルで筆芸品のチェックするから、
まずライトとアウター、
シェルを出してみて、みたいな感じで、
全然なんて言ってるか分からないけど、
多分こういうこと言ってたんですけど、
これとこれ見せて、みたいな感じでいきなり来て、
分かりましたーって見せるっていうね、
筆芸品の抜き打ちチェックみたいなのもあったりして、
この辺は結構ちゃんとやってましたね。
さすがUDMBクオリファイって感じですけどね。
そんな感じで、前日の準備をした上で、
金曜日の10時に、
スタート地点に立つ、
ということでございますねー。
スタートね、むちゃくちゃ興奮した。
深夜の時は夜スタートで、
花火がバーンってぶっちゃがって、
これまでテンション上がったんですけど、
今回は朝の10時スタートということでね。
会場の中に今回、
出走が514名だったんですね。
一番最初にいろんな種目がある中で、
100マイルがスタートするので、
他のランナー、
スタッフとかみんな、
スタート会場にいるんですよ。
スタート会場からね、300メートルくらいかな、
ブワーっとみんなが花道みたいなのを作ってて、
みんながスマホを掲げたりしながら、
カウベルをカラカラカラカラってのをして、
すっごいおたけびをして、
みんなが応援してくれてるっていう、
すっごい盛り上がったスタート地点だったんです。
で、もうMCがね、
UDMBクオリファイ!いよいよ始まるぞー!
みたいなね、
ドインタロウバイ!
ドインタロウタイランドバイ!
みんながシャウトしながら、
スリー!
トゥー!ワン!スタートー!
ってブワーって、
むちゃくちゃな量のスモークが出てですね、
ブッシューって出て、
こんな出る!こんな出る!
こんな出るんだ!みたいな感じで、
めちゃくちゃブチ上がるスタートでしたね。
これかー!
一緒に今回旅をしてたね、
トレイルランナーの
鈴さんと、
やっぱやべーなUDMBクオリティだなー!
すごいテンション上がってね、
みなさんがスタートしていったっていうのが、
18:00
すぐに印象的なスタートですね。
ここが一番楽しかったかもしれない。
一番テンションが上がりましたね。
非常にいいスタートでした。
やっぱね、みなさんに見守られながら、
100マイル走るんだな、
これが一番カテゴリー、
注目される種目なんだなっていうね、
なんか嬉しさがあったりして、
出走が514名っていう話でしたけど、
今回はですね、間奏率を見ていくと、
間奏が287名、
15.8%というね、
思ったより低い、
テースでした。
暑さですね、おそらく。
これ事前に、
ウルトラトレイルランナーの二羽香里さん、
サロモンとかのアスリートですけど、
二羽香里さんが現地に
試走に行かれてて、
試走した感想とかをね、
インスタライブで喋ってたんです。
それを拝見をしてて、
言っていたのが、UTMBも
累積が1万くらいあるんですけど、
UTMBプラス1時間くらいで、
私は見てますと。
かつUTMFと比べてどうですか?
プラス4時間くらいですかね、
二羽さんのレベルでそういう話をされてたんです。
だから圧倒的に、国内もそうですし、
UTMBっていう大会から見ても、
やっぱちょっと時間のかかる、
結構タフなレースだよっていう風に言ってました。
コースもタフだったというようなね、
ことは聞いてたんです。
え、じゃあ実際どうだったの?
っていう感じで、走った感想をちょっとね、
お話ししていこうと思うんですけど、
きつかったポイントザザッと。
何せ45時間やってね、
170キロの道のりがありますんで、
全部話してたらね、
どれくらいかかるんだろうな、
ちょっとわかんないですけど、
その辺なんかいろんな方きっと
Podcastとかでしゃべると思いますので、
ぜひ聞いていただきたいと思います。
僕的なね、印象に残っていること。
まずこれ全体からするとね、
とてつもなく自然が豊かでした。
今回行った国立公園周辺の山々をね、
登ったり下ったり山を越えたり、
高いところから見渡す景色がね、
もう見渡す限り緑が
フッサフッサした山が
ずーっと先まで見えるんですよ。
いやーもうどれがどの山だか
よくわかんないけどめちゃくちゃ広いなー
みたいな。すごいなーってなるね。
すんごい景色でしたね。
途中で、
谷をね、山と山があって、
なんていうんですか、
山と山の間を谷っていうじゃないですか、
谷ってこういう風に漢字を
作ったんだなっていうのを
いわゆるザ谷みたいなところの間を
降り下っていくんですけど、
その斜面に棚田がたくさんあって、
いろんな農作物を育てたりしてて、
イチゴとかキックとかを育てたりね、
してるんです。
なので周りにね、
町らしい町があるかっていうと、
あんまりなんかそんな感じがなくて、
とにかく畑、農村みたいな感じで、
家がポツポツとかね、
村って感じですね。町っていうか村みたいなのが
ちょっとあるかなーみたいな感じで、
とにかく自然が豊かでした。
まあいい日常ですね。
あとコース全体としては、
登りも下りも結構急ですね。
急なものが多かった。
急で走れない登り、
急で走れない登り、
こういったものがなかなか多くてですね、
なかなか前に進まねえ。
21:00
え、まだ1キロ経ってないの?
ようやく1キロなんの?
え、この区間まだあるの?
みたいな感じでしたね、ずっと。
全体的にとにかく進みが遅く、
コースはハードだったというような感じで
僕自身はこのレースに出るときに
決めていたことがあって、
ルールみたいなもんですね、
自分の中で。まず1個目が、
どんな状況も楽しむということですね。
絶対に胃が痛くなったり、
足が痛くなったり、
眠くなったりしてね、
どんな状況も起きるか分かんない。
暑かったり、雨が降ったり、凍えたりも
するかもしれない。
つら。やめたい。
どうにかしたい。思うこと絶対あると思うんですよ。
でもどんな状況も
俯瞰して、
嫌嫌来ちゃったよ、眠くない。
クソ眠いじゃんとかっていうのも楽しみたいなと思って
どんな状況も楽しむという心掛けで
マイルール1。マイルール2が
無理をしないということですね。
乾燥するというのが今回の目標だったので、
乾燥するために心拍を
上げないとかもそうですし、
無理して走らない。
筋力的な疲労をしないというのをとにかく
意識しながら、抑えて抑えて抑えて抑えて
ずっと走っていくというのを意識してました。
これをずっと反数しながら、
無理しちゃダメ、無理しちゃダメ、
頑張りすぎちゃダメ、頑張りすぎちゃダメ、
眠いけど楽しむ楽しむ楽しむみたいな
言いながら
自分に言い聞かせてました。
コース全体観で
行くと、もう170km
回るので、今手元に
レースで使ってた、すずさんが
ラミネートしてくれたコースの
標高図、スタートから
ゴールまで
全部で14箇所
ウォーターステーションが1個ある。
何キロ地点で起伏があるよ、みたいな
ラミネートされたやつを
手元に置きながら喋ろうと思うんですけど
スタートしてから
テンションがバーッとぶち上がって
エイド1、エイド2とは
結構、なんとなく走れる
登りが続いていって
いろんな日本人と喋りながら
お疲れ様ですとかね、久しぶりに会う方がいたり
初めて会う方と後思うみたいな
挨拶をしたりして
楽しくゆっくりと走ることができました。
でもこの時点で熱いんですよ。
10時スタートで
13時、14時と走っていく中で
周りの人の発火量がすごくて
あーこれまた、CSの時と
同じじゃないですけど
これ結構脱水になっていく人が
多そうだなと思って結構心がけて
休憩をしていました。
エイドの2番目のところに着いたら
生演奏なんかやっちゃって
バンド演奏なんかして
すごい陽気で楽しいなって思って
応援も多いし景色もいいしなって思いながらね
楽しんでたら、この辺からですね
ちょっとじわじわあれ?
ちょっと犬調子があれ?
ちょっと違和感があって
暑かったっていうのもあるんですけどね
で、エイド2からエイド3に向かって
谷をグワーってさっき言ったみたいに
くぐって通り過ぎていくっていうか
山と山の間をグワーっと
下っていくエリアがあって
もうね、その時に立ち止まって
思いっきり、あーすごい!って
棚田とかを写真撮っちゃったんですけど
本当に人よりも自然。レース中に夜景とか
大きな角の水球とかいるし
24:00
民家にはニワトリがいっぱいいるしね
文化も生活もね、立ってる家も
何もかもが違うわけですよ
谷を下ってる時にね
すんごいとこ来たな
世界うるるん滞在期だなって思いましたね
覚えてます?世界うるるん滞在期
いやーこれ
旅に来たら、自分が意図して来る
場所じゃないなって
思いました
大会がコースを引いてくれて
許可を取ってくれて、ルートに
それこそ170キロにマークをつけてくれて
サインをつけてくれて
エイドでサポートしてくれて
スイーパーがいて、リタイアしたら
回収してくれて、一緒に走る人をね
集まれーって募集してくれて
数百人、今回500人くらいで
一緒に走る。こういう風に整えてくれなきゃ
こんなところ何かあったら
容易に死ぬぜ
死ねますよ簡単に。こんな場所絶対
一人じゃ走れませんよ。絶対来ませんよ
っていうような場所でした
ほんとすごいところ走らせてもらってるなっていうね
感じがもうね、その時
じわじわ感じましたね
旅というのにふさわしい、ほんと非日常感
そこでね感じるわけでございます
あああ、胃が痛いなって
なってくるってこの辺からね
スタートして4時間くらいでね、僕も早々に
胃薬飲んじゃうんですよ。予定になかったんですけど
いざって言うときの旅
とっとこ、胃薬飲んじゃう。もう早々に飲んじゃって
胃が痛ぇーって思ってね
もうそこからもうちょっといきなり
スタートして4時間くらいからもう飯が食べれない
固形が食べれなくなっちゃうっていうところが
ちょっときつかったんですね
まあ良くも悪くも飛ばすことができなかったんで
筋力的には残っていったんですけど
胃が痛かったっていう感じですね
谷を下り切ったところにあって
エイドステーションの3番手に着いた後が
ドイ・インタノンっていうね
もうこの大会の名前になってる山を登るわけですよ
このレースの中で一番でっかい山に
ドカーンってトライしていくっていう
で、エイドの3番から
4番
中腹にあって、で、エイドの5番が
頂上。で、ここでドロップパック1個目をもらって
エイドの6が一気に山を下っていく
っていうセクションになるんですけど
エイドの3からエイドの6
ここがとにかくパンチパンチパンチが凄かった
凄いですよ
これ100マイル
サミット160だけ唯一
ドイ・インタノンの山頂を踏むことができる
種目になってまして
全体的には51キロ地点が
ドイ・インタノンの山頂になってると
エイドの3番35キロ地点から登り始めて
16キロ地点で51キロ
ドロップパックをもらえる
エイドの5番目にいけると
16キロで1700メートルアップ
4時間半くらいかかりましたね
まあエイドの時間も含めてなんですけど
A4の休憩も合わせてなんですけど
長かったっすね
ここね
で、エイドの4番で中腹からは
トレイルからコンクリートに切り替わるんですけど
ドイ・インタノンの山頂って
いろいろ観光スポットになってるわけですね
タイの仏教っぽい建物がドーンって建ってて
そこに向かって観光しに来る人がいるんで
道路繋がってるんですけど
もう見たことないよこの斜面みたいな
壁みたいな斜面出てくるんですよ
コンクリートで
多分ね、日本にはこんな急な坂道
存在しないんじゃないかっていう
多分トップの選手を応援してた人たちから
聞いたんですけど
27:00
トップの選手もさすがに
全走りしてる人はいなかったっていう
あのーコンクリートなのにね
っていうような走れないぐらい急な
登り坂があったっていうね
もうこの人生で見てきた中で
道路の一番勾配がきつかったですね
壁まじで
登ってる時はもう夜間だったんでね
この時すでに
スタートしてから
12時間経ってないぐらいか
10時間ぐらいかな
すでに眠かったんだけど
こういうところでとにかくドカーンって
でっかい山に登っていきました
2500mって聞くと
そんなにね日本で山やってる人からすると
大した登りじゃないじゃんって思うんですけど
印象としては富士山とか
そういうレベルじゃなくて
山がとにかくでかい
ハイじゃなくて
ラージな山で
まだつかねぇのかまだつかねぇのか
まだ登んのかよっていうような
距離感ですね
すごい登りがきつかったですね
でその後
山頂で
僕が着いた時は日が沈んでいて結構寒い山頂
2500mでシェルを羽織って
そこからこう
一気に下ってくる
14kmっていう
区間の距離で2100m
すごくないですか
2100一気織り
14km下り続ける
足がもう
はい終わりです
あもうないですってね
ならないように頑張らなきゃいけなかったですねここね
これあの
富士山って頂上から5号目まで
だと標高差1400mなんですよ
だからそれの
1.5倍ぐらいあるわけでしょ
富士吉田のルートなんて往復で14kmなんで
富士登山を
しても余るぐらい
負荷がかかるのが
100マイルのレースの中にあると
インパクトやばいっすよ
これあのコース紹介で二羽さんもおっしゃってたのが
いやさすがに2100一気織りは
100マイルの中で体験するのは
私も初めてですっていう風に言ってましたね
多くのランナーがここまでの
下りを一気に下るっていうのは
なかったんじゃないですか
14kmで2100mですからねこれが大変だったんで
僕夜間パートでずっと下ってたんですけど
終わんない終わんない
もう全然終わんない
14km下り続けてもなんかないんだもん
終わんなかった
まあ終わったんですけどね
ここかなり難勝でしたね
まあそういった中で
先ほども言いましたけど
自分が苦しんだのは胃痛ですね
スタート4時間くらいで胃が痛みだして
そろそろ胃薬投入しようかな
なんて言って0度の3番目で
胃薬を早速投入しちゃって
そこから体調も崩れていったんですけど
気持ち悪さもありつつも
なんとか水分とか補給で
なんとかかんとか堪えていったと
途中でどうしてもなんか食べなきゃな
と思って食べようと
0度の4番目でカップラーメンとか食べてみようかな
と思ったんですけど
あーだめだみたいな感じで全部残しちゃって
あのデポ
0度の5番でデポに甘酒入れてたんですけどね
1個だけ飲んでも気持ち悪くなっちゃって
おしまいだったりしてね
30:00
結構しんどかったですね
でも胃の痛みっていうのは
付き合っていったら
スタートした
24時間後くらいですかね胃が痛み出してから
20時間後くらいには
あのやっぱ回復して
お腹の空腹もね
あっお腹が減ってきた食べられるようになった
ってね江戸で久しぶりにご飯を食べることができたんですけど
まあそのいつも
やっぱりかなり苦しめられた部分もありましたね
そうでこの
下ってる最後にですね
下って江戸の
5番から江戸の6番に
その2100メートル一気下りをして
る間に
僕あの
東京で一緒に走ったことがある
知り合いのコーノさんっていう方と一緒に喋りながら
走ったんですけどコーノさんとね山を思いっきり
下り切って江戸の6番まであともう少し
っていうところにフラットの農道を走ってて
もうちょっと
その辺から胃も痛いし
フラフラしてるし眠いしみたいな感じで
あの走りながら
こう農道でね
ヘッドライトつけてるわけですよ
2人で横並びで走ってて
なんかね農道の真ん中に結構ね
大きなボストンバックぐらいの
なんてか石みたいなのが
ポンって真ん中に置いてあって
なんかあれちょっとコーノさんあれ
これ石ですかねって近づきながら
走ってたらコーノさんが冷静に
いや犬ですねって
すごい状況でしたねだから冷静にね
この時ちょっと2人で話したんですけど
僕はもうだから道の真ん中にある
ものが石に見えたんですけどね
これ石ですかね
いや犬ですね
英語の例文にしたら
is this a stone
no
this is a dog
っていう例文になるんですよ
これは石ですか
いや犬ですっていう
英語の例文にしたら
ありえない状況なんですよ
教科書に載ってたらおかしいじゃないですか
こんな例文が
先生これは石ですか
使えるんですよ
そんなことがありえちゃう場所
というか状況なんですね
ほんとね
この時はもう結構やばいなって思いましたけどね
犬でした
こんな感じでね
夜間走ってるわけなんですけど
エイドの10番とか
エイドの10番
この後ですね
下り切った後
そこから
夜間パートが始まるわけなんですけど
ここからの戦いはね
コースの細かいところというよりはね
眠気ですね
とにかくつらかったです
でも朝1晩超えるまでは
ずっと僕カフェイン立ちを
1週間か10日ぐらいかやってたので
ライオンから出てくるトメルミン
っていう薬を飲んでて
ドインタノの上りで
一粒で下った後の
明け方手前ぐらいでも一粒
飲んでて
トメルミンが効いたんですよね
さっと眠気が覚めてきた
って走れるようになったんですけど
その後2日目土曜日の日中を
走ってて日中2日目
33:00
日が落ちた後
30時間ぐらいか
経った後の眠気はね
どうにも抑えられなかったですね
トメルミンも効かないし
カフェインも効かないみたいな
眠い眠い眠い
寝せれそうなところがないみたいな
思いながら走ってたんですね
意外ときつかったのが
1の間でぐわーっと
これまたね
登って下るんですけど
エイドの10番から11番って全部
19キロぐらいの区間があって
その間真ん中ぐらいにウォーターステーションがあるんですけど
ウォーターステーションってあってないようなもんで
大した休憩所でもないので
この区間19キロぐらいの部分がかなり
しんどかったんですよね
一気にこれも9.5キロ下ってくっていう
セクションがあるんですけど
ここがもう眠くて眠くて
トメルミン効かないし
もう次のエイド行ったら
絶対出てやると思って
やっとの思いで辿り着いた
エイドの11番で夜ですよ
国立公園に行く大きな道路沿いの
ちょっと街感がある
エイドで応援の方もいっぱいいるところなんですけど
出たついたーと思ったら
エイドでDJがガンガンにプレイしてて
うるせーと思って
なんでここだけDJプレイしてんのねと思いながら
全然眠れなかったので
諦めて次のエイドに行ったんですけど
次のエイドで僕45分間
もうちょっと寝ようと思ってね
テーブルにすっぷして
椅子に座ってテーブルにすっぷして
45分間
気づいたら寝てました
45分寝た
その後のエイドの13番でも15分くらいで
トータル1時間くらい寝てたんですかね
コースの辛さ自体は
きついの
登りも下りもきついのは慣れてきてたんですけど
ゆっくりパワーを使わないようにしてたから
走れる筋力もあったんです
でもね眠気はもうすべてを削ぎますね
やる気を削ぐという感じで
とにかく大変でございました
そう
そういった中ではカフェインたちもそうなんですけど
解決策これねやっぱこれ聞いたなと思うのがね
睡眠のね
解決策は睡眠寝ること
なんですけど
喋ることこれがね僕一番聞きましたね
あのエイドの7番から
マレーシアの方
男性のねランナーの方と
喋ってUTMF行ったことあるよ
フジトザクト出てみたいんだよねみたいな話を
片言英語でしながら
マレーシア人の方と喋ってたり
夜間のパートで眠れなかった
エイドの11から
絶対寝てやると言ったところは
オーストリア人のね
プロレスラーみたいな体の人と一緒に走ってたんですけど
その人があまりにも身長でかくて
上の木の枝に
頭ぶっ刺さっちゃって
頭切れてて
出血してて大丈夫ですか
とか言いながらねちょっと手当てを一緒にやって
みたいな誰かと一緒に走ってたんです
その後もエイドの12番
13番ずっと誰かと
話をして
眠気を覚ますっていうのを
頑張ってました
これがなかったらちょっとヤバかったですね
でも
このコースの中で
色々端折りましたけど
ロインタノンと同じように
36:00
もう一個最後に一番
パンチがあるのがですね山があるんですよ
エイドの13番から14番までの
14.6キロってすっげー長い区間
でももう僕の中では
深夜というか夜にかかって
一番つらいセクションに行かなきゃいけない
時間帯だったんですが
14.6キロでまたまたグイッと標高を上げていく
しかもえぐい角度で上がっていく
っていう場所があってこの山がね
後々聞いたらタイガーヘッドマウンテン
っていう山らしいんですけど
タイガーヘッドがほんとにきつくて
この区間をほんと眠くて
フラフラでヤバいって思った時に
目の前にいたのが
ちょいちょいエイドでそれまで一緒になって
ちょろちょろって一言二言声をかけてた
関西から来てた
バンドーさんっていうね方で
バンドーさんとね話して
バンドーさんあの
お疲れ様ですきついですねなんて話をしてたら
バンドーさんもうねあの
加速炎で最初から僕加速炎で
足痛いんですよよくここまで来たな
と思いながら
でも150キロ地点ですよもっとねエイドの13番がね
150キロ地点でもう加速炎なんですよ
って話聞いてよく来ましたね
もう走れないんで
ゆっくりペースでもう維持するっていうことで
上りも下りもここまで予約来れました
つってて
いやいや僕もちょっともうほんとに走る筋力があって
もう眠すぎたら全然走れないんで
一緒に行きましょうかなって言いながらね
一緒に行きましょうか言ってないか
喋ってたら一緒に行ってたっていうだけなんですけど
とにかくでもねここでバンドーさん
何時間以上いたんだろう6時間以上一緒に走ってたと思うんですけどね
どっからどんな風に
ランニングしてるんですかとかどんなきっかけで
走ってるんですかとかずーっと喋りながら
ずーっと喋りながらね
バンドーさんと一緒に走ってたんですよね
このバンドーさんがいなかったら僕観光できなかった
もうっていう感じで
誰かと喋りながらねずっと走ってる
っていう感じでございまして
でまぁそのタイガーヘッドを乗り越えて
朝になって
えーエイドの巡洋
最後のエイドにたどり着いて
ラスト5キロっていうところで
ここで一緒にね旅をしているスズさんにも出会えて
まぁ結局的に結果的には
そのバンドーさん僕スズさんと同じようなタイミングでね
ゴールすることができたんですけど
45時間ですね
当初40時間ぐらいでゴールしてきたらいいなと思ったんですけど
やっぱりエイドで1時間とかね
45分寝て1時間
1回1回のエイドで30分とか休憩したりしてると
まぁどうしてもやっぱり
これぐらいの時間かかっちゃったなっていうところで
制限時間48時間あったから
まぁ余裕かなーなんて思ってたんですけど
ギリギリでしたねー
いやーもう実際関数率の55%
ということで
まぁよくよくよくぞよくぞ走れたな
自分を褒めてあげたいなっていうところでございます
もうちょっとまだまだ話したいこといっぱいあるんですけどね
かいつまんでもこのぐらいのボリュームになっちゃいましたね
うーん
いやほんとになのでマレーシア人
オーストリア人日本人の方もそうなんですけど
バンドーさん一緒に走ったコーノさんスズさん
もういろんな方のおかげでカーストすることができました
ほんとありがとうございます
でやっぱね今回100マイルを走って思ったのが
タイ45時間
170キロ走ってね
見たことない世界を分かりやすく体感させてくれたな
っていう風に思いますね
自分が見たことないし想像もしてもいなかった
景色
あとその自分の体のコンディション
39:00
まあそれをねすごい分かりやすく体感することができた
まさに旅非日常
最高の45時間でしたね
まあほんとつらかったんですけどね
でもやっぱ振り返るってことはやっぱり楽しかったし
参加してよかったなって
思います
こういうなんかほんと自分を知らない世界に連れてってくれる体験は
なるべく多く人生の中で増やしたいなって思いました
まあ少なくても年に1回ぐらいこういう世界
見に行きたいなーって
はい
あとほんと世界中のランナーがこうやって
参加してる大会すごく魅力的
なんで魅力的かっていうと
やっぱりこの自分が思った
大好きなトレールランニングとかランニング
っていう世界を
共通の話題をね同じようなレベルで楽しんでる人たちが
あー同じ世界のフィールドにこうやっているんだ
っていうのを体感することができて
かつ片言の英語でも共通の話題があると
それをねいろんな話ができる
これ最高でしたね
なんかそうやって
こうやって分かち合えることができた
よりランニングの世界が広がった
さらに旅してみたくなったなって思う
はいレースでございました
あのーちょっとでレースの情報とか
来年に向けて出る方とかの
役に立つような情報対のお話なんか
またちょっと別の回で
残していきたいと思いますので
今日は一旦こんな感じでレース完走しましたよ
という情報でございました
はいゴールしてね
45時間経ってやったーってゴールして
トップを持って
手を掲げてわーゴールしました
って写真撮ってもらってゴールした後に
えー乾燥のベストと
メダルとフードチケットもらったけどね
ゴールした時はやったーって思っちゃったんですけど
メダル当期のメダルなんですよ
グレーの当期のメダル
もらった瞬間に
やったーって
涙が出てきましたね
ボロボロあーやったわー
これは普通じゃないわー
頑張ったわーっていうね
おめかしになるような感じですごい涙が
ちゅわーっと溢れてきてね
やってよかったなーって思いました
ということで今回のジャーナル
次回に2022年のうちにやりたいことを
次回のランラッジで紹介をしたいと思います
ということで
今回は一旦ここまで
はいインターノン by UT
MB のお話
お届けをいたしました
ということで今回もお聞きいただきありがとうございます
はい
えーと
タイ旅行の
タイのお話はまた違う回で
追ってシェアをしていきたいと思います
お聞きいただきありがとうございました
同じソロでした
それぞれいろんな場所で走る皆さんとどんどん繋がっていきたいと思いますので
また次回も聞いてください
今日もナイスラン
お届けしたのは走るMC岡田匠でした
それではまた次の放送でお会いしましょう
バイバイ
41:47

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