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こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日は金曜日ということで、土日休みの方は1週間お仕事お疲れ様でした。
私も土日が休みなので、今日は一人でゆっくりしております。
今日はですね、ママ友はいますか?っていうお話をさせていただきたいなと思います。
ちょっとゆるっと聞いていただければ幸いです。
私はですね、ママ友がいないんですよね。もう一人もいないですね。
保育園に、一応今保育園の同じクラスに8人かな、同じクラスの子がいるので、その人数分お母さんがいるはずなんですけど、
グループラインみたいなのはあって、クラスの連絡事項とか、そういうのは回ってきたりしなくはないんですけど、
でもほぼそれも年に数回っていう感じで、個人的なやり取りっていうのは一切してないんですよね。
迎えに行ったりとか送りに行ったときに、会いすることはあるんですけども、
もうこんにちはって感じのご挨拶とえしゃくだけで、本当に言葉を交わすことっていうのはほとんどないです。
コロナの影響であんまりイベントがなかったんですけども、最近ちょこちょこ始まり始めたんですよね。
この前7月ですけど、ターナー畑会みたいなのがありまして、一応見に行ったんですけど、お母さん同士はほぼ喋らず、
子どもの演目だけ見て挨拶だけして帰ったっていう感じでした。
これ多分保育園だからっていうのと、月齢が低いからっていうのと、
コロナの影響であんまりイベントとかが少なかったっていう影響もあるのかなと思ってるんですけど、
本当に娘を通じて知り合った友達っていうのは皆無ですし、
自動館とかも行ったことがないですし、公園も割と毎週末いろんなところに行ったりするので、
そうなんです。ママ友が皆無です。
皆さんはどうなんですかね。いらっしゃいますでしょうか。
ママ友のくくりにはならないんですけども、もともと友達だった人たち、
もともとその友達だった人たちが同じ年代くらいなので、そろそろ出産したりとかっていう人が多いので、
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子どもを通じて知り合ったっていうよりかは、もともと友達だった子が同じ時期ぐらいに子どもを産んで、
結果的にママ友というか、同じ時期にママになった友達っていう感じの人は何人かいるので、
会社でも学生時代の友人でも何人かいるので、それはちょこちょこ情報交換したりとか子ども交えだったりとかはしてますが、
子どもを通じて会った友達っていうのはゼロ人です。
なんで急にママ友のことを考え始めたかっていうと、最近読んだ小説で、
私、桐野夏夫さんが大好きなんですけども、桐野夏夫さんってですね、作家の方ですごく暗い小説というか、
人間のドロドロした部分を書き出すのがすごく上手な方で、暗い悲しいと言いながら、
悶えながら桐野夏夫さんの小説を読むのが大好きなんですね。
最近、ワーママハルスさんがラジオで桐野夏夫さんの話をしていて、私も大好きだったので、
懐かしいなと思って、久しぶりにいくつか作品を読みました。
その中で、ハピネスっていう小説がありまして、ハピネスっていうのが、
幼稚園に子どもを預けているお母さんたちの、人間に対して、
幼稚園に子どもを預けているお母さんたちの人間関係から始まり、
いろんな人間の黒い部分がどんどん進行していったみたいな話なんですけども、
その時に、結構お母さん同士、子どもがつながりで始まった関係性って、
結構苦しいところが多いんだろうなっていうのを思ったんですよね。
子どもから派生しているので、話題の中心が子どもになりますよね。
お母さん同士は気が合うか合わないかとか、バックボーンがどうなのかっていうのは、
一切考慮せずに、純粋に子どもが同じ環境だったから仲良くせざるを得ないというか、
仲良くしなければいけない人たちなので、お母さん同士の相性が良ければいいんですけども、
相当も限らないわけで、結構閉鎖された苦しい関係になりがちなのかなっていうのを思ったんですよね。
私も実際にママとも一人もいないし、それで気軽にやってますけども、
保育園の集まりだった時に、ある一組のお母さんたちが結構キャッキャと親しげに喋ってたんですよね。
それに結構過剰に内心反応してしまって、あれ、私が知らない間に仲良くなってるのかなとか、
これでもっと私も仲良くしとかなきゃいけないんじゃないかなとか、
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これで仲良くしなかったら娘のこういう関係にも影響あるのかなとか、そんなことをいろいろ考えてしまって、
こんなに浅い関係、保育園のママ同士の交流もほとんどない浅い関係ですらそう思うので、
例えば専業主婦の方とかで子供を預けていて、
結構お子さんの世界とママともの世界っていうのが結構自分の人生、その時の人生の大半を占める場合は、
疎外感とかやりづらさとか苦しさとか感じるんじゃないかなっていうふうにすごく思いました。
今日はだからといって何か結論がある話ではないんですけども、
そこでですね、やっぱりいろんな場所に自分の複数の居場所を作っておくって大事だなって思ったんですよね。
私は今は仕事があって、家庭があって、いくつか友達もいて、財布でも細々と配信をさせていただいてて、
いくつか場所を作ろうとしている感じではあるんですけど、
もしこれが子どもと、例えば幼稚園、保育園だけの世界であれば、そこの世界でしか人間関係って気づけないので、
なんか結構苦しかったんじゃないかなっていうふうに思うと、
どこでどうなってもいい関係ない場所をいくつも作っておくっていうのはすごく大事なんじゃないかなっていうふうに思いました。
私ですね、複数の場所を持つっていうこともそうですし、
仕事をしているときによく気をつけている考え方として、アバターを動かすっていう考え方をよくしてるんですね。
どういうことかっていうと、私、若者という人間は36歳の女性で、私は私であるとして、
仕事上の私や保育園での関係の私や友達と付き合っている私っていうのは、それぞれ真の私がアバターを動かしているような感覚なんですよね。
特に仕事とかだと毎日過ごしている時間も長いので分かりやすいんですけども、
例えば仕事で失敗したり指摘を受けたとしても、私という人間が動かしている仕事上の私が指摘を受けただけなので、仕事上で挽回すればいいし、
本来の私そのものは特にダメージを受けていないというか、そういう考え方を結構大事にしています。
ワンホマハルさんとかだと分人志向、分ける人と書いて分人志向というふうにおっしゃってたりしたんですけども、
本当にそれは納得で、私の中ではアバターを動かしている感覚なんですよね。
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なので、何か今回ままともっていう話でさせていただきましたけど、他のコミュニティとかで何か行き詰まりを感じたときに、
でもそこって自分の人生の全てじゃないよねとか、ここにいる私は私の人生の中の一部でしかないのであって、
ただアバターを動かしているんだなというふうに思うと楽になるんじゃないかなと思いました。
はい、ということで、すいません、今日何の結論もないそんな話なんですけども、
ちょっとままとも、桐野夏夫さんの小説からままともの関係って結構苦しそうだなっていうのを思いまして、
そこから自分をアバターで動かす感覚でいうと、ままともの世界であれ会社の世界であれ気軽にいけるんじゃないかなというお話をさせていただきました。
そんなこんなで最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日も聞いていただけると幸いです。